JPH03201838A - 光信号衝突検出装置 - Google Patents

光信号衝突検出装置

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JPH03201838A
JPH03201838A JP1344208A JP34420889A JPH03201838A JP H03201838 A JPH03201838 A JP H03201838A JP 1344208 A JP1344208 A JP 1344208A JP 34420889 A JP34420889 A JP 34420889A JP H03201838 A JPH03201838 A JP H03201838A
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JP
Japan
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wavelength
optical
light
terminals
signal
Prior art date
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JP1344208A
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Inventor
Takeshi Nagabori
長堀 剛
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光波長分割により多重伝送をする通信網に関
し、更に詳しくはその通信網に用いられる光信号衝突検
出装置に関する。
(従来の技術) 光通信網における光信号の衝突検出手段としては、アイ
・イー・イー・イー・ジャーナル・オン・セレクテッド
・エリアズ・イン・コミュニケーションズ(IEEE 
JOURNAL ON 5ELECTED AREAS
 lNC0HHUNICATIONS)第5AC−3巻
<1985年)第6号890〜896ページに述べられ
ているように、光電変換装置において光信号をベースバ
ンドの電気信号に変換した後に、衝突によるベースバン
ド信号強度の増加や、ベースバンド信号パルス幅の増加
を検出する方式が知られている。 また、各端末で共用
する伝送路における光信号の衝突を時分割多重を行うこ
となく避けるため、各端末に相異なる特定の受信波長を
1つずつ割り当てる光波長分割多重伝送技術を用いた通
信網が考案されている。しかし、同通信網においても、
ある特定の端末に対して、複数の端末から同時に送信が
行われている場合に、光信号の衝突が生じる。
この光信号の衝突を避けるため、アイ・イー・イー・イ
ー・ジャーナル・オン・セレクテッド・エリアズ・イン
・コミ、1ニケーシヨンズ(IEEE JOURNAL
 ON 5ELECTED AREAS IN C0H
HUNICATIONS) 第5AC−6巻(1988
年)第9号1500〜1510ページに述べられている
ように、各受信装置からそれぞれ全送信装置に、受信中
であることを示す信号を光波長分割により多重化して伝
送し、各送信装置において同信号を送信している端末へ
の送信を禁じていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、複数の送信装置から送信された複数の光
信号の衝突を、光電変換装置において光信号をベースバ
ンドの電気信号に変換した後に、衝突によるベースバン
ド信号強度の増加や、ベースバンド信号パルス幅の増加
を検出する方法では検出に時間を要し、衝突状態を確実
に検出するためには伝送信号の数十ビットを必要とする
。また、各受信装置からそれぞれ全送信装置に、受信中
であることを示す信号を光波長分割により多重化し伝送
して衝突を避ける方式においては、同信号を伝送する伝
送路および送受信装置がデータ伝送系の他に必要で、系
が複雑になる。さらに、ある端末が受信状態になってか
ら同信号が各送信装置に到達するまでに時間を要し、そ
の間に、各端末で共用する伝送路において光信号の衝突
が生じる恐れがあるから、光電変換装置において光信号
をベースバンドの電気信号に変換した後に衝突によるベ
ースバンド信号強度の増加を検出する方式(上述のよう
に、衝突状態を確実に検出するために伝送信号の数十ビ
ットを必要とするという欠点を有する。)と併用する必
要があった。
本発明は、相異なる特定の受信光波長を1つずつ割り当
てられた光受信装置と、すべての該光受信装置の受信光
波長を含む範囲の波長光の送信が可能な波長可変光送信
装置とを含む複数の端末と、すべての該端末に接続され
た、該端末相互間を接続するための、該端末の該波長可
