JPH03204532A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH03204532A
JPH03204532A JP1340073A JP34007389A JPH03204532A JP H03204532 A JPH03204532 A JP H03204532A JP 1340073 A JP1340073 A JP 1340073A JP 34007389 A JP34007389 A JP 34007389A JP H03204532 A JPH03204532 A JP H03204532A
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front panel
exterior body
clamper
casing
power supply
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Shoji Tsunekawa
常川 庄司
Hiroharu Mori
森 弘治
Fujio Suzuki
鈴木 富士雄
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は窓に据付けられたり、家屋の壁を貫通して据付
けられる一体型の空気調和機に関する。
く口)従来の技術 従来、この種の空気調和機は実公昭55−47223号
公報で示きれるように前面開口状態の外装ケースと、こ
のケースにその前面開口から挿入される本体と、この前
面に取り付けられる前面グノルとから構成されていた。
又、この外装ケースの前縁には切欠かあり、この切欠に
は絶縁ブッシングが嵌め込まれている。
そして、本体の制御部からは電源コードが延びており、
この電源コードは制御部の外壁に固定された後、上述の
絶縁ブッシングを介して機外へ導びかれるようになって
いる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 このような空気調和機において、電源コードが不用意に
この空気調和機の手前側に引かれた場合は、絶縁ブッシ
ングやt源コードが外装ケースの切欠きから手前(室内
側)へ動き、これにともなって外装ケースの前面に取り
付けられている前面グリルが外れるおそれがあった。
本考案は、外装ケースと前パネルとの間から延出きれる
電源コードが、不用意に前パネル側へ引かれたとしても
、この前パネルが外装ケースから外れにくくすることを
目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本考案は外装体に挿入され
る底板の下面にこの外装体の前縁の近くに位置し、後方
にt源コードの固定用の挿入部を有する固定片を設け、
このt源コードを外装体と、前パネルとの間から機外へ
導ひくようにしたものである。
(杓作用 外装体と前パネルとの間から機外へ導びかれた電源コー
ドがその前パネル側へ不用意に引かれても、この電源コ
ードは、固定片並びにこの固定片の動きを規制する外装
体の前縁によって、動きにくくなる。
くべ)実施例 第1図において、1は一体型空気調和機の本体で、この
一体型空気調和機は本体1と、この本体1が挿入される
外装体(後述する)とから構成されている。2は底板で
、その前部3か後部4より一段高くなるよう段差部5が
形成されている。6はこの底板に立てられる仕切板で、
この仕切板によって底板2上は室内側7と室外側8とに
区画される。9はファンモータ、10はこのファンモー
タの固定板で、この板の一側面11にファンモータ9の
フランジ片12が固定される。そしてこの固定板10の
脚片13が仕切板6の室外側面に取り付けられる。14
はこの固定板10の補強板で、その詳細は後述する。1
5はこのファンモータ9の一方の駆動軸で、この駆動軸
15にはプロペラファン16が固定される。17はスリ
ンガリングで、プロペラファン16の回転によって、底
板2の後部4に溜ったドレン水がスリンガリング17で
かき上げられて室外熱交換器18へ飛散するようにして
いる。19はこのプロペラファン16のファンカバーで
、その左右両片20は室外熱交換器18の左右の管板2
1に夫々固定される。
22は室外側天板で、このファンカバー19の上縁23
に固定され室外熱交換器18をおおう。24はシール材
で、この室外側天板22の後縁に貼着されている。
25は仕切板6に設けた開口で、ファンモータ9の他方
の駆動軸26が突出される。27はこの駆動軸26に取
り付けられる遠心型ファン、28はこのファンのケーシ
ングで、その前部に吸込口29が、上部に吐出口30が
夫々形成されている。31はこの吐出口30をおおう金
網である。
そして、このファンケーシング28はそのフランジ片3
2が仕切板6の室内側面33に当てられて、螺子(図示
せず)でこの仕切板6に固定される。ここでファンケー
シング28の吐出口30の大きさ(すなわち吐出口30
