JPH0319987A - 紙の製造からの残渣としての炭酸カルシウムスラリーを処理する方法及び装置 - Google Patents
紙の製造からの残渣としての炭酸カルシウムスラリーを処理する方法及び装置Info
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- JPH0319987A JPH0319987A JP1299488A JP29948889A JPH0319987A JP H0319987 A JPH0319987 A JP H0319987A JP 1299488 A JP1299488 A JP 1299488A JP 29948889 A JP29948889 A JP 29948889A JP H0319987 A JPH0319987 A JP H0319987A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C11/00—Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
- D21C11/0064—Aspects concerning the production and the treatment of green and white liquors, e.g. causticizing green liquor
- D21C11/0078—Treatment of green or white liquors with other means or other compounds than gases, e.g. in order to separate solid compounds such as sodium chloride and carbonate from these liquors; Further treatment of these compounds
Landscapes
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
- Paper (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、硫酸塩(sulphate)処理後、紙パル
プの製造の際、緑液(NatCoa)と酸化カルシウム
(CaO)との苛性化(causticisation
)から生ずる残渣としての炭酸カルシウムスラリ−(メ
サ)を処理する方法及び装置に関する。苛性化に用いら
れる酸化カルシウム (CaO)が、キルン、通常ロー
タリキルンでの石灰質原料の処理から生じる。苛性化は
、紙パルプを作る木材パルプの煮沸に用いられる水酸化
ナトリウム、すなわち白液と、炭酸カルシウム(CaC
oa )微粒子を含有する残渣を作る。この残渣をフラ
ッシュし、濾過し過ケーキ、すなわちメサケーキの形態
でCaCo $微粒子を分離する。次いで、このメサケ
ーキをロータリキルンに供給し、かかるロータリキルン
でメサケーキを焼成して苛性化に再利用する酸化カルシ
ウム(CaO)を作る。
プの製造の際、緑液(NatCoa)と酸化カルシウム
(CaO)との苛性化(causticisation
)から生ずる残渣としての炭酸カルシウムスラリ−(メ
サ)を処理する方法及び装置に関する。苛性化に用いら
れる酸化カルシウム (CaO)が、キルン、通常ロー
タリキルンでの石灰質原料の処理から生じる。苛性化は
、紙パルプを作る木材パルプの煮沸に用いられる水酸化
ナトリウム、すなわち白液と、炭酸カルシウム(CaC
oa )微粒子を含有する残渣を作る。この残渣をフラ
ッシュし、濾過し過ケーキ、すなわちメサケーキの形態
でCaCo $微粒子を分離する。次いで、このメサケ
ーキをロータリキルンに供給し、かかるロータリキルン
でメサケーキを焼成して苛性化に再利用する酸化カルシ
ウム(CaO)を作る。
このサイクルは一般に、硫酸塩法の石灰サイクルと称さ
れる。
れる。
メサケーキを再焼成する、一般に採用されている周知の
方法では、キルン内で湿ったメサケーキから水分の除去
を高めるため、ロータリキルンの最上端には、キルンの
内部に吊り下げられ、加えられた湿ったメサケーキの熱
伝達及び破砕を助長するのに役立つ多数のチェーンが設
けられている。
方法では、キルン内で湿ったメサケーキから水分の除去
を高めるため、ロータリキルンの最上端には、キルンの
内部に吊り下げられ、加えられた湿ったメサケーキの熱
伝達及び破砕を助長するのに役立つ多数のチェーンが設
けられている。
かくして処理された酸化カルシウムの形態の生成物は、
キルンの後ろに連結された原料冷却器で冷却された後、
キルンから取出される。キルンには、オイル、ガス或い
は樹皮粉末が燃料として供給され、処理中、1000℃
乃至1200℃の温度に達する。
