JPH0320177A - 長寿命の強磁性流体シール - Google Patents

長寿命の強磁性流体シール

Info

Publication number
JPH0320177A
JPH0320177A JP1220163A JP22016389A JPH0320177A JP H0320177 A JPH0320177 A JP H0320177A JP 1220163 A JP1220163 A JP 1220163A JP 22016389 A JP22016389 A JP 22016389A JP H0320177 A JPH0320177 A JP H0320177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
ferrofluid
gap
stage
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1220163A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2725852B2 (ja
Inventor
Kuldip Raj
クルディップ・ラジ
James Bonvouloir
ジェームス・ボンヴーロアー
Ronald Moskowitz
ロナルド・モスコウィッツ
Frank Bloom
フランク・ブルーム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ferrofluidics Corp
Original Assignee
Ferrofluidics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ferrofluidics Corp filed Critical Ferrofluidics Corp
Publication of JPH0320177A publication Critical patent/JPH0320177A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2725852B2 publication Critical patent/JP2725852B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/40Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
    • F16J15/43Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid kept in sealing position by magnetic force

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は全体として強磁性流体シール、特に、長期に亘
るシールの使用期間中、シール段内にて強磁性流体シー
ルの疲弊に起因する機能喪失に対する抵抗性を備える長
寿命の多段式強磁性流体シールに関する。
(従来の技術及びその課題) 強磁性流体シールは当該技術分野にて一般に周知である
。かかるシール装置の例は、当該技術分野の現状を説明
するためにここに引用して明細書の一部とした以下の米
国特許に記載されている。
即ち、米国特許第3,gto,sa<号、同第4,Ha
,30号、同第4,H6,NO号、同tlg4,527
,805号、同第4,380,356号及び日本国特許
第El−104,104号,同$51−230,631
号があり、ソ連特許証第SU−653−470号, S
U−104121A号、SU−655−1511号, 
SO−781−469号及びSU−742−657号は
当該技術水準を示す本発明の関連する技術である。
一般的に、回転シャフト用の強磁性流体シールは、環状
磁石及び1又は2以上の極片を備えている。磁石及び極
片機構はハウジングに取り付けられ、シャフトがこのハ
ウジングを貫通している。
極片が磁石からシャフト方向に伸長し、その端末はシャ
フト表面に接近するが接触はしないように位置決めされ
ている。かくて、極片とシャフトの表面間には空隙が形
威される。磁石と磁性接触する別の極片、軸受け又はハ
ウジングがシャフトの向けて伸長し、磁気回路を完成さ
せる。シールを完戊させるためには、強磁性流体は第1
の極片とシャフト間の空隙内に注入され、極片と空隙内
の強磁性流体とを通る磁石により発生された磁束により
その位置に保持される。流体0り冫グシールが極片とシ
ャフトの表面間に効果的に形威される。
上記構造を利用する多数の従来技術の設計及び変形例が
開発されて来たが、これらは全てそれ自体の特定の利点
があるに過ぎない。これらの従来技術の設計は特別の用
途の要求を満たすことは出来得るものの、シールの寿命
が問題である。より具体的には、シールの作用中、1又
は2以上のシール空隙内の強磁性流体は様々な理由によ
り損失される傾向がある。これらの理由の一つには、蒸
発による直接的な損失がある。さらに、シール環境内の
刺激性のガスに暴露される結果、強磁性流体が劣化する
ことが多い。劣化した強磁性流体は飛散によりシール空
隙から失われ、シールは破損して漏洩を生じ始め、強磁
性流体シールを交換しなければならなくなる。
強磁性流体シールは適正に作用するために必要な厳密な
公差にて製造される。シールの機械的部分を損傷させる
ことなく、強磁性流体を交換することは困難であること
が多く、このため、シール全体を交換しなければならな
い。さらに、この型式のシールは比較的アクセスの容易
でない場所に取り付けられることが多いため、シールが
位置決めされた構造体の全体を分解することなく、除去
しかつ交換することは容易ではない。この分解には、熟
練した技術者が必要であり、かつ時間及び費用のかかる
作業である。
シールの寿命を延長するための従来の一つの方法は、空
