JPH0320231A - 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの製造方法 - Google Patents

1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの製造方法

Info

Publication number
JPH0320231A
JPH0320231A JP2136925A JP13692590A JPH0320231A JP H0320231 A JPH0320231 A JP H0320231A JP 2136925 A JP2136925 A JP 2136925A JP 13692590 A JP13692590 A JP 13692590A JP H0320231 A JPH0320231 A JP H0320231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dichloroethylene
hydrogen fluoride
contacting step
fluoride
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2136925A
Other languages
English (en)
Inventor
Steven H Swearingen
ステイーブン・ヘンリー・スウエアリンゲン
John F Wehner
ジョン・フランシス・ウエーナー
Marlin G Ridley
マーリン・グリアー・リドレイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPH0320231A publication Critical patent/JPH0320231A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C19/00Acyclic saturated compounds containing halogen atoms
    • C07C19/08Acyclic saturated compounds containing halogen atoms containing fluorine
    • C07C19/10Acyclic saturated compounds containing halogen atoms containing fluorine and chlorine
    • C07C19/12Acyclic saturated compounds containing halogen atoms containing fluorine and chlorine having two carbon atoms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J27/00Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
    • B01J27/06Halogens; Compounds thereof
    • B01J27/125Halogens; Compounds thereof with scandium, yttrium, aluminium, gallium, indium or thallium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/07Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of hydrogen halides
    • C07C17/087Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of hydrogen halides to unsaturated halogenated hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/38Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C17/395Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by treatment giving rise to a chemical modification of at least one compound

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フッ化水素化触媒の存在下で、1,1−ジク
ロロエチレンにフッ化水素を付加することにより、1.
1−ジクロロエチレン含有量が低減した1,1−ジクロ
ロ−1−フルオロエタンを高収率で提供する1,1−ジ
クロロ−1−フルオロエクンの製造方法に関する。
成層圏のオゾン層の消耗におけるクロロフルオロカーボ
ン(CFC ” S)の可能な役割についての問題が、
オゾン消耗の可能性がほとんどまたは全くないと考えら
れる水素含有一クロロフルオロカーボン(HCFC″S
)を開発することに関する関心を高めてきた。
例えば電子回路板の洗浄における溶媒として、ポリマー
フォームを製造するための発泡剤として、エアゾール噴
射剤等として用いられ、成層圏のオゾン層に対する影響
がほとんどないものと期待される、そのような代替品と
してのHCDCは、約32℃の常圧沸点を有する化合物
1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン(CHi C 
Cfl 2 F−HCFC−14lb)である。
1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンは、公知の数々
の方法によって製造されている公知の化合物である。こ
のような方法の1つは、通常ノ1ロゲン交換触媒の存在
下で1.1.1−}リクロロエタンとフッ化水素とのハ
ロゲン交換反応によるものである。この反応は、下記の
反応式(1)によって表される。
CHi CCD )+HF −−−−CH* CCI 2F+Hl!・・・(1)触
媒 反応式(1)で表されるような反応は迅速に進行するが
、工業的に用いるには数々の不都合がある。このような
不都合の1つは、各々得られた1,1−ジクロロ−1−
フルオロエタン1分子あたり、回収および処置を要する
塩化水素が1分子生じることである。
1.1−ジクロロ−1−フルオロエタンを製造するため
の他の反応は、反応式(2)に示すように1.1−ジク
ロロエチレン(ビニリデンクロリド)にフッ化水素を付
加することを含む。
CH2■CC12+HF 一一一→CHi CCfI2 F     ・・・(2
)反応式(2)によって表される反応は、高収量の1.
