JPH03194509A - 正立プリズム - Google Patents
正立プリズムInfo
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- JPH03194509A JPH03194509A JP33456289A JP33456289A JPH03194509A JP H03194509 A JPH03194509 A JP H03194509A JP 33456289 A JP33456289 A JP 33456289A JP 33456289 A JP33456289 A JP 33456289A JP H03194509 A JPH03194509 A JP H03194509A
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- prism
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- 230000004048 modification Effects 0.000 claims description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 claims description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 10
- 239000013598 vector Substances 0.000 abstract description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Telescopes (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
請求項1のものが本発明を代表するもので、他の項はそ
の変形である。以下、請求項1に関してその原理を説明
する。まず、1図のようにブリズムエとプリズム■を配
置する。光学系の光軸上の光線はプリズムIの面1に垂
直に入射し、面2の中心で反射し、X軸を通って面3、
面4を貫き、面5の中心で反射し、面6がらプリズム外
に射出するものとする。
の変形である。以下、請求項1に関してその原理を説明
する。まず、1図のようにブリズムエとプリズム■を配
置する。光学系の光軸上の光線はプリズムIの面1に垂
直に入射し、面2の中心で反射し、X軸を通って面3、
面4を貫き、面5の中心で反射し、面6がらプリズム外
に射出するものとする。
このとき、面2の法線ベクトルは(1,J3゜O)、面
5の法線ベクトルは(−1,J3.O)となる0次に、
プリズム■をX軸の回りにθだけ回転すると、面5の法
線ベクトルは(−1,73cosθ、J3sinθ)と
なる、cosθ=l/3のとき、面2と面5の法線ベク
トルの内積が0になり、面2と面5が直交する。同様の
考察から、同時に面1と而6も直交することが分がる。
5の法線ベクトルは(−1,J3.O)となる0次に、
プリズム■をX軸の回りにθだけ回転すると、面5の法
線ベクトルは(−1,73cosθ、J3sinθ)と
なる、cosθ=l/3のとき、面2と面5の法線ベク
トルの内積が0になり、面2と面5が直交する。同様の
考察から、同時に面1と而6も直交することが分がる。
このとき、このプリズム系を通る光線は90度転向する
。
。
このプリズム系を面lが望遠鏡の対物レンズに対向し、
WJ6が接眼レンズに対向するように保持すると、90
度俯視の正立プリズムとして機能する。
WJ6が接眼レンズに対向するように保持すると、90
度俯視の正立プリズムとして機能する。
原理の説明を分がりゃすくするため、正三角プリズムは
完全な形で作図したが、実際には、面2と面5にそれぞ
れ対向する稜角に近い部分等不要な部分は、大きく面を
取っても良い。
完全な形で作図したが、実際には、面2と面5にそれぞ
れ対向する稜角に近い部分等不要な部分は、大きく面を
取っても良い。
また、単眼鏡では面3と面4は貼合しても良いし、双眼
鏡では、その間隔を調整することによって画期的な目幅
調整が可能になる。従来、対空型の双眼鏡の目幅調整は
菱形プリズム等で最低2回の余分な反射をさせて行って
いた。
鏡では、その間隔を調整することによって画期的な目幅
調整が可能になる。従来、対空型の双眼鏡の目幅調整は
菱形プリズム等で最低2回の余分な反射をさせて行って
いた。
も′C来、2回反射で90度俯視と正立を同時に実現す
るプリズムとしてはアミチプリズムしかなかったが、同
プリズムは光路が短いという利点はあるが、ダハ面を持
つために解像度を落とす傾向があって、高倍率での観測
用には向かず、しかも、製造も非常に困難であった。
るプリズムとしてはアミチプリズムしかなかったが、同
プリズムは光路が短いという利点はあるが、ダハ面を持
つために解像度を落とす傾向があって、高倍率での観測
用には向かず、しかも、製造も非常に困難であった。
本発明のプリズム系は、光路は通常のアミチプリズムよ
りは長くなるが、ポロプリズムに対して15%も短く、
反射回数は理論的最低限の2回である。しかも、入射角
が60度と大きいので素材の屈折率は低くて良く、透明
度の良さや低分散を主体にした素材の選定ができる。ま
た、特にこの請求項、1のものは、同形同大の正三角プ
リズム2個で形成されているため、製造は前記のアミチ
プリズムとは比べ物にならない程簡単である。高解像度
と極限の明るさが要求される光学系の正立プリズムとし
て理想的なものである。
りは長くなるが、ポロプリズムに対して15%も短く、
反射回数は理論的最低限の2回である。しかも、入射角
が60度と大きいので素材の屈折率は低くて良く、透明
度の良さや低分散を主体にした素材の選定ができる。ま
た、特にこの請求項、1のものは、同形同大の正三角プ
リズム2個で形成されているため、製造は前記のアミチ
プリズムとは比べ物にならない程簡単である。高解像度
と極限の明るさが要求される光学系の正立プリズムとし
て理想的なものである。
従来の対空型双眼鏡はプリズム系等で6回の反射を必要
とし、解像度や、明るさ等の問題から、高倍率を用いる
天体用に応用する道を閉ざしてし)な9本発明の正立系
は2回反射のみで像の正立から、90度俯視、目幅調整
と、対空型双眼望遠鏡の全ての条件を満たすもので、解
像度や明るさの点で非常に有利であることはもちろん、
より広角長焦点な接眼レンズの使用をも可能にするもの
であり、天体用にも最適なものである。
とし、解像度や、明るさ等の問題から、高倍率を用いる
天体用に応用する道を閉ざしてし)な9本発明の正立系
は2回反射のみで像の正立から、90度俯視、目幅調整
と、対空型双眼望遠鏡の全ての条件を満たすもので、解
像度や明るさの点で非常に有利であることはもちろん、
より広角長焦点な接眼レンズの使用をも可能にするもの
であり、天体用にも最適なものである。
本発明が、今まで倒立像や実像や片眼視に甘んじてきた
天体望遠鏡の新時代を開くものであることは間違いない
。
天体望遠鏡の新時代を開くものであることは間違いない
。
また、地上望遠鏡や、各種測量機器等の光学器械に組込
んだり、天体望遠鏡の接眼アタ・ノチメントにしたり、
その2個のプリズム、または平面鏡ユニットの間に回転
機構を備えて、直視から90度俯視まで連続的に俯角が
変わるようにしたり、応用は極めて豊富である。
んだり、天体望遠鏡の接眼アタ・ノチメントにしたり、
その2個のプリズム、または平面鏡ユニットの間に回転
機構を備えて、直視から90度俯視まで連続的に俯角が
変わるようにしたり、応用は極めて豊富である。
請求項2のものは請求項1のものと同じ原理で90度以
下の俯視用のものである。プリズムの回転角θは当然構
成する二等辺プリズムの底角によって異なるが、請求項
