JPH03202350A - 給紙ロータリー印刷機における偏心シリンダー - Google Patents
給紙ロータリー印刷機における偏心シリンダーInfo
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- JPH03202350A JPH03202350A JP9045337A JP4533790A JPH03202350A JP H03202350 A JPH03202350 A JP H03202350A JP 9045337 A JP9045337 A JP 9045337A JP 4533790 A JP4533790 A JP 4533790A JP H03202350 A JPH03202350 A JP H03202350A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F21/00—Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
- B41F21/08—Combinations of endless conveyors and grippers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F22/00—Means preventing smudging of machine parts or printed articles
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高速給紙印刷装置に係り、特に、印刷直後の面
の汚れ、にじみを減少するための、新規かつ改良された
渡し胴あるいは紙取り胴と、この胴を印刷機に装着する
方法に関する。
の汚れ、にじみを減少するための、新規かつ改良された
渡し胴あるいは紙取り胴と、この胴を印刷機に装着する
方法に関する。
〔従来の技術〕
高速給紙ロータリー印刷機においては印刷直後のシート
は圧胴から、一般的にはさらに印刷を施すための圧胴あ
るいは搬送部のような、これに続く部位に搬送される。
は圧胴から、一般的にはさらに印刷を施すための圧胴あ
るいは搬送部のような、これに続く部位に搬送される。
この搬送の間、印刷されたシートの未乾燥のインク面は
印刷直後の面が汚れ(mark)ないよう、あるいはイ
ンクの混じり合い(marry)がおこらないような方
法で支持される。搬送の間、印刷直後の面が汚れないよ
うにするためのシステムとしてはテキサス州ダラスのプ
リンティング・リサーチ・インコーホレイティドにより
“5uper Blue の商標名で販売されてい
る渡し胴あるいは紙取り胴と、この胴を用いたシステム
がある。このシステムは1983年9月6日にハワード
ダブリュ デムーアに対して特許された米国特許4,
402゜267号の使用許諾の下、製造販売されている
ものであり、その概略は、回転のための中央駆動軸に装
着されている正円形の渡し胴あるいは紙取り胴を有する
ものであり、この胴はPTFE (テフロン)がコーテ
ィングされている円筒状のシート支持面を有し、このシ
ート支持面は“ネット′と呼ばれる布がゆるく装着され
ている。このゆるく装着されているネットは、シートが
シリンダーにより支持されるとき、印刷されたシートに
接触して密着し、このシートとシリンダーとの間の相対
的な動きは、印刷されたシートの汚れやにじみ合いが起
こらないようにネットの表面とシリンダーのPTFEが
コーティングされている面との間で発生する。
印刷直後の面が汚れ(mark)ないよう、あるいはイ
ンクの混じり合い(marry)がおこらないような方
法で支持される。搬送の間、印刷直後の面が汚れないよ
うにするためのシステムとしてはテキサス州ダラスのプ
リンティング・リサーチ・インコーホレイティドにより
“5uper Blue の商標名で販売されてい
る渡し胴あるいは紙取り胴と、この胴を用いたシステム
がある。このシステムは1983年9月6日にハワード
ダブリュ デムーアに対して特許された米国特許4,
402゜267号の使用許諾の下、製造販売されている
ものであり、その概略は、回転のための中央駆動軸に装
着されている正円形の渡し胴あるいは紙取り胴を有する
ものであり、この胴はPTFE (テフロン)がコーテ
ィングされている円筒状のシート支持面を有し、このシ
ート支持面は“ネット′と呼ばれる布がゆるく装着され
ている。このゆるく装着されているネットは、シートが
シリンダーにより支持されるとき、印刷されたシートに
接触して密着し、このシートとシリンダーとの間の相対
的な動きは、印刷されたシートの汚れやにじみ合いが起
こらないようにネットの表面とシリンダーのPTFEが
コーティングされている面との間で発生する。
通常は、高速給紙印刷機は一般的には0.05關(0,
002インチ)程度の最小の厚さを有する、いわゆる″
オニオンスキン1タイプの紙から、0゜86mm(0,
034インチ)程度の最大厚さを有する厚紙までのシー
ト厚の広い領域の印刷に用いられる。広い領域にわたる
厚さのシートを扱うため、圧胴と渡し胴あるいは紙取り
胴の間の間隔は、各々の厚さのシートが汚れることなし
に、厚胴から渡し胴あるいは紙取り胴にスムーズに搬送
されるように正しくコントロールされる必要がある。
002インチ)程度の最小の厚さを有する、いわゆる″
オニオンスキン1タイプの紙から、0゜86mm(0,
034インチ)程度の最大厚さを有する厚紙までのシー
ト厚の広い領域の印刷に用いられる。広い領域にわたる
厚さのシートを扱うため、圧胴と渡し胴あるいは紙取り
胴の間の間隔は、各々の厚さのシートが汚れることなし
に、厚胴から渡し胴あるいは紙取り胴にスムーズに搬送
されるように正しくコントロールされる必要がある。
プリンティング・リサーチ・インコーホレイティドによ
り販売される“5uper Blueは商業的成功を
おさめてはいるが、圧胴から最初に渡し胴あるいは紙取
り胴に搬送される間、シートの先端部あるいは後端部に
おいて、インクが乾燥していない表面が汚れることがあ
ることが知られている。これは、渡し胴あるいは紙取り
胴と連動するシートくわえ爪が圧胴と離れつつあるシー
トを挟持し、最初に渡し胴あるいは圧胴の円筒状表面を
覆っているネットと接しながらシートを引き寄せるとき
、シートがうける相対的に鋭い湾曲によって生ずるもの
であり、このシートの湾曲は、ネットがシートの先端あ
るいはくわえ端の背面に接するまで、シートがネットに
対してこすられることの原因となる。
り販売される“5uper Blueは商業的成功を
おさめてはいるが、圧胴から最初に渡し胴あるいは紙取
り胴に搬送される間、シートの先端部あるいは後端部に
おいて、インクが乾燥していない表面が汚れることがあ
ることが知られている。これは、渡し胴あるいは紙取り
胴と連動するシートくわえ爪が圧胴と離れつつあるシー
トを挟持し、最初に渡し胴あるいは圧胴の円筒状表面を
覆っているネットと接しながらシートを引き寄せるとき
、シートがうける相対的に鋭い湾曲によって生ずるもの
であり、このシートの湾曲は、ネットがシートの先端あ
るいはくわえ端の背面に接するまで、シートがネットに
対してこすられることの原因となる。
くわえ端部における汚れの問題を解決するための努力に
おいて、圧胴と渡し胴による挾みっけの間隔を増大する
ため、シリンダーの全体の直径を小さくすることによっ
て、シートの湾曲を減少するようにする努力が行われて
いる。この解決手段よって、くわえ端部における汚れを
減少することはできるが、間隔の増大はシートの後端部
において“フラッタ−(Flutter)”あるいは“
スラップ(Slap:l”という現象を誘発し、その結
果としてシートの後端部において汚れやにじみ合いが生
ずる。
