JPH03205466A - 画像記録用インク - Google Patents

画像記録用インク

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JPH03205466A
JPH03205466A JP2000405A JP40590A JPH03205466A JP H03205466 A JPH03205466 A JP H03205466A JP 2000405 A JP2000405 A JP 2000405A JP 40590 A JP40590 A JP 40590A JP H03205466 A JPH03205466 A JP H03205466A
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JP
Japan
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ink
fatty acid
acid ester
parts
roll
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JP2000405A
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English (en)
Inventor
Toshiya Yuasa
俊哉 湯浅
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像形成に用いられる、電圧印加により付着
性が変化するインクに関する。
〔従来の技術J 従来からコンピューター等の記録用周辺機器としては、
各種の記録方式を用いたプリンタ、例えばレーザービー
ム・プリンタ、インクジェット・プリンタ、感熱転写プ
リンタ、ワイヤードッ1・・プリンタやディジーホイル
・プリンタが知られている。本出願人もインクにパター
ン状の粘着性を化学的に付与し、このインクの粘着性一
非粘着性の差を利用して記録を行う記録方法を先に提案
した(特開昭63−30279号)。
しかしながら、上記の記録方法は、いずれも多量印刷に
はコスト面等で適していない。多量印刷に適したものと
しては、従来から、平版印刷法、凸版印刷法やグラビヤ
印刷法などがある。これら従来からある印刷法では、連
続して設けられた幾本かのロール表面に先ずインクを塗
布して、インクの厚みが充分薄くなったところで版に塗
布するのが一般的である。
本出願人もインクに電圧を印加してインクの付着性を変
化させて印刷を行う方法(特開昭63−126?7号)
を提案した。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記電圧印加によりインクの付着性を変化させ
印刷を行う方法に用いるインクを更に改良するものであ
り、非画像部のかぶりをなくし、高画質の画像を得るこ
とのできる画像記録用インクを提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、インクに接触した陰陽の対をなす電極から電
圧が印加されることにより一方の電極にのみ付着し他方
の電極には付着しないように付着性が変化するインクで
あって、少なくとも微粒子および液体分散媒を含有し、
且つ脂肪酸エステルを含有することを特徴とする画像記
録用インクである。
前記脂肪酸エステルとしてはソルビタン脂肪酸エステル
またはポリグリセリン脂肪酸エステルが好ましい。
本発明によれば、一対の電極間に印加電圧の極性■に応
じて付着性が変化するインクを供給する工程、この一対
の電極間に電圧を印加し、いずれか一方の電極上に前記
インクを付着させる工程、および前記付着したインクを
、被記録体に転写する工程を有する画像形成方法におい
て、インク中に脂肪酸エステルを含有させることによっ
て、インクの表面付着性を改善し、版の非画像部にはイ
ンクが付着しないようにし、画像のかぶりをなくし、画
質を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明に係る画像形成方法の原理
について説明する。「%」および「部」は、特に断わら
ない限り、重量基準とする。
第1図は本発明のインクを用いて画像を形成するための
装置の一態様を示すものてある。同図において、インク
担持ロール1は円筒形状を有し矢印八方向へ回転ずる部
材である。ロール1はアルミニウム、銅、ステンレスな
どの導電体で形成される。インク担持ロール1の表面(
円筒面)上には、矢印E方向に回転ずるコーティングロ
ール9により記録材であるインク2か均一の厚みに形威
される。インクロール11は円筒形状を有し、コーティ
ングロール9とは逆に矢印F方向に回転し、インクつぼ
12よりインクの出し入れを行う。ロール11はアルミ
ニウム、銅、ステンレスなどの導電体で形成される。ま
