JPH03197029A - ジオグリッドおよびその製造方法 - Google Patents

ジオグリッドおよびその製造方法

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JPH03197029A
JPH03197029A JP2242840A JP24284090A JPH03197029A JP H03197029 A JPH03197029 A JP H03197029A JP 2242840 A JP2242840 A JP 2242840A JP 24284090 A JP24284090 A JP 24284090A JP H03197029 A JPH03197029 A JP H03197029A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C55/00Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Near-Field Transmission Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の背景] 本発明は、ジオグリッドおよびその製造方法に関する。 このジオグリッド(geogrlds)は、出発材料を
延伸させて製作されるプラスチックグリッド構造体であ
って、上記出発材料は、それに形成された穴のパターン
を有する。構造体はメッシ開口部を備え、このメッシ開
口部は、少なくとも2つの対向側部に分子的配向ストラ
ンドを有する。構造体における結合部は少なくとも部分
的な分子的配向となる。ジオグリッドは例えば米国特許
出願US 4374798号および欧州特許出願CP−
A −0374365号に開示されている。 単軸ジオグリッドは、互いに平行に離間した配向ストラ
ンドを接続部により互いに接続させて形成されたグリッ
ドと見做せる。ストランドの各部分と接続部とは、スト
ランドに対して直角をなす棒状部として形成された結合
部と称せられる。出発材料は、互いに平行に離間した連
続的長手部と、これら長手部間に形成され、これら長手
部を互いに接続する接続部と見做せる。穴は通常は正方
形または矩形グリッドである。 単軸ジオグリッドの需要が増しているのと同様に、より
大きな強度のジオグリッドや節減評価(econoa+
y ratlng)を高めたジオグリッドの要請が高ま
っている。高密度ポリエチレンは、単軸ジオグリッドの
長期に渡る適用に好適な材料であり、英国政府(同意証
明[Agrement Certlficate)] 
)およびドイツ連邦共和国政府(建造技術証明[Bau
technik Certiflcate)] )は、
このようなジオグリッドへ証明書を発行している。これ
らの証明書は、極めて多数の建造申請について、それら
が120年の有効寿命を持つことを認めている。単軸ジ
オグリッドの典型的な寸法は、横断棒状部の中心軸の間
で測定したとき、114 m mから160mmである
。このようなジオグリッドは、平方メートル当たり10
0乃至120KN/Kgの範囲の節減評価を示し、生産
期間中における全延伸比は、通常は4.5:1から5.
0:1の範囲である。 延伸されるべき領域として形成された穴を伸長させるこ
とにより、節減評価を高めることは可能である。しかし
、これは横断棒状部の一層に大きな間隔をもたらすこと
になる。この間隔は250mmが例えば堤防や土壌保持
壁の使用における上限になると考えられる。より大きな
強度は出発材料の厚みを例えば6mm厚に増すことによ
り達成し得る。厚みmmの高密度ポリエチレンの出発シ
ートは、メートル幅当たりll0KNの強度を示し得る
が、節減評価は100KN/Kgを示すのみである。 高い強度と高い節減評価を持つジオグリッドに対する強
い需要がある。 上述したことは別としても、全延伸比を高め得ることは
好ましいことである。また、ストランド間しくは接合部
の何れかの部分における中央線に沿って裂けようとする
接合部についての著しい傾向を伴わずに、接合部を貫く
配向量を高め得ることは好ましいことである。 出発材料における穴は、透孔または盲穴とし得る。ただ
し、穴が盲穴であると、その基部が延伸の際に裂ける。 [発明の概要] 「配向(延伸)」という用語は分子配向を意味する。一
般に配向ストランドが言及される際は、好ましい配向の
方向はストランドの長手方向とする。 「単軸」と「二軸」は、それぞれ単軸延伸と二軸延伸を
意味する。 出発材料、即ちジオグリッドの平面に対する垂線の寸法
を「厚み」と称し、出発材料、即ちジオグリッドの平面
における占有寸法を「幅」と称する。出発材料、即ちジ