おいて、圧胴と渡し胴による挾みっけの間隔を増大する
ため、シリンダーの全体の直径を小さくすることによっ
て、シートの湾曲を減少するようにする努力が行われて
いる。この解決手段よって、くわえ端部における汚れを
減少することはできるが、間隔の増大はシートの後端部
において“フラッタ−(Flutter)”あるいは“
スラップ(Slap:l”という現象を誘発し、その結
果としてシートの後端部において汚れやにじみ合いが生
ずる。
“フラッタ−はシートの振動的な浮遊であり、一般的に
はシート厚が約0.25mm (0,010インチ)乃
至0.05開(0,002インチ)の領域で生ずるもの
であり、シートの後端部が圧胴と渡し胴の挾みっけから
解放されたとき、シート張力の解放により生ずるもので
ある。この張力の解放はシートの後端部におけるはため
き、すなわち振動的な浮遊を生ぜしめ、シートがネット
に接するようになり1.フラッタ−が消失するまでシー
トが渡し胴あるいは紙取り胴に対してはためくこととな
り、汚れあるいはにじみ合いの原因となる。
はシート厚が約0.25mm (0,010インチ)乃
至0.05開(0,002インチ)の領域で生ずるもの
であり、シートの後端部が圧胴と渡し胴の挾みっけから
解放されたとき、シート張力の解放により生ずるもので
ある。この張力の解放はシートの後端部におけるはため
き、すなわち振動的な浮遊を生ぜしめ、シートがネット
に接するようになり1.フラッタ−が消失するまでシー
トが渡し胴あるいは紙取り胴に対してはためくこととな
り、汚れあるいはにじみ合いの原因となる。
“スラップ′はシートが圧胴と渡し胴あるいは紙取り胴
の挟みっけから解放されたとき、圧胴の周りのシートの
湾曲の後端部が解放されることによる跳ね返り効果であ
り、一般的には約0.25關(0,010インチ)乃至
0.86開嘗(0,034インチ)の領域の厚さのシー
トを印刷するときに生ずるものである。この挟みっけか
ら解放されたとき、シートの本来の湾曲していない状態
への跳ね返りは汚れやにじみ合の原因である渡し胴ある
いは紙取り胴に対するはためきの原因となる。
の挟みっけから解放されたとき、圧胴の周りのシートの
湾曲の後端部が解放されることによる跳ね返り効果であ
り、一般的には約0.25關(0,010インチ)乃至
0.86開嘗(0,034インチ)の領域の厚さのシー
トを印刷するときに生ずるものである。この挟みっけか
ら解放されたとき、シートの本来の湾曲していない状態
への跳ね返りは汚れやにじみ合の原因である渡し胴ある
いは紙取り胴に対するはためきの原因となる。
シートのくわえ端における汚れの問題を解決するための
他の提案は1987年9月1日に特許され、西ドイツの
M、A、N、 ローランド社に譲渡されているでいる米
国特許4,690,054号に開示されている。この特
許には渡し胴あるいは紙取り胴(前記特許においては“
ドラム”となっている。)が開示されており、このドラ
ムの先端部あるいは後端部は、固定されたドラムの半径
に一致するように円滑かつ連続的に半径が増大する螺旋
形状に形成されており、これによって、生地が表面を覆
っているドラムの表面は螺旋形の表面において、印刷直
後のシートと密着、接触し、次いで、ドラムがいかなる
角度に回転してもシートに皺が生じたり、折り曲がるこ
とがない。
他の提案は1987年9月1日に特許され、西ドイツの
M、A、N、 ローランド社に譲渡されているでいる米
国特許4,690,054号に開示されている。この特
許には渡し胴あるいは紙取り胴(前記特許においては“
ドラム”となっている。)が開示されており、このドラ
ムの先端部あるいは後端部は、固定されたドラムの半径
に一致するように円滑かつ連続的に半径が増大する螺旋
形状に形成されており、これによって、生地が表面を覆
っているドラムの表面は螺旋形の表面において、印刷直
後のシートと密着、接触し、次いで、ドラムがいかなる
角度に回転してもシートに皺が生じたり、折り曲がるこ
とがない。
しかしながら、前述したM、A、N、 ローランド社
の特許において提案されている解決手段はシートの先端
あるいはくわえ端の領域のシートの汚れやにしみ合いの
問題を解決するものであるが、シートの中央部あるいは
後端部における汚れの原因となるシートのフラッタ−や
スラップの問題を解決するものではない。さらに、前記
特許において提案されている外形を有するシリンダーの
構成は製造が困難であり、高価である。また、胴の螺旋
部の半径の増大はその本来の性質からして、最初の接触
において、シートは正円形の円筒状表面の場合よりも、
実質的に最初により湾曲するようになり、それ故、先端
あるいはくわえ端におけるシートの汚れあるいはにじみ
合いの傾向は増大する結果となる。すなわち、らせん半
径の増大はシートの汚れの点をシート背面の後端方向に
移動するにすぎない。
の特許において提案されている解決手段はシートの先端
あるいはくわえ端の領域のシートの汚れやにしみ合いの
問題を解決するものであるが、シートの中央部あるいは
後端部における汚れの原因となるシートのフラッタ−や
スラップの問題を解決するものではない。さらに、前記
特許において提案されている外形を有するシリンダーの
構成は製造が困難であり、高価である。また、胴の螺旋
部の半径の増大はその本来の性質からして、最初の接触
において、シートは正円形の円筒状表面の場合よりも、
実質的に最初により湾曲するようになり、それ故、先端
あるいはくわえ端におけるシートの汚れあるいはにじみ
合いの傾向は増大する結果となる。すなわち、らせん半
径の増大はシートの汚れの点をシート背面の後端方向に
移動するにすぎない。
従って、印刷されたシートが胴の支持面と最初に接触す
る場合、シートが過度に湾曲することかなく、印刷直後
のシートが圧胴から搬送できるようにし、シートの中心
部あるいは後端部でシリンダーに対してフラッタ−やス
ラップを起こさず、それ故、先端部、中心部、後端部で
よごれを防止することができる渡し胴あるいは紙取り胴
のシステムの開発が要望されてた。さらに、そのような
渡し胴であって、デザイン的にシンプルで製造が容易か
つ経済的なものが要望されていた。本発明は新規かつ非
自明な方法により、これらの要望を解決するものである
。
る場合、シートが過度に湾曲することかなく、印刷直後
のシートが圧胴から搬送できるようにし、シートの中心
部あるいは後端部でシリンダーに対してフラッタ−やス
ラップを起こさず、それ故、先端部、中心部、後端部で
よごれを防止することができる渡し胴あるいは紙取り胴
のシステムの開発が要望されてた。さらに、そのような
渡し胴であって、デザイン的にシンプルで製造が容易か
つ経済的なものが要望されていた。本発明は新規かつ非
自明な方法により、これらの要望を解決するものである
。
そこで、本発明は第1に、印刷直後のシートを圧胴から
これに続く印刷機内の他の部位に搬送するため、固定さ
れた回転軸の回りを回転する駆動軸に装着された正円形
の渡し胴を有するタイプの給紙ロータリー印刷機におい
て、前記駆動軸の回転軸の回りを偏心して回転するよう
に前記渡し胴を装着する装着手段を備えるような構成と
した。
これに続く印刷機内の他の部位に搬送するため、固定さ
れた回転軸の回りを回転する駆動軸に装着された正円形
の渡し胴を有するタイプの給紙ロータリー印刷機におい
て、前記駆動軸の回転軸の回りを偏心して回転するよう
に前記渡し胴を装着する装着手段を備えるような構成と
した。
第2に、印刷直後のシートを圧胴からこれに続く印刷機
内の他の部位に搬送するため、固定されている回転軸を
有する駆動軸に装着される渡し胴において、前記渡し胴
は旋回軸から一定の半径を有する外周シート支持面を有
する正円形の胴と、前記族し胴を前記旋回軸が前記回転
軸からオフセットするように前記駆動軸に装着する装着
