JPH032052A - サーマルヘッドの発熱印字方法および装置 - Google Patents

サーマルヘッドの発熱印字方法および装置

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JPH032052A
JPH032052A JP1138110A JP13811089A JPH032052A JP H032052 A JPH032052 A JP H032052A JP 1138110 A JP1138110 A JP 1138110A JP 13811089 A JP13811089 A JP 13811089A JP H032052 A JPH032052 A JP H032052A
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JP
Japan
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data
group
heat
circuit
line
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JP1138110A
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English (en)
Inventor
Toshibumi Machida
町田 俊文
Toshiya Watanabe
俊哉 渡辺
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Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
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Publication date
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Publication of JPH032052A publication Critical patent/JPH032052A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感熱紙等に印字するサーマルヘッドの発熱印
字方法および装置に係り、印字濃度特性を向上させるた
めの発熱印字方法および装置の改良に関するものである
[従来の技術] 一列に配列された発熱素子群(例えば2048個の発熱
素子群)を有するサーマルヘッドによって感熱紙等に印
字する場合、印字データに対応した発熱素子を発熱させ
ることによって、感熱組番発色させたりインクリボンの
インクを記録紙に転写させる。このとき、隣接する発熱
素子り、−いhnの印字データHn−1、Hnが第9図
(ロ)(ハ)に示すようにr3、OJ、「Oll」の場
合は、隣接する発熱素子の発熱の影響がないので印字濃
度にバラツキのない鮮明な印字がなされるが、印字デー
タH1−0、2nが第9図(イ)に示すように「1.1
」の場合は、隣接する発熱素子の発熱の影響によって発
熱素子が必要以上に加熱され、同図に示すようなドツト
つぶれが生じて印字濃度にバラツキが生じ、鮮明な印字
ができないという問題があった。このような問題を解決
するため、従来は、各発熱素子ごとに前回ラインあるい
は前回ラインおよび前々回ラインの印字の有無に応じて
現ラインの発熱素子に対する印字パルス幅を制御したり
、第10図に示すように、前々回ライン■の当該発熱素
子の印字データD6、前回ライン■の当該発熱素子の印
字データD3と隣接する発熱素子の印字データD4、D
9.現ラインIの当該発熱素子の印字データDと隣接す
る発熱素子の印字データD1、D2およびラインのイン
ターバル時間で1、τ2に基づいて当該発熱素子の印字
パルス幅を制御したりしていた(例えば、特開昭59−
229363ご参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来は、いずれも前回ラインあるいは前
回ラインおよび前々回ラインの印字データを考慮して当
該発熱素子の印字パルス幅を制御するようにしていたの
で、前回ラインあるいは前回ラインおよび前々回ライン
の印字データを記憶しておくためのバッファや印字パル
ス幅を演算制御するための演算制御回路が必要になるな
ど回路構成が複雑になるという問題点があった。