た、直流電源104によりロール9とロール11間に通
電される。また直流電源105はインク担持ロール1と
コーティングロール9間に電圧印加できる。
インク担持ロール1は、直流電源1[113の一端に接
続されている。インク担持ロール1の表面上のインク2
には、版ロール3に巻かれた版4が接している。版ロー
ル3は、ロール1とは逆に失印B方向に回転している。
版4は、例えば第2図に示すように、金属などの導電性
材料からなる基材4 a j二に絶縁材利からなる所望
のパターン4bが設けられている。
基材4aの材利としては、アルミニウム、銅、ステンレ
ス、白金、金、クロム、ニッケル、りんせい銅、炭素な
どや、導電ボリマーあるいは各種ボリマー中に金属フィ
ラーを分散させたものが用いられる。パターン4 1)
の材料としては、熱転写記録材料(主にワックスや樹脂
)、電子写真の1・ナー、ビニル系ボリマーおよび天然
あるいは合成のボリマーが用いられる。
こうして版4とインク担持ロール1間に電源103によ
り電圧を印加することにより、版4の導電部分と接触す
るインク2の付着性が変化して、その付着性の差により
版上にインク2をパターン状に付着させて、インク画像
を形成する。
電源103、104、および105の電圧は実用的には
3〜100v、更には5〜80Vの直流電圧が好ましく
、高周波(10Hz〜IOOK H z )の交流バイ
アス電圧を更に印加することによって画質を一層シャー
プにすることもできる。
インク担持ロール1表面上に形或されるインク2の層の
厚さは、(インク担持ロール1とコーティングロール6
とのギャップの大きさ、インク2の流動性ないし粘度、
インク担持ロール1表面の材質ないし相面度あるいは該
ロール1の回転速度等によって異なるが)、このロール
]が版ロール3上のパターン版4に対向するインク転写
位置ニオイて、概ねO. [101〜100mm程度で
あることが好ましい。
このインクN2の層厚が0. l)01mm未満では、
インク担持ロール1上に均一なインク層を形成すること
が困難となる。一方、このインク層厚が100mmを越
えると、インク層の表層(導電パターン版ロール4に接
触する側の層)を均一な周速としつつ、インク層2を搬
送することが困難となり、またインク担持ロール1と版
4との通電も容易でなくなる。
次に版4上のインク画像を版4と圧接しつつ矢印C方向
に回転するブラン胴5に転写し、さらにプラン胴5」二
のインク画像を、プラン胴5と圧接しつつ矢印D方向に
回転する圧胴6の間を通過する被記録体7(紙、布、金
属シートなど)上に転写して、被記録体7上に上記イン
ク画像に対応ずる画像8を形戊する。
場合によってはプラン胴5を設けずに版4上のインク画
像を直接被記録体7上に転写してもかまわないが、プラ
ン胴5を設けると、プラン胴5の材質により版の摩耗劣
化を防止することができ、また、版と同じパターンの画
像(ポジ画像)を被記録体上に得ることができる。
以上のほか、版として導電性材別からなる基祠上に、放
電破壊により像様の導電パターンが形成された絶縁膜を
有するものも使用できる。更に導電材料からなる基村上
に、銀粒子の析出による銀画像の導電パターンを形威し
た写真画像を有する版も使用できる。
第1図に示す例では、版4を円筒状の版ロール3に巻い
て使用しているが、版4を平板のままで用いて電極とし
、版にインクを塗布して版と対向電極によりインクを挟
んだ状態で電圧を印加しても、版上にインク画像を形成
することができる。
本発明のインクが好ましく適用できる画像形威方法は、
以上説明した通り、所望の絶縁パターンを備えた電極(
版)と対向電極との間に特定のインクを供給し、上記一
対の電極間に電圧を印加ずるこどによって、電極のパタ
ーンに応じてインクの付着性が変化することを利用した
ものである。
使用するインクは、好ましくは電圧印加しない状態でイ
ンクに付着性があり、電圧が印加されることによって、
付着性が消滅するものであり、版の絶縁部分にインクが
付着し、所望の記録画像が形成される。
電圧印加により、インクが付着性一非付着性と変化する
メカニズムについては、次の事由が考えられる。
すなわち、電圧印加による通電によりインクが電気分解
してガスを発生し、付着性が変化するというものであり
、この場合、インクがもともと例着性を有するように調
整され、電圧印加により一方の電極近傍でインクがガス
を発生し、このガスによりインクが電極に付着しなくな
る。インクが電気分解してガスを発生するようにするた
めには、インク中のアルコール、グリコール等の溶媒(
液体分散媒)に電解質を溶解させる。インクの電気抵抗
は低い方が良く、体積抵抗を105Ω・cm以下にする
ことが好ましい。体積抵抗が105Ω・cmを超えると
通電量が低下し、あるいは通電量の低下を防ぐ為に高電
圧が必要となる。
一般にインクが、アルコールのような液体では凝集力が
弱く、好適な粘着性が得られない。このインクは、例え