1−ジクロロ−1−フルオロエタンが達成されるならば
1.1−ジクロロ−1−フルオロエタンの製造方法には
理想的であるように思われ、このビニリデンクロリドは
効果的に消費される。
尚、この反応中塩化水素は生成されない。1.1ージク
ロロ−1−フルオロエタン及びビニリデンクロリドの両
方は約32℃で沸騰し、これらの2つの化合物の分離は
、通常の方法例えば蒸留によってはほとんど不可能なの
でビニリデンクロリドの高い転化が必要である。
米国特許3,755,477号で、Firthらはスチ
ーム処理された酸化クロム触媒の存在下で、用いたビニ
リデンクロリドとフツ化水素との気相反応を開示してい
る。この特許は、70〜80℃の反応温度で、フッ化さ
れた生成物の45%は1,1−ジクロロ−1−フルオロ
エタンであったが、残りは、さらに高フッ化された生成
物すなわち1−クロロ−1.1−ジフルオロエタン及び
1.1.1−}リフルオロエタンであることを示してい
る。90〜100℃の反応温度では、1,1−ジクロロ
−1−フルオロエタンの生成は報告されなかった。
米国特許第3,836.479号で、 Pauckschらは、アルミナと酸化ホウ素とを混合
し、混合物を成形し、その後或形された触媒をフッ化水
素で処理することによる高表面積フッ化アルミニウム触
媒の製造方法を開示している。
このようにして製造された触媒は、フッ化水素を二重ま
たは三重結合化合物に付加する触媒として高い活性を有
するものであることが要求される。
Pauckschらは、第5欄の第35行目〜第51行
目で、この発明の触媒は、1またはそれ以上のフッ素原
子を含むオレフィン例えばフッ化ビニル、フッ化ビニリ
デンまたはテトラフルオロエチレンへのフッ化水素の付
加に特に活性であり、外部熱が少しもなく反応が開始し
、40〜100℃の温度でフッ化水素酸化合物への10
0%の転化が起こる。しかしながら、オレフィンが、例
えばトリクロロエチレン、1.1−ジクロロエチレン、
トリブロモエチレンまたは1.1−ジプロモエチレン等
のように塩素または臭素を含むとき、150〜500℃
の間の反応温度が必要である。
このことを、実施例12〜15に説明しており、これら
の実施例は、フッ化ビニル、フッ化ビニリデンまたはテ
トラフルオロエチレンとフッ化水素との反応が55〜6
0℃でオレフィンの100%の転化で進行するが、フッ
化水素の塩化ビニルへの付加は、塩化ビニルのわずか2
8%の転化で175℃の温度を要した。
米国特許第3,803,241号で、 Stolkinらは、真空乾燥アルミナをクロム塩溶液
で含浸させ、その後250℃未満の温度でフッ化水素の
蒸気を用いて活性化することにより、フヴ化水素化触媒
を製造する方法を開示している。
140〜400℃で過剰のフッ化水素を用いて予備反応
が行われる。実施例1では、198℃で塩化ビニリデン
及びフッ化水素の気相反応にこの触媒を使用することに
より得られた生成物は、98.8容量%の1.1.1−
}リフルオロエタン及びわずか0.2容量%の1,1−
ジクロローl−フルオロエタンであった。
米国特許第3.904.701号で、 Schultzらは、フッ化水素を用いた処理の前に、
アルミナをビスマス塩溶液を用いて含浸させることを除
いて上記米国特許3,803,241号と同様にして製
造されたフッ化水素化触媒を開示している。実施例1に
おいて、この触媒は、198〜210℃の反応温度で、
塩化ビニルとフッ化水素との気相反応に用いられている
。得られた生成物は、99.7容量%のCH3 CF3
 、0.2容量%のCH,CF2Cρ及び0.1容量%
の未反応のCH2−CCfl2からなっていた。1.1
−ジクロロ−1−フルオロエタンの存在は記載されてい
ない。
米国特許第4,147,733号で、Fiskeらは、
フッ化金属触媒の存在下で塩化ビニリデンとフッ化水素
水との気相反応を開示しており、このフッ化金属触媒は
、フッ化アルミニウム、フッ化クロム及びフッ化ニッケ
ルからなる混合物であり、250〜415℃で、塩化ビ
ニリデンからフッ化された生成物への転化は、215℃
で微量から2%、415℃で13.5%である。生成さ
れたこれらの生成物の1つとして1.1−ジクロロ−1
−フルオロエタンの記載はない。
本発明の目的は、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタ
ンの製造方法を提供することである。さらに本発明の目
的は、1.1−ジクロロエチレンにフッ化水素を付加す
ることにより高収量の1.1−ジクロロ−1−フルオロ
エタンを提供する1,1−ジクロロ−1−フルオロエタ
ンの製造方法を提供することである。さらにまた本発明
の目的は、1.1−ジクロロエチレンに、フッ化アルミ
ニウム触媒の存在下で、フッ化水素を付加することによ
り、実質的に1,1−ジクロロエチレンを含まない高収
量の1.1−ジクロロ−1−フルオロエタンを提供する
1.1−ジクロロー1−フルオロエタンの製造方法を提
供することである。また、本発明の他の目的は、1.1
−ジクロロエチレンと1.1−ジクロロ−1−フルオロ
エタンとの混合物中の1.1−ジクロロエチレン含有量
を低減する方法を提供することである。
本発明は%  (a)1,1−ジクロロエチレンと実質
的に無水のフッ化水素の気相混合物をフッ化水素化触媒
と接触させ、1.1−ジクロロ−1〜フルオロエタンと
1.1−ジクロロエチレンとを含有する第1の生戊物流
