JPH03193746A - 置換アルキルアミン誘導体 - Google Patents

置換アルキルアミン誘導体

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JPH03193746A
JPH03193746A JP29684088A JP29684088A JPH03193746A JP H03193746 A JPH03193746 A JP H03193746A JP 29684088 A JP29684088 A JP 29684088A JP 29684088 A JP29684088 A JP 29684088A JP H03193746 A JPH03193746 A JP H03193746A
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JP
Japan
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group
formula
compound
methyl
phenyl
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Pending
Application number
JP29684088A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takezawa
竹沢 弘
Masahiro Hayashi
正弘 林
Zenichi Iwazawa
善一 岩沢
Masaaki Hosoi
正明 細井
Yoshiaki Iida
好昭 飯田
Yoshimi Tsuchiya
義己 土谷
Masahiro Horie
堀江 雅弘
Toshio Kamei
亀井 敏夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MSD KK
Original Assignee
Banyu Phamaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産呈上例科尻分災 本発明は新規な置換アルキルアミン誘導体に関し、更に
、詳しくは医薬の分野、特には高コレステロール血症、
高脂血症ひいては動脈硬化症の治療及び予防の分野で有
用な置換アルキルアミン誘導体及びその塩、その製造法
並びにその用途に関するものである。 従来例技術 動脈硬化症は加齢及び食事等と密接な関連を有する動脈
の変性性疾患であり、現代に於ける最も主要な死亡原因
の一つである冠及び脳動脈系疾患の発生原因として恐れ
られている。動脈硬化はすでに若年より大血管の内膜に
脂質の沈着として始まり、それが加齢とともに範囲とそ
の程度を増し。 ひいては心筋梗塞、狭心症等の虚血性心疾患、脳梗塞等
の脳動脈硬化症あるいは動脈瘤として臨床症状を呈する
ものであるが、この脂質沈着に各種の血中脂質の増加が
関与することが知られている。 なかでも血中コレステロールの増加は最も主要な危険因
子であり、その正常値への低下が動脈硬化の治療及び予
防の上で最も有効な手段となっている。コレステロール
はヒトに於いて、その50%以上が生体内デノボ(de
 novo)合成に由来すると言われ、その生合成過程
に於ける酵素の阻害剤であるロバスタチン及びブラバス
タチン等が抗コレステロール剤として現在臨床的に使用
されている[エイ・ダブリュー・アルパーツ(A、賛、
Alberts)等。 プロシーディング・ナショナル・アカデミ−・オブ・サ
イエンス(Proc、Natl、Acad、Sci、)
第77巻。 第3957頁(1980年);辻田等、バイオキミカ・
バイオフィジカ・アクタ(BiochitBiophs
、Acta)第877巻、第50頁(1986年)等参
照]、シかし、これら阻害剤の標的酵素である3−ヒド
ロキシメチルグルタリルーコエンザイムA還元酵素(H
MG−CoA reduct−ase)は、コレステロ
ール生合成系の早い段階に位置するため、これら薬剤の
投与によりその他の生理的に重要な代謝物であるドリコ
ール及びユビキノン等の生成までが抑えられる欠点があ
る。またコレステロール生合成系の後期の阻害剤である
トリバラノールは、デスモスチロールの蓄積により白内
障の原因となることが報告されている。スクアレン・エ
ポキシダーゼはコレステロール生合成系の中期に位置す
るため、その阻害剤はこれら問題点を解決し、より安全
性の高い抗コレステロール剤となることが期待される。 スクアレン・エポキシダーゼの阻害剤については、現在
までにいくつかの化合物が知られているが[ジー・ベト
ラニー(G、Petranyi)等、サイエンス(Sc
ience) 、第224巻、第1239頁(1984
年)参照]。 それらは全て真菌の酵素に選択的に働く抗真菌剤として
開発されたものであり、吐乳動物の酵素を阻害し、抗コ
レステロール剤としてその有用性が謳われたものは知ら
れていない。 ろ が  しよ とする 本発明の主たる目的の一つは、従来の抗高脂血症剤に比
べて、より安全性が高く且つ優れた抗コレステロール作
用を有する抗高脂血症剤、ひいては動脈硬化症の治療及
び予防剤を提供せんとするものである。 を   るための 本発明者らは、新規な抗動脈硬化剤の開発を日用して抗
コレステロール作用を有するスクアレン・エポキシダー
ゼ阻害剤を探索した結果、下記一般式[I1で表される
置換アルキルアミン誘導体が。 吐乳動物のスクアレン・エポキシダーゼを選択的に阻害
し、且つ強力な抗コレステロール作用を有することを発
見して本発明を完成した。即ち2本発明は一般式 [式中、Aはメチン基、窒素原子、酸素原子又は硫黄原
子を示し;Qは窒素原子、酸素原子及び硫黄原子からな
る群から選ばれる1個又は2個のヘテロ原子を含んでい
てもよく且つ隣接する炭素原子及びAと共に5員又は6
員の芳香環を形成する基(該芳香環はハロゲン原子、水
酸基、低級アルキル基及び低級アルコキシ基からなる群
から選ばれる1個又は同一若しくは異なる2個の置換基
を有していてもよい〕を示し;X及びYは同−又は異な
っていてもよく、各々、酸素原子、硫黄原子。 カルボニル基1式ニーCHRa−(ここで、Raは水素
原子又は低級アルキル基を示す)で表される基又は式ニ
ーNRb−(ここで、 Rhは水素原子又は低級アルキ
ル基を示す)で表される基を示すか。 或いはX及びYは一緒になってビニレン基若しくはエチ
ニレン基を示し;R1は置換されていてもよい低級アル
ケニル基、置換されていてもよいシクロアルケニル基、
置換されていてもよい低級アルキニル基、置換されてい
てもよいアリール基又は置換されていてもよい複素環基
を示し;Rhは水素原子又は低級アルキル基を示し;R
1は水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル基、低
級アルキニル基又はシクロアルキル基を示し;R4及び
Rhは同−又は異なっていてもよく、各々。 水素原子又はハロゲン原子を示し;R“は置換されてい
てもよい非環状炭化水素基(該非環状炭化水素基は二重
結合及び三重結合からなる群から選ばれるIM又は2個
の不飽和結合を含んでいてもよい)、置換されていても
よいシクロアルケニル基又は置換されていてもよいフェ
ニル基をそれぞれ示す、但し、X及びYのどちらか一方
が酸素原子、硫黄原子又は式ニーNRb−(ここで、R
bは前記の意味を有する)で表される基を示す場合。 他方はカルボニル基又は式ニー(:HRa−(ここで。 Raは前記の意味を有する)で表される基を示す]で表
される置換アルキルアミン誘導体及びその無毒性塩、そ
の製造法並びに高コレステロール血症。 高脂血症及び動脈硬化症の処置におけるその用途を提供
するものである。 更に2本発明の詳細な説明する。 従来、下記構造式 %式% を有するナフティフィン、チルビナフィンに代表される
アリルアミン誘導体が、真菌のスクアレン・エポキシダ
ーゼに対して強い阻害活性を示し、その結果、抗真菌剤
として有用であることが知られている[ジー・ベトラニ
ー(G、Petranyi)等、サイエンス(Scie
nce)、第224巻、第1239頁(1984年)参
照]、シかしながら、これらの化合物は1人を含む哺乳
動物のスクアレン・エポキシダーゼに対しては殆んど阻
害活性を示さず、コレステロール合成の阻害剤とはなり
得ない[エヌ・ニス・ライダー(N、S、Ryder)
等、バイオケミカル・ジャーナル(Bioche++、
J、)+第230巻、第765頁(1985年)参照]
。 そこで9本発明者等は、@乳動物のスクアレン・エポキ
シダーゼのみに選択的に働き、抗コレステロール作用を
示す薬剤の開発を日用して鋭意研究した結果、前記ナフ
ティフィン及びチルビナフィンにおけるナフタレン環部
分を式: ”’ Q −””   有する)で表される1、3−置
換の5員又は6員の芳香環であり且つその3位が式;R
’−X−Y−(式中、 R’、 X及びYは前記の意味
を有する)で表される基で置換されている基に代替する
と、哺乳動物のスクアレン・エポキシダーゼに対して強
力な阻害活性を示す化合物が得られることを見い出した
。また発明者等は、前記−般式[!]で表される化合物
のスクアレン・エポキシダーゼ阻害作用が極めて選択的
であり、真菌の酵素には殆んど活性を示さず、高コレス
テロール血症、高脂血症、動脈硬化症の処置又は予防の
ための薬剤として極めて価値あることを発見し1本発明
を完成した。 次に、この明細書の記載において言及される各種用語の
定義及びその具体的な例について説明する。 「低級」なる語は、この語が付された基又は化合物の炭
素原子数が6個以下、好ましくは4個以下であることを
意味するのにもちいる。 従って低級アルキル基としては9例えばメチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブ
チル基、 5ec−ブチル基、tert−ブチル基、ペ
ンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル
基等の如き炭素数1〜6個の直鎖又は分岐状のアルキル
基が挙げられ、また。 低級アルケニル基としては1例えばビニル基、 1−プ
ロペニル基、イソプロペニル基、アリル基、 1−メチ
ル−1−プロペニル基、2−メチル−1−プロペニル基
、l−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プ
ロペニル基、l−ブテニル基、2−ブテニル基、3−ブ
テニル基、1.3−ブタジェニル基、2−メチル−1−
ブテニル基、3−メチル−1,3−ブタジェニル基、2
−エチル−1−ブテニル基、3−メチル−2−ブテニル
基、l−ペンテニル基、2−ペンテニル基、1,3−ペ
ンタジェニル基、2.4−ペンタジェニル基、3−メチ
ル−2−ペンテニル基、l−へキセニル基、2−へキセ
ニル基等の如き炭素鎖中に1個又は2個の二重結合を含
む炭素数2〜6個の直鎖又は分岐状のアルケニル基が包
含され、さらに、低級アルキニル基としては。 例えばエチニル基、1−プロピニル基、プロパルギル基
、1−ブチニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基、
3−メチル−1−ブチニル基、3,3−ジメチル−1−
ブチニル基、l−ペンチニル基、2−ペンチニル基、3
−ペンチニル基、l、3−ペンタンシイニル基、l−エ
チニル−2−プロピニル基、4−メチル−2−ペンチニ
ル基。 2−へキシニル基等の炭素鎖中に1個又は2個の三重結
合を含む炭素数2〜6個の直鎖又は分岐状のアルキニル
基が挙げられる。 低級アルコキシ基としては、好ましくはメトキシ基、エ
トキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ
基、イソブトキシ基、 5ee−ブトキシ基又はtar
t−ブトキシ基等の炭素数1〜4個の直鎖又は分岐状の
アルコキシ基が挙げられ、また低級アルケニルオキシ基
には例えば2−プロペニルオキシ基、2−メチル−2−
プロペニルオキシ基、2−メチル−2−ブテニルオキシ
基、3−メチル−2−ブテニルオキシ基等の炭素数3〜
6個の直鎖又は分岐状のアルケニルオキシ基が包含され
る。シクロアルキル基は、シクロプロピル基、シクロブ
チル基。 シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロへブチル
基等の炭素数3〜7個のシクロアルキル基であることが
でき、また、シクロアルケニル基としては2例えば1−
シクロペンテニル基、2−シクロペンテニル基、3−シ
クロペンテニル基、2,4−シクロペンタジエニル基、
1−シクロへキセニル基、■。 3−シクロへキサジェニル基、l、4−シクロヘキサジ
ェニル基、1−シクロへブテニル基等の環中に1個又は
2個の二重結合を含む炭素数5〜7個のシクロアルケニ
ル基が挙げられる。 一方、アリール基としては、フェニル基、ナフチル基及
びテトラヒドロナフチル基の如き単環又は多環の芳香族
基が包含され、また、複素環基は。 例えばフリル基、テトラヒドロフリル基、ピロリル基、
ピロリジニル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、オキ
サゾリル基、イソオキサゾリル基。 フラザニル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基。 チアジアゾリル基、チエニル基、ピリジル基、ピペリジ
ル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基
、ピペラジニル基1モルホリニル基。 チオモルホリニル基、オキサジアゾリル基、チアジアゾ
リル基、トリアゾリル基、トリアジニル基。 キノリル基、イソキノリル基、フタラジニル基。 ナフチリジニル基、キノキサリニル基、キナゾリニル基
、ベンゾフラニル基、ベンゾチエニル基。 ベンゾイソオキサゾリル基、ベンゾチアゾリル基。 ベンゾフラザニル基等の窒素原子、酸素原子及び硫黄原
子からなる群から選ばれる1〜3個のヘテロ原子をその
環上に持つ、5〜12員、好ましくは5員又は6員の複
素環基であることができる。ハロゲン原子は、フッ素原
子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子であることがで
きる。 更に、二重結合及び三重結合からなる群から選ばれる1
個又は2個の不飽和結合を含んでいてもよい非環状炭化
水素基には1例えばメチル基、エチル基、プロピル基、
イソプロピル基、ブチル基。 イソブチル基、 5ee−ブチル基、 tert−ブチ
ル基。 ペンチル基iイソペンチル基、 tert−ペンチル基
。 ネオペンチル基、ヘキシル基、 1,2.2−トリメチ
ルプロピル基、1.l−ジメチルブチル基、2,2−ジ
メチルブチル基、3.3−ジメチルブチル基、1,1−
ジメチルペンチル基、3,3−ジメチルペンチル基、4
.4−ジメチルペンチル基、 2,4.4−トリメチル
ペンチル基。 ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デカニル基。 ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシ
ル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基。 ヘプタデシル基、ビニル基、エチニル基、アリル基、イ
ソペンテニル基、1−ペンテニル基、プロパルギル基、
1−プロピニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基、
3−ブテニル基、1−ブチニル基、2−ブチニル基、3
−ブチニル基、l−メチル−1−プロペニル基、2−メ
チル−1−プロペニル基、1−メチル−2−プロペニル
基、2−メチル−2−プロペニル基、1,2−ジメチル
−1−プロペニル基、l、2−ジメチル−2−プロペニ
ル基、2−メチル−1−ブテニル基、2−メチル−2−
ブテニル基、3−メチル−1−ブテニル基、3−メチル
−1−ブチニル基、3,3−ジメチル−1−ブテニル基
、3,3−ジメチル−1−ブチニル基、3,3−ジメチ
ル−1−ペンテニル基、3.3−ジメチル−1−ペンチ
ニル基、3−エチル−1−ヘンテニル基、3−エチル−
1−ペンチニル基、4−エチル−1−へキセニル基、4
−エチル−1−へキシニル基、l、1−ジメチル−2−
へキセニル基、 1,1,4,4−テトラメチル−2−
ペンチニル基、l、3−ブタジェニル基、2−メチル−
1,3−ブタジェニル基、l、3−ペンタジェニル基、
4−ペンテン−2−イニル基、3−ペンテシーl−イニ
ル基、3−メチル−3−ブテン−1−イニル基。 5.5−ジメチル−1,3−へキサジェニル基、5,5
−ジメチル−3−ヘキセン−1−イニル基等の炭素数1
〜17個。 好ましくは5〜lO側の直鎖又は分岐状の飽和炭化水素
基又は1個若しくは2個の二重結合及び/又は三重結合
を有する直鎖又は分岐状の不飽和炭化水素基が包含され
る。 さらに、置換されていてもよい低級アルケニル基、置換
されていてもよい低級アルキニル基及び置換されていて
もよいシクロアルケニル基におけるこれらの基土の置換
基としては9例えば、水酸基、ハロゲン原子、シアノ基
、低級アルコキシ基。 アリール基、複素環基等が挙げられ、上記アルケニル基
、アルキニル基及びシクロアルケニル基はこれら置換基
の1個又は2個により置換されていることができる。 また、置換されていてもよいアリール基及び置換されて
いてもよい複素環基におけるこれら基土の置換基として
は1例えば、水酸基、ハロゲン原子、シアノ基、ホルミ
ル基、低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級ヒド
ロキシアルキル基。 低級アルケニル基、低級アルケニルオキシ基、アリール
基、複素環基等が挙げられ、上記アリール基及び複素環
基はこれら置換基の1〜3個、好ましくは1又は2個に
より置換されていることができる。 次に、前記一般式[I]で表される本発明の化合物を更
に具体的に開示するため2式[■]に於いて用いられる
各種記号につき、その好適な具体例を挙げてさらに詳細
に説明する。 R1で示されうる置換されてし、1てもよい低級アルケ
ニル基は1例えば水酸基、ハロゲン原子、シアノ基、低
級アルコキシ基、アリール基若しくは複素環基で置換さ
れていてもよい直鎖又は分岐状の低級アルケニル基であ
ることができ、好ましくは9例えばビニル基、フリル基
、■−プロペニル基。 インプロペニル基、l−メチル−1−プロペニル基、2
−メチル−1−プロペニル基、l−メチル−2−プロペ
ニル基、2−メチル−2−プロペニル基、l−ブテニル
基。 2−ブテニル基、3−ブテニル基、2−メチル−1−ブ
テニル基、2−エチル−1−ブテニル基、3−メチル−
2−ブテニル基、1−ペンテニル基、2−ペンテニル基
、3−メチル−2−ペンテニル基、l−へキセニル基、
2−へキセニル基等の無置換低級アルケニル基;又は2
−フルオロ−2−プロペニル基、2−クロロ−2−プロ
ペニル基、2−ブロモ−2−プロペニル基、2.3−ジ
クロロ−2−フロベニル基、1,1−ジフルオロ−2−
プロペニル基、3−フルオロ−2−ブテニル基、3−ク
ロロ−2−ブテニル基、3−ヒドロキシ−1−プロペニ
ル基、2−シアノエチニル基、3−シアノ−2−プロペ
ニル基、3−メトキシ−1−プロペニル基、3−メトキ
シ−1−ブテニル基、4−メトキシ−2−ブテニル基、
4−メトキシ−3−メチル−2−ブテニル基、2−メト
キシ−1−メチレン−1−ブチル基、2−メトキシ−2
−メチル−1−メチレン−1−プチル基、スチリル基、
シンナミル基、 2−(2−フリル)エチニル基、 2
−(3−フリル)エチニル基、3−(2−フリル)−2
−プロペニル基、4−フェニル−1,3−ブタジェニル
基、α−メチレンシンナミル基、α−エチリデンシンナ
ミル基、1.l−ジメチル−3−フェニル−2−フロベ
ニル基、β−メチル−α−メチレンシンナミル基、 4
−(2−フリル)−1,3−ブタジェニル基、4−(3
−フリル)−1,3−ブタジェニル基、 3−(2−フ
リル)−1−メチレン−2−プロペニル基、 3−(3
−フリル)−1−メチレン−2−プロペニル基、 2−
(2−オキサゾリル)エチニル基、 2−(5−オキサ
ゾリル)エチニル基、2−(2−チアゾリル)エチニル
基、 2−(4−チアゾリル)エチニル基、 2−(5
−チアゾリル)エチニル基等の置換低級アルケニル基が
挙げられる。特に好ましくは。 例えば1−プロペニル基、イソプロペニル基、l−メチ
ル−1−プロペニル基、2−メチル−1−プロペニル基
。 l−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プロ
ペニル基、l−ブテニル基、2−メチル−1−ブテニル
基等の炭素数3〜5個の無置換アルケニル基である。 R’で示されうる置換されていてもよいシクロアルケニ
ル基は2例えば水酸基、ハロゲン原子。 シアノ基、低級アルコキシ基、アリール基又は複素環基
で置換されていてもよいシクロアルケニル基であること
ができ、好ましくは2例えば1−シクロペンテニル基、
2−シクロへキセニル基、l、4−シクロへキサジェニ
ル基、2−メチル−1−シクロペンテニル基、2−メチ
ル−1−シクロへキセニル基、3−ヒドロキシー1−シ
クロへキセニル基、3−メトキシー1−シクロへキセニ
ル基、2−フルオロー1−シクロペンテニル基、2−ク
ロロ−1−シクロペンテニル基、2−フルオロ−1−シ
クロへキセニル基、2−クロロー1−シクロへキセニル
基、2−シアノー1−シクロへキセニル基、4−メトキ
シ−1,4−シクロへキサジェニル基、 2−(2−フ
リル)−1−シクロへキセニル基、2−フェニルー1−
シクロへキセニル基、 3−(2−フリル)−2−シク
ロへキセニル基、3−フェニルー1−シクロへキセニル
基、 2−(5−オキサゾリル)−1−シクロへキセニ
ル基、 2−(2−チアゾリル)−1−シクロへキセニ
ル基、 2−(5−チアゾリル)−1−シクロへキセニ
ル基等の炭素数5〜6個の置換又は非置換のシクロアル
ケニル基が挙げられる。 R’で示されつる置換されていてもよい低級アルキニル
基には1例えば水酸基、ハロゲン原子。 シアノ基、低級アルキル基、低級アルコキシ基。 アリール基又は複素環基で置換されていてもよい低級ア
ルキニル基が包含され、好ましくは1例えばエチニル基
、1−プロピニル基、プロパルギル基。 1−ブチニル基、2−ブチニル基、3−メチル−1−ブ
チニル基、3,3−ジメチル−1−ブチニル基、l−ペ
ンチニル基、2−ペンチニル基、2−フェニルエチニル
基。 2−(2−フリル)エチニル基、 2−(5−オキサゾ
リル)エチニル基、 2−(5−チアゾリル)エチニル
基、3−メトキシ−3−メチル−1−ブチニル基等の置
換又は非置換の低級アルキニル基が挙げられる。 R″で示される置換されていてもよいアリール基は1例
えば水酸基、ハロゲン原子、シアノ基。 ホルミル基、低級アルキル基2例えばトリフルオロメチ
ル基、 2,2.2−トリフルオロエチル基等の炭素数
1若しくは2個のハロゲノアルキル基1例えばヒドロキ
シメチル基、l−ヒドロキシエチル基等の炭素数1若し
くは2個のヒドロキシアルキル基。 低級アルケニル基、低級アルコキシ基1例えば2−ブロ
ベニルオキシ基、2−メチル−2−プロペニルオキシ基
、3−メチル−2−ブテニルオキシ基等の炭素数3〜5
個の直鎖若しくは分岐状の低級アルケニルオキシ基、ア
リール基又は複素環基で置換されていでもよいアリール
基であることができ、好ましくは9例えばフェニル基、
1−ナフチル基、2−ナフチル基等の非置換アリール基
;又は例えば2−ヒドロキシフェニル基、3−ヒドロキ
シフェニル基。 2−フルオロフェニル基、3−フルオロフェニル基。 4−フル、をロフェニル基、2−クロロフェニル基、3