隙の幅を増大させることにより、該空隙内に保持される
強磁性流体の量を増大させることである。この空隙の輻
寸法を広げることは、空隙?により多量の強磁性流体力
■流入することを許容するものの、空隙の輻寸法が増大
すると、圧力能力(流体0リングの片側と反対側間の圧
力差に対して、シールが漏洩を生ずることなく耐えるこ
との出来る能力)が低下する。その結果、多くの適用例
において、長寿命シールの圧力能力は不十分である。従
って、長寿命の強磁性流体シールの圧力能力を増大させ
る手段が求められていた。単一のシールの圧力能力は空
隙内に強磁性流体により保持される磁束の強さにより影
響される。従って、多くの従来技術の設計は特別の形状
の極片又は磁石を利用して空隙内の磁束を増加させ、よ
って、圧力能力を増大させるものである。
上記の変形例によっても、ある用途においてはシール空
隙内の磁束を増大させることにより得られるであろう圧
力能力を上回る圧力能力を必要とする。しかし、「直列
」に配設された多数の単一シールから或る密封システム
の全体的な圧力能力はシステムの各「段」を構戊するシ
ールの個々の圧力能力を合計した値に等しい。従って、
単一のシールの場合よりもはるかに大きい圧力能力を示
す多段シールが開発された。多段シールは一般に、別個
の強磁性流体0リングをシールの空隙内にて形成するこ
とにより実現される。一方、別個の0リングシールは極
片上の溝又は歯から或る構造体、シャフト表面のリング
の構造体又はこれら2つの構造体の組み合わせにより実
現される。これらの構造体は隣接する領域に対して輻寸
法の狭い一連の環状空隙を形成する一方、これらの環状
空隙内における相対的に強い磁束は希望する別個の強磁
性流体0リングシールを形威し、その結果、比較的大き
い圧力能力を有する全体的なシールが得られる。
しかし、かかるシールは直列に位置決めされた複数のシ
ールのために全体として嵩さ張る。シールの全体的な寸
法を低減するため、個々のシール空隙は可能な限り小さ
くされる。従って、コンパクトな多段シールは一般的に
、各シール空隙内に存在する強磁性流体の量が少ないた
め、その寿命は短い。多数の多段シール設計の場合、シ
ールの寿命が短いことは全体的なシールの寿命は僅か数
個のシール段の寿命により決まってしまうためにさらに
大きな問題となる。より具体的には、l又は2以上のシ
ール空隙内における強磁性流体が失われたとき、該当す
るシールは機能を損失し、圧力降下が全部残りのシール
に作用する。残りのシールがかかる圧力降下の全部を支
持し得ない場合には、シール全体の機能が喪失される。
従って、本発明の目的は現在利用可能な強磁性流体シー
ルと比較したとき、比較的長い寿命を有する多段式強磁
性流体シールを提供することである。
本発明の別の目的は比較的狭い密封幅にて高い圧力差に
耐え得る長寿命の多段式強磁性流体シールを提供するこ
とである。
本発明のさらに別の目的は簡単に組み立てかつ分解する
ことが可能な多段式強磁性流体シールを提供することで
ある。
本発明のさらに別の目的は製造作業中、臨界的な公差を
維持しなければならない構或要素が従来技術のシールと
比べて少なくて済む強磁性流体シールを提供することで
ある。
本発明のさらに別の目的は構戒要素の全体数が現在利用
可能な強磁性流体シールと比べて低減されている強磁性
流体シールを提供することである。
本発明のさらに別の目的は磁束の漏洩が少なく、よって
、磁気遮蔽の必要性が少なくかつ同時に、外部の磁束供
給源から保護されている強磁性流体シールを提供するこ
とである。
(課題を達戊するための手段) 上記の目的、その他本発明の特徴及び利点は強磁性流体
リザーバがシール内の所定の位置に配設された強磁性流
体シールにより実現される。多段式シールの場合、複数
のリザーバをシール段間に設けることが出来る。このリ
ザーバは密封空隙内の強磁性流体が劣化し始めたとき、
リザーバからの強磁性流体がこの空隙内に掃印されるよ
うな構造にて形威されている。かくて、損失し又は劣化
した強磁性流体は再生され、シールの圧力能力及び性能
が回復される。
本発明の一実施例において、多段式強磁性流体シールは
一方の実質的真空及び他方の大気圧間にてシールを提供
し得るようにされている。この実施例において、シール
段は極片又はシャフトの該当部分上に位置決めされた複
数の歯により形成される。シール段間の予め選択された
位置において、極片は強磁性流体が充填されたキャビテ
ィを有している。このようにして、多段式シール構造体
内にリザーバが形威される。
リザーバの位置は、リザーバ及びシールの第1端間のシ
ール段の数がシール全体が受ける全体的な圧力降下に少
なくとも耐えるのに十分であるように選択される。少な
くとも1つのシール段がリザーバ及びシールの第2端間
に提供される。この後者のシール段は主として、リザー
バ内に強磁性流体を保持する働きをする。
かかるシール構造の場合、通常の使用時に生ずる強磁性
流体の損失又は品質の劣化はリザーバ及び第1シール端
間のシール段にのみ限られる。この領域内において、シ
ール段が漏洩し始めたならば、全体の圧力降下がリザー
バ及第2シール端間に位置決めされたシール段に作用し
、これらのシール段の機能を喪失させる。従って、第2
シール端から第1シール端に向けて注入されるガスに起
因する流体流が生ずる。
リザーバのキャビティのため、強磁性流体をリザーバ内
に保持する磁束密度はシール空隙内の磁束密度よりも著
しく小さく、このため、シールを通って流れる流体流が
強磁性流体をνザーバから第1シール端に向けて掃印す
る傾向となる。強磁性流体の動きが生じたならば、リザ
ーバからの流体はリザーバ及び第1シール端間の段に新
たな強磁性流体を充填し、シールの全体的な圧力能力を
復帰させる。かくて、シール空隙内における強磁性流体
の動きは、シールを通る流体流に従って自動的に行われ
、シール段が追加的な流体を必要とする場合に限って行
