JPH03194392A - 不定形耐火物流し込み型枠施工法 - Google Patents
不定形耐火物流し込み型枠施工法Info
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- JPH03194392A JPH03194392A JP33418189A JP33418189A JPH03194392A JP H03194392 A JPH03194392 A JP H03194392A JP 33418189 A JP33418189 A JP 33418189A JP 33418189 A JP33418189 A JP 33418189A JP H03194392 A JPH03194392 A JP H03194392A
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Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、不定形耐火物流し込み型枠施工法、特にロー
タリキルン等工業用炉設備の内張り不定形耐火物の流し
込み発熱体入り型枠施工法に関する。
タリキルン等工業用炉設備の内張り不定形耐火物の流し
込み発熱体入り型枠施工法に関する。
（従来の技術）
近年、工業用炉設備の耐火物内張り施行は不定形耐火物
を木枠または金枠を用い耐火物に適度の水分を混合して
流し込む耐火物施工が多く用いられている。流し込み耐
火物はラミネーションの発生がなく均一な構造体が得ら
れること、補修時には継ぎ足し施工を容易に行い得るこ
と等の利点を有しているが、反面耐火物の養生乾燥に長
時間を要すると言う欠点がある。
を木枠または金枠を用い耐火物に適度の水分を混合して
流し込む耐火物施工が多く用いられている。流し込み耐
火物はラミネーションの発生がなく均一な構造体が得ら
れること、補修時には継ぎ足し施工を容易に行い得るこ
と等の利点を有しているが、反面耐火物の養生乾燥に長
時間を要すると言う欠点がある。
これらの欠点を解決しようとして、特開昭５７−１８７
１６１号公報に提案されている方法は、流し込み施工用
の型枠をセントする際に型枠と溶融金属容器の敷との間
に水を透さない材料を介在させ、方、型枠の外周底部に
相当する位置には、流し込み材料に含まれ施工後下方に
浸透してくる水分を吸収する吸収材を設置して不定形耐
火物の余分の水分を吸収して硬化を早める方法であるが
、不定形耐火物流し込み材の硬化促進には若干の効果は
あるが、まだ十分な硬化時間の短縮は実現されない。
１６１号公報に提案されている方法は、流し込み施工用
の型枠をセントする際に型枠と溶融金属容器の敷との間
に水を透さない材料を介在させ、方、型枠の外周底部に
相当する位置には、流し込み材料に含まれ施工後下方に
浸透してくる水分を吸収する吸収材を設置して不定形耐
火物の余分の水分を吸収して硬化を早める方法であるが
、不定形耐火物流し込み材の硬化促進には若干の効果は
あるが、まだ十分な硬化時間の短縮は実現されない。
また、特開昭５９−１８１７２号公報に提案されている
方法は不定形耐火物の乾燥硬化促進法であって、施工さ
れた不定形耐火物に超音波振動を与えて耐火物中の金属
アルミニウムと水の発熱反応によって施工体を均一に加
熱し硬化を促進させるものである。流し込み耐火物の自
然養生に比し大幅な硬化促進は認められるが、この方法
でもまだ十分な時間短縮は実現されない。
方法は不定形耐火物の乾燥硬化促進法であって、施工さ
れた不定形耐火物に超音波振動を与えて耐火物中の金属
アルミニウムと水の発熱反応によって施工体を均一に加
熱し硬化を促進させるものである。流し込み耐火物の自
然養生に比し大幅な硬化促進は認められるが、この方法
でもまだ十分な時間短縮は実現されない。
（発明が解決しようとする課題）
このように、従来の不定形耐火物の流し込み型枠施工法
では、木製または金属製の型枠が使用されており、不定
形耐火物の流し込みの養生は自然乾燥による硬化のため
長時間の養生が必要であり、施工完了から脱枠までの待
ち時間が長いという欠点があった。
では、木製または金属製の型枠が使用されており、不定
形耐火物の流し込みの養生は自然乾燥による硬化のため
長時間の養生が必要であり、施工完了から脱枠までの待
ち時間が長いという欠点があった。
本発明の目的はこの不定形耐火物の流し込み施工後の乾
燥硬化までの待ち時間を極力短縮する施工方法を提供す
ることにある。
燥硬化までの待ち時間を極力短縮する施工方法を提供す
ることにある。
（課題を解決するための手段）
ここに、本発明は、不定形耐火物の流し込み施工時の型
枠は金型とし７、その型枠に発熱体を内蔵した型枠を用
いることに着目して完成されたもので、その要旨とする
ところは、高温材の処理容器、熔融金属容器などの内張
り不定形耐火物の流し込み型枠施工において、不定形耐
火物の流し込み型枠内に発熱体を設けて型枠をセットす
ることを特徴とする方法である。不定形耐火物を流し込
んでから外部よりの加熱手段によって施工材の早期硬化
を図るのである。
枠は金型とし７、その型枠に発熱体を内蔵した型枠を用
いることに着目して完成されたもので、その要旨とする
ところは、高温材の処理容器、熔融金属容器などの内張
り不定形耐火物の流し込み型枠施工において、不定形耐
火物の流し込み型枠内に発熱体を設けて型枠をセットす
ることを特徴とする方法である。不定形耐火物を流し込
んでから外部よりの加熱手段によって施工材の早期硬化
を図るのである。
（作用）
このように、本発明によれば、高温材の処理容器や溶融
金属容器等の内張り耐火材の不定形耐火物の流し込み施
工時に型枠を金型とし、その型枠に発熱体を設け、この
発熱体を発熱させ型枠を加熱する。型枠は金型であるこ
とから加熱は全体に均一に行われる。このように外部よ
り不定形耐火物の流し込み施工材を加熱して耐火物を早
期に乾燥硬化させ、脱枠を早めることによって工事全体
の施工時間が短縮される。
金属容器等の内張り耐火材の不定形耐火物の流し込み施
工時に型枠を金型とし、その型枠に発熱体を設け、この
発熱体を発熱させ型枠を加熱する。型枠は金型であるこ
とから加熱は全体に均一に行われる。このように外部よ
り不定形耐火物の流し込み施工材を加熱して耐火物を早
期に乾燥硬化させ、脱枠を早めることによって工事全体
の施工時間が短縮される。
（実施例）
本発明を添付図面に基づいて説明する。
第１図は本発明方法の一実施例の不定形耐火物の流し込
み型枠施工状況の概略説明図で、第２図はロータリーキ