−クロロフェニル基、2.6−ジフルオロフェニル基。 2−シアノフェニル基、3−シアノフェニル基、2−ホ
ルミルフェニル基、3−ホルミルフェニル基、2−メチ
ルフェニル基、3−メチルフェニル基、4−メチルフェ
ニル基、2−エチルフェニル基、2−プロピルフェニル
基、2,3−ジメチルフェニル基、2,6−シメチルフ
エニル基、2−メトキシフェニル基、3−メトキシフェ
ニル基、2−エトキシフェニル基、2−プロポキシフェ
ニル基、3−プロポキシフェニル基、3−イソプロポキ
シフェニル基、3−ブトキシフェニル基。 3−イソブトキシフェニル基、2−とドロキシメチルフ
ェニル基、3−ヒドロキシメチルフェニル基、2−トリ
フルオロメチルフェニル基、3−トリフルオロメチルフ
ェニル基、2−ビニルフェニル基、3−ビニルフェニル
基、3−アリルフェニル基、3−イソプロペニルフェニ
ル基、 3−(1−プロペニル)フェニル基。 3−(2−メチル−1−プロペニル)フェニル基、 3
−(2−メチル−2−プロペニル)フェニル基、 3−
(1−ブテニル)フェニル基、 3−(2−ブテニル)
フェニル基、 3−(2−メチル−1−ブテニル)フェ
ニル基、 3−(3−メチル−1=ブテニル)フェニル
基、 3−(1−ペンテニル)フェニル基、 3−(2
−ペンテニル)フェニル基、 3−(1,3−ブタジェ
ニル)フェニル基、 3−(1−エチニル−1−ペンテ
ニル)フェニル基、2−アリルオキシフェニル基。 3−アリルオキシフェニル基、 3−(2−メチル−2
−プロペニルオキシ)フェニル基、 3−(3−メチル
−2−ブテニルオキシ)フェニル基、2−ビフェニリル
基、3−ビフェニリル基、 2−(2−フリル)フェニ
ル基、 3−(2=フリル)フェニル基、 2−(3−
フリル)フェニル基。 3−(3−フリル)フェニル基、 4−(2−フリル)
フェニル基、 4−(3−フリル)フェニル基、 3−
(2−フリル)−2−メチルフェニル基、 3−(3−
フリル)−2−メチルフェニル基、 3−(2−フリル
)−6−メチルフェニル基、3−(3−フリル)−6−
メチルフェニル基、 3−(2−チエニル)フェニル基
、 3−(3−チエニル)フェニル基、2−メチル−3
−(2−チエニル)フェニル基、6−メチル−3−(2
−チエニル)フェニル基、 3−(2−オキサゾリル)
フェニル基、 3−(4−オキサゾリル)フェニル基、
 3−(5−オキサゾリル)フェニル基、 3−(2−
チアゾリル)フェニル基、 3−(4−チアゾリル)フ
ェニル基、 3−(5−チアゾリル)フェニル基、 3
−(3−イソオキサゾリル)フェニル基、 3−(4−
イソオキサゾリル)フェニル基。 3−(5−イソオキサゾリル)フェニル基、 3−(3
−インチアゾリル)フェニル基、 3−(4−イソチア
ゾリル)フェニル基、 3−(5−イソチアゾリル)フ
ェニル基。 3−(l−ピロリル)フェニル基、 3−(2−ピロリ
ル)フェニル基、 3−(3−ピロリル)フェニル基、
 3−(1−イミダゾリル)フェニル基、 3−(2−
イミダゾリル)フェニル基、 3−(4−イミダゾリル
)フェニル基、 3−(3−フラザニル)フェニル基、
 3−(2−ピリジル)フェニル基、 3−(3−ピリ
ジル)フェニル基、 3−(4−ピリジル)フェニル基
、 3−(2−ピリミジニル)フェニル基。 3−(4−ピリミジニル)フェニル基、 3−(2−ピ
ラジニル)フェニル基、 3−(3−ピリダジニル)フ
ェニル基。 3−(4−ピリダジニル)フェニル基、 3−(1−ピ
ラゾリル)フェニル基、 3−(2−(1,3,5−ト
リアジニル))フェニル基、 3−(2−(1,3,4
−オキサジアゾリル))フェニル基、 3−(2−(1
,3,4−チアジアゾリル))フェニル基等の置換フェ
ニル基が挙げられる。この中、非置換のフェニル基又は
l−ナフチル基、及び9例えば2−ヒドロキシフェニル
基、3−ヒドロキシフェニル基、2−フルオロフェニル
基、2−クロロフェニル基、2−シアノフェニル基、3
−シアノフェニル基。 2−メチルフェニル基、2−エチルフェニル基、2−メ
トキシフェニル基、2−エトキシフェニル基等のベンゼ
ン環の〇−又はm−位が水酸基、ハロゲン原子。 シアノ基、炭素数1〜3個の低級アルキル基、炭素数1
〜2個の低級アルコキシ基で置換されたフェニル基;又
は2例えば3−(2−フリル)フェニル基。 3−(3−フリル)フェニル基、 3−(2−チエニル
)フェニル基、 3−(3−チエニル)フェニル基、 
3−(1−ピロリル)フェニル基、 3−(1−イミダ
ゾリル)フェニル基。 3−(2−オキサゾリル)フェニル基、 3−(4−オ
キサゾリル)フェニル基、 3−(5−オキサシル)フ
ェニル基。 3−(2−チアゾリル)フェニル基、 3−(4−チア
ゾリル)フェニル基、 3−(5−チアゾリル)フェニ
ル基、 3−(3−イソオキサゾリル)フェニル基、 
3−(4−イソオキサゾリル)フェニル基、 3−(5
−イソオキサゾリル)フェニル基、 3−(1−ピラゾ
リル)フェニル基等のベンゼン環のm−位が5員環の芳
香族複素環基で置換されたフェニル基が特に好ましく、
更に、2−メチルフェニル基、3−シアノフェニル基、
 3−(2−フリル)フェニル基、 3−(3−フリル
)フェニル基、3−(l−ピロリル)フェニル基、 3
−(4−オキサゾリル)フェニル基、 3−(5−オキ
サゾリル)フェニル基、 3−(1−イミダゾリル)フ
ェニル基、 3−(4−チアゾリル)フェニル基、 3
−(5−チアゾリル)フェニル基が最も好ましい。 R’で示されつる置換されていてもよい複素環基は9例
えば水酸基、ハロゲン原子、シアノ基。 ホルミル基、低級アルキル基1例えばトリフルオロメチ
ル基、 2,2.2−トリフルオロエチル基等の炭素数
1又は2個のハロゲノアルキル基1例えばヒドロキシメ
チル基、l−ヒドロキシエチル基等の炭素数1又は2個
のヒドロキシアルキル基、低級アルケニル基、低級アル
コキシ基、低級アルケニルオキシ基、アリール基又は複
素環基で置換されていてもよい複素環基であることがで
き、好ましくは2例えば2−フリル基、3−フリル基、
2−チエニル基、3−チエニル基、2−ベンゾ[b]フ
ラニル基、3−ベンゾ[b]フラニル基、4−ベンゾ[
b]フラニル基。 2−ベンゾ[b]チエニル基、4−ベンゾ[b]チエニ
ル基、2−オキサゾリル基、4−オキサゾリル基、5−
オキサゾリル基、2−チアゾリル基、4−チアゾリル基
。 5−チアゾリル基、3−インオキサゾリル基、4−イソ
オキサゾリル基、5−インオキサゾリル基、3−イソチ
アゾリル基、4−インチアゾリル基、5−イソチアゾリ
ル基、2−ベンゾオキサゾリル基、4−ベンゾオキサゾ
リル基、7−ペンゾオキサゾリル基、2−ベンゾチアゾ
リル基、4−ベンゾチアゾリル基、7−ペンゾチアゾリ
ル基、2−ピリジル基、3−ピリジル基。 4−ピリジル基、2−ピリミジニル基、4−ピリミジニ
ル基、2−キノリル基、8〜キノリル基、3−イソキノ
リル基等の窒素原子、酸素原子及び硫黄原子からなる群
から選ばれる1〜3個のヘテロ原子を含む5〜12員、
好ましくは5員又は6員の非置換芳香族複素環基;又は
3−メチル−2−フリル基、2−メチル−3−フリル基
、4−メチル−3−フリル基、5−メチル−2−フリル
基、3−クロロ−2−フリル基、2−クロロ−3−フリ
ル基、3−フルオロ−2−フリル基、5−クロロ−2−
フリル基、4−ジアノ−2−フリル基、5−シアノ−2
−フリル基、3−メチル−2−チエニル基、2−メチル
−3−チエニル基、5−メチル−2−チエニル基、5−
クロロ−2−チエニル基、4−シアノ−2−チエニル基
、5−シアノ−2−チエニル基、4−メチル−2−オキ
サゾリル基。 5−メチル−2−オキサゾリル基、5−メチル−4−オ
キサゾリル基、4−メチル−5−オキサゾリル基、5−
シアノ−2−オキサゾリル基、2−シアノ−5−オキサ
ゾリル基、4−メチル−2−チアゾリル基、5−メチル
−2−チアゾリル基、5−シアノ−2−チアゾリル基、
2−シアノ−5−チアゾリル基、5−メチル−3−イソ
オキサゾリル基、3−メチル−5−イソオキサゾリル基
、5−シアノ−3−イソオキサゾリル基、3−シアノ−
5−インオキサゾリル基、3−メチル−2−ピリジル基
、4−メチル−2−ピリジル基、2−メチル−3−ピリ
ジル基、4−メチル−3−ピリジル基、2−クロロ−3
−ピリジル基、4−クロロ−3−ピリジル基、2−メチ
ル−4−ピリジル基、3−メチル−4−ピリジル基、2
−クロロ−4−ピリジル基、6−メドキシー2−ピリジ
ル基、2−メトキシ−3−ピリジル基、4−メトキシ−
3−ピリジル基、2−メトキシ−4−ピリジル基、4−
シアノ−2−ピリジル基、6−ジアツー2−ピリジル基
、2−シアノ−4−ピリジル基、 4−(2−フリル)
−2−フリル基、 5−(2−フリル)−2−フリル基
、5−(3−フリル)−2−フリル基、 5−(5−オ
キサゾリル)−2−フリル基、 5−(2−チアゾリル
)−2−フリル基、5−フェニル−2−フリル基、 2
−(2−フリル)−4−オキサゾリル基、 2−(2−
フリル)−5−オキサゾリル基、 4−(2−フリル)
−2−オキサゾリル基、 5−(2−フリル)−2−オ
キサゾリル基、 4−(2−オキサゾリル)−2−オキ
サゾリル基、 5−(2−オキサゾリル)−2−オキサ
ゾリル基、2−(2−オキサゾリル)−4−オキサゾリ
ル基、 2−(5−オキサリシル)−4−オキサゾリル
基、 2−(5−オキサゾリル)−5−オキサゾリル基
、 2−(2−オキサゾリル)−5−オキサゾリル基、
4−フェニル−2−オキサゾリル基。 5−フェニル−2−オキサゾリル基、2−フェニル−4
−オキサゾリル基、2−フェニル−5−オキサゾリル基
、5−フェニル−3−イソオキサゾリル基、3−フェニ
ル−5−イツオキサゾリル基、 2−(2−フリル)−
4−チアゾリル基、 2−(2−フリル)−5−チアゾ
リル基、 4−(2−フリル)−2−チアゾリル基、 
5−(2−フリル)−2−チアゾリル基、5−フェニル
−2−チアゾリル基、2−フェニル−4−チアゾリル基
、2−フェニル−5−チアゾリル基、2−(2−チエニ
ル)−4−チアゾリル基、 2−(5−オキサゾリル)
−4−チアゾリル基、 2−(2−チエニル)−5−チ
アゾリル基、 2−(5−オキサゾリル)−5−チアゾ
リル基。 2−(4−チアゾリル)−4−チアゾリル基、 2−(
4−チアゾリル)−5−チアゾリル基、 2−(5−チ
アゾリル)−4−チアゾリル基、 2−(5−チアゾリ
ル)−5−チアゾリル基。 4−(5−チアゾリル)−2−チアゾリル基、 5−(
5−チアゾリル)−2−チアゾリル基、 4−(2−チ
アゾリル)−2−チアゾリル基、 2−(2−チアゾリ
ル)−5−チアゾリル基。 5−フェニル−2−チエニル基、4−フェニル−2−ピ
リジル基、2−フェニル−4−ピリジル基、4−フェニ
ル−2−ピリミジニル基、2−フェニル−4−ピリミジ
ニル基等の窒素原子、酸素原子及び硫黄原子からなる群
から選ばれる1個又は2個のヘテロ原子を含む5員又は
6員の置換芳香族複素環基が挙げられる。 この中1例えば2−フリル基、3−フリル基、2−チエ
ニル基、3−チエニル基、2−オキサゾリル基、4−オ
キサゾリル基、5−オキサゾリル基、2−チアゾリル基
、4−チアゾリル基、5−チアゾリル基、3−イソオキ
サゾリル基、4−イソオキサゾリル基、5−イソオキサ
ゾリル基、3−イソチアゾリル基、4−イソチアゾリル
基、5−イソチアゾリル基、2−ピリジル基。 3−ピリジル基、4−ピリジル基、2−ピリミジニル基
。 4−ピリミジニル基等の5員又は6真の非置換芳香族複
素環基;又は9例えば5−クロロ−2−フリル基。 2−クロロ−3−フリル基、3−メチル−2−フリル基
、2−メチル−3−フリル基、4−メチル−3−フリル
基、5−メチル−2−フリル基、5−シアノ−2−フリ
ル基、4−シアノ−2−フリル基、3−メチル−2−チ
エニル基、2−メチル−3−チエニル基、5−メチル−
2−チエニル基、4−シアノ−2−チエニル基、5−シ
アノ−2−チエニル基、2−クロロ−4−オキサゾリル
基、2−クロロ−5−オキサゾリル基、4−メチル−2
−オキサゾリル基、5−メチル−2−オキサゾリル基、
2−メチル−4−オキサゾリル基。 5−メチル−4−オキサゾリル基、2−メチル−5−オ
キサゾリル基、4−メチル−5−オキサゾリル基、5−
シアノ−2−オキサゾリル基、2−シアノ−5−オキサ
ゾリル基、2−クロロ−4−チアゾリル基、2−クロロ
−5−チアゾリル基、4−メチル−2−チアゾリル基、
5−メチル−2−チアゾリル基、2−メチル−4−チア
ゾリル基、2−メチル−5−チアゾリル基、5−シアノ
−2−チアゾリル基、2−シアノ−5−チアゾリル基、
5−メチル−3−イソオキサゾリル基、3−メチル−5
−イソオキサゾリル基、5−シアノ−3−イソオキサゾ
リル基、3−シアノ−5−インオキサゾリル基、 5−
(2−フリル)−2−フリル基、4−フェニル−2−フ
リル基、5−フェニル−2−フリル基、4−フェニル−
2−チエニル基、5−フェニル−2−チエニル基、2−
フェニル−5−オキサゾリル基、4−フェニル−2−オ
キサゾリル基、5−フェニル−2−オキサゾリル基、 
2−(2−フリル)−4−オキサゾリル基、2−(2−
フリル)−5−オキサゾリル基、 2−(2−チエニル
)−4−オキサゾリル基、 2−(2−チエニル)−5
−オキサゾリル基、 2−(5−オキサゾリル)−4−
オキサゾリル基。 2−(5−オキサゾリル)−5−オキサゾリル基、2−
フェニル−5−チアゾリル基、4−フェニル−2−チア
ゾリル基、5−フェニル−2−チアゾリル基、 2−(
2−フリル)−4−チアゾリル基、 2−(2−フリル
)−5−チアゾリル基。 2−(4−チアゾリル)−4−チアゾリル基、 2−(
5−チアゾリル)−4−チアゾリル基、 2−(4−チ
アゾリル)−5−チアゾリル基、 2−(5−チアゾリ
ル)−5−チアゾリル基等の5員の置換芳香族複素環基
が特に好ましい。 X及びYは、前述のとおり、同−又は異なっていてもよ
く、各々、酸素原子、硫黄原子、カルボニル基9式ニー
CHR”−(ここで Haは水素原子又は低級アルキル
基を示す)で表される基又は式ニーNRb−(ここで、
 Rbは水素原子又は低級アルキル基を示す)で表され
る基を示すか、或いはX及びYが一緒になってビニレン
基若しくはエチニレン基を示し、但し、X及びYのどち
らか一方が炭素原子、硫黄原子又は式ニーNR1)−で
示される基を示す場合、他方はカルボニル基又は式ニー
CHRa−で示される基を示すが9式ニーx−y−で示
される基としては、具体的には。 例えば1式ニー(CHRa)、−、−CHRao−−0
CHRa−、−CHRaS−−5CHR&−−CHRa
NRb−−NRbCHRa−−CHRaCO−、−CO
CHRa−−COO−−oco−、−cos−−5co
− −CONRb−、−NRbCO−−CH=CH−−Cミ
C−(式中 Ha及びRbは前記の意味を有する)で表
される基を意味し、この中、特にエチレン基、(E)−
ビニレン基又は式ニーCH,O−で表される基若しくは
式ニーCH,NH−で表される基が好ましい。 R1で示される水素原子又は低級アルキル基としては1
例えば水素原子又はメチル基、エチル基。 プロピル基若しくはイソプロピル基等の炭素数1〜4個
の直鎖又は分岐状の低級アルキル基が好ましく、特に水
素原子が好ましい。 R3で示される水素原子、低級アルキル基、低級アルケ
ニル基、低級アルキニル基又はシクロアルキル基として
は9例えばメチル基、エチル基。 プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基
若しくはペンチル基等の炭素数1〜5個の直鎖又は分岐
状の低級アルキル基9例えばアリル基、2−ブテニル基
、2−ペンテニル基、2−メチル−2−プロペニル基若
しくは3−メチル−2−ブテニル基等の炭素数3〜5個
の直鎖又は分岐状の低級アルケニル基9例えば、プロパ
ルギル基、2−ブチニル基若しくは2−ペンチニル基等
の炭素数3〜5個の直鎖又は分岐状の低級アルキニル基
;又はシクロプロピル基、シクロブチル基若しくはシク
ロペンチル基等の炭素数3〜5個のシクロアルキル基が
好ましく、特にメチル基、エチル基、プロピル基。 アリル基又はプロパルギル基が好ましく、この中メチル
基、エチル基又はプロピル基が最も好ましい。 Ro及びRoで示される水素原子又はハロゲン原子とし
ては、水素原子、フッ素原子又は塩素原子が好ましく、
特に水素原子が好ましい。 また H4とRoの両者が結合する2つの炭素原子によ
り形成される二重結合には、トランス型(E型)とシス
型CZ型)の幾何異性体が存在するが。 この中、トランス型が好ましい。 R1で示される置換されていてもよい非置換炭化水素基
(なお、該非環状炭化水素基は、二重結合及び三重結合
からなる群から選ばれる1個又は2個の不飽和結合を含
んでいてもよい)としては。 例えば水酸基、ハロゲン原子、シクロアルキル基。 低級アルコキシ基、又は、ハロゲン原子、低級アルキル
基若しくは低級アルコキシ基で置換されていてもよいフ
ェニル基で置換されていてもよく。 且つその炭素鎖中に二重結合及び三重結合からなる群か
ら選ばれる1個又は2個の不飽和結合を含んでいてもよ
い炭素数1〜17個、好ましくは3〜12個の直鎖又は
分岐状非環状炭化水素基を意味し。 好ましくは2例えばイソプロピル基、 tert−ブチ
ル基、イソペンチル基、 tert−ペンチル基、ネオ
ペンチル基、インプロポキシメチル基、 tert−ブ
トキシメチル基、2−(イソプロポキシ)エチル基。 2−(tert−ブトキシ)エチル基、2−メトキシ−
2−メチルプロピル基、  p−(tert−ブチル)
ベンジル基、フェネチル基、α−メチルベンジル基、α
、α−ジメチルベンジル基、3−フェニルプロピル基、
 2−(p−フルオロフェニル)エチル基、 2−(p
−(tert−ブチル)フェニル)エチル基、α、α−
ジメチルーp−フルオロベンジル基若しくはα、α−ジ
メチルーp−(tert−ブチル)ベンジル基等の置換
又は非置換の飽和炭化水素基;例えば2−シクロプロピ
ルビニル基、 2−(1−メチルシクロプロピル)ビニ
ル基、l−プロペニル基、1−ブテニル基、3−メチル
−1−ブテニル基、3,3−ジメチル−1−ブテニル基
、3−メトキシ−3−メチル−1−ブテニル基、1−ペ
ンテニル基、3−メチル−1−ペンテニル基、3.3−
ジメチル−1−ペンテニル基、3−エチル−1−ペンテ
ニル基、l−へキセニル基、1−へブテニル基、1−オ
クテニル基、スチリル基、 2−(p−フルオロフェニ
ル)ビニル基、2−(p−(tert−ブチル)フェニ
ル)ビニル基、3−メチル−3−フェニル−1−ブテニ
ル基、3−メチル−3−(p−フルオロフェニル)−1
−ブテニル基、3−メチル−3−[p−(tert−ブ
チル)フェニル)−1−ブテニル基、1.3−ブタジェ
ニル基、3−メチル−1,3−ブタジェニル基、1,3
−ペンタジェニル基、3−メチル−1,3−ペンタジェ
ニル基、4−メチル−1,3−ペンタジェニル基、3.
4−ジメチル−1,3−ペンタジェニル基、l、3−へ
キサジェニル基若しくは5.5−ジメチル−1,3−へ
キサジェニル基等の式ニーCH=C:H−Rg(ここで
、  Rgは置換されていてもよい低級アルキル基、置
換されていてもよい低級アルケニル基、置換されていて
もよいシクロアルキル基又は置換されていてもよいフェ
ニル基を示す)で表される基;又は1例えば2−シクロ
プロピルエチニル基、2−(1−メチルシクロプロピル
)エチニル基、l−プロピニル基、1−ブチニル基、3
−メチル−1−ブチニル基、3.3−ジメチル−1−ブ
チニル基、3−メトキシ−3−メチル−1−ブチニル基
、1−ペンチニル基、3−メチル−1−ペンチニル基、
3,3−ジメチル−1−ペンチニル基、3−エチル−1
−ペンチニル基。 1−へキシニル基、l−へブチニル基、l−オクチニル
基、2−フェニルエチニル基、 2−(p−フルオロフ
ェニル)エチニル基、 2−(p−(tert−ブチル
)フェニル)エチニル基、3−メチル−3−フェニル−
1−ブチニル基。 3−メチル−3−(p−フルオロフェニル)−1−ブチ
ニル基。 3−メチル−3−(p−(tert−ブチル)フェニル
ト1−ブチニル基、3−ブテン−1−イニル基、3−メ
チル−3−ブテン−1−イニル基、3−ペンテン−1−
イニル基、3−メチル−3−ペンテン−1〜イニル基、
4−メチル−3−ペンテン−1−イニル基、3.4−ジ
メチル−3−ペンテン−1−イニル基、3−ヘキセン−
1−イニル基若しくは5.5−ジメチル−3−ヘキセン
−1−イニル基等の式ニーCEC−Rg(ここで 12
gは前記の意味を有する)で表される基等が挙げられ、
この中特に2例えば3,3−ジメチル−1−ブテニル基
、3−メトキシ−3−メチル−1−ブテニル基、l−ペ
ンテニル基、3.3−ジメチル−1−ペンテニル基、3
−エチル−1−ペンテニル基、1−セキセニル基、3,
3−ジメチル−1−ヘキセニル基、l−へブテニル基、
1−オクテニル基、3−メチル−1,3−ブタジェニル
基、l、3−ペンタジェニル基。 4−メチル−1,3−ペンタジェニル基、1,3−へキ
サジェニル基、5.5−ジメチル−1,3−ヘキサジェ
ニル基。 2−シクロプロピルビニル基、 2−(1−メチルシク
ロプロピル)ビニル基、2−シクロペンチルビニル基。 2−シクロヘキシルビニル基等の式ニ ーCH=CH−Re(ここで、RCは1個の炭素数1〜
4個の低級アルコキシ基で置換されていてもよい炭素数
3〜6個のアルキル基若しくはアルケニル基又は炭素数
1〜4個のアルキル基で置換されていてもよい炭素数3
〜6個のシクロアルキル基を示す)で表される基;又は
9例えば3,3−ジメチル−1−ブチニル基、3−メト
キシ−3−メチル−1−ブチニル基、1−ペンチニル基
、3,3−ジメチル−1−ペンチニル基、3−エチル−
1−ペンチニル基、1−セキシニル基、3.3−ジメチ
ル−1−へキシニル基、l−へブチニル基、1−オクチ
ニル基、3−メチルー3−ブテン−1−イニル基、3−
ペンテン−1−イニル基、4−メチル−3−ペンテン−
1−イニル基、3−ヘキセン−1−イニル基、5,5−
ジメチル−3−ヘキセン−1−イニル基、2−シクロプ
ロピルエチニル基、 2−(1−メチルシクロプロピル
)エチニル基、2−シクロペンチルエチニル基、2−シ
クロへキシルエチニル基等の式ニーc=c−Rc(ここ
で、RCは前記の意味を有する)で表される基が好まし
い、更に好ましくは。 基又は炭素数1〜4個のアルコキシ基を示し、またRe
及びR「は同−又は異なっていてもよく、メチル基、エ
チル基若しくは両者が一緒になってシクロプロピル基を
示す)で表される基1例えば3−メチル−1−ブチニル
基、3,3−ジメチル−I−ブチニル基、3〜メトキシ
−3−メチル−1−ブチニル基、3−メチル−1−ペン
チニル基、3−エチル−1−ペンチニル基。 3−メチル−1−へキシニル基、2−シクロプロピルエ
チニル基又は2−(1−メチルシフ9プロピル)エチニ
ル基等の基であ′す、この中、3.3−ジメチル−1−
ブチニル基及び3−メトキシ−3−メチル−1−ブチニ
ル基が最も好ましい。 R8で示される置換されていてもよいシクロアルケニル
基は2例えば水酸基、ハロゲン原子、低級アルコキシ基
、又は、ハロゲン原子、低級アルキル基若しくは低級ア
ルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基で置換さ
れていてもよいシクロアルケニル基であることができ1
例えばl−シクロペンテニル基、3−メチル−1−シク
ロペンテニル基、3−エチル−1−シクロペンテニル基
、3,3−ジメチル−1−シクロペンテニル基、3−メ
トキシ−1−シクロペンテニル基、3−メトキシ−3−
メチル−1−シクロペンテニル基、3−シクロプロピル
−1−シクロペンテニル基、l−シクロへキセニル基、
2−メチルー1−シクロへキセニル基、3−メチルー!
