JPH03203593A - ヒステリシス電動機の運転制御装置 - Google Patents
ヒステリシス電動機の運転制御装置Info
- Publication number
- JPH03203593A JPH03203593A JP1342401A JP34240189A JPH03203593A JP H03203593 A JPH03203593 A JP H03203593A JP 1342401 A JP1342401 A JP 1342401A JP 34240189 A JP34240189 A JP 34240189A JP H03203593 A JPH03203593 A JP H03203593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- inverter
- disturbance
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 28
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、ヒステリシス電動機の運転制御装置に関する
。
。
(従来の技術)
従来、ヒステリシス電動機(以下HMという)の過励磁
に関しては、電気学会論文5B−841rヒステリシス
電動機の瞬時過(不足)励磁後の特性とその解析」で述
べられている様に、同期運転中のHMの入力電圧を連続
的に変えて定格電圧以上にした後、また連続的に定格電
圧まで戻すことにより過励磁運転となり、同じ定格電圧
で運転しても、過励磁した場合は、しない場合に比較し
て、同期脱出トルクは大きく増加し、また、入力端子減
少して効率が大きく増加することが明記されている。
に関しては、電気学会論文5B−841rヒステリシス
電動機の瞬時過(不足)励磁後の特性とその解析」で述
べられている様に、同期運転中のHMの入力電圧を連続
的に変えて定格電圧以上にした後、また連続的に定格電
圧まで戻すことにより過励磁運転となり、同じ定格電圧
で運転しても、過励磁した場合は、しない場合に比較し
て、同期脱出トルクは大きく増加し、また、入力端子減
少して効率が大きく増加することが明記されている。
この様にHMは、過励磁することにより特性を大きく改
善することが必要である。
善することが必要である。
(発明が解決しようとする課題)
従来の方法ではHMの入力電圧を上昇させるために電源
の出力電圧に余裕を持たせる必要があるため次の様な欠
点を有してる。即ち、電圧制御範囲が広くなり制御回路
の制御精度を上げる必要がある。また、制御整流器で電
圧制御を実施する場合は、定格運転時の商用電源側入力
力率が電圧余裕に反比例して低下するため、商用電源容
量が大きくなる。
の出力電圧に余裕を持たせる必要があるため次の様な欠
点を有してる。即ち、電圧制御範囲が広くなり制御回路
の制御精度を上げる必要がある。また、制御整流器で電
圧制御を実施する場合は、定格運転時の商用電源側入力
力率が電圧余裕に反比例して低下するため、商用電源容
量が大きくなる。
本発明の目的は、上記欠点の原因となっている電圧余裕
を不要とし、制御回路の簡単化ができ、かつ、商用側電
源容量を低減できる。HMの運転制御装置を提供するこ
とにある。
を不要とし、制御回路の簡単化ができ、かつ、商用側電
源容量を低減できる。HMの運転制御装置を提供するこ
とにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明はインバータ回路によって駆動されるヒステリシ
ス電動機と、インバータ回路に周波数信号を与える制御
回路と、この制御回路に乱調制御信号を与える乱調抑制
回路と、この乱調抑制回路に接続されて乱調抑制信号の
反転信号を発生する信号反転回路と、一方を制御回路に
接続され乱調制御信号又反転信号を入力する切換回路と
を具備してなるヒステリシス電動機の運転制御装置であ
る。
ス電動機と、インバータ回路に周波数信号を与える制御
回路と、この制御回路に乱調制御信号を与える乱調抑制
回路と、この乱調抑制回路に接続されて乱調抑制信号の
反転信号を発生する信号反転回路と、一方を制御回路に
接続され乱調制御信号又反転信号を入力する切換回路と
を具備してなるヒステリシス電動機の運転制御装置であ
る。
(作 用)
本発明はHMを駆動するための電源装置とHMの乱調を
抑制する乱調抑制回路から構成されるHMの運転制御装
置に於いて、乱調抑制回路の定数を乱調抑制動作をする
