JPH03202263A - 長尺形材の端面研磨装置 - Google Patents

長尺形材の端面研磨装置

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JPH03202263A
JPH03202263A JP1341884A JP34188489A JPH03202263A JP H03202263 A JPH03202263 A JP H03202263A JP 1341884 A JP1341884 A JP 1341884A JP 34188489 A JP34188489 A JP 34188489A JP H03202263 A JPH03202263 A JP H03202263A
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JP
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roller
guide groove
axis
elongated
long section
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JP1341884A
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English (en)
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Keisuke Ageo
上尾 敬輔
Tadao Yamada
山田 忠男
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Aichi Steel Corp
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Aichi Steel Corp
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  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Screw Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は角材、日型材などの長尺形材の端面研磨装置に
関する。
し従来の技術] 長尺形材の端面研磨装置として、第7図に示すように、
所定間隔を隔てて平行に配設され回転可能な複数個のロ
ーラ1000.4000と、ローラ1000.4000
を同期して回転させる駆動装置2000と、長尺形材W
の長さ方向の端面を研磨する研磨装置3000.300
1とからなるもの(特公昭55−11463号公報)が
知られている。このものでは、ローラ1000の外周面
に、ローラ軸線の回りをスパイラル状にのびる案内溝1
010が形成され、ローラ4000の外周面に逆スパイ
ラル状にのびる案内溝4010が形成されている。そし
て、ローラ1000をその周方向へ回転させることによ
り、スパイラル状の案内溝1010の辺1011で長尺
形材Wをこれの横断面方向で回転させつつローラ軸線方
向つまり矢印六方向へ押出して横送りする。このときス
パイラル状の案内溝1010が回るので、長尺形材Wに
これの長さ方向に推力が発生する。よって、長尺形材W
の長さ方向の端面W100をストッパ5000で受け、
更にその端面W100を研磨装置3000に押しつけ研
磨する。
長尺形材Wが別のローラ4000の案内溝4010に乗
り移ったら、長尺形材Wは案内溝4010で横断面方向
で回転されつつ横送りされ、これにまり長尺形材Wの他
方の端面W110は、前と逆の方向へ付勢されストッパ
5001で受けられ、更に端面W110は研磨装置30
01で研磨される。
上記した特公昭55−11463号公報では、第8図に
示す装置が開示されており、かがる装置ではローラ10
00の案内溝1020は、ローラ軸線に沿う断面形状が
上端の開口部1021を一辺とする三角形または四角形
状であり、案内溝1020の辺1031、辺1041は
スパイラル状にのびている形状である。
[発明が解決しようとする課題] ところで上記した第8図に示す装置では、案内溝102
0の辺1031は周方向へ所定距離回ると、境界線10
34でローラ軸線に対する立上がり角度が急激に異なる
辺1035となる構成である。また、辺1041は周方
向へ所定距離回ると、境界線1042でローラ軸線に対
する立上がり角度が急激に平行となる辺1043となる
構成である。
このように立上がり角度を不連続とする境界線1034
.1042が形成されているので、長尺形材Wの横断面
方向への回転は必ずしも円滑でない不具合があった。