本発明は上述の問題点に鑑みなされたもので、簡単な方
法および簡単な回路構成の装置で、印字濃度にバラツキ
のない鮮明な印字をすることのできるサーマルヘッドの
発熱印字方法および装置を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明による方法は、一列に配列された発熱素子群を有
するサーマルヘッドの発熱印字方法において、前記発熱
素子群を2つのグループに分けるとともに、その大部分
を配列方向に沿った2つづつが交互に一方のグループと
他方のグループに属するように分け、まず一方のグルー
プの発熱素子群について、隣接する2つの発熱素子の印
字データがともに有るときはともに発熱させず、それ以
外のときは印字データの有る発熱素子について発熱させ
るプリヒートを行なった後、印字データの有る発熱素子
について発熱させるメインヒートを行ない、ついで他方
のグループの発熱素子群について、自らの印字データが
有るとともに両側に隣接する発熱素子の印字データがと
もに無いときに発熱させ、それ以外のときは発熱させな
いプリヒートを行なった後、印字データの有る発熱素子
について発熱させるメインヒートを行なうことにより、
1ラインの印字を行なうようにしたことを特徴とするも
のである。
また、本発明による装置は、一列に配列された発熱素子
群を有するサーマルヘッドの発熱印字装置において、前
記発熱素子群を2つのグループに分けるとともに、その
大部分を配列方向に沿った2つづつが交互に一方のグル
ープと他方のグループに属するように分けてなり、前記
2つのグループの発熱素子群のそれぞれに対する印字デ
ータを記憶する第1、第2データバッファと、この第1
、第2データバッファの印字データを所定のタイミング
で切り換えて第1データ線に出力する第1切換回路と、
前記第1データ線に出力されたデータを第2データ線と
前記サーマルヘッドのデータ入力側に結合された第3デ
ータ線とに切り換えて出力する第2切換回路と、前記第
2データ線に結合され、前記2つのグループのそれぞれ
について同一グループ内の隣接する2つの発熱素子の印
字データを論理演算する第1論理演算回路と、前記2つ
のグループのうちの一方のグループの出力時には前記第
1論理演算回路の出力データをそのまま前記第3データ
線に出力し、他方のグループの出力時には前記第1論理
演算回路の出力データと前記サーマルヘッドのデータ出
力側からの前記一方のグループの印字データとの論理演
算をして前記第3データ線に出力する第2論理演算回路
とを具備してなることを特徴とするものである。
[作用] (イ)2つのグループに分けられた発熱素子群のそれぞ
れに対する印字データA n (n = 1.2.3、
・・・、以下同様)、Bnは、それぞれ第1、第2デー
タバッファに転送記憶される。
(ロ)第1切換回路の切り換えによって、まず第1デー
タバッファからの印字データAnが第1データ線に出力
され、所定時間経過後第2データバッファからの印字デ
ータBnが第1データ線に出力される。以下これが繰り
返される。
(ハ)前記(ロ)で印字データAnが第1データ線に出
力されると、第2切換回路の切り換えによって、まず印
字データAnが第2データ線に、ついで同じ印字データ
Anが第3データ線に出力される。
(ニ)前記(ハ)で印字データAnが第2データ線に出
力されると、第1論理演算回路によってAグループ内の
隣接する2つの発熱素子の印字データのそれぞれについ
て論理演算が行なわれ、その論理出力がそのまま第2論
理演算回路を通過し第3データ線を介してサーマルヘッ
ドに出力され、それぞれに対応する2つの発熱素子がプ
リヒートされる。すなわち隣接する2つの発熱素子の印
字データがともに有るときはともに発熱させず、それ以
外のときは印字データの有る発熱素子について発熱させ
るプリヒートが行なわれる。
(ホ)前記(ハ)で印字データAnが第3データ線に出
力されると、この第3データ線を介してサーマルヘッド
に出力され、印字データAnで発熱素子がメインヒート
される。すなわち印字データの有る発熱素子についての
み発熱させるメインヒートが行なわれる。
(へ)前記(ロ)で印字データBnが第1データ線に出
力されると、第2切換回路の切り換えによって、まず印
字データBnが第2データ線に、ついで同じ印字データ
Bnが第3データ線に出力される。
(ト)前記(へ)で印字データBnが第2データ線に出