0幅寸法a並びに奥行寸法b)は遠心型ファン27の大
きさ(すなわち遠心型ファン27の直径C並びに奥行寸
法d)よりも大きく設定きれており、この遠心型ファン
27を吐出口30から取り出せるようにしている。
34は配管カバーで、一端はファンケーシング28の反
ノーズ側の端部35に、他端は仕切板6の左縁36に夫
々固定きれる。
37はこのファンケーシング2Bの前部に取り付けられ
る取付板で、ベルマウス(吸込口)38が形成きれてい
る。39はこの取付板の上縁の一部を後方へ折り曲げた
取付片で、取付孔40が形成されている。そして、この
取付板37をファンケーシング28の前面に沿って下方
へ降ろすと、この取付片39の取付孔40がファンケー
シング28の上面のピン41に挿入される。これによっ
て、取付板37はファンケーシング28の前面に固定さ
れ、ベルマウス38が遠心型ファン27の開口と対向す
る。従って、遠心型ファン27のサービス点検時は、ま
ず取付板37を上方へ引き出し、その後この遠心型ファ
ン27のボス(図示せず)をファンモータ9の駆動軸2
6から外す。
そして、この遠心型ファン27を少し手前(室内熱交換
器42側)へ動かした後、この遠心型ファン27をファ
ンケーシング28の吐出口30より引き上げる。このよ
うにして、遠心型ファン27のサービス点検が簡単に行
なえる。
43は底板2の前部3に載置された発泡スチロール製の
ドレンパンで、排水口44が仕切板6の下部切欠口(図
示せず)より室外側8へ臨む。
45はこのドレンパンの後部に敷かれた熱遮蔽板で、こ
の板の立ち上り片46並びに後片47が、ドレンパン4
3の立ち上り縁48をおおう。
49はアルミテープで、ドレンパン43のコーナ部の立
ち上り壁50に貼付される。従って、仕切板37の前面
に取り付けられた電気ヒータ(第1図では省略した)か
らの輻射熱の一部は熱遮蔽板45やアルミテープ49で
さえぎられて、発泡スチロール類のドレンパン43に伝
わりにくくなり、このドレンパン43が熱変形しにくい
ようにしている。前記室内熱交換器42は、ドレンパン
43の上に載置される。そして、この室内熱交換器42
につながれた冷媒管57はファンケーシング28のまわ
り(左方)を通って、仕切板6の配管穴58へ挿入され
ている。そしてこの冷媒管57の上方には配管カバー3
4が配置されている。
51はこの室内熱交換器42の上部に配置きれる吹出部
材で、縦羽根52が並べられている。
53は仕切板6の上縁54に固定された室内側天板で、
その上面には掛止片(固定部)55が設けられており、
この掛止片55には前パネル56が係止される。ここで
、室内熱交換器42のサービス点検を行なう場合は、室
外側8内において、冷媒管の一部を切断して、室内熱交
換器42から延びた冷媒管57を直線状にしておく。次
に、室内側天板53、吹出部材51、配管カバー34を
外すと、冷媒管57は仕切板6の配管穴58、貫通した
状態でファンケーシング28の側方に位置している。従
って室内熱交換器42を上方へ引き出し、その後この室
内熱交換器42を斜め前方へ引き出すと、ファンケーシ
ング28を外きなくても室内熱交換器42が取り出せる
59は平板状の金具で仕切板6の上縁54と室外側天板
22とをつなぐものである。60は電装箱で、仕切板6
0室内側面に固定される。
61は圧縮機で、底板2の後部4に取り付けられている
。前記前パネル56は、その下部に吸込グリル62が、
上部に吐出口63が設けられている。64はこの吐出口
63に配置きれる可動羽根(以下1横羽根、という、)
である。202はこの吐出口63の側方に設けられた操
作口である。
第2図はこのような機器(前パネル56を除く)が組み
立てられた状態の本体1を示す斜視図である。この第2
図において、65は本体1の外装体、200はこの外装
体の内側に貼付きれたボッエチレン製のバットで、この
バット200は圧縮機61の側方に位置している。従っ
て、この空気調和機の輸送時の落下等に圧縮機61が異
常振動しようとしても、この振動はバット200によっ
て規制される。尚、この本体1は外装体65が外された
状態でも出荷される。この場合は、外装体65の代りに
カバーがこのユニットに取り付けられる。そして、この
カバーの内側に発泡スチロール類のバットが貼付されて
おり、このバットで圧縮機61の異常振動を規制する。
そして据付時にこのカバーはバットと共に外される。
第3図はこの空気調和機66の縦断面図で、前記外装体
65は室内壁67を貫通して取り付けられている。そし
て、この外装体65へ第2図で示した状態の本体1が室
内側から挿入きれる。その後前パネル56の下部68を
第4図で示すように手前に向けて、この前パネル56の
上部69の突出片70を掛止片55に係合させ、その下
部68の係止片71を底板2の受具72に挿入して固定
する。このようにして前パネル56を取り付けると、こ
の前パネル56の後縁73が外装体65の前縁74に当
