JPH03196345A - データ入出力方式 - Google Patents
データ入出力方式Info
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- JPH03196345A JPH03196345A JP1337552A JP33755289A JPH03196345A JP H03196345 A JPH03196345 A JP H03196345A JP 1337552 A JP1337552 A JP 1337552A JP 33755289 A JP33755289 A JP 33755289A JP H03196345 A JPH03196345 A JP H03196345A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 30
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 11
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子計算機システムにおける補助記憶装置と主
記憶上のユーザバッファとの間でデータを入出力する方
式に関するものである。
記憶上のユーザバッファとの間でデータを入出力する方
式に関するものである。
磁気ディスク装置等の補助記憶装置と主記憶上のユーザ
バッファとの間のデータ入出力方式としては、従来、次
の2方式が存在していた。
バッファとの間のデータ入出力方式としては、従来、次
の2方式が存在していた。
■補助記憶装置とユーザバッファとの間で直接にデータ
の入出力を行う方式 ■バッファキャッシュを用い、補助記憶装置とユーザバ
ッファとの間のデータの入出力をこのバッファキャッシ
ュを常に経由して行う方式(補助記憶装置から読み出し
たデータのブロックはバッファキャッシュに格納した後
にユーザバッファに転送し、補助記憶装置に書き込むデ
ータのブロックはバッファキャッシュに当該ブロックが
存在すればそこに書き込む。) なお、いずれの方式も一般にデータの転送単位はブロッ
クである。
の入出力を行う方式 ■バッファキャッシュを用い、補助記憶装置とユーザバ
ッファとの間のデータの入出力をこのバッファキャッシ
ュを常に経由して行う方式(補助記憶装置から読み出し
たデータのブロックはバッファキャッシュに格納した後
にユーザバッファに転送し、補助記憶装置に書き込むデ
ータのブロックはバッファキャッシュに当該ブロックが
存在すればそこに書き込む。) なお、いずれの方式も一般にデータの転送単位はブロッ
クである。
上述したように、従来のデータ入出力方式は2通り存在
していたが、それぞれ次のような欠点があった。
していたが、それぞれ次のような欠点があった。
すなわち、上記■のバッファキャッシュを使用しない方
式は最も基本的な方式であり、大量のデータを連続して
入出力するような場合には高速に処理ができる利点があ
るが、磁気ディスク装置等の補助記憶装置はデータの人
出力に際して機械的な動作を伴うためCPU等の論理素
子に比して処理速度が非常に遅く、少量のデータに対す
る入出力動作が頻繁に発生するような場合には処理に時
間がかかるという欠点があった。
式は最も基本的な方式であり、大量のデータを連続して
入出力するような場合には高速に処理ができる利点があ
るが、磁気ディスク装置等の補助記憶装置はデータの人
出力に際して機械的な動作を伴うためCPU等の論理素
子に比して処理速度が非常に遅く、少量のデータに対す
る入出力動作が頻繁に発生するような場合には処理に時
間がかかるという欠点があった。
上記■のバッファキャッシュを使用する方式は■の方式
を改良して処理の高速化を図るようにした方式であり、
以前に読み出したブロックと同じブロックのデータを読
み出すような場合はそのブロックはバッファキャッシュ
に存在する確率が高く、キャツシュヒツトした場合には
補助記憶装置からではなくバッファキャッシュから直接
にユーザバッファにデータを転送するだけで済むことか
ら、極めて高速に読み込みを行うことができるが、大量
のデータの入出力を行う場合や再度人出力の対象となら
ないデータを多く扱う場合にはキャツシュヒツトが期待
できず、■の方式よりも処理速度がかえって低下する欠
点がある。特に、複数のユーザプロセスが存在し並列的
に実行される環境においては、いずれかのユーザプロセ
スが一時的に大量のデータの人出力を行うと、バッファ