ば鉛直方向に立てた白金メッキステンレス板に2mmの
厚さでインクを付着させたときに、インクが実質的に白
金メッキステンレス板」二に保持される程度のものであ
ることが好ましい。また、2枚の白金メッキステンレス
板の間に、インクを挾んでインクの厚さを2mmとし、
電圧印加しない状態で2枚の白金メッキステン1ノス板
を互いに引離したときに、どちらの板にもインクが同程
度に付着するものであることが好ましい。
前記のメカニズムをとるインクは、基本的に無機あるい
は有機の微粒子、液体分散媒および脂肪酸エステルで構
威される。このインクは無定形固体で、流動性において
は非ニュー]・ン性流動体である。
インクの好ましい具体例では、インクの粘弾性特性を考
慮すると、インク中の微粒子の全部あるいは一部に、液
体分散媒を保持できる膨潤性微粒子を用いるのが好まし
い。このような膨潤性微粒子としては、例えばNa−モ
ンモリロナイト、Ca 一モンモリロナイト、3−八面
体合戊スメクタイト、Na−ヘクトライト、Li一ヘク
トライト、Na −テニオライト、Na−テトラシリシ
ックマイカやLi−テニオライト等のフッ化雲母、合戊
雲母、シリカなどがある。上述のフッ化雲母は下記一般
式(1)によって示すことができる。
一般式(1) W+〜+ys ( X, Y) 2.11−3  (2
4 010) F2式中、WはNa又はLi,X及びY
はMg2−Fe”  Ni2″″, Mn”, AI”
, Fe”, Li”などの6配位イオン、2はAl”
. Si”, Ge”, Fe”, B3+又はこれら
の組合せ(Al”/ Si”)などの配位数4の陽イオ
ンを表わしている。
膨潤性微粒子の平均粒子径は、乾燥状態で75μm以下
、更には0.8〜15μm、中でも8μm以下が好まし
い。
またインクの非付着性を調整す′る目的で膨潤、11 非膨潤にかかわらず微粒子を用いることができる。この
ような微粒子としては、金属(Au. Ag、Cuなど
)粒子、硫化物(硫化亜鉛2nS.硫化アンチモンSb
2S3.硫化カリウムK2S、硫化カルシウムCaS、
硫化ゲルマニウムGeS.硫化コバルトCoS.硫化ス
ズSnS.硫化鉄FeS、硫化銅Cu2S、硫化マンガ
ンMnS.硫化モリブデンMO233など)粒子、ケイ
酸(オルI・ケイ酸l14si04、メタケイ酸112
si03、メソニケイ酸l12siJs 、メン三ケイ
酸}14Sl303 、メソ四ケイ酸116sLO++
など)粒子、ボリアミト樹脂粒子、ポリアミドイミド樹
脂粒子、水酸化鉄粒子、水酸化アルミニウム粒子、フッ
化雲母粒子、ポリエチレン粒子、モンモリロナイト粒子
、フッ素樹脂などを用いることができる。また電子写真
のトナーとして用いられている種々の荷電制御剤を含有
したボリマー粒子を用いることもできる。
」二連の微粒子としては、平均粒子径で100μm以下
、好ましくはOlμm〜20μm、中でも10μm以下
のものを用いることができ、又かかる微粒子は、インク
中にインク100重量部に対して11 2 重量部以上、好ましくは3重量部〜90重量部、更に好
ましくは5重量部〜60重量部で含有することができる
インクの付着性を改善するために添加される脂肪酸エス
テルとしては、ソルビタン脂肪酸エステル、もしくはポ
リグリセリン脂肪酸エステルが大きな効果を有する。
ソルビタン脂肪酸エステルとしては、具体的にはソルビ
タンモノオレエート、ソルビタントリオレエート、ソル
ビタンセスキオレエート、ソルビタンモノカプリレート
、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンセスキステア
レート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタン
セスキイソステアレート、ソルビタンモノパルミテート
、ソルビタンモノトール油脂肪酸エステル、ソルビタン
セスキトール油脂肪酸エステル、ソルビタントリ1・−
ル油脂肪酸エステル等が挙げられる。
またポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、ヘキサグ
リセリルペンタオレエート、ヘキサグリセリルペンタス
テアレート、ヘキサグリセリルトリステアレート、ヘキ
サグリセリルモノオレエート、ヘキサグリセリルモノス
テア1ノート、ヘキサグリセリルモノミリステート、ヘ
キサグリセリルモノラウレート、テトラグリセリルペン
タオI/エート、ジグリセリルモノオレエ−1・、デカ
グリセリン脂肪酸エステル等が挙げられる。
これらは単独で、あるいは2以上混合して用いることが
できる。脂肪酸エステルの含有量はインク l圓重量部
に対して0.1〜20重量部、さらには1〜10重量部
が好ましい。
本発明のインクに使用可能な液体分散媒としては、水、
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレ
ングリコール、1・リエチレングリコール、テトラエチ
レングリコール、ポリエチレングリコール(重量平均分
子量:約10[1〜1000)、エチレングリコールモ
ノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエー
テル、エチレングリコールモノブチルエーテル、メチル
カルビトール、エチルカルビトール、プチルカルビトー
ル、エチルカルビトールアセテート、ジエチルカルビト
ール、1・リエチレングリコールモノメチルエーテル、
トリエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレ
ングリコールモノメチルエーテル、グリセリン、トリエ
タノールアミン、ホルムアミド、ジメチルホルムアミド
、ジメチルサルフオキサイド、N−メチル−2−ビロリ
ドン、1.3−ジメチルイミダゾリジノン、N−メチル
アセトアミド、炭酸エチレン、アセトアミド、スクシノ
ニトリル、ジメチルスルフォキシド、スルホラン、フル
フリルアルコール、N,N−ジメチルホルムアミド、2
−エトキシエタノール、ヘキサメチルホスホリック1・
リアミド(ヘキサメチルリン酸トリアミド)、2−ニト
ロプロパン、ニトロエタン、γ−プチロラクトン、プロ
ピレンカーボネート、1 2.6−ヘキサントリオール
、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコールなど
や、グリセリンーエチI/ンオキサイド付加重合体、グ
リセリンーブロビレンオキサイド付加重合体等のグリセ
リンのアルキレンオキサイド誘導体、プロピレンオキサ
イドとエチレンオキサイドの付加重合体等、その他、前
記各溶媒相互の誘導体より成る溶媒などのうち単独また
は2種以上の混合溶媒を用いることができる。
この液体分散媒は、インク100重量部に対し、35〜
85重量部、更には45〜75重量部含有されるのが好
ましい。
インクの付着性変化が電気分解によるガスの発生に起因
する場合、片側の極(特に陰極)でガスを発生させ、他
の側の極(特に陽極)ではガスの発生を抑止または弱め
ることがインクの付着性変化を大きくするため好ましく
、そのように溶媒を選定することが好ましい。さらに溶
媒にヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、チオシアン酸
カリウム、臭化カリウム、臭化ナ1・リウム、テトラエ
チルアンモニウムシュウ素、LiBF4等の電解質を単
独または2種以上混合して含有させるとよいが、電解質
は上記に限定されるものではなく、溶媒に溶解して電気
抵抗を低下させる作用のある、電解質、イオン性界面活
性剤などを広く用いることができる。
電解質は液体分散媒に対し0. 0[101mol#!
 〜Lull和溶解量含有するのが好ましい。D. O
OO1mol/2以下では電解質の効果が認められず、
また飽和溶解量以上では、インクが不均一になるため好
ましくない。
インクには、必要に応じてカーポンブラック等の一般に
印刷、記録の分野で用いられる染料や顔籾などの着色材
を含有させることができる。インクが着色材を含有する
場合、着色材の含有量はインク100重M部に対して0
.1〜40重量部、更には1〜20重量部が好ましい。
また、着色材の代わりに、あるいは着色材と共に、電圧
印加により発色する発色性化合物を含有してもかまわな
い。その他、インク中に導電性を付与する電解質、増粘
剤、減粘剤、界面活性剤などを含有することができる。
又、前述した微粒子自体に着色材としての機能を兼用さ
せることも可能である。
このようなインクを得るには、例えば液体分散媒、微粒
子その他の戊分を通常の方法により混合すればよい。例
えばホモジナイザー、コロイドミル、超音波分散器によ
り、液体分散媒中で各成分を混練することにより、微粒
子等の分散体が形成される。
好ましい具体例では、インクの粘度を制御するためにイ
ンク材中に前述した液体分散媒に可溶なボリマーをイン
ク材1[10重量部に対して1〜90重量部、更には1
〜50重量部、特に1〜20重量部の割合で含有させる
ことができる。このようなボリマーとしては、グアーガ
ム、ローカストビーンガム、アラビアガム、タラガント
、カラギナン、ベクチン、マンナン、デンブン等の植物
系ポリマーキサンタンガム、デキストリン、サクシノグ
ルカン、カードラン等の微生物系ポリマー,ゼラチン、
カゼイン、アルブミン、コラーゲン等の動物系ボリマー
;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース等のセルロース系ポリマー、あるいは可
溶性デンブン、カルポキシメチルデンブン、メチルデン
ブン等のデンブン系ポリマー、アルギン酸ブロビ1ノン
グリコール、アルギン酸塩等のアルギン酸系ボリマー、
その他多糖類系の誘導体等の半合成ボリマー:ボリビニ
ルアルコール、ポリビニルビロリドン、ポリビニルメチ