力されると、第1論理演算回路によってBグループ内の
隣接する2つの発熱素子の印字データのそれぞれについ
て論理演算が行なわれ、その論理出力が第2論理演算回
路に入力する。一方、サーマルヘッドのデータ出力側か
ら印字データAnが所定のタイミングでフィードバック
データとして第2論理演算回路に入力している。このた
め、第2論理演算回路によって、第1論理演算回路の出
力データとサーマルヘッドからのフィードバックデータ
との論理演算がなされ、その論理演算データが第3デー
タ線を介してサーマルヘッドに出力され、対応する発熱
素子がプリヒートされる。すなわち自らの印字データが
有り、がっ両側に隣接する発熱素子の印字データがない
ときにのみ発熱させ、それ以外のときは発熱させないプ
リヒートが行なわれる。
(チ)前記(へ)で印字データBnが第3データ線に出
力されると、この第3データ線を介してサーマルヘッド
に出力され、印字データBnで発熱素子がメインヒート
される。すなりち印字データの有る発熱素子についての
み発熱させるメインヒートが行なわれる。
上述の(イ)〜(チ)によって1ラインの印字が行なわ
れる。
[実施例コ 第1図は本発明によるサーマルヘッドの発熱印字方法を
実施する装置の一実施例を示すものである。この図にお
いて、1はサーマルヘッドである。
前記サーマルヘッド1は、Aグループの発熱素子群an
(n == 3、2.3、・・・、m、以下同様)とB
グループの発熱素子群bnとをa工、bいb2、a2、
a3、b3、bい・・・の順に一列に配列してなる発熱
素子群an、b、と、発熱素子an、a2とa3、a4
とa5、・・・のそれぞれの一端側と一方の電源線Ea
との間に挿入されたダイオード2い23.29、・・・
と、発熱素子b□とb2、b3とす、、b、とb5、・
・・のそれぞれの一端側と他方の電源線Ebとの間に挿
入されたダイオード2□、2い26、・・・と、発熱素
子a1とbいa2とb2、anとす1、・・・のそれぞ
れの他端側とラッチ回路3のデータ出力側d1、d、、
d3、・・・どの間に挿入されたナントゲート41.4
2.43.・・・と、前記ラッチ回路3のデータ入力側
に結合された直列入力並列出力型のシフトレジスタ5と
からなっている。前記電源線EanEbは切換スイッチ
6を介して共通の直流電源Eccに結合されている。前
記ナントゲート4い42.43.・・・の他方の入力側
にはストローブ信号入力端子sbが結合されている。L
aは前記ラッチ回路3のラッチ信号入力端子、D3、D
o、Ckは、それぞれ前記シフトレジスタ5のデータ六
方端子、データ出力端子、クロック信号六方端子である
11.12は1ラインを形成する前記発熱素子群an、
bnの印字データを記憶する第1、第2データバソファ
で、この第1、第2データバッファ11.12の出力側
には、第1切換回路13を介して共通の第1データ線1
4が結合されている。第1データ線14には、第2切換
回路15を介して第2データ線16と前記シフトレジス
タ5のデータ入力端子Diに結合された第3データ線1
7とが結合されている。前記第2データ線16には第1
.第2論理演算回路20.30を介して前記シフトレジ
スタ5のデータ入力端子Diが結合されている。前記第
1論理演算回路20は、前記第2データ[16に順次結
合された第1゜第2FF回路(フリップフロップ回路)
21.22と、第1FF回路21のQ出力側と第2FF
回路22のQ出力側とに結合された第1アンド回路23
と、第1FF回路21のQ出力側と第2FF回路22の
Q出力側とに結合された第2アンド回路24と、第1、
第2アンド回路23.24の出力側に結合された並列・
直列変換回路25とからなっている。前記第2論理演算
回路30は、前記並列・直列変換回路25の出力側に結
合され、前記並列・直列変換回路25の出力を前記第3
データ線17と第4データ$31とに切り換えて供給す
る第3切換回路32と、第4データ線31と前記第3デ
ータ線17との間に挿入された第3アンド回路33と、
前記シフトレジスタ5のデータ出力端子Doと前記第3
アンド回路33の他方の入力側に順次挿入されたインバ
ータ回路34および遅延回路35とからなっている。4
oはCPU(中央処理袋fiりを主体としてなる制御回
路で、この制御回路40は、前記第1、第2、第3切換
回路13.15.32および切換スイッチ6に所定タイ
ミングの切り換え信号を供給するとともに、前記ストロ
ーブ信号入力端子sb、ラッチ信号久方端子Laに所定