オグリッドの厚みは、出発材料、即ちジオグリッドの端
面の間の距離、若しくは指定された部分の端面の間の距
離である。ストランドの最小の厚みは、仮想結合域の中
間のストランド断面の厚みである。ここで仮想結合域は
、標準形状の全ての穴に対し、最小の厚みのストランド
を断面したものと実質的に同様である。 領域の「平均厚み」とは、領域の平均した厚みであり、
領域の面積を測定し、それを領域の幅で除することによ
り規定される。 「等厚」とは、穴の形成以前に、単位面積当たり等重量
を有する平坦な出発材料の厚みである。 ここで穴は、穿孔若しくは他の材料除去技術により形成
されるものとする。 棒状部長さは出発材料の横断接線の間の距離である。接
線は、垂直に側面を付けられた穴、即ちメッシ開口の各
々に対する仮想接線である。 穴、即ちメッシ開口が仮に垂直に側面を付けられていな
い(つまり、出発材料、即ちジオグリッドの面に対して
垂直をなす)とすれば、接線は、対応する垂直に側面を
付けられた穴、即ちメッシ開口に対応する各々に対して
接する仮想線である。 長手方向接線は長手部に対して平行に延在し、横断接線
は個々の接続部に対して平行に延在する。 出発材料において、仮想結合域は、長手部と接続部との
間の接合部における一対の長手方向接線と横断接線の間
に規定される長手部の領域である。 「平面上の」という用語は、出発材料、即ちジオグリッ
ドが、その面に平行をなす中間面に関して実質的に対称
をなすことを意味する。 平坦な出発材料は、平行面の平面を有する。 断面は、出発材料、即ちジオグリッドの面に対して直角
をなして採られる。 「土壌」という用語は、岩、石、砂利、地面または粘土
を含む。 「節減評価」は、単位面積についての単位重量当たりの
ジオグリッドの強度であり、KN/Kg/ m 2とし
て示す。 「ストランド強度」は、棒状部の間のジオグリッドスト
ランドの部分の強度である。 HDPEは、高密度ポリエチレン(Hlgh dens
lty polyethlene)である。 ディアボロ(diabolo)形状穴は、6147国特
許出願CB−^−2174332号に開示された一般形
状を有する穴である。 「溝付け」は、6147国特許出願CB−^−2128
132号に開示された冷却形成処理、若しくはそれと類
似の処理である。 本発明は、最も厚い部分で少な(とも6mmの厚みを有
する出発材料から形成されたジオグリッドに適用される
。出発材料の長手部の平均厚みは、接続部の中央線の軸
に沿った断面でみたとき、接続部の平均厚みよりも実質
的に大きい。更に長手部の面積は、上記断面でみたとき
、接続部の面積よりも少なくとも2.5倍ある。延伸の
際は、延伸は仮想結合域の中央部が少なくとも約9.6
%の厚みに減少するまで続けられる。延伸は、仮想結合
域の中心の厚みの減少率が、各仮想結合域の中間で測定
したとき、各仮想結合域に至るストランドの厚み減少率
よりも実質的に小さいうちに終了される。延伸期間中、
接続部の端部は、長手方向に配向され得る。 本発明の主要な利点は、ジオグリッドの単位重量当たり
の強度の大幅な増大である。例えば、6mm等厚の出発
シートは、10mm厚の長手部および2mm厚の接続域
を有するような形式に型出しされ得る。また、米国特許
出願US 4374798号の生成物(本発明のジオグ
リッドに対応)に比して、おおよそ50%、70%、ま
たはそれ以上の強度の増加を与える。メートル幅当たり
約200KN以上の強度、および約170以上の節減評
価は、HDPHにより達成し得る。 一般的に、出発材料シートの型出しにより、プラスチッ
ク材料の大部分を長手部に配置し得る−方、小部分が接
続部に残される。これにより、ジオグリッドの耐カスト
ランドを形成するように、プラスチック材料の使用を最
も効果的に活用できる。また、プラスチック材料の単位
重量当たりの非常に高い強度を達成可能とする。厚い長
手部の使用は、延伸期間中に仮想結合域が縦方向に過度
に延出することなく、穴に占められる幅を一層少なくさ
せることを可能とする。仮想結合域の若干の縦の伸長は
差し支えないが、過度の伸長は好ましくない。若干の伸
長は、穴が占める最小幅を達成する。 平坦な出発材料との比較では、材料は延伸されていない
領域から延伸された領域へ移動されている。更に、仮に
穴が好ましい形成方法である穿孔により形成されている
とすれば、接続域の厚みの減少に起因して、穿除されて
再生される材料が一層に少なくなる。−船釣に、穴が占
めるのは、(穴の最大幅で測定して)好ましくは出発材
料の全幅の少なくとも約25%並びに/若しくは多くと
も約50%であり、約37.5%が好ましい。 分子配向が仮想結合域を貫くので、構造体の全長を貫く
配向が存在する(ここで構造体の全長とは、仮想結合域