を生成する工程、その後、(b)m2の生成物流を形成
するため、前記第1の生成物流の少なくとも一部が液体
状態であるような効果的な温度及び圧力で、前記第1の
生成物流を実質的に無水のフッ化水素と接触させる工程
、及び (C)第2の生成物流から1.1−ジクロロエチレン含
有量が低減した1.1−ジクロロ−1−フルオロエタン
を回収する工程とを含む1.1−ジクロロ−1−フルオ
ロエタンを製造する方法を提.供する。
第1の接触工程は、約25℃〜約150℃の温度、常圧
から約160psigの圧力で持続され得るものであり
、第2の接触工程は、約5℃〜約75℃の温度、常圧か
ら約80psigの圧力で持続され得るものである。
また、1,1,−ジクロロエチレンと1.1−ジクロロ
−1−フルπロエタンとの混合物の1.1−ジクロロエ
チレン含有量を低減するために、生成物流を形成するた
め少なくとも混合物の一部が液体状態であるような効果
的な温度及び圧力で、前記混合物を実質的に無水のフッ
化水素と接触させる工程及び前記生戒物流から1.1−
ジクロロエチレン含有量が低減された1.1−ジクロロ
ー1−フルオロエタンを回収する工程とを含む方法が見
いだされた。
本発明の方法は、ポリフルオロ化された生成物、高いボ
イラーまたはタールの生成が最小限であり、1.1−ジ
クロロエチレンの転化率が非常に高い、非常に高収量の
1,1−ジクロロー1−フルオロエタンを提供する。1
,1−ジクロロ−1−フルオロエタンと1,1−ジクロ
ロエチレンがほとんど等しい沸点(常圧沸点32℃)を
有し、それらを通常の方法例えば蒸留法等によって実質
的に分離不可能であることから、この1.1−ジクロロ
エチレンの高い転化率は、非常に重要である。
本発明に用いられる触媒は、フッ化水素化触媒である。
フッ化水素化触媒とは、本発明の出発オレフィンへのフ
ッ化水素の付加を促進するどのような化合物をも意味す
る。このような化合物は、そのまままたは適当な担体上
に含浸させたどのような金属フッ化物でも良く、この金
属フッ化物は、アルミニウム、亜鉛、錫、鉄、コバルト
、マグネシウム、ジルコニウム、ニッケル等のフッ化物
を含む。
フッ化水素化触媒は、好ましくはフッ化アルミニウム触
媒である。フッ化アルミニウム触媒とは、フッ化水素の
不飽和化合物への付加またはハロカーボンとフッ化水素
とのハロゲン交換反応に用いられるフッ化アルミニウム
を意味する。この触媒は、例えばHFSSF4 CC1 3 F,CCj! 2 F2 、CHF3 、
またはCC12FCCIIF2等の気化し得るフッ素含
有化合物と接触することにより、フッ化アルミニウムに
転化され得るどのようなアルミニウム含有化合物を処理
することによっても製造され得る。気化し得るフッ素含
有化合物とは、アルミニウム含有化合物上に通されたと
き、アルミニウム含有化合物を実質的にフッ化アルミニ
ウムに転化する化合物を意味する。好ましくは気化し得
るフッ素含有化合物はフッ化水素である。
例えば、本発明の実施に有効な触媒を、塩化アルミニウ
ム、臭化アルミニウムまたはアルミナが実質的にフッ化
アルミニウムに転化するまで、塩化アルミニウム、臭化
アルミニウムまたはアルミナを、フッ化水素で処理する
ことにより製造することができる。特にアルミナが好ま
しい。このような処理の作用において、転化は通常完全
ではなく、すなわち塩化アルミニウムまたは臭化アルミ
ニウムからフッ化アルミニウムを製造するとき、塩化物
または臭化物の一部が残存し得るか、もしくは、アルミ
ナからフッ化アルミニウムを製造するとき、オキシフッ
化物またはヒドロキシフツ化物が存在し得ることが認め
られる。フッ化アルミニウム触媒を製造するために用い
られるこの手順は、一般的に最初に例えば窒素ガス等の
乾燥した不活性ガスで希釈されたフッ化水素で塩化アル
ミニウム、臭化アルミニウムまたはアルミナを処理し、
その後100%フッ化水素が使用されるまでフッ化水素
濃度を増加することである。処理温度を例えば約500
℃まで上昇させて転化を促進することができる。塩化ア
ルミニウムまたは臭化アルミニウムは、通常簡単にフッ
化アルミニウムに転化するので、高い温度を必要とせず
、このような高い温度は塩化アルミ;ウムが昇華しやす
いことから好ましくない。フッ化アルミニウム触媒はま
たその中に添加された少量の他の金属フッ化物例えばニ
ッケル、クロムまたはコバルトのフッ化物等を含む。こ
のように他の金属フッ化物を含むフッ化アルミニウムは
、通常適当な金属塩溶液でアルミナを含浸し、その後乾
燥し、上述のようにフッ化水素で処理することにより製
造される。ここに用いられる「フッ化アルミニウム触媒
」とは、フッ化塩素化物、臭化塩素化物、オキシフッ化
物、ヒドロキシフッ化物、及び少量の他の金属フッ化物
を含む通常のフッ化アルミニウムを包含する。
本発明の通常の手順では、フッ化水素及び1.1−ジク
ロロエチレンの混合物を、気相中で、第1の接触工程中
に導入し、予i或型または上述のような手順で反応器内
でその場で成形して得られるフッ化アルミニウム触媒の
上または中を通す。
次に、第1の接触工程からの生成物流(第1の生成物流
)は、またフッ化アルミニウム触媒と共に第2の接触工
程を受ける。第2の接触工程からの生成物流は、通常非
常に高収量で99.5%までの純度を有し、100万分
の数百部ぐらいの少量の1−クロロー1.1−フルオロ
エタン及び微量の1.1−ジクロロエチレンを含む1.