って、この外装体65の表面と前パネル56の表面とが
一致する。
ここで前パネル56の突出片70を、この前パネル56
の後縁73よりも内方に設けて、この後縁のまわりには
スペース75を形成している。このようにスペース75
を形成したので、第5図に示すように前縁に突起76の
ある別の外装体77(既存の外装体)へこの本体1を挿
入して、この前パネル56を掛止片55に係合させると
、この前パネル56のスペース75に突起76が位置す
る。そしてこの前パネル56と外装体77とが面一状態
となる。言い換えれば、前縁に突起がある外装体77(
第5図参照)、又は前縁に突起76のない外装体65(
第3図参照)のいずれの外装体にも、前パネル56を組
み付けることができる。
78.79は、ヒータ並びにそのヒータのヒユーズで、
支持枠201を介して取付板37に固定されている。尚
、詳述は後述する。室内熱交換器42は蒸発器として作
用するもので、冷媒は実線矢印のように流れる。すなわ
ち、減圧器(図示せず)で減圧された低温の冷媒は、ま
ず、上部風下側バイブ80に流れ込み、その後この熱交
換器42内の上部85を逆U字状に流れ風上側バイブ8
1へ導びかれる。この風上側バイブ内を上から下に向っ
て流れ、その下部において、チース82によって2つに
分流され風下側バイブ83と中間バイブ84内とを並流
し、その上部で合流した後この上部から圧縮機へ戻るよ
うにしている。このようにまず低温の冷媒を室内熱交換
器42の上部85で、逆U字状に流すようにしたのは、
この上部85における熱交換率を下部86における熱交
換率よりも向上させたかったためである。これによって
、室内熱交換器42の上部85を通過した空気は、下部
を通過した空気86よりも冷却され温度が低くなってい
る。従って、この温度を低く抑えた空気がヒータ78の
保護装置(ヒユーズ)79に流れるようになり、この保
護装置79に露が付きにくくなる。
従ってこの保護装置79の絶縁不良が発生しにくくなり
、暖房運転時にヒータへの通電を行なった場合、ヒータ
78の異常加熱を未然に防止できる。
吹出部材51の後縁87は逆U字状に形成されており、
取付板37の上縁88がこの吹出部材51の後縁87に
嵌まり合うようにしている。このように吹出部材51に
よって取付板37の上縁88を固定すると共にこの取付
板37と吹出部材51とを確実に組み合せて、ファンケ
ーシング28の吐出口30から吐出きれた風が取付板3
7と吹出部材51との間にもれないようにしている。
又、本体1を外装体65に入れると、室外側天板22に
貼着したシール材24は、外装体65の後縁89に近ず
く。このようにシール材24を外装体65の後縁89に
近ずけたのは、室外熱交換器21から吐出きれた空気が
外装体65と室外側天板22との隙間にはいり込むのを
極力抑えるためである。
第6図は室内熱交換器の左下部付近を示す斜視図である
。90は補助具で断面略し字状に形成されており、螺子
91で仕切板6の前片92に回動自在に固定諮れている
。そしてサービス点検時に、本体1を外装体65から外
す場合は、この補助具90を下向き(−点鎖線状態)に
する。
方、本体1を外装体65に挿入した後は、この補助具9
0を水平にしてその突出片93を外装体65の前縁94
に係合させる。そして、本体1が不用意に外装体65か
ら引き出せないようにしている。このようにしたのは、
例えばこの本体1を外装体65に挿入した後、この本体
1を室外から室内へ押すと、前パネル56が取り付けら
れた状態の本体1が室内へ落下する。そして外装体65
のみが残り、璧が外装体65を介して貫通状態となって
、不用心となり、防犯上好ましくなかったためである。
第7図は、本体1の下部60を示す斜視図で、95は電
装箱から延びた11.源コード、96はこのコード95
を止めるクランパで、手前側97が底板2に固定されて
いる。従って電源コード95は奥側98から手前側97
へ引いて、このクランパ96に係合させる。そしてこの
本体1を外装体65に挿入した状態では(第3図参照)
、このクランパ96の下方に外装体65の前縁74が位
置するようになる。従って電源コード95をクランパ9
6の奥イ則98から手前イ則97へ引いてこのクランパ
96に係合させ、この本体1を外装体65へ挿入すると
、不用意に電源コード95が手前(前パネル56イ則)
に引かれて、クランパ96が変形しようとしても、この
クランパ96は外装体65の前縁74によってその変形
は阻止される。従って、1t、′1r1.コード95が
クランパ96から外れるおそれはない。ここで、このt
源コード95は前パネル56の下部の切欠口(図示せず
)から引き出きれているため、電源コード95が手前に
引かれても、これによって前パネル56が外れるおそれ
はない。
第8図は、吐出口63に配置される横羽根64と操作口
65に取り付けられる表示枠99との関係を示す斜視図
である。横羽根64は夫々−板の板金を折り曲げて形成
されており、その内部には空間100が設けられている