キルンの後ろに連結された原料冷却器で冷却された後、
キルンから取出される。キルンには、オイル、ガス或い
は樹皮粉末が燃料として供給され、処理中、1000℃
乃至1200℃の温度に達する。
乾燥処理によりメサケーキ中の大量の水分を除去するこ
とにより、煙ガスの出口温度を150乃至200℃と比
較的低くし、かくして煙突損失を最小にまで減少させる
。キルンの効率、すなわち処理した生成物の乾燥、すな
わち焼成中の熱消費率は、非常に高く、要するに、キル
ンの熱経済性はその目的に関して非常に満足がゆくと言
えるかもしれない。
とにより、煙ガスの出口温度を150乃至200℃と比
較的低くし、かくして煙突損失を最小にまで減少させる
。キルンの効率、すなわち処理した生成物の乾燥、すな
わち焼成中の熱消費率は、非常に高く、要するに、キル
ンの熱経済性はその目的に関して非常に満足がゆくと言
えるかもしれない。
メサケーキの生産及び脱水に関する改良技術により、キ
ルン原料中の含水量は低くなったけれども、期待した燃
料の経済性は実現されず、煙ガスの出口温度は上昇し、
キルンのダスト損失を増大させた。ダスト損失の増大は
、乾燥原料を旋回させ、かくしてこの乾燥原料のダスト
をもっと発生させるチェーンによるのであり、ダストが
多くなればキルンのダスト分離装置にかかる負荷を増大
させる。
ルン原料中の含水量は低くなったけれども、期待した燃
料の経済性は実現されず、煙ガスの出口温度は上昇し、
キルンのダスト損失を増大させた。ダスト損失の増大は
、乾燥原料を旋回させ、かくしてこの乾燥原料のダスト
をもっと発生させるチェーンによるのであり、ダストが
多くなればキルンのダスト分離装置にかかる負荷を増大
させる。
通常の生産能力を越えて無理やりなされた場合でも、キ
ルンは同じふうに反応する。煙ガス温度の上昇とダスト
損失の増大により、生戒された単位酸化カルシウム当た
りの燃料消費量を増大させる。かくして、キルンチェー
ン装置は、明らかにキルンの生産力増大を制限、同様に
、チェーンが磨耗により一定の間隔で取替えを必要とす
る不都合と関連し、かくして適正な原料コストの増大だ
けでなく、キルンの閉鎖、従って生産の中止、それ故望
ましくない総運転コストの増大を伴う。
ルンは同じふうに反応する。煙ガス温度の上昇とダスト
損失の増大により、生戒された単位酸化カルシウム当た
りの燃料消費量を増大させる。かくして、キルンチェー
ン装置は、明らかにキルンの生産力増大を制限、同様に
、チェーンが磨耗により一定の間隔で取替えを必要とす
る不都合と関連し、かくして適正な原料コストの増大だ
けでなく、キルンの閉鎖、従って生産の中止、それ故望
ましくない総運転コストの増大を伴う。
メサを再焼成させる別の周知の方法では、ロータリキル
ンチェーン装置の代わりに、原料の移動方向でみて、キ
ルンの前に取付けられた、例えばハンマーミルクイブの
ドライヤクラッシャが用いられ、かくして所定の大きさ
のキルンで生産量を増大させることができる。かかる装
置では、ロータリキルンからの高温煙ガスと一緒にドラ
イヤクラッシャに供給された、粘着性でしばしば固まり
の多い湿ったメサケーキは、ドライヤクラッシャで破砕
され、乾燥され、そしてこれを乾燥用空気によって搬送
され、該空気で粉末として懸濁されサイクロン分離器ま
で搬送し、そして該サイクロン分離器で煙ガスから分離
され、乾燥原料としてキルンに供給する。しかしながら
、他の、例えばHP O 041 113と関連して知
られているかかる乾燥装置は、他の多くの欠点と結びつ
いている。700℃までの温度に耐えるように作らなけ
ればならないドライヤクラッシャのような余分な装置の
追加は、特殊鋼の使用を前提とし、かかる装置は保守を
必要とする。ダスト損失は比較的高く、サイクロン分離
器は、ドライヤクラッシャでのメ・サケーキの破砕から
生ずる細かい部分のうちの比較的大部分を切り離すこと
ができず、ロータリキルンとドライヤクラッシャを連結
するダクトは、煙ガス出口の通常の温度範囲である60
0乃至700℃の温度で粘着性になる、ロータリキルン
からのダストにより、ケーキングにさらされる。最後に
、使用中、ドライヤクラッシャは或る量の疑似空気をシ
ステムへ運び、適正な装置に比較的高い圧力損失を発生
させ、かくして装置の動力消費量を増大させる。
ンチェーン装置の代わりに、原料の移動方向でみて、キ
ルンの前に取付けられた、例えばハンマーミルクイブの
ドライヤクラッシャが用いられ、かくして所定の大きさ
のキルンで生産量を増大させることができる。かかる装
置では、ロータリキルンからの高温煙ガスと一緒にドラ
イヤクラッシャに供給された、粘着性でしばしば固まり
の多い湿ったメサケーキは、ドライヤクラッシャで破砕
され、乾燥され、そしてこれを乾燥用空気によって搬送
され、該空気で粉末として懸濁されサイクロン分離器ま
