JPH03198172A - 透視変換三角形のシェーディング方式 - Google Patents

透視変換三角形のシェーディング方式

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JPH03198172A
JPH03198172A JP1340133A JP34013389A JPH03198172A JP H03198172 A JPH03198172 A JP H03198172A JP 1340133 A JP1340133 A JP 1340133A JP 34013389 A JP34013389 A JP 34013389A JP H03198172 A JPH03198172 A JP H03198172A
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JP
Japan
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triangle
perspective transformation
point
coordinate
transformation
Prior art date
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Pending
Application number
JP1340133A
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English (en)
Inventor
Tetsushi Yamada
哲志 山田
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、透視変換された三角形の内部の各点について
2座標値又は/及び輝度値を求める透視変換三角形のシ
ェーディング方式に関する。
[従来の技術] 従来、コンピュータグラフィックスにおいては画面上の
図形を滑らかに塗り潰すスムースシェーディング等のシ
ェーディングが行われている。
また、透視変換図形、例えば透視変換三角形についてシ
ェーディングを行う場合には、一般に、透視変換三角形
の各頂点座標を用いて線形補間を行って、透視変換三角
形の内部の各点についてのZ座標値及び輝度値を演算し
て求める方法が用いられている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、頂点座棟値を用いた線形補間などの方法による
と、透視変換三角形の内部の各点についての2座標値及
び輝度値として得られる値が、必ずしも好適な値になら
ず、コンピュータグラフィックス画面の臨場感が損なわ
れてしまう。
例えば、異る複数の平面が交わっている場合に、その交
線を異る視点から見ると、実際には同一の直線であるに
もかかわらず異る直線に見えてしまうことが往々にして
生ずる。
本発明は、この様な問題点を解決することを課題として
なされたものであり、頂点座標値を用いた線形補間を廃
止して、より臨場感の高いコンピュータグラフィックス
画面を得ることが可能な透視変換三角形のシェーディン
グ方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明は、透視変換三角形
の内部の点について逆透視変換を行って、透視変換前の
三角形の内部の点のいずれに相当するかを求め、この相
当する点のZ座標値又は/及び輝度値から、透視変換三
角形の内部の点についてのZ座標値又は/及び輝度値を
決定することを特徴とする。
[作用] 本発明においては、まず、コンピュータグラフィックス
画面上に表示された三角形が透視変換される。さらに、
透視変換三角形の内部の点について逆透視変換が行われ
、透視変換前の三角形の内部のいずれの点に相当するか
が求められる。次に、この相当する点のZ座標値及び輝
度値から、透視変換三角形の内部の点についてのZ座標
値及び輝度値が決定される。このようにして、透視変換
三角形の内部が滑らかに塗り潰される。従って、頂点座
標値を用いた線形補間が廃止され、より臨場感の高いコ
ンピュータグラフィックス画面を得ることができる。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例について図面に基づき説明
する。
第1図には、本発明の一実施例にかかる透視変換三角形
のシェーディング方式を採用した装置の概略構成が示さ
れている。この装置は、処理部10と、フレームバッフ
ァ12と、Zバッファ14と、を含んでおり、フレーム
バッファ12には画面上に表示される図形情報が格納さ
れ、2バツフア14にはフレームバッファ12上の図形
情報のZ座標関係を格納する。
第2図には、この装置における処理部10の処理の流れ
が示されている。以下、この処理について説明する。
処理部10は、この実施例において透視変換三角形のシ
ェーディングにかかる演算処理を行う。
このとき、処理部10はまず、座標変換マトリクス及び
透視変換マトリクスを作成する(100)。
ここでいう座標変換とは、透視変換にかかる視点を座標
軸の原点に移動させ、視線ベクトルを2軸に、上向きベ
クトルをY軸にそれぞれ重ね合わせる変換である。
この座標変換を、第3図に基づいて説明する。
コンピュータグラフィックス画面の奥行き方向をZ方向
とした第3図(a)の座標系において、透視変換の視点
を座標(Vx、Vy、Vz)とし、注視点を座標(W 
x 、 W y 、 W z )とする。視点(Vx、
Vy、Vz)から注視点(Wx、Wy。
W z )に向かうベクトル(いわゆる視線ベクトル)
Uを考え、視線ベクトルUがxZ平面に対し角度θで交
差し、視線ベクトルUのXz平面への投影ベクトルが2
軸と角度φで交差するものとする。
第2図のステップ100における座標変換は、この視線
ベクトルUをZ軸に一致させるような変換である。
このとき、第3図(b)に示されるように、座標変換後
において上向きベクトルVとY軸とがなす角度をψとす
ると、当該座標変換は、各要素ごとに以下の各マトリク
スで表される。なお、取り扱うデータがx、 y、 z
及び定数項の4量であるので、各マトリクスは4×4の
マトリクスになる。
■視点(Vx、Vy、Vz)の原点への移動ただし、α
、β、γは定数 ・・・(1) ■Y軸回りに角度φだけの回転 (2) ■X軸回りに角度θだけの回転 (3) ■Z軸回りに角度ψだけの回転 (4) したがって、 ステップ100における座標変換 は、 これらの合成マトリクス M t −Mm−Mm−Mθ−Mm−(5)で表される
一方、ステップ100においては、透視変換マトリクス
も生成される。ここで、透視変換とは、視点を起点にし
て注視点を投影する変換である。
視点を原点とし、投影面を(0,O,h)を通るZ軸に