1−ジクロロ−1−フルオロエタンである。
第2の接触工程は、少なくとも第1の生成物流は液体状
態であるように効果的な温度及び圧力で行なう。効果的
な温度及び圧力とは、第2の接触工程における温度と圧
力の組み合わせを意味し、この組み合わせは、第1の生
成物流を第2の接触工程で少なくとも一部液体状態にし
、第2の生成物流を形成するものである。第1の接触工
程及び第2の接触工程は、同じまたは異なる反応器内で
生じ、または反応器間に重複して生ずる。
第1の接触工程において、フッ化アルミニウム触媒の存
在下での1.1−ジクロロエチレンとフッ化水素の反応
は、約25〜約150℃、好ましくは約50〜約100
℃、さらに好ましくは約55〜約95℃で行なうことが
できる。フッ化アルミニウム触媒の存在下での1,1−
ジクロ口エチレンとフッ化水素の反応は、発熱しながら
進行するため、反応器内の温度を制御するために一般的
に知られるどのような方法でも適用することができる。
第1の接触工程における圧力は、重要ではなく、大気圧
または過圧でも良いが、便宜上、ほぼ大気圧から約16
0psig好ましくはほぼ大気圧から約50psigの
圧力が用いられる。
第1の接触工程からの生成物流中の有機生成物は、通常
約90〜約95%の1.1−ジクロロ−1−フルオロエ
タン、約0.01〜約1%の1−クロロー1,1−ジフ
ルオロエタン及び約0.1〜約8%の1,1−ジクロロ
エチレンを含み、第1の接触工程からの生成物流は、第
2の接触工程に導入されて、実質的に無水のフッ化水素
及びフツ化アルミニウム触媒に接触される。
第2の接触工程における反応温度は、約5〜約75℃、
好ましくは約25〜約75℃であると良く、好ましくは
約25〜約75℃であり、その圧力は、ほぼ大気圧〜約
80psigであると良く、好ましくは約35〜50p
sigである。より高圧を用いることができるが、相応
する利点は得られず、コストが増加する。第2の接触工
程における反応温度と圧力は、少なくとも第2の接触工
程における生成物流の一部を液体状態にするように選択
される。このように、1.1−ジクロロ−1−フルオロ
エタン及び1.1−ジクロロエチレンの両方は、常圧の
反応器で32℃の常圧沸点を有するので、約30℃未満
のどのような反応温度でも反応体の少なくとも一部を液
体状態で提供する。
同様に、反応器圧が45psigであると、約65℃未
満のどのような反応温度でも反応体を液体状態で提供す
る。温度と圧力の好ましい組み合わせは、約55〜約7
5℃の温度及び約30〜約75psigである。
接触工程における温度は、終始一定であるかまたは接触
工程を通る生成物流に従って変化させることができる。
第1の接触工程における反応温度及び圧力が、反応体が
初期に気相中に存在するようなものであり、及び第2の
接触工程では少なくとも第2の接触工程における反応体
の一部が液相中にあるようなものであるならば、第1及
び第2の接触工程における圧力は、同じものでも異なる
ものでも良い。。
第1の接触工程における反応体混合物中の1.1−ジク
ロロエチレンの量に対するフッ化水素の量は重要ではな
いが、触媒活性を強化するためには、少なくとも化学両
論的すなわち1.1−ジクロロエチレン1モルに対しフ
ッ化水素1モルでも良い。転化率の増加のためには、好
ましくは1,1−ジクロロエチレンに対し高い比率のフ
ッ化水素が用いられ、例えば、1,1−ジクロロエチレ
ン1モルに対し、フッ化水素約1〜約15モル、さらに
好ましくは約1.3〜約8モル、さらにまた好ましくは
約1.3〜約2.5モルである。さらに所望であれば、
特に1.1−ジクロロエチレンに対するフッ化水素の比
率が比較的低いとき、例えば、第1の接触工程において
例えば約2〜約2.5であるとき、追加のフッ化水素を
、第1の接触工程からの生成物流と共に第2の接触工程
に導入することができる。本発明の方法に用いられるフ
ッ化水素は、一般的に用いられる無水フッ化水素である
本発明の実施において、フッ化アルミニウム触媒は、前
記手順によって予fi或形または好ましくはそのまま製
造される。フッ化水素及び1.1−ジクロロエチレンは
好ましくは気相中で予備混合され、第1の接触工程に導
入されて選択された温度及び圧力でフッ化アルミニウム
触媒の上または中を通される。フッ化水素及び1,1−
ジクロロエチレンの混合物はまた、所望であれば窒素等
の不活性ガスを含有する。第1の接触工程において、温
度と圧力により第1の接触工程を出る生成物流は、蒸気
状態または液相であり得る。生成物流は、主として1.
