JPS61215864A - 磁性流体シ−ル装置 - Google Patents
磁性流体シ−ル装置Info
- Publication number
- JPS61215864A JPS61215864A JP60055585A JP5558585A JPS61215864A JP S61215864 A JPS61215864 A JP S61215864A JP 60055585 A JP60055585 A JP 60055585A JP 5558585 A JP5558585 A JP 5558585A JP S61215864 A JPS61215864 A JP S61215864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic fluid
- pressure
- bar magnets
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/40—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
- F16J15/43—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid kept in sealing position by magnetic force
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の属する技術分野）
この発明は種々のガスシールに適用される磁性流体シー
ル装置の構造に関する。
ル装置の構造に関する。
（従来技術とその問題点）
この種の磁性流体シール装置の従来構造の一例として第
３図の縦断面図および第３図のＡ−Ａ矢視断面図を説明
する。軸方向のガス流路１ｂと半径方向のガス流路１ａ
を有する回転軸ｌを取囲む１対の磁性ブロック２は０リ
ング３を介して円筒状のケーシング４に支持されている
。回転軸１の外周には、半径方向のガス流路５ａを有す
る軸カバー５が設けられ、その外周面には複数条の環状
微小突起５ｂが形成される。この環状微小突起は前記磁
性ブロック２の内周面側に形成されてもよい。磁性ポー
ルブロック２の対向する両端面間には回転軸と同心円周
上に等間隔で複数本の棒磁石６が配設される。この棒磁
石６は半径方向のガス流路７αを有する磁石支持リング
７によって支持され、さらに円筒状のケーシング−４の
・内周面に筒室されている。また回転軸１は軸受８を介
して磁性ポールブロック２で支持されている。ケーシン
グ４には半径方向のガス流路４αが設けられており、ケ
゛−シング４の外周に設けられた配管９と連通して外部
、にガスは流出される。すなわちガスの流れは、ガス流
路１ｂ→ガス流路１ｅＬ→ガス流路５α→ガス流路７α
→ガス流路４α→配管９を通って外部へ流出される。
３図の縦断面図および第３図のＡ−Ａ矢視断面図を説明
する。軸方向のガス流路１ｂと半径方向のガス流路１ａ
を有する回転軸ｌを取囲む１対の磁性ブロック２は０リ
ング３を介して円筒状のケーシング４に支持されている
。回転軸１の外周には、半径方向のガス流路５ａを有す
る軸カバー５が設けられ、その外周面には複数条の環状
微小突起５ｂが形成される。この環状微小突起は前記磁
性ブロック２の内周面側に形成されてもよい。磁性ポー
ルブロック２の対向する両端面間には回転軸と同心円周
上に等間隔で複数本の棒磁石６が配設される。この棒磁
石６は半径方向のガス流路７αを有する磁石支持リング
７によって支持され、さらに円筒状のケーシング−４の
・内周面に筒室されている。また回転軸１は軸受８を介
して磁性ポールブロック２で支持されている。ケーシン
グ４には半径方向のガス流路４αが設けられており、ケ
゛−シング４の外周に設けられた配管９と連通して外部
、にガスは流出される。すなわちガスの流れは、ガス流
路１ｂ→ガス流路１ｅＬ→ガス流路５α→ガス流路７α
→ガス流路４α→配管９を通って外部へ流出される。
以上述べた構成において、棒磁石６→左側磁性メールブ
ロツク２→（空隙）→左側の複数条の環状微小突起５ｂ
→軸カバー５→右側の複数条の環状微小突起５ ｂ −
＋ （空ｒｒａ）→右側の磁性ポールブロック２→棒磁
石６からなる磁気回路が形成されるが、それぞれの環状
微小突起５ｈの先端には磁束が集中する。この部分に磁
性流体１０を注入すると空隙部分は磁性流体１０にて充
満されガスなどをシールする耐圧力を生ずる。
ロツク２→（空隙）→左側の複数条の環状微小突起５ｂ
→軸カバー５→右側の複数条の環状微小突起５ ｂ −
＋ （空ｒｒａ）→右側の磁性ポールブロック２→棒磁
石６からなる磁気回路が形成されるが、それぞれの環状
微小突起５ｈの先端には磁束が集中する。この部分に磁