値と乱調発生を誘引する値とに切換え可能としたことを
特徴とするHMの運転制御装置であり、HMは同期電動
機の一種であり乱調現象を発生する恐れがあるため、通
常は乱調抑制回路を電源装置(一般にインバータが採用
される)に付加し、安定した運転を維持し、乱調抑制回
路の動作を乱調抑$りから乱調誘発に切換えることによ
り一時的に乱調を発生させHMから回生される電力によ
り電源装置の直流電圧を上昇させ、これにより電源装置
の出力電圧即ちHMの端子電圧を上昇させる。この後再
度乱調抑制動作に切換えることによりHMの端子電圧を
定格値に復帰させることにより、HMを過励磁とする。
抑制する乱調抑制回路から構成されるHMの運転制御装
置に於いて、乱調抑制回路の定数を乱調抑制動作をする
値と乱調発生を誘引する値とに切換え可能としたことを
特徴とするHMの運転制御装置であり、HMは同期電動
機の一種であり乱調現象を発生する恐れがあるため、通
常は乱調抑制回路を電源装置(一般にインバータが採用
される)に付加し、安定した運転を維持し、乱調抑制回
路の動作を乱調抑$りから乱調誘発に切換えることによ
り一時的に乱調を発生させHMから回生される電力によ
り電源装置の直流電圧を上昇させ、これにより電源装置
の出力電圧即ちHMの端子電圧を上昇させる。この後再
度乱調抑制動作に切換えることによりHMの端子電圧を
定格値に復帰させることにより、HMを過励磁とする。
(実施例)
次に本発明の一実施例を説明する。第1図は、インバー
タ回路14によって駆動されるヒステリシス電動機2と
、インバータ回路14に周波数信号11aを与える制御
回路11と、制御回路11に乱調制御信号りを与える乱
調抑制回路31と、この乱調抑制回路31に接続されて
乱調制御信号りの反転信号を発生する信号反転回路32
と、一方を制御回路11に接続され乱調制御信号り又反
転信号を入力する切換回路33とを具備してなるヒステ
リシス電動機の運転制御装置を示している。
タ回路14によって駆動されるヒステリシス電動機2と
、インバータ回路14に周波数信号11aを与える制御
回路11と、制御回路11に乱調制御信号りを与える乱
調抑制回路31と、この乱調抑制回路31に接続されて
乱調制御信号りの反転信号を発生する信号反転回路32
と、一方を制御回路11に接続され乱調制御信号り又反
転信号を入力する切換回路33とを具備してなるヒステ
リシス電動機の運転制御装置を示している。
第1図は、インバータ1によって駆動されるHM2と、
インバータlの電圧、周波数の制御回路11に乱調制御
信号りを与える乱調抑制回路3と、乱調抑制回路3の動
作を抑制と誘発に切換える信号Cから構成されている。
インバータlの電圧、周波数の制御回路11に乱調制御
信号りを与える乱調抑制回路3と、乱調抑制回路3の動
作を抑制と誘発に切換える信号Cから構成されている。
インバータlは、制御整流器12、直流フィルタ回路1
3、インバータ回路14と制御回路11から構成される
。乱調制御回路3は、乱調抑制回路31と信号反転回路
32及び切換回路33より構成される。乱調抑制回路3
1には、HMlの電気諸量等が入力される。
3、インバータ回路14と制御回路11から構成される
。乱調制御回路3は、乱調抑制回路31と信号反転回路
32及び切換回路33より構成される。乱調抑制回路3
1には、HMlの電気諸量等が入力される。
本実施例の動作を第2図のタイムチャートを用いて説明
する。第2図に於いて、■はインバータ1の出力電圧、
Iは出力電流、Cは切換信号の動作を示している。
する。第2図に於いて、■はインバータ1の出力電圧、
Iは出力電流、Cは切換信号の動作を示している。
第2図に於いて、時刻t1以前に於いては、信号Cはオ
フ状態であり乱調抑制回路の出力りは、インバータ1に
対して乱調抑制する様に働き、HM2は通常励磁の状態
にて運転をしている。
フ状態であり乱調抑制回路の出力りは、インバータ1に
対して乱調抑制する様に働き、HM2は通常励磁の状態
にて運転をしている。
今、時刻t1にて、信号Cをオンすると、切換回路3が
働き、信号りは乱調抑制回路31の出力を反転回路32
で反転した乱調誘発信号となり、インバータ1はHM2
を乱調させる様に制御し、インバータ1.HM2の駆動
系は乱調状態となる。インバータ1は第1図に示す様に
直流部の直流フィルタ回路13の蓄積エネルギー量は微
量であるのでHM2の乱調によりHM2よりインバータ
1へ回生されるエネルギーにより直流電圧が上昇し、そ