われる。
シールの有効寿命中、強磁性流体の自動的な移送及びシ
ール段の再生が数回行われ、本発明のシールの寿命が同
様の従来技術のシールの寿命よりも著しく長くなるよう
に、各シール段が必要とする強磁性流体の量がリザーバ
内の強磁性流体の量と比較して、設定される。
(実施例) 本発期は、添付図面に関する好適な実施例の以下の詳細
な説明から一層良く理解することが出来よう。
添付図面、特に、第1図を参照すると、多段式強磁性流
体シール1ま全体として、複数のポルト12によりハウ
ジングに固着された脱着可能なカバー2を有する透磁性
の中空ハウジング1を備えている。ハウジングlはシー
ルが取り付けられる構造体にねじこむことの出来るねじ
部分l9を有している。シールが適所にねじ込まれたな
らば、ハウジング壁18の側部20に形成された環状切
り欠き内に嵌め込まれた0リング13が構造体上の面部
分(図示せず)に着座し、シール装置及び対応する構造
体間に機械的なシールを形成する。この実施例の一適用
例として、6ハウジング及びその関係するシールは低い
(真空のような)圧力領域21及び著しく高い(大気圧
のような)圧力領域22間にシールを形威し得るように
設計されている。
透磁性の回転シャフト3がハウジングlのカバー2及び
底壁l8の中央に形成された穴16、17を通って伸長
している。シャフト3は又、部分19を通って伸長して
いる。ハウジングl内にて、シャフト3は以下に説明す
るように形威された複数の強磁性流体0リングにより密
封されている。
より具体的には、ハウジング1内にて、強磁性流体シー
ルは環状の半径方向に戊極された磁石4、極片5及び強
磁性流体50を備えている。磁石4は例えば圧力嵌め又
は接合により、流体の通過を防止するためにハウジング
lの内面29に取り付けられた同心状の外面26を有し
ている。非透磁性の材料10から或るディスクが磁石4
とカバー2とを分離させる一方、環状の非透磁性スペー
サ7が磁石4とハウジング1の底壁l8とを分離させて
いる。0リング8はスペーサ7のノ蔦ウジングlの壁1
8、磁石4及び極片5との接続面を密封する。
磁石4は又、磁石4と略同一長さの環状の極片5に取り
付けられた同心状の内面25を有している。この極片の
同心状の内面30はシャフト3の表面に近接するが接触
はしないように配設され、その間に空隙34を形成する
。極片5の同心状の内面30、及び/又はシャフト3の
表面33は真空側2lに第1系統の対向するリング又は
歯35を有して、複数のシール空隙34aを形威する。
第2系統の歯36が大気側22に隣接する幾つかのシー
ル空隙を形成する。
空隙34a内の強磁性流体は極片5及びシャフト3間に
全体として符号50、52で示した2系統の強磁性流体
シールを形成する。以下に説明するように、強磁性流体
リザーバ37が2系統のシール段50、52間に位置決
めされている。シール段50内に形威されたかかる0リ
ング又は段の数はシールの真空側21及び大気圧側22
間の圧力降下の全体を少なくとも支持し得るように、本
発明に従って選択されるが、安全率を設定することが望
ましい。第2系統のシール段52は例えば、2乃至4段
の数個の段を有し、強磁性流体をリザーバ37内の適所
に保持する。
本発明によると、シール段を自動的に更新する強磁性流
体リザーバは極片上に幾つかの歯を形成せずに、シャフ
ト3の表面の周囲に形成された環状のキャビティ37で
ある。このリザーバのシャフトに沿った軸方向の幅寸法
はシール空隙を形成する歯間の距離の3乃至4倍とする
ことが望ましい。密封可能な通路l4が極片5を通って
伸長し、キャビティ37と連通し、シールの組み立て後
、該キャビティ37が強磁性流体にて充填され得るよう
にすることが出来る。
このキャビティ37の構造はキャビティ領域の分解図で
ある第2図に図示されている。キャビティ37内に位置
決めされた強磁性流体はシールの他の多数段の密封機能
に必要とされない余分の強磁性流体を提供する。キャビ
ティ37の輻寸法はシール段の空隙の幅寸法よりも大き
いため、キャビティ内における磁束の強さはシール空隙
内の磁束の強さよりも弱い。従って、段50におけるシ
ール空隙内の強磁性流体が劣化し及び/又は損失される
とき、シールにおける全体的な圧力降下はキャビティ3
7及びシール段52において生ずる。キャビティ37内
の磁束の強さは小さくしかも段52内のシール段の数が
少ないため、これらのシール段は直ちに破損し、空気が
真空側21の方向に流動する。しかし、空気が真空側2
lに向けて漏洩し始めると、キャビティ37内の強磁性
流体は空気流によりシール空隙方向に掃印される。流体
がシール空隙内まで動くとき、該流体は空隙内の高磁束
により捕集され、シールを分解し又は交換することなく
、流体を新しくすることが出来る。
シャフト3を支持する軸受け組立体は2つの位置のいず
れかに位置決めすると有利である。第1図に図示した第
1位置は、密封空隙内にて磁束を発生させる磁気回路が
点線24により図示したようにハウジング1及びカバー
2を通じて、及び点線15で図示するようにハウジング
1及び端壁l8を通じて完威されるように構戒されてい
る。この構戊において、軸受け6は極片5の環状凹所内
に位置決めされている。この凹所は非透磁性のインサー
ト9と整合される。1つの軸受けはスペーサlOにより
保持される一方、他方の軸受けはシャフト3に形威され
た溝内に嵌入するスナップリング11により保持される
。漏洩した磁束は軸受け6を通過する一方、ハウジング
及びシャフトのカバーに主たる磁気回路l5が形威され
る。
第3図に図示された軸受けの第2位置は、磁気回路が軸
受け構造体を介して直接完或されるように設定されたも
のである。この第2の実施例において、軸受け6はハウ
ジングの端壁18及びカバー2の凹所内に取り付けられ
、非透磁性のスペーサ7により適所に保持されている。
一方、スペーサ7はエラストマー的0リング8により!