で搬送し、そして該サイクロン分離器で煙ガスから分離
され、乾燥原料としてキルンに供給する。しかしながら
、他の、例えばHP O 041 113と関連して知
られているかかる乾燥装置は、他の多くの欠点と結びつ
いている。700℃までの温度に耐えるように作らなけ
ればならないドライヤクラッシャのような余分な装置の
追加は、特殊鋼の使用を前提とし、かかる装置は保守を
必要とする。ダスト損失は比較的高く、サイクロン分離
器は、ドライヤクラッシャでのメ・サケーキの破砕から
生ずる細かい部分のうちの比較的大部分を切り離すこと
ができず、ロータリキルンとドライヤクラッシャを連結
するダクトは、煙ガス出口の通常の温度範囲である60
0乃至700℃の温度で粘着性になる、ロータリキルン
からのダストにより、ケーキングにさらされる。最後に
、使用中、ドライヤクラッシャは或る量の疑似空気をシ
ステムへ運び、適正な装置に比較的高い圧力損失を発生
させ、かくして装置の動力消費量を増大させる。
従って、本発明の目的は、これまで知られた技術の上述
した欠点を取り除く方法と装置を提供することである。
した欠点を取り除く方法と装置を提供することである。
この目的は、ばらばらの湿ったメサパルプを作るため、
混合器内でメサケーキを適当な量の予め乾燥した粉末状
原料(CaCo3)と混合し、続いてこれを、キルンの
高温煙ガスを用いて懸濁状態でフラッシュ乾燥にかけ、
かくして乾燥粉末原料生成物(CaCos)を形成し該
生成物を、煙ガスと分離された後に、更に熱一処理する
ためキルンに供給される炭酸カルシウムスラリ−(メサ
)の処理方法によって達成される。
混合器内でメサケーキを適当な量の予め乾燥した粉末状
原料(CaCo3)と混合し、続いてこれを、キルンの
高温煙ガスを用いて懸濁状態でフラッシュ乾燥にかけ、
かくして乾燥粉末原料生成物(CaCos)を形成し該
生成物を、煙ガスと分離された後に、更に熱一処理する
ためキルンに供給される炭酸カルシウムスラリ−(メサ
)の処理方法によって達成される。
本方法の好ましい実施例によれば、粉末状の湿ったメサ
パルプの乾燥と予熱は、2つの工程で行われ、パルプは
最初に上昇管の形態のフラッシュダクト中の約500乃
至600℃の高温煙ガスを用いて、懸濁状態で乾燥を受
け、次いで、かくして乾燥された生成物を煙ガスから分
離した後、キルンとサイクロン分離器を連結する上昇管
中でバルプを懸濁させて500乃至600℃まで予熱し
、かかる乾燥粉末状生成物を再び煙ガスが分離して、キ
ルンに供給して更に処理する。
パルプの乾燥と予熱は、2つの工程で行われ、パルプは
最初に上昇管の形態のフラッシュダクト中の約500乃
至600℃の高温煙ガスを用いて、懸濁状態で乾燥を受
け、次いで、かくして乾燥された生成物を煙ガスから分
離した後、キルンとサイクロン分離器を連結する上昇管
中でバルプを懸濁させて500乃至600℃まで予熱し
、かかる乾燥粉末状生成物を再び煙ガスが分離して、キ
ルンに供給して更に処理する。
更に、この目的を、加えられた含水原料(メサ)をフラ
ッシュ乾燥できるように構成された上昇管を有し、かか
る原料が、煙ガスの流れの方向でみてロータリキルンl
のすぐ後ろに取付けられた上昇管(フラッシュ管)内の
キルンの高温煙ガスで懸濁され、更に、上昇管の後ろに
取付けられた、乾燥した粉末生成物を残渣として煙ガス
と分離させるための分離器と、分離した生成物の副流を
管を通してキルン入口に向けて搬送し、もう1つのわず
かな副流を管を通して、石灰スラッジ(水分含有メサケ
ーキ)の濾過ケーキの形態の加えられた原料と混合する
ための混合器まで搬送するための分流ゲートと、混合器
で作られた固まっていないメサパルプを上昇管の最下端
に供給するための手段を有することを特徴とする、上述
の方法を実施するための装置で達成する。
ッシュ乾燥できるように構成された上昇管を有し、かか
る原料が、煙ガスの流れの方向でみてロータリキルンl
のすぐ後ろに取付けられた上昇管(フラッシュ管)内の
キルンの高温煙ガスで懸濁され、更に、上昇管の後ろに
取付けられた、乾燥した粉末生成物を残渣として煙ガス
と分離させるための分離器と、分離した生成物の副流を
管を通してキルン入口に向けて搬送し、もう1つのわず
かな副流を管を通して、石灰スラッジ(水分含有メサケ
ーキ)の濾過ケーキの形態の加えられた原料と混合する
ための混合器まで搬送するための分流ゲートと、混合器
で作られた固まっていないメサパルプを上昇管の最下端
に供給するための手段を有することを特徴とする、上述
の方法を実施するための装置で達成する。
本装置の好ましい実施例によれば、乾燥と予熱は、ロー
タリキルンのすぐ後ろに取付けられたサイクロン分離器
の後ろに取付けられたフラッシュダクトとして構成され
た上昇管と、上昇管の原料入口と、上昇管の後ろに取付
けられたサイクロン分離器とを有する第1工程と、キル
