JPH0319516B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0319516B2 JPH0319516B2 JP59224007A JP22400784A JPH0319516B2 JP H0319516 B2 JPH0319516 B2 JP H0319516B2 JP 59224007 A JP59224007 A JP 59224007A JP 22400784 A JP22400784 A JP 22400784A JP H0319516 B2 JPH0319516 B2 JP H0319516B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- cooling pipe
- poloidal
- section
- toroidal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 41
- 230000004927 fusion Effects 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Plasma Technology (AREA)
- Discharge Heating (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は核融合装置用真空容器の冷却装置に係
り、特にプラズマを閉じこめるため高温となる真
空容器を冷却する冷却管を備えた核融合装置用真
空容器の冷却装置に関する。
り、特にプラズマを閉じこめるため高温となる真
空容器を冷却する冷却管を備えた核融合装置用真
空容器の冷却装置に関する。
トーラス型核融合装置は第１図、および第２図
に示すように、その内部にプラズマ１を閉じこめ
るための真空容器２を有し、この真空容器２は厚
肉リング部３とベローズ部４からなる。この真空
容器２のまわりには、真空容器中にプラズマ１を
保持するためのトロイダルコイル５、およびポロ
イダルコイル６、プラズマ１に電流を流して加熱
するための変流器７を有する。８は排気装置で、
真空容器２内を高真空状態に排気するためのもの
である。そして、これらは支持部材であるベロー
ズ９に支持されている。
に示すように、その内部にプラズマ１を閉じこめ
るための真空容器２を有し、この真空容器２は厚
肉リング部３とベローズ部４からなる。この真空
容器２のまわりには、真空容器中にプラズマ１を
保持するためのトロイダルコイル５、およびポロ
イダルコイル６、プラズマ１に電流を流して加熱
するための変流器７を有する。８は排気装置で、
真空容器２内を高真空状態に排気するためのもの
である。そして、これらは支持部材であるベロー
ズ９に支持されている。
このような構成の核融合装置において、真空容
器２は運転中にプラズマ１からの入熱やベーキン
グにより高温になる。このために真空容器２を冷
却することが必要となり、第３図に示すように、
真空容器２の外壁にサポート１１を介して冷却管
１０が取り付けられる。この冷却管１０は、具体
的には第４図に示すように、往路部１０ａと復路
部１０ｂとからなり、真空容器２の壁面にサポー
ト１１ａ，１１ｂとボルト１２ａ，１２ｂによつ
て重ねるように取り付けられている。
器２は運転中にプラズマ１からの入熱やベーキン
グにより高温になる。このために真空容器２を冷
却することが必要となり、第３図に示すように、
真空容器２の外壁にサポート１１を介して冷却管
１０が取り付けられる。この冷却管１０は、具体
的には第４図に示すように、往路部１０ａと復路
部１０ｂとからなり、真空容器２の壁面にサポー
ト１１ａ，１１ｂとボルト１２ａ，１２ｂによつ
て重ねるように取り付けられている。
上記従来技術における冷却管１０ａ，１０ｂと
サポート１１ａ，１１ｂは、金属製で導電性をお
びているので、平行な冷却管１０ａ，１０ｂは取
り付け個所においてサポート１１ａで短絡されて
電気的な閉ループを構成する。このような閉ルー
プを構成する冷却管１０が第３図のように取り付
けられた場合、矢印１３で示すポロイダル方向に
発生するポロイダルコイル６による磁場BPとこ
の閉ループが交差することになる。そしてプラズ
マ１の消滅時にこの磁場BPの強さが変化するの
で、電磁誘導作用によつてこの閉ループに誘導電
流が流れる。しかも、この閉ループを構成する冷
却管１０は、トロイダルコイル５によつて作られ
る矢印１４で示すトロイダル方向の磁場BT中に
この磁場を横切るように配置されているので、冷
却管１０には過大な電磁力が生じこれらを破壊す
る危険がある。
サポート１１ａ，１１ｂは、金属製で導電性をお
びているので、平行な冷却管１０ａ，１０ｂは取
り付け個所においてサポート１１ａで短絡されて
