JPH03199013A - ゴム材料計量準備装置 - Google Patents

ゴム材料計量準備装置

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JPH03199013A
JPH03199013A JP34232389A JP34232389A JPH03199013A JP H03199013 A JPH03199013 A JP H03199013A JP 34232389 A JP34232389 A JP 34232389A JP 34232389 A JP34232389 A JP 34232389A JP H03199013 A JPH03199013 A JP H03199013A
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Ken Kuroki
建 黒木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、圧縮成形等の型物成形用のゴム材料を計量準
備するための装置に関する。
ここで、ゴム材料とは、本来のゴムばかりでなく、ゴム
材料類似の弾性高分子材料も含む広義の概念である。
〈従来の技術〉 従来、ゴム材料計量準備装置としては、例えば、第5図
に示すようなものがあった(特公昭63−60689号
公報参照)。
即ち、供給プランジャ81、及び押出プランジャ82を
それぞれ備えた互に軸心が直交するように配設された材
料投入シリンダ(材料投入手段)83と材料計量シリン
ダ(材料計量手段)84と、連通路途中に二方向の切替
弁85を備え両シリンダ83.84を連通させるヘッド
ブロック(連通部材)89とからなる。
ここで、材料計量シリンダ84は、その先端部において
、切替弁85の材料流出側と接続されるとともに、計量
シリンダ84の先端材料押出口84a壁面に沿って摺動
する開閉ブロック87が配設されている。また、材料計
量シリンダ84の押出プランジャ82はその上端に装着
するスペーサ88により後退ストロークを調整可能とな
っている。尚、90は押出プレート、91は押出プレー
トが係合する鍔部である。
この装置の使用態様は、まず、切替弁85開、材料計量
シリンダ84の材料押出口84a閉、及び供給プランジ
ャ81をそれぞれ後死点の位置にセットした状態で材料
投入シリンダ83に練り生地の塊(通常リボンの巻物)
を投入する。続いて、供給プランジャ81を前進させ、
材料計量シリン’184内e−ゴム材料を供給する。こ
こで、ゴム材料は、計量シリンダ84のプランジャ82
を後死点位置まで押し上げ、それにより形成される一定
空間により計量されたこととなる。続いて、切替弁85
閉、材料計量シリンダ84先端の材料押出口間にセット
した状態で押出プランジャ82を押出プレート90によ
り鍔部91を介して前進させると、前記計量されたゴム
材料塊が計量シリンダ84の先端材料押出口84aから
シリンダ外へ押出される。上記動作を繰り返して、計量
された型物成形用のゴム材料の準備を行なう。
(発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記従来のゴム材料計量準備装置は、材料投入
シリンダから材料計量シリンダにゴム材料を供給する際
、ゴム材料内に空気を巻き込んだり、また、計量シリン
ダ先端からゴム材料がシリンダ外へ、即ち、開閉ブロッ
ク上にはみだすため(開閉ブロックのシール性が十分で
ないことによる。)、ゴム材料計量バラツキがでやすか
った。
本発明は、上記問題点を解決することができるゴム材料
計量準備装置を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明者らは、上記課題を解決するために、鋭意開発じ
努力した結果、下記構成のゴム材料計量準備装置に想到
した。
水平方向に配設された材料投入シリンダを具備する材料
投入手段と、この材料投入シリンダと直交するように垂
直方向に配設された材料計量シリンダを具備する材料計
量手段とからなり、材料投入シリンダと材料計量シリン
ダとの各先端部間を連通させる連通路を具備するヘッド
ブロックで、前記両手段が接続されており、材料投入シ
リンダに内挿されている材料供給部材を作動させて、計
量シリンダ内へその先端部側から材料を流入させ、計量
シリンダに内挿されている押出プランジャの後退させ、
この後退量をストッパ部材で規制することによりゴム材
料を計量した後、押出しプランジャを前進させて、計量