118及びカバー2に密封されている。この場合、主た
る磁束の経路l5、24は軸受け6を直接通って伸長し
ている。
軸受けの周囲に追加の強磁性流体シールを使用し、軸受
けの潤滑剤を汚染から保護すると共に、軸受け間の主た
る密封領域の汚染を防止するための追加の手段を提供し
得る点にて第3図の構造体は特に有利である。
第3図の実施例に使用可能な密封された軸受け構造体は
第4図に図示されている。この軸受けは玉軸受け42を
包囲する透磁性の環状の内側及び外側レース41、44
を備えている。環状の透磁性遮蔽体43は任意の多くの
方法(例えば、外側レース4lの内面に形成された棚状
体47に対して遮蔽体43を保持し得るように設計され
たスナップリング45を使用する方法)により外側レー
ス41に固定される。遮蔽体43はレース41の内面か
ら内側レース44に向けて半径方向内方に伸長し、その
内端48及び内側レース44の外面間に空隙46を形成
する。空隙46内の強磁性流体は第3図のシール組立体
内に取り付けられたとき、軸受け構造体を通る磁束によ
り適所に保持される。
主たるシール組立体に対する磁界を発生させる磁石は又
、軸受けシールに対する磁界をも発生させるため、軸受
け構造体に取り付け又は軸受け構造体の内部に適当に位
置決めされる第2磁石は省略することが出来る。
軸受けシール内に利用される強磁性流体は主たるシール
内に利用される強磁性流体と同一又は別のものとするこ
とが出来る。図示した実施例に適した強磁性流体は合或
炭化水素系又はエステル系の潤滑油、過フッ化炭素、ポ
リ7エノールエーテル及び磁気飽和値が約200ガウス
乃至600ガウスで粘度が211C時に約So CP乃
至S,0(10 CPであるシリコンのような蒸発圧力
の極めて低い油系の強磁性流体が包含される。エネルギ
範囲が約1.1mG乃至25鵬G−Oeで、フエライト
、アノレニコ及びSs−Co及びNd−Fe−Bのよう
な希土類金属を含有する永久磁石が本発明の使用に適し
ている。
図示した実施例は製造中、臨界的な公差を維持しなけれ
ばならない構戊要素の数を低減し得るものである。図示
した従来型式のシールの場合、従来は、シャフトの径、
極片の内径及び外径、ハウジングの内径、軸受けの穴及
びスリーブの公差を臨界的な値の範囲内に維持し、適正
なシール性能が維持されるようにすることが必要であっ
た。シャフトを包囲する図示した実施例の単一で略環状
の極片はハウジングの内径及び極片の外径を正確に機械
加工する必要がない。磁石が組み立てられたシールの゛
これら2つの径間のスペースを占め、磁石が適正に機能
するために臨界的な公差が必要とされないために、かか
る利点を得ることが出来る。
従って、構或要素の数が少なくてすみ、従来は臨界的で
あると考えられていたある寸法の公差を従来技術におけ
るように正確に維持する必要がないため、著しいコスト
削減が可能となる。さらに、シールの寿命を著しく延長
させることが出来る。
本発明の多数の変形例、応用例、利点、特徴及び調整は
当業者が上記2つの実施例の説明を読むことにより理解
することが出来よう。例えば、本発明のリザーバは2段
シール及び多数のシール段を有する多段式シールに適用
することが可能である。本発明は上記実施例にのみ限定
されるものではなく、本発明の範囲は特許請求の範囲の
記載によってのみ限定されるべきである。
4.rffl面の簡単な説明】 第1図は本発明により構威される多段式強磁性流体シー
ルの略断面図、 第2図は第1図の点線Aで示した強磁性流体リザーバの
略断面図、 第3図は本発明による別の多段式強磁性流体密封システ
ムの略断面図、 第4図は本発明による軸受け要素の略断面図である。
1:中空ハウジング   2:カバー 3:回転シャフト    4:磁石 5:極片        7:スペーサ8:0リング 
    10二透磁性材料l2:ボルト      1
3:0リング14:通路       l8:ハウジン
グ壁l9:ねじ部分     21,22:圧力領域3
4:空隙       34a:シール空隙35、36
:歯 37:強磁性流体リザーバ(キャビティ)42:玉軸受
け     43:遮蔽体46:空隙 5 0、 52:強磁性流体シール (段) 図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の低圧領域及び第2の高圧領域間の圧力降下に
    耐え得るように設計された長寿命の強磁性流体シールに
    して、 少なくとも1つのシール段を備える第1強磁性流体シー
    ルであって、前記圧力降下に耐えるのに十分な圧力能力
    を有すると共に、前記第1の低圧領域に隣接して位置決
    めされた前記第1強磁性流体シールと、 前記圧力降下よりも実質的に低い圧力能力を有すると共
    に、前記第2の高圧領域に隣接して位置決めされた第2
    強磁性流体シールと、 前記第1強磁性流体シール及び前記第2強磁性流体シー
    ル間に位置決めされると共に、強磁性流体が充填された
    強磁性流体リザーバと、 前記リザーバ内の前記強磁性流体を通じて磁束を発生さ
    せる手段とを備え、 前記磁束が前記リザーバの強磁性流体を前記リザーバ内
    に保持するのに十分な強さを有するが、前記リザーバ内
    の前記強磁性流体が移動し、前記第1強磁性流体シール
    が機能を喪失したときに前記第1強磁性流体シール内の
    強磁性流体を補給するのに十分小さい値を有することを
    特徴とする長寿命の強磁性流体シール。 2、前記第1強磁性流体シール内の前記シール段が、環
    状のシール空隙を画成するための手段と、前記シール空
    隙及び前記シール空隙内の強磁性流体シールを通じで磁