しかも第8図に示すように長尺形材Wはローラ1ooo
の案内溝1020の溝底面に直接に載置されて支持され
ている。そのため、ローラ1000の案内溝1020の
溝底面と長尺形材Wの最下端面とが強い力で摺接して、
案内溝1020が損傷しがちである。
更に長尺形材Wがローラ1000の案内溝1020の溝
底面に直接載置されているため、長尺形材Wの長さ方向
に作用する推力が大きくなり、そのため、長尺形材Wの
端面W100.W110を受けるストッパ5000,5
001にもかなりの剛性、強度が要求される。
更に、第9図に示すように、長尺形材Wの角部にアール
がついて円弧状になっていると、長尺形材Wの最下端面
と案内溝1010の溝底面と間に隙間Cが発生する不具
合があった。一方、アールがなく長尺形材Wの角部が9
0度である場合には、長尺部材Wの角度がエツジ部10
15にまで嵌まり込み、隙間Cは発生しない。そのため
、アールがある長尺形材Wと、アールがない長尺形材W
とで、長尺形材Wの最下面の高さが変動し、そのため研
磨の深さが不ぞろいとなる不具合があった。
本発明は上記した実情に鑑み開発されたものであり、そ
の目的は、長尺形材の回転を円滑化し、ローラの案内溝
の損傷防止に有利であり、しかもストッパの剛性、強度
が過剰に高くなることを回避し、さらにアールの有無を
問わす長尺形材の最下面を一定高さ位置に保持できると
いった数々の利点をもつ長尺形材の端面研磨装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の長尺形材の端面研磨装置は、所定間隔を隔てて
平行に配設され、外周面に軸線の回りをスパイラル状に
のびかつ長尺形材の横断面形状が嵌まる案内溝をもつ回
転可能な複数個のローラと、各ローラを同期して同じ方
向へ回転させる駆動装置と、 長尺形材の最下端面を当接支持して長尺形材の最下端面
の上下位置を規制するとともに、長尺形材の最下端面を
ローラの案内溝の溝底面よりも浮かす高さ位置決め部材
と、 ローラの回転により付勢される長尺形材の付勢方向と対
向する位置に設けられ長尺形材の端面を研磨する研磨部
材とからなり、 ローラの案内溝は、ローラの軸線に沿う断面形状が上端
の開口部を一辺とする三角形または四角形状であり、 案内溝のスパイラル方向にのびかつ長尺形材をローラ軸
線とほぼ平行な方向に押出す辺は、ローラ軸線に対する
立上がり角度が段差なくスパイラル方向にそって連続し
て変化している形状であることを特徴とするものである
[作用] ローラが回転すると、長尺形材は案内溝の辺に案内され
て横断面方向へ回転されつつローラ軸線方向へ押出され
て横送りされる。このとき研磨装置で長尺形材の長さ方
向の端面ば研磨される。
本発明では案内溝の長尺形材を押しだす辺はローラ軸線
に対する立上がり角度がスパイラル方向にそって連続し
て変化しているので、長尺形材はその横断面方向へ円滑
に回転される。
[実施例] 本発明の長尺形材の端面研磨装置の一実施例を第1図〜
第4図を参照して説明する。
(実施例の構成、作用) ローラ1は金属製で複数個設けられており、所定間隔を
隔てて平行に配設されている。各ローラ1の外周面には
、ローラ1の軸線10の回りをスパイラル状にのびる案
内溝]]が形成されている。
案内溝11は長尺形材Wの横断面形状が嵌合しうる大き
ざをもつ。ここで長尺形材Wは、従来と同様にローラ1
の軸線10に対して直角方向にのびるものであり、ロー
ラ1間に横架状態に支持されている。
第1図に示すように、ローラ1の案内溝11は、ローラ
]の軸線10に沿う断面形状が上端の開口部12a、1
2cを一辺とする三角形または四角形状である。即ち、
第1図に示す状態では、軸線10よりも上方の案内溝1
1では、ローラ1の軸線10に沿う断面形状が上端の開
口部12aを一辺とする三角形状であるように図示され
ており、軸線10よりも下方の案内溝11では、ローラ
1の軸線10に沿う断面形状が上端の開口部12cを一
辺とする四角形状であるように図示されている。
ここで、第3図にローラ1の回転角度と案内溝11の辺
の傾斜角度との関係を示す。第3図に示すように、ロー
ラ1の回転角度が0度のとき、案内溝11の辺11’a
は、ローラ1の軸線10に対する立上がり角度が45度
であり、辺11aに隣設する辺11bは軸線10に対し
てほぼ45度逆向きで傾斜している形状である。ローラ
1の回転角度が45度のときには、案内溝11の辺11
Cは、軸線10に対する立上がり角度がelであり、辺
11Gに隣設する辺11dは軸線10に対してe2 (
33,75度)傾斜している。
ローラ1の回転角度が90度のときには、案内溝11の
辺11eは、軸線10に対する立上がり角度が03であ
り、辺11eに隣設する辺11fは軸線10に対してe
4 (22,5度)傾斜している。