の結果インバータ出力電圧VはHM2の乱調周期で脈動
し、その結果HM2には短時間ではあるが定格電圧以上
の電圧が印加される。この電圧値は乱調の大きさにより
変動するが、定格電圧の1.2〜1.5倍となる。この
為HM2には過大電圧が印加され過励磁状態となる。
働き、信号りは乱調抑制回路31の出力を反転回路32
で反転した乱調誘発信号となり、インバータ1はHM2
を乱調させる様に制御し、インバータ1.HM2の駆動
系は乱調状態となる。インバータ1は第1図に示す様に
直流部の直流フィルタ回路13の蓄積エネルギー量は微
量であるのでHM2の乱調によりHM2よりインバータ
1へ回生されるエネルギーにより直流電圧が上昇し、そ
の結果インバータ出力電圧VはHM2の乱調周期で脈動
し、その結果HM2には短時間ではあるが定格電圧以上
の電圧が印加される。この電圧値は乱調の大きさにより
変動するが、定格電圧の1.2〜1.5倍となる。この
為HM2には過大電圧が印加され過励磁状態となる。
次に時刻t2にて信号Cをオフすると、切換回路3が逆
方向に働き、信号りは、乱調抑制回路31の出力となり
、インバータ1は制御回路11の乱調抑制動作により徐
々に電圧脈動が治まる。この時、第2図に示す様に電流
Iは、HM2が過励磁状態となっているために時刻t1
以前に比べて大巾に低下する。
方向に働き、信号りは、乱調抑制回路31の出力となり
、インバータ1は制御回路11の乱調抑制動作により徐
々に電圧脈動が治まる。この時、第2図に示す様に電流
Iは、HM2が過励磁状態となっているために時刻t1
以前に比べて大巾に低下する。
以上説明した様に、HM2を過励磁運転する過程に於い
てインバータ1は、その出力電圧を上昇させる為に商用
電源を利用していない。即ち、インバータ1の出力電圧
Vか増大した場合は、制御回路11はむしろ出力電圧V
を低下する様は制御整流器12の出力電圧を絞る様に動
作するが、HM2の側からの回生エネルギーの為、イン
バータ1の出力電圧Vは増大する。従って、インバータ
1の出力電圧Vは、過励磁の為の電圧増加分を補償する
必要がない為、制御回路11の電圧制御余裕を確保する
必要がなくなり、また制御整流器12の位相制御余裕も
不要なため商用電源側の容量(これは、インバータ出力
電圧の定格値VNと最大値VIIlaxとの比V@ax
/VNに比例)は、VIIlax−VNの為、増加する
必要かなく制御整流器12の容量及び商用電源容量を増
大させる必要がなくなる。
てインバータ1は、その出力電圧を上昇させる為に商用
電源を利用していない。即ち、インバータ1の出力電圧
Vか増大した場合は、制御回路11はむしろ出力電圧V
を低下する様は制御整流器12の出力電圧を絞る様に動
作するが、HM2の側からの回生エネルギーの為、イン
バータ1の出力電圧Vは増大する。従って、インバータ
1の出力電圧Vは、過励磁の為の電圧増加分を補償する
必要がない為、制御回路11の電圧制御余裕を確保する
必要がなくなり、また制御整流器12の位相制御余裕も
不要なため商用電源側の容量(これは、インバータ出力
電圧の定格値VNと最大値VIIlaxとの比V@ax
/VNに比例)は、VIIlax−VNの為、増加する
必要かなく制御整流器12の容量及び商用電源容量を増
大させる必要がなくなる。
尚、第1図に於いては、乱調制御回路として乱調抑制回
路の出力を切換えて実現したが、乱調抑制回路の制御定
数を切換えることで乱調抑制回路の出力自身を乱調誘発
する信号とすることも可能である。
路の出力を切換えて実現したが、乱調抑制回路の制御定
数を切換えることで乱調抑制回路の出力自身を乱調誘発
する信号とすることも可能である。
[発明の効果]
本発明にれば、制御回路による動作だけでHMを過励磁
するためにインバータ側で出力電圧を過励磁電圧まで上
昇させる必要がないため、インバータの整流側回路の容
量を低下でき、また商用側電源容量も低下できるためH
Mの運転制御装置を経済的に構成することが可能となる
。
するためにインバータ側で出力電圧を過励磁電圧まで上
昇させる必要がないため、インバータの整流側回路の容
量を低下でき、また商用側電源容量も低下できるためH
Mの運転制御装置を経済的に構成することが可能となる
。
第1図は、本発明の一実施例を示す運転制御装置の構成
図、第2図は第1図の動作を示すタイムチャート説明図
である。 2・・・ヒステリシス電動機
図、第2図は第1図の動作を示すタイムチャート説明図
である。 2・・・ヒステリシス電動機