1−ジクロロ−1−フルオロエタン、未反応の1.1−
ジクロロエチレン及び過剰のフッ化水素を含む。この第
1の接触工程からの第1の生成物流は、所望であれば、
追加のフッ化水素のとともに第2の接触工程に導入され
、フッ化アルミニウム触媒上または中を通される。第2
の接触工程のために選択された反応条件は、第1の生成
物流の一部が液体であるようなものであるので、第2の
接触工程を出るi2の生成物流は液体または気一液混合
物であり、その有機成分は約99.5%の1,1−ジク
ロロ−1−フルオロエタン、約0.5%の1−クロロー
1,1−ジフルオロエタン及び百万分の数百部の1.1
−ジクロロエチレンを含む。第2の接触工程からの第2
の生成物流は収集及び精製されて過剰のフッ化水素が再
利用ために回収され、実質的に純粋な1,1−ジクロロ
−1−フルオロエタンが得られる。当業者に知られてい
るように、フッ化水素を、分別蒸留または冷却および有
機生成物からの相分離により分離することができる。
上述の1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンは、最も
多くの目的に十分であるが、純粋な1,1−ジクロロ−
1−フルオロエタンが欲しいときは、フッ化水素の除去
後、第2の生成物流を処理し、過マンガン酸水溶液を用
いた1,1,−ジクロロエチレンの酸化により、または
臭素を用いて臭素化し、1.1−ジクロロエチレンを高
沸点ジブロモ誘導体へ転化することにより、存在する少
量の1.1−ジクロロエチレンを除去することができる
。所望であれば、1−クロロー1.1−ジフルオロエタ
ンを蒸留により簡単に1.1−ジクロロー1−フルオロ
エタンから分離することができる。
本発明は、高収量を示す1,1−ジクロロ−1−フルオ
ロエタンの製造方法及び分離困難な1.1−ジクロロエ
チレンを実質的に低減しながら、1.1−ジクロロ−1
−フルオロエタンに転化する方法を提供する。
また、1.1−ジクロロエチレンと1.1−ジクロロー
1−フルオロエタンとの混合物の1.1−ジクロロエチ
レン含有量は、任意にフセ化水素化触媒を用いて、混合
物の少なくとも一部が液状で生成物流を形成するように
効果的な温度及び圧力でこの混合物を接触させ、生成物
流から1,1−ジクロロエチレン含有量を減少しながら
、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンを回収するこ
とによって減少させることができる。このプロセスに用
いられる条件及び手順は前記第2の接触工程と同様であ
る。
実施例1 ガス供給システム及び外部ヒーターを装着した内径3イ
ンチ、長さ5フィートの「インコネル(Inconel
)J反応器2つに1/16゜X1 /4 − 3/8’
のアルミナ約10ボンドを充填した。アルミナ床を10
0℃まで加熱しつつ、まず乾燥窒素でパージした。ガス
の供給を1時間に約3ポンドの乾燥エアとO.lpph
の無水HFの混合物にスイッチした。HFの導入は、約
200℃への温度の上昇を、アルミナ床を通し移動させ
た。温度を固定し、さらにエア/無水HF混合物を供給
し、アルミナ床の温度を300℃まで上昇させ、その後
400℃まで上昇させた。ガスの供給を乾燥窒素で希釈
されたIFにスイッチした。純粋なHFが400〜50
0℃でアルミナ床に供給されるまで、窒素供給を次第に
減少した。
活性化には数日間かかった。
そのように準備された反応器を圧力調節器及びその次の
苛性ソーダ洗浄システム後にシリーズに接続した。反応
器の圧力を約45psigに設定した。水素混合物を、
5.Opph (1時間に0.25ポンドーモル)の流
量のフッ化と、12.2pph (1時間に0.13ポ
ンドーモル)(モルHF/1.1−ジクロロエチレン−
1.98)の流量の1,1−ジクロロエチレンの混合物
を第1の反応器中に供給した。第1の反応器の温度は、
供給の末端で74℃、出口末端で150℃であった。第
1の反応器からの生成物流は、第2の反応器へ持続する
。第2の反応器中の温度は、供給の末端で70℃、出口
の末端で51℃であった。この実施例において45ps
 i gの圧力及び約65℃で主として液体であるため
、第2の反応器の1/2以上は液体で満たされた。本発
明で得られる有機生成物は、1,1−ジクロロ−1−フ
ルオロエタン99.5%、1−クロロー1.1−ジフル
オロエタン0.5%及び1.1−ジクロロエチレン10
0万分の600部(ppm)であった。
実施例2 第1の反応器における最高温度が110℃に調節され、
最終生成物における1.1−ジクロロエチレン含有量を
427ppmに低減した以外は、実施例1と同様の装置
及び実質的に同じ条件を用いた。
実施例3 実施例1に述べられたような反応器を使用し、40ps
igの圧力で、1,1−ジクロo一エチレンは1時間に
2.6ポンド(0.0268ボンドーモル)及びフッ化
水素は1時間に1.5ボンド(0.075ポンドーモル
)の供給量で(HF/1,1−ジクロロエチレン比2.
