JPH0319547Y2 - - Google Patents

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JPH0319547Y2
JPH0319547Y2 JP9536184U JP9536184U JPH0319547Y2 JP H0319547 Y2 JPH0319547 Y2 JP H0319547Y2 JP 9536184 U JP9536184 U JP 9536184U JP 9536184 U JP9536184 U JP 9536184U JP H0319547 Y2 JPH0319547 Y2 JP H0319547Y2
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JP
Japan
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locking
hole
fence
locking rod
handrail
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JP9536184U
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JPS6111833U (ja
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  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Grates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、建物開口部の室外側に取着される手
摺・面格子等の柵の取付装置に関するものであ
る。
従来の技術 実公昭51−33702号公報に示すように、柵とな
る手摺を建物開口部両側壁に固設した案内体に沿
つて上下摺動自在とし、その手摺の下笠木を建物
開口部下側壁に固設したブラケツト上に載置する
と共に、このブラケツトと下笠木とをロツクする
手段を設け、ロツク手段を解放して下笠木をブラ
ケツトより外すことで手摺を下方に摺動して建物
開口部を全開でき、非常時の進入口としたり・大
きな荷物を出し入りできるようにした装置。
考案が解決しようとする問題点 ロツク手段は下笠木とブラケツトとに亘つて閂
杆を着脱可能に設けたものであるから、特別な治
具を用いることなく簡単にロツクを解除でき、子
供などが誤まつてロツクを解除すると手摺が下方
に摺動することがあるので手などをはさんでけが
などが発生したりし非常に危険である。
問題点を解決するための手段及び作用 上横材にロツク杆を、縦材のロツク孔に嵌合す
るロツク位置と抜け出したロツク解除位置とに亘
つて移動自在に設け、ロツク杆のロツク位置に維
持するストツパ片を鍵穴を有する回転体に固着
し、上横材の孔より鍵穴にキーを差し込んで回転
することによつてストツパ片をロツク杆と離隔す
る位置に移動できるようにしたもの。
実施例 第1図は手摺の取付状態の正面図であり、柵と
なる手摺1は上下横材となる上下笠木2,3間に
亘つて格子4を複数架設してあると共に、建物開
口部Aの両側壁B,Bに固設した左右一対の縦材
5,5間に配設され、上下笠木2,3の両端に取
着したガイド体6が縦材5に上下摺動自在に取付
けられて、手摺1は第1図仮想線で示すように建
物開口部Aを全開する下方位置と、実線で示す建
物開口部Aの一部を遮蔽する上方位置とに亘つて
上下摺動自在となつていると共に、上笠木2の両
端部と左右の縦材5とに亘つてロツク機構Cが設
けてある。
第2図はロツク機構の取付部分の縦断面図、第
3図は横断面図、第4図は分解斜視図であり、上
笠木2は底壁2aと上壁2bと両側壁2c,2d
とによつて中空矩形断面長尺材となり、底壁2a
の両端内部には上向長コ字状となつたブラケツト
10の横片10aが固着され、その一対の立上り
片10b,10b間に亘つてロツク杆11が摺動
自在に横架支承してあり、このロツク杆11に貫
入したピン12と前記横片10aに固着したL型
のバネ受13との間に設けたバネ14でロツク杆
11は内方に摺動付勢されている。
前記底壁2aには上向コ字状となつた錠本体1
5の底壁15aが固着され、その両側壁15b,
15b間には回転体16が回転可能に支承してあ
り、この回転体16には一対のストツパ片17,
17と突片48とが互いに反対方向に突出して形
成され、ストツパ片17は縦片17aの先端側に
横片17bを一体的に設けてあり、一対のストツ
パ片17,17の縦片17a,17a間にロツク
杆11の基端部が臨み、かつロツク杆11に固着
したストツパピン18が一対のストツパ片17,
17の先端面17′,17′に当接していると共
に、突片48と底壁15aとに亘つてバネ19が
係着されて回転体16はストツパ片17の先端面
17′がストツパピン18と対向する位置に付勢
維持してあり、前記回転体16の両端面16aに
開口して鍵穴20が形成され、この鍵穴20と対
向する上笠木2の一側壁2cには孔21が形成し
てあり、この孔21にはキヤツプ22が嵌着して
ある。
上笠木2の他側壁2dには孔23がストツパ片
17の横片17bと対向して形成され、この孔2
3にはプラスチツク薄板などの外力で容易に破損
するキヤツプ24が嵌着してある。
前記ロツク杆11には係止杆25が固着され、
この係止杆25は底壁2aの長孔26と底板10
aの長孔27より下方に突出していると共に、底
壁2aに取着した取付板28に回転自在に支承し
た安全レバー29と係合してロツク杆11がバネ
14により内方に摺動することを規制している。
前記縦材5は室内・外側壁5a,5bと内・外
側壁5c,5dとによつて矩形断面長尺材とな
り、内側壁5cには凹溝30が長手方向に亘つて
形成され、その凹溝底部30aにおける上部には
前記ロツク杆11が嵌合するロツク孔31が形成
してあると共に、内側壁5cの凹溝30両側部分
には一対のガイド板32,32が長手方向に亘つ