タイミングのストローブ信号、ラッチ信号を供給するよ
うに構成されている。
つぎに前記実施例の作用を第2図がら第6図までを併用
して説明する。
まず、本発明方法の基本的な考え方を第2図〜第4図を
用いて説明する。第2図に示すように、まず印字データ
に対応したAグループの発熱素子群arlを時間Ta(
例えば0 、5 +ns )発熱させ、ツいテ印字デー
タに対応したBグループの発熱素子群す。
を時間Tb(例えば0 、5 ms )発熱させること
によって第1ラインの印字を行ない、所定のインターバ
ルTi(例えば1 、0 ms )経過後これを繰り返
すことによって第2、第3、第4、・・・ラインの印字
を行なうことを第1の要件とする。そして、Aグループ
の発熱素子群anについては、第3図に示すように、ま
ず隣接する2つの発熱素子の印字データの論理出力デー
タで所定時間Tp(例えば0 、3 ms )のプリヒ
ートを行なうことを第2の要件とする。すなわち。
第3図(イ)に示すように、連続する2つの発熱素子の
印字データがともに有るときはともに発熱させず、同図
(ロ)(ハ)に示すように、それ以外のときは印字デー
タの有る発熱素子についてのみ発熱させるプリヒートが
行なわれる。このプリヒート後、Aグループの発熱素子
群anについて印字データAnで所定時間Te1(例え
ば0 、3 rns )のメインヒートを行なうことを
第3の要件とする。また、Bグループの発熱素子群bn
については、第4図に示すように、自らの印字データと
両側に隣接する印字データとの論理出力データで所定時
間Tp(例えば0 、3 as )のプリヒートを行な
うことを第4の要件とする。すなわち、第4図(ハ)(
ホ)に示すように、自らの印字データが有り、かつ両側
に隣接する発熱素子の印字データがないときにのみ発熱
させ、同図(イ)(ロ)(ニ)に示すように、それ以外
のときは発熱させないプリヒートが行なわれる。このプ
リヒート後、Bグループの発熱素子群bnについて印字
データBnで所定時間Tm(例えば0 、3 ms )
のメインヒートを行なうことを第5の要件とする。
つぎに、説明の便宜上、第6図に示すように、第1ライ
ンのAグループの発熱素子a□〜a7の印字データA、
〜A、が「1.1.1.0.1.1.0」 (以下単に
An工と記述する)、Bグループの発熱素子b1〜b、
の印字データB1〜B、が「1.0.1,1.1,0.
1.OJ(以下単にBn□と記述する)であり、第2ラ
インのAグループの発熱素子a1〜a7の印字データ八
〇〜A7が「0.1.1.0.0.0.1」 (以下単
にAn2と記述する)、Bグループの発熱素子b工〜b
、の印字データB〜B、が[0,0、Ol3、1.1,
1.0」(以下単にB。2と記述する)である場合につ
いて説明する。
(イ)第1ラインのAグループの印字データA。1とB
グループの印字データB□とは、それぞれ第1、第2デ
ータバッファ11.12に転送記憶される。
(ロ)制御回路40からの切り換え信号によって制御さ
れる第1切換回路13の切り換えによって、まず第1デ
ータバッファ11からの印字データArl□が第1デー
タ線14に転送され、所定時間経過後第2データバッフ
ァ12からの印字データB。1が第1データ線14に転
送される。
(ハ)前記(ロ)で印字データA□が第1データ線14
に転送されど、制御回路40からの切り換え信号によっ
て制御される第2切換回路15の切り換えによって、ま
ず印字データAn、が第2データ線16に、ついで同じ
印字データA。1が第3データ線17に転送される。
(ニ)前記(ハ)で印字データAn1が第2データ線1
6に転送されると、第1論理演算回路20によって、A
グループ内の隣接する2つの発熱素子”2ns a2□
1の印字データA 21’l+ A2n+1のそれぞれ
についてC1n” Azrl” A2y141、Cz 
H41” A 2 rl・A Z n +11の論理演
算が行なわれるとともに、直列のデータに変換され、C
I = A z 、 Cz n −Cz n + zが
そのまま第2論理演算回路30を通過しくすなわち制御
回路40からの切り換え信号によって制御される第3切
換回路32によって通過し)、第3データ線17を介し
てサーマルヘッド1のデータ入力端子Diに転送され、
シフトレジスタ5で直列・並列変換され、ラッチ回路3
にラッチされる。ついで、制御回路40からの切り換え
信号とストローブ信号とによって、切換スイッチ6で一