変光送信装置からの送信光を光波長分割により多重化し
て伝送する共通伝送路を含んで構成される通信網におい
て、光信号の衝突を、きわめて短時間で検出する装置を
提供することを目的としている。
(“繰題を解決するための手段) 前述の課題を解決するため、本願の第1の発明は、波長
多重された光信号が伝搬する伝送路上または該伝送路か
ら分岐した伝送路上に、波長可変光送信装置からの送信
光波長に等しいか又は非常に近い波長に通過帯域が切換
られる波長可変帯域通過波長フィルタを備えることを特
徴とする。
前述の課題を解決するため、本願の第2の発明は、送信
装置から送信される送信光と、波長多重された光信号が
伝搬する伝送路または該伝送路から分岐した別の伝送路
を伝搬する光とを合波する合波器と、この合波器におい
て合波によって生起されるビートの低周波成分を検出す
る検出器とを備えることを特徴とする。
(作用) 請求項1記載の発明(第1の発明)の作用を第5図を参
照して説明する。第5図は請求項1記載の発明の構成を
示すブロック図である。送信装置6からに番目の端末に
波長λ、の送信光で送信しようとするとき、波長可変帯
域通過フィルタ23の通過波長λアを、制御装?!i2
5によって送信装置6から送信しようとする波長λにも
しくは同波長λ、に非常に近い波長に設定する。このと
き、送信装置6から送信しようとする波長λ5もしくは
同波長λうに非常に近い波長の光信号が、すでに他の端
末の送信装置から送信されていて、波長多重された光信
号λ、〜λ、が伝搬する伝送路を伝搬している場合に限
り、同伝送路1もしくは同伝送路1から分岐器19によ
って分岐した伝送路13を伝搬している光信号の一部が
波長可変帯域通過フィルタ23を通過する。該当信号の
有無を光受信@24で検出するとによって、相異なる特
定の受信光波長を1つずつ割り当てられた光受信装置と
、すべての該光受信装置の受信光波長を含む範囲の波長
光の送信が可能な波長可変光送信装置とを含む複数の端
末と、すべての該端末に接続された、該端末相互間を#
続するための、該端末の該波長可変光送信装置からの送
信光を光波長分割により多重化して伝送する共通伝送路
とを含んで構成される通信網における光信号の衝突の可
能性を検出できる。また、波長多重された光信号が伝搬
する伝送路を伝搬している、送信装置から送信しようと
する波長か又は同波長に非常に近い波長の光信号に、1
ビツトでもマーク部があれば前記光信号が検出されるか
ら、衝突の検出に要する時間はきわめて短い。
請求項2記載の発明(第2の発明)の作用について第6
図および第7図を参照して説明する。第6図は請求項2
記載の発明の構成を示すブロック図、第7図は請求項2
記載の発明の作用を示す波長帯域説明図である。第7図
(a)に示すように、第6図における送信装置6から送
信しようとする波長λ1もしくは同波長λkに非常に近
い波長の光信号が、すでに他の端末の送信装置から送信
されていて、波長多重された光信号λl〜λNが伝搬す
る伝送路を伝搬していれば、同伝送路1もしくは同伝送
路1から光分岐器19によって分岐した伝送路13を伝
搬している光信号と前記送信装置6から送信しようとす
る光信号との間で、光合波器21における合波によって
生起するビートの周波数スペクトルにおいて、低周波域
にピークがみられる。一方、第7図(b)に示すように
、該波長λうの信号光が該伝送路1を伝搬していなけれ
ば該ビートは低周波成分をもたない、したがって、該ビ
ートの低周波成分の有無を検出器7で検出することによ
って、相異なる特定の受信光波長を1つずつ割り当てら
れた光受信装置と、すべての該光受信装置の受信光波長
を含む範囲の波長光の送信が可能な波長可変光送信装置
とを含む複数の端末と、すべての該端末に接続された、
該端末相互間を接続するための、該端末の該波長可変光
送信装置からの送信光を光波長分割により多重化して伝
送する共通伝送路とを含んで構成される通信網における
光信号の衝突を検出できる。また、波長多重された光信
号が伝搬する伝送路を伝搬している、送信装置から送信
しようとする波長もしくは同波長に非常に近い波長の光
信号に、1ビツトでもマーク部があれば前記ビートが生
起するから、衝突の検出に要する時間はきわめて短い。
(実施例) 本発明について図面を参照して説明する。第1図は本発
明の第1の実施例を示すブロック図であり、この実施例
は第8図に示す端末数4のループ型光通信網に適用する
。第8図において、31゜32.33.34は端末であ
り、41,42.43.44は帯域通過波長フィルタで
ある。送信機61.62,63.64は波長可変光送信
機で、環状伝送路30を介して、端末31,32,33
゜34における光受信機51.52,53.54に接続
