JPH0320195A - 蒸気管の異常検出装置 - Google Patents
蒸気管の異常検出装置Info
- Publication number
- JPH0320195A JPH0320195A JP15326089A JP15326089A JPH0320195A JP H0320195 A JPH0320195 A JP H0320195A JP 15326089 A JP15326089 A JP 15326089A JP 15326089 A JP15326089 A JP 15326089A JP H0320195 A JPH0320195 A JP H0320195A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- drain
- outlet
- separator
- steam pipe
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 title 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
本発明は蒸気管に発生するドレンを蒸気から分離し、分
離したドレン量を測定することにより、蒸気管の異常、
ひいては、ボイラーや、蒸気管からドレンを排出するス
チームトラップ等の異常を検出する蒸気管の異常検出装
置に関する。
離したドレン量を測定することにより、蒸気管の異常、
ひいては、ボイラーや、蒸気管からドレンを排出するス
チームトラップ等の異常を検出する蒸気管の異常検出装
置に関する。
ボイラーで発生した蒸気を各蒸気使用機器に供給する蒸
気管には、ボイラー水のキャリーオーバーによる水滴や
、自然放熱により発生したドレンが混入している。通常
蒸気管にスチームトラップを接続してドレンを自動的に
排出している。しかし;スチームトラップが排出不良に
至ったり、キャリーオーバーの量が多くなると、蒸気管
には多量のドレンが混入し、ウォーターハンマーを生じ
ることによる機器の損傷を招いたり、ドレンが蒸気使用
機器に至ることにより蒸気使用機器の生産性の低下をき
たすことがあった。
気管には、ボイラー水のキャリーオーバーによる水滴や
、自然放熱により発生したドレンが混入している。通常
蒸気管にスチームトラップを接続してドレンを自動的に
排出している。しかし;スチームトラップが排出不良に
至ったり、キャリーオーバーの量が多くなると、蒸気管
には多量のドレンが混入し、ウォーターハンマーを生じ
ることによる機器の損傷を招いたり、ドレンが蒸気使用
機器に至ることにより蒸気使用機器の生産性の低下をき
たすことがあった。
く従来の技術〉
蒸気管の一定間隔ごとにスチームトラップを設けてドレ
ンを自動的に排出したり、蒸気使用機器の入口に蒸気と
ドレンを分離する気水分離器を配してドレンを強制的に
排除することが一般的に行なわれている。
ンを自動的に排出したり、蒸気使用機器の入口に蒸気と
ドレンを分離する気水分離器を配してドレンを強制的に
排除することが一般的に行なわれている。
く本発明が解決しようとする課題〉
気水分離器の分離能力には自ずと限界があり、蒸気管の
異常による限界を越えたドレンが流入してきても、上記
のものではその異常状態を検出することかできず、ドレ
ンが蒸気使用機器に流入し続けてしまう問題があった。
異常による限界を越えたドレンが流入してきても、上記
のものではその異常状態を検出することかできず、ドレ
ンが蒸気使用機器に流入し続けてしまう問題があった。
ドレンが多量に発生する要因は、上述のキャリーオーバ
ーやスチームトラップの排出不良の他に蒸気管の保温不
良等がある。
ーやスチームトラップの排出不良の他に蒸気管の保温不
良等がある。
本発明の技術的課題は、蒸気管の分離したドレン量を測
定することにより、蒸気管の異常、すなわち、ボイラー
のキャリーオーバーやスチームトラップの排出不良、及
び、蒸気管の保温不良等を検知して、分離器で分離しき
れないドレンが蒸気使用機器へ流入することを防いだり
、ウォーターハンマーを防止することである。
定することにより、蒸気管の異常、すなわち、ボイラー
のキャリーオーバーやスチームトラップの排出不良、及
び、蒸気管の保温不良等を検知して、分離器で分離しき
れないドレンが蒸気使用機器へ流入することを防いだり
、ウォーターハンマーを防止することである。
く課題を解決するための手段〉
蒸気管に蒸気とドレンを分離する気水分離器を配し、該
気水分離器に分離後の蒸気とドレンを排出する蒸気出口
とドレン出口を設け、ドレン出口に連通して通過する流
体量を測定する流量測定部を設けたものである。
気水分離器に分離後の蒸気とドレンを排出する蒸気出口
とドレン出口を設け、ドレン出口に連通して通過する流
体量を測定する流量測定部を設けたものである。
く作用〉
ドレン出口に連通して流量測定部を設けたことにより、
気水分離器で分離されたドレン量を測定することができ
る。従って、蒸気管にドレンが多量に混入している異常
状態を検知することができる。
気水分離器で分離されたドレン量を測定することができ
る。従って、蒸気管にドレンが多量に混入している異常
状態を検知することができる。
く発明の効果〉