    束を発生させる手段とを備え、前記シール空隙内の前記
    強磁性流体が、前記シール空隙内の前記磁束により前記
    空隙内に保持され、前記シール空隙内の前記磁束が前記
    リザーバ内の前記磁束を上回る強さを有することを特徴
    とする請求項1記載の長寿命の強磁性流体シール。 3、前記リザーバを通じて磁束を発生させる手段及び前
    記シール空隙内にて磁束を発生させる前記手段が単一の
    永久磁石を備えることを特徴とする請求項2記載の長寿
    命の強磁性流体シール。 4、前記第1強磁性流体シールが複数のシール段を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の長寿命の強磁性流体
    シール。 5、前記第1強磁性流体シール及び前記第2強磁性流体
    シールが各々、単一の極片及び回転シャフト間のシール
    空隙により形成され、前記リザーバが前記第1強磁性流
    体シール及び前記第2強磁性流体シール間に位置決めさ
    れた前記極片に形成されるキャビティを備えることを特
    徴とする請求項1記載の長寿命の強磁性流体シール。 6、前記第1強磁性流体シールが複数回機能を喪失した
    とき、前記リザーバが前記第1強磁性流体シール内の強
    磁性流体を補給するのに十分な強磁性流体能力を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の長寿命の強磁性流体シ
    ール。 7、高圧領域及び低圧領域間の圧力降下に耐え得るよう
    に設計された多段式強磁性流体シールにして、 透磁性の中空ハウジングと、 前記ハウジングを通り、高圧領域から低圧領域まで伸長
    する透磁性のシャフトと、 前記ハウジングと接触するように前記ハウジング内に取
    り付けられた環状の半径方向に成極された磁石であって
    、前記シャフトが前記磁石を通って伸長する前記磁石と
    、 前記磁石内、及び前記磁石と前記シャフトとの間に取り
    付けられた環状の透磁性の極片であって、 前記極片が前記シャフトに接近するが接触はしないよう
    に伸長し、前記極片及び前記シャフトの少なくとも一方
    が前記極片及び前記シャフト間に複数の空隙を画成する
    手段を有し、前記シール空隙が前記シャフトに沿って軸
    方向に離間して配設され、さらに、前記シール空隙の各
    々内の強磁性流体であって、前記磁石により発生された
    磁束により前記シール空隙内に保持され、複数のシール
    段を形成する前記シール空隙内の前記強磁性流体と、前
    記極片におけるキャビティにより形成された強磁性流体
    リザーバであつて、前記リザーバ及び前記低圧領域間に
    位置決めされたシール段の全体的な圧力能力が前記圧力
    降下に少なくとも等しく、前記リザーバ及び前記高圧領
    域間に位置決めされたシール段の全体的な圧力能力が前
    記圧力降下以下であるように、前記シール段間に位置決
    めされた前記強磁性流体リザーバと、を備え、 よって、前記リザーバ及び前記低圧領域間に位置決めさ
    れた前記シール段内における強磁性流体が劣化し又は機
    能を喪失したとき、前記高圧領域から前記低圧領域に向
    けて漏洩する流体により、前記リザーバ内の強磁性流体
    が前記リザーバ及び前記低圧領域間に位置決めされた前
    記シール段内に掃引されるようにしたことを特徴とする
    多段式強磁性流体シール。 8、前記低圧領域及び前記リザーバ間に位置決めされた
    少なくとも2つのシール段を有することを特徴とする請
    求項7記載の多段式強磁性流体シール。 9、前記シャフトを支持する少なくとも2つの軸受けを
    さらに備え、前記軸受けが前記極片の凹所内に位置決め
    されることを特徴とする請求項7記載の多段式強磁性流
    体シール。10、前記シャフトを支持する少なくとも2
    つの軸受けをさらに備え、前記ハウジングが前記シャフ
    トが通る第1及び第2端壁を有し、前記軸受けが前記第
    1及び第2端壁の凹所内に位置決めされることを特徴と
    する請求項7記載の多段式強磁性流体シール。 11、前記軸受けの各々には、前記各軸受けの片側にて
    前記シャフトに沿って軸方向に配設された遮蔽体が設け
    られ、前記遮蔽体が前記各軸受けの片側にて強磁性流体
    シールを形成することを特徴とする請求項9又は10記
    載の多段式強磁性流体シール。 12、前記磁石により発生された磁束が前記第1端壁及
    び前記遮蔽体を通り、前記各軸受けの片側に前記強磁性
    流体シールを形成することを特徴とする請求項11記載
    の多段式強磁性流体シール。 13、高圧領域及び低圧領域間にて使用し得るようにし
    た多段式強磁性流体シールにして、 略連続的な外壁を有するキャビティを画成する透磁性の
    中空ハウジングであって、第1端壁が前記高圧領域に隣
    接し、及び第2端壁が前記低圧領域に隣接し、前記第1
    及び第2端壁が略中央を貫通する穴を画成する前記中空
    ハウジングと、 前記穴及び前記キャビティを通って前記ハウジングの高
    圧側からその低圧側まで伸長するシャフト面を画成する
    透磁性のシャフトと、 前記キャビティ内に配設された同心状の内面及び外面を
    有し、前記同心状の外面がその外壁に接触するようにし
    た環状の半径方向に成極された磁石と、 前記キャビティ内に配設された同心状の内面及び外面を
    有する環状の透磁性極片であって、該極片の同心状の外
    面が前記磁石の同心状の内面と接触すると共に、前記極