の各横断面を意味し、そこには若干の配向材料が存在し
、また若干の非配向材料も存在し得る)。配向の連続性
は、構造体の長期クリープ抵抗(即ち、負荷下の伸長に
対する長期抵抗)を相当に向上させる。本発明は仮想結
合域を貫く一層に多くの配向を可能とする。 配向は、より明確に仮想結合域を貫かせられるから、延
伸期間中の応力は長手部についての線に集中する。米国
特許出願US 4374798号の単軸構造との比較で
は、接続域の横断面積が小さく、それ故に質量が小さい
ので、応力散逸が一層に小さい。これは大きな全配向度
(即ち、大きな全強度比)を達成可能である。例えばH
DPEを例とすると、5.5:1.6:1または6.5
:1若しくはそれ以上を達成可能である。 長穴の長さ、長手方向ピッチ、延伸比を与えるように、
米国特許出願US 4374798号におけるような平
坦な出発材料よりも多くの配向が仮想仮想結合域を貫く
。より多くのプラスチック材料が仮想結合域から除去さ
れるから、ストランドにおける一層に多くの配向が存在
する。 他方、仮想結合域を貫く配向度は制御される。 付加的な制御は、何等かの規定の出発材料の穴の幅から
得られる。 数値で示せば、仮想結合域の中点に適用される延伸比は
、仮想結合域の表面で測って、2,5:1.3:1また
は3.3:1はとも大きくでき、全延伸比は例えば6:
1である。 接続部は、配向がストランドよりも仮想結合域で少なく
なるようにさせる。これを達成するために接続部は、長
手部の配向に影響する充分な厚み、或いは横断面または
長手断面、若しくは長さを持たねばならない。しかし、
過度に伸長させる長手部の方向力の減少に関しては、接
続部は大きな厚み若しくは断面を有してはならない。 好ましくは、長手部の平均厚みと接続部の平均厚みとの
比率は、少なくとも約1.571、または約1.67:
1であり、更に好ましくは、少なくとも約1.8:1、
または約2=1、或いは約2.15:1である。これに
より、接続部の強制力は低減される。 接続部の強制力の他の調整としては、仮想結合域の長さ
の仮想縦接線に沿った仮想結合域の平均厚に対する比率
を考慮する。仮に仮想結合域が短かすぎれば、接続部の
力が小さすぎるので、仮想結合域が過度に薄くなり得る
。 接続部の強制力の更なる調整としては、接続部の中央線
の軸において長手部を通る断面を考慮する。また、この
ような断面の面積と長手方向接線に沿った断面の面積と
の比率を考慮する。この比率(縦横面積比と称す)は、
少なくとも約1.67=1、または約1.33:1が好
ましい。ただし、好ましくは、この比率は大きくとも約
6,67:11または5:lである。接続部の強制力の
更に他の調整としては、接続部の中央線の軸に沿って断
面したとき、長手部の幅と厚みとの比率を考慮する。こ
の比率は、大きくとも約2:1、または約1.75:1
、または約1.72:1、或いは約1.65:1が好ま
しい。 延伸期間中に接続部が長平方向に延出しないことが好ま
しい。 節減のためには、個々の接続部の中央線の軸に沿った断
面を考慮できる。長手部の面積と接続部の面積との比率
は、少なくとも約2.5:1にすべきであり、また、少
なくとも約3.3:1、若しくは約5:1にしてもよい
。 長手部は出発材料を通る実質的に均等な断面(仮に溝付
けがなされているとすれば、この溝付けにより明確に規
定された降伏点が形成された位置は除く)とし得るが、
これはさほど必要ではない。−船釣に述べれば、出発材
料は、個々の仮想結合域を越えて延出する長手部の部分
のように、且つ好ましくは、仮想結合域の各側面の距離
に亘って、介在部分よりも厚く、好ましくは実質的に均
等な断面のように形成し得る。上記距離は、仮想接合骨
領域の長さの少なくとも10%または20%になるのが
好ましい。 配向運動は、仮想結合域(横断面で見て)における長手
部の形状により影響されると考えられる。 一般に、少なくとも仮想結合域(好ましくは、少なくと
もその各側面における上記距離に亘って)における長手
部の部分は、少なくとも一つの長手延出部分を有し得る
。この長手延出部分は、長手部の上記部分の少なくとも
一方の側方エツジ(好ましくは両側方エツジ)よりも充
分に厚い。一つよりも多くの上記長手延出部分が在り得
るが、好ましくは一つであり、これは長手部の中央線の
軸に在る。一つまたは各々の部分は、好ましくは長手部
の両側方エツジから離間されている。上記長手延出部分
の厚みと長手部の側方エツジの厚みとの比率は、好まし
くは少なくとも約1.5:1、または約1.8:1、若
しくは約2:1であり、且つ好ましくは大きくとも約3
=1、または約5:1、若しくは約7:1である。上記
長手延出部分の厚みの増加は、延伸比の増大を明らかに