方の電源線Eaが直流電源Eecに接続されるとともに
、ナンド回路4い4□、43.・・・が開(導通状態)
となり、Aグループの発熱素子a1〜a7のうちの印字
データ入力端に対応する発熱素子が所定時間Tp(例え
ば0 、3 ms )プリヒートされる。すなわち、第
6図に示すような論理出力データCn、=r3、O,O
lo、1.1.0」で、Aグループの発熱素子a□〜a
7のプリヒートが行なわれる。
(ホ)前記(ハ)で印字データA、、1が第3データ線
17に転送されると、この第3データ線17を介してサ
ーマルヘッド1に転送され、前記(ニ)と同様にして、
第6図に示すような印字データAn1=rl。
1.1,0.1,1、O」で、Aグループの発熱素子a
 、 〜a 、が所定時間Tea(例えば0 、311
1s )メインヒートされる。
(へ)前記(ロ)で印字データBn1が第1データ線1
4に転送されど、制御回路40からの切り換え信号によ
って制御される第2切換回路15の切り換えによって、
まず印字データBn1が第2データ線16に。
ついで同じ印字データB□が第3データ線17に転送さ
れる。
(ト)前記(へ)で印字データBn2が第2データ線1
6に転送されると、第1論理演算回路20によってBグ
ループ内の隣接する2つの発熱素子ban−いbinの
印字データB2.−1. B2nのそれぞれについてC
2n−□= B 、、−0・B、、、C2,=B、、−
,・B、の論理演算が行なわれ、その論理出力C2□い
C2r1が第2論理演算回路30に入力する。一方、サ
ーマルヘッド1のデータ高力端子Doからインバータ回
路34、遅延回路35を介して印字データAn□が所定
のタイミングでフィードバックデータとして第2論理演
算回路30に入力している。このため、第2論理演算回
路30によって、D2□□=A2□、・C2n−z(=
A2n−1・B 2n−1” B−) −Din = 
A−n ” C2n(” A2n ” B an−x・
Bin)の論理演算がなされ、第6図に示すような論理
出力データDnよ=rQ、0、Olo、o、o、1.0
」がサーマルヘッド1のデータ入力端子Diに転送され
、シフトレジスタ5で直列・並列変換され、ラッチ回路
3にラッチされる。ついで、制御回路40からの切り換
え信号とストローブ信号とによって、切換スイッチ6で
他方の電源線Ebが直流電源Eccに接続されるととも
に、ナンド回路41.42.4.、・・・が開(導通状
態)となり、Bグループの発熱素子b工〜b、のうちの
印字データBf11に対応する発熱素子が所定時間Tp
(例えば0 、3 ms )プリヒートされる。すなわ
ち論理出力データC1□=「1.0.0.0.1.1.
0」でBグループの発熱素子b工〜b、のプリヒートが
行なわれる。
(チ)前記(へ)で印字データB niが第3データ線
17に転送されると、この第3データ1/lA17を介
してサーマルヘッド1に転送され、前記(ト)と同様に
して第6図に示す印字データB。、=「1.0.1.1
.1、Ol3、0」で発熱素子b1〜b、のメインヒー
トが行なわれる。
上述の(イ)〜(チ)によって第1ラインの印字が行な
われる。第2ラインも第1ラインと同様に行なわれる。
前記実施例では、サーマルヘッド1の発熱素子群は、A
グループの発熱素子群a1とBグループの発熱素子群す
、とをan、b1、b2、a2、an、 b3、bい・
・・の順序で一列に配列したが、本発明はこれに限るも
のでなく、第7図に示すように、Aグループの発熱素子
群anとBグループの発熱素子群br1とをa3、a2
、b1、b2、a3、a4s b3−bい・・・の順序
で一列に配列してサーマルヘッド1aの発熱素子群を形
成するようにしてもよい。
換言すれば、サーマルヘッドの発熱素子群を2つのグル
ープに分けるとともに、その大部分を配列方向に沿った
2つづつが交互に一方のグループと他方のグループに属
するように配列してなるものであればよい。
前記実施例では、第1論理演算回路20は第1、第2F
F回路21.22と第1、第2アンド回路23.24と
並列・直列変換回路25とで形成し、第2論理演算回路
30は第3切換回路32と第3アンド回路33とインバ
ータ回路34と遅延回路35とで形成したが。
本発明はこれに限るものでなく、第1論理演算回路は、
2つのグループのそれぞれについて同一グループ内の隣
接する2つの発熱素子の印字データの論理演算をするも
のであればよく、また、第2論理演算回路は、2つのグ