キャッシュの内容の全であるいは大部分が書き替えられ
てしまうこととなり、このような場合は、その後に他の
ユーザプロセスの要求するブロックがバッファキャッシ
ュ上に存在する確率が極めて低くなるため、個々のユー
ザプロセスから見てバッファキャッシュの存在意義は全
くなくなってしまうこととなる。
を改良して処理の高速化を図るようにした方式であり、
以前に読み出したブロックと同じブロックのデータを読
み出すような場合はそのブロックはバッファキャッシュ
に存在する確率が高く、キャツシュヒツトした場合には
補助記憶装置からではなくバッファキャッシュから直接
にユーザバッファにデータを転送するだけで済むことか
ら、極めて高速に読み込みを行うことができるが、大量
のデータの入出力を行う場合や再度人出力の対象となら
ないデータを多く扱う場合にはキャツシュヒツトが期待
できず、■の方式よりも処理速度がかえって低下する欠
点がある。特に、複数のユーザプロセスが存在し並列的
に実行される環境においては、いずれかのユーザプロセ
スが一時的に大量のデータの人出力を行うと、バッファ
キャッシュの内容の全であるいは大部分が書き替えられ
てしまうこととなり、このような場合は、その後に他の
ユーザプロセスの要求するブロックがバッファキャッシ
ュ上に存在する確率が極めて低くなるため、個々のユー
ザプロセスから見てバッファキャッシュの存在意義は全
くなくなってしまうこととなる。
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、従来方式の欠点を解消し、利点のみ
を残して、バッファキャッシュによる高速性を充分発揮
させることのできるデータ入出力方式を提供することに
ある。
的とするところは、従来方式の欠点を解消し、利点のみ
を残して、バッファキャッシュによる高速性を充分発揮
させることのできるデータ入出力方式を提供することに
ある。
本発明は上記の目的を達成するため、補助記憶装置のデ
ータの入出力を管理する補助記憶装置入出力手段と、バ
ッファキャッシュのデータの入出力を管理するバッファ
キャッシュ管理手段とを備えたファイル管理システムに
おいて、ユーザプロセスからファイル管理システムへの
要求を受け取るユーザ要求取得手段と、受け取った要求
に含まれるファイルへの入出力要求を補助記憶装置上の
対応するブロックへの入出力要求に変換するブロック入
出力管理手段と、入出力をバッファキャッシュを使用し
て行うか否かを決定する入出力パス選択手段と、バッフ
ァキャッシュを使用しないと決定された場合に補助記憶
装置とユーザバッファとの間の直接の人出力を補助記憶
装置入出力手段へ要求するバッファレス入出力要求手段
と、バッファキャッシュを使用すると決定された場合に
補助記憶装置とユーザバッファとの間の入出力をバッフ
ァキャッシュ経由で行うように補助記憶装置入出力手段
およびバッファキャッシュ管理手段へ要求するバッファ
経由入出力要求手段とを備えるようにしている。
ータの入出力を管理する補助記憶装置入出力手段と、バ
ッファキャッシュのデータの入出力を管理するバッファ
キャッシュ管理手段とを備えたファイル管理システムに
おいて、ユーザプロセスからファイル管理システムへの
要求を受け取るユーザ要求取得手段と、受け取った要求
に含まれるファイルへの入出力要求を補助記憶装置上の
対応するブロックへの入出力要求に変換するブロック入
出力管理手段と、入出力をバッファキャッシュを使用し
て行うか否かを決定する入出力パス選択手段と、バッフ
ァキャッシュを使用しないと決定された場合に補助記憶
装置とユーザバッファとの間の直接の人出力を補助記憶
装置入出力手段へ要求するバッファレス入出力要求手段
と、バッファキャッシュを使用すると決定された場合に
補助記憶装置とユーザバッファとの間の入出力をバッフ
ァキャッシュ経由で行うように補助記憶装置入出力手段
およびバッファキャッシュ管理手段へ要求するバッファ
経由入出力要求手段とを備えるようにしている。
本発明のデータ入出力方式にあっては、ユーザプロセス
からファイル管理システムへの要求をユーザ要求取得手
段が受け取り、受け取った要求に含まれるファイルへの
入出力要求をブロック入出力管理手段が補助記憶装置上
の対応するブロックへの入出力要求に変換し、入出力パ
ス選択手段が入出力をバッファキャッシュを使用して行
うか否かを決定し、バッファキャッシュを使用しないと