ンと分離器とを連結する上昇管と、第1工程のサイクロ
ンから生ずる分離された乾燥粉末原料用の上昇管の原料
入口と、キルンのすぐ後ろに取付けられたサイクロン分
離器とを有する第2工程との、2つの工程で行われる。
タリキルンのすぐ後ろに取付けられたサイクロン分離器
の後ろに取付けられたフラッシュダクトとして構成され
た上昇管と、上昇管の原料入口と、上昇管の後ろに取付
けられたサイクロン分離器とを有する第1工程と、キル
ンと分離器とを連結する上昇管と、第1工程のサイクロ
ンから生ずる分離された乾燥粉末原料用の上昇管の原料
入口と、キルンのすぐ後ろに取付けられたサイクロン分
離器とを有する第2工程との、2つの工程で行われる。
かくして、先行技術と比較すーると、本発明は、例えば
、共に非常に磨耗しやすく、保守を必要とするチェーン
装置やドライヤクラッシャのような可動機械部品、また
はユニットに変えて、ずっと簡易な固定構造物、すなわ
ちばらばらの湿ったメサパルプを懸濁状態で瞬間乾燥さ
せ、粉砕するためのフラッシュダクトの形態の上昇管が
用いられていることを特徴とする。これによって、一定
の長さのキルンで生産量を高め、キルンの特定の燃料消
費量を減らし、装置からダスト損失を減じることができ
る。
、共に非常に磨耗しやすく、保守を必要とするチェーン
装置やドライヤクラッシャのような可動機械部品、また
はユニットに変えて、ずっと簡易な固定構造物、すなわ
ちばらばらの湿ったメサパルプを懸濁状態で瞬間乾燥さ
せ、粉砕するためのフラッシュダクトの形態の上昇管が
用いられていることを特徴とする。これによって、一定
の長さのキルンで生産量を高め、キルンの特定の燃料消
費量を減らし、装置からダスト損失を減じることができ
る。
(実施例)
次に、本発明を、先行技術と本発明の実施例の概略的な
例である図面に関連してもっと詳細に説明する。
例である図面に関連してもっと詳細に説明する。
図面では同一の装置構成部品に同一参照番号を用いる。
第1図に示す周知のロータリキルン装置は、ロータリキ
ルンで処理された製品を冷却するための冷却器、本例で
は遊星冷却器2を備えたロークリキルンlと、出口3と
、重油、ガス、或いは樹皮扮末燃焼バーナー4と、煙室
5とを有する。キルンの煙ガスは、上昇管IOからファ
ン6を通して煙ガスフィルター7に送られ、きれいな煙
が煙突8に供給される。石灰スラッジ、本例ではメサ(
m−esa)ケーキが入口9からキルンに直接供給され
、キルンでの熱処理に先立って、キルンの内部に取付け
られたチェーン装置1lによってキルンの最上端で乾燥
され、破砕される。
ルンで処理された製品を冷却するための冷却器、本例で
は遊星冷却器2を備えたロークリキルンlと、出口3と
、重油、ガス、或いは樹皮扮末燃焼バーナー4と、煙室
5とを有する。キルンの煙ガスは、上昇管IOからファ
ン6を通して煙ガスフィルター7に送られ、きれいな煙
が煙突8に供給される。石灰スラッジ、本例ではメサ(
m−esa)ケーキが入口9からキルンに直接供給され
、キルンでの熱処理に先立って、キルンの内部に取付け
られたチェーン装置1lによってキルンの最上端で乾燥
され、破砕される。
第2図に示す別の周知のロータリキルン装置では、内部
キルンチェーン装置の代わりに、キルンlの前に取付け
られた、例えばハンマーミルクイプのドライヤクラ・シ
シャ12が用いられている。
キルンチェーン装置の代わりに、キルンlの前に取付け
られた、例えばハンマーミルクイプのドライヤクラ・シ
シャ12が用いられている。
キルンの高温煙ガスの形態の乾燥用空気が、管10を通
ってドライヤクラッシャに入り、この管10には、9か
ら石灰スラッジ、すなわちメサが供給され、かかるメサ
はドライヤクラッシャによって破砕され、乾燥用空気中
懸濁され、かかる懸濁物は上昇管13を通して分離器l
4、すなわちサイクロン分離器に供給され、該分離器で
、乾燥粉末原料が煙ガスから分離され、更に管l5を通
してキルンlに供給されて更に処理される。煙ガスが分
離器l4から煙ガスフィルター7及び煙突8に送られる
。必要ならば、ドライヤクラッシャへの原料の供給を容
易にするためにメサケーキを固形物と混合するための混
合器(図示せず)を本例では入口9に連結しても良い。
ってドライヤクラッシャに入り、この管10には、9か
ら石灰スラッジ、すなわちメサが供給され、かかるメサ
はドライヤクラッシャによって破砕され、乾燥用空気中
懸濁され、かかる懸濁物は上昇管13を通して分離器l
4、すなわちサイクロン分離器に供給され、該分離器で
、乾燥粉末原料が煙ガスから分離され、更に管l5を通
してキルンlに供給されて更に処理される。煙ガスが分
離器l4から煙ガスフィルター7及び煙突8に送られる
。必要ならば、ドライヤクラッシャへの原料の供給を容
易にするためにメサケーキを固形物と混合するための混