手段を有するような構成とした。
内の他の部位に搬送するため、固定されている回転軸を
有する駆動軸に装着される渡し胴において、前記渡し胴
は旋回軸から一定の半径を有する外周シート支持面を有
する正円形の胴と、前記族し胴を前記旋回軸が前記回転
軸からオフセットするように前記駆動軸に装着する装着
手段を有するような構成とした。
第3に、シートにインクで印刷を施すための圧胴と前記
圧胴から渡し胴に印刷されたシートを引き寄せるための
くわえ棒とくわえ爪を搬送するための横方向に間隔を配
して位置する一対のコンベアチェーンとを有し、前記コ
ンベアチェーンが圧胴に隣接して印刷機内を横切って横
方向に伸びている駆動軸に装着され断面円形のプロケッ
トホィールにより駆動される給紙ロータリー印刷機に用
いられる渡し胴において、前記渡し胴は、旋回軸により
定められ一定半径を有する外周シート支持面と、前記シ
ート支持面に長手方向に伸びて形成された開口部であっ
て、先端部と後端部との間で画定され前記スプロケット
ホイールの回りの前記チェーンの動きの一部において前
記くわえ棒と前記くわえ爪が少なくとも一部隠れるよう
な開口部と、前記支持表面にゆるく装着されている生地
カバーと、前記旋回軸が前記回転軸から前記先端部の方
向にオフセットするように前記渡し胴を前記旋回軸に偏
心して連結し、前記渡し胴は前記スプロケットホイール
とともに駆動軸によって回転されるための装着手段とを
備え、前記印刷されたシートが前記くわえ爪と最初に係
合するとき、前記先端部は前記シートの下方に位置し、
前記駆動軸が前記くわえ爪と前記渡し胴を回転し続ける
と、前記渡し胴の支持表面は上昇し、前記シートは前記
ネットが表面を覆っている支持面と係合するように前記
くわえ爪により接線方向に引き寄せられるような構成と
した。
圧胴から渡し胴に印刷されたシートを引き寄せるための
くわえ棒とくわえ爪を搬送するための横方向に間隔を配
して位置する一対のコンベアチェーンとを有し、前記コ
ンベアチェーンが圧胴に隣接して印刷機内を横切って横
方向に伸びている駆動軸に装着され断面円形のプロケッ
トホィールにより駆動される給紙ロータリー印刷機に用
いられる渡し胴において、前記渡し胴は、旋回軸により
定められ一定半径を有する外周シート支持面と、前記シ
ート支持面に長手方向に伸びて形成された開口部であっ
て、先端部と後端部との間で画定され前記スプロケット
ホイールの回りの前記チェーンの動きの一部において前
記くわえ棒と前記くわえ爪が少なくとも一部隠れるよう
な開口部と、前記支持表面にゆるく装着されている生地
カバーと、前記旋回軸が前記回転軸から前記先端部の方
向にオフセットするように前記渡し胴を前記旋回軸に偏
心して連結し、前記渡し胴は前記スプロケットホイール
とともに駆動軸によって回転されるための装着手段とを
備え、前記印刷されたシートが前記くわえ爪と最初に係
合するとき、前記先端部は前記シートの下方に位置し、
前記駆動軸が前記くわえ爪と前記渡し胴を回転し続ける
と、前記渡し胴の支持表面は上昇し、前記シートは前記
ネットが表面を覆っている支持面と係合するように前記
くわえ爪により接線方向に引き寄せられるような構成と
した。
第4に、スプロケットホイールと駆動係合され、圧胴か
ら渡し胴へシートを引き寄せるくわえ爪を搬送するくわ
え棒を備えたコンベアチェーンを有するコンベアシステ
ムを含み、前記渡し胴と前記コンベアチェーンはスプロ
ケットホイールの中心を通って伸びる駆動軸により回転
的に駆動される給紙ロータリー印刷機にて、印刷直後の
シートを圧胴から印刷機内のこれに続く他の部泣に搬送
するため、その長手方向に伸び、その端部が先端部と後
端部として画定される開口部が形成されている外周シー
ト支持面を有する正円形の渡し胴を装着する方法におい
て、シートが最初にくわえ爪により圧胴から引き寄せら
れるときに前記渡し胴の先端部がシートの下方に位置す
るように前記渡し胴を前記駆動軸に偏心して装着するよ
うな構成とした。
ら渡し胴へシートを引き寄せるくわえ爪を搬送するくわ
え棒を備えたコンベアチェーンを有するコンベアシステ
ムを含み、前記渡し胴と前記コンベアチェーンはスプロ
ケットホイールの中心を通って伸びる駆動軸により回転
的に駆動される給紙ロータリー印刷機にて、印刷直後の
シートを圧胴から印刷機内のこれに続く他の部泣に搬送
するため、その長手方向に伸び、その端部が先端部と後
端部として画定される開口部が形成されている外周シー
ト支持面を有する正円形の渡し胴を装着する方法におい
て、シートが最初にくわえ爪により圧胴から引き寄せら
れるときに前記渡し胴の先端部がシートの下方に位置す
るように前記渡し胴を前記駆動軸に偏心して装着するよ
うな構成とした。
本発明はロータリー印刷機に装着される新規な渡し胴あ
るいは紙取り胴の改良を提供するものであり、先端部に
おける印刷されたシートの汚れやにじみ合を防止するた
め、くわえ爪によって圧胴から引ぼられる印刷直後のシ
ートが常に最初に胴の支持面に接するように係合するよ
うにし、また実質的にシートの中心部あるいは後端部の
フラッタ−やスラップを取り除き、後端部が汚れやにし
み合を起こすことなく、円滑かつ密着して胴のネットカ
バー表面を覆うようにするものである。
るいは紙取り胴の改良を提供するものであり、先端部に
おける印刷されたシートの汚れやにじみ合を防止するた
め、くわえ爪によって圧胴から引ぼられる印刷直後のシ
ートが常に最初に胴の支持面に接するように係合するよ
うにし、また実質的にシートの中心部あるいは後端部の
フラッタ−やスラップを取り除き、後端部が汚れやにし
み合を起こすことなく、円滑かつ密着して胴のネットカ
バー表面を覆うようにするものである。
本発明に係る胴は正円形であり、シートくわえ爪を搬送
するくわえ棒が装着されたコンベアチェーンを搬送する
駆動軸に偏心して装着されているものであり、圧胴と渡
し胴あるいは紙取り胴との間の間隔を実質的に増大する
ように、くわえ爪が最初に印刷直後のシートを圧胴から
渡し胴に引き寄せるとき胴の先端あるいはくわえ端はく
わえ棒の下方にあるようにする。駆動軸が偏心して装着
されている渡し胴あるいは紙取り胴を回転し続けると、
胴の有効径は増大し、シートのくわえ端の背面にスムー
ズかつ規則的に接するように上昇する。
するくわえ棒が装着されたコンベアチェーンを搬送する
駆動軸に偏心して装着されているものであり、圧胴と渡
し胴あるいは紙取り胴との間の間隔を実質的に増大する
ように、くわえ爪が最初に印刷直後のシートを圧胴から
渡し胴に引き寄せるとき胴の先端あるいはくわえ端はく
わえ棒の下方にあるようにする。駆動軸が偏心して装着
されている渡し胴あるいは紙取り胴を回転し続けると、
胴の有効径は増大し、シートのくわえ端の背面にスムー
ズかつ規則的に接するように上昇する。
偏心して装着されている胴が回転し続けると、シートの
後端部がスムーズかつ規則的にネットと係合するように
、後端部はさらに上昇し、圧胴と渡し胴あるいは紙取り
胴との間隔は実質的に減少し、それ故、シートの中央部
あるいは後端部がネットにより覆われている表面に対し
てフラッタ−あるいはスラップする傾向が減少する。
後端部がスムーズかつ規則的にネットと係合するように
、後端部はさらに上昇し、圧胴と渡し胴あるいは紙取り
胴との間隔は実質的に減少し、それ故、シートの中央部
あるいは後端部がネットにより覆われている表面に対し
てフラッタ−あるいはスラップする傾向が減少する。
本発明の実施例においては、胴は、渡し胴あるいは紙取
り胴の先端部あるいはくわえ端部に向かって、駆動軸の
回転軸を通って伸びている直径面に沿って横方向にオフ
セットするように、駆動軸に装着されている。オフセッ
ト量はシートが最初にくわえ爪と係合する点から約45
度回転した後、シートが胴の支持面と接するように係合