性流体１０を注入すると空隙部分は磁性流体１０にて充
満されガスなどをシールする耐圧力を生ずる。
しかしながらこのような従来の磁性流体シール装置にお
いては、ガスの異常圧力上昇が発生した際に前記空隙に
充満されていた磁性流体が飛散し、シール性能を失い復
帰が困難であるという欠点があった。
いては、ガスの異常圧力上昇が発生した際に前記空隙に
充満されていた磁性流体が飛散し、シール性能を失い復
帰が困難であるという欠点があった。
（発明の目的）
この発明は上述した欠点を除去し、ガスの異常圧力上昇
後のシール性能の復帰を可能にした磁性流体シール装置
を提供することを目的とする。
後のシール性能の復帰を可能にした磁性流体シール装置
を提供することを目的とする。
（発明の要点）
この発明では上記達成のため棒磁石を支持する磁石支持
リングの内周面に複数条の環状突起を設け、この部分に
隙間シール機能を持たせた。すなわち異常圧力上昇時に
磁性流体シール部をガスがリークした場合、この環状突
起部での圧力ドロップ効果により、磁性流体の飛散を防
止し、シール性能の復帰を可能にしようとするものであ
る。
リングの内周面に複数条の環状突起を設け、この部分に
隙間シール機能を持たせた。すなわち異常圧力上昇時に
磁性流体シール部をガスがリークした場合、この環状突
起部での圧力ドロップ効果により、磁性流体の飛散を防
止し、シール性能の復帰を可能にしようとするものであ
る。
（発明の実施例）
第１図はこの発明の一実施例である磁性流体装置の縦断
面図、第２図は第１図のＢ−Ｂ矢視断面図で、従来構造
の磁性流体装置（第３図、第４図）と同じ部品または同
一機能を有する部品には同一符号を付し説明を省略する
。
面図、第２図は第１図のＢ−Ｂ矢視断面図で、従来構造
の磁性流体装置（第３図、第４図）と同じ部品または同
一機能を有する部品には同一符号を付し説明を省略する
。
この実施例で従来と異なった構造としては棒磁石６を支
持する磁石支持リング７の内周面に複数条の環状突起７
ｂを設けたことである。この環状突起７ｂを設けた理由
は、この部分に隙間シールいわゆるラビリンスシール機
能をもたせ、ここでの圧力ドロップ効果を期待するもの
である。
持する磁石支持リング７の内周面に複数条の環状突起７
ｂを設けたことである。この環状突起７ｂを設けた理由
は、この部分に隙間シールいわゆるラビリンスシール機
能をもたせ、ここでの圧力ドロップ効果を期待するもの
である。
（発明の効果）
この発明によれば、磁石支持リング７の内周面に複数条
の環状突起を設けてラビリンス部分を形成させたので、
ガスの異常圧力上昇発生時に磁性流体シール部分でのガ
スのリークが始まると、前記ラビリンス部分で減圧され
、この減圧分だけ磁性流体への加圧が減少するため磁性
流体の飛散を防止し、シール性能の復帰を可能にする効
果が得られる。
の環状突起を設けてラビリンス部分を形成させたので、
ガスの異常圧力上昇発生時に磁性流体シール部分でのガ
スのリークが始まると、前記ラビリンス部分で減圧され
、この減圧分だけ磁性流体への加圧が減少するため磁性
流体の飛散を防止し、シール性能の復帰を可能にする効
果が得られる。
第１図は本発明による一実施例の磁性流体シール装置の
縦断面図、第２図は第１図のＢ−Ｂ矢視断面図、第３図
は従来技術による磁性流体シール装置の縦断面図、第４
図は第３図のＡ−Ａ矢視断面図である。 ｌ：回転軸、２：磁性ポールブロック、４：ケーシング
、５：軸カバー、５ｂ：環状微小突起、６：棒磁石、７
：磁石支持リング、７ｂ：環状突起、８：軸受、１０：
磁性流体。
縦断面図、第２図は第１図のＢ−Ｂ矢視断面図、第３図
は従来技術による磁性流体シール装置の縦断面図、第４
図は第３図のＡ−Ａ矢視断面図である。 ｌ：回転軸、２：磁性ポールブロック、４：ケーシング
、５：軸カバー、５ｂ：環状微小突起、６：棒磁石、７
：磁石支持リング、７ｂ：環状突起、８：軸受、１０：
磁性流体。
Claims (1)
- １）円筒状回転軸の外周に設けられた軸カバーと、前記
回転軸を軸支する軸受と、前記軸カバーを取囲み軸方向
に離れて設けられた一対の磁性ポールブロックと、この
磁性ポールブロックを支持する円筒状のケーシングと、
前記軸カバーの外周面またはこれに対向する前記磁性ポ
ールブロックの内周面の何れか一方に設けられた複数条
の環状微小突起と、前記一対の磁性ポールブロック間に
前記回転軸と同心円上に配列された複数本の棒磁石と、
この棒磁石を周上等間隔配列に支持する磁石支持リング
とを備え、前記棒磁石によつて形成される磁気回路によ
つて磁束の集中する環状微小突起の先端に磁性流体が注
入された磁性流体シール装置において；前記磁石支持リ
ングの内周面に複数条の環状突起を設けたことを特徴と