合器(図示せず)を本例では入口9に連結しても良い。
第3図に示す本発明の実施例では、石灰スラッジすなわ
ちメサケーキが混合器2lの入口9に供給され、この混
合器2lで、水分含有メサケーキが、サイクロン分離器
18から管l9、分流ゲート20及び枝管19″を通し
て混合器に供給される乾燥した粉末状原料と混合される
。混合器で作られたばらばらの湿ったメサパルプは、フ
ラッシュ管17として構成され、ロータリキルンの煙室
5と直接連通した上昇管10の最下部の入口9゜に供給
され、キルンの煙ガスで懸濁され、乾燥され、粉砕され
る。粉末状原料は、サイクロン分離器18で煙ガスと分
離され、管l9、分流ゲート20及び枝管19’ を通
してキルン1に供給されて更に処理される。サイクロン
分離器18で分離された乾燥した粉末状原料は、上述し
たように枝管l9″通して混合器2lに供給され。煙ガ
スは、サイクロン分離器18から出口管16を通してフ
ィルター7及び煙突8に送られる。煙から分離したダス
トは、出口22、22′から除去される。
ちメサケーキが混合器2lの入口9に供給され、この混
合器2lで、水分含有メサケーキが、サイクロン分離器
18から管l9、分流ゲート20及び枝管19″を通し
て混合器に供給される乾燥した粉末状原料と混合される
。混合器で作られたばらばらの湿ったメサパルプは、フ
ラッシュ管17として構成され、ロータリキルンの煙室
5と直接連通した上昇管10の最下部の入口9゜に供給
され、キルンの煙ガスで懸濁され、乾燥され、粉砕され
る。粉末状原料は、サイクロン分離器18で煙ガスと分
離され、管l9、分流ゲート20及び枝管19’ を通
してキルン1に供給されて更に処理される。サイクロン
分離器18で分離された乾燥した粉末状原料は、上述し
たように枝管l9″通して混合器2lに供給され。煙ガ
スは、サイクロン分離器18から出口管16を通してフ
ィルター7及び煙突8に送られる。煙から分離したダス
トは、出口22、22′から除去される。
所望ならば、ダストを枝管22”を通して混合器2lに
供給し、メサケーキを混合器でもつと調整しても良い。
供給し、メサケーキを混合器でもつと調整しても良い。
第4図は、混合器2lからのばらばらの湿ったメサパル
プの2工程乾燥を含む、本発明のもう1つの実施例を示
す。この実施例では、“フラッシュダクト”上昇管が、
キルン1のすぐ後ろに取付けられたサイクロン分離器1
8の後ろに位置決めされている。ばらばらの湿ったメサ
パルプは、入口9′からフラッシュ管25の最下端に入
り、フラッシュ管内で懸濁され、乾燥され、粉砕され、
乾燥した粉末状原料はサイクロン分離器26で煙ガスと
分離され、分流ゲート24及び導管27′を通してキル
ン1とサイクロン分離器18を連結−する上昇管10に
供給される。粉末状原料は、上昇管10内で更に予熱さ
れ、サイクロン18で煙ガスと分離され、乾燥した原料
が、分流ゲート20を通してキルンに供給され、同時に
少量の乾燥した原料が枝管l9”を通して混合器21に
供給され、混合器で調整される。エレベータ23が、良
好なメサケーキを混合器から入口9′まで搬送する。ロ
ータリキルン装置の立ち上がり段階の間、上昇管10の
温度が原料を予熱するほど十分高くないときには、原料
は分流ゲート24及び管27″19’ を通してキルン
入口5に直接搬送される。
プの2工程乾燥を含む、本発明のもう1つの実施例を示
す。この実施例では、“フラッシュダクト”上昇管が、
キルン1のすぐ後ろに取付けられたサイクロン分離器1
8の後ろに位置決めされている。ばらばらの湿ったメサ
パルプは、入口9′からフラッシュ管25の最下端に入
り、フラッシュ管内で懸濁され、乾燥され、粉砕され、
乾燥した粉末状原料はサイクロン分離器26で煙ガスと
分離され、分流ゲート24及び導管27′を通してキル
ン1とサイクロン分離器18を連結−する上昇管10に
供給される。粉末状原料は、上昇管10内で更に予熱さ
れ、サイクロン18で煙ガスと分離され、乾燥した原料
が、分流ゲート20を通してキルンに供給され、同時に
少量の乾燥した原料が枝管l9”を通して混合器21に
供給され、混合器で調整される。エレベータ23が、良
好なメサケーキを混合器から入口9′まで搬送する。ロ
ータリキルン装置の立ち上がり段階の間、上昇管10の
温度が原料を予熱するほど十分高くないときには、原料
は分流ゲート24及び管27″19’ を通してキルン
入口5に直接搬送される。
サイクロン分離器26での処理後の煙ガス及びフィルタ
ーダストの一層の処理は、第3図に関連して説明した処
理と同じである。
ーダストの一層の処理は、第3図に関連して説明した処
理と同じである。
本発明の両実施例では、メサケーキを上昇管17、25
に供給するに先立って、ケーキの密度を、分流ゲート
20を介して混合器21でメサケーキを調整するために