電気的な閉ループを構成する。このような閉ルー
プを構成する冷却管１０が第３図のように取り付
けられた場合、矢印１３で示すポロイダル方向に
発生するポロイダルコイル６による磁場BPとこ
の閉ループが交差することになる。そしてプラズ
マ１の消滅時にこの磁場BPの強さが変化するの
で、電磁誘導作用によつてこの閉ループに誘導電
流が流れる。しかも、この閉ループを構成する冷
却管１０は、トロイダルコイル５によつて作られ
る矢印１４で示すトロイダル方向の磁場BT中に
この磁場を横切るように配置されているので、冷
却管１０には過大な電磁力が生じこれらを破壊す
る危険がある。
本発明の目的は、真空容器を冷却するための冷
却管を備えたものであつても、この冷却管に過大
な電磁力が発生するのを防止して、破壊すること
のないようにした核融合装置用真空容器の冷却装
置を提供するにある。
却管を備えたものであつても、この冷却管に過大
な電磁力が発生するのを防止して、破壊すること
のないようにした核融合装置用真空容器の冷却装
置を提供するにある。
本発明はトロイダルコイルとポロイダルコイル
の磁界によつてその内部にプラズマが閉じこめら
れる真空容器に取り付けられ、往路部と復路部と
から成ると共に、これらは真空容器の壁面に金属
製サポートとボルトによつて重ねるように取り付
けられている冷却管をトロイダル方向とポロイダ
ル方向に一致させて配置することにより、上記目
的を達成するものである。
の磁界によつてその内部にプラズマが閉じこめら
れる真空容器に取り付けられ、往路部と復路部と
から成ると共に、これらは真空容器の壁面に金属
製サポートとボルトによつて重ねるように取り付
けられている冷却管をトロイダル方向とポロイダ
ル方向に一致させて配置することにより、上記目
的を達成するものである。
本発明の構成とすることにより、冷却管で構成
される閉ループはポロイダル方向磁場と交差しな
いのでポロイダル方向の磁場の強さの変化による
誘導電流の発生を防止し、また誘導電流が発生し
てもトロイダル方向の磁場を横切らないので、冷
却管に電磁力が発生するのを防止できる。
される閉ループはポロイダル方向磁場と交差しな
いのでポロイダル方向の磁場の強さの変化による
誘導電流の発生を防止し、また誘導電流が発生し
てもトロイダル方向の磁場を横切らないので、冷
却管に電磁力が発生するのを防止できる。
第５図は本発明の一実施例を示したもので、真
空容器２に対する冷却管１５の取り付け配置状態
を示し、その他は第１図、第２図、第４図の従来
装置と同一であるので省略してある。
空容器２に対する冷却管１５の取り付け配置状態
を示し、その他は第１図、第２図、第４図の従来
装置と同一であるので省略してある。
この実施例において冷却管１５は、ポロイダル
方向に一致した配置の冷却管部分１５ａと、トロ
イダル方向に一致した配置の冷却管部分１５ｂで
構成され、第４図に示したものと同様に、サポー
ト１１を介して真空容器２に取り付けられてい
る。
方向に一致した配置の冷却管部分１５ａと、トロ
イダル方向に一致した配置の冷却管部分１５ｂで
構成され、第４図に示したものと同様に、サポー
ト１１を介して真空容器２に取り付けられてい
る。
従つて、冷却管部分１５ａで構成される閉ルー
プはポロイダル方向磁場BPと交差しないので、
この磁場BPの強さが変化してもこの閉ループに
誘導電流が発生することはなく電磁力の発生が防
止される。また、冷却管部分１５ｂで構成される
閉ループはポロイダル方向磁場BPと交差してい
るから、この磁場BPの強さが変化すると、この
閉ループに誘導電流が流れる。しかし、この誘導
電流はトロイダル方向に流れるからトロイダル方
向磁場BTを横切らず、従つて、磁場BTとの相互
作用による電磁力の発生が防止される。
プはポロイダル方向磁場BPと交差しないので、
この磁場BPの強さが変化してもこの閉ループに
誘導電流が発生することはなく電磁力の発生が防
止される。また、冷却管部分１５ｂで構成される
閉ループはポロイダル方向磁場BPと交差してい
るから、この磁場BPの強さが変化すると、この
閉ループに誘導電流が流れる。しかし、この誘導
電流はトロイダル方向に流れるからトロイダル方
向磁場BTを横切らず、従つて、磁場BTとの相互
作用による電磁力の発生が防止される。
以上のように本発明によれば、真空容器に取り
付けられる冷却管をポロイダル方向とトロイダル
方向に一致させて配置したことにより、冷却管に
流れる誘導電流による過大な電磁力の発生を防止
して冷却管の破壊を防止できる効果が得られる。
付けられる冷却管をポロイダル方向とトロイダル
方向に一致させて配置したことにより、冷却管に
流れる誘導電流による過大な電磁力の発生を防止
して冷却管の破壊を防止できる効果が得られる。
第１図は従来のトーラス型核融合装置を示し、