−シクロへキセニル基、3.3−ジメチル−1−シクロ
へキセニル基又は3−シクロプロピル−1−シクロヘキ
セニル基等が好ましい、また R1で示される置換され
ていてもよいフェニル基には2例えば水酸基、ハロゲン
原子、低級アルキル基又は低級アルコキシ基で置換され
ていてもよいフェニル基が包含され、好ましくは9例え
ばフェニル基、4−ヒドロキシフェニル基、4−フルオ
ロフェニル基、4−クロロフェニル基、4−メチルフェ
ニル基、4−エチルフェニル基。 4−フロビルフェニル基、4−イソプロピルフェニル基
、4−ブチルフェニル基、4−イソブチルフェニル基、
 4−(tert−ブチル)フェニル基、2−メトキシ
フェニル基、3−メトキシフェニル基、4−メトキシフ
ェニル基、3.4−ジメトキシフェニル基又は2,6−
ジ記の意味を有する)で表される5員又は6員の芳香環
としては2例えばベンゼン環、ビロール環。 フラン環、チオフェン環、オキサゾール環、イソオキサ
ゾール環、チアゾール環、イミダゾール環。 ピリジン環、ピリミジン環、ピラジン環、ピリダジン環
又はトリアジン環等が好ましく、この中。 特にベンゼン環、フラン環、チオフェン環、オキサゾー
ル環、イソオキサゾール環、チアゾール環。 ピリジン環又はピリミジン環が好ましく、更にベンゼン
環が最も好ましい。 また、該芳香環は9通常無置換の場合が最も好ましいが
、場合により、ハロゲン原子、水酸基。 低級アルキル基及び低級アルコキシ基からなる群から選
ばれる1個又は同一若しくは異なる2個の置換基を有し
ていてもよく、この中1例えば、水酸基、フッ素原子、
塩素原子、メチル基、エチル基等の置換基が好ましい。 かくして2本発明により提供される化合物において、好
適な例としては、RIが置換されていてもよいアリール
基又は置換されていてもよい複素環基を示し;Xがメチ
レン基を示し且つYが酸素原子若しくはイミノ基を示す
か、或いはX及びYが一緒になってエチレン基若しくは
(E)−ビニレン基を示し; サゾール環、イソオキサゾール環、チアゾール環。 ピリジン環又はピリミジン環であり;R1が水素原子を
示し;RIがC,−C,アルキル基、C,−C,アルケ
ニル基、C,−C,アルキニル基又はC3−C,シクロ
アルキル基を示し;R4及びR@が各々水素原子を示し
且つそれらが結合する2つの炭素原子により形成される
二重結合がトランス型(E型)であり;R@が式: −
CH−CH−RC(ここで Bcは1個のC,−C,ア
ルコキシ基で置換されていてもよいC,−C,アルキル
基若しくはC,−C,アルケニル基又は1個若しくは2
個のC,−C,アルキル基で置換されていてもよいC3
−C,シクロアルキル基を示す)で表される基又は式ニ
ーCEC−RC(ここで Reは前記の意味を有する)
で表される基である前記一般式[I]の置換アルキルア
ミン誘導体が挙げられる。これらの群の中では、R“が
水酸基、ハロゲン原子、シアノ基、ホルミル基、ヒドロ
キシメチル基、低級アルキル基、低級アルケニル基、低
級アルキニル基。 低級アルコキシ基、低級アルケニルオキシ基、フェニル
基、フリル基、チエニル基、オキサゾリル基、チアゾリ
ル基、インオキサゾリル基9インチアゾリル基、ピロリ
ル基、イミダゾリル基、ピリジル基、ピラジニル基、ピ
リミジニル基、ピリダジニル基、 1,3.5−)リア
ジニル基及び1,3.4−チアジアゾリル基からなる群
から選ばれる1個又は同一若しくは異なる2個の置換基
を有していてもよいアリール基又は芳香族複素環基であ
るものが好ましい、ここで、該芳香族複素環基が窒素原
子。 酸素原子及び硫黄原子からなる群から選ばれる1〜3個
のヘテロ原子を含む5〜12員、好ましくはb員又は6
員の芳香族複素環基であることが望ましい。 さらに好適には Rlは水酸基、ハロゲン原子。 シアノ基、ホルミル基、ヒドロキシメチル基。 C,−C,アルキル基、C,−C,アルケニル基。 C,−C,アルキニル基、 C,−C,アルコキシ基。 C,−C,アルケニルオキシ基、フェニル基、フリル基
、チエニル基、オキサゾリル基、チアゾリル基、イソオ
キサゾリル基、ピロリル基及びイミダゾリル基からなる
群から選ばれる1個又は同一若しくは異なる2個の置換
基を有していてもよいフェニル基、ナフチル基、フリル
基、チエニル基。 ピリジル基、オキサゾリル基、チアゾリル基、イソオキ
サゾリル基、イソチアゾリル基、ピラジニル基、ピリミ
ジニル基、ピリダジニル基、 1,3.5−トリアジニ
ル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチエニル基、ベンゾオ
キサゾリル基、ベンゾチアゾリル基又はベンゾフラザニ
ル基であり、そしてより一層好ましいものは Rlは2
−メチルフェニル基。 2−フルオロフェニル基、3−シアノフェニル基、3−
(2−フリル)フェニル基、 3−(2−チエニル)フ
ェニル基、 3−(5−オキサゾリル)フェニル基、 
3−(1−ピロリル)フェニル基、 3−(1−イミダ
ゾリル)フェニル基又は3−(5−チアゾリル)フェニ
ル基である前記−般式[I]の化合物である。 一方、上記好適な群の化合物において RIはC,−C
,アルキル基、アリル基、プロパルギル基又はシクロプ
ロピル基を示し;R@は 式:R4(ここで、  Rdは水素原子。 −”C−C”  C,−0,7)Ltキfiv基又はr C,−C,アルコキシ基を示 し、またRe及びRfは同−又は異なっていてもよく、
各々、メチル基又はエチル基を示すか、或いは両者が一
緒になってシクロプロピル基を示す)で表される基であ
ることが望ましく、殊に、Rsはメチル基、エチル基又
はプロピル基であることが好ましい。 前記式[Iの置換アルキルアミン誘導体は、酸付加塩の
形で存在することができ、そのような酸付加塩としては
9例えば塩酸塩、臭化水素酸塩。 ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、過塩素酸塩若しくは
リン酸塩等の無機酸塩;又は9例えばp−トルエンスル
ホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩。 メタンスルホン酸塩、シュウ酸塩、コハク酸塩。 酒石酸塩、クエン酸塩、フマル酸塩若しくはマレイン酸
塩等の有機酸塩が挙げられ、特に製薬掌上許容され得る
無毒性の塩が好ましい、また1本発明の式[I]の化合
物は、その置換基の態様によっては、幾何異性体、光学
異性体等の立体異性体が存在する場合があるが1本発明
は、これら全ての立体異性体及びそれらの混合物も包含
する。 (以下余白) 次に9本発明に係わる化合物の一般的製造法について説
明する。 本発明の式[I]の化合物は1例えば下記の製法A、B
、C,D及びEのいずれかの方法を用いて製造すること
ができる。 [式中、Zは脱離基を示し;R3′は低級アルキル基、
低級アルケニル基、低級アルキニル基又はシクロアルキ
ル基を示し;xa及びybはカルボニル基又は式ニーC
HR”−(ここで、Raは前記の意味を有する)で表さ
れる基を示し;xb及びyaは酸素原子、硫黄原子又は
式ニーNRb−(ここで。 Rbは前記の意味を有する)で表される基を示し。 またA、 Q、 R’、 R″、 R”、 R’、 R
’及びR“は前記の意味を有する〕 上記製法A、1B及びCは、いずれも有機合成化学の分
野でよく知られたアミン類のアルキル化反応であり、従
って、それ自体既知の通常の手段を用いて行なうことが
できる。しかして、例えば、反応はいずれの場合も反応
に悪影響を及ぼさない溶媒2例えばベンゼン、トルエン
若しくはキシレン等の芳香族炭化水素;例えばエチルエ
ーテル。 テトラヒドロフラン若しくはジオキサン等のエーテル類
;例えば塩化メチレン、クロロホルム若しくはジクロル
エタン等のハロゲン化炭化水素;例えばエタノール若し
くはイソプロパツール等のアルコール類;ジメチルホル
ムアミド、アセトニトリル、ジメチルスルホキシド又は
それらの混合物を溶媒として使用して9通常製法Aの場
合、化合物[I1]及び化合物[l111を、製法Bの
場合、化合物[IV]及び化合物[V]を、また製法C
の場合、化合物[Ia]及び化合物[V1]を、はぼ等
モル比で反応させるか、いずれか一方を少過剰反応させ
ることにより行なわれる。この時に採用される反応条件
としては2反応温度は一般に一20℃〜150℃、好ま
しくは室温から溶媒の沸点までであり、また反応時間は
通常、5分間〜10日間、好ましくは1時間〜24時間
とすることができる。またこの反応では。 反応を円滑に進めるために塩基の存在下に行なうことが
有利であり、その際使用される塩基としては2例えば水
素化ナトリウム、水素化リチウム若しくは水素化カリウ
ム等の水素化アルカリ金属;例えば水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム若しくは水酸化カルシウム等のアルカリ
金属若しくはアルカリ土類金属水酸化物;例えば炭酸ナ
トリウム。 炭酸カリウム若しくは炭酸水素ナトリウム等の炭酸アル
カリ金属塩;又は例えばトリエチルアミン若しくはピリ
ジン等の有機アミン類等が挙げられる。これら塩基の使
用量は臨界的なものではなく広い範囲に亙って変えるこ
とができるが、一般には、各原料化合物に対して等モル
か又は過剰量。 好ましくは1〜2モルとすることができる。 上記製法り及びEは、一般式[I1で表される本発明化
合物のうち2式ニーX−Y−の基が1式ニーCOO−−
0CO−−CONRb− −NRbCO−−CHRao−−0CHRa−−CHR
aS−、−5CHRa−(、:、1:1’、Ra及びR
bは前記の意味を有する)で表される基である式[I”
]又は[Id]化合物を合成するための製法である。製
法り及びEは2例えばテトラヒドロフラン。 ジオキサン、クロロホルム、ベンゼン、アセトン。 ジメチルホルムアミド又はジメチルスルホキシド等の反
応に悪影響を及ぼさない溶媒中2通常、製法りの場合、
化合物[■]及び化合物[■]を、製法Eの場合、化合
物[IX]及び化合物[X]をほぼ等モル比で反応させ
るか、いずれか一方を少過剰反応させることにより行な
われる。この時、採用される反応温度及び反応時間等の
反応条件は、使用される原料により異なるが、一般には
、反応温度は一70℃〜100℃、好ましくは、−20
℃〜50℃の範囲内であり1反応時間は1分間〜24時
間、好ましくは、30分間〜5時間とするのが好都合で
ある。また、この反応では反応を円滑に進めるために、
塩基の存在下に行なうことが好ましく、その際使用され
る塩基としては1例えば水素化ナトリウム。 水素化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カリウム等の無機塩基又はピリジン、トリエチ
ルアミン、ジメチルアミノピリジン等の有機塩基が挙げ
られ、また、その使用量は厳密に制限されるものではな
いが、通常、各原料化合物に対して等モルか又は過剰量
、好ましくは1〜2モルの範囲内で用いることができる
。 なお、上記製法において、原料として使用される式[I
a]、[I]、[II[]、[■]、[V]、[■]。 [■]、 [IX]及び[X]の化合物中に1反応に関
与するアミノ基とは別に、水酸基又はアミノ基等の反応
性官能基が共存する場合は、必要があればこれら反応性
官能基を適宜保護した後に反応を行ない。 反応後にこれら保護基を脱離することができる。 その際使用される保護基としては、酸性又はアルカリ性
条件下での加水分解により容易に脱保護されるもの9例
えばメトキシメチル基、テトラヒドロピラニル基、トリ
チル基、ジメチル−(tert−ブチル)シリル基、ホ
ルミル基、アセチル基、メトキシカルボニル基、エトキ
シカルボニル基又はtert−ブトキシカルボニル基等
が挙げられる。 以上の工程で得られる本発明の式[I]の目的化合物は
9例えばカラムクロマトグラフィー、溶媒抽出法、沈殿
法又は再結晶法等を単独又は適宜組み合せて行なうこと
により単離精製することができる。更に、必要により、
一般式[I]で表される本発明の化合物の遊離塩基をそ
の酸付加塩に変換したり、またその逆に酸付加塩をその
遊離塩基に変換することができる1式[I1の化合物の
遊離塩基をその酸付加塩に変換する工程、また酸付加塩
をその遊離塩基に変換する工程は、それぞれに対応する
酸又は塩基を用いて通常の方法により容易に行なうこと
ができる。 なお、Zで示される脱離基としては9例えば塩素原子、
臭素原子若しくはヨウ素原子等のハロゲン原子、又は例
えばメタンスルホニルオキシ基若しくはp−トルエンス
ルホニルオキシ基等の有機スルホニルオキシ基が挙げら
れる。 上記製法A−Eで用いられる原料化合物[Ia]〜[X
]は、市販品として購入可能であり又は文献記載の製法
[ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー(J
、Med、Chet)第27巻、第1539頁(198
4年):ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリ
ー(J、Med、 Chew、)第29巻、第112頁
(1986年);特開昭56−32440号、同57−
123177号、同58−208252号、同61−4
5号、同62−201850号、同63−5059号公
報等参照]及び下記に示すそれらの一般的製造法又はそ
れらに準する方法等により製造人手することができる。 本発明に使用する原料化合物は1例えば以下の合成法に
より製造することができる。 (以下余白) 製造ルート(a) 製造ルート(C) [rVCl 製造ルート(b) ↓ 還元 製造ルート(d) 製造ルート(e) 8″m 脱保護基 製造ルート(f) [式中 )(e及びYCは同−又は異なっていてもよく
、酸素原子、硫黄原子、カルボニル基1式ニーCHRa
−(ここで Haは前記の意味を有する)で表される基
又は式ニーNRb−(ここで、 Rhは前記の意味を有
する)で表される基を示し;R″0及びR”“は各々水
素原子、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を示し;
Bは水素原子又は保護基を示シ;またAt Q* X+
 Y+ Xa+ Xb+ Ya+Yb、 Z、 R’、
 R”、 R”、 R’、 R’及びR“は前記の意味
を有する。但し、xC及びycのどちらか一方が酸素原
子、硫黄原子又は式ニーNRb−(ここで、 Rbは前
記の意味を有する)で表される基を示す場合、他方はカ
ルボニル基又は式ニーCHRa−(式中 Haは前記の
意味を有する)で表される基を示す] 販遺ルニΣ←D 化合物[XI]に化合物[■]を反応させて、化合物[
X I[IIを製造する工程は2例えば水素化ナトリウ
ム、水酸化ナトリウム又は炭酸カリウム等の塩基の存在
下1例えばテトラヒドロフラン、クロロホルム又はジメ
チルホルムアミド等の溶媒中、−20〜100℃でほぼ
等モル比の化合物[X[]及び化合物[■]を、2〜3
時間反応させることにより行なうことができる。 化合物[XI[]に化合物[IX]を反応させて、化合
物[XI[IIを製造する工程は、化合物[XI]に化
合物[■]に反応させる工程と同様に行なうことができ
る。 化合物[X I[IIに化合物[XV]を反応させて、
化合物[na]を製造する工程は9例えば予めベンゼン
又はアルコール中で化合物[X II[]に化合物[X
V]を縮合させてイミン又はアミドを形成させた後還元
するか、又は過剰の化合物[XV]を化合物[X m]
に反応させると同時に還元することにより行なうことが
できる。この時還元に使用される試薬としては1例えば
水素化ホウ素ナトリウム。 シアノ水素化ホウ素ナトリウム又は水素化アルミニウム
リチウム等がある。この時の反応条件としては9例えば
メタノール、エタノール又はテトラヒドロフラン中で0
℃〜室温下に1〜6時間反応させる方法等がある。 化合物CXm]を還元して化合物[XrV]を製造する
工程は1例えば0℃〜室温下、メタノール、エタノール
又はテトラヒドロフラン等の溶媒中2例えば水素化ホウ
素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム又は水素
化アルミニウムリチウム等の還元剤にて、1〜5時間処
理することにより行なうことができる。 化合物[XIV]を化合物[■a]に変換する工程は。 例えば溶媒の非存在下又はクロロホルム若しくは塩化メ
チレン等溶媒中で塩化チオニル若しくは三臭化リン等の
ハロゲン化剤又はメタンスルホニルクロリドとトリエチ
ルアミン等のスルホニル化剤で一り0℃〜室温の温度で
1〜5時間処理することにより行なうことができる。 誓遣及二玉W 化合物[X Vl]に化合物[X■]を反応させて、化
合物[XIIIalを製造する工程は9例えばテトラヒ
ドロフランを溶媒として用い、O℃〜室温下で。 例えばブチルリチウム又は水素化ナトリウム等の塩基で
1〜6時間処理することにより行なうことができる。 化合物[X■]に化合物[XIX]を反応させて、化合
物[XIIIa:]を製造する工程は、化合物[XVI
]に化合物[X■]を反応させる工程と同様に行なうこ
とができる。 化合物[XInaコを還元して化合物[XllIb1を
製造する工程は9例えばメタノール又はエタノール等の
溶媒中室温常圧下で9例えばパラジウム−炭素等の触媒
の存在下に1〜10時間接触還元することにより行なう
ことができる。 化合物[X[[a]又は化合物[XllIb1の各々に
化合物[X V]を反応させて化合物[U b]及び化
合物[■C]を製造する各工程は、前記の化合物[X 
III]を化合物[XV]に反応させて化合物[■a]
を製造する工程と同様に行なうことができる。また、化
合物[XI[Iblを還元シテ化合物[X1′va]と
なし、ついでその化合物[X1′va]を化合物[IV
blに変換する工程は、前記の化合物[X In]から
化合物[:XrV]を経由して化合物[IValを製造
する一連の工程と同様に行なうことができる。 誓遺ルニ五←D 化合物[XXlを化合物[X IXIに反応させるか。 又は化合物[XXI]を化合物[X■]に反応させて化
合物[XrVb]を製造する工程は、前記の化合物[X
 Valに化合物[X■]を反応串せて化合物[XII
Ia]を製造する工程と同様に行なうことができる。 化合物[XrVb]を化合物[XIV”]に変換する工
程は化合物[XIVb]をそのまま又は適当な保護基で
保護した後9例えば塩化メチレン、クロロホルム又はエ
チルエーテル等の有機溶媒中、0℃〜60℃で0.5〜
3時間、臭素と反応後、得られた反応液を濃縮乾固し9
次いで2例えば水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム等
の塩基の存在下1例えばメタノール、エタノール又はイ
ンプロパツール等のアルコール溶液中、溶媒の沸点で1
〜lO時間処理することにより行なうことができる。 化合物[XrVC]を化合物[rVC]に変換する工程
は。 前記の化合物[XIV]を化合物[IValに変換する
工程と同様に行なうことができる。 誓逍亙二玉ムD 化合物[XllIb1に化合物[Valを反応させて、
化合物[Ia]を製造する工程は、前記の[X noに
化合物[XV]を反応させて化合物[■a]を製造する
工程と同様に行なうことができる。 また、この際使用される化合物[:Valは1例えば化
合物[l1llを水酸化ナトリウム又は炭酸カリウム等
の塩基の存在下2例えばテトラヒドロフラン又はジメチ
ルホルムアミド等の溶媒中、 10℃〜100℃でフタ
ルイミドと反応させて化合物[XxIIコを製造し1次
いでこれを例えばエタノール又はジメチルホルムアミド
中でヒドラジンと反応させて化合物[Valを製造する
。いわゆるガブリエル(Gabriel)法等により製
造することができる。 五盈ルニ玉負り 化合物[XIalに化合物[XV]を反応させて、化合
物[XXV]を製造する工程は、前記の化合物[X I
II]に化合物[X V]を反応させて、化合物〔■a
]を製造する工程、また、化合物[XIalを還元して
化合物[X X I[I1を製造し1次いで、これを化
合物CXX■]に変換する工程は、同じく前記の化合物
[X l1llを還元して化合物[XIV]を製造し9
次いでこれを化合物[r′V”]に変換する工程と、そ
れぞれ同様に行なうことができる。 また、化合物[XXIV]に化合物[V]を反応させる
か、又は化合物[XXV]に化合物[I[I]を反応さ
せて化合物[xX■]を製造し1次いでこれを要すれば
脱保護して化合物[■]を得る工程は、前記の製造A又
は製法Bと同様な方法により行なうことができる。 なお、この製造ルート(e)の原料化合物である一般式
[XI町の化合物に於いて9式中、Bで示される保護基
は、水酸基、メルカプト基、又はアミノ基の保護基とし
て有機合成化学の分野で普通に使用される各種の保護基
であることができ、具体的には例えば、メトキシメチル
基、テトラヒドロピラニル基、トリチル基、 tert
−ブトキシカルボニル基又はジメチル−tert−ブチ
ルシリル基等がある。 誓遺ルニ玉Uコ 化合物[XX■]を還元して化合物[XX■]を製造す
る工程は、共存するカルボニル基の還元に対する反応性
の差を利用した部分還元であり2例えば−20℃〜室温
下、エタノール又はテトラヒドロフラン等の溶媒中1例
えば化合物[XX■]に対し1〜2当量の水素化ホウ素
ナトリウム、水素化ジイソブチルアルミニウム等の還元
剤で1〜5時間還元するか、又はパラジウム−炭素等の
触媒存在下に1〜5時間時間接触型ることにより行なう
ことができる。化合物[XX■]を化合物[XXIX]
に変換し9次いでこれを化合物[V]と反応させて。 化合物[X X Xlを製造する工程は、前記の化合物
[X X I[+]を化合物[XXIV]に変換し2次
いでこれを化合物[V]と反応させて化合物[XXVI
]を製造する工程と同様に行なうことができる。 化合物[X X Xlを変換して、化合物[XXXI]
を製造する工程は ybが式ニーCHRa−(ここで。 Raは前記の意味を有する)で表される基を示すアルコ
ール生成物[XXX1]の場合は還元により、またyb
がカルボニル基を示すカルボン酸生成物[XXX+]の
場合は加水分解により1行なうことができる。化合物[
X X Xlを還元して、対応するアルコール体[XX
)a]を製造する工程は、前記の化合物[X III]
を還元して化合物[XIV]を製造する工程と同様に行
なうことができる。化合物[XXX]を加水分解して、
対応するカルボン酸化合物[XXXI]を製造する工程
は1例えば、化合物[XXX]を等モル若しくは過剰モ
ルの水酸化ナトリウム等の塩基を存在させた9例えば、
含水エタノール又は含水テトラヒドロフラン等の溶媒中
に溶解し、室温〜100℃で1〜10時間加温すること
により行なわれる。 化合物[XX刈]を変換して化合物[Xlを製造する工
程は9例えば溶媒の非存在下又はクロロホルム若しくは
塩化メチレン等の溶媒中で、塩化チオニル又は三臭化リ
ン等のハロゲン化試薬と一り0℃〜室温下で1〜5時間
処理することにより行なうことができる。 以上の各工程で得られる生成物は、必要ならば公知の精
製法9例えばクロマトグラフィー、再結晶法、溶媒抽出
、沈殿法又は蒸留法等を単独又は適宜組み合せて行なう
ことにより精製又は単離することができる。 また、これら原料中間体の出発原料となる化合物は市販
品として購入か又は文献等の記載例[ジャーナル・オブ
・メディシナル・ケミストリー(J。 Med、Chem、 )第27巻、第1539頁、 (
1984年);ジャーナル・オブ・メデシナル・ケミス
トリー(J、、 Wed 。 Chew、)第29巻、第112頁(1986年);特
開昭56−32440号、同57−123177号、同
58−208252号、同61−45号。 同62−201850号、同63−5059号公報等参
照]若しくは有機合成化学上公知の合成法等の利用によ
り容易に入手可能である。 一般式[I]で表される本発明の化合物は、@乳動物の
スクアレン・エポキシダーゼを極めて選択的かつ強力に
阻害し、抗高脂血症剤、ひいては抗動脈硬化剤としての
用途が期待される有用な化合物である。 このことを立証するために、以下に薬理試験例。 抗真菌作用試験例及び急性毒性試験例を挙げて説明する
。 (1)スクアレン・エポキシダーゼの調製ラットのスク
アレン・エポキシダーゼはジャーナル・オブ・バイオロ
ジカル・ケミストリイー(J。 Biol、Ches、)第245巻、第1670頁(1
970年);同第250巻、第1572頁(1975年
)に記載の方法により調製する。 即ち、 SD系雌ラットを放血致死させた後肝臓を摘出
する。その肝臓を2倍容の0.IM Tris−HCI
2緩衝液(pH7,5)”C”ホモジナイズし、 97
50Xgt’IO分間遠心分離する。得られた上清を更
に1105000Xで1時間遠心分離し、ついで沈渣を
0.1にTris−HCQ緩衝液(pH7,5)テ洗浄
した後、 1105000Xテ1時間遠心分離する。得
られたミクロソームを、蛋白量401g/ s Qにな
るよう0.IN Tris−HCQ緩衝液(pH7,5
)に懸濁し、水冷下2%トリトンX−100の存在下。 撹拌して可溶化する。この可溶化処理後、lsMEDT
A及びldジチオスレイトールでトリトンX−100!