可能とする一方、仮想結合部領域の中心における小さい
配向の体積を維持する。けれども、重要な延伸比は仮想
結合部領域の表面に対して適用され得る。 配向運動が、断面でみた仮想結合部領域の最内部の面積
を仮に改良し得るならば、表面面積に対し、影響が減少
されるか、或いは干渉が低減され、表面面積を更に延伸
させる。これは、仮に上記長手延出部分が、出発材料の
一面に少なくとも一つの長手延出隆起部、即ち更に明確
には突出リブを含むならば達成できる。 一つの可能な形状(横断面でみて)は、隆起部を含み、
この隆起部の側面は、各側面の表面よりも更に段階的に
傾斜している。仮に丸み付けが適用されるなら、隆起部
の側面は部分的に凹状曲線で規定され、隆起部の頂部は
凸状曲線で規定され得る。 結合要素の中央線に沿った断面でみて、上記長手延出部
分の間の材料は、均等な厚みになり得る。 ただし、溝付けが成されているとすれば、この溝付は部
は除く。しかしながら長手部の側面、即ち長手部または
上記隆起部の側面は、好ましくは材料の平面に対して例
えば150乃至約400または450をなす斜面であっ
て、出発材料の最も厚い部分に対して真下へ傾斜し得る
(好ましくは丸み付けによる)。 長手部の外表面(即ち上面および底面)は、製作上の理
由のために平坦且つ並行とし得る。 リブに代わる形状として、長手部の断面形状は、概ね多
角形(例えば、六角形若しくは六角形)を採り得る。こ
の多角形は、出発材料の面に対して並行をなす二つの対
向する側面を有し、好ましくは、概ね正則多角形、若し
くは概ね楕円、または概ね円形である。割れを避けるた
めに、外側凹面形状は、丸みを付けるのが好ましい。 好ましくは、上記長手部を通る何れの横断面も、その最
も厚い部分で少なくとも6mmの厚みを有する。 出発材料の面に対して並行をなす接続部の中央面は、個
々の面において、好ましくは長手部の個々の面における
最高位置の面、若しくはその内側と一致する。また、接
続部は、長手部の個々の面における最高位置の面の完全
に内側へ至ってもよい。長手部は、出発材料の単に一方
の側面(例えば平坦な他方の側面を伴う側面)、若しく
は両側面から突出し得るが、出発材料は実質的に平面上
にあることが好ましい。 上述したように、延伸は、長手部の全長が配向されるま
で、即ち配向の重要な貫入が仮想結合域を貫くまで継続
されねばならない。しかし、延伸は、仮想結合域を貫く
配向度が過剰になる以前に終了させるべきである。仮に
、仮想結合域を貫く配向度が過剰であると、使用中に割
れが生じ得る。 実際には、配向度はX線回折試験により得られる。 配向率の良好な表示は、断面面積の減少率を測定するか
、或いは、出発材料に印された線の間の間隔の増加を測
定することにより達成される。均等な厚みの長手部では
、接合部の中心は、接合部へ入るストランドの最も厚い
部分よりも充分に厚くなる。−船釣に述べれば、延伸は
、結合要素、即ち棒状部の中央線における接合部の厚み
が、接合部へ入るストランドの最も厚い部位の全厚より
も充分に(例えば少なくとも50%、70%、100%
)厚くなる間に終了させるべきである。各場合において
、厚みはストランドの中央線で測定可能である。従って
接合部の間に延在するストランドの部分の全断面が高い
配向になるべきことが望ましいが、配向度が接合部に亘
って減少し、その後増加すべきことが要請される。 好ましい単軸ジオグリッドの接合部の長手方向断面形状
は、例えばストランドの中央線の軸に沿って、且つジオ
グリッドの面に垂直な断面でみて、従来の断面形状とは
異なり得る。この断面形状それ自体は、ジオグリッドの
特性の向上に寄与することが可能である。接合部材の中
心は出発材料の仮想結合域の中心よりも厚い。厚みは出
発材料に比して常に減少する。この減少率は少なくとも
約9.6%、または約10%、若しくは約12.5%、
或いは約14,8%(殆ど15%)、または約21.2
%であり、約25%に達するまで減少してもよい。 明瞭に規定された降伏点は、ストランドに生じ得る。従
って所謂円形パンチ若しくはティアボロ形状パンチの使
用により、隣接する穴の間の出発材料の最も狭い部分ま
たは各部分に、一つ若しくは二つの明瞭に規定された降
伏点が生じ得る。明瞭に規定された降伏点は、最大破壊
点をストランドに、或いは降伏点近傍に位置させること
を確実とする。更に、仮想接合領域の間の長手部の部分
を先ず配向し、そして仮想接合領域に至り、この仮想接
合領域を通る配向の貫通の一層に大くの制御を与えるこ
とも確実とする。従って、ジオグリッドの延伸特性を一
層明確に規定できる。 出発材料は何等かの適切な方法により製作可能である。 出発材料は、融解温度範囲内またはそれ以上、若しくは