材料を計量シリンダの下端材料押出口からシリンダ外へ
押出すようニ構成されたゴム材料計量準備装置において
、供給部材がプランジャ式スクリュとされ、また、計量
シリンダの下方には、計量シリンダの材料押出口壁面に
対向して上下方向に移動する開閉ブロックが配されてい
るとともに、材料押出口壁面に沿って摺動する剥取り刃
が配設されている、ことを特徴とするゴム材料計量準備
装置。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を国側に基づいて説明をする。
A、第1〜4図に示すように、水平方向に配設された材
料投入シリンダ1を具備する材料投入手段りと、該材料
投入シリンダ1と直交するように垂直な方向に配設され
た材料計量シリンダ3を具備する材料計量手段Cとから
なり、材料投入シリンダ1と材料計量シリンダ3との各
先端部間を連通させる連通路5を具備するヘッドブロッ
クBで、両手段り、Cが接続されている。
(1)材料投入手段L: 材料投入シリンダ1には、プランジャ式スクリュ7が内
挿されている。そして、プランジャ式スクリュ7の元部
位置において材料投入シリンダ1には材料膜人口9が形
成されている。上記プランジャ式スクリュ7の背部には
、図示しないが、油圧モータ等の回転駆動部材、及び油
圧シリンダピストン等の往復移動駆動部材と連結されて
いる。
(2)材料計量手段C: 押出プランジャ11が内挿された材料計量シリンダ3と
、押出プランジャ11の後退量を規制するきストッパ機
構31とからなる。
■材料計量シリンダ3は、内周面がライナーで形成され
、中間部に鍔部11aを備えた押出プランジャ11を備
えている。このプランジャ11は鍔部11aを介して、
油圧シリンダ13のピストンロッド138と連結された
押圧プレート15で下方へ押出されるようになっている
。該油圧シリンダ13は、材料計量手段Cの第1架台(
シリンダベース)17上に固定され、また、ヘッドブロ
ックBと第一架台15との間には、押圧プレート15を
水平維持して案内する案内ポスト18.18が配されて
いる。
■押出プランジャ11の後退量を規制するストッパ機構
31は、押出プランジャ11の軸線上方で、第1架台1
7と第2架台32上とにかけて配されたストッパ部材で
ある調節ねじ33と、該調節ねじ33の回転駆動させる
調節ねじ駆動部35とからなる。ここで、調節ねじ33
は、通常、ポールねじとする。また、調節ねじ駆動部3
5は、下記の如く制御機構を具備したものであることが
望ましい。
調節ねじ33の設定位置信号を入力するデジタルスイッ
チ36、該設定位置信号を対応する制御動作信号に変え
る一軸制御コントローラ37、該コントローラ37から
の制御動作信号を増幅してサーボモータ38を駆動する
サーボモータドライバ39、サーボモータ38、該サー
ボモータ38の回転力を調節ねじ33に伝動するウオー
ムギア40とからなる。
■材料計量シリンダ3の下方には、材料押出口3a壁面
に対向して上下動し、材料押出口3aを開閉する開閉ブ
ロック51が配設されているとともに、材料押出口3a
壁面に沿って摺動する剥取り刃53が配設されている。
開閉ブロック51および剥取り刃53は、それぞれ、駆
動用の油圧シリンダ52およびエアシリンダ54で駆動
される。なお、第1図中、55は材料回収シュート、5
6は材料回収箱である。
また、材料計量シリンダ3、開閉ブロック51および剥
取り刃53は、それぞれ一対ずつ又は−対用のものがヘ
ッドブロックBを介して一体化されている。この構成で
、同時に複数個の準備材料をヘッドブロックBの材料押
出口3aから吐出でき、材料準備の生産性が向上する。
■また、押出プランジャ11の上端部には、近接スイッ
チ作動板21が圧縮コイルばね22を底部に介在させて
て装着されるとともに、押出プランジャ11の上端部側
壁に近接スイッチ23が装着されている(第3図参照)
。なお、第3図中25は、取付はボルトである。
この近接スイッチ23は、ストッパ機構31のポールね
じ33の先端で近接スイッチ作動板21が押圧されたと
き、近接スイッチ作動板21が近接することにより近接
スイッチ23がオンとなり駆動用シリンダ制御部〈図示
せず)ヘオン信号を出力するようにシリンダ制御部に接
続されている、該シリンダ制御部は、近接スイッチ23
からオン信号を人力したとき、開閉ブロック51後退、
押出プランジャ11前進、剥取り刃53前進の各動作が
逐次行なわれるように、各駆動用シリンダ52.13.