ルンへの本発明方法の施工状況の概略説明図で、そして
第３図は本発明方法のロータリーキルンへの施工順位を
示す概略説明図である。
み型枠施工状況の概略説明図で、第２図はロータリーキ
ルンへの本発明方法の施工状況の概略説明図で、そして
第３図は本発明方法のロータリーキルンへの施工順位を
示す概略説明図である。
第１図に示すようにロータリーキルンの鉄皮１に複数個
の枠囲定木５で例えば１裂の型枠３を固定させ型枠締付
金具８で締付は固定した後不定形耐火物２を流し込み発
熱体４ （本発明の説明では加熱源として電気を用いた
場合について説明する）に電気を通電し発熱体４のヒー
タを加熱する。
の枠囲定木５で例えば１裂の型枠３を固定させ型枠締付
金具８で締付は固定した後不定形耐火物２を流し込み発
熱体４ （本発明の説明では加熱源として電気を用いた
場合について説明する）に電気を通電し発熱体４のヒー
タを加熱する。
発熱体４は例えば発熱電線を絶縁性シースに挿入して構
成してもよく、あるいは電気であってもよい。かかる発
熱体４の配列も型枠全体を均一に加熱するように配列す
るのが好ましい。
成してもよく、あるいは電気であってもよい。かかる発
熱体４の配列も型枠全体を均一に加熱するように配列す
るのが好ましい。
このヒータ加熱は電流の強弱によって温度コントロール
を行うようにしである。
を行うようにしである。
発熱体４の加熱により型枠３は加熱され、型枠３が金属
製であるから熱は速やかに伝えられ、不定形耐火物２は
外部より加熱され乾燥硬化は促進される。発熱体による
型枠の加熱温度は型枠体３と耐火物２の表面間に設置さ
れた温度計６で測定される。
製であるから熱は速やかに伝えられ、不定形耐火物２は
外部より加熱され乾燥硬化は促進される。発熱体による
型枠の加熱温度は型枠体３と耐火物２の表面間に設置さ
れた温度計６で測定される。
次に、一実施例としてロータリーキルンに本発明を実施
した結果について述べる。
した結果について述べる。
第２図に示すように、施工部位は、長さ（Ｌ）８５ｍ。
直径（ｄ）４ｍで耐火物厚さは２００ ｍ＋ｎで１回の
流し込み耐火物の施工長さくりは３ｍであったが、第３
図に示すようにロータリーキルンの全周を一度に施工す
るものでなく、円周方向に６等分（Ａ〜Ｆ）Ｌ、その１
区画、即ち１７６づつ施工し、順次ロータリーキルンを
回転させ施工部位が下方になるようにして施工する。
流し込み耐火物の施工長さくりは３ｍであったが、第３
図に示すようにロータリーキルンの全周を一度に施工す
るものでなく、円周方向に６等分（Ａ〜Ｆ）Ｌ、その１
区画、即ち１７６づつ施工し、順次ロータリーキルンを
回転させ施工部位が下方になるようにして施工する。
このように円周方向に６分割された１７６分割部分（長
さ３ＩＩ、流し込み耐火物の厚みは２００ｍ＋ｍ）に型
枠３を取り付は発熱体４に通電し加熱温度を４０℃にな
して加熱養生を行った結果、約１．５時間で硬化し脱枠
することができた。従来の自然養生の場合は（常温２０
°Ｃで）約５時間の養生が必要であったので、本発明を
実施した場合は約３．５時間の養生時間の短縮となった
。
さ３ＩＩ、流し込み耐火物の厚みは２００ｍ＋ｍ）に型
枠３を取り付は発熱体４に通電し加熱温度を４０℃にな
して加熱養生を行った結果、約１．５時間で硬化し脱枠
することができた。従来の自然養生の場合は（常温２０
°Ｃで）約５時間の養生が必要であったので、本発明を
実施した場合は約３．５時間の養生時間の短縮となった
。
なお、本発明の説明では加熱源として電気を用いたが蒸
気管を型枠内に配管し、草気熱源による加熱で養生を行
うことができるのは言うまでもない。
気管を型枠内に配管し、草気熱源による加熱で養生を行
うことができるのは言うまでもない。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明によれば流し込み耐火物の
型枠施工の耐火物の養生時間は従来の自然養生の場合の
５時間にくらべて３．５時間と３０％も大幅に短縮する
ことができ補修全体工程の短縮となり工事費の削減とな
るなど産業上大きな効果を得ることができる。
型枠施工の耐火物の養生時間は従来の自然養生の場合の
５時間にくらべて３．５時間と３０％も大幅に短縮する
ことができ補修全体工程の短縮となり工事費の削減とな
るなど産業上大きな効果を得ることができる。
第１図は、本発明方法による耐火物流し込みの型枠施工
状況の概略説明図； 第２図は、本発明方法によるロータリーキルンへの部分
施工状況を示す概略説明図；および第３図は、本発明方
法によるロータリーキルンの部分施工状況を示す概略説
明図である。 １；鉄皮 ２：耐火物 ３：型枠 ４：加熱体 ５：型枠面定木 ６：温度計
状況の概略説明図； 第２図は、本発明方法によるロータリーキルンへの部分
施工状況を示す概略説明図；および第３図は、本発明方
法によるロータリーキルンの部分施工状況を示す概略説
明図である。 １；鉄皮 ２：耐火物 ３：型枠 ４：加熱体 ５：型枠面定木 ６：温度計
Claims (1)
- 高温材の処理容器、溶融金属容器などの内張り不定形耐
火物の流し込み型枠施工法において、不定形耐火物の流
し込み型枠内に発熱体を設けて金型の型枠をセットする
ことを特徴とする不定形耐火物流し込み型枠施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33418189A JPH03194392A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 不定形耐火物流し込み型枠施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33418189A JPH03194392A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 不定形耐火物流し込み型枠施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03194392A true JPH03194392A (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=18274444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33418189A Pending JPH03194392A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 不定形耐火物流し込み型枠施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03194392A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2017676A1 (en) | 2006-04-17 | 2009-01-21 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, image forming method, and process cartridge |