蒸気管の異常状態を検知することができ、異常状態の要
囚である、キャリーオーバーやスチームトラップの排出
不良や蒸気管の保温不良を修正することにより、蒸気使
用機器にドレンが流入することを防止して蒸気使用機器
の生産性の低下を防いだり、ウォーターハンマーを防止
することができる。
囚である、キャリーオーバーやスチームトラップの排出
不良や蒸気管の保温不良を修正することにより、蒸気使
用機器にドレンが流入することを防止して蒸気使用機器
の生産性の低下を防いだり、ウォーターハンマーを防止
することができる。
また、分離したドレン邑を測定するという簡単で安価な
手段により、ボイラーの運転状態やスチームトラップの
作動状態をも監視することができる。
手段により、ボイラーの運転状態やスチームトラップの
作動状態をも監視することができる。
く実施例〉
上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する。(
第1図及び第2図参照〉 ボイラー1で発生した蒸気を蒸気使用機器2へ供給する
蒸気管3に気水分離器4を取付ける。気水分離器4には
、蒸気出口7とドレン出口8を設けて、蒸気出口7は蒸
気使用機器2と連通し、ドレン出口8は流量計9と連通
ずる。流量計9に、流最測定結果を演算・表示したり、
異常状態を警報する表示部10を接続する。流量計9と
表示部10で流量測定部を構成する。参照番@50は蒸
気使用機器2で発生したドレンを排出するためのスチー
ムトラップ、51は蒸気管3で発生したドレンを排出す
るためのスチームトラップである。
第1図及び第2図参照〉 ボイラー1で発生した蒸気を蒸気使用機器2へ供給する
蒸気管3に気水分離器4を取付ける。気水分離器4には
、蒸気出口7とドレン出口8を設けて、蒸気出口7は蒸
気使用機器2と連通し、ドレン出口8は流量計9と連通
ずる。流量計9に、流最測定結果を演算・表示したり、
異常状態を警報する表示部10を接続する。流量計9と
表示部10で流量測定部を構成する。参照番@50は蒸
気使用機器2で発生したドレンを排出するためのスチー
ムトラップ、51は蒸気管3で発生したドレンを排出す
るためのスチームトラップである。
気水分離器4は(第2図参照)、本体11に入口12、
蒸気出口7、ドレン出口8を形或し、八口12に連通し
て円筒形状の隔壁部材20を取付け、これを囲む本体1
1との間に環状空間16を形或する。入口12と環状空
間16の間にコーン形状のスクリーン31を配し、環状
空間16の下部は排水弁5の排水溜り室26の上部と連
通する。
蒸気出口7、ドレン出口8を形或し、八口12に連通し
て円筒形状の隔壁部材20を取付け、これを囲む本体1
1との間に環状空間16を形或する。入口12と環状空
間16の間にコーン形状のスクリーン31を配し、環状
空間16の下部は排水弁5の排水溜り室26の上部と連
通する。
排水溜り室26の上部は隔壁部材20の中央開口を通し
て蒸気出口7と連通する。環状空間16には傾斜壁から
なる旋回羽根24を配置する。また隔壁部材20の下部
は外側へ拡がったフレアー状の水切り部18を形成する
。
て蒸気出口7と連通する。環状空間16には傾斜壁から
なる旋回羽根24を配置する。また隔壁部材20の下部
は外側へ拡がったフレアー状の水切り部18を形成する
。
排水溜り室26の底部には排水弁5としてスチームトラ
ップを形或する。排水溜り室26の底部にドレン出口8
に通じる排水弁口28を形戒し、対向して球形の弁フロ
ート30を自由状態で収容し、フロート力バー32で覆
う。フロート力バー32の上部には通気口34を開ける
。従って入口12から流入した蒸気とドレンの混合流体
は環状空間16を通過する時に、旋回羽根24で方向を
曲げられて旋回せしめられ、水分は蒸気より質量が大き
いので外側へ振出ざれて周囲の本体内壁に沿って排水溜
り室26に流下し、軽い蒸気は隔壁部材20の中央開口
を経て蒸気出口7に流出する。
ップを形或する。排水溜り室26の底部にドレン出口8
に通じる排水弁口28を形戒し、対向して球形の弁フロ
ート30を自由状態で収容し、フロート力バー32で覆
う。フロート力バー32の上部には通気口34を開ける
。従って入口12から流入した蒸気とドレンの混合流体
は環状空間16を通過する時に、旋回羽根24で方向を
曲げられて旋回せしめられ、水分は蒸気より質量が大き
いので外側へ振出ざれて周囲の本体内壁に沿って排水溜
り室26に流下し、軽い蒸気は隔壁部材20の中央開口
を経て蒸気出口7に流出する。
弁フロート30は排水溜り室26の水位と共に浮上降下
して排水弁口28を開閉し、排水溜り室26に溜るドレ
ンを自動的にドレン出口8へ排出する。本実施例におい
ては、気水分離部とスチームトラップを一体にした気水
分離器4を示したが、スチームトラップは必ずしも必要
ではなく、要は気水分離ざれたドレンのみがドレン出口
8から排出ざれればよく、通常の二一ドル弁や玉形弁で
あってもよい。
して排水弁口28を開閉し、排水溜り室26に溜るドレ
ンを自動的にドレン出口8へ排出する。本実施例におい
ては、気水分離部とスチームトラップを一体にした気水
分離器4を示したが、スチームトラップは必ずしも必要