。101は合成樹脂製の左支持具で、夫々の横羽根64
の空間100に挿入される(第9図参照)。102は左
軸(−方の軸)で、吐出口63の左側支持穴103に挿
入される。104は連動軸で、連動板105の切り欠き
106が嵌合する。107は合成樹脂製の右支持具で、
夫々の横羽根64の空間100に挿入される。108は
左軸(他方の軸)で筒状に形成きれている。この左軸1
18の外径寸法は吐出口63の右側支持穴109の内径
寸法よりも小さく設定きれている。110は押当具で、
突出ビン111が形成諮れている。そして、この押当具
110を操作口202の左側片112へ押し当てると、
この突出ビン111は吐出口63の右側支持穴109を
介して、この突出ピン111の先端が右支持具107の
左軸108に挿入される。これによって横羽根64は吹
出口63内で回動自在に支持される。
このように、右支持具107の左軸108を吹出口63
の右側面203に当てて、押当具110の突出ピン11
1で、支持するようにしたので、吐出口63の左右の側
壁には夫々支持穴103゜109が形成されるのみで事
足りる。従って吹田口63の側壁の見栄えが良くなり、
この側壁付近での乱流の発生を少なくして、吹出口63
から冷風が吹き出きれた場合の吐出口63まわりの露付
きを抑えやすくしている。
99は操作口202に嵌め込まれる表示枠で、その左側
面に突起113が、上片に保合片114が、下片に固定
片115が夫々形成されている。
そして、係合片114を前パネル56の上部裏側の突起
210(第10図参照)に嵌め込みながら、その固定片
115を前パネル56の下部裏側に螺子で固定する。こ
こで、係合片114間の距離又は突起210間の距離と
一致きれている。
従って、この表示枠99の係合片114を突起210に
嵌め込んだ状態で、この表示枠99は前パネル56の操
作口65に位置ぎめされる。そして、固定片115を前
パネル56の下部裏側に螺子で固定することによって、
突起113が押当具110に当たり、この押当JL11
0の外れを防止している。
第11図は仕切板6とファンモータ9と、このファンモ
ータの固定板10と、補強板14との関係を示す断面図
で、116はファンモータ9と仕切板6の開口25との
間に設けられたクツションゴムである。そして補強板1
4の下端117は底板に、上端118は固定板10に夫
々固定されている。このようにして、ファンモータ9が
取り付けられた仕切板6と底板2とを補強板14でつな
いだので、ファンモータ9の回転時の振動が仕切板6と
底板2とで受けとめられ、仕切板6のみにこのファンモ
ータ9の振動が伝わらないようになる。これによって仕
切板6の振動を小きくすることができ、且つこの仕切板
6を薄くすることができる。特にこの仕切板6は底板2
上を室内側7と室外側8とに区画するため比較的大きな
部材であり、この仕切板6の厚さを小さくすることによ
って、この仕切板6のコストダウンを図ることができる
第12図、第13図は遠心型ファン27とファンケーシ
ング28との関係を示す正面図並びに風量−回転数の特
性図で、この遠心型ファン27の直径eは、180mn
で、その中心119は、ファンケーシング28の中心1
20より右にf寸法(10mll’)上にg寸法(7冨
)ずれている。このようにファンケーシング内において
、遠心型ファン27をファンケーシング28のノーズ部
121に近つけたので、このノーズ部121と遠心型フ
ァン27との間隙の寸法りは約11m1となった。(尚
、ファンケーシング28の中心120に遠心型ファン1
22の中心を一致きせた場合のノーズ部121と遠心型
ファン121との間隙の寸法は約201111)。第1
3図において、この遠心型ファン27の中心119とフ
ァンケーシング28の中心120とをずらせた場合(本
発明の実施例)の遠心型ファン27の回転数と風量との
関係を実線で、遠心型ファン122の中心120とファ
ンケーシング28の中心120とを一致許せた場合(第
12図の破線状態)の遠心型ファン122の回転数と風
量との関係を破線で示した。これによれば、遠心型ファ
ン27の中心119とファンケーシング28の中心12
0とをずらせた場合(実線)はこの両者の中心を一致さ
せた場合(破線)よりも同一回転数において0.25X
100cTns風量が増加した。これは遠心型送風機2
7の中心119とファンケージング28の中心120と
をずらせた場合は、ノーズ部121と遠心型送風機27
との間隙寸法りが小さくなり、これによって、ファンケ
ーシング28の吐出口30から吹き出される空気がこの
間隙に吸込まれにくくなったためと考えられる。
第14図は、この空気調和機66のリアグリル123と
ユニット1との関係を示す平面図で、124は吸込口に
つながる吸込柱、125は室外熱交換器18の後方に位
置する吐出柱で、特に吸込柱124と近接する両端部1
26は内方へ角度θ(45° ±2° )で傾斜してい