1と同様の方法でθを決めることができる。
下の俯視用のものである。プリズムの回転角θは当然構
成する二等辺プリズムの底角によって異なるが、請求項
1と同様の方法でθを決めることができる。
請求項3のものは、請求項1と2のものが、それぞhm
成する2個の二等辺プリズムの底角や大きさが異なって
も、理論的に請求項1と2と同じ機能を実現できること
を示したものである。
成する2個の二等辺プリズムの底角や大きさが異なって
も、理論的に請求項1と2と同じ機能を実現できること
を示したものである。
請求項4のものは請求項1〜3のものを平面鏡で代用し
たものであるが、目的によってはプリズムよりも秀れて
いる。たとえば、天体望遠鏡のアタッチメントに応用す
る場合、大きなプリズムを用いると色収差と球面収差が
発生するので、平面鏡の方が適している。
たものであるが、目的によってはプリズムよりも秀れて
いる。たとえば、天体望遠鏡のアタッチメントに応用す
る場合、大きなプリズムを用いると色収差と球面収差が
発生するので、平面鏡の方が適している。
第1図は、正三角プリズムを2個、隣合う面がねじれな
く平行に向い合うように並べた図である、ローマ数字の
■と■は、それぞれのプリズムを表し、アラビア数字の
1〜6はそれらの各面を表すものとする9面3と面4は
y−z平面に平行で、X軸は面2と面5の中心を貫いて
いるものとする。Z軸は紙面に垂直で上向きである。矢
印の折れ線はこのプリズム系を通るx−y平面内の光線
で、面lと面6に垂直に交わる。 第2図は請求項1の正立プリズム系を対空型の双眼鏡に
応用したものである。1と2は対物レンズ、3と4は接
眼レンズを指す9点線は光軸上の光路を表す。
く平行に向い合うように並べた図である、ローマ数字の
■と■は、それぞれのプリズムを表し、アラビア数字の
1〜6はそれらの各面を表すものとする9面3と面4は
y−z平面に平行で、X軸は面2と面5の中心を貫いて
いるものとする。Z軸は紙面に垂直で上向きである。矢
印の折れ線はこのプリズム系を通るx−y平面内の光線
で、面lと面6に垂直に交わる。 第2図は請求項1の正立プリズム系を対空型の双眼鏡に
応用したものである。1と2は対物レンズ、3と4は接
眼レンズを指す9点線は光軸上の光路を表す。
Claims (4)
- (1)同形同大の正三角プリズム2個を用いた、90度
俯視、または側視用の正立プリズム系。 - (2)底角が60度より大きな二等辺三角プリズム2個
を用いた、90度以下俯視、または側視用の正立プリズ
ム系。 - (3)請求項1と2のプリズム系と同じ目的に於いて、
それぞれを構成する2個の二等辺プリズムの底角を多少
変えたり、大きさを変えた、請求項1と2のプリズム系
の変形。 - (4)請求項1〜3のプリズム系の反射面を反射鏡で代
用した反射鏡系。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334562A JPH063494B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 正立プリズム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334562A JPH063494B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 正立プリズム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03194509A true JPH03194509A (ja) | 1991-08-26 |
JPH063494B2 JPH063494B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=18278791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1334562A Expired - Lifetime JPH063494B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 正立プリズム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063494B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007125805A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体取扱装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5229620A (en) * | 1975-09-01 | 1977-03-05 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Covered metal tube |
JPS5359441A (en) * | 1976-11-10 | 1978-05-29 | Kushige Takanori | Image rotating or image erecting optical system with wideeangle field |
JPS542680U (ja) * | 1977-06-07 | 1979-01-09 | ||
JPS5616101U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-12 | ||
JPS57172313A (en) * | 1980-12-23 | 1982-10-23 | Zeiss Jena Veb Carl | Prism system for variable binocular cylinder |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP1334562A patent/JPH063494B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5229620A (en) * | 1975-09-01 | 1977-03-05 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Covered metal tube |
JPS5359441A (en) * | 1976-11-10 | 1978-05-29 | Kushige Takanori | Image rotating or image erecting optical system with wideeangle field |
JPS542680U (ja) * | 1977-06-07 | 1979-01-09 | ||
JPS5616101U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-12 | ||
JPS57172313A (en) * | 1980-12-23 | 1982-10-23 | Zeiss Jena Veb Carl | Prism system for variable binocular cylinder |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007125805A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体取扱装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH063494B2 (ja) | 1994-01-12 |
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