ループのうちの一方のグループの出力時には第1論理演
算回路の出力データをそのまま第3データ線に出力し、
他方のグループの出力時には第1論理演算回路の出力デ
ータとサーマルヘッド1または1aの出力側からの一方
のグループの印字データのフィードバックデータとの論
理演算をして第3データ線に出力するものであればよい
6例えば、第8図に示すように。
2段のシフトレジスタ70と、このシフトレジスタ70
の1.2段目の出力側に結合された第1、第2アンド回
路23.24と、前記シフトレジスタ70の2段目の出
力側と前記第1アンド回路23の他方の入力側との間に
挿入された第1インバータ回路27と。
前記シフトレジスタ70の1段目の出力側と前記第2ア
ンド回路24の他方の入力側との間に挿入された第2イ
ンバータ回路28とによって第1論理演算回路20aを
形成し、サーマルヘッド1または1aからのフィードバ
ックデータを入力する第11.12FF回路51.52
と、制御回路40からの開閉制御信号で開閉制御される
第11.12アンド回路53.54と。
これらのアンド回路53.54の後段に結合された第1
3、14アンド回路55.56と、制御回路40からの
切り換え信号で切り換え制御される第11.12.13
.14切換回路58.59.60.61と、並列・直列
変換回路25aとによって第2論理演算回路30aを形
成し。
Aグループの発熱素子群anに対する印字データが第1
論理演算回路20aに入力しているときは、第11.1
2.13.14切換回路58.59.60.61は実線
で図示する状態にあって第1論理演算回路20aによる
論理演算データをそのまま並列・直列変換回路25aを
介してサーマルヘッド1または1aに出力し、Bグルー
プの発熱素子群bnに対する印字データが第1論理演算
回路20aに入力しているときは、第11.12.13
.14切換回路58.59.60.61は一点鎖線で図
示する状態に切り換わるとともに、第11.12アンド
回路53.54が閉から開に切り換わる。このため、第
2論理演算回路30aによって、第1論理演算回路20
aによる論理演算データとサーマルヘッド1または1a
からのフィードバックデータとの論理演算がなされ、そ
の論理出力データが並列・直列変換回路25aを介して
サーマルヘッド1または1aに出力する。
[発明の効果] 本発明によるサーマルヘッドの発熱印字方法は、上記の
ように、発熱素子群を2つのグループに分けるとともに
、その大部分を配列方向に沿った2つづつが交互に一方
のグループと他方のグループに属するように分け、まず
一方のグループの発熱素子群について、連続する2つの
発熱素子の印字データがともに有るときは発熱させず、
それ以外のときは印字データの有る発熱素子を発熱させ
るプリヒートを行なった後、印字データの有る発熱素子
を発熱させるメインヒートを行ない、ついで他方のグル
ープの発熱素子群について、自らの印字データが有ると
ともに両側に隣接する発熱素子の印字データがないとき
に発熱させ、それ以外のときは発熱させないプリヒート
を行なった後、印字データの有る発熱素子を発熱させる
メインヒートを行なうことにより1ラインの印字を行な
うようにした。このように現ラインの印字データのみに
基づいてサーマルヘッドの発熱印字を行なうようにした
ので、従来例のように前回、前々回のラインにおける発
熱素子の蓄熱の影響を考慮することなく、簡単な方法に
より、印字濃度のバラツキを防止し、鮮明な印字をさせ
ることができる。そして、この印字濃度のバラツキを防
止し、鮮明な印字をさせることができるサーマルヘッド
の発熱印字装置は、サーマルヘッドと、現ラインの印字
データを記憶するバッファと、切換回路と、隣接する発
熱素子の印字データの論理演算をする第1論理演算回路
と、自らの印字データと両側に隣接する発熱素子の印字
データとの論理演算をする第2第1論理演算回路とを主
体として形成されているので、従来例のように前回、前
々回のラインの印字データを記憶しておくためのバッフ
ァが不要になり、装置の構成を簡単にすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるサーマルヘッドの発熱印字方法を
実施する装置の一実施例を示すブロック図、第2図から
第4図までは本発明方法の基本的な考え方を説明するも
ので、第2図は発熱素子群をAグループとBグループの
2つに分けて印字する様子を示すタイミング図、第3図