するように、約1 、 52 am (1/ 16イン
チ)から12.7+e+s(1/2インチ)の間である
ことが好ましい。この構成により、圧胴から渡し胴ある
いは紙取り胴への印刷直後のシートの搬送は常に接線方
向に行われ、印刷された面のくわえ端の汚れやにじみ合
いの原因となるシートの過度の折り曲がりを除くことが
でき、渡し胴あるいは紙取り胴が回転し続けると、圧胴
と渡し胴あるいは紙取り胴の間隔はシートの中央部ある
いは後端部の汚れやにじみ合いの原因となるシートのフ
ラッタ−やスラップを防止するのに充分なように減少す
る。
り胴の先端部あるいはくわえ端部に向かって、駆動軸の
回転軸を通って伸びている直径面に沿って横方向にオフ
セットするように、駆動軸に装着されている。オフセッ
ト量はシートが最初にくわえ爪と係合する点から約45
度回転した後、シートが胴の支持面と接するように係合
するように、約1 、 52 am (1/ 16イン
チ)から12.7+e+s(1/2インチ)の間である
ことが好ましい。この構成により、圧胴から渡し胴ある
いは紙取り胴への印刷直後のシートの搬送は常に接線方
向に行われ、印刷された面のくわえ端の汚れやにじみ合
いの原因となるシートの過度の折り曲がりを除くことが
でき、渡し胴あるいは紙取り胴が回転し続けると、圧胴
と渡し胴あるいは紙取り胴の間隔はシートの中央部ある
いは後端部の汚れやにじみ合いの原因となるシートのフ
ラッタ−やスラップを防止するのに充分なように減少す
る。
本発明の他の多くの利点と特徴は、実施例と本発明の原
理を通じて、以下の記載により明らかにされる。
理を通じて、以下の記載により明らかにされる。
図面に示されるように、本発明は新規な渡し胴あるいは
紙とり胴の改良及び高速給紙ロータリーオフセット印刷
機に前記側を装着する方法に関するものである。第1図
に示される例において、印刷機12は、単純化するため
に部分的にしか描かれていないが、M、A、N、 ロー
ランド社製のマルチカラー印刷機を概略的に示したもの
であり、印刷されるシートが積層されている給紙部14
と、給紙部からシートを取り出し印刷機内の第1印刷部
20に搬送するコンベアシステム18を含む。
紙とり胴の改良及び高速給紙ロータリーオフセット印刷
機に前記側を装着する方法に関するものである。第1図
に示される例において、印刷機12は、単純化するため
に部分的にしか描かれていないが、M、A、N、 ロー
ランド社製のマルチカラー印刷機を概略的に示したもの
であり、印刷されるシートが積層されている給紙部14
と、給紙部からシートを取り出し印刷機内の第1印刷部
20に搬送するコンベアシステム18を含む。
第1図に示されるように、第1印刷部20は2組の版胴
22.26及びゴム胴24.28と圧胴30から構成さ
れており、この圧胴は圧胴が回転している間、シートの
先端あるいはくわえしろを保持するくわえ爪31を有し
ている。シート16が矢印32で示される搬送経路を通
って印刷機12に搬送されると、シートは圧胴のまわり
を回転して搬送されて2色印刷が施され、第−印刷部に
類する第2印刷部(図示せず)、あるいは印刷されたシ
ートを印刷機から取り出すため前記シートが積層される
搬送部(図示せず)に運ばれる。
22.26及びゴム胴24.28と圧胴30から構成さ
れており、この圧胴は圧胴が回転している間、シートの
先端あるいはくわえしろを保持するくわえ爪31を有し
ている。シート16が矢印32で示される搬送経路を通
って印刷機12に搬送されると、シートは圧胴のまわり
を回転して搬送されて2色印刷が施され、第−印刷部に
類する第2印刷部(図示せず)、あるいは印刷されたシ
ートを印刷機から取り出すため前記シートが積層される
搬送部(図示せず)に運ばれる。
印刷が施されたシート16を圧胴30から効果的に搬送
するため、印刷機12は一般的には一対の平行であるコ
ンベアチェーン34(第1図においては一方のみ図示さ
れている)が備えられており、このコンベアチェーンは
印刷機の側面から横方向に間隔を配して位置している。
するため、印刷機12は一般的には一対の平行であるコ
ンベアチェーン34(第1図においては一方のみ図示さ
れている)が備えられており、このコンベアチェーンは
印刷機の側面から横方向に間隔を配して位置している。
コンベアチェーン34は公知の構成と作用を有する一連
のくわえ棒36を搬送するものであり、このくわえ棒3
6はコンベアチェーンに沿って長手方向に間隔を配して
位置しており、コンベアチェーン間で横方向に伸びるも
のであり、くわえ棒に沿って間隔を有して複数のくわえ
爪が装着されている。くわえ棒36とこれに装着されて
いるくわえ爪38は、チェーン34に沿って、間隔を設
けて配置されており、シートが圧胴30と渡し胴あるい
は紙取り胴による挟みっけから解放された後、各々の印
刷されたシート16の先端部15を保持し、圧胴から印
刷されたシー・トを引っ張り出しあるいはシートが本発
明に係る渡し胴あるいは紙取り胴に支持されているとき
シートのくわえじりを保持し、印刷機内の次の印刷部に
紙を搬送する。
のくわえ棒36を搬送するものであり、このくわえ棒3
6はコンベアチェーンに沿って長手方向に間隔を配して
位置しており、コンベアチェーン間で横方向に伸びるも
のであり、くわえ棒に沿って間隔を有して複数のくわえ
爪が装着されている。くわえ棒36とこれに装着されて
いるくわえ爪38は、チェーン34に沿って、間隔を設
けて配置されており、シートが圧胴30と渡し胴あるい
は紙取り胴による挟みっけから解放された後、各々の印
刷されたシート16の先端部15を保持し、圧胴から印
刷されたシー・トを引っ張り出しあるいはシートが本発
明に係る渡し胴あるいは紙取り胴に支持されているとき
シートのくわえじりを保持し、印刷機内の次の印刷部に
紙を搬送する。
さらに詳説すれば、本発明に係る胴10は、シリンダー
が印刷機のどの場所で用いられているかによって、すな
わちシートがさらに印刷部に送られる場合には渡し胴と
なり、搬送部に送られる場合には紙取り胴となるもので
ある。この胴10は圧胴30付近で印刷機を横切って横
方向に伸びている駆動軸40上で回転するために支持さ
れている。
が印刷機のどの場所で用いられているかによって、すな
わちシートがさらに印刷部に送られる場合には渡し胴と
なり、搬送部に送られる場合には紙取り胴となるもので
ある。この胴10は圧胴30付近で印刷機を横切って横
方向に伸びている駆動軸40上で回転するために支持さ
れている。
以下、本発明に係る胴10に言及する場合、「渡し刷子
の用語を用いるが、本発明は「渡し胴」のみでなく、「
紙取り胴」にも用いられるものである。すなわち、両者
の違いは胴によってシートがどこに搬送されるかであり
、両者の違いは本発明の原理にとって重要なものではな
い。
の用語を用いるが、本発明は「渡し胴」のみでなく、「
紙取り胴」にも用いられるものである。すなわち、両者
の違いは胴によってシートがどこに搬送されるかであり
、両者の違いは本発明の原理にとって重要なものではな
い。
渡し胴10は圧胴30の長さにほぼ等しい横方向の長さ
を有しており、外側支持面において縦方向に伸びており
、くわえ爪38及びくわえ棒36と係合する開口部42
が形成されている。この開口部42の端部は矢印48で
示されるシリンダーの回転方向からみて、シリンダーの
先端部またはくわえじり44とシリンダーの後端部46
の間で画定される。ここで、図面は関連する構成要素間
の関係をより明瞭にするため、概略的、かつある程度誇
張して描かれているが、印刷機を構成する要素は本発明
が属する技術に通じている者であればよく知られている
ものである。
を有しており、外側支持面において縦方向に伸びており
、くわえ爪38及びくわえ棒36と係合する開口部42
が形成されている。この開口部42の端部は矢印48で