ルエーテル、カルボキシビニルボリマボリアクリル酸ナ
トリウム等のビニル系ボリマー;その他ポリエチレング
リコール、酸化エチレン、酸化ブロビレンブロック共重
合体、アルキド樹脂、フェノール樹脂、エボキシ樹脂、
アミノアルキド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン
樹脂、アクリル樹脂、ボリアミド樹脂、ポリアミドイミ
ド樹脂、ポリエステルイミド樹脂、シリコン樹脂等の合
成ポリマーを単独又は2種以上組合わせて用いることが
できる。またシリコングリースのようなグリース類、ボ
リブデン等の液状ポリマーを用いることも可能である。
[実施例] 以下、本発明を実施例に従って説明する。
実施例1 ±ヱ之星エ グリセリン                 80部
水                        
  20部1 9 ホウフッ化リチウム            10部顔
料                  10部バイエ
ル社製、商品名−: Supranol Cyanin
e 7BFソルビタンモノオレエート        
 8部日光ケミカルズ社製、商品名:ニコールSO−1
0合成ベン1・ナイト            50部
クニミネ工業社製、商品名:スメクトンSA上記処方の
混合物をロールミルで混練ずることによって青色の無定
形固体インクを調製した。
上記インクを1 cmX 1 cmの白金メッキステン
レス板上に、厚さ約2mmでインクを塗布した後、その
インク上に前記同一サイズの白金メッキステンIノス板
をのせた後、無電圧下で2枚の白金メッキステンレス板
の間隔を徐々に広げることによって、2枚の白金メッキ
ステンレス板を分離したところ、両方の白金メッキ板上
にほぼ全域に亘ってインクか付着していた。
次に、厚さ2mmのインク層を挟んだ両方の白金メッキ
ステンレス板の一方を陰極(アース)、もう一方を陽極
として、+30Vの電圧を印加し、こ20 の電圧を印加しながら、2枚の白金メッキステンレス板
の間隔を徐々に広げることによって、2枚の白金メッキ
ステンレス板を分離したところ、陽極側の電極に全ての
インクが付着し、陰極側にはインクの付着はなかった。
次に、第1図に示す印刷機を用いて画像形戊を行った。
インク担持ロールとして、白金メッキを施したステンレ
ス製円筒状ロール(表面粗度Is)を用い、また、版ロ
ール3として、表面をハードクロムメッキした直径30
mmの鉄製円筒ロールを用いた。又版ロール3として、
表面をハードクロムメッキした直径30mmの鉄製円筒
ロールを用いた。
この版ロール3上にアルミニウム板上にビニル系樹脂で
パターニングした版4を巻き付け、インク担持ロール1
とコーティングロール9との間に、前述したインク材を
投入した。インク担持ロール1を5 mm/secの周
速で矢印八方向に回転させ、矢印E方向に回転する表面
テフロンゴム製の円筒ロールであるコーティングロール
9とのギャップを制御し、コーティングロール9を5 
mm/secで回転させることによって、インク担持ロ
ール1]二のインク層厚を0. 2mmに制御した。版
ロール3は矢印C方向に5 mm/secの周速で回転
させた。
この印刷機の直流電源103から電圧を印加していない
状態下で印刷したところ、像様の印刷物は得られなかっ
たが、直流電源103から30Vの直流電圧を印加した
状態下で印刷したところ、かぶりのないシャープな画質
の印刷物が多数枚得られた(この際、版ロール3を陰極
、インク担持ロール1を陽,極とした)。
実施例2 −?>之叉4 グリセリン                 50部
水                        
  50部カーボンブラック            
 lO部膨潤性雲母               6
0部1・ビー工業社製、リチウムテニオライトホウフッ
化リチウム           10部ソルビタント
リオレエー]・         8部日光ケミカルズ
社製、商品名;ニコールSO−30上記組成の混合物を
実施例1ど同様に調製してインクを得、このインクを用
いて実施例lと同様の方法で画像形成を行ったところ、
かぶりのないシャープな画質の印刷物が多数枚得られた
実施例3 エヱ之Lエ グリセリンーエチレン才キサイド誘導体  40部旭電
化工業社製、アデカカーボールTE−100水    
                      10部
ホウフッ化リチウム           10部顔利
                  9部バイエル社
製、商品名: Supranol Cyanine 7
BFコロイダルシリカ            3.9
部ポリビニルビロリドン           15部
有機ベン1ヘナイl−             1部
豊順洋行社製、商品名:オルガナイI−Tソルビタンセ