8)、第1の反応器の入口温度を150℃に設定し、そ
の温度は反応器の中央の前で約50℃に下がり、さらに
第1の反応器の出口末端で25℃に下がり、第2の反応
器は全体の長さにわたって36℃に保たれるような条件
の下で、有機生成物中の残余の1.1−ジクロロエチレ
ンは286ppmに下がった。
第1の接触工程における初期状態は気相であり、これら
の温度及び圧力で、両方の反応器は、ほとんど完全に液
体で満たされた。
実施例4 実施例1の第1の反応器を直径2インチ及び8フィート
の長さrlnconelJ反応器に取換えた後、40p
sigの圧力で、1.1−ジクロロエチレンは9.3p
ph (0.096ボンドーモル)及びフッ化水素は3
.8pph (0.19ボンドーモル)の供給量で(H
F/1.1−ジクロロエチレンのモル比2.0)、ml
の反J[の最高温度は66℃で、この温度は、反応器出
口末端で32℃に下がり、第2の反応器では温度が入り
口の26℃から出口の8℃まで変化するような条件の下
で、システムを操作した。残余の1.1−ジクロロエチ
レンは167ppmであった。第1の反応器における初
期状態は気相であった。第1の反応器における出口の状
態はほとんど完全に液体であった。第2の反応器におけ
る状態は、実質的に全て液体であった。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)1,1−ジクロロエチレンと実質的に無水
    のフッ化水素の気相混合物をフッ化水素化触媒と接触さ
    せ、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンと1,1−
    ジクロロエチレンとを含む第1の生成物流を生成する工
    程、(b)第2の生成物流を形成するため、前記第1の
    生成物流の少なくとも一部が液体状態であるような効果
    的な温度及び圧力で、前記第1の生成物流を実質的に無
    水のフッ化水素と接触させる工程及び(c)第2の生成
    物流から1,1−ジクロロエチレン含有量が低減した1
    ,1−ジクロロ−1−フルオロエタンを回収する工程を
    具備する1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの製造
    方法。
  2. (2)前記フッ化水素化触媒はフッ化アルミニウム触媒
    である請求項1に記載の方法。
  3. (3)前記第1の接触工程は、約25ないし約150℃
    の温度及びほぼ大気圧ないし約160psigの圧力に
    維持され、前記第2の接触工程は約5ないし約75℃の
    温度及びほぼ大気圧ないし約80psigの圧力に維持
    される請求項1または2に記載の方法。
  4. (4)前記1,1−ジクロロエチレン及びフッ化水素の
    混合物は、1,1−ジクロロエチレン約1モルにつきフ
    ッ化水素約1ないし約15モルの混合物である請求項3
    に記載の方法。
  5. (5)第1の接触工程における前記温度は、約50ない
    し約100℃であり、第2の接触工程における温度は、
    約25ないし約75℃である請求項3に記載の方法。
  6. (6)前記第1の接触工程における圧力は、ほぼ大気圧
    ないし約50psigであり、第2の接触工程における
    圧力は、約30ないし約50psigである請求項3に
    記載の方法。
  7. (7)前記1,1−ジクロロエチレン及びフッ化水素の
    混合物は、1,1−ジクロロエチレン1モルにつきフッ
    化水素約1ないし約15モルの混合物である請求項6に
    記載の方法。
  8. (8)前記1,1−ジクロロエチレン及びフッ化水素の
    混合物は、1,1−ジクロロエチレン1モルにつきフッ
    化水素約1.3ないし約8モルの混合物である請求項6
    に記載の方法。
  9. (9)前記第2の接触工程中またはその前に、第1の生
    成物流に任意に追加の無水フッ化水素を添加する請求項
    1に記載の方法。
  10. (10)前記フッ化アルミニウム触媒は、無水塩化アル
    ミニウムまたは臭化アルミニウムをフッ化水素を用いて
    処理することにより製造されたフッ化アルミニウムであ
    る請求項2に記載の方法。
  11. (11)前記1,1−ジクロロエチレン及びフッ化水素
    の混合物が1,1−ジクロロエチレン1モルにつき約1
    .3ないし約2.5モルのフッ化水素の混合物であり、
    前記第1の接触工程における温度は、約50℃ないし約
    100℃であり、第2の接触工程における温度は、約2
    5℃ないし約75℃であり、前記第1の接触工程におけ
    る圧力はほぼ大気圧ないし約50psigであり、及び
    第2の接触工程における圧力は約30psigないし約
    50psigである請求項10に記載の方法。
  12. (12)前記フッ化アルミニウム触媒は、フッ化水素を
    用いてアルミナを処理することにより製造されたフッ化
    アルミニウムである請求項2に記載の方法。
  13. (13)前記1,1−ジクロロエチレン及びフッ化水素
    の混合物は1,1−ジクロロエチレン1モルにつきフッ
    化水素約1.3ないし約2.5モルの混合物であり、前
    記第1の接触工程における温度は約50ないし約100
    ℃、前記第2の接触工程における温度は、約25ないし
    約75℃であり、前記第1の接触工程における圧力はほ
    ぼ大気圧ないし約50psigであり、前記第2の接触
    工程おける圧力は約30ないし約50psigである請
    求項12に記載の方法。
  14. (14)1,1−ジクロロエチレン及び101−ジクロ
    ロ−1−フルオロエタンの混合物の1,1−ジクロロエ
    チレン含有量を低減する方法であって、生成物流を形成
    するため少なくとも混合物の一部が液体状態であるよう
    な効果的な温度及び圧力で、前記混合物を実質的に無水
    のフッ化水素と接触させる工程及び前記生成物流から1
    ,1−ジクロロエチレン含有量が低減した1,1−ジク
    ロロ−1−フルオロエタンを回収する工程を含む方法。