示されるシリンダーの回転方向からみて、シリンダーの
先端部またはくわえじり44とシリンダーの後端部46
の間で画定される。ここで、図面は関連する構成要素間
の関係をより明瞭にするため、概略的、かつある程度誇
張して描かれているが、印刷機を構成する要素は本発明
が属する技術に通じている者であればよく知られている
ものである。
好ましくは、渡し胴10はシリンダー外表面のシート支
持表面に摩擦防止用のコーティングが施されており、デ
ムーア氏に対して特許された米国特許4,402,26
7号に詳細に開示されているように、業界で“ネット”
とよばれる生地材料で覆われている。このネットは胴1
0のシート支持面にゆるく装着されているものであり、
シートの印刷面と密着し、ネットとシリンダー間でシー
トと胴が相対的に動くようにするものであり、したがっ
て、シートがシリンダーの支持表面と摩擦することによ
り、シートの印刷直後の面が汚れることを防止すること
ができる。
持表面に摩擦防止用のコーティングが施されており、デ
ムーア氏に対して特許された米国特許4,402,26
7号に詳細に開示されているように、業界で“ネット”
とよばれる生地材料で覆われている。このネットは胴1
0のシート支持面にゆるく装着されているものであり、
シートの印刷面と密着し、ネットとシリンダー間でシー
トと胴が相対的に動くようにするものであり、したがっ
て、シートがシリンダーの支持表面と摩擦することによ
り、シートの印刷直後の面が汚れることを防止すること
ができる。
渡し胴10の横方向の外端に隣接して駆動軸40の両軸
の各々を支えているのは断面が円形であるスプロケット
タイプの駆動ホイールであり、その外周は破線50て概
略的に描かれているが、圧胴30から印刷機12内のこ
れに続く他の部位に印刷されたシートを搬送する間、コ
ンベアチェーン34と係合して駆動する。チェーン34
に沿ったくわえ棒36の間隔は、渡し胴10の開口42
とスプロケットホイール50の直径と関係するものであ
り、スプロケットホイール50の直径は駆動軸40がス
プロケットホイールを回転し、渡し胴がその間に位置す
ると、渡し胴の1回転により、くわえ棒は開口部に並び
、くわえ棒とこれと連動するくわえ爪は部分的に開口部
にはまり込むことができるように決定される。この方法
により、くわえ棒36とこれに連動するくわえ爪38は
渡し胴10とこれと連動する圧胴30の表面の間の極め
て小さな空間を通過することができる。
の各々を支えているのは断面が円形であるスプロケット
タイプの駆動ホイールであり、その外周は破線50て概
略的に描かれているが、圧胴30から印刷機12内のこ
れに続く他の部位に印刷されたシートを搬送する間、コ
ンベアチェーン34と係合して駆動する。チェーン34
に沿ったくわえ棒36の間隔は、渡し胴10の開口42
とスプロケットホイール50の直径と関係するものであ
り、スプロケットホイール50の直径は駆動軸40がス
プロケットホイールを回転し、渡し胴がその間に位置す
ると、渡し胴の1回転により、くわえ棒は開口部に並び
、くわえ棒とこれと連動するくわえ爪は部分的に開口部
にはまり込むことができるように決定される。この方法
により、くわえ棒36とこれに連動するくわえ爪38は
渡し胴10とこれと連動する圧胴30の表面の間の極め
て小さな空間を通過することができる。
本発明によれば、渡し胴10は、くわえ爪38が圧胴3
0から印刷直後のシート16を挟持して引き寄せるよう
にし、胴のくわえじりはシートの先端15の下部にある
ようにすることにより、シートは最初に渡し胴の支持面
の接線方向に係合できるように駆動軸40が備え付けら
れるよう構成されており、従って、不適当なシートの湾
曲を防止することができ、シートの汚れを除くことがで
き、これによって、圧胴と渡し胴間の間隔を減少するた
めに胴の有効径を増大することによって中央部あるいは
終端部のフラッタ−やスラップにより生ずるシートの汚
れを防止することができる。
0から印刷直後のシート16を挟持して引き寄せるよう
にし、胴のくわえじりはシートの先端15の下部にある
ようにすることにより、シートは最初に渡し胴の支持面
の接線方向に係合できるように駆動軸40が備え付けら
れるよう構成されており、従って、不適当なシートの湾
曲を防止することができ、シートの汚れを除くことがで
き、これによって、圧胴と渡し胴間の間隔を減少するた
めに胴の有効径を増大することによって中央部あるいは
終端部のフラッタ−やスラップにより生ずるシートの汚
れを防止することができる。
さらに、本発明に係る渡し胴10はデザイン的にシンプ
ルであり、製造が容易かつ経済的であり、使用が効率的
かつ安全である。
ルであり、製造が容易かつ経済的であり、使用が効率的
かつ安全である。
前端部に向かって、渡し胴10は、渡し胴のくわえじり
44がシート16の先端部15の下部を通過し、シート
はくわえ爪38により圧胴30から最初に引き寄せられ
るように駆動軸40上に偏心して装着されている。
44がシート16の先端部15の下部を通過し、シート
はくわえ爪38により圧胴30から最初に引き寄せられ
るように駆動軸40上に偏心して装着されている。
シートが渡し胴10の周りを引っ張り続けられると、胴
は偏心して設けられているので、渡し胴10はその有効
径が除々に増大するようにシート16と接しつつ回転し
、後端部17と係合するようにさらに回転すると、渡し
胴10の有効径は最大となり、圧胴30と渡し胴の間隔
はシートの中心あるいは後端においてシートがはためく
ことを防止できるように減少する。わたし胴10の駆動
軸40上への偏心装着はシート16が常に渡し胴の支持
面に最初に係合し、くわえじり44においてシートの過
度の折り曲げが生ずるのを防止するものであり圧胴と渡
し胴の間隔がシートがはためくことにより汚れるのを防
止するのに十分に小さくなることを保証するものである
。
は偏心して設けられているので、渡し胴10はその有効
径が除々に増大するようにシート16と接しつつ回転し
、後端部17と係合するようにさらに回転すると、渡し
胴10の有効径は最大となり、圧胴30と渡し胴の間隔
はシートの中心あるいは後端においてシートがはためく
ことを防止できるように減少する。わたし胴10の駆動
軸40上への偏心装着はシート16が常に渡し胴の支持
面に最初に係合し、くわえじり44においてシートの過
度の折り曲げが生ずるのを防止するものであり圧胴と渡
し胴の間隔がシートがはためくことにより汚れるのを防
止するのに十分に小さくなることを保証するものである
。
第2図に最もよく示されるように、渡し胴10は正円形
のシリンダーであり、外周部のシート支持面は番号52
で示される旋回軸から一定の半径距離を有している。渡
し胴10は正円形のシリンダーとして形成されているの
で、シリンダーはアルミニウム等の適する材料から鋳造
あるいは押し出し等の一般的方法で製造することができ
、特別の機械的あるいは製造的な技術は必要とされない
。
のシリンダーであり、外周部のシート支持面は番号52
で示される旋回軸から一定の半径距離を有している。渡
し胴10は正円形のシリンダーとして形成されているの
で、シリンダーはアルミニウム等の適する材料から鋳造
あるいは押し出し等の一般的方法で製造することができ
、特別の機械的あるいは製造的な技術は必要とされない
。
渡し胴10を駆動軸40上に支持し、あるいはシリンダ
ーが長手方向に間隔を配するように、そしてシリンダー
の内表面を横切って直径方向に伸びるように一連のウェ
ブ54(−個のみが図示されている)は形成されている
。各々のウェブ54は渡し胴の駆動軸40と係合するた
めの半円形の凹部56が設けられており、この駆動軸は
好ましくは駆動軸の周りに伸びるマツチングブラケット