可能であれば軟化温度範囲内の温度下で形成(ただし穴
を形成する必要はない)することが望ましい。例えば一
般に、次の各文献に記載された溶融加工を使用できる。 Duinat名義のフランス国特許出願PR−A −3
811393号、Hureau名義の米国特許出願US
 3252181号、西ドイツ国特許出願GB−^−9
139655号、西ドイツ国特許出願CB−^−140
6642号、Hureau名義のフランス国特許出願P
R−A −21381H号、若しくはLabarre名
義のフランス国特許出願PR−^−2131842号。 しかしながら好ましい方法は、少なくとも一方が型出し
された連続ベルトの間に、加熱ウェブを通過させる溶融
加工方法である。この場合、穴は同時に形成されるか、
好ましくはその後に例えば穿孔により形成される。出発
材料は好ましくは配向されていない。しかし、これは溶
融流配向の存在を許さないものではなく、この溶融流配
向の存在は無視できる。 強度の範囲がメートル幅当たり40KN乃至60KNの
単軸ジオグリッドに対する需要が明らかに示されている
。仮にジオグリッドが、その長手方向に延在する初期強
度について、幅0.25m乃至4mの範囲で形成される
とすれば、その使用においては充分に実用的な利点とな
り得る。これは、正確に穴を開けられた出発材料の形成
、および1.5mよりも大きな幅を有する単軸延伸機に
及ぼす極めて高いコストと困難性のために、実行不可能
であった。 これは、本発明の出発材料が二軸ジオグリッドを製造す
る際に重要な利点を与えることにより解決される。本発
明の二軸構造体が、第1延伸方向に対して直角をなす方
向において、全体に例えば1.5:1乃至3:1に延伸
されているときは、接続部の減少された断面が接続部の
始点となるべき延伸を引き起こし、この延伸は、その貫
入が仮想結合域に至ることを防ぐように制御される。こ
れは、第1延伸方向におけるストランドの性能を妨げず
に、構造体を広げ得ることを意味する。 二軸ジオグリッドを製造する際には、二方向の延伸を同
時に実行し得る。或いは長手部の延伸に先立って接続部
を延伸し得る。しかしながら、長手部の後に接続部を延
伸することが好ましく、また、機械方向に延出する長手
部を有することも好ましい。 1よ・、 t(I? G) ’f’−1ctt+t ′
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、実際yt’r3.3:を雅(T性”小5械。 第6図および第7図について 第6図は第3図の単軸配向ジオグリッド5を全体として
横方向に3:1に延伸して得られた二軸延伸ジオグリッ
ド12を示している。図示していないが、出発材料1の
横方向のピッチを増加させることが好ましい。このピッ
チの増加によりa:b比および平均厚み率が若干変化し
、区域すに十分な横方向寸法が与えられ結合部9と干渉
することなく満足なストランドを形成することができる
。 実際に、第3図の配向ストランド7および結合部9は干
渉されておらず、ストランド7の全長のいかなる点も実
質的な変化が認められない。しかし、接続部3はその中
央部に配向が始まるようにして延伸され、横方向に配向
されたストランド13が形成され、これによりジオグリ
ッドの面積が増加し、単位面積当たりのプラスチック材
料の重量が減少することになる。このようにしてつくら
れた結合部の一つが第7図に示されている。中央部14
は第1の延伸方向にのみ配向されている。 また、そこには横方向に配向された部分15、各隅部で
の非配向または僅かに配向された小さい区域16、およ
び各側部に向かって延び部分15を中央部15から区別
する非配向または僅かに配向された小さい区域17があ
る。実際上、区域17の材料は長手方向にまたは横方向
にあるいは二軸方向に僅かに配向しているかも知れない
。しかし、その効果は配向かないのと同様である。しか
し、別の方法としてこの区域17に二軸配向を導入する
こともできる。 第8図ないし第14図について 第8図および第9図に示す出発材料1は長手部を形成す
る比較的広い長尺突起またはリブを有する。この長手部
2は約36@で傾斜する側面を有し、その中央部は側方
縁部(長手接線)より約400%厚い。長手部2相互間
には平行面(同一厚み)からなる接続部3が形成されて
いる。穴4の主たる部分−はこの平行面に形成されてい
る。しかし、穴4の縁部は僅かにリブの縁部に食い込ん
でいる。このタイプの出発材料の具体例は表2の第1−
5欄に記載されている。 出発材料1は長手方向に延伸比が6=1(ストランドに
おいて約11:1)となるように延伸され第10図に示
す単軸延伸ジオグリッド5が得られる。第13図の二軸
得んしんジオグリッドはジオグリッド5を横方向に1.