決定された場合にバッファレス入出力要求手段が補助記
憶装置とユーザバッファとの間の直接の入出力を補助記
憶装置入出力手段へ要求し、バッファキャッシュを使用
すると決定された場合にバッファ経由入出力要求手段が
補助記憶装置とユーザバッファとの間の入出力をバッフ
ァキャッシュ経由で行うように補助記憶装置入出力手段
およびバッファキャッシュ管理手段へ要求する。
からファイル管理システムへの要求をユーザ要求取得手
段が受け取り、受け取った要求に含まれるファイルへの
入出力要求をブロック入出力管理手段が補助記憶装置上
の対応するブロックへの入出力要求に変換し、入出力パ
ス選択手段が入出力をバッファキャッシュを使用して行
うか否かを決定し、バッファキャッシュを使用しないと
決定された場合にバッファレス入出力要求手段が補助記
憶装置とユーザバッファとの間の直接の入出力を補助記
憶装置入出力手段へ要求し、バッファキャッシュを使用
すると決定された場合にバッファ経由入出力要求手段が
補助記憶装置とユーザバッファとの間の入出力をバッフ
ァキャッシュ経由で行うように補助記憶装置入出力手段
およびバッファキャッシュ管理手段へ要求する。
以下、本発明の実施例につき図面を参照して説明する。
第1図は本発明のデータ入出力方式を適用したファイル
管理システムの一実施例を示す構成図である。第1図に
おいて、本実施例は、ユーザプロセス1からファイル管
理システムへの要求を受け取るユーザ要求取得手段2と
、受け取った要求に基づいて入出力に必要な処理を行う
ファイル管理手段3と、入出力の高速化のためのバッフ
ァキャッシュ4と、補助記憶装置6の管理を行う補助記
憶装置入出力手段5とから構成されている。なお、ユー
ザバッファ7は主記憶上の記憶領域である。
管理システムの一実施例を示す構成図である。第1図に
おいて、本実施例は、ユーザプロセス1からファイル管
理システムへの要求を受け取るユーザ要求取得手段2と
、受け取った要求に基づいて入出力に必要な処理を行う
ファイル管理手段3と、入出力の高速化のためのバッフ
ァキャッシュ4と、補助記憶装置6の管理を行う補助記
憶装置入出力手段5とから構成されている。なお、ユー
ザバッファ7は主記憶上の記憶領域である。
一方、ファイル管理手段3は、ブロック型入出力管理手
段31と入出力パス選択手段32とバッファレス入出力
要求手段33とバッファ経由入出力要求手段34とバッ
ファキャッシュ管理手段35とから構成されている。各
部の機能は以下の実施例の動作を通して説明することと
する。
段31と入出力パス選択手段32とバッファレス入出力
要求手段33とバッファ経由入出力要求手段34とバッ
ファキャッシュ管理手段35とから構成されている。各
部の機能は以下の実施例の動作を通して説明することと
する。
先ず、ユーザプロセス1からファイル管理システムに対
してデータの入出力要求が発せられると、この要求はユ
ーザ要求取得手段2によって受け取られ、ファイル管理
手段3へ通知される。なお、この要求に含まれるユーザ
からの入出力要求には、入出力を行うファイルの識別子
と、データを読み込むあるいは書き出すデータが格納さ
れたユーザバッファ7のアドレスと、転送データの大き
さとが指定されているものとする。
してデータの入出力要求が発せられると、この要求はユ
ーザ要求取得手段2によって受け取られ、ファイル管理
手段3へ通知される。なお、この要求に含まれるユーザ
からの入出力要求には、入出力を行うファイルの識別子
と、データを読み込むあるいは書き出すデータが格納さ
れたユーザバッファ7のアドレスと、転送データの大き
さとが指定されているものとする。
ファイル管理手段3において、受け取った要求がブロッ
ク型入出力を行うべきファイルへの入出力の要求である
場合には、ファイル管理手段3の中でブロック型入出力
管理手段31が呼び出される。
ク型入出力を行うべきファイルへの入出力の要求である
場合には、ファイル管理手段3の中でブロック型入出力
管理手段31が呼び出される。
ブロック型入出力管理手段31はファイル管理情報(図
示せず)からデータの入出力が要求されたファイル領域
が補助記憶装置6上のどのブロックに格納されているか
を求め、1ブロック以上のデータの入出力が要求されて
いる場合は、要求をブロック単位に分割し、ブロック毎
に入出力を行えるようにする。
示せず)からデータの入出力が要求されたファイル領域
が補助記憶装置6上のどのブロックに格納されているか
を求め、1ブロック以上のデータの入出力が要求されて