56によって半円形の凹部において確実に装着されてい
る。
ーが長手方向に間隔を配するように、そしてシリンダー
の内表面を横切って直径方向に伸びるように一連のウェ
ブ54(−個のみが図示されている)は形成されている
。各々のウェブ54は渡し胴の駆動軸40と係合するた
めの半円形の凹部56が設けられており、この駆動軸は
好ましくは駆動軸の周りに伸びるマツチングブラケット
56によって半円形の凹部において確実に装着されてい
る。
駆動軸40が凹部56に設けられたとき、番号60で示
される駆動軸の回転軸は渡し胴のくわえじり44からシ
リンダーを通って半径方向に伸びる線りで示される面に
位置するように各々のウェブ54は渡し胴10の内側に
位置している。
される駆動軸の回転軸は渡し胴のくわえじり44からシ
リンダーを通って半径方向に伸びる線りで示される面に
位置するように各々のウェブ54は渡し胴10の内側に
位置している。
半円形の凹部56を画定する円の中心はウェブ内におい
て渡し胴の旋回軸52からオフセットして形成されるの
で、渡し胴が駆動軸40に装着されているとき、駆動軸
の回転軸6oは中央線りによって表わされる面に沿って
シリンダーのくわえじり44に向かって、外側方向に移
動する。この配列によって、第3図乃至第5図に示され
るように、くわえ棒36及びくわえ爪38を搬送するコ
ンベアチェーンが駆動軸40の回転軸60の屑りを同心
的に回転すると、渡し胴10は軸の周りを偏心して回転
する。
て渡し胴の旋回軸52からオフセットして形成されるの
で、渡し胴が駆動軸40に装着されているとき、駆動軸
の回転軸6oは中央線りによって表わされる面に沿って
シリンダーのくわえじり44に向かって、外側方向に移
動する。この配列によって、第3図乃至第5図に示され
るように、くわえ棒36及びくわえ爪38を搬送するコ
ンベアチェーンが駆動軸40の回転軸60の屑りを同心
的に回転すると、渡し胴10は軸の周りを偏心して回転
する。
回転軸60と関連する渡し胴10の旋回軸52のオフセ
ットによって、各々のセットのくわえ爪38がシート1
6と係合し、圧胴30からシート16を引き寄せるとき
、シート16の先端部15は渡し胴の円筒状支持面のく
わえじり44の上部の経路を移動し、シリンダーの部分
とは接触しない。くわえ爪38が回転軸60の周りの圧
胴30からシート16を引き寄せ続けると、渡し胴10
の偏心により円筒状の支持面の有効径が増大し、先端部
15の背面と接しながら円滑かつ規則的に回転し、シー
トが円筒状支持面と接する点において渡し胴と最初に係
合する。
ットによって、各々のセットのくわえ爪38がシート1
6と係合し、圧胴30からシート16を引き寄せるとき
、シート16の先端部15は渡し胴の円筒状支持面のく
わえじり44の上部の経路を移動し、シリンダーの部分
とは接触しない。くわえ爪38が回転軸60の周りの圧
胴30からシート16を引き寄せ続けると、渡し胴10
の偏心により円筒状の支持面の有効径が増大し、先端部
15の背面と接しながら円滑かつ規則的に回転し、シー
トが円筒状支持面と接する点において渡し胴と最初に係
合する。
より明確には、第3図に示されるように、くわえ爪38
が圧胴30の近隣でシート16の先端部15と最初に係
合するとき、渡し胴10のくわえじり44は図面中“X
′で示されるオフセットとほぼ等しい量だけシートとく
わえ棒36の下方に位置する。駆動軸40がスプロケッ
トホイール50と渡し胴10を回転し続け、シート16
とくわえ爪38が係合する点から45度ちかく回転する
と、渡し胴の支持面は1円滑かつ規則的にシートとその
先端部の背面から接するようにシートに向かって上昇し
、それ故、支持面をゆるく覆っているネットが円滑かつ
密着してシートと接触、係合できるようにする。その後
、第4図及び第5図に示されるように、駆動軸40がさ
らに回転すると、シートの残りの部分がシリンダーの後
端46に向かって接線の接点から後方へネットにより覆
わられているシリンダーの外表面と接触し支持されてい
る間、くわえ棒36によって搬送されるくわえ爪38は
渡し胴]0のくわえしり44の上方でシート16の先端
15を保持し続ける。
が圧胴30の近隣でシート16の先端部15と最初に係
合するとき、渡し胴10のくわえじり44は図面中“X
′で示されるオフセットとほぼ等しい量だけシートとく
わえ棒36の下方に位置する。駆動軸40がスプロケッ
トホイール50と渡し胴10を回転し続け、シート16
とくわえ爪38が係合する点から45度ちかく回転する
と、渡し胴の支持面は1円滑かつ規則的にシートとその
先端部の背面から接するようにシートに向かって上昇し
、それ故、支持面をゆるく覆っているネットが円滑かつ
密着してシートと接触、係合できるようにする。その後
、第4図及び第5図に示されるように、駆動軸40がさ
らに回転すると、シートの残りの部分がシリンダーの後
端46に向かって接線の接点から後方へネットにより覆
わられているシリンダーの外表面と接触し支持されてい
る間、くわえ棒36によって搬送されるくわえ爪38は
渡し胴]0のくわえしり44の上方でシート16の先端
15を保持し続ける。
渡し胴10が回転軸60の周りを偏心して回転し続ける
と、渡し胴の外支持表面はシート16に向かって、シリ
ンダーの実際の半径にオフセット量″X を加えた量に
等しい最大有効径だけ、シート16に向かって実質的に
上昇する。それ故、渡し胴10が、シート16の後端部
17と係合する方向に回転すると、圧胴30と渡し胴と
の間隔は減少し、従って、挾みっけから解放された中央
部あるいは後端部においてフラッタ−やスラップが生じ
る傾向が減少する。本発明が用いられている印刷機12
と、印刷機内の圧胴と渡し胴あるいは紙取り胴との間の
シート経路32の湾曲の厳格さによって、渡し胴10の
回転軸と駆動軸40の間のオフセット量“X はくわえ
じり44に向かって、約1 、 52 mts (1/
16インチ)乃至約1.2.7mm (1/2インチ
)であり、最大オフセット量“X はシートのフラッタ
−やスラップを防止するために必要とされるシリンダー
の最大有効径によって決定される。すなわち、最大オフ
セット量 X は、シリンダーの最大有効径は、圧胴3
0の近隣の最も近い点まで回転したとき、印刷機によっ
て印刷されるシート16の厚さの領域と関連して印刷機
12の通常の動作を行うに十分な間隔を与えるように、
渡し胴の実際の半径量にオフセット量を加えることによ
って決定される。
と、渡し胴の外支持表面はシート16に向かって、シリ
ンダーの実際の半径にオフセット量″X を加えた量に
等しい最大有効径だけ、シート16に向かって実質的に
上昇する。それ故、渡し胴10が、シート16の後端部
17と係合する方向に回転すると、圧胴30と渡し胴と
の間隔は減少し、従って、挾みっけから解放された中央
部あるいは後端部においてフラッタ−やスラップが生じ
る傾向が減少する。本発明が用いられている印刷機12
と、印刷機内の圧胴と渡し胴あるいは紙取り胴との間の
シート経路32の湾曲の厳格さによって、渡し胴10の
回転軸と駆動軸40の間のオフセット量“X はくわえ
じり44に向かって、約1 、 52 mts (1/
16インチ)乃至約1.2.7mm (1/2インチ
)であり、最大オフセット量“X はシートのフラッタ
−やスラップを防止するために必要とされるシリンダー
の最大有効径によって決定される。すなわち、最大オフ
セット量 X は、シリンダーの最大有効径は、圧胴3
0の近隣の最も近い点まで回転したとき、印刷機によっ
て印刷されるシート16の厚さの領域と関連して印刷機
12の通常の動作を行うに十分な間隔を与えるように、
渡し胴の実際の半径量にオフセット量を加えることによ
って決定される。
0.05mm (0,002インチ)乃至0.86−■