垂直な平面とするならば、透視変換は、次の透視変換ベ
クトルで表される。
・・・ (6) ステップ100においては、以上のべたような座標変換
マトリクス及び透視変換マトリクスが生成される。
次に、フレームバッファ12上に格納されている三角形
の頂点座標について、式(5)及び(6)に基づく座標
変換及び透視変換が施される(102)。
すなわち、頂点座標値を(Xi、Yi、Zi)(i−0
*  L 2)とするならば、この頂点座標値(Xi、
Yi、Zi)は、座標変換マトリクスMtにより(Xv
i、 Yvl、  Zvl)に変換される。
このとき、座標変換が施された頂点座標値(Xvi、 
Yvi、 Zvl)は、平面 aX+bY+cZ+d−0++ (7)に属している。
また、頂点座標値(Xvl、 YvL Zvl)に透視
変換マトリクスMpによる変換を施すと、さらに(Xf
’l、 Yfl、 Zfl) l、:変換されル、、:
、:テ、Xfi−Xvi−h/Zvi      −(
8)Yrl−Yvi−h/ Zvl      −(9
)Zfi−2h−h  /Zvl    −(10)次
に、フレームバッファ12上に格納されている三角形の
内部の各点について、X及びY座標が求められる(10
4)。
その後に、これらの点について逆透視変換を行い、フレ
ームバッファ12上に格納されている透視変換前の三角
形座標値(Xss、Ys、Zs)を求める(106)。
例えば、座標値(Xfl、 Yrl、 Zfl) l:
:、kt)表される頂点で囲まれる三角形の内部に属す
る任意の点の座標値を(Xf、Yf、Zf)とすると、
フレームバッファ12上に格納されている透視変換前の
三角形における対応する点の座標値(Xs。
Ys、Zs)のうちXs、Ysは、式(8)及び(9)
より導かれ条次の式、すなわち逆透視変換の式により、
求められる。
X5=Xf 11Zs/h     −(11)Ys−
Yf φZsi/h     −= (12)さらに、
座標値(XS、Ys、Zs)は、式(7)を満たさねば
ならないので、次の関係が成立する。
a参XflIzs/h+b11Yf11zs/h+c−
Zs+d−0−(13) この式(13)を変形することにより、次の式が得られ
る。
Zs−−dh/ (a−Xf+b ・Yf+ch)・・
・(14) したがって、式(11)、(12)及び(14)を用い
て、座標値(Xs、Ys、Zs)を求めることができ、
ステップ106ではこの演算が行われ、求められた座標
値(Xs、Ys、Zs)についてのマトリクスMpによ
る透視変換が行われる。
ステップ106の後に、三角形内部の点についての輝度
値演算が行われる(108)。
この輝度値演算は、次のように行われる。すなわち、式
(7)の2値に代えて輝度値Bを代入し、定数を変更し
た式 %式% (15) を変形すると、次の式が得られる。
B−−(alX+blY+dl)/cl・・・(16) この式に、式(11)及び(12)により求めたX、Y
座標値を代入すれば、輝度値Bが決定される。
次に、透視変換後の座標値(Xf、Yf、Zf)につい
て、2値比較が行われる。すなわち、画面上で既存の図
形と2座標の比較が行われ、Z座標関係、すなわち画面
の奥行き方向の関係が求められる。そして、透視変換が
施された座標値がフレームバッファ12に、2座標関係
がZバッファ14に、それぞれ格納される(110)。
さらに、以上のステップ106〜110は、フレームバ
ッファ12に格納されている三角形内部のすべての点に
つき繰り返し実行され(112)、そののちに処理が終
了される(114)。
なお、この実施例においては三次元座標左手系が用いら
れているが、右手系を用いた場合にも同様の処理が可能
である。
また、輝度Bを法線(Nx、Ny、Nz)に置き換え、
X成分、X成分、2成分をそれぞれ補間して、法線から
輝度値を計算する方法、いわゆるフォンシェーディング
を用いた場合にも、上記実施例と同様の方法を用いるこ
とができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、線形補間を廃止
して透視変換三角形内部の点のZ座標値及び輝度値を決
定するようにしたため、これらの値をより正確に求める
ことができ、臨場感が良好なコンピュータグラフィック
ス画面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかる透視変換三角形の
シェーディング方式を採用した装置の概略構成図、 第2図は、この実施例における動作の流れ図、第3図は
、この実施例における座標変換の説明図であって、第3
図(a)は、座標変換前のベクトル関係図、第3図(b
)は、座標変換後のベクトル関係図である。 10 ・・・ 処理部 12 ・・・ フレームバッファ 14 ・・・ Zバッファ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コンピュータグラフィックス画面上に表示された三角形
    を透視変換し、透視変換によって得られた透視変換三角
    形の内部の点のZ座標値又は/及び輝度値を決定して透
    視変換三角形の内部を滑らかに塗り潰す透視変換三角形
    のシェーディング方式において、 透視変換三角形の内部の点について逆透視変換を行って
    、透視変換前の三角形の内部の点のいずれに相当するか
    を求め、 この相当する点のZ座標値又は/及び輝度値から、透視
    変換三角形の内部の点についてのZ座標値又は/及び輝
    度値を決定することを特徴とする透視変換三角形のシェ
    ーディング方式。
JP1340133A 1989-12-27 1989-12-27 透視変換三角形のシェーディング方式 Pending JPH03198172A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6043820A (en) * 1995-11-09 2000-03-28 Hitachi, Ltd. Perspective projection calculation devices and methods

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6043820A (en) * 1995-11-09 2000-03-28 Hitachi, Ltd. Perspective projection calculation devices and methods
US6236404B1 (en) 1995-11-09 2001-05-22 Hitachi, Ltd. Perspective projection calculation devices and methods

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