加えられる乾燥した原料の量を変更することによって調
節する。同様に、先行技術に比べて、両実施例でーは、
所定の大きさのロータリーキルンでより高い生産量が得
られく生石灰で作られる単位当たりのキルンからの放射
損失を減らし、煙ガス出口温度を低くし、ダスト損失を
少なくする。これらは全て、熱消費量の減少に寄与する
要因である。
に供給するに先立って、ケーキの密度を、分流ゲート
20を介して混合器21でメサケーキを調整するために
加えられる乾燥した原料の量を変更することによって調
節する。同様に、先行技術に比べて、両実施例でーは、
所定の大きさのロータリーキルンでより高い生産量が得
られく生石灰で作られる単位当たりのキルンからの放射
損失を減らし、煙ガス出口温度を低くし、ダスト損失を
少なくする。これらは全て、熱消費量の減少に寄与する
要因である。
第4図による2工程法は、所定の大きさのキルンで一層
高い生産量が得られる点、及び上昇管で満足のゆく乾燥
を行うのに可能な最低の煙ガス出口温度に分流ゲート2
0によって調節ができ、かくして特定の熱消費量をより
一層減少させる点で第3図に示す1工程法より優れてい
る。
高い生産量が得られる点、及び上昇管で満足のゆく乾燥
を行うのに可能な最低の煙ガス出口温度に分流ゲート2
0によって調節ができ、かくして特定の熱消費量をより
一層減少させる点で第3図に示す1工程法より優れてい
る。
第1図は、周知の、一般に使用される内部チェーン装置
を備えるロータリキルン装置を示し、第2図は、前にド
ライヤクラッシャを取付けた別の周知のロータリキルン
装置を示し、第3図は、1つの工程にメサバルプの懸濁
乾燥と予熱を有する本発明の実施例を示し、第4図は、
2つの工程に懸濁乾燥と予熱を有する本発明の別の実施
例を示す。 l・・・ロータリキルン 2・・・冷却器 ・出口 ●バーナー ・煙室 ・上昇管 ・分離器 l9”・・・管 ・分流ゲート ・・混合器 3 ・ 4 ● 5 ・ 7 ● 8 ・ 9′ 0 ◆ ● l ●
を備えるロータリキルン装置を示し、第2図は、前にド
ライヤクラッシャを取付けた別の周知のロータリキルン
装置を示し、第3図は、1つの工程にメサバルプの懸濁
乾燥と予熱を有する本発明の実施例を示し、第4図は、
2つの工程に懸濁乾燥と予熱を有する本発明の別の実施
例を示す。 l・・・ロータリキルン 2・・・冷却器 ・出口 ●バーナー ・煙室 ・上昇管 ・分離器 l9”・・・管 ・分流ゲート ・・混合器 3 ・ 4 ● 5 ・ 7 ● 8 ・ 9′ 0 ◆ ● l ●
Claims (5)
- (1)苛性化に用いられる酸化カルシウム(CaO)が
、キルンでの石灰質原料の処理から生じ、この苛性化が
、水酸化ナトリウム溶液(白液)と炭酸カルシウム残渣
を作り、該炭酸カルシウム残渣がCaCo_2微粒子を
含有し、石灰スラッジを再生産するため、このCaCo
_2微粒子を残渣と分離してキルンに供給すべきメサケ
ーキを作る、硫酸塩(sulphate)法による紙パ
ルプの製造における緑液(Na_2Co_3)を酸化カ
ルシウム(CaO)で苛性化した残渣として石灰スラッ
ジ(メサ)を製造する方法において、 適量の予め乾燥した粉末の原料(CaCo_3)を混合
器内のメサケーキに加えてばらばらの湿ったパルプを作
り、メサケーキにキルンの煙ガスで懸濁的にフラッシュ
乾燥を加え、かくして機械的に更に処理することなしに
、乾燥した粉末の原料生成物(CaCo_3)を作り、
該生成物を、分離器で煙ガスと分離した後、同様に更に
熱処理するためキルンに供給することを特徴とする、前
記方法。 - (2)メサケーキが混合される、乾燥した粉末の原料の
量が、総材料量の5%乃至50%、好ましくは総材料量
の5%乃至20%に当たることを特徴とする、請求項(
1)による方法。 - (3)ばらばらの湿ったメサパルプの乾燥及び予熱を、
パルプに最初、フラッシュダクトとして構成された上昇
管の高温煙ガスで懸濁した状態で乾燥を加える工程と、
このように乾燥させた生成物を煙ガスと分離させた後、
乾燥粉末生成物を再び煙ガスと分離させ同様に更に処理
するためキルンに供給する前に、更に加熱するため、キ
ルンとサイクロン分離器を連結する上昇管のガスで再び
再懸濁する工程の2つの工程で行うことを特徴とする請
求項(1)による方法。 - (4)加えられた含水原料(メサ)をフラッシュ乾燥で
きるように構成された上昇管17を有し、かかる原料が
、煙ガスの移動方向でみてロータリキルン1のすぐ後ろ
に取付けられた上昇管(フラッシュ管)内のキルンの高
温煙ガスで懸濁され、更に、上昇管17のすぐ後ろに位
置決めされた、乾燥した粉末生成物を煙ガスと分離させ
るための分離器18と、分離した生成物の副流を管19
′を通してキルン入口に搬送し、もう1つの副流を管1
9″を通して、石灰スラッジ(水分含有メサケーキ)の