1度を0.5%に希釈し、 10105000X’ 1
時間遠心分離する。得られた上清をスクアレン・エポキ
シダーゼ画分として、後記の試験に使用する。 (2)スクアレン・エポキシダーゼ活性の測定法スクア
レン・エポキシダーゼ活性の測定は、ジャーナル・オブ
・バイオロジカル・ケミストリー(J、Biol、Ch
em、)第245巻、第1670頁(1970年)に記
載の方法に準じて行なう。 即ち、(1)で調製したスクアレン・エポキシダーゼ画
分の0.2sQ[蛋白量0.4mg、 0.5%トリト
ンX−100,20,ctM Tris−HiIi!−
液(PH7,5)]、 11008MFAD、 l m
MNADPH,l鱈EDTA及び8μM”H−スクアレ
ンートウイーン80懸濁液からなる溶液に試験薬剤のジ
メチルスルホキシド溶液3μQを加え。 全量を0.3taQとし、37℃で30分振盪反応させ
る。 10%水酸化カリウム−メタノール溶液0.3m12を
加えて反応を停止させ、室温で1時間放置する0次いで
非ケン化物質を石油エーテルで抽出した後。 窒素気流下濃縮乾固する。得られた残渣を少量のエチル
エーテルに溶かして、 Pre−coated Sfl
fca−gel TLCにスポットし、ベンゼン−酢酸
エチル(99,5: 0.5)で展開する。なお生成し
た1H−スクアレン−2,3−エポキシドのTLCにお
ける位置はエルゴステロールアセテートをマーカーとし
て確認し。 TLCの1H−スクアレン−2,3−エポキシド部分を
切り取る。該TLC片はトルエン系シンチレータ−に浸
し、液体シンチレーションカウンターで測定する。 これにより1本発明化合物のスクアレン・エポキシダー
ゼに対する50%阻害濃度(IC1,値)を求め。 その結果を第1表に示す。 なお1表中の化合物No、は後記実施例に示す化合物N
o、である、第2〜4表においても同じである。 (以下余白) 第1表 スクアレン・エポキシダーゼ阻害作用 (第1表続き) (第1表続き) 薬理試験例2     にお るコレステロールHug
ian Hepatoma(Hep−G2)細胞を10
−シャーレにて単層になるまで培養した後、培養液l■
Ωを交換、lμCiの11−酢酸ナトリウム及び試験薬
剤のジメチルスルホキシド溶液lμQを加え、5%二酸
化炭素混合空気下37℃で6時間培養する。 培養終了後、培地を吸引除去した後水冷し、統いてDu
lbecco’ s緩衝塩類溶液で洗浄する。得られた
細胞をラバーポリスマンでかき取り、遠心分離により採
取する。この採取した細胞を0.3N水酸化ナトリウム
400μΩで溶解後、そのうち、200μ℃を抽出に供
試し、他は蛋白定量用検体とする。 抽出検体200μΩに15%水酸化カリウム−エタノー
ルを加え、75℃で1時間ケン化した後水1mMを加え
1石油エーテル2sQで非ケン化物質を2回抽出する。 得られた石油エーテル抽出液を水1mmで洗浄し、窒素
気流下濃縮乾固する。残渣を少量のクロロホルムを用い
てPre−coa LedSllicagel TLC
にスポットし、ヘキサン−エチルエーテル−酢酸(85
:15: 4 )で展開し、 TLC上のコレステロー
ル及びスクアレン部分をヨウ素により検出し、該当する
TLC部分を切り取る。該TLC片をトルエン系シンチ
レータ−に浸し、液体シンチレーションカウンターで放
射活性を測定する。なお結果はジャーナル・オブ・バイ
オロジカル・ケミストリイー(J、Biol 、Che
s、 )第193巻、第265頁(1951年)に記載
の方法により測定した蛋白量で補正する。これにより1
本発明の化合物のHep−G2培養細胞におけるコレス
テロール生合成に対する50%阻害濃度(IC,、値)
を求めその結果を第2表に示す。 (以下余白) 第2表 培養細胞におけるコレステロール 生合成阻害作用 (以下余白) 薬理試験例3    のコレスーロール1倉盛五■豊区
腋 生体内試験は誰のSDクラット5週令を使用する。 ラットは照明を昼夜逆転した環境下(午前6時〜午後6
時、暗)で9日間飼育し、固型飼料と水は自由摂取させ
る。試験薬剤は、コレステロール合成の最大量を示す、
暗・6時から2時間前に経口投与する。化合物6及び化
合物44の場合は0.5%メチルセルロースに懸濁させ
、また化合物45の場合は5%ジメチルスルホキシド、
1%トウィーン80を含む0.5%メチルセルロースに
溶解させ、容jlld/体重100gで経口投与する。 また対照群には同容量の使用溶媒(Vehicle)を
投与する。試験薬剤を投与して1時間後、ラットに′加
−酢酸ナトリウム(56mCi/m 5ole)を20
 u CL /体重100gで腹腔的投与する。晴・6
時にエーテル麻酔下、腹II動脈から血液試料を得、遠
心分離によって血漿を分離する。 血漿はlsQにつき15%水酸化カリウムメタノール溶
液21Qを添加し、75℃で3時間加熱することによっ
て、けん化を行なう、試料は石油エーテル2mffで2
回抽出し9次いで蒸留水2厘ρで洗浄した。最後に抽出
液は窒素気流下乾固させる。 得られた残渣を少量のエチルエーテルに溶解し。 Pre−coated Silicagel TLC上
に全量スポットする。 このプレートをヘキサン/エチルエーテル/酢酸(85
:15:4)の溶媒系で展開する0発色はヨウ素によっ
て行ないコレステロール部位における放射活性を液体シ
ンチレーション・カウンターで測定する。 結果(第3表)は血漿1■Ω中に存在する生成1加−コ
レスチロールのdpm値で表す、またコレステロール生
合成の阻害を試験群と対照群の10−コレステロール生
合成量を比較し計算する。 (以下余白) 第3表:ラットにおけるコレステロール生合成阻害試験
(n=5) (以下余白) 抗真菌作用試験例 各試験菌株を培養(カンジダ・アルビカンスはサブロー
ブロス中で一夜培養;白癖菌はサブロー寒天に接種゛し
て2日間培養後胞子を収集)後、その1白金耳(カンジ
ダ・アルビカンスは生菌数的10’ll/m! ;自癖
菌は胞子101側/5fi)ヲ各濃度段階の試験薬剤を
含むサブロー寒天に接種し、培養(カンジダ・アルビカ
ンスは37℃で2日間培養;白癖菌は28℃で5日間培
養)した後、最小発育阻止濃度011G)を測定した。 結果は第4表に示すごとく、試験薬剤の抗菌作用は極め
て低く、100μg/■Ωの高濃度においても各試験株
の発育を阻止しなかった。 第4表:MIC(μg/■α) 急性毒性試験例 各試験薬剤(化合物2 、6.44,45,82.97
及び103)を0.5%メチルセルロース又はオリーブ
オイルに懸濁又は溶解してマウス(ddy雄性マウス、
体重28±2g、1群5匹)に経口投与し、投与1時間
後の致死率より急性毒性値(LD、、)を求めた。 試験薬剤の毒性は極めて低く、100軸g/kgの高投
与量においても死亡例は観察されなかった。 以上の結果から明らかな如く2本発明の化合物はスクア
レン・エポキシダーゼを強力に阻害して。 コレステロールの生合成を阻害することから、コレステ
ロールの生合成機構の先進により惹起される各種疾患9
例えば肥満、高脂血症及び動脈硬化症等の疾患の治療及
び予防に有効である。また本発明化合物のスクアレン・
エポキシダーゼ阻害作用は、真菌等には認められず哺乳
動物に特異的であること、更に毒性も低いことから2本
発明は医薬の分野で極めて有用である。 本発明の式[!]の化合物は、経口又は非経口的に投与
することができ、そしてそのような投与に適する形態に
製剤化することにより、高コレステロール血症、高脂血
症及び動脈硬化等の治療及び改善に供することができる
0本発明の化合物を臨床的に用いるにあたり、その投与
形態に合わせて薬剤学的に許容される添加剤を加えて各
種製剤化の後投与することも可能である。その際の添加
剤としては、製剤分野に於いて通常用いられる各種の添
加剤が使用可能であり1例えばゼラチン、乳糖、白糖、
酸化チタン、デンプン、結晶セルロース、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
、トウモロコシデンプン。 マイクロクリスタリンワックス、白色ワセリン。 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、無水リン酸カルシ
ウム、クエン酸、クエン酸三ナトリウム。 ヒドロキシプロピルセルロース、ソルビトール。 ソルビタン脂肪酸エステル、ポリビニルピロリドン、ス
テアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸。 タルク、植物油、ベンジルアルコール、アラビアゴム、
プロピレングリコール又はポリアルキレンゲリコール等
が挙げられる。 これらの添加剤との混合物として製剤化される剤形には
9例えば錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤若しくは坐剤
等の固形製剤、又は1例えばシロップ剤、エリキシル剤
若しくは注射剤等の液体製剤があり、これらの製剤は、
製剤分野に於ける通常の方法に従って調製することがで
きる。なお。 液体製剤にあっては、同時に水又は他の適当な媒体に溶
解又は懸濁させる形であってもよい、また特に注射剤の
場合、必要に応じて生理食塩水又はブドウ糖液に溶解さ
せてもよく、更に緩衝剤や保存剤を添加してもよい。 これらの製剤は9本発明の化合物を全薬剤1.0〜10
0重量%、好ましくは1.0〜60重量%の割合で含有
することができる。これらの製剤は、また。 治療上有効な他の化合物を含んでいてもよい。 本発明の化合物を抗高脂血症剤、抗動脈硬化剤又は抗高
コレステロール血症剤として使用する場合、その投与量
及び投与回数は患者の性別9年齢。 体重、症状の程度及び目的とする治療効果の種類と範囲
等により異なるが、一般に経口投与の場合。 成人1日あたり、 0.01〜201g/−をl〜数回
に分けて、また非経口投与の場合は、 0.001〜2
N/眩をl〜数回に分けて投与するのが好ましい。 (以下余白) 以下に実施例及び参考例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、もとより本発明はこれら実施例のみに限定
されるものではない。 実施例1 遺 3−ベンジルオキシベンジルアミン塩酸塩11011g
をジメチルホルムアミド3tQに溶解し、1−プローF
−6.6−ジfiチル−2−ヘプテン−4−イン(E体
:2体=3=1の混合物、以下の実施例においても同様
)8911gと炭酸カリウム61mgを加えて室温で2
時間撹拌する0反応液に水15m Qを加えて希釈後、
エチルエーテル各low Qにより2回抽出し、抽出液
を合わせて飽和食塩水10s Qで洗浄後、無水硫酸マ
グネシウムにより乾燥し9次いで溶媒を留去する。残渣
を分取薄層クロマトグラフィー〔薄層板:Kiesel
gel  60F、、、、 ART、5744(メルク
社製)、展開溶媒:クロロホルムlメタノール=5/1
)により精製すれば9表題化合物1軸g(収率11%)
が無色油状物として得られる。 1029.738,696 NFIR(CDC: Q 、 )δ:1.24(911
,s)、2.30(11,br)、3.28(2H。 dd、J”6.4Hz、1.5Hz)、3.77(2H
,s)、5.06(2■、S)。 5.64(IH,dt、J=15.9Hz、1.5Hz
)、6.09(IH,dt、J=15.9Hz、6.4
Hz)、6.84−13.92(2H,s)、6.97
−6.98(IH,s)、7.20−7.25(IH,
會)、7.31−7.45(5B、m)上記化合物の別
途合成法として、フタルイミドと1−ブロモ−6,6−
シメチルー2−ヘプテン−4−イン(E体と2体の約3
=1の混合物)をジメチルホルムアミド中で反応させ、
得られる(E)−N−(6,6−シメチルー2−へブテ
ン−4−イニル)フタルイミド[ヘキサンから再結晶し
てE体と2体を分離、 tp、106−108℃]にヒ
ドラジンを作用させて(E)−6,6−シメチルー2−
へブテン−4−イニルアミンを製造し1次いでこれをメ
タノール中で等モルの3−ベンジルオキシベンズアルデ
ヒド及び水素化ホウ素ナトリウムを用いて還元的にアル
キル化し2表題化合物を得る方法もある。 実施例2 を得る8両者はそれぞれ別個に減圧留去した後。 塩化水素を含むメタノールに溶解し、再度減圧留去後、
テトラヒドロフランとエチルエーテルの混液から再結晶
する。生成物の収量及び各物性値は下記の通りである。 N−メチル−3−ベンジルオキシベンジルアミン塩酸塩
1 、72gをジメチルホルムアミド20腸Ωに溶解し
。 1−ブロモ−6,6−シメチルー2−ヘプテン−4−イ
ン1.31gと炭酸ナトリウム0.76gを加えて室温
で一夜撹拌する1反応液に水80sρを加えて希釈後エ
チルエーテル各50m ftにより2回抽出し、抽出液
を合わせて飽和食塩水20m 11で洗浄後無水硫酸マ
グネシウムにより乾燥する。 乾燥剤を濾別後溶媒を留去し、残渣を中圧液体クロマト
グラフィーCカラム:Lobar column 5i
zeB Lichroprep Sf 60F(メルク
社製)、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=6/l)に
より分離して9表題化合物の(E)一体及び(Z)一体
を含む各フラクション収量1.09g(収率44%)諷
、9.142〜143℃d、J=7.6Hz)、4.0
4(2H,s)、5.14(2B、s)、5.80(I
H。 d、J=15.7Hz) 、6.22(II、dt、J
=15.7Hz、7.8Hz)。 7.00−7.04(IH,m)、7.05−7.08
(IN、置)、7.28−7.39(5N、■)、7.
43−7.46(2H,m)Z −N−66−ジ チル
−2−ヘ −ンー4− ニルーN責施例3 収量0.46g(収率19%)■、p、 150〜15
2℃NMR(CD、OD)δ:1.21(9H,s)、
2.76(3■、s)、3.88−3.90(2H,l
)、4.30(2■、s)、5.14(2H,s)、6
.00−6.04(2H,+a)、’7.08−7.1
5(28,■)、7.17−7.18(IH,s)。 7.30−7.46(6H,s+) 原料のN−メチル−3−ベンジルオキシベンジルアミン
塩酸塩に代えて対応するアミンの塩酸塩を用い、他は実
施例2と同様な反応を行なって実施例3〜IIの化合物
を得た(但し、生成物が遊離塩基の化合物の場合は、後
処理中での塩酸塩製造工程は含まれない)。 LP、 167〜169℃ NMR(CDCQ 、 )δ:1.23(98,s)、
1.40(6H,br)、3.50(31゜br)、4
.00(2H,br)、5.17(2H,s)、5.7
4(IH,d、J=15.9Hz)、6.33−6.4
5(IH,m) 、6.98−7.02(11,w) 
。 7.11−7.14(1)1.■)、7.26−7.3
9(4H,■)、7.46−7.49(2H,s)、7
.50(IH,br)1167.735 NMR(CDCQ 、 )δ:1.04(6H,d、J
=6.6Hz)、1.25(9H,s)。 2.96(IH,5ept、 、J=6.6+1z)、
3.27(2H,dd、J=6.8Hz、1.4Hz)
、3.54(2H,s)、5.06(28,s)、5.
49(IH。 dt、J’io、7)1z、1.4Hz)、5.82(
1■+dt+に10.7Hz+6.8Hz) 、6.8
1−6.84(1B、s)、6.92−6.96(1B
、m)。 7.04−7.05(IH,m)、7.16−7.22
(IH,m)、7.30〜7.45(5H,s) 7.45(2B、腸) 実施例4 1、P、 150〜152℃ 1458.1263,1164.747NMR(CDC
Q 、 ’)δ:1.25(9H,s)、2.40(3
H,s)、2.62(3H。 s)、3.45−3.58(IH,s)、3.65−3
.75(IH,m)、3.95−4.07(11(、■
)、4.12−4.25(IH,■)、5.14(2H
,s)。 5.82(IH,d、J=15.5Hz)、6.26(
IH,dt、J=15.5Hz。 7.6Hz) 、7.06(III、m)、7.11(
IH,d 、J=7.9Hz)。 7.17−7.28(3H,s)、7.35(IH,t
、J=7.9Hz)、7.40−1032.747 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.23(3■、s)、2.38(3H。 s)、3.27(2H,dd、J=6.8Hz、1.5
Hz)、3.50(2B、s)。 5.03(2B、s)、5.61(IH,dt、J=1
0.7Hz、1.5Hz)。 5.95(1B、dt、J−10,7Hz、6.8Hz
)、6.85−6.89(IH。 麿)、6.91−6.94(18,腸)、6.99−7
.00(IH,腸)、7.19−7.26(4H,l)
、7.39−7.43(IH,讃)実施例5 NMR(CDCM 、 )δ:1.24(9■、s)、
2.18(3■+s)+3.03(2Jdd、J=6.
5Hz山5Hz)、3.46(2H,s)、5.03(
2H,s)。 5.64(IH,dt、J=15.9Hz、1.5Hz
)、6.07(IH,dt、J=15.9Hz、6.6
Hz) 、6.82−6.86(IH,a)、6.89
−6.92(IH,s+)、6.96−6.97(IH
,+a)、7.19−7.25(IH,m)。 7.27−7.32(3H,m)、7.45(In、b
r)eat IRv   a[:2974,1602,1491..
1458,1263,1152゜a+aX 1035 、78O NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9■、s)、
2.22(38,s)、3.27(28゜dd、J=6
.8Hz、1.5Hz)、3.50(2H,s)、5.
04(20,s)。 5.62(IH,dt、J=10.7Hz、1.5Hz
)、5.94(IH,dt、J=10.7Hz、6.8
Hz)、6.82−6.86(IH,Il)、6.91
−6.94(111,+a)、6.97−6.98(I
H,■)、7.20−7.26(IH,l)。 7.27−7.32(3H4)、7.43−7.44(
IH,n)実施例6 eat IRν  col:2974,1608,1518,1
458,1266.1227゜aX NMR(CDCQ 、 )δ:1.20(9H,s)、
2.18(3H,s)、3.03(2H。 dd、、J’1.6Hz、1.4Hz)、3.48(2
■、s)、5.02(2H,s)。 5.64(IH,dt、J=15.6Hz、1.4Hz
)、6.08(1B、dt、J=15.6Hz、6.6
Hz)、6.81−6.86(1B、s)、6.88−
6.92(18,s)、6.90−6.97(IH,m
)、7.03−7.09(2H,讃)。 7、19−7.24(IH,m) 、7.38−7.4
3(2H,s)ea t IRv   cnl:2974,1608,1518,
1266.1227,1155aX NNR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.21(3H,s)、3.26(2H。 dd、J=6.8Hz、1.5Hz)、3.49(21
,s)、5.01(211,s)。 5.61(11,dt、J=10.7Hz、1.5Hz
)、5.93(IH,dt、J=10.7Hz、6.8
Hz)、6.82−6.86(IH1■)、6.90−
6.93(IH,m)、6.96−6.97(lH4)
、7.02−7.09(2■、−)。 7.19−7.25(III、w) 、7.37−7.
42(2B、m)実施例7 m、p、 35〜36℃ 1173.1032 NM1032N Q 、 )δ:1.24(91,s)
、2.18(3H,s)、3.03(2H。 dd、J=6.3■z、1.’4Hz)、3.46(2
H,s)、3.81(3H,s)。 4.98(2H,s)、5.64(IB、dt、J=1
5.9Hz、1.4Hz)。 6.08(IH,dt、J=15.9Hz、6.3Hz
)、6.83−6.94(4H。 ■)、6.95−6.96(IH,m)、7.18−7
.23(IH,s)、7.34−7.38(2H,s) Z −N−66−シメチルー2−ヘブー:/−4−ニー
)lt −Neat IRv   ai!:2968,1614,1518,
1458,1251,1173゜la! NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(9H,s)、
2.22(3■、s)、3.26(2H。 dd、J=6.8Hz、1.5Hz)、3.49(2H
,s)、3.81(3H,s)。 4.98(2H,s)、5.61(IH,dt、J=1
0.7Hz、1.5Hz)。 5.94(IH,dt、J=10.7Hz、6.8Hz
)、6.83−6.87(IH。 膳)、6.89−6.94(3B、厘)、6゜97−6
.98(1■、■)、7.19−7.24(IH,■)
、7.31−7.37(211,■)実施例8 eat IRv   affl:2974,1605,1458
,1266.1029,696aK NMR(CDCfi 、 )δ:1.24(9H,s)
、2.17(3H,s)、3.03(2■。 dd、J=6.6Hz、1.4Hz)、3.10(2H
,t、Jニア、2Hz)。 3.44(2H,s)、4.17(2B、t、J=7.
4Hz)、5.64(IH,dt。 J=15.9Hz、1.4Hz)、6.08(LH,d
t、J=15.9Hz、6.6Hz)、6.75−6.
79(IH,m)、6.85−6.89(2H,m)、
’1.16−7.35(6H,m) NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.21(3H,s)、3.09(2H。 t、J=7.0Hz)、3.26(2H,dd、、I’
6.8Hz、1.5Hz)。 3.47(2H,s)、4.17(2H,t、J=7.
0Hz)、5.60(IH,dt。 J=lO,7Hz、1.5Hz)、5.94(1B、d
t、J=IO,7Hz、6.811z)、6.76−6
.80(IH,−)、6.87−6.90(211,m
)、7.17−7.35(6H,m) 実施例9 E −N−66−ジメ  −2−ヘプーンー4−イニル
ーNチ −3−α−フェネチルオキシベンジルアミNM
R(CDCQ 、 )δ:1.25(9H,S)山63
(3B、d、J=6.5Hz)。 2.11(3H,s)、2.96(2t1.dd、J=
6.7Hz、1.4Hz)。 3.39(2B、s)、5.33(1B、q、J=6.
5)1z)、5.60(1B、dt。 J=15.9Hz、1.4Hz)、6.03(11,d
t、J=15.9Hz、6.7Hz)、6.70−7.
40(IH,+*) 、6.78−6.81(1■、m
)、6.84−6.86(II、m)、7.08−7.
13(IN、■)、7.21−7.59(5H。 1071.699 NIIR(CDCQ 、 )δ:1.24(9+1.S
)、1.62(3H,d、J=6.3112)。 2.15(30,s)、3.21(2f1.dd、J=
6.8Hz、1.5Hz)。 3.42(2B、s)、5.32(1B、q、J=6.
3Hz)、5.58(IH,dt。 J=10.7Hz、1.5Hz)、5.89(IH,d
t、J=10.7Hz、6.8Hz)、6.70−6.
74(1B、m)、6.81−6.84(IH,m)、
6.86−6.87(1M、−)、7.09−7.14
(IH,s)、7.19−7.39(5H。 l) 実施例10 Z −N−66−ジ チ)Lt−2−ヘブーン−4−ニ
ー)Lt −NNMR(CDCQ 、 )δ:1.24
(9H,s)、2.23(3H,s)、3.28(2H
。 dd、J=6.8Hz、1.5Hz)、3.52(2H
,s)、5.49(2H,s)。 5.62(IH,dt、J=10.7Hz、1.5Hz
)、5.95(11,dt、J=10.7Hz、6.8
Hz)、6.92−6.97(2H,+s)、7.06
−7.07(IH,s)、7.23−7.28(IH,
−)、7.43−7.56(30,a)。 7.59−7.62(11(、■)、7.83〜7.9
1(2H,s)、8.04−8.08(IH,*) dd、J=6.6Hz、1.4Hz)、3.49(2H
,s)、5.50(2H,s)。 5.66(IH,dt、J=15.9Hz、1.4Hz
)、6.10(IH,dt、J=15.91fz、6.
6Hz)、6.92−6.96(211,s)、7.0
6−7.07(IH,s)、7.23−7.28(IH
,s)、7.44−7.58(3B、鳳)。 7.60−7.63(IH,m)、7.84−7.92
(2H,m)、8.06−8.09(IH,s) 実施例11 NMR(CDCQ 、)δ:1.24(911,s)山
32(311,d、J=6.5Hz)。 2.16(3H,s)、2.88(IH,ddd、J:
14.4Hz、6.9Hz。 1.3Hz)、3.07(IH,ddd、J−14,4
Hz、6.4Hz、1.6Hz)。 3.52(II、q、J=6.5Hz)、5.06(2
H,s)、5.58(IH。 ddd、J=15.9Hz、1.6Hz、1.3Hz)
、6.02(IH,ddd、J=15.9Hz、6.9
Hz、6.2Hz)、6.83−6.87(IH,m)
、6.88−6.91 (In 、s)、6.96−6
.98(IH、s)、7.18−7.24(IH。 m)、7.29−7.45(5H,讃)1026.73
5,696 NNR(CDCQ 、 )δ:1.21(9H,s)、
1.37(3H,d、J=6.8Hz)。 2.19(30,s)、3.18(II、ddd、J=
14.4Hz、7.1Hz。 1.5Hz)、3.33(1B、ddd、J:14.4
Hz、6.8Hz、1.5Hz)+3.54(1■、q
 、J=6.8Hz)、5.06(2B、s)、5.5
7(IH。 dt、J=10.7Hz、1.5Hz、)、5.90(
IH,ddd、J=10.7Hz。 7.111z、6.8+1z)、6.83−6.87(
IH,a+)、6.91−6.94(IH,s)、6.
97−6.99(IH,m)、7.19−7.25(I
H4)。 7.28−7.45(5H,霞) 実施例12 N−メチル−3−ベンゾイルアミノベンジルアミン塩酸
塩277■gをジメチルホルムアミド3aQに溶解し、
1−ブロモ−6,6−シメチルー2−へブテン−4−イ
ン2211gと炭酸カリウム552g+gを加えて室温
で一夜撹拌する0反応液を水で希釈後エチルエーテルで
抽出し、抽出液を飽和食塩水で洗浄後無水硫酸ナトリウ
ムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後溶媒を留去し、残渣
を分取薄層クロマトグラフィー
【薄層板: l[fes
elgel 60F、、、 、Art、5744(メル
ク社製)。 展開溶媒:ヘキサン/酢酸エチル−3/1 )により精
製すれば、無色油状の下記化合物が得られる。 E −N−66−シメチルー2−ヘプーン−4−ニルー
N−メ ルー3−ベンゾ  アミノベンジルアミン収量
 1791g(収率50.0%) eat IRv   aif:3304,2872,1656,
1614,1584,1548゜ax 1494.1365,1266.966.789NNR
(CDCQ 、 )δ:1.24(911,s)、2.
20(3H,s)、3.06(2B。 dd、J=6.6Hz、1.5Hz)、3.49(2H
,s)、5.66(IH,dt。 J=15.9Hz、1.5Hz) 、6.10(1)I
、dt、J=15.9Hz、6.6Hz)、7.09(
II、d、J=7.5Hz)、7.32(IH,t、J
=7.5)1z) 、7.45−7.58(4H4) 
、7.64−7.67(IH,s)、7.85−7.8
8(2H9−) 1494.1440,1323,1269,1029,
792,696NMR(CDCQ 、 )δ:1.24
(9H,s)、2.23(3H,s)、3.29(28
゜dd、J=6.8Hz、1.5tlz)、3.52(
2H,s)、5.62(11,dt。 10.7Hz、1.5Hz)、5.96(IH,dt、
J=10.7Hz、6.8Hz)。 7.10(IH,d、J=7.5Hz)、7.32(I
H,t、J=7.5Hz)。 7.45−7.57(4H,s)、7.65−7.68
(IH,a+)、7.84−7.88(2H,s) 原料のN−メチル−3−ベンゾイルアミノベンジルアミ
ン塩酸塩に代えて対応するアミンの塩酸塩を用い、他は
実施例12と同様な反応を行なって実施例13及び14
の化合物を得た。 実施例13 収量 93g(収率25.7%) vh、p、 120〜122℃ 1323.1269,753,696 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.20(3H,s)、3.08(2B。 dd、J=6.6Hz、1.5Hz)、3.55(2B
、s)、5.67(1B、dt。 J:15.9Hz、1.5Hz)、6.10(1■、d
t、J:15.9)1z、6.611z)、7.15(
IH,t、J□7.5Hz)、7.34−7.51(4
H,m)。 7.64−7.68(2H,m) 、7.51−7.7
6(4H,s)、7.76−7.90(3■+m) 実施例14 eat IRν  affl:2968,2788,1602,
1500,1365.1242゜aX 753.69O NNR(CDCQ 、 )δ:1.21(9H,s)、
2.19(3H,s)、3.04(2H。 dd、、J’6.6Hz、1.5Hz)、3.50(2
1,s)、5.05(21,s)。 5.64(18,dd、に15.9Hz、1.5Hz)
、6.09(1B、dt、J−15,9)1z、6.6
Hz)、6.93−6.99(311,■)、7.25
−7.38(6H,s+) 1446.1326,1269,753.693NMR
(CDCΩ、)δ:1.23(9H,s)、2.26(
3B、s)、3.30(211゜dt、J=6.8Hz
山6Hz)、3.60(2H,s)、5.66(IH,
dt。 J=10.7Hz、1.6Hz)、5.97(Ill、
dt、J=10.7Hz、6.8Hz)、7.15(I
H、t 、J=7.5Hz)、7.35−7.52(4
H、m)。 7.67(2H,d、J=7.511z)、7.65−
7.92(3H,m)ea t IRv   cJ:2968.1602,1500,1
269,1242,1032゜aX 753.693 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9■、s)、
2.21(3■、s)、3.28(28゜dd、、I’
5.7Hz、1.5Hz)、3.53(2B、s)、5
.05(2H,s)。 5.62(IH,dd、Jelo、7Hz、1.5Hz
)、5.95(IH,dt、J=10.7Hz、5.7
Hz)、6.93−6.99(3■、m)、7.25−
7.39(6H,l) 実施例15 N−メチル−3−ベンジルオキシ−4−メチルベンジル
アミン塩酸塩671gをジメチルホルムアミド2mAに
溶解し、l−ブロモ−6,6−シメチルー2−へブテン
−4−イン48m(と炭酸ナトリウム51厘gを加えて
室温で一夜撹拌する0反応液を40℃以下で減圧留去し
。 残渣を分取薄層クロマトグラフィー【薄層板:Kies
elgel 60F、4+Art、5744(メルク社
製)1M開溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=5713によ
り精製すれば無色油状物として下記の化合物が得られる
。 E−6ロージメ ルー2−ヘブーン−4−ニル−N−メ
チル−3−ベンジルオ ?−4−チ ベンジルアミ之■
ばU1酊 収量 50mg(収率57%) eat IRv   ail:2974,2926,1512,
1458,1422,1368゜aX 1260.1155.1128,1026.735NM
R(CDCQ 、 ”)δ: 1.24(9H,s)、
2.18(3B、s)、2.26(311゜s)、3.