スキオレエー1・6部 日光ケミカルズ社製、商品名:ニコールSo−15R上
記組成の混合物を実施例1と同様に調製して23 インクを得、このインクを用いて実施例1と同様の方法
で画像形成を行ったところ、かぶりのないシャープな画
質の印刷物が多数枚得られた。
実施例4 ±22里倫 グリセリン                80部水
                         
 20部ホウフッ化リチウム           1
0部顔料                  10部
バイエル社製、商品名: Supranol Cyan
ine 7BFへキサグリセリルペンタオレエ−1・8
部日光ケミカルズ社製、 商品名: NIKKOI、、I{exaglyn5−0
合成ベントナイト             50部ク
ニミネ工業社製、商品名スメク1・ンSA」二記組成の
混合物を実施例1と同様に調製してインクを得、このイ
ンクを用いて実施例]と同様の方法で画像形成を行った
ところ、かぶりのないシャープな画質の印刷物か多数枚
得られた。
実施例5 9 4 ヱ23ヨ選企 グリセリン                 50部
水                        
  50部カーポンブラック            
 10部膨潤性雲母               6
0部トビーエ業社製、リチウムテニオライトホウフッ化
リチウム           1o部へキサグリセリ
ルペンタステアレート   8部日光ケミカルズ社製、 商品名: NIKKOL、l{exaglyn5−S上
記糺戊の混合物を実施例1と同様に調製してインクを得
、このインクを用いて実施例1と同様の方法で画像形成
を行ったところ、かぶりのないシャープな画質の印刷物
が多数枚得られた。
比較例1 ソルビタンモノオレエートを加えないことを除いては実
施例1と同様の処方でインクを作威し、画像形或を行っ
たところ、印刷物には非画像部にかぶりが見られ、低画
質の画像しか得られなかった。
比較例2 ヘキサグリセリルペンタオレエートを加えないことを除
いては実施例4と同様の処方でインクを作成し、画像形
威を行ったところ、印刷物には非画像部にかぶりが見ら
れ、低画質の画像しか得られなかった。
[発明の効果] 本発明のインクを用いることにより、かぶりのない、シ
ャープな画質の画像を多数枚印刷することができ、コン
ピュータ等の各種機器に接続して用いる記録用周辺機器
に適した画像形成方法を極めて良好に実施できるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のインクを用いて画像形成を実施する
装置の一例を示す模式図、第2図は、本発明のインクを
用いた画像形成装置に使用できる版の一例を示す模式的
斜視図である。 1:インク担持ロール   2:インク3;版ロール 
      4:版 4a:基材 4b;パターン 5:ブラン胴 7:被記録体 9:コーティングロール 1l:インクロール 103、104、105:電源 6;圧胴 8:インク画像 10:インク溜 12:インクつぼ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)インクに接触した陰陽の対をなす電極から電圧が印
    加されることにより一方の電極にのみ付着し他方の電極
    には付着しないように付着性が変化するインクであって
    、少なくとも微粒子および液体分散媒を含有し、且つ脂
    肪酸エステルを含有することを特徴とする画像記録用イ
    ンク。 2)前記脂肪酸エステルがソルビタン脂肪酸エステルで
    あることを特徴とする請求項1に記載のインク。 3)前記脂肪酸エステルがポリグリセリン脂肪酸エステ
    ルであることを特徴とする請求項1に記載のインク。
JP2000405A 1990-01-08 1990-01-08 画像記録用インク Pending JPH03205466A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6193986B1 (en) * 1997-02-25 2001-02-27 The Nisshin Oil Mills, Ltd. Oily composition with increased stability and process for producing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6193986B1 (en) * 1997-02-25 2001-02-27 The Nisshin Oil Mills, Ltd. Oily composition with increased stability and process for producing the same

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