いる場合は、要求をブロック単位に分割し、ブロック毎
に入出力を行えるようにする。
次いで、入出力パス選択手段32が呼び出され、バッフ
ァキャッシュ4を経由する入出力(バッファ経由入出力
)を行うか、バッファキャッシュ4を経由しない入出力
(バッファレス入出力)を行うかが決定される。
ァキャッシュ4を経由する入出力(バッファ経由入出力
)を行うか、バッファキャッシュ4を経由しない入出力
(バッファレス入出力)を行うかが決定される。
すなわち、入出力パス選択手段32は入出力が要求され
たブロックがバッファキャッシュ4上にあるか否かを調
べるためにバッファキャッシュ管理手段35を呼び出す
。その結果、バッファキャッシュ4上に入出力を行うデ
ータのブロックが存在した場合は、バッファ経由入出力
を選択する。
たブロックがバッファキャッシュ4上にあるか否かを調
べるためにバッファキャッシュ管理手段35を呼び出す
。その結果、バッファキャッシュ4上に入出力を行うデ
ータのブロックが存在した場合は、バッファ経由入出力
を選択する。
また、バッファキャッシュ4上にデータが存在しない場
合は、ユーザから要求された入出力データの総量によっ
て、入出力経路の選択を行う。
合は、ユーザから要求された入出力データの総量によっ
て、入出力経路の選択を行う。
具体的には、システムの定数として、−度の入出力で使
用できるバッファキャッシュ数の上限値をバッファキャ
ッシュ4の全体数に対する割合の形で持ち、ユーザから
要求された入出力データの大きさがこの制限値を超える
場合はバッファレス入出力を行い、制限値を超えない場
合はバッファ経由入出力を行う。
用できるバッファキャッシュ数の上限値をバッファキャ
ッシュ4の全体数に対する割合の形で持ち、ユーザから
要求された入出力データの大きさがこの制限値を超える
場合はバッファレス入出力を行い、制限値を超えない場
合はバッファ経由入出力を行う。
例えば、バッファ経由入出力を行う上限値の割合を70
%とし、バッファサイズを1にバイト、システムが持つ
バッファキャッシュ数を100とすると、 バッファ経由入出力の最大データ量 =バッファサイズ×バッファキャッシュ数×バッファ経
由入出力上限値の割合 =1kX100X0.7 =70にバイト となるから、この場合は70にバイトがバッファ経由入
出力の上限データ量となる。
%とし、バッファサイズを1にバイト、システムが持つ
バッファキャッシュ数を100とすると、 バッファ経由入出力の最大データ量 =バッファサイズ×バッファキャッシュ数×バッファ経
由入出力上限値の割合 =1kX100X0.7 =70にバイト となるから、この場合は70にバイトがバッファ経由入
出力の上限データ量となる。
よって、この条件の場合、バッファキャッシュ4にデー
タが存在しない場合であって、70にバイト以下のデー
タの入出力がユーザから要求された場合は、バッファ経
由入出力要求手段34を呼び出し、バッファキャッシュ
4を経由した入出力を行う。また、バッファキャッシュ
4にデータが存在する場合も同様である。
タが存在しない場合であって、70にバイト以下のデー
タの入出力がユーザから要求された場合は、バッファ経
由入出力要求手段34を呼び出し、バッファキャッシュ
4を経由した入出力を行う。また、バッファキャッシュ
4にデータが存在する場合も同様である。
この場合、バッファ経由入出力要求手段34はバッファ
キャッシュ管理手段35によってバッファキャッシュ4
上の領域を確保し、補助記憶装置入出力手段5を用いて
補助記憶装置6とバッファキャッシュ4およびユーザバ
ッファ7との入出力1 を行う。この場合の転送経路は第2図におけるR2、W
2.R3、W3となる。
キャッシュ管理手段35によってバッファキャッシュ4
上の領域を確保し、補助記憶装置入出力手段5を用いて
補助記憶装置6とバッファキャッシュ4およびユーザバ
ッファ7との入出力1 を行う。この場合の転送経路は第2図におけるR2、W
2.R3、W3となる。
一方、上記の条件の下、バッファキャッシュ4にデータ
が存在しない場合であって、70にバイトより大きなデ
ータの入出力が要求された場合は、バッファレス入出力
要求手段33を呼び出すことにより、バッファキャッシ
ュ4を使用せずに、直接にユーザバッファ7と補助記憶
装置6上のブロックとの間でデータ転送を行う。
が存在しない場合であって、70にバイトより大きなデ
ータの入出力が要求された場合は、バッファレス入出力