またローラ1の回転角度が180度のとき、案内溝11
を形成する辺11Qは、軸線10に対する立上がり角度
がほぼ垂直な状態であり、辺11qに隣設した辺11h
は、はぼ水平に寝ており、軸線10に対してほぼ平行で
ある。
またローラ1の回転角度が225度のとき、辺111は
軸線10に対してe5立上がり、ローラ1の回転角度が
270度のとき、辺11jは、軸線10に対してe6立
上がる。更に、ローラ1の回転角度が270度よりも増
すと、辺11jは更に立上がる。
ローラ1の回転角度が360度のとき、案内溝11の辺
11には、軸線10に対して45度傾斜した状態であり
、辺11kに隣設する辺11mは軸線10に対してほぼ
45度傾斜している形状である。
なお本実施例では第1図に示すように、ローラ1の図示
右部分では、案内溝11は軸線10を通る断面で開口部
12dを一辺とする四角形状をなしており、辺11E)
は軸線10に対する立上がり角度がほぼ垂直であり、辺
11qは軸線10に対してほぼ平行とされている。従っ
てこの部分では、長尺形材Wは横断面方向へ回転されず
に横送りされるだけである。
本実施例では第4図に示すように各ローラ1を同期して
同じ方向へ回転させる駆動装置としてのモータ4が配設
されている。更に高さ位置決め部材としての受はローラ
5、更に同じく、高さ位置決め部材としての平滑ローラ
6が配設されている。
受はローラ5および平滑ローラ6は長尺形材Wの最下端
面を当接支持して長尺形材Wの最下端面の上下位置を一
定の高さ位置に規制するものであり、長尺形材Wの最下
端面をローラ1の案内溝11の溝底面よりも寸法D(第
4図参照〉ぶん浮かしている。
なお、受はローラ5はモータに連結されておらず従動方
式であるが、平滑ローラ6は長尺材Wに推力を与えるた
めにモータにより駆動される駆動方式である。
研磨装置7は、回転砥石70と、回転砥石70を回転さ
せるモ〜り71とで形成されている。
さて本実施例の装置の作用について主として第1図、第
2図(A)〜(J)を参照して説明する。
まず、ローラ1の軸線10と直角方向にのびる断面四角
形状の金属製の長尺形材Wを用いる。この長尺形材Wの
端面は4つの側辺α1、α2、α3、α4をもつ。長尺
形材Wの横断面方向への回転を明らかにすべく、−側辺
α1の側をハツチングで示す。
第1図および第2図(A>に示すようにその長尺形材W
1をローラ1の案内溝11のスタート点に保持し、その
位置を便宜上、基準位置と称する。
この状態では長尺形材Wは受はローラ5、平滑ローラ6
に当接して支持されているので、受はローラ5等と長尺
形材Wの角部β1の間には隙間りが形成されている。こ
の状態では、第2図(A>に示すように長尺形材W1の
角部β1が推力により研磨装置7に当接して研磨される
この状態からローラ1が基準位置から18080度回転
と、案内溝11の45度傾斜していた辺11aは、垂直
な辺11Clになり、従って長尺形材W1の側辺α4が
案内溝11の辺11aに押圧されて矢印E方向へ変位し
、一方、案内溝11の辺11bは軸芯10に平行な辺1
1hになる。よって、長尺形材Wの側辺α1は矢印F方
向へ変位し、結局、長尺形材W1は第2図(B)の状態
を経て矢印E方向、矢印「方向へ45度回転され、第2
図(C)に示すように側辺α1が下向きの長尺形材W3
となる。これにより長尺形材W3の側辺α1が推力によ
り研磨装置7に当接して研磨される。この状態でも前記
のごとく長尺形材W3は受はローラ5、平滑ローラ6に
当接して支持されているので、受はローラ5等と長尺形
材Wの側辺α1との間には隙間りが形成されている。
更に、ローラ1が回転して基準位置からの回転角度が3
60度になると、案内溝11の平行な辺11hが45度
傾斜した辺11kになる。よって、長尺形材W3の側辺
α1は辺11にで押しあげられ、第2図(D>に示す状
態を経て、角部β2が下方を向く長尺形材W4となる。
これにより第2図(E)に示すように長尺形材W4の角
部β2が推力で研磨装置7に当接して研磨される。この
状態でも受はローラ5と長尺形材W4の角部β2との間
には隙間りが形成されている。
さらに、ローラ1が回転して基準位置からの回転角度が
540度(360度+180度〉となると、案内溝11
の45度傾斜していた辺11には垂直な辺11Sになり
、辺11mは軸芯10と平行な辺11tとなる。
この結果、長尺形材W4が案内溝11の辺11kに押圧
されて矢印G方向へ変位し、長尺形材W4の側辺α2は
矢印口方向へ変位し、結局、長尺形材W4は矢印G方向
、矢印口方向へ45度回転され、第2図(F)に示す長
尺形材W5となる。
これにより第2図(F)に示すように長尺形材W5の側
辺α2が推力で研磨装置7に当接して研磨される。