    片の同心状の内面が前記シャフトの表面に接近するが、
    接触しないように、その間に第1空隙を形成し得るよう
    にした前記透磁性極片と、 半径方向に前記第1空隙内に伸長し、前記第1空隙内に
    第1及び第2系統の小さい空隙を形成する、略等間隔に
    離間させて配設された第1及び第2系統の環状の突起を
    有する、前記第1空隙を画成する表面の少なくとも一つ
    であって、前記第1及び第2系統の突起が第1又は第2
    系統何れかの隣接する突起間の間隔を上回る予め選択さ
    れた距離により分離された前記少なくとも一つの表面と
    、 第1及び第2系統の各小さい空隙内及び前記第1及び第
    2系統の突起の間に位置決めされた第1空隙の部分内に
    配設された強磁性流体であって、 小さい空隙内のものが各前記小さい空隙内に位置決めさ
    れた磁束により保持される一方、第1及び第2系統の突
    起間に位置決めされた第1空隙部分内のものが隣接する
    小さい空隙内の強磁性流体及び前記部分内に存在する磁
    束により保持されるようにした前記強磁性流体と、を備
    え、 前記第1系統の小さい空隙が前記ハウジングの第2端壁
    に略隣接して位置決めされ、前記第1系統の小さい空隙
    の数がその内に配設された強磁性流体0リングの合計圧
    力能力が前記多段式強磁性流体シールに望まれる総圧力
    能力に少なくとも等しいように選択され、前記第1空隙
    を画成する少なくとも一つの面が半径方向に前記第1空
    隙内に伸長し、前記第1空隙内に第1及び第2系統の小
    さい空隙を形成する、略等間隔に離間して配設された第
    1及び第2系統の環状の突起を有し、 前記第1及び第2系統の突起が第1又は第2系統何れか
    の隣接する突起間の間隔を上回る予め選択された距離に
    より分離され、 第1及び第2系統の各小さい空隙内及び前記第1及び第
    2系統の突起の間に位置決めされた第1空隙の部分内に
    配設された強磁性流体であって、 小さい空隙内のものが各前記小さい空隙内に位置決めさ
    れた磁束により保持される一方、第1及び第2系統の突
    起間に位置決めされた第1空隙部分内のものが隣接する
    小さい空隙内の強磁性流体及び前記部分内に存在する磁
    束により保持されるようにした前記強磁性流体を備え、 前記第1系統の小さい空隙が前記ハウジングの第2端壁
    に略隣接して位置決めされ、前記第1系統の小さい空隙
    の数がその内に配設された強磁性流体0リングの合計圧
    力能力が前記多段式強磁性流体シールに望まれる総圧力
    能力に少なくとも等しいように選択され、前記第2系統
    の小さい空隙が前記ハウジングの第1端壁に略隣接して
    位置決めされ、前記第2系統の小さい空隙の数が第1及
    び第2系統の突起間の前記第1空隙の部分内の強磁性流
    体が漏洩するのを防止し得るように選択され、 よって、第1系統の小さい空隙内の強磁性流体が劣化し
    又は機能を喪失し、第1系統の小さい空隙が漏洩し始め
    るとき、第1及び第2系統の突起間の第1空隙部分内に
    配設された強磁性流体の一部が該小さい空隙内の磁束に
    より該小さい空隙内に保持されるシールの低圧側に向け
    て漏洩する空気により第1系統の小さい空隙内に掃引さ
    れ、シールを再生させその圧力能力を回復させるように
    したことを特徴とする多段式強磁性流体シール。 14、シャフトの軸受けが前記第1空隙の両端にて極片
    の同心状内面に形成された略環状の凹所内の主たる磁気
    回路の外側に配設され、かつ非透磁性のインサート要素
    により前記極片から分離され、 迷走磁束だけが前記軸受けを通過するようにしたことを
    特徴とする請求項13記載の多段式強磁性流体シール。 15、シャフトの軸受けがシールの主たる磁気回路内に
    配設されることを特徴とする請求項13記載の多段式強
    磁性流体シール。 16、シャフトの軸受けが穴に隣接してハウジングの端
    壁に形成された環状凹所内に取り付けられると共に、透
    磁性の環状レースと、及び透磁性の玉軸受けの周囲に同
    心状に配設された透磁性の外側レースと、前記玉軸受け
    の各側にて外側レースに取り付けられ、かつ該外側レー
    スから半径方向内方に伸長する第1端を有し、その第2
    端が内側レースに接近するが接触しないように位置決め
    された一対の透磁性の環状軸受け遮蔽体と、及び 第2及び第3空隙内に配設された強磁性流体とを備え、 前記強磁性流体が前記空隙内に収容された磁束により適
    所に保持され、前記磁束が多段式の強磁性流体シール構
    造体の磁石内にその磁気源を有することを特徴とする請
    求項15記載の多段式強磁性流体シール。 17、前記極片がその同心状の内面及び外面間に半径方
    向に伸長する密封可能な穴を画成し、前記穴が第1及び
    第2系統の突起間の第1空隙の部分内に開口し、よって
    、前記第1空隙の前記部分が望ましくは第1及び第2系
    統の小さい空隙内に強磁性流体を配設させた後、強磁性
    流体にて充填されることを特徴とする請求項13記載の
    多段式強磁性流体シール。 18、磁石が約1.1乃至25MG−oeのエネルギ値
    であるように選択されることを特徴とする請求項13記
    載の多段式強磁性流体シール。 19、強磁性流体が約200ガウス乃至600ガウスの
    磁気飽和値であり、27℃にて約50cp乃至5,00
    0cpの粘度であるように選択されることを特徴とする