  15. (15)任意にフッ化水素化触媒の存在下で接触工程を
    行なう請求項14に記載の方法。
  16. (16)前記フッ化水素化触媒はフッ化アルミニウム触
    媒である請求項15に記載の方法。
  17. (17)前記温度は約5ないし約75℃であり、前記圧
    力はほぼ大気圧ないし約80psigである請求項14
    に記載の方法。
  18. (18)前記接触工程中またはその前に、前記混合物に
    追加のフッ化水素を添加する請求項14に記載の方法。
  19. (19)前記温度が約25ないし約75℃である請求項
    14に記載の方法。
  20. (20)前記圧力が約30ないし約50 psigである請求項14に記載の方法。
  21. (21)前記フッ化水素化触媒は、無水塩化アルミニウ
    ムまたは臭化アルミニウムをフッ化水素を用いて処理す
    ることにより製造されるフッ化アルミニウムである請求
    項15に記載の方法。
  22. (22)前記フッ化水素化触媒は、アルミナをフッ化水
    素を用いて処理することにより製造されるフッ化アルミ
    ニウムである請求項15に記載の方法。
  23. (23)前記フッ化アルミニウム触媒は、他の金属フッ
    化物を含む請求項2に記載の方法。
  24. (24)前記フッ化アルミニウム触媒は、他の金属フッ
    化物を含む請求項16に記載の方法。
JP2136925A 1989-05-25 1990-05-25 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの製造方法 Pending JPH0320231A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US35694989A 1989-05-25 1989-05-25
US356,949 1989-05-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0320231A true JPH0320231A (ja) 1991-01-29

Family

ID=23403647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2136925A Pending JPH0320231A (ja) 1989-05-25 1990-05-25 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの製造方法

Country Status (12)

Country Link
EP (1) EP0399705B1 (ja)
JP (1) JPH0320231A (ja)
KR (1) KR900017969A (ja)
CN (1) CN1047491A (ja)
AT (1) ATE99662T1 (ja)
AU (1) AU631882B2 (ja)
BR (1) BR9002428A (ja)
CA (1) CA2017345A1 (ja)
DE (1) DE69005697T2 (ja)
MX (1) MX174191B (ja)
RU (1) RU2024474C1 (ja)
ZA (1) ZA904036B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03118339A (ja) * 1989-09-12 1991-05-20 Soc Atochem 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの精製法
WO1993014051A1 (en) * 1992-01-13 1993-07-22 Daikin Industries, Ltd. Process for producing halogenated butene and butane
JPH06157367A (ja) * 1992-11-17 1994-06-03 Daikin Ind Ltd 1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン中に含まれる塩化ビニリデンの除去方法
JP2008215629A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Cleanup Corp レンジフード
JP2010533678A (ja) * 2007-07-20 2010-10-28 ゾルファイ フルーオル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 精製ヒドロフルオロアルカンを得るための方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03284637A (ja) * 1990-03-31 1991-12-16 Du Pont Mitsui Fluorochem Co Ltd ハイドロクロロフルオロカーボンの異性化方法
US5221697A (en) * 1992-04-06 1993-06-22 Elf Atochem North America, Inc. Stabilized 14lb
CN100462344C (zh) * 2007-04-29 2009-02-18 浙江三美化工股份有限公司 一种利用氯乙烯法合成HCFC-151a的生产方法
CN110092707B (zh) * 2018-01-30 2020-08-11 中昊晨光化工研究院有限公司 一种四氟乙烯生产过程中去除氟化氢的方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL274475A (ja) * 1962-02-07
GB1307224A (en) * 1969-06-27 1973-02-14 Ici Ltd Chromium oxide catalyst
US4258225A (en) * 1977-08-15 1981-03-24 E. I. Du Pont De Nemours And Company TaF5 and NbF5 as fluorination catalysts
TW209211B (ja) * 1988-07-29 1993-07-11 Du Pont