て形成されてガイド溝33を構成し、このガイド
溝33には摺動板34が嵌挿され、該摺動板34
が前記ガイド体6に連結されている。
この様であるから、ロツク杆11はストツパ片
17と安全レバー29とによつてバネ14による
内方への摺動が阻止されて、その先端部が縦材5
のロツク孔31に嵌合した状態、つまりロツク位
置で維持されるから、手摺1が下方に摺動するこ
とがない。
そして、安全レバー29を回動して係止杆25
と離脱させると共に、孔21より鍵穴20にキー
35を挿入して回転体16をバネ19に抗して回
転して一対のストツパ片17,17を上方に回転
させてストツパピン18と離脱させる。
これにより、ロツク杆11はバネ14で内方に
摺動してロツク孔31より抜け出してロツク解除
位置となるので、手摺1を縦材5に沿つて下方に
移動できる。
また、非常時には室外側からキヤツプ24を破
壊して孔23より手を挿入して横片17bを持つ
てストツパ片17を上方に回動できるから、キー
35を用いることなくロツク杆11を内方に摺動
してロツク孔31より抜け出しでき、手摺1を下
方に移動して建物開口部Aを全開として非常進入
口とすることができる。
また、通常時にはキー35を用いないとロツク
杆11を摺動してロツク孔31より抜き出しでき
ないから、子供等がいたずらしてロツク杆11を
ロツク孔31より抜き出すことができずに、安全
である。
なお、上笠木2の両端側に設けた左右のロツク
杆11を第5図、第6図に示すように連結して、
1つのキーを用いて回転体16を回転することで
左右のロツク杆11を同時に内方に移動できるよ
うにしても良い。
つまり、左右のロツク杆11に連結板40,4
0をそれぞれ固着し、各連結板40,40を回転
板41にピン42と長孔43とで連結すると共
に、回転板41の切欠段部41aとストツパ片1
7の先端面17′とを当接して回転板41の回転
を規制し、回転体16をキーによつてバネ44に
抗して回転することでストツパ片17を上方に回
転して切欠段部41aと離隔させて一対のロツク
杆11を前述のように内方に摺動させるようにし
てある。
以上の実施例においては手摺について述べた
が、面格子の取付装置としても応用できる。
つまり、上下横材2,3間に格子4を架設した
柵1を建物開口部Aの両側壁B,Bに取付ける装
置であれば良い。
考案の効果 ロツク杆11をロツク解除位置とすれば、柵1
を左右の縦材5,5に沿つて移動して建物開口部
Aを全開でき、非常進入口としたり、大きな荷物
を出し入れできる。
回転体16を回転するにはキーを必要とするか
ら、子供のいたずら等によつて回転体16を回転
することができずに安全である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は手摺取
付状態の正面図、第2図、第3図はロツク機構取
付部分の縦断面図、横断面図、第4図はロツク機
構の分解斜視図、第5図、第6図は第2実施例の
要部縦断面図、横断面図である。 1は柵、2は上横材、3は下横材、4は格子、
5は縦材、11はロツク杆、17はストツパ片、
16は回転体、20は鍵穴、35はキー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下横材2,3間に格子4を架設して柵1と
    し、この柵1を建物開口部Aの両側壁B,Bに設
    けた左右の縦材5,5に沿つて上下摺動自在に取
    付けると共に、上横材2にはロツク杆11を縦材
    5のロツク孔31に嵌合するロツク位置と抜け出
    しするロツク解除位置とに亘つて移動自在に設
    け、このロツク杆11をロツク位置に維持するス
    トツパ片17を回転体16に固着すると共に、こ
    の回転体16には鍵穴20を上横材に形成した孔
    21と対向して形成したことを特徴とする柵の取
    付装置。
JP9536184U 1984-06-27 1984-06-27 柵の取付装置 Granted JPS6111833U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9536184U JPS6111833U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 柵の取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9536184U JPS6111833U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 柵の取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6111833U JPS6111833U (ja) 1986-01-23
JPH0319547Y2 true JPH0319547Y2 (ja) 1991-04-25

Family

ID=30654451

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9536184U Granted JPS6111833U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 柵の取付装置

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JP (1) JPS6111833U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2504298Y2 (ja) * 1989-08-31 1996-07-10 株式会社大井製作所 格子取付装置

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Publication number Publication date
JPS6111833U (ja) 1986-01-23

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