02(11,dd、J=6.6Hz、1.5Hz)、3
.46(2H,s)。 5.09(2H,s)、5.63(IH,dt、J=1
5.7Hz、1.5Hz)。 6.07(IH,dt、J:15.7Hz、6.6Hz
)、6.78(ill、dd、J=7.6Hz = 1
.2Hz ) 、6−91 (IHld −J:+1−
2Hz ) 、7−08(IHld、J=7.6Hz)
、7.28−7.42(3H4)、7.42−7.49
(2H。 収量 20mg(収率23%) eat IRv   ai:2968,292B、1458,1
419,1263.1128゜■aX 1029.735 NNR(CDCR、) δ:1.24(9■、s)、2
.23(3H,s)、2.26(31冒。 s)、3.27(2B、d、J:6.9Hz)、3.5
0(2B、s)、5.09(2H。 s)、5.62(IH,d、J=10.7Hz)、5.
95(1B、dt、J=10.7Hz、6.9Hz)、
6.81(IH,dd、J=7.6Hz、1.2Hz)
、6.93(IH,s)、7.09(IH,d、Jニア
、6Hz)、7.30−7.48(5H,s+)原料の
N−メチル−3−ベンジルオキシ−4−メチルベンジル
アミン塩酸塩に代えて対応するアミンの塩酸塩を用い、
他は実施例15と同様な反応を行なうと実施例16〜1
8の化合物が得られる。 実施例16 6.97(II、d、J=2.1Hz)、7.30−7
.52(6H,m)1041.1029.735 NMR(CDCQ 、 )δ:1.’!24(98,s
)、2.19(3H,s)、3.23(28゜dd、J
=6.8Hz、1.3Hz)、3.45(20,s)、
5.16(2H,s)。 5.61(1■、dt、J=IO,7Hz、1.3Hz
)、5.90(18,dt、、1’10.7Hz、6.
8Hz)、6.79(IH,dd、J=8.1Hz、1
.9Hz)。 6.98(IH,d、J=1.9H2)、7.30−7
.42(3H,l)、7.44−7.52(3H,■) 1260.1041.1026 NM1026N fl 、 ’)δ:1.24(9H,
s)、2.15(38,s)、3.00(2H。 dd、J=6.7Hz、1.5Hz)、3.41(2H
,s)、5.17(2H,s)。 5.62(111,dt、J=15.9Hz、1.5H
z)、6.03(IH,dt、J=15.911z 、
6.711z )、6.77(IH、dd 、、I’8
.1Hz 、2.1Hz)。 実施例17 NMR(CDCQ、)δ:1.24(9H,s)、2.
20(3H,s)、3.07(2H。 dd、J=6.5Hz、1.7■z)、3.45(2H
,s)、3.86(3■、S)。 5.11(21,s)、5.66(1■、dt、J=1
5.7Hz、1.7Hz)+6.10(IH,dt、1
5.7Hz、6.5Hz)、6.87(IH,dd、J
=6.7Hz、3.2Hz)、6.94−7.01(2
H,s)、7.28−7.48(5H,+a) NMR(CDCQ 、 ’)δ:1.24(9H,s)
、2.16(3H,s)、3.21(2H。 dd、J’6.8Hz、1.5Hz)、3.41(21
,s)、3.87(3H,s)。 5.15(2H,s)、5.60(山dt、J:10.
7Hz、1.5Hz)。 5.90(LH,dt、J=10.7Hz、6.8+1
z)、6.82−6.92(3H。 麟)、7.26−7.39(3H,s)、7.41−7
.48(2H,*)実施例18 E −N−66−シメチルー2−ヘブーンー4−イニル
ーNチル−3−フルフリルオ ジベンジルアミン115
5.1017.741 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9)1.s)
、2.18(3H,s)、3.03(2H。 dd、に6.6Hz山7Hz)、3.46(2H,s)
、5.00(2H,s)。 5.65(11,dt、J=15.9Hz、1.7Hz
)、6.08(IH,dt、J=15.9Hz、6.6
1fz)、6.38(IH,dt、、J’3.2Hz、
1.6Hz)。 6.43(III 、dd 、J=3.2Hz 、0.
71(Z) 、6.84−6.89(IH。 鳳)、6.89−6.94(IH,m)、6.96−7
.00(11,m)、7.22(18山J=7.8Hz
)、7.45(IH,dd、J=1.6Hz、0.7H
z)NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(9tl、
s)、2.22(3B、s)、3.26(2H。 dd、J=6.8Hz、1.5Hz)、3.49(28
,s)、5.00(211,s)。 5.62(IH,dt、J=10.8Hz、1.5Hz
)、5.95(IH,dt、J’10.8Hz、6.8
Hz)、6.38(IH,dd、J=3.2Hz、2.
0Hz)。 6.43(IH,dd、J=3.2Hz、O,1111
z)、6.84−6.90(IH。 膳)、6.91−6.96(IH,m)、6.96−7
.00(IH,m)、7.23(1B、t、J=7.8
Hz)、7.45(IH,dd、J=2.0Hz、0.
8Hz)実施例19 N−エチル−3−ベンジルオキシベンジルアミン塩酸塩
10011gをジメチルホルムアミド2mQに溶解し。 1−ブロモ−6,6−シメチルー2−ヘプテン−4−イ
ン73mgと炭酸カリウム69mgを加えて室温で一夜
撹拌する。 反応液を減圧留去後残渣をエチルエーテル1OIIQに
溶解し、不溶物を濾別後溶媒を留去する。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー〔ワコーゲルC−200
,10g、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=20/l
→3/1 )により6体のみを単離後。 塩化水素−メタノールに溶解し、再度減圧留去後。 残渣をテトラヒドロフランとヘキサンの混液から再結晶
すれば2表題化合物58mg(収率40%)がm、p。 116−119℃の無色結晶性粉末として得られる。 NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(9B、s)、
1.43(3H,t、J=7.2Hz)。 2.90−3.15(2H,m)、3.46−3.75
(2H,s)、4.07(2H。 s)、5.17(28,s)、5.81(1B、d、J
=15.9Hz)、6.22(IH,dt、J=15.
9Hz、7.7Hz)、7.02−7.07(IH,m
)。 7、12(IH,d、J=7.5Hz)、7.27−7
.52(7H,+e)原料のN−エチル−3−ベンジル
オキシベンジルアミン塩酸塩に代えて対応するアミン類
を用い、他は実施例19と同様な反応を行なって実施例
20〜30の化合物を得た(但し、生成物が遊離塩基の
場合は、後処理中での塩酸塩製造工程は含まれない)。 実施例20 E −N−66−シメチルー2−ヘブーンー4−イニル
ーN−プロピル−3−ペンジルオ ジベンジルアミン倉
jyひ 783.738 NNR(CDCQ 、 )δ:0.86(3H,t、J
=7.3Hz)、1.24(9H,s)。 1.43−1.51(2)1.m)、2.37(2H,
t、J=7.4Hz)、3.06(2H,dd、J”6
.3Hz、1.5Hz)、3.52(2H,s)、5.
06(2H。 s )+5.63(IH、dt 、J=15 、9Hz
 + 1−5Hz) +6.06(jHld t +J
=15.9Hz、6.3Hz)、6.85(1B、dd
d、J=8.2Hz、2.8Hz、0.6Hz)、6.
91(lH,d、J=7.5Hz)、6.99−7.0
1(lH,I++)、7.20(IH,t、J=7.+
111z)、7.32−7.46(5H,m)1.4H
z)、3.52(2B、s)、5.62(1B、dt、
J=15.9■2゜1.5Hz)、6.05(IH,d
t、J=15.9Hz、6.3Hz)、6.84(IH
,ddd、J=10.8■Z、2.7Hz、0.8Hz
)16.90(IH,d。 J=7.8Hz)、6.99−7.10(11,*)、
7.20(IH,t、J=7.8Hz)、7.32−7
.46(5H,m)実施例22 実施例21 NMR(CDCQ 、 )δ:0.87(3H,t、J
=7.2)1z)、1.24(9H,s)。 1.27−1.33(2H,m)、1.41−1.46
(211,11)山56(211゜s )、2.40(
211、t 、J=7.2+1z)、3.06(211
、dd 、J=6.3Hz 。 NMR(CDCQ 、 )δ:0.87(611,d、
J=6.6Hz)、1.24(9B、s)。 1.76−1.79(1M4)、2.15(2H,d、
J=7.3Hz)、3.03(20,dd、J=6.3
Hz、1.6Hz)、3.50(2H,s)、5.06
(2■。 s)、5.61(IH,dt、J=15.9Hz、1.
611z)、6.05(Ill、dt。 J=15.9Hz、6.3Hz)、6.84(IH,d
dd、J=8.2Hz、3.5Hz、0.8Hz)、6
.91(lH,dd、J=8.0Hz、0.5Hz)、
6.99−7.01(11(、■)、7.32−7.4
6(5H,m)実施例23 NMR(CDCQ 、)δ:0.87(38,t、J:
6.8Hz) 、1.24(9Ls)。 1.25−1゜27(40,s)、1.43−1.45
(2H,a+)、2.39(28゜t、J=7,0Hz
)、3.06(21,dd、J&6.4Hz、1.61
1z)。 3.52(28,s)、5.06.(2H,s)、5.
62(1B、dt、J=15.9Hz、0.8Hz)、
6.05(IH,dt、J=15.9Hz、6.4Hz
)。 6.84(IH,ddd、に8.2Hz、2.6Hz、
0.9Hz)、6.90(IH。 d、に7.4Hz)、6.99−7.00(IH,m)
 、7.20(III、t、J=7.811z)、7.
32−7.46(5H,m)実施例24 1029.696 NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(9H,s)、
3.05−3.10(4H,m)。 3.50(2tl、s)、5.07(2H,s)、5.
07−5.22(2H,m)。 5.64(IH,dt、J=15.9Hz、1.9Hz
)、5.84(1)1.ddt。 J=16.8Hz、10.8Hz、6.3Hz)、6.
06(18,dt、、I’15.9Hz、6.7Hz)
 、6.84−7.46(9H,a+)実施例25 1155.1029,960,738,696NNR(
CDCQ 、 )δ:1.24(91,s)、2.22
(Ill、t、J=2.411z)。 3.17(IH,dd、J=6.5Hz、1.5Hz)
、3.30(211,d、J=2.411z)、5.0
6(2H,s)、5.71(LH,dt、J=15.9
11z。 1.5Hz)、6.02(18,dt、J=15.91
1z、6.511z) 、6.85−7.48(9H,
+a) 実施例26 1263.696 NMR(CDCQ 、)δ:0.38−0.44(4H
,w+) 、 1.29(9H,s)。 1.80−1.87(1B、m)、3.14(28,d
d、J=6.8Hz、1.6Hz)、3.67(2H,
s)、5.06(2H,s)、5.55(Ill、dt
、J=15.9Hz、1.6Hz)、6.11(IH,
dt、J=15.9Hz、6.8Hz)。 6.83−7.45(9B、s) NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(9H,s)、
1.44(3H,t、J=7.2Hz)。 2.40(3H,s)、2.90−3.16(2H,s
)、3.48−3.60(IH。 m)、3.62−3.75(1B、a+)、4.09(
2H,s)、5.15(2H,s)。 5.81(1B、d、J=15.8Hz)、6.23(
IH,dt、J=15.8Hz。 7.6Hz)、7.05(IH,dd、J=7.9Hz
、2.6Hz)、7.14(IH。 d、J=7.9Hz)、7.16−7.28(3H,m
)、7.34(IH,t、J=7.9Hz)、7.41
−7.45(IH,m)、7.52(IH,br)実施
例28 実施例27 m、p、 125−127℃ tp、 138−140℃ Br IRv   ail:2968.2872,1599,
1491,1458,1263゜aX 1152.747 NNR(CDCQ 、 )δ:0.93(3H,t、J
=7.3Hz)、1.25(98,s)。 1.80(211,br)、2.40(3H,s)、2
.75(2■、br)、3.48(2H、br)、3.
97(211、br)、5.12(2tl 、s )、
5.70(18、d 。 J=15.611z)、6.18(Ill、dt、J:
15.6Hz、7.011z)。 7.11(IH,dd、J=7.2■z、1.2Hz)
、7.08(1B、d、に7.2Hz)、7.18−7
.45(68,m)E −N−66−シメチルー2−ヘ
ブーンー4−イニルーN実施例29 m、p、136−138℃ 789.687 NMR(CDCQ 、 )δ:1.03(3H,t、J
ニア、1Hz)、1.24(9H,s)。 2.50(2H,q、J=7.1Hz)、3.OM(2
H,dd、J=6.4Hz。 1.5Hz)、3.54(2H,s)、5.09(2H
,s)、5.64(IH,dt。 J=15.9Hz、1.5Hz)、6.06(1■、d
t、J=15.911z、6.4Hz)、6.80−6
.86(1■、a+)、6.94(1■、d、J=7.
611z)。 6.97−7.02(IH,m)、7.23(IH,t
、J=7.911z) 、7.50(IH,t、J=7
.6Hz)、7.59−7.64(IH,+a)、7.
65−7.71(IH,m)、7.75−7.78(I
H,m)実施例3O NMR(CDCfl 、 ’)δ:0.95(3H,t
、J=7.3Hz)、1.26(9H,s)。 1.82−2.02(2H,m)、2.76−2.99
(2H,m)、3.51−3.78(2H4)、4.0
8(2H,br)、5.26(211,s)、5.83
(IH,d、、I’15.7Hz)、6.19(2H,
dt、J=15.7Hz、5.8Hz)、6.99−7
.08(2H,m)、7.33(IH,t、J=7.9
11z)。 7.49(IH,t、J=7.7Hz)、7.60(I
H,d、J=7.7Hz)。 7.74−7.84(3H,Im) 実施例31 3−ベンジルオキシ−5−メチルベンジルブロマイド1
18mgと(E)−N−メチル−6,6−シメチルー2
−へブテン−4−イニルアミン塩酸塩76I1gをジメ
チルホルムアミド25m Hに溶解し、炭酸カリウム6
71mgを加えて室温で一夜撹拌する0反応液を減圧乾
固後、残渣を分取薄層クロマトグラフィー〔薄層板:K
ieselgel 60F、、、、Art、5715(
メルク社製)、展開溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=47
1)により精製し1次いで塩化水素メタノール溶液を用
いて塩酸塩となした後、テトラヒドロフラン−ヘキサン
溶液により処理すれば1表題化合物102mg(収率6
0.9%)がm、p、180−186℃の無色結晶性粉
末として得られる。 !299,1161,1062,969,729NMR
(CDCQ s)δ:1.25(9H,s)、2.35
(3H,s)、2.58(311゜s)、3.41−3
.70(2H,a)、3.91−4.13(2H,a)
、5.14(2H,s)、5.80(111,d、J:
15.9Hz)、6.25(IH,dt、J:15.9
Hz、6.6Hz)、6.87−6.91(2H,m)
、7.17−7.20(11,■)、7.29−7.4
7(5H,a)原料の3−ベンジルオキシ−5−メチル
ベンジルブロマイドに代えて対応する臭化ベンジル誘導
体を用い、他は実施例31と同様な反応を行なって実施
例32及び33の化合物を得た。(但し、生成物が遊離
塩基の化合物の場合は、後処理中での塩酸塩製造工程は
含まれない)。 実施例32 NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(9H,s)、
2.14(3H,s)、2.99(2H。 dd、J=6.2Hz、1.5Hz)、3.40(2)
1.s)、5.14(2H,s)。 5.62(LH,dt、J:15.9Hz、1.5Hz
)、6.04(IH,dt、J=15.9Hz、6.2
Hz)、6.77−6.83(IH,m)、6.97−
7.05(2H,m)、7.28−7.48(5H,m
)実施例33 E −N−66−シメチルー2−ヘプテン−4−イニル
−N−メチル−3−ペンジルオ シー4−ヒドロ シベ
ンジm、p、〜98℃(無色結晶性粉末、0.3モルヘ
キサン含有) 1284.1263,1164.1131NMR(CD
CQ 、 )δ:1.25(9H,s)、2.59(3
H,s)、3.40−3.52(IH,11)、3.6
1−3.73(LH、m) 、3.87−3.97(1
)1゜s)、4.07−4.18(IH,+a)、5.
27(IH,s)、5.82(IH,d。 J=15.6Hz)、5.89(IH,s)、6.23
(IH,dt、J:15.6Hz。 7.6Hz )、6.81(IH、dd 、J=7.9
tlz ;1.8Hz )、6.91 (Ift 。 d、J=7.9Hz) 、7.46−7.52(2H,
a+)、7.74(ltl、br)実施例34 に溶解し、 (E)−N−メチル−6,6−シメチルー
2−へブテン−4−イニルアミン塩酸塩0.19gと炭
酸カリウム0.17gを加えて室温で一夜撹拌する1反
応液を減圧留去し、残渣をエチルエーテルに溶解後不溶
の塩類を濾別する。濾液を減圧留去し、残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー〔ワコーゲルC−200,
6g、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=2/1)によ
り精製すると2表題化合物の遊離塩基0.40gが淡黄
色油状物として得られる。上記の生成物をメタノール5
IIQに溶解後、30%塩化水素−メタノール溶液0.
9重Qを加えて減圧乾固し、残渣をテトラヒドロフラン
−ヘキサンより再結晶すれば、無色針状晶の表題化合物
0.19g(収率47%)。 m、p、138 140℃が得られる。 3−(2−メトキシベンジルオキシ)ベンジルメタンス
ルホネート0.33gをジメチルホルムアミド4ffl
Q1266.1248,1047,1029.756N
MR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、2
.59(3tl、s)、3.56(211゜br)、3
.86(3H,s)、4.09(2tl、br) 、5
.15(211,s)。 5.80(III、d、J=15.0IIz) 、6.
26(III、br) 、6.89−6.98(2■、
+*)、7.05(IH,d、Jニア、7)1z) 、
7.16−7.19(2B、m) 、7.26−7.4
0(2H,+++)、7.41(IH,dd、J=6.
7+1z、1.2Hz) 原料の3−(2−メトキシベンジルオキシ)ベンジルメ
タンスルホネートに代えて対応するベンジルメタンスル
ホネート類を用い、他は実施例34と同様な反応を行な
って実施例35〜46の化合物を得た。 (但し、生成物が遊離塩基の化合物の場合は、後処理中
での塩酸塩製造工程は含まれない)。 実施例35 m、p、 118−120℃ 1266.1155,1041.783NMR(CD(
: Q 、 )δ:1.24(9H,s)、2.60(
3H,s)、3.57(2H。 br) 、3.82(38,s)、4.08(2H,b
r) 、5.13(211,s)。 5.82(IH,d、J=15.4Hz) 、6.25
(IH,br)、6.85(IH。 dd、J=7.2Hz、2.1Hz)、7.00−7.
11(4H,a+)、7.26−7.36(2H,m)
、7.39(IH,s)実施例36 1266 、1026.7’17 N?1R(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)
、2.18(3H,s)、2.37(3H。 s)、3.03(2H,dd、に6.511z、1.5
Hz)、3.46(20,s)+5.02(211,s
)、5.64(IH,dt、J=15.7Hz、1.5
11z)。 6.08(IH,dt、J=15.711z、6.6H
z)、6.83−6.91(211゜m)、6.97−
6.98(IH,o+)、7.11−7.14(IH,
o+)、7.18−7.30(4H,m) 実施例37 E −N−66−シメチルー2−ヘプーン−4−イニル
−N−メチルー3−4−メチルベンジルオキシベンジル
アnea t IRv   crj:2968,1602,1587,
1491,1458,1263゜flax 1152.1032 NM1032N Q 、 )δ:1.24(98,s)
、2.18(38,s)、2.36(3B。 s)、3.03(2H,dd、J=6.5Hz、1.4
Hz)、3.45(2H,s)。 5.01(2H,s)、5.64(IH,dt、J=1
5.9Hz、 1.4Hz) 。 6.08(IH,dt、J=15.9Hz、6.6Hz
) 、6.82−6.90(2H。 l11)、6.95−6.96(IH,m)、7.15
−7.25(3H,m)、7.32(2H,d、J=8
.0IIz) s)、2.61(3H,s)、3.60(2H,br)
、4.08(2H,br)。 5.13(2H,s)、5.82(IH,d、J’15
.5Hz) 、6.26(IH。 dt、J=15.5Hz、7.6Hz)、7.03−7
.16(4H,a+)、7.25−7.28(IH,m
)、7.34(IH,t、J=7.4Hz) 、7.4
0(IH,d。 J=1.7H2) 実施例39 実施例38 m、p、  182−184℃ 1263.1167.1032.783NMR(CDC
Q 、 )δ:1.24(9FI、s)、2.28(3
11,s)、2.31(311゜1152 、1038
.753 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(98,s)、
2.18(311,s)、3.03(211゜dd、J
=6.6Hz、1.4Hz)、3.47(2H,s)、
5.17(2H,s)。 5.64(ltl 、dt 、J=15.9)1z 、
 1.4Hz ) 、6.08(In 、d t 、 
、J:15.9Hz、6.6Hz)、6.87(IH,
dd、J=7.0Hz、2.811z)。 6.92(IH,d 、J=7.511z)、6.98
(III 、d 、J=1.811z)。 7.22(IH,d、J’7.7Hz)、7.24−7
.31(2tl、m)、7.387.41(111,m
)、7.55−7.59(IH,m)実施例40 ■、p、 145−146℃ 1266.1197,1164,1125.10741
074N″”DCQ 、 )δ+1.25(9H,s)
、2.63(3H,s)、3.62(2H。 br)、4.10(2B、br)、5.22(2H,s
)、5.85(IH,d 、J=15.5Hz)、6.
25(IH,dt、J=15.5Hz、7.6Hz)、
7.03−7.09(2H,m)、7.34(IH,t
、J=7.7Hz)、7.50(IH,t。 J=7.7Hz)、7.57−7.63(2H,m) 
、7.68(IH,d、J=7.6Hz)、7.74(
l)l、5) 1497.1458,1266.699NMR(CDC
fi 、 )δ:1.24(9H,s)、2.06−2
.16(2H,m)。 2.62(3H,s)、2.82(2H,t、Jニア、
5Hz) 、3.62(2H,d。 J=7.3Hz)、4.06(2H,t、J=6.0H
z)、4.07(2H,s)。 5.84(1■、d、J=15.9Hz)、6.29(
IH,dt、J=15.911z。 7.5Hz )、6.95(IH、dd 、J=3.8
flz 、 2.511z) 、7.07(IH。 d、J=7.6Hz)、7.16−7.35(7H,m
)実施例42 実施例41 m、p、  〜too℃(am+orphous  p
owder)1365.1266.1152.1026
NNR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
1.84(3H,s)、2.19(3H。 s)、3.03(2H,dd、J=6.6Hz、1.5
Hz)、3.45(311,s)。 4.43(2tl 、s )、4.98(18,s)、
5.10(IH,11)、5.65(IH。 dt、J=15.8Hz、 1.5Hz)、6.09(
III、dt、J=15,8tlz。 6.6Hz) 、6.78−6.82(18,m) 、
6.86−6.91(28,m)。 7.20(IH,t、J=7.8Hz)実施例43 ea t IRν  cJ:2968,2926,2584,24
88,1602,1458゜fiax 1266.1188.963 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
1.61(3H,s)、1.68(3B。 s)、1.74(3H,s)、2.06−2.16(4
B、m)、2.24(3H,s)。 3.10(2B、d、J=6.5Hz)、3.52(2
H,s)、4.54(211,d。 J=6.6Hz)、5.07−5.13(18,m)、
5.47−5.51(Iff、m)。 5.67(IH,dt、J:15.9Hz、1.6Hz
)、6.11(LH,dt、J=15.911z 、6
.5Hz) 、6.82(l)l 、dd 、J=8.
1llz 、 1.811z )。 6.88−6.94(2B、m)、7.22(1)1.
t、J=8.1Hz)実施例44 E −N−66−シメチルー2−へブテン−4−イニル
−N−メチル−3−3−メチル−2−ブテニルオキシベ
ンジea t IRv   ai:2968,2866.2788,1
602,1491,1458゜aX 1365.1266.102O NM102ON Q 、 )δ:l −24(9H、l
i )、 1.73C3H、s )、1.80(3H。 s)、2.19(3H,s)、3.03(2)1.dd
、J=6.2Hz、1.4Hz)。 3.45(2H,s)、4.51(2H,d、J=6.