されている。ここで、帯域通過波長フィルタ41.42
,43.44の通過波長は端末ごとに異なっており、端
末31,32,33.34においてそれぞれλ1、λ2
、λ1、λ4である。したがって、各端末の波長可変光
送信8m61,62゜63.64の送信波長を、送信先
の帯域通過波長フィルタの通過波長λ1、λ2、λ3、
λ4に設定することによって、各端末から端末31,3
2゜33.34に選択的にデータを伝送することができ
る。各端末のデータの伝送速度は、155.52 M 
b / sであり、伝送符号には直流再生、クロツク描
出が容易なマンチェスタ符号を用いている。
第1図において、1,12,13.15は光ファイバで
あり、光ファイバ1は第8図における環状伝送路30を
構成している。光合分波器2は2×2スターカツプラ、
帯域通過波長フィルタ4は、イー・シー・オー・シー(
ECOCン88講演論文第1部<1988年)243〜
246ページに述べられている位相シフト制御形波長可
変分布帰還形レーザ帯域通過波長フィルタである。光受
信機5はpinフォトダイオード71と受信回路72と
で構成されている。波長可変光送信機6は位相制御領域
付分布反射形レーザ73と同レーザの駆動回路74と、
光アイソレータ75とで構成されている。光受信機24
はpinフォトダイオード79と受信回路80とで構成
されている。光分岐器10はファイバ形光パワー分岐器
である。波長可変帯域通過フィルタ23は、位相シフト
制御形波長可変分布帰還形レーザ帯域通過波長フィルタ
で、駆動回路27でその駆動電流を制御することによっ
て通過波長を制御する。26は、駆動回路27の出力電
流の設定および送信装置6の動作指令を行う制御装置で
ある。
波長λkによってに番目の端末への伝送を行う際、まず
、制御装置26および駆動回路27によって波長可変帯
域通過波長フィルタ23の通過波長をλ5に設定する。
このとき、もし他の端末から波長λうによってに番目の
端末へのデータ伝送が行われている最中であれば、光フ
ァイバ1に波長λ、の光信号が伝搬しているから、光フ
ァイバ1から2×2光カツプラ2、光ファイバ13、光
分岐器10、光ファイバ15、波長可変帯域通過波長フ
ィルタ23を経た信号光が受信824で観測される。一
方、波長λ、の光信号が光ファイバ1を伝搬していなけ
れば、該信号は観測されない。
したがって、該信号光の有無を検出することによって、
相異なる特定の受信光波長を1つずつ割り当てられた複
数の端末と、該端末からの送信光を光波長分割により多
重化して伝送する伝送路とを含んで構成される3i1信
網における光信号の衝突の可能性を検出できる。このと
き、波長λ、のデータ信号に1ビツトでもマーク部があ
れば前記信号光が検出されるから、検出までに伝送信号
の多数のビットを必要としない0本通信組では伝送符号
に伝送中はデータの1.0にかかわらず常に各ビットの
半分がマークとなるマンチェスタ符号を用いている。そ
こで、前記信号光は伝送信号の1ビツト内で必ず観測さ
れるから、伝送信号の数ビツト以内に確実に光信号の衝
突の可能性を検出することが可能である。
第1の実施例で示した光信号衝突検出装置を光通信網の
端末に適用し、第1図に示すように制御装置26を用い
て前記光信号が観測されない場合に限って送信装置6を
動作させる。
第2図は本発明の第2の実施例を示すブロック図であっ
て、第8図に示す端末数4のループ型光通信網に本発明
を適用する場合の他の実施例を示すブロック図である。
第2図において、1,12゜13.14.15は光ファ
イバであ光ファイバ1は第8図における環状伝送路30
を構成している。
光合分波器2,3は2×2スターカツプラ、帯域通過波
長フィルタ4は位相シフト制御形波長可変分布帰還形レ
ーザ帯域通過波長フィルタである。
光受信8!5はpinフォトダイオード71と受信回路
72とで構成されている。波長可変光送信機6は位相制
御領域付分布反射形レーザ73と同レーザの駆動回路7
4と、光アイソレータ75とで構成されている。検出器
7はpinフォトダイオード76.77と受信回路78
とで構成されるバランスドレシーバ型光受信機である。
光スィッチ8はニオブ酸リチウムの光スィッチで、送信
装置6からの送信光は光スィッチ8の!極に駆動電圧か
ず印加されていない場合には光ファイバ14に、同電極
に駆動電圧が印加されている場合には光ファイバ12に
導かれる。9は光スィッチ8の駆動装置であり、光分岐
器10はファイバ形光パワー分岐器である。
光ファイバ1を伝搬する波長多重された光信号の一部は
、2×2光カツプラ2、光ファイバ13、光分岐器10
、光ファイバ15を経て2×2光カツプラ3へ導かれる
。光スィッチ8の電極には初期状態において電圧が印加