54の各操作弁(図示せず)へ駆動信号を出力するよう
になっている。
■なお、本発明のストッパ機構は、第5図や、特開昭6
3−51110号公報に記載のゴム材料準備装置に通用
することもできる。
88次に、上記実施例の使用態様を説明する。
(1)まず、開閉ブロック51を上昇させておき、材料
計量シリンダ3の材料押出口3aを閉状態としておく、
そして、材料投入シリンダ1の材料投入口9からテープ
状の練生地(ゴム材料)Rを、プランジャ式スクリュ7
に喰い込むように導入して、スクリュ7を回転させる。
すると、ゴム材料は混練されながら前進し、投入シリン
ダ1の先端部から連通路5を介して材料計量シリンダ3
の先端部まで流入する。
そして、プランジャ式スクリュ7は材料の背圧で後退す
る。その後退量をリミットスイッチ(図示せず)等によ
り検出してスクリュ7の回転を停止させる。
続いて、油圧シリンダ13により、押圧プレート15を
第1図二点鎖線位置まで上昇させて、押出プランジャ1
1の先端部の連通路との流出口(計量シリンダ3との接
続口)5aを開とする。
この状態で、油圧ピストン(図示せず。)等を作動させ
てスクリュ7を前進させる。すると、ゴム材料Rは、連
通路5を介して材料計量シリンダ3内に流入する。この
とき、押出プランジャ11は押し上げられるが、上方に
はストツノく部材である調節ねじ33が配され、押出プ
ランジャ11の後死点位置は規制されているため、材料
シリンダ3内には、常に一定量(設定計量値)のゴム材
料Rが供給される(第4図参照)。
また、計量シリンダ3の先端材料押出口3aは、上下方
向に移動する開閉ブロック51で垂直方向に押圧されて
シール性が良好であるため、ゴム材料が従来の如く、開
閉ブロック51上にはみ出すようなことはない。
(2)続いて、調節ねじ33の下端が押出プランジャ1
1上端の近接スイッチ作動板21を押圧することによる
近接スイッチ23のオン信号が、駆動用シリンダ制御部
に入力する。すると、該制御部から駆動信号が各シリン
ダ操作弁に出力され、各駆動用シリンダ52.13.5
4が作動して、開閉ブロック51後退、押出プランジャ
11前進、剥取り刃53前進の各動作が逐次行なわれる
即ち、開閉ブロック51が後退して、計量シリンダ3の
先端材料押出口3aが開となる。続いて、押出プランジ
ャ11が前進(下降)して、計量シリンダ3aの材料押
出口3aからシリンダ計量された略全量を、ゴム材料塊
Mとしてシリンダ3外へ押出す。
次に、剥取り刃11が前進することにより、押出プラン
ジャ11の下端(計量シリンダ3の材料押出口3a壁面
と面一となっている。)に粘着している計量後のゴム材
料塊Mを剥取ると同時に前方へ突き出す、すると、ゴム
材料塊Mが、材料回収シュート55を介して材料回収箱
56に回収される。
(3)その後、各駆動シリンダ54.52が作動して、
剥取り刃53および開閉ブロック51は、当初の状態に
戻る。
(4)上記操作を繰り返すことにより、所定量ずつのゴ
ム材料塊Mを必要個数、準備することカイできる。
(5)また、ゴム材料の設定計量値を変更しようとする
場合は、ストッパ位置(ボールねじ先端)をデジタルス
イッチ36に入力設定する。すると、該デジタルスイッ
チ36からの設定位置信号力く一軸制御コントローラ3
7を介してサーボモータドライバ39に入力し、ACサ
ーボそ一夕38が駆動される。該サーボモータ38の駆
動力は、ウオームギア40を介して調節ねじ33に伝動
され、調節ねじ33は、回動により所定量前進又は後退
して、停止し、位置決めが行なわれる。
(6)なお、調節ねじの制御は、サーボ機構を使用して