KR920004455B1 (ko) * 1988-12-27 1992-06-05 소시에떼 아토샹 1,1-디클로로-1-플루오로에탄의 제조방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03118339A (ja) * 1989-09-12 1991-05-20 Soc Atochem 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの精製法
WO1993014051A1 (en) * 1992-01-13 1993-07-22 Daikin Industries, Ltd. Process for producing halogenated butene and butane
JPH06157367A (ja) * 1992-11-17 1994-06-03 Daikin Ind Ltd 1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン中に含まれる塩化ビニリデンの除去方法
JP2008215629A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Cleanup Corp レンジフード
JP2010533678A (ja) * 2007-07-20 2010-10-28 ゾルファイ フルーオル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 精製ヒドロフルオロアルカンを得るための方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69005697T2 (de) 1994-07-14
ATE99662T1 (de) 1994-01-15
DE69005697D1 (de) 1994-02-17
CA2017345A1 (en) 1990-11-25
ZA904036B (en) 1992-01-29
BR9002428A (pt) 1991-08-06
MX174191B (es) 1994-04-27
KR900017969A (ko) 1990-12-20
RU2024474C1 (ru) 1994-12-15
EP0399705B1 (en) 1994-01-05
CN1047491A (zh) 1990-12-05
AU631882B2 (en) 1992-12-10
EP0399705A1 (en) 1990-11-28
AU5584890A (en) 1990-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4322981B2 (ja) 245faの調製
EP2178814B1 (en) Method for producing fluorinated olefins
JP5491451B2 (ja) 1,3,3,3−テトラフルオロプロペンを製造するためのプロセス
KR101386906B1 (ko) HFC-245fa로 부터 HFO 트랜스-1234ze를 제조하는방법
KR101388042B1 (ko) 통합된 HFC 트랜스-1234ze 제조 공정
US7312367B2 (en) Method of making 1,1,3,3,3-pentafluoropropene
EP0494994B1 (en) Fluorocarbon purification process
US20060217577A1 (en) Novel catalytic method for the production of fluoroalkylenes from chlorofluorohydrocarbons
JP4523754B2 (ja) 1,1,1−トリフルオロ−2,2−ジクロロエタンの新規製造方法
JP2002511437A (ja) 1−クロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロパンの製造方法
EP0754170B1 (en) Production of pentafluoroethane
US7285261B2 (en) Preparation and application of novel chromium based nanocatalyst for gas-phase fluorination and hydrofluorination reactions
US4192822A (en) Process for producing halogenated hydrocarbons
JPH0320231A (ja) 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの製造方法
US6025532A (en) Process for the manufacture of hydrofluoroalkanes
WO2000024696A1 (en) Method of producing hydrofluorocarbons
US5446216A (en) Process for manufacture of high purity 1,1-dichlorotetrafluoroethane
EP0353059B1 (en) Process for 1, 1-dichloro-1-fluoroethane
JPH0640965A (ja) ヘキサフルオロブタンの製造方法、およびそれにより得られる中間生成物類
JP2930697B2 (ja) 1,1―ジクロロテトラフルオロエタンの製造方法
US5105033A (en) Process for preparing 1,1-dichloro-1-fluoroethane
JPH10508016A (ja) ハイドロフルオロアルカンの製造
US5051538A (en) Process for 1,1-dichloro-1-fluoroethane
US5672788A (en) Two-step process for manufacturing 1,1-difluoroethane
JPH08503459A (ja) Chc1fcf▲下3▼およびchf▲下2▼cf▲下3▼を製造するための接触クロロフルオロ化法