42:1の割合で延伸して得られる。 第15図および第16図に示す出発材料1は円弧状の断
面を有する長手部2を有し、その中央部がより肉厚とな
っている。この円弧状の長手部材2は曲面を形成するよ
うにして接合部3に連接している。接合部3はより肉厚
の中央部3′を有しジオグリッドが地中にあるときアン
カーまたは接合手段戸なる。この肉厚の中央部3゛の両
側には薄肉部3′が形成されていて蝶番の役目をなし長
手ストランド7に対する裂は応力を防止している。 出発材料1において、長手部2の厚み(断面で最も厚い
部分)の薄肉部3″の厚み(断面で最も薄い部分)に対
する比は10:1より小さく、5:1より大きいことが
好ましく、より好ましくは約6:1である(第16図は
6.35:1の場合を示している)。 この場合、接線は長手部2が薄肉部3′に曲線的に接続
し始める点で走っている。穴4は湾曲角部を有する四角
形をなし、たとえば幅が12.7mmのものである。こ
の出発材料1を5.5:1の延伸比で長手方向に延伸し
て第17図の単軸延伸ジオグリッドが得られる。 第20図ないし第22図について 第20図において、長手部2は平坦な頂部を有し、これ
は平坦な予備加熱シリンダーを用いて延伸前に出発材料
1を加熱する場合に有効となる。 これは第3図のようにして延伸される。 第23図ないし第32図は出発材料1についての上記実
施例以外の可能な種々な変形例を示している。穴は第1
図に示すようなダイアボロ(diabolo)形のもの
である。ただし、第26図は円形のものである。 第23図の出発材料1は第1図および第2図のものと極
めて似ているがやや大きい片を有している。 第24図の出発材料1は第23図のものとよく似ている
がリブ2″が若干大きく頂部が平坦で、接続部3がより
狭く、これにより横方向の延伸に対し良好な降伏点を与
えている。 ことができ、この場合、二軸延伸ジオグリッドを製造す
るための横方向の配向に対し、良好な降伏点が与えられ
ている。 第26図は21″の傾斜面を両側に有する長手部2を示
している。この断面形状は第25図のものと似ているが
平坦な頂部を有しない。接続部3は長手部2の傾斜面に
接続している。穴4は盲であり、エンボスに上り形成さ
れ、その両側は傾斜し、中間平面上にベース部4′が形
成されている。 すなわち、穴4は垂直な側面を有しない。接線は同等の
垂直側面を有する穴と同じ部分で示されている。すなわ
ち、垂直側面の穴のものの幅は、この穴4が上面、底面
と交わる部分より若干狭くなっている。 第27図は接続部3が中間平面からはずれて形成されて
いるものを示している。 第28図は接続部3及び長手部2の両側部が弯曲面で形
成されているものを示している。これは横方向に延伸し
二軸延伸ジオグリッドを形成する2の断面は多角形(8
角形)をなし、その上下面は出発材料1の面と平行をな
している。 第29図は第28図のものと若干銀た出発材料1を示し
ている。しかし、接続区域3は出発材料1の一方の面に
対してのみ形成されている。一般に、接続部3は中間平
面からさらに変位させることができる。 第30図は打抜き加工(パンチング)される前の出発物
質が第16図のものと全(同一のものを示している。し
かし、穴4はより狭く、そのため接線は蝶番部分3′の
最も肉薄の部分に接して通過することになる。 第31図は第16図のものと良く似ているが、長手部2
が平坦な頂部と底部を有する。この長手部2の蝶番部分
3′の最も肉薄の部分に対する厚みの比率は5.7  
: 1である。 第32図は二軸延伸構造物を横方向延伸により形成する
場合に、良好な降伏点を与えるため溝が設けられている
例を示している。この長手部2はにしでもよい。この溝
はポリプロピレンにおいて適用することができ、全ての
プラスチック材料に対して有効なものとは云えない。 明細書の浄1!F(内容に変更なし) 明細書の浄書(内容に変更なし) 表2 全てのサンプルは実験サンプルであるが、サンプル魔1
0は例外的に生産サンプルである。各サンプルの出発材
料は高密度ポリエチレン(IIDPH)である。サンプ
ル1.2.4及び5に対しては十分な抑制が加えられた
。穴のサイズは以下の通りである。 ダイアボロ:長さ、15.9m層、最大幅、9.51中
央幅、9.0m− ヘキサボン:第33図のもの、最下列、左から3番目、
長さ、15.9mm、幅、9,5■四角形−長さ、15
.875s■、幅、9.525s層各サンプルにおいて
、ストランドの中間点の厚みは最小厚を示した。ダラシ
印はパラメータが入手できなかったものを示している。 明細書の浄書(内容に変更なし 表   2 実施例魚  1 図   面     第8図 最大厚み     (關)9.4 8区域の平均厚み(sm)    7.2b区域の平均
厚み(ma)    4.4B区域の面積  (+am
2)  114Jb区域の面積  (ma2)   4