自動化されているが、歯車機構等を使用した半機械化で
もよい。
また、ゴム準備作業相互の付着の防止の見地から、ゴム
準備材をタルク等を用いて切断直後に打粉してもよいが
、切断時に離型剤等の液をゴム材料にスプレーで吹き付
ける方式とすることが生産性の見地から望ましい。
〈発明の作用・効果〉 本発明のゴム材料計量準備装置は、従来と同様の前提的
構成を有するゴム材料計量準備装置において、前記材料
供給部材が、プランジャ式スクリュとされ、また、前記
計量シリンダの下方には、計量シリンダの材料押出口壁
面に対向して上下方向に移動する開閉ブロックが配設さ
れているとともに、前記材料押出口壁面に沿って摺動す
る剥取り刃が配設されている構成により、下記のような
作用効果を奏する。
材料供給部材をプランジャ式スクリュとしたため、計量
シリンダ内へのゴム供給時のエア巻き込みがなくなる。
また、計量シリンダの下端材料押出口は、上下方向に移
動する開閉ブロックで垂直方向に押圧されてシール性良
好に閉とされるため、ゴム材料が従来の如く、開閉ブロ
ック上にはみ出すようなことはない。
従って、上記両件用が相乗して、ゴム材料の計量バラツ
キ(重量の)を格段に小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はこの発明のゴム材料計量準備装置の一実施
例を示し、 第1図は全体概略部分断面図(材料計量後、押出時)、 第2図は第1図の11−11線矢視概略図、第3図は材
料計量シリンダの押出プランジャ頭部の要部断面図、 第4図は材料計量完了時の要部断面図、第5図はゴム材
料計量準備装置の従来例を示す概略断面図である。 1・・・材料投入シリンダ、 3・・・材料計量シリンダ、 5・・・連通路、 7・・・プランジャ式スクリュ、 9・・・材料投入口、 11・・・押出プランジャ、 15・・・押圧プレート、 31・・・ストッパ機構、 33・・・ストッパ部材、 35・・・ストッパ部材駆動制御部、 51・・・開閉ブロック、 53・・・剥取り刃、 L・・・材料投入手段、 C・・・材料計量手段、 B・・・ヘッドブロック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水平方向に配設された材料投入シリンダを具備する材料
    投入手段と、前記材料投入シリンダと直交するように垂
    直方向に配設された材料計量シリンダを具備する材料計
    量手段とからなり、前記材料投入シリンダと前記材料計
    量シリンダとの各先端部間を連通させる連通路を具備す
    るヘッドブロックで、前記両手段が接続されており、 前記材料投入シリンダに内挿されている材料供給部材を
    作動させて、前記計量シリンダ内へその先端部側からゴ
    ム材料を流入させ、 前記計量シリンダに内挿されている押出プランジャを後
    退させ、該後退量をストッパ部材で規制することにより
    ゴム材料を計量した後、 前記押出しプランジャを前進させて、計量材料を前記計
    量シリンダの下端材料押出口からシリンダ外へ押出すよ
    うに構成されたゴム材料計量準備装置において、 前記材料供給部材が、プランジャ式スクリュとされ、ま
    た、 前記計量シリンダの下方には、計量シリンダの材料押出
    口壁面に対向して上下方向に移動する開閉ブロックが配
    設されているとともに、前記材料押出口壁面に沿って摺
    動する剥取り刃が配設されている、 ことを特徴とするゴム材料計量準備装置。
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