はAグループの発熱素子群の発熱印字方法を説明する説
明図、第4図はBグループの発熱素子群の発熱印字方法
を説明する説明図、第5図は第1図の作用を説明するフ
ローチャート、第6図は第1図の作用を説明する説明図
、第7図は第1図のサーマルヘッドの他の実施例を示す
ブロック図、第8図は第1図の第1、第2論理演算回路
の他の実施例を示すブロック図、第9図と第10図はそ
れぞれ従来例を説明する説明図である。 1.1a・・・サーマルヘッド、3・・・ラッチ回路、
5・・・シフトレジスタ、11・・・第1データバッフ
ァ、12・・・第2データバッファ、13・・・第1切
換回路、14・・・第1データ線、15・・・第2切換
回路、16・・・第2データ線、17・・・第3データ
線、20・・・第1論理演算回路、30・・・第2論理
演算回路、40・・・制御回路、a n(n :=1.
2,3、・・・、m)・・・Aグループの発熱素子群、
bn(n=1,2.3、・・・、m)−Bグループの発
熱素子群、An、AnIs Ant、Bn−Bn、、 
Bn2”’印字データ、C□、C,1,Cn1、D4、
D、、、 Dn2・・・論理出力データ。 第  3  図 (△ りml(、−ア、 4ごfil与め屑腎贋さEp
官、)第 図 第  4  図 (Bり゛ループの発熱奏+ル発1幹〔9字)第 図 第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一列に配列された発熱素子群を有するサーマルヘ
    ッドの発熱印字方法において、前記発熱素子群を2つの
    グループに分けるとともに、その大部分を配列方向に沿
    った2つづつが交互に一方のグループと他方のグループ
    に属するように分け、まず一方のグループの発熱素子群
    について、隣接する2つの発熱素子の印字データがとも
    に有るときはともに発熱させず、それ以外のときは印字
    データの有る発熱素子について発熱させるプリヒートを
    行なった後、印字データの有る発熱素子について発熱さ
    せるメインヒートを行ない、ついで他方のグループの発
    熱素子群について、自らの印字データが有るとともに両
    側に隣接する発熱素子の印字データがともに無いときに
    発熱させ、それ以外のときは発熱させないプリヒートを
    行なった後、印字データの有る発熱素子について発熱さ
    せるメインヒートを行なうことにより、1ラインの印字
    を行なうようにしたことを特徴とするサーマルヘッドの
    発熱印字方法。
  2. (2)発熱素子群は、Aグループの発熱素子群a_n(
    n=1、2、3、・・・以下同様)とBグループの発熱
    素子群をb_nとがa_1、b_1、b_2、a_2、
    a_3、b_3、b_4、・・・の順で一列に配列され
    てなり、前記Aグループの発熱素子群a_nの印字デー
    タをA_n、前記Bグループの発熱素子群b_nの印字
    データをB_nで表わした場合に、まず、前記Aグルー
    プの発熱素子群a_nについてC_1=A_1、C_2
    _n=A_2_n・A_2_n_+_1、C_2_n_
    +_1=@A_2_n@・A_2_n_+_1のデータ
    でプリヒートを行なった後、A_nのデータでメインヒ
    ートを行ない、ついで前記Bグループの発熱素子群b_
    nについてD_2_n_−_1=@A_2_n_−_1
    @・B_2_n_−_1・@B_2_n@、D_2_n
    =@B_2_n_−_1@・B_2_n・@A_2_n
    @のデータでプリヒートを行なった後、B_nのデータ
    でメインヒートを行なうことにより、1ラインの印字を
    行なうようにした請求項1記載のサーマルヘッドの発熱
    印字方法。
  3. (3)発熱素子群は、Aグループの発熱素子群a_n(
    n=1、2、3、・・・以下同様)とBグループの発熱
    素子群b_nとがa_1、a_2、b_1、b_2、a
    _3、a_4、b_3、b_4、・・・の順で一列に配
    列されてなり、前記Aグループの発熱素子群a_nの印
    字データをA_n、前記Bグループの発熱素子群b_n
    の印字データをB_nで表わした場合に、まず、前記A
    グループの発熱素子群a_nについてC_2_n_−_
    1=A_2_n_−_1・@A_2_n@、C_2_n