形態の加えられた原料と混合するための混合器21まで
搬送するための分流ゲート20と、混合器で作られた固
まっていないメサパルプを上昇管17の下端に搬送する
ための手段9′とを有することを特徴とする、請求項(
1)による方法を実施するための装置。 - (5)加えられた、ばらばらの湿ったメサパルプのフラ
ッシュ乾燥及び予熱を2つの工程で実施するための手段
を有し、乾燥工程が、フラッシュドライヤーとして構成
され、ロータリキルン1のすぐ後ろに取付けられたサイ
クロン分離器18の後ろに取付けられた上昇管25と、
該上昇管25の原料入口9′と、上昇管のすぐ後ろに取
付けられたサイクロン分離器26とを有し、予熱工程が
、ロータリキルン1とサイクロン分離器18を連結する
上昇管10と、分離した粉末原料用の上昇管の原料入口
27′と、キルンのすぐ後ろに取付けられたサイクロン
分離器18とを有することを特徴とする、請求項(4)
による装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8804160-3 | 1988-11-17 | ||
SE8804160A SE460728B (sv) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | Foerfarande och anlaeggning vid behandling av mesa |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0319987A true JPH0319987A (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=20373977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1299488A Pending JPH0319987A (ja) | 1988-11-17 | 1989-11-17 | 紙の製造からの残渣としての炭酸カルシウムスラリーを処理する方法及び装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0369650B1 (ja) |
JP (1) | JPH0319987A (ja) |
AT (1) | ATE88767T1 (ja) |
BR (1) | BR8905827A (ja) |
CA (1) | CA2003112A1 (ja) |
DE (1) | DE68906243T2 (ja) |
ES (1) | ES2055097T3 (ja) |
FI (1) | FI93751B (ja) |
PT (1) | PT92341A (ja) |
SE (1) | SE460728B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002517622A (ja) * | 1998-06-01 | 2002-06-18 | ユー.エス.ボラックス インコーポレイテッド | 木材パルプ化処理のためのアルカリ液体の部分的自動苛性化 |
US7564742B2 (en) | 2007-03-30 | 2009-07-21 | Seiko Clock Inc. | Timepiece having openable and closeable dial plate |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI87245C (fi) * | 1989-07-03 | 1992-12-10 | Ahlstroem Oy | Inmatningssystem foer mesaugn |
US5213496A (en) * | 1989-07-03 | 1993-05-25 | A. Ahlstrom Corporation | Feeding system for a lime reburning kiln |
GB9606638D0 (en) * | 1996-03-29 | 1996-06-05 | Ecc Int Ltd | Treatment of solid containing material derived from effluent |
FI107057B (fi) * | 1996-07-05 | 2001-05-31 | Andritz Ahlstrom Oy | Meesan syöttöjärjestelmä |
US20020079075A1 (en) | 1998-09-04 | 2002-06-27 | Imerys Minerals Limited | Treatment of solid containing material derived from effluent |