る。このように傾斜させたので吐出柱125の両端部1
26から吐出きれた室外空気は実線矢印のように流れ、
吐出空気が吸込柱124を介して空気調和機66に吸込
まれるというエアーショートを極力防止している。
第15図において、127は取付板37の前面に固定さ
れるヒータ部材で、この部材は取付板37に固定される
支持枠201と、この支持枠201で蛇行状に配置され
るヒータ78とから構成されている。128はサーモス
タットでこのヒータ78の保護装置の一つである。そし
て、このヒータ78と支持枠201とはその交点で支持
きれている。特にこの支持枠201の中央片129によ
ってヒータ78のたるみを防止している。又、この中央
片129の上部130は右側(第15図において)へ折
れ曲がっており、この上部130をヒータ78のヒユー
ズ79の一端の固定部131として兼用している。換言
すれば、ヒータ78のたるみ防止用に設けた中央片12
9の上部130をヒユーズ79の固定部として兼用する
ため右側へ折れ曲げたので、この折れ曲げによってベル
マウス38の中央の上部132付近に中央片129がな
くなりこの部分132の通風抵抗が減少した。これによ
って吸込風量の低下が小さく抑えられた。
(ト)考案の効果 以上述べたように、本考案は外装体に挿入される底板の
下面にこの外装体の前縁の近くに位置し、後方に電源コ
ードの固定用の挿入部を有する固定片を設け、このt源
コードを外装体と、前パネルとの間から機外へ導びくよ
うにしたので、電源コードがその前パネル側へ不用意に
引かれても、このt源コードは、固定片が外装体の前縁
に当って、動きにくくなり、前パネルを外れにくくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一体型空気調和機の分解
斜視図、第2図は同機の前パネルを外した状態の斜視図
、第3図は同機の縦断面図、第4図は同機の前パネルの
取付状態を示す説明図、第5図はこの前パネルの異なる
取り付は状態を示す要部縦断面図、第6図は同機の外装
体と補助具との関係を示す同機の要部斜視図、第7図は
同機の電源コードの取付状態を示す同機の下部斜視図、
第8図は同機の吐出口の分解斜視図、第9I50は第8
図の要部拡大図、第10図は前パネルの裏面の一部を示
す斜視図、第11図はこの空気調和機のファンモータの
取付状態を示す要部断面図、第12図は同機の遠心型フ
ァンとケーシングとの関係を示す説明図、第13図は同
機の遠心型ファンの回転数と吐出風量との関係を示す特
性図、第14図は同機のリアグリルの断面図、第15図
は同機に取り付けられるヒータ部材の立面図である。 1・・・本体、  56・・・前パネル、 65・・・
外装体、  74・・・前縁、  95・・・電源コー
ド、  96・・・クランパ(固定片)。 第 1 図 第 4 図 昭 第 図 第 7 図 第 0 図 第 11 図 第 3 図 手 続 補 正 書 (方式) 1、事件の表示 平成1年特許願第340073号 2、発明の名称 空気調和機 、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称 (188>三洋電機株式会社 4、代 理 人 連絡先:電話(東京)837−6239知的財産セン9
−駐在川崎 29 7、補正の内容 ■明細書第1頁第2行目、第1頁第14行目、第1頁第
16行目、第2頁第10行目、第2頁第17行目、第3
頁第2行目、第21頁第10行目、第21頁第11行目
に記載の「考案、とあるのを「発明」と補正する。 ■同書第1頁第4行目に記載の1実用新案登録請求の範
囲」とあるのを「特許請求の範囲、と補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)外装体と、この外装体に挿入される本体と、この外
    装体の前部に配置される前パネルとを有し、この本体か
    ら延びて前記前パネルと外装体との間から取り出される
    電源コードをこの本体の底板の下面に固定した空気調和
    機において、この底板の下面には前記外装体の前縁の近
    くに位置し且つ後方に前記電源コードの固定用の挿入部
    を有する固定片を設けたことを特徴とする空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011043253A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Sharp Corp 壁掛け形空気調和機

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JP2011043253A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Sharp Corp 壁掛け形空気調和機

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