    請求項13記載の多段式強磁性流体シール。
JP1220163A 1988-11-04 1989-08-25 長寿命の強磁性流体シール Expired - Lifetime JP2725852B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/267,263 US4865334A (en) 1988-11-04 1988-11-04 Long-life multi-stage ferrofluid seals incorporating a ferrofluid reservoir
US267263 1988-11-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0320177A true JPH0320177A (ja) 1991-01-29
JP2725852B2 JP2725852B2 (ja) 1998-03-11

Family

ID=23018031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1220163A Expired - Lifetime JP2725852B2 (ja) 1988-11-04 1989-08-25 長寿命の強磁性流体シール

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4865334A (ja)
EP (1) EP0367375A1 (ja)
JP (1) JP2725852B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020150967A1 (zh) * 2019-01-24 2020-07-30 清华大学 具有防止非磁性物质污染功能的磁性液体密封装置
US11828338B2 (en) * 2019-07-10 2023-11-28 Canon Kabushiki Kaisha Rotational resistance apparatus and electronic apparatus

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3922356A1 (de) * 1989-07-07 1991-01-17 Freudenberg Carl Fa Ferrofluiddichtung fuer eine welle
JPH07217747A (ja) * 1994-01-31 1995-08-15 Nok Corp 磁性流体シール装置
US5660397A (en) * 1994-09-23 1997-08-26 Holtkamp; William H. Devices employing a liquid-free medium
US5826885A (en) * 1996-10-02 1998-10-27 Rigaku/Usa, Inc. Magnetic fluid sealing device
US5975536A (en) * 1997-09-30 1999-11-02 Rigaku/Usa, Inc. Rotary motion feedthrough with rotating magnet system
US6199867B1 (en) 1997-09-30 2001-03-13 Rigaku/Usa, Inc. Rotary motion feedthrough device
US6857635B1 (en) * 2001-10-18 2005-02-22 Ferrotec (Usa) Corporation Ultra high vacuum ferrofluidic seals and method of manufacture
US6899338B2 (en) * 2003-03-06 2005-05-31 Ferrotec Usa Corporation Ferrofluid seal incorporating multiple types of ferrofluid
US7693264B2 (en) * 2006-11-07 2010-04-06 General Electric Company Antechamber control reducing leak through ferrofluid seals
JP6002474B2 (ja) * 2012-06-29 2016-10-05 古野電気株式会社 レーダアンテナ装置
US9982508B2 (en) 2013-12-19 2018-05-29 Halliburton Energy Services, Inc. Intervention tool for delivering self-assembling repair fluid
AU2013408286B2 (en) 2013-12-19 2016-11-17 Halliburton Energy Services, Inc. Self-assembling packer
US9896910B2 (en) 2013-12-30 2018-02-20 Halliburton Energy Services, Inc. Ferrofluid tool for isolation of objects in a wellbore
MX2016004698A (es) 2013-12-30 2016-12-02 Halliburton Energy Services Inc Herramienta de ferrofluido para influenciar las vias conductoras de electricidad en un pozo.