2.8同等の厚み   (關)6.0 打抜前の重量  kg/125.8g 穴の形状        ダイヤボロ 打抜後の重量  kg/s25.0 打抜き  %v/v   12 横方向の打抜き (%)38 第8図 9.4 7.2 4.4 143 42.8 B、0 5.68 ダイヤボロ 5、O 2 8 第8図 9.4 7.2 4.4 14J 42.6 6.0 5.68 ダイヤボロ 5、O 2 8 第8図 9.4 7.2 4.4 114.3 42.6 B、0 5.68 ダイヤボロ 5、ロ ー0.9 8 第8図 9.2 B、48 4.27 110.7 40.7 5.8 5.5 ダイヤボロ 4.84 12.0 8 ) 第23図 14.0 8.06 3.75 12g、02 35.71 6.45 B、11 ダイヤボロ 5.5 10.0 8 第24図 15.0 9.20 4.80 4B 11 45.91 7.5 7.1 ヘキサボン 6.43 9.4 8 第28図 9.2 8.5 3.49 185.12 33.3 6.6 6.25 ダイヤボロ 5.68 9.0 8 第16図 12.7 10.0 3.1 126.6 39.6 6.5 6.15 四角形 5.43 11.7 50.0 O 平坦 6.0 6.0 6.0 95.25 57.15 6.0 5、B8 ダイヤボロ 4.71 17゜1 8 明細書の浄書(内容に変更なし) 表   3 実施例磁 棒状体の長さ 全体の延伸比 (am) 15.9 5.5:1 15.9 6.0:1 15.9 8.0:1 19.1 5.5:1 15.9 6.0:1 ジオグリッド接合部の 中央部の厚み  (n) 8.34 接合部の中央部の 厚み減少率   (%) 15.0 21.3 11.3 12.0 ジオグリッドの重さ (kg/j2) 0.83 683 0.92 0.86 ストランドの強度 (KN) 3.58 3.45 ジオグリッドの強度 (KN/m) 最大歪度    (%) 経済評価 (KN/m/kg ) 12.9 64 ストランドの中央線上の 中間点の厚み  (al) 接続部の最小厚み(as) 15.9 8.0:t 15.9 5.5:1 910 15.9    15.9    15.9B、0:l
     5.5:l     4.7:19.1 10.24 7.79 7.94 5.65 35.0 31.7 15.3 37.5 5.8 1.21 1.39 1.14 t、te 1.10 3.5 4.2 3.8 3.55 2.62 92 9.8 59 01 13.3 45 171     110 14.05    11.2 147     100 5.1 3.0 4.95 3.0 3.22 3.0 4.74 2.0 第33図  tfllfJ1!Icrr”町9引01b
口穴は如何なる形状のものでもよく、そのうち、好まし
い例が第33図に示されている。即ち、好ましい形状と
しては角部が弯曲した四角形、円形、だ円形、バレル形
、角部が弯曲したダイヤモンド形、六角形、六角形、ダ
イアポロ形、両端が延びたダイアポロ形、又は両端が円
みを帯びた長尺形のものである。 第34図 第34図は出発材料を製造するための装置である。厚い
ウェブ11が押出し機12によって押出し成形され、熱
いまま連続循環ベルト13間に直接導入される。このベ
ルト13の少なくとも一方は所定の凹凸形状の予備出発
材料(但し、穴は設けられていない)14を形成すべく
凹凸面をなしている。このベルト13は一連の金属板か
らなるものであってもよい。最初のニップロール15を
通過したのち、ベルト13及びウェブ11がクーラー1
6によって冷却される。ついで、この予備出発材料14
は直接、ブレス17に導入され、材出発材料1が完成す
る。次に出発材料1は機械方向に延伸され、単軸延伸グ
リッドが形成される。 さらに横方向に延伸されて二軸延伸ジオグリッドが形成
され、これは米国特許4,374.798の第11a図
の場合と同様である。 第35図 第35図は出発材料1を製造するための別の装置を示し
ている。押出機12によりウェブ11が押出し成形され
、ついで直接冷却カレンダロール装置18に導入される
。この装置18は凹凸面を有する3個のロールにより形
成される2つのニップを有する。各ロールの凹凸面は所
望の形状に即して溝が周面に施されている。 第36図 第36図は本発明の単軸延伸ジオグリッド5を土堤の補
強に使用した例を示している。多くの使用形態が可能で
あり、例えば、ジオグリッド23をフェンス用パネル2
2中に埋入することにより各フェンス用パネル22に連
結し、この短いジオ明細書の浄書(内容に変更なし) グリッド23を通常のジオグリッド5に連結するように
してもよい(G B −A −2,078,833参照
)。 その他、別の連結部材を利用することも可能であり、あ
るいはジオグリッドをフェンスに連結せずに、又はフェ
ンスを用いずに、あるいはフェンスを巻き込むようにし
て設け、ついで土壌中に埋め込むようにしてもよい(米
国特許に4,374.798参照)。
【図面の簡単な説明】
第1図は出発材料の斜視図、第2図は第1図の■−■線
に沿う断面図、第3図は第1図の出発材料を単軸延伸に
より形成された単軸延伸ジオグリッドの斜視図、第4図
は第3図のIV−IV線に沿う断面図(横断接線の断面
