JPH03199812A - 焼却炉用ロストル - Google Patents
焼却炉用ロストルInfo
- Publication number
- JPH03199812A JPH03199812A JP34173389A JP34173389A JPH03199812A JP H03199812 A JPH03199812 A JP H03199812A JP 34173389 A JP34173389 A JP 34173389A JP 34173389 A JP34173389 A JP 34173389A JP H03199812 A JPH03199812 A JP H03199812A
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- Japan
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- ceramic material
- stress
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- Pending
Links
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は焼却炉の燃焼床を構成するロスドルに関するも
のである。
のである。
従来の技術
従来のごみ焼却炉として、例えば第４図および第５図に
示すものがある。焼却炉１の内部には燃焼床をなすスト
ーカ２が複数段設けられ、各ストーカ２は可動火格子３
および固定火格子４をごみ流れ方向に交互に配置して構
成されている。可動火格子３および固定火格子４は、矩
形状の複数のロスドル５が横方向に連結されてなり、上
向きに傾斜した姿勢で互いに重ね合わされて配設されて
いる。固定火格子４は連結棒６を介して固定フレーム７
に支持され、可動火格子３は可動連結棒８を介して移動
フレーム９に支持され、移動フレーム９の移動により可
動火格子３が固定火格子４上を摺動しながら平行に出退
する。これらの火格子３．４は高温（８００〜１０００
°Ｃ）の焼却炉１内で燃焼状態のごみ層と直接接触して
ごみ層の内部に燃焼空気を送り込むとともに、燃焼して
いるごみを下流側に移動させて運搬する。このため、各
火格子３，４は、高温に対する耐久性を有しながら機械
的強度にも優れていることが必要であり、これに対処す
るものとして、従来の口□ストル５は全て耐熱鋳物や鋳
鋼などで製造されていた。
示すものがある。焼却炉１の内部には燃焼床をなすスト
ーカ２が複数段設けられ、各ストーカ２は可動火格子３
および固定火格子４をごみ流れ方向に交互に配置して構
成されている。可動火格子３および固定火格子４は、矩
形状の複数のロスドル５が横方向に連結されてなり、上
向きに傾斜した姿勢で互いに重ね合わされて配設されて
いる。固定火格子４は連結棒６を介して固定フレーム７
に支持され、可動火格子３は可動連結棒８を介して移動
フレーム９に支持され、移動フレーム９の移動により可
動火格子３が固定火格子４上を摺動しながら平行に出退
する。これらの火格子３．４は高温（８００〜１０００
°Ｃ）の焼却炉１内で燃焼状態のごみ層と直接接触して
ごみ層の内部に燃焼空気を送り込むとともに、燃焼して
いるごみを下流側に移動させて運搬する。このため、各
火格子３，４は、高温に対する耐久性を有しながら機械
的強度にも優れていることが必要であり、これに対処す
るものとして、従来の口□ストル５は全て耐熱鋳物や鋳
鋼などで製造されていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、高Ｃｒ鋼などの鋳鋼でさえも、温度が８
００〜１０００℃になると高温酸化が激しくなり、特に
ロスドル５の先端部は、ごみとの摩擦や、燃焼空気との
接触が多いため損耗が大きく、寿命が短いという問題が
あった。
００〜１０００℃になると高温酸化が激しくなり、特に
ロスドル５の先端部は、ごみとの摩擦や、燃焼空気との
接触が多いため損耗が大きく、寿命が短いという問題が
あった。
この問題に対処する方法としては、ロスドル５全体を硬
質で耐熱性に優れたセラミックで製造することが考えら
れる。しかし、ロスドル５は上述のようにごみを移動さ
せなければならず、特に、上記構成の上向き摺動ストー
カ形式のものではロスドル５の基部に、可動火格子３が
前進する際には圧縮応力が、また後退する際には引張り
応力がそれぞれ作用し、また、ごみ中の鉄くずやアルミ
溶融片などがロスドル５にかみ込んだ際などは通常の２
〜３倍の応力が加わることがあるため、これらの応力に
より、脆い性質を有するセラミックのロスドル５が、可
動火格子３の駆動機構との結合箇所などで破損するおそ
れがある。
質で耐熱性に優れたセラミックで製造することが考えら
れる。しかし、ロスドル５は上述のようにごみを移動さ
せなければならず、特に、上記構成の上向き摺動ストー
カ形式のものではロスドル５の基部に、可動火格子３が
前進する際には圧縮応力が、また後退する際には引張り
応力がそれぞれ作用し、また、ごみ中の鉄くずやアルミ
溶融片などがロスドル５にかみ込んだ際などは通常の２
〜３倍の応力が加わることがあるため、これらの応力に
より、脆い性質を有するセラミックのロスドル５が、可
動火格子３の駆動機構との結合箇所などで破損するおそ
れがある。
本発明は上記問題を解決するもので、摩耗や高温酸化が
少なく、かつ破損のおそれのない焼却炉用ロスドルを提
供することを目的とするものである。
少なく、かつ破損のおそれのない焼却炉用ロスドルを提
供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の焼却炉用ロスドルは
、金属製基部にセラミック製先端部を連結してなるもの
である。
、金属製基部にセラミック製先端部を連結してなるもの
である。
作用
上記構成により、先端部をセラミック製としたので、高
温酸化や摩耗が殆んどなくなり、かつ基部は金属製とし
たので、応力による破損のおそれもなくなる。
温酸化や摩耗が殆んどなくなり、かつ基部は金属製とし