(0,034インチ)のシート厚の全ての領域を印刷可
能な高速シート供給オフセット印刷機を用いた試験にお
いて、76.20mm (3,0インチ)乃至130.
30mm(5,13インチ)の回転半径52を有する渡
し胴に対して約3.30mm(0,13インチ)のオフ
セット量“X を設けることにより、期待された結果を
得ることができた。このオフセットにより、シート厚の
全ての領域において、先端部]5あるいは後端部17の
いづれにおいても印刷直後の面を汚すことなく印刷する
ことができる。
(0,034インチ)のシート厚の全ての領域を印刷可
能な高速シート供給オフセット印刷機を用いた試験にお
いて、76.20mm (3,0インチ)乃至130.
30mm(5,13インチ)の回転半径52を有する渡
し胴に対して約3.30mm(0,13インチ)のオフ
セット量“X を設けることにより、期待された結果を
得ることができた。このオフセットにより、シート厚の
全ての領域において、先端部]5あるいは後端部17の
いづれにおいても印刷直後の面を汚すことなく印刷する
ことができる。
本発明に特に適した実施例は以上述べたものであるが、
本発明は本発明の精神から離れない範囲において、他の
変形と変更が可能である。
本発明は本発明の精神から離れない範囲において、他の
変形と変更が可能である。
以上、述べたように、本発明は渡し胴あるいは紙取り胴
と、この胴をデザイン的にシンプルでかつ印刷直後のシ
ートの先端部と後端部の両方において印刷面が汚れるの
を防止できるように装着できさらに、本発明に係る胴は
一般的な方法で容易かつ経済的に製造できるものであり
、渡し胴あるいは紙取り胴を有するいかなる種類の給紙
ロータリー印刷機にも使用可能である。
と、この胴をデザイン的にシンプルでかつ印刷直後のシ
ートの先端部と後端部の両方において印刷面が汚れるの
を防止できるように装着できさらに、本発明に係る胴は
一般的な方法で容易かつ経済的に製造できるものであり
、渡し胴あるいは紙取り胴を有するいかなる種類の給紙
ロータリー印刷機にも使用可能である。
第1図は5つのシリンダーと一般的な印刷ユニットと本
発明により製造、装着される渡し胴あるいは紙取り胴に
掛は渡されており、シートくわえ爪を搬送するコンベア
チェーンを有するマルチカラー給紙オフセット印刷機を
示す概略側面図、第2図は第1図に示される渡し胴ある
いは紙取り胴の部分拡大概略側面図、第3図は印刷され
たシートの先端あるいはくわえじりがシートくわえ爪に
最初に係合している間の渡し胴あるいは紙取り胴の回転
位置を示す第2図に類する部分概略図、第4図は第3図
に示される位置から時計方向に90度ちかく回転した渡
し胴あるいは紙取り胴を示す第3図に類する部分概略図
、第5図は第3図に示される位置から時計方向に180
度ちかく回転した渡し胴あるいは紙取り胴を示す第3図
に類する部分概略図である。 10・・・渡し胴、12・・・印刷機、16・・・シー
ト、18・・・コンベアシステム、30・・・圧胴、3
1.38・・・くわえ爪、34・・・コンベアチェーン
、36・・・くわえ棒、40・・・駆動軸、42・・・
開口部。
発明により製造、装着される渡し胴あるいは紙取り胴に
掛は渡されており、シートくわえ爪を搬送するコンベア
チェーンを有するマルチカラー給紙オフセット印刷機を
示す概略側面図、第2図は第1図に示される渡し胴ある
いは紙取り胴の部分拡大概略側面図、第3図は印刷され
たシートの先端あるいはくわえじりがシートくわえ爪に
最初に係合している間の渡し胴あるいは紙取り胴の回転
位置を示す第2図に類する部分概略図、第4図は第3図
に示される位置から時計方向に90度ちかく回転した渡
し胴あるいは紙取り胴を示す第3図に類する部分概略図
、第5図は第3図に示される位置から時計方向に180
度ちかく回転した渡し胴あるいは紙取り胴を示す第3図
に類する部分概略図である。 10・・・渡し胴、12・・・印刷機、16・・・シー
ト、18・・・コンベアシステム、30・・・圧胴、3
1.38・・・くわえ爪、34・・・コンベアチェーン
、36・・・くわえ棒、40・・・駆動軸、42・・・
開口部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、印刷直後のシートを圧胴からこれに続く印刷機内の
他の部位に搬送するため、固定された回転軸の回りを回
転する駆動軸に装着された正円形の渡し胴を有するタイ
プの給紙ロータリー印刷機において、前記駆動軸の回転
軸の回りを偏心して回転するように前記渡し胴を装着す
る装着手段を備えたことを特徴とする給紙ロータリー印
刷機。 2、前記渡し胴は一定半径の旋回軸を有する外周シート
支持面を有し、この外周シート支持面はは非連続であり
、先端部と後端部との間で画定され、前記渡し胴は前記
旋回軸が前記回転軸から前記先端部の方向にオフセット
するように前記駆動軸に装着され、前記渡し胴は前記各
々の軸を通る直径平面に沿って位置していることを特徴
とする請求項1記載の給紙ロータリー印刷機。 3、前記旋回軸は約1.52mm乃至12.7mmの量
だけ前記回転軸からオフセットしていることを特徴とす
る請求項2記載の給紙ロータリー印刷機。 4、印刷直後のシートを圧胴からこれに続く印刷機内の
他の部位に搬送するため、固定されている回転軸を有す
る駆動軸に装着される渡し胴において、前記渡し胴は旋
回軸から一定の半径を有する外周シート支持面を有する
正円形の胴と、前記渡し胴を前記旋回軸が前記回転軸か
らオフセットするように前記駆動軸に装着する装着手段
とを有することを特徴とする渡し胴。 5、前記シート支持面は非連続であり、先端部と後端部
との間で画定され、前記装着手段は前記旋回軸が前記回
転軸を通って直径方向に伸びる平面に沿って位置するよ
うに前記先端部の方向にオフセットしていることを特徴
とする請求項4記載の渡し胴。 6、前記装着手段は、前記駆動軸と係合するように形成
されている半円形の凹部を有し、前記渡し胴に接するウ
ェブを備え、前記凹部を形成する円の中心は前記平面内
に位置することを特徴とする請求項5記載の渡し胴。 7、前記装着手段は約1.52mm乃至12.7mmの
量だけ前記回転軸からオフセットしていることを特徴と
する請求項6記載の渡し胴。 8、シートにインクで印刷を施すための圧胴と前記圧胴
から渡し胴に印刷されたシートを引き寄せるためのくわ
え棒とくわえ爪を搬送するための横方向に間隔を配して
位置する一対のコンベアチェーンとを有し、前記コンベ
アチェーンが圧胴に隣接して印刷機内を横切って横方向
に伸びている駆動軸に装着され断面円形のプロケットホ
ィールにより駆動される給紙ロータリー印刷機に用いら
れる渡し胴において、前記渡し胴は、旋回軸により定め
られ一定半径を有する外周シート支持面と、前記シート
支持面に長手方向に伸びて形成された開口部であって、
先端部と後端部との間で画定され前記スプロケットホイ
ールの回りの前記チェーンの動きの一部において前記く
わえ棒と前記くわえ爪が少なくとも一部隠れるような開
口部と、前記支持表面にゆるく装着されている生地カバ
ーと、前記旋回軸が前記回転軸から前記先端部の方向に
オフセットするように前記渡し胴を前記旋回軸に偏心し
て連結し、前記渡し胴は前記スプロケットホイールとと
もに駆動軸によって回転されるための装着手段とを備え
、前記印刷されたシートが前記くわえ爪と最初に係合す
るとき、前記先端部は前記シートの下方に位置し、前記
駆動軸が前記くわえ爪と前記渡し胴を回転し続けると、
前記渡し胴の支持表面は上昇し、前記シートは前記ネッ
トが表面を覆っている支持面と係合するように前記くわ
え爪により接線方向に引き寄せられることを特徴とする
渡し胴。 9、前記装着手段は前記回転軸から約1.52mm乃至
12.7mmオフセットしていることを特徴とする請求