更に前述同様に、ローラ1の回転に伴い、第2図の(G
)〜(J)に示すように長尺形材W6〜長尺形材W9と
順に回転し、研磨装置7による研磨が行われる。
即ち第2図(G)では角部β3が研磨され、第2図(口
〉では側辺α3が研磨され、第2図(I)では角部β4
が研磨され、第2図(J)では側辺α4が研磨される。
なお、第2図(K)に長尺形材Wの端面を面取りした状
態を示し、端面の周縁部には四角状の面取り部α6が形
成されている。
本実施例では上記したように長尺形材Wをその横断面方
向へ順次回転させる。このとき第4図に示すように平滑
ローラ6が矢印S方向へ回転しているので、平滑ローラ
6の回転により、長尺形材Wの長さ方向へ第4図に示す
矢印に方向への推力が作用している。そのため長尺形材
Wはその推力で研磨装置7側に付勢され、長尺形材Wの
端面W10は研磨装置7の回転砥石70で面取りされる
なお、長尺形材Wの端面WIOは推力によりストッパ8
に当接して、長尺形材Wの推力による行きすぎを防止し
、研磨量を所要量にしている。
(実施例の効果) 本実施例ではローラ1の案内溝11の長尺形材Wを押し
出す辺11aはスパイラル方向にそって段差なく連続的
に変化している構成である。よって長尺形材Wをその横
断面方向へ円滑に回転できる。
本実施例では、長尺形材Wの最下面は受はローラ5、平
滑ローラ6で支持され、受はローラ5、平滑ローラ6に
より長尺形材Wの最下面ばローラ1の案内溝11の溝底
面よりも隙間りぶん浮上している。そのため長尺形材W
の重量すべてがローラ1の案内溝11に作用しない。従
ってローラ1の案内溝11は長尺形材Wの回転横送りの
みを行うものである。よって第8図に示した従来装置に
比較して、それだけ長尺形材Wの回転を円滑化でき、し
かもローラ1の案内溝11の溝底面の損傷を防止できる
。更に、それだけ長尺形材Wの長さ方向に作用する推力
も小さくできる。即ち本実施例では推力は平滑ローラ6
で調整できる。よって、ストッパ8の剛性、強度が過剰
に高くなることを回避できる。
ざらに長尺形材Wの最下面は受はローラ5、平滑ローラ
6により当接支持されているので、従来とは異なり、長
尺形材Wの角部のアールの有無を問わず、長尺形材Wの
最下面を一定高さ位置に保持できる。
[適用例] 第5図および第6図は上記した実施例装置の適用例を示
す。第5図は長尺形材Wを回転させる別のローラ9を示
す。このローラ9はローラ1とは逆の方向へ回転するも
のであり、基本的にはローラ1と同じ構成であり、ロー
ラ9の外周面には、ローラ9の軸線90の回りをスパイ
ラル状にのびる案内溝91が形成されている。案内溝9
1は長尺形材Wの横断面形状が嵌合しうる大きざをもつ
第5図に示すように、ローラ9の中間部分に位置する案
内溝91は、軸線90に沿う断面形状が上端の開口部9
2aを一辺とする三角形状であり、ローラ9の図示左部
、右部では案内溝91は、軸線90に沿う断面形状が上
端の開口部93aを一辺とする四角形状である。
ここで、ローラ9の回転角度と案内溝91の辺の傾斜と
の関係はローラ1の場合と基本的には同じであり、ロー
ラ9の回転に伴い、長尺形材Wを回転させつつ横送りで
きる。従ってローラ9の案内溝91の長尺形材Wを押し
出す辺91aローラ軸線に対する立上がり角度が段差な
くスパイラル方向で連続している。
この適用例では、第6図に示すように、多数個並設され
たチェーンコンベヤ100、チェーンコンベヤ100を
同期して駆動させる駆動軸101、駆動軸101を支持
する軸受102、駆動軸101をチェーン103aを介
して駆動させるモータ103、上記した実施例の案内溝
11をもつローラ1、ローラ1を支持する軸受104、
チェーンコンベヤ100からローラ1に長尺形材Wを移
載する移載装置105、移載装置105を同期して駆動
させる駆動軸106、駆動軸106を駆動させるモータ
107、長尺形材Wを当接支持し回転伴い長尺形材Wに
矢印に方向の推力を作用させる平滑ローラ6、長尺形材
Wの高さ位置を一定にする受はローラ5、回転砥石70
とモータ71とからなる研磨装置7が配設されている。
ざらに上記したローラ9、ローラ9を支持する軸受10
9、長尺形材Wを当接支持し長尺形材Wに矢印下方向へ
推力を作用させる平滑ローラ1101長尺形材Wの高さ
位置を一定にする受はローラ5、回転砥石70とモータ
71とからなる研磨装置7、ローラスキッド112が配
設されている。
この適用例の場合には、ローラ1およびローラ9の駆動
源となるモータ113が配設されており、このモータ1
13が駆動すると、チェーン113aを介して駆動軸1
14が回転し、歯車115を介して中間軸116が回転
し、複数個のローラ1が同期して回転する。
同様に、駆動軸114が回転すると、歯車117を介し
て中間軸118が回転し、複数個のローラ9が同期して