されていないから、波長可変光送信機6からの送信光は
、光スィッチ8、光ファイバ8、光ファイバ14を経て
2×2光カツプラ3へ導かれる。
波長λ、によってに番目の端末へのデータ伝送を行う際
、もし他の端末から波長λkによってに番目の端末への
データ伝送が行われている最中であれば、光ファイバ1
に波長λ1の光信号が伝搬しているから、光ファイバ1
から2X2光カツプラ2、光ファイバ13、光分岐器1
0、光ファイバ15を経た信号光と、波長可変光送信機
6から光スィッチ8、光ファイバ14を経た送信光とを
2×2光カツプラ3で合波することによって同信号光の
うちの波長λヶの信号光と同送信光との間に生起するビ
ートの周波数スペクトルにおいて、低周波域にピークが
存在する。同ビートの低周波域のピークは、検出器7に
よって検出される。
方、波長λ1の光信号が光ファイバ1を伝搬していなけ
れば、前記信号光と前記送信光との間のビートは低周波
成分をもたない、したがって、同ビートの低周波成分の
有無を検出することによって、相異なる特定の受信光波
長を1つずつ割り当てられた複数の端末と、該端末から
の送信光を光波長分割により多重化して伝送する伝送路
とを含んで構成される通信網における光信号の衝突を検
出することが可能となる。このとき、伝送信号間の干渉
ではなく、光波のビートによって検出を行うから、検出
までに伝送信号の多数のビットを必要としない0本通信
網では伝送符号に伝送中はデータの1,0にかかわらず
常に各ビットの半分がマークとなるマンチェスタ符号を
用いている。そこで、送信信号を送信開始時にマークの
連続とすることによりビートは伝送信号の1ビツト内で
必ず生起するから、伝送信号の数ビツト以内に確実に光
信号の衝突を検出することが可能である。
第2の実施例を光通信網の端末に適用するための、駆動
装置9の動作について説明する。初期状態においては光
スィッチ8の電極に駆動電圧を印加しないことによって
送信装置6からの送信光を光ファイバ14に導いておく
0次に、波長可変光送信16から送信光が送信され、な
おがっ検出器7でビートが検出されない場合に限って光
スィッチ8の電極に駆動電圧を印加することによって送
信装置6からの送信光を光ファイバ12に導く。
そして、波長可変光送信8!6からのデータ伝送の終了
とともに光スィッチ8の電極への駆動電圧印加を停止し
、送信装置6からの送信光を再び光ファイバ14に導く
第3図は本発明の第3の実施例を示すブロック図であっ
て、第9図に示す端末数4のスター型光通信網に適用す
る場合の実施例を示すブロック図である。第9図におい
て、31,32,33.34は端末であり、41,42
,43.44は帯域通過波長フィルタであ0.送信?1
161.62.63.64は波長可変送信機であって、
4×4スターカツプラ40を介して端末31,32.3
334における光受信機51,52,53.54に接続
されている。第9図に示す通信網においても、帯域通過
波長フィルタ41,42,43.44の通過波長は端末
ごとに異なっており、端末31゜32.33.34にお
いてそれぞれλ1、λ2、λ3、λ、である。したがっ
て、各端末の波長可変光送信I!61,62,63.6
4の送信波長を、送信先の帯域通過波長フィルタの通過
波長λ1、λ2、λ1、λ4に設定することによって、
各端末から端末31,32,33.34に選択的にデー
タを伝送することができる。
第3図において、15,16.17は光ファイバであっ
て、光ファイバ16は、波長可変光送信816と第9図
における4×4スターカツプラ4゜を結ぶ伝送路であり
、光ファイバ17は、同4X4スターカツプラ40で波
長多重された光信号を帯域通過波長フィルタ4および光
受信815に導く伝送路である。23は波長可変帯域通
過フィルタ、24は光受信機、26は制御装置、27は
駆動回路、10は光分岐器である。
光ファイバ17を伝搬する波長多重された光信号の一部
は、光分岐器10、光ファイバ15を経て波長可変帯域
通過波長フィルタ23へ導かれる。
第3の実施例では第1の実施例と同様に、光分岐器1−
o)、光ファイバ15、波長可変帯域通過波長フィルタ
23を経た信号光の有無を受信機24で観測することに
よって光信号の衝突の可能性の検出を行う。
第4図は本発明の第4の実施例を示すブロック図であっ
て、第9図に示す端末4のスター型光通信網に本発明を
適用する場合の他の実施例を示すブロック図である。第
4図において、14,15゜16.17は光ファイバで
あって、光ファイバ16は、波長可変光送信機6と第9
図における4X4スターカツプラ40とを結ぶ伝送路で
あり、光ファイバ17は、同4×4スターカツプラ40
で波長多重された光信号を帯域通過波長フィルタ4およ