| JP2009174763A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Nippon Steel Corp | 不定形耐火物の流し込み施工方法、及びこの施工方法に用いられる型枠装置 |
| US7985520B2 (en) | 2007-11-29 | 2011-07-26 | Ricoh Company, Ltd. | Photoreceptor, image formation method, image forming apparatus and process cartridge |
| US8097394B2 (en) | 2006-11-28 | 2012-01-17 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoreceptor, method of preparing the photoreceptor, and image forming method, image forming apparatus and process cartridge therefor using the photoreceptor |
| US8197997B2 (en) | 2006-03-01 | 2012-06-12 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoconductor, production method thereof, image forming method and image forming apparatus using photoconductor, and process cartridge |
| CN102997674A (zh) * | 2012-12-27 | 2013-03-27 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 一种回转窑内衬隔热层的施工方法 |
| US8518618B2 (en) | 2010-07-07 | 2013-08-27 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoconductor, image forming apparatus, and process cartridge |
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| US8623577B2 (en) | 2005-05-10 | 2014-01-07 | Ricoh Company, Ltd. | Acrylic ester compound and manufacturing intermediate thereof, method for manufacturing acrylic ester compound, and latent electrostatic image bearing member, image forming method, image forming apparatus and process cartridge |
| US8637216B2 (en) | 2010-10-25 | 2014-01-28 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoreceptor, image forming apparatus and process cartridge for image forming apparatus |
| US8669030B2 (en) | 2006-12-11 | 2014-03-11 | Ricoh Company, Limited | Electrophotographic photoreceptor, and image forming method and apparatus using the same |
| CN104034170A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-09-10 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种加热炉水平梁隔热耐材检修维护方法 |
| US8871412B2 (en) | 2010-09-15 | 2014-10-28 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoconductor, image forming method, image forming apparatus, and process cartridge |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP33418189A patent/JPH03194392A/ja active Pending
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| JP2009174763A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Nippon Steel Corp | 不定形耐火物の流し込み施工方法、及びこの施工方法に用いられる型枠装置 |
| US8617778B2 (en) | 2009-12-28 | 2013-12-31 | Ricoh Company, Ltd. | Image bearing member, image forming apparatus, and process cartridge |
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