要求手段33を呼び出すことにより、バッファキャッシ
ュ4を使用せずに、直接にユーザバッファ7と補助記憶
装置6上のブロックとの間でデータ転送を行う。
この場合、バッファレス入出力要求手段33はバッファ
キャッシュ4を用いず、直接ユーザバッファ7と補助記
憶装置6上のブロックとの間でデータの入出力を行う要
求を補助記憶装置入出力手段5に要求し、入出力を行わ
せる。この場合の転送経路は第2図におけるR1.Wl
となる。
キャッシュ4を用いず、直接ユーザバッファ7と補助記
憶装置6上のブロックとの間でデータの入出力を行う要
求を補助記憶装置入出力手段5に要求し、入出力を行わ
せる。この場合の転送経路は第2図におけるR1.Wl
となる。
以上説明したように、本発明のデータ入出力方式にあっ
ては、入出力するデータ量等に基づいてバッファキャッ
シュを経由した入出力と、バッファキャッシュを経由し
ない入出力とが選択される1ま ため、 (a)近接した少量のデータに対する入出力動作が頻繁
に発生するような場合にはバッファキャッシュを使用し
て高速に処理ができる。
ては、入出力するデータ量等に基づいてバッファキャッ
シュを経由した入出力と、バッファキャッシュを経由し
ない入出力とが選択される1ま ため、 (a)近接した少量のデータに対する入出力動作が頻繁
に発生するような場合にはバッファキャッシュを使用し
て高速に処理ができる。
ら)大量のデータを連続して入出力するような場合には
バッファキャッシュを使用しないで高速に処理ができる
。
バッファキャッシュを使用しないで高速に処理ができる
。
(C)複数のユーザプロセスのいずれかが一時的に大量
のデータの入出力を行う場合は、バッファキャッシュを
使用しないので、バッファキャッシュが全面的に書き替
えられることが防止され、その後の他のユーザプロセス
の入出力におけるキャツシュヒツト率が低下せず、入出
力の高速性を犠牲にされることがない。
のデータの入出力を行う場合は、バッファキャッシュを
使用しないので、バッファキャッシュが全面的に書き替
えられることが防止され、その後の他のユーザプロセス
の入出力におけるキャツシュヒツト率が低下せず、入出
力の高速性を犠牲にされることがない。
等の効果がある。
第1図は本発明のデータ入出力方式を適用したファイル
管理システムの一実施例を示す構成図および、 第2図は補助記憶装置とユーザバッファとの間のデータ
転送経路の説明図であ・る。 図において、 1・・・・・・ユーザプロセス 2・・・・・・ユーザ要求取得手段 3・・・・・・ファイル管理手段 31・・・ブロック型入出力管理手段 32・・・入出力パス選択手段 33・・・バッファレス入出力要求手段34・・・バッ
ファ経由入出力要求手段35・・・バッファキャッシュ
管理手段4・・・・・・バッファキャッシュ 5・・・・・・補助記憶装置入出力手段6・・・・・・
補助記憶装置 7・・・・・・ユーザバッファ
管理システムの一実施例を示す構成図および、 第2図は補助記憶装置とユーザバッファとの間のデータ
転送経路の説明図であ・る。 図において、 1・・・・・・ユーザプロセス 2・・・・・・ユーザ要求取得手段 3・・・・・・ファイル管理手段 31・・・ブロック型入出力管理手段 32・・・入出力パス選択手段 33・・・バッファレス入出力要求手段34・・・バッ
ファ経由入出力要求手段35・・・バッファキャッシュ
管理手段4・・・・・・バッファキャッシュ 5・・・・・・補助記憶装置入出力手段6・・・・・・
補助記憶装置 7・・・・・・ユーザバッファ
Claims (2)
- (1)補助記憶装置のデータの入出力を管理する補助記
憶装置入出力手段と、バッファキャッシュのデータの入
出力を管理するバッファキャッシュ管理手段とを備えた
ファイル管理システムにおいて、ユーザプロセスからフ
ァイル管理システムへの要求を受け取るユーザ要求取得
手段と、受け取った要求に含まれるファイルへの入出力
要求を補助記憶装置上の対応するブロックへの入出力要
求に変換するブロック入出力管理手段と、入出力をバッ
ファキャッシュを使用して行うか否かを決定する入出力
パス選択手段と、バッファキャッシュを使用しないと決
定された場合に補助記憶装置とユーザバッファとの間の
直接の入出力を補助記憶装置入出力手段へ要求するバッ
ファレス入出力要求手段と、バッファキャッシュを使用
すると決定された場合に補助記憶装置とユーザバッファ
との間の入出力をバッファキャッシュ経由で行うように