その一部を横断した平面図、第２図はその一部分
の縦断側面図、第３図はその冷却管配置図、第４
図は第３図の−断面図、第５図は本発明の一
実施例を示す冷却装置の冷却管配置図である。 １……プラズマ、２……真空容器、５……トロ
イダルコイル、６……ポロイダルコイル、１０，
１５……冷却管、１０ａ……冷却管の往路部、１
０ｂ……冷却管の復路部、１１ａ，１１ｂ……金
属サポート、１２ａ，１２ｂ……ボルト、１５ａ
……ポロイダル方向の冷却管部分、１５ｂ……ト
ロイダル方向の冷却管部分。
その一部を横断した平面図、第２図はその一部分
の縦断側面図、第３図はその冷却管配置図、第４
図は第３図の−断面図、第５図は本発明の一
実施例を示す冷却装置の冷却管配置図である。 １……プラズマ、２……真空容器、５……トロ
イダルコイル、６……ポロイダルコイル、１０，
１５……冷却管、１０ａ……冷却管の往路部、１
０ｂ……冷却管の復路部、１１ａ，１１ｂ……金
属サポート、１２ａ，１２ｂ……ボルト、１５ａ
……ポロイダル方向の冷却管部分、１５ｂ……ト
ロイダル方向の冷却管部分。
Claims (1)
- １ トロイダルコイルとポロイダルコイルの磁界
によつてその内部にプラズマが閉じこめられる真
空容器に取り付けられた金属製の冷却管を備え、
該冷却管は往路部と復路部とから成り、これらは
前記真空容器の壁面に金属製サポートとボルトに
よつて重ねるように取り付けられている核融合装
置用真空容器の冷却装置において、前記往路部と
復路部から成る冷却管を、トロイダル方向に一致
した冷却管部分とポロイダル方向に一致した冷却
管部分とで構成したことを特徴とする核融合装置
用真空容器の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59224007A JPS61102582A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 核融合装置用真空容器の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59224007A JPS61102582A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 核融合装置用真空容器の冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61102582A JPS61102582A (ja) | 1986-05-21 |
| JPH0319516B2 true JPH0319516B2 (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16807125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59224007A Granted JPS61102582A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 核融合装置用真空容器の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61102582A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2033174B8 (en) | 2006-05-22 | 2015-04-15 | Nike International Ltd. | Watch display comprising light sources and a translucent cover |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518101B2 (ja) * | 1975-02-19 | 1980-05-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518101U (ja) * | 1978-07-21 | 1980-02-05 |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP59224007A patent/JPS61102582A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518101B2 (ja) * | 1975-02-19 | 1980-05-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61102582A (ja) | 1986-05-21 |
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