ではなく、要は気水分離ざれたドレンのみがドレン出口
8から排出ざれればよく、通常の二一ドル弁や玉形弁で
あってもよい。
ボイラー1のキャリーオーバーにより発生した水滴や蒸
気管3での自然放熱で発生したドレンは、気水分離器4
で分離ざれ、流邑訓9に至る。キャリーオーバーが多く
なったり、スチームトラップ51が排出不良を起こしド
レンを排出できなくなると、流量計9へ至るドレン量も
多くなり、蒸気管3の異常を検知することができる。
気管3での自然放熱で発生したドレンは、気水分離器4
で分離ざれ、流邑訓9に至る。キャリーオーバーが多く
なったり、スチームトラップ51が排出不良を起こしド
レンを排出できなくなると、流量計9へ至るドレン量も
多くなり、蒸気管3の異常を検知することができる。
第1図は本発明の蒸気管の異常検出装置の実施例の概略
構或図、第2図は第1図における気水分離器の断面図で
ある。 3:蒸気管 7:蒸気出口 9:流量計 12:入口 4:気水分離器 8:ドレン出口 10:表示部 16:環状空間 20:隔壁部材 24:旋回羽根
構或図、第2図は第1図における気水分離器の断面図で
ある。 3:蒸気管 7:蒸気出口 9:流量計 12:入口 4:気水分離器 8:ドレン出口 10:表示部 16:環状空間 20:隔壁部材 24:旋回羽根
Claims (1)
- 1、蒸気管に蒸気とドレンを分離する気水分離器を配し
、該気水分離器に蒸気出口とドレン出口を設け、ドレン
出口に連通して通過する流体量を測定する流量測定部を
設けた蒸気管の異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15326089A JPH0320195A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 蒸気管の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15326089A JPH0320195A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 蒸気管の異常検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0320195A true JPH0320195A (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=15558568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15326089A Pending JPH0320195A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 蒸気管の異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0320195A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014112000A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Tlv Co Ltd | 気液分離器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57163799A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-08 | Miyawaki Steam Trap Mfg | Condense level measuring apparatus for steam piping system |
JPS62115322A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-27 | Tlv Co Ltd | 流量測定器 |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP15326089A patent/JPH0320195A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57163799A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-08 | Miyawaki Steam Trap Mfg | Condense level measuring apparatus for steam piping system |
JPS62115322A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-27 | Tlv Co Ltd | 流量測定器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014112000A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Tlv Co Ltd | 気液分離器 |
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