Claims (1)
- インバータ回路によって駆動されるヒステリシス電動
機と、前記インバータ回路に周波数信号を与える制御回
路と、この制御回路に乱調制御信号を与える乱調抑制回
路と、この乱調抑制回路に接続されて前記乱調抑制信号
の反転信号を発生する信号反転回路と、一方を前記制御
回路に接続され前記乱調制御信号又前記反転信号を入力
する切換回路とを具備してなるヒステリシス電動機の運
転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1342401A JPH03203593A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | ヒステリシス電動機の運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1342401A JPH03203593A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | ヒステリシス電動機の運転制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03203593A true JPH03203593A (ja) | 1991-09-05 |
Family
ID=18353439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1342401A Pending JPH03203593A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | ヒステリシス電動機の運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03203593A (ja) |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1342401A patent/JPH03203593A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61128788A (ja) | 同期電動機の制御方法 | |
JP2008086082A (ja) | 永久磁石電動機の制御装置 | |
US7479746B2 (en) | Power converter for an electric engine start system | |
JPS6329512B2 (ja) | ||
JPH03203593A (ja) | ヒステリシス電動機の運転制御装置 | |
JP3824206B2 (ja) | リニアインダクションモータ電気車の制御装置 | |
JP2551549B2 (ja) | 誘導電動機式電気車の制御装置 | |
JPS5943840Y2 (ja) | インバ−タ | |
JPH06133562A (ja) | 電圧形インバータ装置 | |
JP2002118965A (ja) | モーターによる電圧変動をサイリスタで抑制する装置の制御部 | |
JPH1132496A (ja) | モータ制御装置 | |
JPS62244280A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JP2598898B2 (ja) | 誘導電動機の駆動装置 | |
JPH05219771A (ja) | 電圧形インバータ装置 | |
JPS5858881A (ja) | 3相誘導電動機の制動方法 | |
SU1277329A1 (ru) | Реверсивный электропривод посто нного тока | |
JPH05260796A (ja) | 同期電動機の界磁制御方法 | |
JPS6120234B2 (ja) | ||
JPS5929408Y2 (ja) | 電子タイマ | |
JPS61254098A (ja) | 誘導電動機の制御回路 | |
SU748370A1 (ru) | Регул тор тока вентильного преобразовател | |
JPH0824432B2 (ja) | 同期電動機の界磁制御装置 | |
JPH09163793A (ja) | 電動機の速度制御装置 | |
JPH0246105A (ja) | 交流電気車の制御装置 | |
JPH0685639B2 (ja) | 誘導電動機の制御装置 |