8Hz)、5.50(IH。 t、5ept、 、J=6.8Hz、1.4Hz)、5
.65(IH,dt、J=15.9Hz、1.4Hz)
、6.08(IH,dt、J=15.9Hz、6.2H
2)。 6.79(IH,ddd、に8.2Hz、2.911z
、1.4Hz)、6.86−6.90(2H,m)、7
.20(111,t、J=7.8Hz)実施例45 m、p、  146−148℃ 1455.1263,1176.1023,969,7
77.759NMR(CDCQ、 )δ:1.24(9
H,s)、1.27(3H,t、J=7.6Hz)。 2.62(3H,s)、2.74(2H,q、J=7.
6Hz) 、3.60(2H。 br) 、4.07(21,br) 、5.15(2H
,s)、5.82(IH,d、に15.6Hz)、6.
27(IH,dt、J=15.6Hz、7.6Hz)、
7.03−7.07(IH,+a)、7.11−7.1
5(LH,a+) 、7.18−7.45(6+1゜l
) 実施例46 m、p、 128−130℃ 1263.969,693 NMR(CDCQ 、 )δ: 1.25(9H,s 
)、2.61 (3H、s )、3.59(3H。 br)、4.07(2H、br) 、4.80(2H、
dd 、J=6.9Hz 、 1.2)1z)、5.8
2(IH,d、J=15.611z)、6.25(IH
,dt、J=15.6Hz、7.2Hz)、6.41(
1)1.dt、J:15.8Hz、6.9Hz) 。 6.79(1)1 、d t 、J=15.811z 
、 1.2Hz)、7.02−7.08(2fl 。 11)、7.22−7.37(41,1)、7.39−
7.45(3H,l)実施例47 (E)−N−(6,6−シメチルー2−へブテン−4−
イニル)−N−メチル−3−ヒドロキシベンジルアミン
100mgを無水テトラヒドロフラン2IlIQに溶解
し、氷、冷撹拌下60%油性水素化ナトリウムIhgを
加えて10分間撹拌する。この液に3−シアノベンジル
ブロマイド88μQのジメチルホルムアミド溶液(II
IIQ)を添加し、室温で2時間撹拌吸水10mQを加
えて希釈し、続いてエチルエーテル各10mflにより
2回抽出する。抽出液を合わせて飽和食塩水で洗浄し。 無水硫酸ナトリウムにより乾燥後溶媒を留去する。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔ワコーゲ
ルC−200,5g、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル
=4/l)により精製すると表題化合物の遊離塩基12
hg(収率77%)が無色油状物として得られる、上記
の生成物を塩化水素−メタノールで処理後溶媒を留去し
、残渣をエチルエーテル−ヘキサンより再結晶すれば無
色針状晶の表題化合物が得られる。 ta、p、 131−133℃ NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(9H,s)、
2.61(3H,s)、3.48−3.80(2H,+
a)、3.85−4.25(2)1.l11)、5.2
4(2H,s)。 5.83(1B、d、J=15.9Hz)、6.23(
IH,dt、J=15.9flz。 7.1Hz)、7.00−7.06(2H,w)、7.
33(IH,t、J=7.8Hz)、7.50(IH,
t、J=7.8Hz)、7.59−7.64(lH,n
+)。 7.75(IH,d、J=8.1Hz)、7.79(I
H,s)原料の3−シアノベンジルブロマイドに代えて
対応するハロゲノベンジル誘導体又はメタンスルホニル
オキシベンジル誘導体を用い、他は実施例47と同様な
反応を行なって実施例48〜78の化合物を得た。(但
し、生成物が遊離塩基の化合物の場合は、後処理中での
塩酸塩製造工程は含まれない)。 実施例48 ea t IRν  ffl:2968,1596,1491,1
458,1368,1266゜a+aX 1155.78O NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9■、s)、
2.19(3H,s)、3.04(2B。 d、J=5.8Hz)、3.48(2H,s)、5.0
2(2H,s)、5.65(IH。 dt、J=15.9Hz、2.1Hz)、6.08(1
B、dt、J=15.9Hz。 6.6Hz)、6.78(LH,dd、J=7.8Hz
、2.2Hz) 、6.85(IH。 dd、J=7.8Hz、2.2Hz)、6.87−6.
93(2H,m) 、6.95−6.98(2H,a+
)、7.18−7.24(2H,m)実施例49 m、p、 154−155℃ 1458.1272,1248.762NMR(CDC
Q、 )δ:1.24(9H,s)、2.62(3H,
s)、3.60(2H。 d 、J=6.411z)、4.10(2H、s )、
5.19(2H、s )、5.83(IH。 d、J=16.0Hz)、6.26(LH,dt、J=
16.0Hz、6.4Hz) 。 7.02−7.20(4H,m)、7.27−7.38
(3H,m)、7.51(1B。 dt、J=7.4Hz、1.7Hz) 実施例50 m、p、 161−163℃ 1263.1167.771 NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(9H,s)、
2.63(3)1.s)、3.62(2H。 d、J=7.6Hz)、4.10(2B、s)、5.3
1(2H,s)、5.85(IH。 d、J=15.8tlz)、6.30(IH,dt、J
=15.8Hz、7.6Hz)。 7.04−7.08(1)1.m)、7.36(18,
t、J=7.9Hz)、7.45(IH、d t 、J
=7.611z 、 1.2Hz)、7.50(18、
t、J=1.911z)。 7.63(1B、dt、J=7.6Hz、1.2Hz)
、7.69−7.73(2H,m)実施例51 m、p、 204−206℃ NMR((:DCQ 、 )δ:1.25(9[I,s
)、2.60(3B、s)、3.58(21゜d、J=
7.2Hz)、4.07(2H,s)、5.31(2H
,s)、5.82(IH。 d、J=15.711z)、6.25(IH,dt、J
=15.711z、7.2Hz)。 7.00−7.04(LH,m)、7.21(IH,d
、J=7.51(z) 、7.26−7.27(IH,
a+)、7.36(1■、t、J=7.9Hz)、7.
44(111,t。 J=7.7Hz)、7.58(1■、t、J=7.6H
z)、7.69−7.75(2H。 I) 実施例52 E −N−66−シメチルー2−へブテン−4−イニル
−N−メチル−3−3−イソブロペニルベンジルオキシ
ベ1179.966 N)IR(CDCM 、 )δ:1.25(9H,s)
、2.18(3B、s)、2.19(3B。 s)、3.03(2B、dd、J=6.5Hz、1.5
Hz)、3.46(2H,s)。 5.06(2H,s)、5.10(IH,dt、J=3
.0Hz、1.5Hz)。 5.39(IH,d(、J=1.5Hz、0.911z
)、5.64(1B、dt、J=15.9Hz 、 1
 、5Hz )、6.08(11、d t 、J=15
.8Hz 、6.5Hz )。 6.85−6.92(2H,+e)、6.99(IH,
t、J=1.711z)、7.22(IH,t、J=8
.1Hz)、7.33−7.45(3H,a+)、7.
53−7.54(IH,a+) NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
1.85(3H,d、J4.4Hz)。 1.90(3H,d、J=1.4Hz) 、2.18(
3H,s)、3.03(2H,dd。 J=6.6Hz、1.4Hz)、3.56(2H,s)
、5.05(2H,s)。 5.64(lH,dt、に15.7)1z、1.41f
z)、6.08(IH,dt、J=15.7Hz、6.
6Hz)、6.26−6.29(111,m)、6.8
3−6.91(2H,i)、6.97(111,dd、
J=2.211z、2.0Hz)、7.16−7.35
(5H,s) 実施例54 実施例53 1152.1023,780,696 1155.1026,888,780,696NにR(
CDCQ 、)δ:1.24(9H,s)、1.67(
3H,s)、2.18(31(。 s)、3.03(2H,dd、J・6.6)1z、1.
5)1z)、3.34(211,s)。 3.46(211、s )、4.74(IH、m ) 
、4.81 (IH、m ) 、 5.04(211。 s )、5.64(1)1 、dt 、J=15.91
1z 、1.5Hz)、6.08(IH、dt 。 J=15.911z、6.6)Iz)、6.84−6.
91(IH,m) 、6.96−6.98(IH,+e
)、7.13−7.16(II、11)、7.21(I
n、t、J=7.7Hz)、7.25−7.33(3H
,m)実施例55 1266.1155,1026.783NMR(CDC
Q 、 )δ:1.24(9H,s)、1.61(3H
,s)、1.72(3H。 d、J”1.5Hz)、1.75(3H,d、J=1.
5Hz)、2.18(3B、s)。 3.03(2H,dd、J=6.6Hz、1.5Hz)
、3.36(2)1.d、J=7.3Hz)、3.46
(2H,s)、5.03(2B、s)、5.33(IH
。 t、5ept、J=7.3Hz、1.5Hz)、5.6
4(IH,dt、J=15.9Hz、1.5Hz)、6
.08(IH,dt、J=15.911z、6.6Hz
)。 6.84−6.91(2H,m)、6.96−6.98
(IH,m)、7.11−7.33(5H,m) 実施例56 E −N−66−シメチルー2−ヘブーンー4−イニル
ーN−メチル−3−(3−3−メチル−2−ブーニルオ
キシベンNMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H
,s)、1.74(3H,s)、1.79(3H。 s)、2.18(3H,s)、3.03(28,dd、
J=6.61(z、1.5Hz)。 3.46(28,s)、4.51(IH,d、J=6.
5Hz)、5.03(2H,s)。 5.4775.52(IH,m)、5.64(IH,d
t、J=15.6Hz、1.4Hz)、6.08(18
,dt、、I’15.6Hz、6.5Hz)、6.83
−6.91(28,m)、6.96−7.01(3H,
m)、7.21(IH,t、、b8.0Hz)、7.2
3(LH,dd、J=8.3Hz、8.2Hz)実施例
57 a+、p、 147−148℃ 756.699 NNR(CDCQ 、 )δ:1.25(9H,s)、
2.59(311,s)、3.47−3.53(2H,
m)、3.99−4.12(2H,m) 、5.23(
2H,s)。 5.81(IH,d、J=15.8Hz)、6.24(
11,dt、J=15.8Hz。 7.2Hz)、7.05−7.10(2H,m)、7.
32−7.69(111、a+)実施例58 m、p、  115−116℃ NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(9H,s)、
2.60(3H,s)、3.50−3.64(2H,n
)、4.00−4.13(2H,a+)、5.20(2
H,s)。 5.78−5.84(IH,m)、6.18−6.32
(IH,m) 、6.47(IH。 dd、J=3.5Hz、2.0Hz)、6.70(IH
,d、J・3.5Hz)。 7.05−7.11(2H,m)、7.30−7.47
(5[I,m)、7.62(III。 d、Jニア、1tlz)、7.78(Ill、s)実施
例59 E −N−66−シメチルー2−ヘブーンー4−イニル
ーNチル−3−3−2−オ サゾリルベンジルオキシ〕
eat IRv   ai:2974,1590,1491,1
458,1365.1266゜膳ax 1152.1026.798,729 NMR(CDCfi 、 )δ:1.24(9H,s)
、2.18(31,s)、3.30(2H。 dd、J=6.6Hz、 1.5Hz)、3.46(2
H,s )、5.12(2H,s)。 5.63(IH,dd、J=15.8Hz、1.5Hz
)、6.08(18,dt、J=15.8Hz、6.6
)1z)、6.85−6.92(2H,i’) 、6.
99−7.15(IH、ts )、?−22(IH、t
 rJ4.7Hz) 、7−24 (IH、d 、J:
1.1Hz)、7.48(1■、t、J=7.7Hz)
、7.54(III、d、J=7.9Hz)、7.72
(18,d、J=1.1Hz) 、8.01(IH,d
t、J=7.9)Iz、1.2Hz)、8.13−8.
16(18,m)実施例60 eat IRv    aff:2972,1588,1490
,1456,1364,1266゜a+aX 1148.1022,788,692 NMR(CDCQ 、 )δ+1.19(1(3H,s
)、2.99(2H。 dd、J=6.6Hz、1.41      、(、s
)、5.08(2H,s)。 5.60(IH,dt、J=15.8Hz、1.2Hz
)、6.04(IH,dt、J:15.8Hz、6.6
Hz)、6.83(IH,dd、J=8.1Hz、!、
5)1z)。 6.87(1B、d、J=8.1Hz) 、6.95(
IH,d、J=1.5Hz)。 7.18(IH,t、J=7.8Hz)、7.30(I
H,d、J=3.3Hz)。 7.42(11,t、J:8.1Hz)、7.47(I
H,d、J=7.6Hz)。 7.83(IH,d、J=3.3Hz) 、7.87(
IH,d、J=7.3Hz)。 8.01(18,5) 15.9Hz、6.5Hz)、6.86−6.93(2
H,m)、7.00−7.02(IH,m)、7.23
(In、t、J=7.9Hz)、7.38(IH,s)
。 7.42−7.43(IH,m)、7.45(LH,t
、J=7.6Hz)、7.60−7.64(IH,m)
、7.74−7.76(IH,m)、7.93(IH,
s)実施例62 実施例61 ea t IRv    off:2968,1596,1458
,1263,1152,1026゜ax 954.789,693 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(911,s)
、2.19(3tl、s)、3.04(2H。 dd、J=6.5Hz、1.4Hz)、3.47(2H
,s)、5.11(211,s)。 5.65(IH、d t 、J ==15.9Hz 、
 1.411z ) 、6.08(III 、d t 
、J=NMR(CDCQ s)δ:1.24(9H,s
)、2.19(311,s)、3.04(211゜dd
、J:6.6Hz、1.5Hz)、3.47(2H,s
)、5.10(2)1.s)。 5.64(111,dt、J=15.8■Z、1,5)
IZ)、6.08(III、dt、J=15.8Hz、
6.6Hz)、6.88(LH,dd、J=8.1lI
z、 1.8Hz)。 6.92(IH,d、J=7.8Hz)、7.00(1
11,t、J=1.811z)。 7.23(IH,t、J=7.8Hz)、7.42−7
.44(211,m)、7.53−7.56(IH,m
)、7.65−7.66(111,m)、8.10(I
H,d、J=0.6Hz)、8.76(IH,d、J=
0.611z)実施例63 neat IRv    ffl:2968,1599,1491
,1458,1365,1263゜aX 1152.1023.783 NNR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.18(3H,s)、3.03(2H。 dd、J=6.6Hz、1.5Hz)、3.47(2H
,s)、5.62(211,s)。 5.64(IH,dt、J=15.9Hz、1.5Hz
)、6.07(IH,dt、J=15.911z、6.
6Hz)、6.87−6.93(2H,11)、7.0
1(IH。 br)、7.23(IH,t、J=7.9Hz)、7’
、37(18,ddd、J:6.8Hz、5.011z
、0.9Hz)、7.48−7.57(3H,m)、7
.67(IH。 br)、7.87−7.91(IH,++)、8.60
(IH,dd、、I’4.8)1z。 1.7Hz)、8.86(IH,dd、J:2.4Hz
、0.9Hz)neat IRv    Ci:1596,1506,1488,
1458,1341,1266゜aX 1029.786,726 NNR(CDCQ 、 )δ: 1.24(9)1 、
s )、2.18(38、s )、3.03(2H。 dd、J=6.6Hz、1.5Hz)、3.47(2■
、s)、5.11(2H,s)。 5.64(IH,dt、J:15.8Hz、1.5)1
z)、6.07(IH,dt、J’15.8Hz、6.
6Hz)、6.35(2H,t、J=2.2Hz)、6
.86(IH。 ddd、10.811z、2.3Hz、0.8Hz)、
6.91(ill、d、J’7.8Hz) 、6.98
−6.99(IH,m) 、7.22(II、t、J=
7.8Hz)。 7.10(2H,t、J=2.2Hz)、7.25−7
.50(4H,m)実施例65 実施例64 ジルアミン ヒム 81 1158.1017 NM1017N Q 3)δ:1.24(9■、s)、
2.09(311,s)、2.19(38゜s)、3.
04(2H,d、J=6.6Hz)、3.47(2H,
s)、4.95(2tl。 s )、5.65(III 、dt、J=15.911
z、 1.5Hz) 、6.09(III 、d t 
。 J=15.9Hz、6.6Hz)、6.24(IH,d
、J=1.9Hz) 、6.85−6.98(3H,m
)、7.22(LH,t、J=7.8Hz)、7.35
(IH,d。 J4.9Hz) 実施例66 1143.1028 NM1028N Q 、 )δ:1.26(9H,s)
、2.19(311,s)、2.32(3H。 s)、3.05(2B、dd、J=6.6Hz、1.5
Hz)、3.46(2H,s)。 4.84(2H,s)、5.65(11,dt、J=1
5.9Hz、1.5Hz)。 6.08(LH,dt、J=15.9Hz、6.611
z)、6.48(IH,d、J=2.0Hz)、6.8
4(IH,dd、J=6.8Hz、2.7Hz)、6.
90(IH。 d、J=6.811z)、6.95−6.96(1)1
.m)、7.22(IH,t、J=6.8Hz)、7.
86(1B、d、J=2.0Hz)E −N−66−シ
メチルー2−ヘブーンー4−イニル−N■、9.55−
56℃ NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.18(3H,s)、3.04(2H。 dd、J=6.5Hz、1.5Hz)、3.46(2H
,s)、5.19(2H,s)。 5.65(IH,dt、J=15.9Hz、1.5Hz
) 、6.08(LH,dt、J:15.9Hz、6.
5Hz)、6.33−6.36(IH,a+)、6.8
1−6.87(IH,m)、6.92−6.99(28
,m)、7.24(IH,t、J=8.0)[z)、8
.24(1B、d、J=1.8Hz)実施例68 実施例67 NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(9H,s)、
2.65(3H,s)、3.45−3.77(2H,m
)、3.96−4.31(2H,fil)、5.63(
2H,s)。 5.87(IH,d、J=14.8Hz)、6.10−
6.26(IH,m)、6.97(IH,d、J=7.
5Hz)、7.15(IH,d、J=7.8Hz)、7
.37(IH,t、J=7.5)1z)、8.00−8
.20(3H,m)、8.60−8.80(2H,11
) 実施例69 eat IRv    ail:2974,1587,1491
,1458,1365,1263゜n+ax 1023.699 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9B、s)、
2.18(3H,s)、3.03(211゜dd、J=
6.6Hz、1.5Hz)、3.46(2H,s)、5
.22(2H,s)。 5.64(IH,dt、J=15.8+1z、1.5H
z)、6.08(III、dL、J=15.811z、
6.511z)、6.87(IH,ddd、J=8.2
Hz、2.6Hz。 0.8Hz)、6.91(IH,d、J=7.6Hz)
、6.97−7.02(2H。 l11)、7.10−7.12(IH,a+)、7.2
2(IH,t、J=7.811z)。 7.32(IH,dd、J=5.0Hz、1.2Hz)
実施例70 m、p、 99−101’C 1152,1020,822,789 NM直CDCM 、 )δ:1.24(9H,s)、2
.17(31,s)、3.03(IH。 dd、J=6.7Hz、1.5Hz)、3.46(2H
,s)、5.64(III、dd。 J=16.OHz、1.5Hz)、5.84(2H,s
)、6.08(IH,dd、J=16.0Hz、6.7
Hz)、6.91(IH,d、J=7.7Hz)、6.
98(IH。 dd、J=6.8Hz、1.611z)、7.23(l
)l、dd、J=7.7Hz。 6.8Hz)、 7.45(IH,dd、J=8.3H
z、4.2Hz)、7.57(1)1 、dd 、J=
8.5Hz 、7.0Hz) 、7.83(11、d 
、J=8.511z) 。 7.95(IH,dd、J=7;011z、0.9Hz
)、8.19(18,dd、に8.3Hz、1.6Hz
)、8.96(IH,dd、J=4.211z、1.6
Hz)実施例71 腸、9.6ロ一67℃ 792.753 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.18(38,s)、3.03(2H。 dd、J=6.6Hz、1.5Hz)、3.47(2H
,s)、5.17(2H,s)。 5.65(IH,dt、J=15.9Hz、1.5Hz
)、6.08(Ill、dt、J=15.9Hz、6.
6Hz)、6.79(1B、d、J:0.611z) 
、6.88−6.94(2H,a)、7,01−7.0
3(IH,m)1026.975 NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(91,s)、
1.72(3H,dd、J=6.8tlz。 1.011z)、1.80−1.84(3H,m)、2
.62(3H,s)、3.43−3.58(1■、m)
、3.62−3.77(IH,m)、3.94−4.0
6(IH。 m)、4.10−4.23(IH,a)、4.59(2
H,s)、5.49−5.59(IH,11)、5.8
4(IH,d、J’15.6Hz)、6.27(11,
dt、J=15.6Hz、7.6Hz)、7.00(I
H,dd、J=8.3Hz、2.1Hz)。 7.12(IH,d、J:6.8)1z)、7.29(
II、br)、7.34(Iff。 dd、J:8.3)1z、6.811z)実施例73 実施例72 s、p、 119 121℃ ■、p、 141−142℃ 1266.1251.1164 NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(9H,s)、
1.66(38,dd、J=6.511z。 1.0Hz)、1.73−1.76(3H,m)、2.
62(3H,s)、3.44−3.78(2H,m)、
3.93−4.24(2B、*) 、4.46(2H,
s)。 5.62−5.72(IH,+a)、5.83(LH,
d、J=15.6Hz) 、6.26(IH,dt、J
=15.6Hz、7.3Hz)、6.98(IH,dd
、J=8.2Hz、2.0Hz)、7.08(1B、d
、J=7.6Hz)、7.27(IH,m)。 7.32(IH,dd、J=8.2Hz、7.6Hz)
実施例74 E −N−66−シメチルー2−へブテン−4−イニル
−NNMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s
)、1.74(3H,s)、1.79(6H。 s)、2.19(3H,s)、3.04(2H,dd、
J=6.6Hz、1.7Hz) 。 3.46(2H,s)、4.49(2,H,s)、5.
65(IH,dt、J=15.9Hz、1.7Hz)、
6.09(LH,dt、J=15.9Hz、6.7Hz
)。 6.78−6.[F]14(LH,II+)、6.85
−6.93(2H,m)、7.20(LH。 t、J=7.8Hz) N?lI?(CDCQ 、 )δ:1.11(3H,t
、J=7.4Hz)、1.24(9H,s)。 2.13−2.22(5)1.m)、3.04(2H,
dd、J=6.6Hz、1.411z) 、3.45(
2H,s)、4.47(2H,s)、4.98(IH,
s)。 5.12(111,s)、5.65(IH,dt、J=
15.9Hz、1.411z)。 6.09(ill、dt、J=15.9Hz、6.6H
z)、6.78−6.83(IH。 m) 、6.86−6.91(2)1.m)、7.20
(IH,t、J=7.8Hz)実施例75 実施例76 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
1.75−1.90(48,m)。 2.18(3H,s)、2.62−2.76(2H,m
)、3.03(2!I、dd、J=6.6Hz、1.6
Hz)、3.45(2H,s)、3.92−4.04(
2H,ta)。 5.64(IH,dt、J=15.9Hz、1.5Hz
) 、6.09(IH,dt、J=15.9Hz、6.
6Hz) 、6.74−6.79(11、m) 、6.
84−6.89(2H,m)、7.15−7.24(4
H,m)、7.25−7.32(2H,m)実施例78 実施例77 NMR(CDCQ 、)δ: 1.24(9H、s )
、1.44−1.58(2H、m)。 1.64−1.76(2H,m)、1.76−1.87
(2H,m)、2.18(311゜s)、2.65(2
H,t、J=7.7Hz)、3.04(28,dd、J
=6.6!lz。 1.5Hz)、3.45(2H,s)、3.95(2H
,t、J=6.511z)。 5.64(IH、d t 、J=15.9Hz 、 1
.5f(z)、6.09(III 、d t 、J=1
5.9Hz、6.6Hz)、6.74−6.79(IH
,m)、6.84−6.89(2H,m) 、7.14
−7.23(411,m)、7.24−7.31(21
1,m)783 、756 NMR(CDCQ 2)δ:2.19(3H,s)、3
.04(2H,dd、J=6.6Hz。 1.2Hz) 、3.47(2H,s)、5.15(2
11,s)、5.64(IH,dt。 J=15.9Hz、1.5Hz)、6.08(LH,d
t、J=15.9Hz、6.5Hz)、6.86(IH
,dd、J=8.2Hz、2.5Hz)、6.92(I
H,d。 J4.6Hz)、6.99−7.00(IH,m)、7
.22(IH,t、J=7.9Hz)、7.57(IH
,t、Jニア、611z)、7.72(LH,dt、J
:8.0Hz 、0.8Hz ) 、7.85(IH、
d t 、Jニア、6Hz 、 1.311z )、7
.96−7.99(LH,a+)、10.05(IH,
s)実施例79 ベンジルアミン ム 96の 造 上記で得られた(E)−N−(6,6−シメチルー2−
へブテン−4−イニル)−N−メチル−3−(3−ホル
ミルベンジルオキシ)ベンジルアミン85mgをエタノ
ール2rAQに溶解し、水冷下水素化ホウ素ナトリウム
8.6mgを加えて30分間撹拌する。溶媒を減圧留去
後、残渣を酢酸エチルと水の混液に溶解し、有機層を分
取後。 無水硫酸マグネシウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後
溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー〔ワコーゲルC−200,15g、溶出溶媒:ヘキ
サン/酢酸エチル=10/1→511〕により精製すれ
ば2表題化合物40I1g(収率39%)が無色油状物
として得られる。 eat IRv    ffl:2972,1588,1492
,1458,1366.1266゜ax 1158.1028.784 NMR(CDCQ 、 )δ: 1.24(9tl 、
s )、2.18(3H、s )、3.03(2H。 dd、J=6.6Hz、1.5Hz)、3.46(2■
、s)、4.73(2H,s)。 5.07(2H,s)、5.64(18,dt、J=1
5.8Hz、1.5Hz)。 6.07(III 、d t 、 J= 15.81[
z 、6.511z )、6.84−6.91 (2H
。 m)、6.97−6.99(IH,l11)、7.22
(1■、5Jニア、8[IzL7.31−7.39(3
H,m)、7.46−7.47(IH,m)実施例80 (E)−3−ブロモメチルスチルベン133mgをジメ
チルホルムアミド5履Ωに溶解し、 (E)−N−メチ
ル−6゜6−シメチルー2−ヘプテン−4−イニルアミ
ン塩酸塩86mgと炭酸カリウム200mgを加えて室
温で一夜撹拌する0反応液を水で希釈後イソプロピルエ
ーテルにより抽出し、抽出液を水で洗浄後無水硫酸ナト
リウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後溶媒を留去し、
残渣を分取薄層クロマトグラフィー〔薄層板: Kie
selgel 60F、、、 、Art、5744(メ
ルク社製)。 展開溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=5/l)により精製
すれば1表題化合物150mg(収率89.7%)が無
色油状物として得られる。 1134.963,768,696 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.21(3H,s)、3.07(2H。 dd、J=6.6Hz、1.5Hz)、3.51(2H
,s)、5.68(IH,dt。 J=15.9Hz、1.5Hz)、6.12(IH,d
t、J=15.9Hz、6.6Hz)、7.11(2H
,s)、7.19−7.53(9H,m)原料の(E)
−3−ブロモメチルスチルベンに代えて対応するブロム
体を用い、他は実施例80と同様な反応を行なって実施
例81〜84の化合物を得た。 実施例81 実施例82 eat IRv    cM:3028,2968,2866.