する磁性流体シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60055585A JPS61215864A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 磁性流体シ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60055585A JPS61215864A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 磁性流体シ−ル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61215864A true JPS61215864A (ja) | 1986-09-25 |
Family
ID=13002819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60055585A Pending JPS61215864A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 磁性流体シ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61215864A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5474302A (en) * | 1992-08-27 | 1995-12-12 | Ferrofluidics Corporation | On-site fillable ferrofluidic seal |
| US5806856A (en) * | 1992-08-27 | 1998-09-15 | Ferrofluidics Corporation | On-site fillable liquid magnetic seal |
| CN102720841A (zh) * | 2011-12-20 | 2012-10-10 | 北京交通大学 | 大直径磁性液体旋转密封装配方法 |
| CN104315151A (zh) * | 2014-09-29 | 2015-01-28 | 北京交通大学 | 一种提高磁性液体密封可靠性的方法 |
| CN104455462A (zh) * | 2014-09-29 | 2015-03-25 | 北京交通大学 | 一种极靴上开迷宫结构的磁性液体密封装置 |
| CN109505985A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-03-22 | 广西科技大学 | 一种液压缸磁流体往复密封装置 |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP60055585A patent/JPS61215864A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5474302A (en) * | 1992-08-27 | 1995-12-12 | Ferrofluidics Corporation | On-site fillable ferrofluidic seal |
| US5560620A (en) * | 1992-08-27 | 1996-10-01 | Ferrofluidics Corporation | On-site fillable ferrofluidic seal |
| US5806856A (en) * | 1992-08-27 | 1998-09-15 | Ferrofluidics Corporation | On-site fillable liquid magnetic seal |
| CN102720841A (zh) * | 2011-12-20 | 2012-10-10 | 北京交通大学 | 大直径磁性液体旋转密封装配方法 |
| CN104315151A (zh) * | 2014-09-29 | 2015-01-28 | 北京交通大学 | 一种提高磁性液体密封可靠性的方法 |
| CN104455462A (zh) * | 2014-09-29 | 2015-03-25 | 北京交通大学 | 一种极靴上开迷宫结构的磁性液体密封装置 |
| CN109505985A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-03-22 | 广西科技大学 | 一种液压缸磁流体往复密封装置 |
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