び光受信815に導く伝送路である。3は2×2スター
カツプラ、4は帯域通過波長フィルタ、5は光受信機、
6は波長可変光送信機、7はバランスドレシーバ型検出
器、8は光スィッチ、9は光スィッチ8の駆動装置、1
0は光分岐器である。
光ファイバ17を伝搬する波長多重された光信号の一部
は、光分岐器10、光ファイバ15を経て2×2光カツ
1う3へ導かれる。波長可変光送信機6からの送信光の
一部は、光スィッチ8、光ファイバ14を経て2X2カ
ツプラ3へ導かれる。
第4の実施例においては第2の実施例と同様に、2×2
カツプラ3における、光ファイバ14を伝搬する送信光
と光ファイバ15を伝搬する信号光との合波によって生
起するビートの低周波成分有無によって光信号の衝突を
検出する。
上述の第1から第4の実施例では端末数はいずれも4で
あるが、端末数とそれに対応した波長数を増加させても
、本発明によって光信号の衝突検出を行うことが可能で
ある。
(発明の効果) 以上に述べてきたように、本発明によれば、各端末に相
異なる特定の受信波長を1つずつ割り当てる光波長分割
多重伝送による通信網において、光信号の衝突を、きわ
めて短時間で検出する装置を提供することが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第3図は
本発明の第3の実施例を示すブロック図、第4図は本発
明の第4の実施例を示すブロック図、第5図および第6
図は本発明の槽底を示すブロック図、第7図は本発明の
作用を示す波長帯域説明図、第8図は第1の実施例およ
び第2の実施例が適用されるループ型光通信網の構成図
、第9図は第3の実施例および第4の実施例が適用され
るスター型光通信網の構成図である。 図において、 1.12,13,14,15,16.17は光ファイバ
、2.3は2X2スターカツプラ、4゜41.42,4
3.44は帯域通過波長フィルタ、5 24.51,5
2,53.54は光受信機、6.61,62.63.6
4は波長可変光送信機、7は検出器、8は光スィッチ、
9は駆動装置、10.11は光分岐器、19は光合分波
器、20゜22は光分岐器、21は光合波器、23は波
長可変帯域通過波長フィルタ、25.26は制御装置、
27は駆動回路、30は環状伝送路、31,32゜33
.34は端末、40は4×4スターカヅプラ、71.7
6.77.79はpinフォトダイオード、72,78
.80は受信回路、73は位相制御領域付分布反射形レ
ーザ、74は送信回路、75は光アイソレータをそれぞ
れ示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相異なる特定の受信光波長を1つずつ割り当てら
    れた光受信装置と、すべての該光受信装置の受信光波長
    を含む範囲の波長光の送信が可能な波長可変光送信装置
    とを含む複数の端末と、すべての該端末に接続されて、
    該端末相互間を接続し、該端末の該波長可変光送信装置
    からの送信光を光波長分割により多重化して伝送する共
    通伝送路とを含んで構成される通信網において、該共通
    伝送路上または該共通伝送路から分岐した伝送路上に、
    各々の前記端末における前記波長可変光送信装置からの
    送信光波長に等しいか又は非常に近い波長に通過帯域が
    切換えられる波長可変帯域通過波長フィルタを備えるこ
    とを特徴とする光信号衝突検出装置。
  2. (2)相異なる特定の受信光波長を1つずつ割り当てら
    れた光受信装置と、すべての該光受信装置の受信光波長
    を含む範囲の波長光の送信が可能な波長可変光送信装置
    とを含む複数の端末と、すべての該端末に接続されて、
    該端末相互間を接続し、該端末の該波長可変光送信装置
    からの送信光を光波長分割により多重化して伝送する波
    長多重信号光用伝送路とを含んで構成される通信網にお
    いて該波長可変光送信装置から送信される送信光と、該
    波長多重信号光用伝送路または該波長多重信号用伝送路
    から分岐した伝送路を伝搬する光とを合波する合波器と
    、該合波器において合波によって生起されるビートの低
    周波成分を検出する検出器とを備えることを特徴とする
    光信号衝突検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2869487A1 (fr) * 2004-04-21 2005-10-28 Alcatel Sa Reseau de transmission optique en arbre

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