2782,1605,1491゜18X 1461.1365,1266.1134,1026,
963゜783.714,693 NMR(CDCQ、 )δ:1.25(9H,s)、2
.23(3tl、s)、2.45(3H。 s)、3.08(2H,dd、J=6.7Hz、1.5
Hz)、3.52(2)1.s)。 5.68(18,dt、J=15.9Hz、1.5Hz
)、6.12(IH,dt、J=15.9Hz、6.7
Hz)、6.99(IH,d、J=16.1flz)、
7.17−7.61(9H,+*) 1200.1026,837,774 NMR(CDCff 、 )δ:1.24(9H,s)
、2.11(3■、S)、2.97(IH。 dd、J=6.6Hz、1.5Hz)、3.37(28
,s)、5.59(III、dt。 J:15.911z、1.5Hz) 、6.02(IH
,dt、、I=15.9Hz、6.6Hz) 、6.5
9(2H,s)、7.11−7.21(9H,11)実
施例83 1131.963,768 N?IR(CDCQ 、 )δ:1.25(9)!、s
)、2.24(3)1.s)、3.10(IH。 dd、J=6.6Hz、1.5Hz) 、3.54(2
H,s)、5.68(LH,dt。 J=15.9Hz、1.5Hz)、6.14(18,d
t、J=15.9Hz、6.611z)、7.15(I
H,d、J=16.2Hz)、7.24−8.26(I
IH,m)実施例84 966.756,69O NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.19(3H,s)、3.06(2H。 dd、J=6.6Hz、1.4Hz)、3.48(2H
,s)、5.66(III、dt。 J=15.9Hz、1.4Hz) 、6.10(IH,
dt、J=15.9Hz、6.6Hz)、7.26−7
.44(6H,11) 、7.50−7.55(311
,m)実施例85 E −N−66−シメチルー2−ヘブーン−4−ニル−
N−メチル−3−ベンジルアミノベンジルアミン 4急
規拉叫毀遺 3−ベンジルアミノベンジルアルコール塩酸塩125■
gをクロロホルム5sΩに懸濁し、塩化チオニル0.2
m nを加えて室温で3時間撹拌する0反応液を減圧留
去して得られた残渣をエチルエーテルで洗浄後ジメチル
ホルムアミドに溶解し、 (E)−N−メチル−6,6
−シメチルー2−へブテン−4−イニルアミン塩酸塩8
5mgと炭酸カリウム300IIgを加えて室温で一夜
撹拌する0反応液を水で希釈後酢酸エチルにより抽出し
、抽出液を飽和食塩水で洗浄後無水硫酸ナトリウムによ
り乾燥する。乾燥剤を濾別後溶媒を減圧留去し、残渣を
分取薄層クロマトグラフィー〔薄層板: Kfesel
gel 60F、、4.Art、5744(メルク社製
);展開溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=3/l)により
精製すれば9表題化合物100mg(収率57.7%)
が淡黄色油状物として得られる。 1200.1128,966.777.696NMR(
CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、2.17
(311,s)、3.01(2H。 dt、J=6.7Hz、1.5)!z)、3.40(2
H,s)、4.32(2H,s)。 5.62(11,dt、15.9)1z、1.5Hz)
、6.09(IH,dt、J=15.9Hz、6.7H
z)、6.50−6.53(IH4)、6.63−8.
86(2H,m)、7.10(IN、t、J=7.5H
z)、7.25−7.39(511,*)原料の3−ベ
ンジルアミノベンジルアルコール塩酸塩に代えて対応す
るベンジルアルコールの塩酸塩を用い、他は実施例85
と同様な反応を行なって実施例86及び87の化合物を
得た。但し、実施例87については、生成物の遊離塩基
を常法により塩化水素−メタノール/エチルエーテル溶
液で処理して塩酸塩とした。 s)、3.03(2H,dd、J=6.6Hz、1.5
Hz)、3.42(2H,s)。 4.27(2H,s)、5.63(IH,dt、J=1
5.9Hz、2.8Hz)。 8.08(IH,dt、J=15.9)1z、6.6H
z)、6.52(IH,ddd。 J=8.2Hz、2.5Hz、1.2Hz)、6.83
−6.67(2H,m)。 7.09−7.19(4H,m)、7.31−7.34
(IH,m)実施例87 ■、p、 120−122℃ 実施例86 NMR((:DCれ)δ:1.24(91,s)、2.
19(311,s)、2.38(3Jl。 1263.756,549 NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(911,s)
、2.62(311,s)、3.65−3.78(2H
,m)、4.05(IH,br) 、4.31(18,
br) 、4.42(2H,s)、5.92(IH,d
、J=15.9Hz) 、6.10−6.30(LH。 a+)、7.20−8.00(911,II)実施例8
8 E −N−66−シメチルー2−ヘブーンー4−イニル
ーNN−ベンジル−N−メチル−3−ヒドロキシメチル
アニリン塩酸塩250mgをクロロホルム10m Qに
溶解し。 塩化チオニル1tQを加えて室温で3時間撹拌する1反
応液を減圧濃縮後残渣をジメチルホルムアミド3III
Qに溶解し、 (E)−N−メチル−6,6−シメチル
ー2−ヘプテン−4−イニルアミン塩酸塩163■と炭
酸ナトリウム120agを加えて室温で一夜攪拌する。 反応液に水15mAを加え、エチルエーテル各15m 
Qで2回抽出し、抽出液を合わせて飽和食塩水10rd
。 で洗浄後無水硫酸マグネシウムにより乾燥する。 乾燥剤を濾別後溶媒を留去し、残渣を分取薄層クロマト
グラフィー〔薄層板: KleSelgel 60Fm
s* rArt、5744(メルク社製)、展開溶媒:
クロロホルム/酢酸エチル=IO/11により精製後へ
キサンより再結晶すれば、無色針状晶の表題化合物18
3mg(収率58.5%)、 a+、p、62−63℃
、が得られる。 Br IRv    aW:2974,1602.1458,
1383.1365aX NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
3.00(3H,s)、3.43(3H。 s )、3.43−3.47(2H、m)、 4.53
(2H、s )、5.61 (I H、d t 。 J=15.9Hz、1.4Hz) 、6.05(18,
dt、J=15.9Hz、6.611z )、6.61
−6.67(2H、m )、6.72−6.73(Hl
 、rn ) 、7.15−7.17(IH,a+)、
7.21−7.34(5H,+e)実施例89 3−ベンジルチオ安息香酸メチル120mgを無水テト
ラヒドロフラン5IIQに溶解し、水冷撹拌下水素化ア
ルミニウムリチウム10mgを少量ずつ、5分間を要し
て添加後回温度で10分間撹拌する。反応液に5%塩化
アンモニウム水溶液2軸Qを加えて過剰の還元剤を分解
し1次いでエチルエーテル各20m Qで2回抽出する
。抽出液を合わせ、無水硫酸マグネシウムにより乾燥後
溶媒を留去すると。 3−ベンジルチオベンジルアルコール100s Q (
収率93%)が無色油状物として得られる。 上記で得られたアルコール体10011gをクロロホル
ム1OIIQに溶解し、塩化チオニル0.3ts Qを
加えて室温で2時間反応する0反応液を減圧濃縮後残渣
を水20IIQとエチルエーテル20+e Qの混液に
溶解し、エーテル層を分取後溶媒を留去する。残渣を中
圧液体クロマトグラフィー(カラム: Lobarco
lua+n 5ize A Lfchroprep S
i 60F(メルク社製)。 溶出溶媒:ヘキサン〕により精製すると、3−ベンジル
チオベンジルクロリド55mQ(収率51%)が無色油
状物として得られる。 上記で得られたクロル体55mgをジメチルホルムアミ
ド3taQに溶解し、 (E)−N−メチル−6,6−
シメチルー2−ヘプテン−4−イニルアミン塩酸塩50
rAgと炭酸カリウム50mgを加えて室温で一夜撹拌
する6反応液に水20−Qとエチルエーテル20a Q
を加え有機層を分取後節和食塩水で洗浄し1次いで無水
硫酸マグネシウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後溶媒
を留去し、残渣を中圧液体クロマトグラフィー〔カラム
: Lobar column 5ize A Lic
hroprep 5t60F(メルク社製)、溶出溶媒
:ヘキサン/酢酸エチル= 20/ 1 ]により精製
すれば、S色波状の表題化合物37mg(収率46%)
が得られる。 eat IRv  d:2974,2788,1458,136
5,966.777゜+gax NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.13(3H,s)、2.99(2H。 dd、J=6.6Hz、1;5Hz)、3.40(2H
,s)、4.11(2H,s)。 5.63(IH,dt、J=15.9Hz、1.5tl
z)、6.06(IH,dt、J・15.9Hz、6.
6Hz)、7.09−7.30(9H,m)実施例90 3−フェネチル安息香酸エチルエステル180mgを無
水テトラヒドロフラン2mQに溶解し、水冷撹拌下水素
化アルミニウムリチウム42mgを少量ずつ5分間を要
して添加後、なお水冷下に1時間撹拌する0反応液に水
lOmQを加えて過剰の還元剤を分解し2次いでエチル
エーテル201Qで抽出する。 抽出液を分取後節和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ムにより乾燥後溶媒を留去すると、3−フェネチルベン
ジルアルコール140■(収率93%)が無色油状物と
して得られる。 上記で得られたアルコール体140I1gをクロロホル
ム1tQに溶解し、塩化チオニル0.3ts Qを加え
て室温で30分間反応する0反応液を減圧乾固すると、
3−フェネチルベンジルクロリド150mg(収率99
%)が淡黄色油状物として得られる。 上記で得られたクロル体150mgをジメチルホルムア
ミド1tQに溶解しくE)−N−メチル−6,6−シメ
チルー2−ヘプテン−4−イニルアミン塩酸塩124m
gと炭酸カリウム300mgを加えて室温で一夜撹拌す
る。 反応液に水1OIIQと酢酸エチル20m Qを加え、
有機層を分取後節和食塩水で洗浄し2次いで無水硫酸ナ
トリウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後溶媒を留去し
、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔ワコー
ゲルC−200,20g、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エ
チル=10/1)により精製すれば、無色油状の表題化
合物150mg(収率69%)が得られる。 1206 、786.699 NMR(CDCfl 、 )δ:1.24(911,s
)、2.16(3H,s)、2.91(4H。 s)、3.02(2H,dd、J=6.6Hz、1.5
Hz)、3.45(2H,s)。 5.64(111,d、J=15.9Hz)、6.08
(IH,dt、J:15.9Hz。 6.6Hz)、7.05−7.30(9H,m)実施例
91 (2−ピリジル)メチルトリフェニルホスホニウムクロ
リド3.9gをテトラヒドロフラン20m Qに懸濁し
、撹拌下に20%炭酸カリウム水溶液5.3rlQ及び
イソフタルアルデヒド1.34gを加えて室温で一夜撹
拌する。ヘキサンを加えて生成する水層を分離除去し、
減圧濃縮後残渣にヘキサンを加えて不溶物を濾別後再び
減圧乾固する。残渣を中圧液体クロマトグラフィー(カ
ラム: Lobar colu++n 5ize BL
ichroprep Si 60(メルク社製)、溶出
溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=7ハ→4/1〕により精
製すれば。 (E)−2−[2−(3−ホルミルフェニル)ビニルコ
ピリジン0.76g(収率36%)が得られる。 上記のビニル体573II1gをメタノール5IIQに
溶解し、水冷下水素化ホウ素ナトリウム104mgを加
えて30分間室温で撹拌する0反応液を減圧濃縮後残渣
に水と酢酸エチルを加え、有機層を分取後減圧乾固する
。残渣をクロロホルム5tQに溶解後水冷下塩化チオニ
ル0.17tQを加えて室温で1時間撹拌する0反応液
を減圧留去し、残渣をエチルエーテルで処理すれば、 
(E)−2−(2−(3−クロロメチルフェニル)ビニ
ル〕ピリジン塩酸塩4)2a+g(収率57%)、 m
、p、159−160℃、が無色針状晶として得られる
。 上記のクロロメチル体312gをジメチルホルムアミド
5艷に溶解し、 (E)−N−メチル−6,6−シメチ
ルー2−ヘプテン−4−イニルアミン塩酸塩219mg
と炭酸カリウム166■gを加えて室温で一夜撹拌する
。 反応液を水とベンゼンで希釈し、有機層を分取後溶媒を
留去し、残渣を中圧液体クロマトグラフィー【カラム:
 Lobar column 5ize B Lich
roprep 5t60(メルク社製)、溶出溶媒:ヘ
キサン/酢酸エチル=671−3/l)により精製すれ
ば2表題化合物277mg(収率67%)が無色油状物
として得られる。 1266.966.792,756,696,552N
にR(CDCQ 、 )δ:1.25(9H,s)、2
.21(3H,s)、3.07(2H。 dd、J=6.6Hz、1.5)1z)、3.51(2
11,s)、5.67(III、d、J=15.8Hz
)、6.11(IH,dt、J=15.911z、6.
611z)、7.12−7.69(9H,m)、8.6
0(LH,dd、J=5.0Hz、1.1Hz)実施例
92 2−ベンジルオキシ−6−クロルメチルビリジン91I
Igをジメチルホルムアミド1.2mQに溶解し、 (
E)−N−メチル−6,6−シメチルー2−へブテン−
4−イニルアミン塩酸塩110IIgと炭酸カリウム9
6mgを加えて室温で一夜撹拌する0反応物を減圧留去
後残渣をクロロホルムに溶解し、無機塩を濾別後分取薄
層クロマトグラフィー(薄層板: Kieselgel
 60F、、4. Art、5715(メルク社製)、
展開溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=3/1)により精製
すると9表題化合物の遊離塩基115+agが淡黄色油
状物として得られる。 上記の生成物をメタノール3sMに溶解し、30%塩化
水素−メタノール溶液0.26mQを加えた後減圧留去
する。残渣をエチルエーテル−ヘキサンの混液から再結
晶すれば1表題化合物108r@g(収率68%)が、
無色結晶性粉末、 m、p、103−105℃、として
得られる。 IRv KB’ cffl:3448,2968.2B
66.2596,1635,1608゜ax 1578.1458,1368,1320,1266.
969NIIR(CDCQ 、 )δ:1.24(91
1,s)、2.67(311,s)、3.54−3.6
4(IH,m)、3.71−3.80(lII、m)、
4.37(2H,s)。 5.49(2H,s)、5.80(IH,d、J=15
.511z)、6.25(III。 dt、J=15.5Hz、7.5Hz)、6.98(L
H,d、J=7.9Hz) 。 7.30−7.44(5H,m)、7.49(IH,d
、J=7.9Hz)、7.82(IH,t、J=7.9
Hz) 原料の2−ベンジルオキシ−6−クロロメチルビリジン
に代えて対応するクロロメチルビリジン体を用い、他は
実施例92と同様な反応を行なって実施例93〜95の
化合物を得た。 実施例93 m、p、126−128℃ Br IRv    cffl:3454,2968,259
6,1635,1500,1461゜ax 1332 、966 N?IR(CDCQ 、 )δ:l、24(9H,s)
、2.85(3H,s)、3.72−3.77(11−
1,m)、3.86(IH、d 、J=7.6Hz)、
4.90(2H、s )。 5.52(211,s)、5.96(IH,d、J=1
5.611z)、6.27(III。 dt、J=+5.611z、7.611z)、7.26
−7.54(ill、m)、8.41(18、d 、J
=6.5Hz) 、8.82−8.84(IH、m)実
施例94 eat IRv    酬:2968,1599,1581,1
455,1311,1266゜ax NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.28(311,s)、2.41(3H。 s)、3.14(2H,dd、J=6.4Hz、1.4
tlz) 、3.59(2H,s) 。 5.35(28,s)、5.68(IH,dd、J=1
5.9Hz、1.4Hz)。 6.11(IH,dt、J=15.9Hz、6.4Hz
)、6.64(IH,d、Jニア、9Hz)、6.98
(IH,d、、I’7.1Hz)、7.19−7.45
(48゜m)、7.54(IH,dd、J=7.9Hz
、7.1Hz)実施例95 ルメチルアミン ム 112 eat IRv    aff:2968,1596,1566
.1461,1365,1308゜aX 1014.747 Nl’1R(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s
)、2.25(3H,s)、2.38(3H。 s)、3.61(2H,s)、5.09(21,s)、
5.66(1)1.dt、J=15.9tlz 、3.
4tlz) 、6.09(IH、dt 、J=15.9
Hz 、6.6tlz)。 6.77(IH,dd、J=6.4Hz、2.7Hz)
、7.08(1B、d、J=2.4Hz)、7.20−
7.31(3H,m)、7.37−7.40(IH,m
)。 8.35(III、d、J=5.6Hz)実施例96 2−ベンジルオキシ−6−クロロメチルビリジンに代え
て(E)−3−クロロメチル−5−スチリルピラゾール
を用い、他は実施例92と同様な反応を行なった後生成
物をアセトン−酢酸エチルの混液から再結晶すると、無
色針状結晶の表題化合物、 m、p、198−200℃
、が得られる。 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.72(3H,s)、3.72(2H。 br)、4.23(2H,s)、5.94(IH,d、
J=15.6Hz)、6.14−6.24(IH,a)
、6.78(1)1.s)、6.97(IH,d、J’
16.611z)、7.15(IH,d、J=16.6
Hz)、7.28−7.40(3H,m)。 7.49(2H,d、J=7.211z)実施例97 (Z)−2−ヒドロキシメチル−5−スチリルフラン5
0ragと無水ピリジン24.3μεを無水エチルエー
テル1.5mΩに溶解し、−30℃で撹拌窒素雰囲気下
に塩化チオニル18.2μQの無水エチルエーテル溶液
0.5+a Qを滴下する0滴下終了後lO℃で2日間
撹拌し9次いでこの液に(E)−N−メチル−6,6−
シメチルー2−へブテン−4−イニルアミン塩酸塩75
*L炭酸カリウム111mg及びジメチルホルムアミド
1tQを加えて室温で一夜撹拌する8反応液を減圧留去
後残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔ワコー
ゲルC−200,5g、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチ
ル=5/l)により精製すれば、淡黄色油状の表題化合
物45I1g(収率54%)が得られる。 795.696 NMR(CDCQ、 )δ:1.25(9tl、s)、
2.20(3H,s)、3.01(2H。 dd、J=6.7Hz、1.4Hz)、3.48(2H
,s)、5.60(III、dt。 J=15.7Hz、1.4Hz)、6.03(IH,d
t、J=15.711z、6.7Hz)、6.10(I
H,d、J=3.4Hz)、6.17(IH,d、J=
3.4Hz) 、7.22−7.36(3H,+a)、
7.42−7.48(2H,m)実施例98 (Z)−2−ヒドロキシメチル−5−スチリルフランに
代えて(E)−2−ヒドロキシメチル−5−スチリルフ
ランを用い、他は実施例97と同様な反応を行なうと。 淡黄色油状の表題化合物が得られる。 ンモニア水= 240/100/1 )により分離精製
すれば。 淡黄色油状の下記化合物が得られる。 NMR(CDCQ 、 )δ:1.25(98,s)、
2.29(3H,s)、3.10(2H。 dd、J=6.8Hz、1.5Hz)、3.59(2H
,s)、5.67(IH,dt。 J=15.9Hz、1.5Hz)、6.10(IH,d
t、J=15.9Hz、6.8Hz) 、6.22(I
H,d、J=16.2Hz)、7.01(IH,d、J
=16.2Hz)、7.19−7.24(IH,m)、
7.29−7.37(2H,i)、7.42−7.48
(2H,購) 実施例99 (Z)−2−ヒドロキシメチル−5−スチリルフランに
代えて(E)−及び(Z)−2−ヒドロキシメチル−4
−スチリルチアゾールの混合物を用い、他は実施例97
と同様な反応を行なった後、(E)一体及び(Z)一体
が混在する生成物を分取薄層クロマトグラフィー〔薄層
板: )[ieselgel 60F、、、 、Art
、5744(メルク社製)、展開溶媒:トルエン/酢酸
エチル/28%アNMR(CDCQ 、 )δ:1.2
3(9H,s)、2.24(311,s)、3.09(
2H。 dd、J=6.6Hz、1.5Hz)、3.62(2H
,s)、5.63(IH,dt。 J=15.9Hz、1.5Hz)、6.09(IH,d
t、J=15.9Hz、6.6Hz)、6.88(IH
,dd、J=11.9Hz、1.3Hz)、6.91(
IH。 s)、6.95(18,d、JJl、9Hz)、7.3
6−7.40(5H,a+)750.69O NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(911,s)
、2.29(311,s)、3.13(2H。 dd 、J=6.711z 、 1.6Hz)、3.6
7(211、s )、5.67(III 、d t 。 J=15.9Hz、1.6Hz)、6.19(IH,d
t、J=15.9Hz、6.7Hz)、7.05(IH
,s)、7.30(IH,d、、I’16.2Hz)、
7.38(In、d、J=16.2Hz)、7.26−
7.40(3H,m)、7.51−7.53(2)1.
m) 7.51(2■+m) 実施例101 実施例100 (Z)−2−ヒドロキシメチル−5−スチリルフランに
代えて(E)−2−ヒドロキシメチル−5−スチリルオ
キサゾールを用い、他は実施例97と同様な反応を行な
うと、無色油状の表題化合物が得られる。 eat IRv   ait:2968,1?16,1455,
960,750,693■ax NMR(CDCQ 、 )δ: 1.24(9H,s)
、2.35(38,s)、3.18(2■。 dd、J=6.7)1z、1.4Hz) 、3.74(
2H,s)、5.70(IH,dt。 J=15.7Hz、1.4Hz)、6.09(IH,d
t、J=15.7+1z、6.7Hz)、6.87(I
H,d、J=16.4Hz)、6.99(IH,s)、
7.08(In、d、J=16.4Hz)、7.25−
7.40(3FI、m)、7.45−(E)−N−(6
,6−シメチルー2−ヘプテン−4−イニル)−N−エ
チル−3−ヒドロキシベンジルアミン100mgを無水
テトラヒドロフラン1IIQに溶解し、水冷撹拌下60
%油性水素化ナトリウム20a+gを加えて10分間撹
拌する。この液に3−(1−ピロリル)ベンジルメタン
スルホネート1001mgのジメチルホルムアミド溶液
1mflを加え、室温で一夜撹拌後水20IIQとエチ
ルエーテル30−αを加えて抽出する。有機層を分取後
節和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥後
溶媒を留去する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー【ワコーゲルC−200,20g。 溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=10/l→511〕
により精製すれば、無色油状の表題化合物110mg(
収率70%)が得られる。 eat IRv    aW:2968,1596,1506,
1488,1455,1341゜aX 1263.1071,786,726 NMR(CDCfl 、 )δ:0.98(3H,t、
J=7.0Hz)、1.19(9H,s)。 2.45(2H,q、J=7.0)1z)、3.03(
28,dd、J=6.4Hz。 1.6Hz)、3.49(2H,s)、5.06(21
,s)、5.59(Ill、dt。 J:15.9Hz、1.6Hz)、6.01(IH,d
t、J=15.9Hz、6.4+1z)、6.30(2
H,t、J=2.1 夏1z)、6.80(IH,dd
d、J=8.3Hz、2.6Hz、0.8Hz)、6.
88(IH,d、J=7.6Hz)、6.96−6.9
8(LH,m)、7.06(2H,t、J’2.1Hz
)、7.17(IH,t。 J=7.8Hz)、7.25−7.32(2H,g)、
7.39(IH,t、に7.811z)、7.44−7
.45(1■+m)原料の(E)−N−(6,6−シメ
チルー2−ヘプテン−4−イニル)−N−エチル−3−
ヒドロキシベンジルアミン及び/又は3−(l−ピロリ
ル)ベンジルメタンスルホニル誘導体に代えて対応する
アミン誘導体及び/又はベンジルメタンスルホニル誘導
体を用い、他は実施例1O1と同様な反応を行なって、
実施例102〜105の化合物を得た。 実施例102 E −N−66−シメチルー2−ヘプテン−4−イニル
−NNMR(CDCQ 、 ’)δ:1.03(3H,
t、J=7.1Hz)、1.24(98,s)。 2.50(211,q、J=7.1Hz)、3.09(
2H,dd、J=6.4Hz。 1.5Hz)、3.54(2H,s)、5.11(2H
,s)、5.64(IH,dt。 J=]5.811z、1.5Hz)、6.07(18,
dt、J=15.8Hz、6.4Hz)、6.84−6
.89(IH,11)、6.93(10,d、J=7.