US6348128B1 (en) | 1998-06-01 | 2002-02-19 | U.S. Borax Inc. | Method of increasing the causticizing efficiency of alkaline pulping liquor by borate addition |
DE102011014348A1 (de) | 2011-03-18 | 2014-06-18 | Ecoloop Gmbh | Verfahren zur kontinuierlichen Herstellung von gefälltem Calciumcarbonat |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3020881C2 (de) * | 1980-06-02 | 1984-08-09 | Krupp Polysius Ag, 4720 Beckum | Verfahren und Anlage zur Herstellung von Sintermagnesit aus Magnesiumhydroxid |
FI73755C (fi) * | 1985-11-22 | 1987-11-09 | Ekono Oy | Foerfarande foer kausticering av en alkalikarbonathaltig vattenloesning. |
-
1988
- 1988-11-17 SE SE8804160A patent/SE460728B/sv not_active IP Right Cessation
-
1989
- 1989-11-02 DE DE8989311391T patent/DE68906243T2/de not_active Revoked
- 1989-11-02 AT AT89311391T patent/ATE88767T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-11-02 ES ES89311391T patent/ES2055097T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-02 EP EP89311391A patent/EP0369650B1/en not_active Revoked
- 1989-11-16 FI FI895468A patent/FI93751B/fi not_active IP Right Cessation
- 1989-11-16 CA CA002003112A patent/CA2003112A1/en not_active Abandoned
- 1989-11-17 BR BR898905827A patent/BR8905827A/pt not_active IP Right Cessation
- 1989-11-17 PT PT92341A patent/PT92341A/pt not_active Application Discontinuation
- 1989-11-17 JP JP1299488A patent/JPH0319987A/ja active Pending
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JP2002517622A (ja) * | 1998-06-01 | 2002-06-18 | ユー.エス.ボラックス インコーポレイテッド | 木材パルプ化処理のためのアルカリ液体の部分的自動苛性化 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0369650B1 (en) | 1993-04-28 |
FI895468A0 (fi) | 1989-11-16 |
ES2055097T3 (es) | 1994-08-16 |
EP0369650A3 (en) | 1991-05-29 |
SE460728B (sv) | 1989-11-13 |
EP0369650A2 (en) | 1990-05-23 |
DE68906243T2 (de) | 1993-08-12 |
PT92341A (pt) | 1990-05-31 |
SE8804160D0 (sv) | 1988-11-17 |
CA2003112A1 (en) | 1990-05-17 |
ATE88767T1 (de) | 1993-05-15 |
FI93751B (fi) | 1995-02-15 |
BR8905827A (pt) | 1990-06-12 |
DE68906243D1 (de) | 1993-06-03 |
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