項8記載の渡し胴。 10、前記装着手段は、前記駆動軸と係合するように形
成されている半円形の凹部を有し、前記渡し胴に接する
ウェブを備え、前記凹部は前記回転軸と一致する中心を
有する円により定められることを特徴とする請求項9記
載の渡し胴。 11、スプロケットホイールと駆動係合され、圧胴から
渡し胴へシートを引き寄せるくわえ爪を搬送するくわえ
棒を備えたコンベアチェーンを有するコンベアシステム
を含み、前記渡し胴と前記コンベアチェーンはスプロケ
ットホィールの中心を通って伸びる駆動軸により回転的
に駆動される給紙ロータリー印刷機にて、印刷直後のシ
ートを圧胴から印刷機内のこれに続く他の部位に搬送す
るため、その長手方向に伸び、その端部が先端部と後端
部として画定される開口部が形成されている外周シート
支持面を有する正円形の渡し胴を装着する方法において
、シートが最初にくわえ爪により圧胴から引き寄せられ
るときに、前記渡し胴の先端部がシートの下方に位置す
るように前記渡し胴を前記駆動軸に偏心して装着するこ
とを特徴とする装着方法。 12、前記シート支持表面は一定半径の旋回軸軸により
定められ、前記装着方法は、前記駆動軸の回転軸から前
記先端部の方向に前記旋回軸をオフセットするような前
記渡し胴の装着を含むことを特徴とする請求項11記載
の装着方法。 13、約1.52mm乃至12.7mmの量だけ前記回
転軸から前記旋回軸をオフセットするような前記渡し胴
の装着を含むことを特徴とする請求項12記載の装着方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/369,309 US4967656A (en) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | Eccentric cylinder for sheet-fed rotary printing presses |
US396,309 | 1989-06-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03202350A true JPH03202350A (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=23454939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9045337A Pending JPH03202350A (ja) | 1989-06-21 | 1990-02-26 | 給紙ロータリー印刷機における偏心シリンダー |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4967656A (ja) |
EP (1) | EP0403723A3 (ja) |
JP (1) | JPH03202350A (ja) |
DD (1) | DD293991A5 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4131887C1 (ja) * | 1991-09-25 | 1993-01-07 | Man Roland Druckmaschinen Ag, 6050 Offenbach, De | |
US5713138A (en) * | 1996-08-23 | 1998-02-03 | Research, Incorporated | Coating dryer system |
US7021210B2 (en) * | 2004-03-22 | 2006-04-04 | Printing Research, Inc. | Printing press cylinder |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2220046A (en) * | 1938-12-10 | 1940-10-29 | Lang Karl Theodor | Sheet feeding device |
US2387750A (en) * | 1941-08-11 | 1945-10-30 | Davidson Mfg Corp | Printing press |
US2563646A (en) * | 1946-07-01 | 1951-08-07 | Addressograph Multigraph | Expendable offset blanket for rotary offset printing machines |
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US3602140A (en) * | 1970-02-09 | 1971-08-31 | Ralph E Sudduth | Rotary antismut device having radially adjustable sheet-supporting wheels |
FR2199237B1 (ja) * | 1972-09-14 | 1975-03-14 | Cit Alcatel | |
DE2557866B2 (de) * | 1975-12-22 | 1977-11-03 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Rotierende vorgreifertrommel |
DE2632243C3 (de) * | 1976-07-17 | 1979-08-30 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Auf variable Bogenlängen einstellbare Umführtrommel für Druckmaschinen |
CH641112A5 (de) * | 1979-10-17 | 1984-02-15 | Grapha Holding Ag | Anleger fuer druckbogen. |
DE3507210A1 (de) * | 1985-03-01 | 1986-09-04 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Waschvorrichtung fuer das gummituch an offset-rotationsdruckmaschinen |
JP2881445B2 (ja) * | 1988-02-05 | 1999-04-12 | プリンティング、リサーチ、インク | 紙用ガイドローラー及びその製法 |
-
1989
- 1989-06-21 US US07/369,309 patent/US4967656A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-01-29 EP EP19900101732 patent/EP0403723A3/en not_active Withdrawn
- 1990-01-30 DD DD90337389A patent/DD293991A5/de unknown
- 1990-02-26 JP JP9045337A patent/JPH03202350A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DD293991A5 (de) | 1991-09-19 |
EP0403723A3 (en) | 1991-07-03 |
EP0403723A2 (en) | 1990-12-27 |
US4967656A (en) | 1990-11-06 |
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