補助記憶装置入出力手段およびバッファキャッシュ管理
手段へ要求するバッファ経由入出力要求手段とを備えた
ことを特徴とするデータ入出力方式。 - (2)入出力パス選択手段は、入出力するブロックがバ
ッファキャッシュに存在する場合はバッファキャッシュ
を使用すると決定し、入出力するブロックがバッファキ
ャッシュに存在しない場合であって転送データ量が所定
値より少ない場合はバッファキャッシュを使用すると決
定し、入出力するブロックがバッファキャッシュに存在
しない場合であって転送データ量が所定値より多い場合
はバッファキャッシュを使用しないと決定する請求項1
記載のデータ入出力方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1337552A JPH03196345A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | データ入出力方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1337552A JPH03196345A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | データ入出力方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03196345A true JPH03196345A (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=18309721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1337552A Pending JPH03196345A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | データ入出力方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03196345A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5623630A (en) * | 1993-12-06 | 1997-04-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Data processor with application program buffer to cache buffer copy capability to prevent mismatches |
JP2008140059A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Canon Inc | データ入出力装置 |
JP2009093225A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Nec Corp | ストレージ制御装置、方法及びプログラム並びにストレージ装置 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1337552A patent/JPH03196345A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5623630A (en) * | 1993-12-06 | 1997-04-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Data processor with application program buffer to cache buffer copy capability to prevent mismatches |
JP2008140059A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Canon Inc | データ入出力装置 |
JP2009093225A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Nec Corp | ストレージ制御装置、方法及びプログラム並びにストレージ装置 |
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