たので、応力による破損のおそれもなくなる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。な
お、従来のものと同じものには同一符号を付し、その説
明は省略する。
お、従来のものと同じものには同一符号を付し、その説
明は省略する。
第１図〜第３図に示すように、可動火格子３および固定
火格子４を構成するロスドル１１は、セラミック製の先
端部■２が連結軸Ｉ３を介して鋳鉄製の基部１４に連結
されて形成されている。基部Ｉ４は、連結棒６または可
動連結棒８に係合する本体１４ａと、この本体１４ｇの
端部に固定されて先端部１２を支持する支持部＋４ｂと
からなる。先端部１２の側面には燃焼用空気吹出し用の
溝部１２ａが設けられている。
火格子４を構成するロスドル１１は、セラミック製の先
端部■２が連結軸Ｉ３を介して鋳鉄製の基部１４に連結
されて形成されている。基部Ｉ４は、連結棒６または可
動連結棒８に係合する本体１４ａと、この本体１４ｇの
端部に固定されて先端部１２を支持する支持部＋４ｂと
からなる。先端部１２の側面には燃焼用空気吹出し用の
溝部１２ａが設けられている。
上記構成により、比較的高温となり、かつ酸化されやす
い先端部１２、とくに燃焼空気を吹出す溝部１２の部分
はセラミック製であるので、高温となっても高温酸化す
ることはなく、機械的応力や衝撃力の加る基部１４は鋳
鉄製であるので、上記応力や衝撃力が作用しても基部１
４が破損することはない。また先端部１２は基部１４に
固定せず、単に連結しただけであるので、基部１４に作
用した応力や衝撃力は先端部１２には殆んど伝わらない
。さらに、セラミック製の先端部１２は鋳鉄製のものに
比べて軽量でかつ摩耗が少なく、また灰や溶融アルミは
セラミック材には付着しにくいため、これらの付着によ
り燃焼空気吹出し口としての溝部１２ａは閉塞すること
がなく、これにより燃焼が安定する。
い先端部１２、とくに燃焼空気を吹出す溝部１２の部分
はセラミック製であるので、高温となっても高温酸化す
ることはなく、機械的応力や衝撃力の加る基部１４は鋳
鉄製であるので、上記応力や衝撃力が作用しても基部１
４が破損することはない。また先端部１２は基部１４に
固定せず、単に連結しただけであるので、基部１４に作
用した応力や衝撃力は先端部１２には殆んど伝わらない
。さらに、セラミック製の先端部１２は鋳鉄製のものに
比べて軽量でかつ摩耗が少なく、また灰や溶融アルミは
セラミック材には付着しにくいため、これらの付着によ
り燃焼空気吹出し口としての溝部１２ａは閉塞すること
がなく、これにより燃焼が安定する。
発明の効果
以上のように本発明によれば、金属製基部にセラミック
製先端部を連結したので、高温酸化などによる摩耗や各
種応力、衝撃力による破損がないロスドルが得られる。
製先端部を連結したので、高温酸化などによる摩耗や各
種応力、衝撃力による破損がないロスドルが得られる。
そして先端部に燃焼空気吹出し口を形式すれば、この吹
出し口の閉塞は殆んとなくなるため、燃焼状態の安定化
も図れる。
出し口の閉塞は殆んとなくなるため、燃焼状態の安定化
も図れる。
第１図〜第３図（ａＬ （ｂ）は本発明の一実施例を示
すもので、第１図はストーカの要部側面図、第２図はロ
スドルの正面図、第３図（ａ）および（ｂ）はロスドル
の平面図および下面図である。第４図は焼却炉の概略図
、第５図は従来のストーカの要部側面図である。 １１・・・ロスドル、１２・・・先端部、１２ａ・・・
溝部（燃焼用空気吹出し口）、１４・・・基部。
すもので、第１図はストーカの要部側面図、第２図はロ
スドルの正面図、第３図（ａ）および（ｂ）はロスドル
の平面図および下面図である。第４図は焼却炉の概略図
、第５図は従来のストーカの要部側面図である。 １１・・・ロスドル、１２・・・先端部、１２ａ・・・
溝部（燃焼用空気吹出し口）、１４・・・基部。
Claims (1)
- １、金属製基部にセラミック製先端部が連結されてなる
ことを特徴とする焼却炉用ロストル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34173389A JPH03199812A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 焼却炉用ロストル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34173389A JPH03199812A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 焼却炉用ロストル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03199812A true JPH03199812A (ja) | 1991-08-30 |
Family
ID=18348356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34173389A Pending JPH03199812A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 焼却炉用ロストル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03199812A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020001042A (ko) * | 2000-06-23 | 2002-01-09 | 박호군 | 소각로용 계단식 축진동 화격자장치 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP34173389A patent/JPH03199812A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020001042A (ko) * | 2000-06-23 | 2002-01-09 | 박호군 | 소각로용 계단식 축진동 화격자장치 |
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