    =@A_2_n_−_1@・A_2_nのデータでプリ
    ヒートを行なった後、A_nのデータでメインヒートを
    行ない、ついで前記Bグループの発熱素子群b_nにつ
    いてD_2_n_−_1@A_2_n@・B_2_n_
    −_1・@_2_n@、D_2_n=@B_2_n_−
    _1@・B_2_n・@A_2_n_+_1@のデータ
    でプリヒートを行なった後、B_nのデータでメインヒ
    ートを行なうことにより、1ラインの印字を行なうよう
    にした請求項1記載のサーマルヘッドの発熱印字方法。
  4. (4)一列に配列された発熱素子群を有するサーマルヘ
    ッドの発熱印字装置において、前記発熱素子群を2つの
    グループに分けるとともに、その大部分を配列方向に沿
    った2つづつが交互に一方のグループと他方のグループ
    に属するように分けてなり、前記2つのグループの発熱
    素子群のそれぞれに対する印字データを記憶する第1、
    第2データバッファと、この第1、第2データバッファ
    の印字データを所定のタイミングで切り換えて第1デー
    タ線に出力する第1切換回路と、前記第1データ線に出
    力されたデータを第2データ線と前記サーマルヘッドの
    データ入力側に結合された第3データ線とに切り換えて
    出力する第2切換回路と、前記第2データ線に結合され
    、前記2つのグループのそれぞれについて同一グループ
    内の隣接する2つの発熱素子の印字データを論理演算す
    る第1論理演算回路と、前記2つのグループのうちの一
    方のグループの出力時には前記第1論理演算回路の出力
    データをそのまま前記第3データ線に出力し、他方のグ
    ループの出力時には前記第1論理演算回路の出力データ
    と前記サーマルヘッドのデータ出力側からの前記一方の
    グループの印字データとの論理演算をして前記第3デー
    タ線に転送する第2論理演算回路とを具備してなること
    を特徴とするサーマルヘッドの発熱印字装置。
  5. (5)第1論理演算回路は、第2データ線に順次結合さ
    れた第1、第2フリップフロップ回路と、前記第2フリ
    ップフロップ回路のQ出力と前記第1フリップフロップ
    回路のQ出力との論理積演算をする第1アンド回路と、
    前記第1フリップフロップ回路のQ出力と前記第2フリ
    ップフロップ回路のQ出力との論理積演算をする第2ア
    ンド回路と、前記第1、第2アンド回路の出力を並列・
    直列変換する並列・直列変換回路とからなる請求項4記
    載のサーマルヘッドの発熱印字装置。
  6. (6)第2論理演算回路は、第1論理演算回路の出力側
    に結合され、一方を第3データ線に他方を第4データ線
    に切り換えて出力する第3切換回路と、前記第4データ
    線に結合され、前記サーマルヘッドのデータ出力側から
    のフィードバックデータとの論理積演算をする第3アン
    ド回路とからなる請求項4または5記載のサーマルヘッ
    ドの発熱印字装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1077135A1 (en) * 1998-05-08 2001-02-21 Shinko Electric Co. Ltd. Thermal head and thermal printer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1077135A1 (en) * 1998-05-08 2001-02-21 Shinko Electric Co. Ltd. Thermal head and thermal printer
EP1077135A4 (en) * 1998-05-08 2001-10-31 Shinko Electric Co Ltd THERMAL HEAD AND THERMAL PRINTER
US6339444B1 (en) 1998-05-08 2002-01-15 Shinko Electric Co., Ltd. Thermal heat and thermal printer

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