MX2016004757A (es) 2013-12-30 2016-07-22 Halliburton Energy Services Inc Herramienta de ferrofluido para mejorar los campos magneticos en un pozo.
WO2015102568A1 (en) 2013-12-30 2015-07-09 Halliburton Energy Services, Inc. Ferrofluid tool for providing modifiable structures in boreholes
CA2982647C (en) 2015-06-30 2019-12-03 Halliburton Energy Services, Inc. Outflow control device for creating a packer
EP3575641A1 (de) * 2018-05-30 2019-12-04 Siemens Aktiengesellschaft Anordnung, insbesondere turbomaschine, umfassend eine wellendichtungseinrichtung

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1569628A (ja) * 1967-12-18 1969-06-06
US3620584A (en) * 1970-05-25 1971-11-16 Ferrofluidics Corp Magnetic fluid seals
PL76196B1 (ja) * 1970-06-10 1975-02-28
US4200296A (en) * 1978-11-29 1980-04-29 Ferrofluidics Corporation Ferrofluid centrifugal seal
DE3019864C2 (de) * 1980-05-23 1982-05-27 Kraftwerk Union AG, 4330 Mülheim Generatorläufer, insbesondere Turbogeneratorläufer, mit supraleitender Erregerwicklung
US4526379A (en) * 1984-01-09 1985-07-02 Ferrofluidics Corporation Stabilized ferrofluid-ferrofluid seal apparatus and method
US4502700A (en) * 1984-05-03 1985-03-05 Ferrofluidics Corporation Ferrofluid linear seal apparatus
US4671679A (en) * 1986-05-05 1987-06-09 Mechanical Technology Incorporated Magnetic fluid devices such as magnetic fluid bearings, seals, and the like and an automatic magnetic fluid supply control system therefor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020150967A1 (zh) * 2019-01-24 2020-07-30 清华大学 具有防止非磁性物质污染功能的磁性液体密封装置
US11828338B2 (en) * 2019-07-10 2023-11-28 Canon Kabushiki Kaisha Rotational resistance apparatus and electronic apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2725852B2 (ja) 1998-03-11
US4865334A (en) 1989-09-12
EP0367375A1 (en) 1990-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0320177A (ja) 長寿命の強磁性流体シール
US5826885A (en) Magnetic fluid sealing device
EP0018791B1 (en) Magnetic seal apparatus for magnetically permeable shaft
US4357024A (en) Ferrofluid rotary-shaft seal apparatus and method
US4506895A (en) Self-activating ferrofluid seal apparatus and method of use
US4171818A (en) Dynamic lip seal using ferrofluids as sealant/lubricant
US4526380A (en) Single pole piece multiple-stage ferrofluid seal apparatus
GB2130662A (en) Magnetic fluid sealing device
US6199867B1 (en) Rotary motion feedthrough device
JP6464407B2 (ja) 磁性流体シールの組立方法及び磁性流体シール
WO1985005159A1 (en) High-pressure ferrofluid seal apparatus
US4357021A (en) Ferrofluid rotary-shaft seal apparatus and method
US6290233B1 (en) Sealing apparatus
US5018751A (en) Stacked pole-piece ferrofluid seal apparatus
JPH09217735A (ja) 動圧軸受装置
GB2104165A (en) Magnetic fluid sealing device
JPS6040871A (ja) 磁性流体を用いたシ−ル機構
JP2810631B2 (ja) 静圧気体軸受装置
JPS61215864A (ja) 磁性流体シ−ル装置
SU1227885A1 (ru) Магнитожидкостное уплотнение
JPS59147162A (ja) 磁性流体シ−ル装置
SU1275145A1 (ru) Подшипниковый узел
JPS599369A (ja) 磁性流体シ−ル機構
JPS6311427Y2 (ja)
JPS61266873A (ja) 磁性流体シ−ル装置