回転する。なおローラ9の回転方向はローラ1と逆であ
る。
この適用例では、チェーンコンベヤ100で矢印U方向
へ搬送された長尺形材Wは移載装置105でローラ1の
案内溝11の上に移載され、前述したようにローラ1の
回転に伴い、長尺形材Wはその横断面方向へ回転されつ
つ平滑ローラ6で矢印に方向へ付勢され、長尺形材Wの
端面W10の全周は研磨装置7の回転砥石70で面取り
される。
そしてローラ1の案内溝11の終端側に至ると、別のロ
ーラ9に移し変えられる。このとき前記したようにロー
ラ9はローラ1と逆方向へ回転している。従ってローラ
9の回転に伴い、長尺形材Wは横断面方向へ回転されつ
つ矢印下方向へ付勢され、長尺形材Wの反対側の端面W
12の全周は研磨装置7の回転砥石70で面取りされる
面取りされた後はローラスキッド112で矢印X方向へ
搬送される。
この適用例においても、前述したような長尺形材の回転
の円滑化、ローラ1.9の案内溝11.91の溝底面の
損傷防止等の作用効果が得られる。
[発明の効果] 本発明の長尺形材の端面研磨装置によれば、ローラの案
内溝の辺がローラ軸線に対する立上がり角度が段差なく
連続して変化しているため、長尺形材の回転を円滑化で
きる。
更に高さ位置決め部材により長尺形材の最下端面をロー
ラの案内溝の溝底面よりも浮かすので、ローラの案内溝
の損傷を防止できる。また、長尺形材の長さ方向へ作用
する推力も過剰にならず、従ってストッパの剛性、強度
が過剰に高くなることを回避できる。ざらにアールの有
無を問わす長尺形材の最下面を一定高さ位置に保持でき
、研磨の不揃いを回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示し、第1図はロ
ーラの側面図、第2図(A)〜第2図〈電〉は長尺形材
が横断面方向へ回転する状態を模式的に示した側面図、
第2図(K)は面取りした長尺形材の側面図であり、第
3図はローラの案内溝の辺とローラ軸線に対する立上が
り角度を示す構成図であり、第4図は研磨している状態
を模式的に示す側面図である。 第5図および第6図は適用例を示し、第5図は別のロー
ラの側面図、第6図は装置全体の平面図である。 第7図〜第9図は従来装置を示し、第7図は装置の平面
図、第8図はローラの案内溝の側面図、第9図はアール
をもつ長尺形材を案内溝で受けた状態を示す側面図であ
る。 図中、1はローラ、11は案内溝、12は開口部、4は
駆動装置、5は受はローラく高さ位置決め部材〉、6は
平滑ローラ(高さ位置決め部材)、7は研磨装置を示す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定間隔を隔てて平行に配設され、外周面に軸線
    の回りをスパイラル状にのびかつ長尺形材の横断面形状
    が嵌まる案内溝をもつ回転可能な複数個のローラと、 各該ローラを同期して同じ方向へ回転させる駆動装置と
    、 長尺形材の最下端面を当接支持して長尺形材の最下端面
    の上下位置を規制するとともに、長尺形材の最下端面を
    ローラの案内溝の溝底面よりも浮かす高さ位置決め部材
    と、 該ローラの回転により付勢される長尺形材の付勢方向と
    対向する位置に設けられ長尺形材の端面を研磨する研磨
    装置とからなり、 前記ローラの案内溝は、該ローラの軸線に沿う断面形状
    が上端の開口部を一辺とする三角形または四角形状であ
    り、 該案内溝のスパイラル方向にのびかつ長尺形材をローラ
    軸線とほぼ平行な方向に押出す辺は、ローラ軸線に対す
    る立上がり角度が段差なくスパイラル方向にそつて連続
    して変化している形状であることを特徴とする長尺形材
    の端面研磨装置。
JP1341884A 1989-12-29 1989-12-29 長尺形材の端面研磨装置 Pending JPH03202263A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0653050U (ja) * 1992-12-26 1994-07-19 愛知製鋼株式会社 両端面取り装置
JP2009286631A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 China Steel Corp 長線形部材旋移装置
CN101844678A (zh) * 2009-03-24 2010-09-29 中国钢铁股份有限公司 长条形物件旋移装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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