)、第5図は第3図のV−V線に沿う断面図(棒状体の
中央線の断面)、第6図は第3囚のジオグリッドを第1
の延伸方向に対し直角な方向に延伸して形成された二軸
延伸ジオグリッドの斜視図、第7図は第6図のメッシ構
造体の結合部の拡大平面図、第8図ないし第14図は第
1図ないし第7図に対応する図(ただし、異なる出発材
料およびジオグリッドを用いている。 )、第15図ないし第19図は第1図ないし第5図に対
応する図(ただし、さらに異なる出発材料および単軸延
伸ジオグリッドを用いている。)、第20図ないし第2
2図は第3図ないし第5図に対応する図(ただし、溝の
ない第32図の出発材料から作られたジオグリッドをし
めしている。)、第23rIIJないし′M32図は他
の出発物質から得られたものの断面図で、第1図に示す
■−■線に沿う面で断面にしたもの、第33図は穴の異
なる形状を示す平面図、第34図および¥&35図は本
発明で用いられる出発物質を製造するための装置を模式
的に示す平面図、第36図は本発明のジオグリッドを土
留めに用いた例を示す断面図である。 図中、1・  ・出発材料、2・  ・長手部、2゛ 
  ・リブ、3・  ・接続部、4・・透孔または穴、
5・  ・ジオグリッド、6・・開口部、7・  ・配
向ストランド、8・・棒状部、9・  ・結合部、10
・ 中間点。 l61 FIG、2゜ フー FIG、8 FIG、9 FIo、16 平成 年 月 日 特願平 2−242840号 2、発明の名称 ジオグリッドおよびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称ピー・エル・ジー・リサーチ・リミテッド4、代理
人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 〒100電話03(3502)3181(大代表)平成
2年11月27日 6、補正の対象 7、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに平行し、離間する連続的長手部(2)と、該
    長手部間に形成され該長手部を接続する接続部(3)と
    、該長手部と接続部(3)とにより囲まれた穴部(4)
    と、該長手部と平行に延び該穴部に接する仮想長手方向
    接線相互間に形成された仮想結合域と、該長手部と平行
    に延び該穴部に接する仮想横断接線とを有し、該仮想長
    手方向接線が該長手部の側方エッジを規定し、該長手部
    の平均厚みが接続部の平均厚みより実質的に大きい(該
    接続部の中央線の軸に沿って断面したとき)プラスチッ
    ク出発材料を用意し; 該プラスチック出発材料を該長手部と平行な方向に延伸
    して該長手部を連続する配向ストランドとし、該接続部
    と該配向ストランドとからなるグリッドにより規定され
    るメッシ開口部を有するメッシ構造体を形成するもので
    あって、該延伸を仮想結合域の中央部の厚み減少率が、
    各仮想結合域間の中間で測定したとき、各仮想結合域に
    至るストランド部分の厚み減少率より実質的に小さい内
    に終わらせるジオグリッドの製造方法であって、該プラ
    スチック出発材料が最も厚い部分で少なくとも6mmの
    厚みを有し、長手部(2)の面積(a)が上記断面でみ
    たとき接続部(3)の面積(b)より少なくとも2.5
    倍あり、該延伸を仮想結合域の中央部の厚みが少なくと
    も9.7%減少するまで続けることを特徴とするジオグ
    リッドの製造方法。 2、該プラスチック出発材料を長手部(2)と平行な方
    向および接続部(3)と平行な方向の二方向に延伸し、
    二軸延伸ジオグリッドとすることを特徴とする請求項1
    記載の製造方法。 3、請求項1または2に記載の製造方法で作られたジオ
    グリッド。 4、互いに平行に離間する第1の配向ストランド(7)
    と、該第1の配向ストランドと直行して延び該第1の配
    向ストランドを接続させ、互いに平行に離間する第2の
    配向ストランド(13)とを有し、配列する第2の配向
    ストランド間の第1の配向ストランドの区域が結合部を
    形成し、該結合部の中央部の厚みが延伸により少なくと
    も9.7%減少しているがその厚み減少率は該結合部相
    互間で測定したとき該結合部の両側の第1の配向ストラ
    ンドの厚み減少率より実質的に小さい二軸配向ジオグリ
    ッド(12)であって、 該第2の配向ストランド(13)のそれぞれが該第1の
    配向ストランド(7)のそれぞれに対し該第1の配向ス
    トランドと平行に延びた実質的非配向または二軸配向域
    (17)により接続されていることを特徴とする二軸配
    向ジオグリッド。 5、請求項1または2に記載のジオグリッドを土壌に埋
    め込むことを特徴とする土壌の補強方法。
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