7Hz)。 7.03(IH,br)、7.23(11,t、J=7
.711z)、7.39(1B。 s)、7.40−7.49(2)1.m)、7.62(
IH,dt、J=6.6Hz。 2.1Hz)、7.75(18,br)、7.93(I
H,s)実施例103 nea乞 IRv    ail:2972,1588,1490
,1456,1364,1264゜ax 1152.1046,874,788 NMR(CDCQ 、 )δ:0.96(3H,t、J
=7.0Hz)、1.19(9■、S)。 2.46(211、q 、J=7.0Hz)、3.04
(20、d 、J=6.0Hz)。 3.50(2H,s)、5.06(28,s)、5.6
0(11,d、に15.8Hz)、6.02(IH,d
t、J=15.8Hz、6.0Hz)、6.82(IH
。 dd、J=8.1Hz、2.1Hz)、6.89(IH
,d、J=8.0Hz)。 6.98(IH,br)、7.18(IH,t、J=8
.0Hz)、7.38−7.41(211,m)、7.
48−7.52(18,m)、7.62(IH,s)、
8.05(IH,d、J=0.6Hz)、8.71(I
H,d、J=0.6Hz)6.05(18,dt、J=
15.9Hz、6.4Hz)、6.35(2H,t、J
’2.2Hz)、6.85(IH,ddd、J=8.2
Hz、2.6Hz、0.9■zL6.92(IH,d、
J=7.6Hz)、7.00−7.03(IH,m)、
7.11(2H,t、J:2.2Hz)、7.21(I
H,t、J=7.811z)、7.28−7.37(2
H,m)、7.44(111,t、、I’7.8Hz)
、7.49(IH,t。 J=1.5■2) 実施例105 実施例104 1263、1071.723 NMR(CDCQ 、 )δ:0.85(311、t 
、Jニア、4Hz)、 1.24(911、s )。 1.47(2■、sex、 、J=7.411z)、2
.36(2H,t、J=7.4Hz)。 3.06(211,dd、J=6.411z、1.6H
z)、3.53(2H,s)。 5.11(2H,s)、5.63(IH,dt、J=1
5.9Hz、1.611z)。 954.789 NMR(CDCn 、) δ二0.85(3)1.t、
J=7.4Hz)、1.47(211,sex。 J=7.411z )、2.37(2H、t 、J=7
.411z)、3.07(211、dd 、J=6.4
Hz 、 1.5Hz)、3.53(2H、s )、3
.53(211、s )、5.10(2H,s)、5.
63(IH,dt、J=15.9Hz、1.511z)
、6.06(III 、d t 、J=15.9+1z
 、6.411z)、6.84−6.89(Ill 、
ra )。 6.92(Ill 、d 、J=7.811z )、7
.02(III 、 br)、7.22(III 、 
t 。 J=7.8Hz)、7.38(IH,s)、7.40−
7.49(2H,m)、7.62(IH,dt、J=6
.6Hz、2.1Hz)、7.75(IH,br)、7
.93(IH,5) E−N−メチル−N−2−ノネン−4−イニル−3−ペ
ン収量 112IIg(収率42%) 実施例106 N−メチル−3−ベンジルオキシベンジルアミン塩酸塩
200++gをジメチルホルムアミド3IIQに溶解し
。 1−ブロモ−2−ノネン−4−イン(E体と2体の混合
物)1521gと炭酸ナトリウム80mgを加えて室温
で一夜撹拌する6反応液に水15+e Qを加えて希釈
後、エチルエーテル各1OIIQにより2回抽出し、抽
出液を合わせて飽和食塩水10m Qで洗浄後、無水硫
酸マグネシウムにより乾燥し1次いで溶媒を留去する。 残渣を分取薄層クロマトグラフィー(薄層板:Kies
elgel 60F、、、、Art、5744(メルク
社製)、展開溶媒:クロロホルム/酢酸エチル=10/
l)により精製すれば無色油状物として下記の化合物が
得られる。 NMR(CDCfl 、 )δ:0.91(3B、t、
J=7.2Hz)、1.37−1.54(41,m)、
2.18(3■、s)、2.30(2H,dt、J=6
.8 夏1z、2.0Hz)、3.04(21!、dd
、J=6.6Hz、1.5Hz)、3.46(2H,s
)。 5.06(2H,s)、5.63(1■、da、J=1
5.9Hz)、6.09(IH。 dt、J=15.9Hz、6.611z)、6.84−
6.91(2H,m);6.96−6.97(IH,s
)、7.18−7.24(IH,a)、7.26−7.
46(511゜l) 収量 36mg(収率14%) 738.696 NMR(CDCQ 、 )δ:0.92(3H、t 、
J=7.0IIz)、1.38−1.54(4H、s)
、2.22(3H、s )、2.33(211、dt 
、J=6.811z 、 1.911z)、3.28(
211、dd 、J=6.8+1z 、1.511z)
、3.50(2H、s ) 。 5.06(2H,s)、5.61(IH,da、J=1
1.0Hz)、5.95(18゜dt、J=11.0H
z、6.8Hz)、6.85−6.88(LH,m)、
6.91−6.93(IH,m)、6.98−6.99
(IH,m)、7.19−7.25(IH。 m)、7.31−7.46(5B9m)原料の1−ブロ
モ−2−ノネン−4−インに代えて対応する臭素化アル
ケン誘導体を用い、他は実施例106と同様な反応を行
なって実施例107及び108の化合物を得た。 実施例107 eat rRv    ail:1458,1260,1170
,1152,1077.1026履aX NMR(CDCQ 、 )δ:1.47(6H,s)、
2.19(3H,s)、3.05(2H。 dd、J=6.511z、1.6Hz)、3.36(3
H,s)、3.47(21,s)。 5.06(28,s)、5.68(IH,dt、J=1
5.8Hz、1.611z)。 6.17(Ill、dt、、C15,8Hz、6.5H
z) 、6.85−6.91(2H。 m)、6.97−6.98(IH,s)、7.19−7
.26(1■、m)、7.31−7.46(5H,m) NIIR(CDCQ 、 )δ:1.47(6H,s)
、2.22(3H,s)、3.28(2H。 dd、J=6.8Hz、1.5Hz)、3.35(3H
,s)、3.50(2H,s)。 5.06(2H,s)、5.65(1■、dt、J=1
0.6Hz、1.5Hz)。 6.04(IH,dt、J=IO,6Hz、6.8Hz
)、6.85−6.92(2H。 m)、6.97−6.99(IH,w)、7.20−7
.26(IH,m)、7.31−7.46(5H,m) 実施例108 H朴 NにR(CDCQ 、 )δ:2.22(311,s)
、3.12(2H,dd、J=6.711z。 1.4Hz)、3.50(3H,s)、5.07(28
,s)、5.88(1■、dt。 J=15.9Hz、1.4Hz)、6.28(IH,d
t、J=15.9Hz、6.7Hz)、6.85−6.
93(2H,m)、6.98−6.99(18,m)、
7.20−7.26(LH,m)、7.28−7.46
(IOH,m)国 eat rRv   ail:1599.1491.1458,
1263,1026,756゜aX 738.693 NMR(CDCQ 、 )δ:2.27(3H、s )
、3.39(2H、dd 、J=6.8Hz 。 1.5Hz)、3.54(2■、s)、5.05(2H
,s)、5.84(IH,dt。 J=10.7Hz、1.5Hz)、6.10(IH,d
t、J=10,7Hz、6.8Hz)、6.84−6.
88(II、m)、6.92−6.95(IH,a)、
6.99−7.00(1B、a)、7.19−7.25
(IH4)、7.28−7.42(10■、■) 実施例109 E −N−3−フェニル−2−プロペニル−N−メチル
−3−ベンジルオ ジベンジルアミン   130の3
−ベンジルオキシベンジルクロリド90mgをジメチル
ホルムアミド2■Qに溶解し、 (E)−N−メチルシ
ンナミルアミン塩酸塩71■gと炭酸ナトリウム45m
gを加えて室温で一夜撹拌する0反応液に水15m12
を加え、エチルエーテル各l0IIQで2回抽出し。 抽出液を合わせて飽和食塩水10m Qで洗浄後無水硫
酸マグネシウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後溶媒を
留去し、残渣を分取薄層クロマトグラフィー〔薄層板:
 Kieselgel 60F、、、 、Art、57
44(メルク社製)、展開溶媒:クロロホルム/酢酸エ
チル=lO/1)により精製すれば無色油状の表題化合
物108mg(収率81.3%)が得られる。 741.693 NMR(CDCQ 、 )δ:2.24(IH,s)、
3.18(2)1.dd、J=6.6Hz。 1.2Hz)、3.53(2H,s)、5.07(2H
,s)、6.30(IH,dt。 J=15.9Hz、6.6Hz)、6.53(In、d
t、J=15.8Hz、1.211z)、6.85−6
.89(IH4)、6.92−6.95(III、a)
 、7.00−7.01(IH,s)、7.20−7.
46(6H,s)実施例110 塩化メチレン350IIQに四臭化炭素18.3gとト
リフェニルホスフィン28.9gを加え室温で10分間
撹拌後、l−メチルシクロプロパンアルデヒド(J、A
I。 Chew Soc、、97.2778(1975)14
.62gを加えてさらに10分間撹拌する0反応液を洗
浄後減圧濃縮し、残渣にヘキサンを加えて濾過する。濾
液を濃縮後減圧蒸留して、 1−(2,2−ジブロモビ
ニル)=1−メチルシクロプロパン5.62gが得られ
葛。 上記で得られたジブロモ体720mgをテトラヒドロフ
ラン10mj2に溶解し、−80℃に冷却下、 1.5
7Mブチルリチウムヘキサン溶液4.OtgQを加えた
後同温度で1時間1次いで室温で1時間撹拌する。この
液を再び一10℃に冷却し、アクロレイン168a+g
のテトラヒドロフラン溶液(4,5ts Q )を加え
て室温で30分間撹拌する1反応液に塩化アンモニウム
水溶液とエチルエーテルを加えて抽出し、有機層を分取
後溶媒を留去する。残渣を5 twHgの減圧下。 100℃で蒸留して、 1−(1−メチルシクロプロピ
ル)−4−ペンテン−1−イン−3−オールを主とする
留分205mgを得る。 上記の留分200mgを塩化メチレン5IIQに溶解し
。 水冷撹拌下、トリエチルアミン0.4211Qとメタン
スルホニルクロリド0.14IQを加えて30分間撹拌
。 次いでN−メチル−3−(2−メチルベンジルオキシ)
ベンジルアミン450mgを加えて室温で2時間撹拌す
る0反応液を塩化メチレンで希釈吸水で洗浄し。 溶媒を留去後残渣を中圧液体クロマトグラフィー〔カラ
ム: Lobar column 5ize A Li
chroprep 5t60F(メルク社製)、溶出溶
媒:ヘキサン/酢酸エチル=10/l→7/1)により
精製すれば無色油状の表題化合物が得られる。 1266.1152,1020.747NMR(CDC
Ω、)δ:0.58−0.63(2H、m)、0.89
−0.93(2H。 w)、1.26(3H,s)、2.19(3H,s)、
2.38(3H,s)、3.04(28,dd、J=6
.5Hz、1.4Hz)、3.47(2H,s)、5.
03(2H。 s)、5.62(IH,dt、J=15.8Hz、1.
4Hz)、6.08(lH,dt。 J=15.8Hz、6.5Hz)、6.85−6.92
(2H,m)、6.97(In。 d、J=1.7Hz)、7.20−7.26(5H,s
)、7.40−7.43(IH。 ff1) 実施例l11 990.747 NMR(CDCQ 、 )δ:1.03(9M、s)、
2.19(3B、s)、2.38(3H。 s)、3.04(2H,dd、J=6.6Hz、1.5
Hz)、3.47(21,s)。 5.03(2H,s)、5.68(IH,d、J”14
.9Hz)、5.68(III。 dt、J=14.6Hz、6.6Hz)、5.98(1
8,dd、に14.9Hz。 10.1Hz)、6.13(1B、ddt、J=14.
6Hz、10.1Hz、1.5Hz)、6.87(1B
、ddd、J=8.4Hz、2.8Hz、1.4■zL
6.90−6.94(IH,m)、6.98−7.00
(IH,m)、7.19−7.26(4H,m)、7.
40−7.44(IH,m)実施例112 (E)、(E)−6,6−シメチルー2,4−へブタジ
エノール200+ag、  トリエチルアミン0,43
ts Q 、メタンスルホニルクロリド180mg及び
N−メチル−3−(2−メチルベンジルオキシ)ベンジ
ルアミン350mgを用いて上記実施例110と同様な
反応を行ない、無色油状の表題化合物1311Ig(収
率25%)を得た。 ゲラニルブロマイド313膳L N−メチル−3−ベン
ジルオキシベンジルアミン塩酸塩2901mg及び炭酸
カリウム200mgをジメチルホルムアミド3IIQに
加え。 室温で一夜撹拌する1反応液にエチルエーテルと水を加
えて分液し、有機層を分取後節和食塩水で洗浄する。そ
の有機層を無水硫酸マグネシウムにより乾燥後溶媒を留
去し、残渣を中圧液体クロマトグラフィー(カラム: 
Lobar column 5ize BLichro
prep Si 60F(メルク社製)、溶出溶媒:ヘ
キサン/酢酸エチル=10/l→711〕により精製す
れば無色油状の表題化合物が得られる。 IRv ””ail:2920,1596,1491,
1455,1263,1152゜傷ax 1026.696 NMR(CDCQ、 )δ:1.60(3B、s)、1
.62(3H,s)、1.66(3H。 s)、2.01−2.15(48,s)、2.18(3
H,s)、2.98(2H,d。 J=6.8Hz)、3.45(2)1.s)、5.06
(2H,s)、5.07−5.12(IH,m)、5.
27−5.33(18,m)、6.86(IH,dd、
J=7.8Hz、2.4Hz)、6.91(1■、d、
J=7.6Hz)、7.19−7.46(sH,m) 実施例113 3−シアノ−2−メチルベンジルアルコール57stg
を酢酸エチル2mQに溶解し、メタンスルホニルクロリ
ド32I11とトリエチルアミン68−を加えて水冷下
に30分攪拌する。不溶の塩を濾別後濾液を減圧乾固し
、3−シアノ−2−メチルベンジルメタンスルホネート
を無色油状物として得る。 上記で得られたメシル体をジメチルホルムアミド2dに
溶解し、この液を、予め(E)−N−(6,6−シメチ
ルー2−へブテン−4−イニル)−N−メチル−3−ヒ
ドロキシベンジルアミン100mg、 60%油性水素
化ナトリウム16■及びテトラヒドロフラン1.5dか
ら調製されたフェノラート溶液に加え、室温で2時間攪
拌する0反応終了後溶媒を減圧留去し、残渣をエチルエ
ーテルに溶解後不溶物を濾別し、濾液を減圧乾固する。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔ワコーゲ
ルC−200,20g、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチ
ル=4/1)により精製すれば、無色油状の表題化合物
124mg(収率82%)が得られる。 eat IRv    ail:2974.145g、1266
.1152,1026,789゜aX NMR(CDCQ 、 )δ:1.19(911,s)
、2.15(3H,s)、2.54(311゜s)、3
.00(2H,dd、J=6.5Hz、1.5Hz)、
3.43(2H,s)。 5.01(2H,s)、5.61(IH,dt、J=1
5.8Hz、1.5Hz)。 6.04(IH,dt、、C15,8Hz、6.5Hz
)、6.78−6.83(IH。 m)、6.89(IH,d、J=7.8Hz)、6.9
2−6.95(IH、s)。 7.20(IH,t、J=7.8Elz)、7.27(
IH,t、J=7.8Hz)。 7.56(IH,dd、J=7.8Hz、1.3Hz)
、7.63(IH,dd、、l’7.8)1z、1.3
Hz) 原料の3−シアノ−2−メチルベンジルアルコールに代
えて対応するアルコール誘導体を用い、他は実施例11
3と同様な反応を行なって、実施例114及び115の
化合物を得た。 実施例114 IRv ”’ai:2968,2926,1458,1
263.1107,1020゜層ax 963.789 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9■、s)、
2.19(311,s)、3.04(211゜dd、J
=6.511z、1.5Hz)、3.47(2■、s)
、5.05(2H,s)。 5.65(18,dt、J=15.9Hz、1.5Hz
)、6.09(1■、dt、J=15.9)!z、6.
5Hz)、6.53(IH,d、J1+3.4Hz)、
6.64(IH。 d、J=3.4Hz)、6.87(1B、ddd、J=
8.1Hz、2.7Hz、0.8Hz)、6.93(I
H,d、J=8.1Hz)、7.00(IH,s)、7
.24(IH,t、J4.1Hz)、7.30(11,
s)、7.86(IH,s)実施例115 ea t IRv    a!:2968,1596,1491,
1455,1263,1158゜18X 1104.1059,1017,966.894NMR
(CDCfi 、 )δ:1.19(9■+ 5 ) 
、2.14 (3B 、s ) 、3−00 (2H。 dd、J=6.6Hz、1.4Hz) 、3.43(2
f(、s)、5.22(211,d、J:0.96Hz
)、5.60(IH,dt、J=15.8Hz、1.4
Hz)、6.03(IH,dt、J=15.8Hz、6
.611z)、6.83(IH,ddd、J□7.6H
z、2.6Hz、0.75Hz)、6.89(18,d
、J=7.611z)、6.97(IH,m)、7.1
9(In、t、Jg7.6Hz)、7.37(IH,t
、J=0.96Hz)、7.63(IH,s)、7.9
2(IH,s)実施例116 5−(3−メチルフェニル)インオキサゾール106m
g。 N−ブロモコハク酸イミド119N及び過酸化ベンゾイ
ル2■を四塩化炭素10艷に溶解し、攪拌下に3時間還
流する。放冷後析出物を濾別し、減圧下に濃縮して淡黄
色油状の5−(3−ブロモメチルフェニル)イソオキサ
ゾールを得る。 上記で得られたブロモメチル体をジメチルホルムアミド
5dに溶解し、この液を、予め(E)−N−(6゜6−
シメチルー2−へブテン−4−イニル)−N−メチル−
3−ヒドロキシベンジルアミン1711Igと60%油
性水素化ナトリウム30■から調製されたフェノラート
のテトラヒドロフラン溶液(10ae)に加え、水冷下
に1時間攪拌する0反応液に水とエチルエーテルを加え
て希釈し、有機層を分取後無水硫酸マグネシウムにより
乾燥する。乾燥剤を濾別後溶媒を留去。 残渣を中圧液体クロマトグラフィー【カラム:Loba
r colusn 5ize A Lichropre
p Si 60(メルク社製)、溶出溶媒:ヘキサン/
酢酸エチル=10/1→5ハ】及び分取薄層クロマトグ
ラフィー(11層板:Kieselgel 60F、、
4. Art、5744(メルク社製)、展開溶媒:ヘ
キサン/酢酸エチル=371)により精製すれば、無色
油状の表題化合物19[(収率11%)が得られる。 NMR(CDCQ 、 )δ:1.24(9H,s)、
2.19(3H,s)、3.04(2H。 dd、J=6.5Hz、1.4Hz)、3.47(2H
,s)、5.13(2H,s)。 5.65(IH,dt、J:15.8Hz、1.411
z)、6.08(2H,dt、、J’15.8)1z、
6.5Hz)、6.55(IH,d、J=1.9Hz)
、6.88(IJ(。 ddd、J=8.1Hz、2.6Hz、0.9Hz) 
、6.70−6.75(III、+a)。 7.00−7.03(1B、s)、7.24(IH,t
、、l:8.IIIz)、7.50−7.55(2tl
、m)、7.77(1)1.dt、J=6.7Hz、l
、911z)。 7.88−7.91(lH,m)、8.30(111,
d、J=1.911z)実施例117 E −N−66−シメチルー2−ヘブーンー4−イニル
ーN−メチル−3−(3−1−イミダゾリルベンジルオ
キシ1−(3−ヒドロキシメチルフェニル)イミダゾー
ル90mgをクロロホルム10艷に溶解し、塩化チオニ
ル100t11を加えて室温で3時間攪拌する。溶媒を
減圧留去後、残渣をエチルエーテルと水の混液に溶解し
、有機層を分取後5%炭酸水素ナトリウム水溶液2次い
で水で順次洗浄後無水硫酸マグネシウムにより乾燥する
。乾燥剤を濾別後エチルエーテルを留去して1−(3−
クロロメチルフェニル)イミダゾールを淡黄色の油状物
として得る。 上記で得られたクロロメチル体をジメチルホルムアミド
1.5献に溶解し、 (E)−N−(6,6−シメチル
ー2−ヘプテン−4−イニル)−N−メチル−3−ヒド
ロキシベンジルアミン140■と60%油性水素化ナト
リウム22[から調製したフェノラートのテトラヒドロ
フラン溶液(1,5d)を用いて実施例116と同様な
反応を行なえば9表題化合物110mg(収率57%)
が無色の油状物として得られる。 1056.1026.786 NMR(CDCfi 、 )δ:1.24(9B、s)
、2.18(3H,s)、3.36(2H。 dd、J”6:5Hz、1.4Hz)、3.47(2H
,s)、5.13(2H,s)。 5.65(10,dt、J=15.8Hz、1.4Hz
)、6.07(III、dt、J=15.8Hz、6.
5Hz)、6.87(IH,ddd、J=8.311z
、2.7Hz。 1.0Hz)、6.92(IH,d、J:8.3Hz)
、6.99−7.10(III。 m)、7.22(IH,t、J=1.4Hz)、7.2
4(IH,t、J=7.7Hz)。 7.31(IH,t、J=1.4Hz) 、7.34−
7.45(20,I)、7.50(IH,t、J=7.
7)1z)、7.51(111,s)、7.88(l)
l、t、J=1.4Hz) 実施例118 (1)錠剤(251g/錠) 化合物45を25部、乳糖70部、トウモロコシデンプ
ン30部、結晶セルロース23部及びステアリン酸マグ
ネシウム2部を均一に混合した後、常法により打錠し、
1錠中、主薬25Bを含有する錠剤を得る。 (2)カプセル剤(25mg/カプセル)化合物45を
25部、乳糖125部、トウモロコシデンプン45部及
びステアリン酸マグネシウム5部を均一に混和した後、
ゼラチン硬カプセル(2号)に200+*gを充填し、
1カプセル中、生薬25mgを含有するカプセル剤を得
る。 (3)顆粒剤(50mg/ 1 g) 化合物45を50部、乳糖700部及びトウモロコシデ
ンプン230部を均一に混合した後、ヒドロキシプロピ
ルセルロース20部と精製水から調製した糊を加えて練
合し、常法により造粒して、1g中。 主薬50mgを含有する顆粒剤を得る。 3−ペンジルオ ジベンジルアミン   の3−ベンジ
ルオキシベンズアルデヒド300mgtt15%アンモ
ニア/エタノールに溶解し、3時間撹拌後水素化ホウ素
ナトリウム100mgを加えて1時間撹拌する0反応液
を減圧留去後、水20IIQとエチルエーテル20II
Qを加えて分液し、有機層を分取後節和食塩水で洗浄2
次いで無水硫酸ナトリウムにより乾燥する。乾燥剤を濾
別後溶媒を留去し。 残渣を塩化水素を含むテトラヒドロフラン/エチルエー
テルの混液から再結晶を行なえば、無色鱗片状の表題化
合物1401g(収率40%)1膳、p、155−15
9℃、が得られる。 参考例2 以下に参考例として上記実施例中で使用された原料化合
物の一般的合成法を記載する。 参考例1 鵬−ヒドロキシベンズアルデヒド15.0gをエタノー
ル200IIQに溶解し、炭酸カリウム25.0gと臭
化ベンジル32gを加えて撹拌下に6時間加熱還流する
0反応終了後不溶の無機塩を濾別し、減圧乾固の後シリ
カゲルカラムクロマトグラフィー〔ワコーゲルC−20
0,150g:ヘキサン/クロロホルム=1/1)によ
り精製9次いでヘキサンより再結晶すると、3−ベンジ
ルオキシベンズアルデヒド21.1g(収率 81.1
%)、 m、p、56−57℃、が得られる。 上記で得られたベンジルオキシ体7.23gを40%モ
ノメチルアミンメタノール溶液40IIQに溶解し。 水素化ホウ素ナトリウム2.4gを加えて室温で3時間
撹拌する1反応液を減圧留去し、残渣を水100tsQ
とエチルエーテル100+Qの混液に溶解し、有機層を
分取後無水硫酸ナトリウムにより乾燥する。 乾燥剤を濾別後溶媒を留去し、残渣を塩化水素を含むメ
タノール/エチルエーテルの混液から再結晶すれば2表
題化合物7.68g(収率85.5%)+ ts、p−
127−129℃が無色針状晶として得られる。 同様な方法により、実施例4〜18で用いられた各種N
−メチルベンジルアミン誘導体が合成できる。 参考例3 N−イソプロピル−3−ベンジルオキシベンジルアま之
星改嵐0製遺 3−ベンジルオキシベンズアルデヒド タノールlOIQに溶解しイソプロピルアミン84■g
を加えて室温で3時間撹拌する.次いでシアノ水素化ホ
ウ素ナトリウム100mgを加え1時間撹拌後。 水20ta Q及びエチルエーテル20ts Qを加え
て有機層を分取する.無水硫酸マグネシウムにより乾燥
する.乾燥剤を濾去後溶媒を留去し,残渣を塩化水素を
含むテトラヒドロフラン/エチルエーテルの混液から再
結晶すれば,無色鱗片状の表題化合物320a+g(収
率78%)、 m.p.150−151℃,が得られる
。 同様な方法により,実施例19〜30で用いられた各種
N−置換ペンジルアミン誘導体が合成できる。 参考例4 4−フルオロ−3−ヒドロキシベンズアルデヒド54+
sgを2−プロパツール2IIQに溶解し,塩化ベンジ
ル73rsg+炭酸カリウム80+ag及びヨウ化ナト
リウム5mgを加えて,撹拌下に7時間加熱還流する。 反応液をエチルエーテルで希釈後無機塩を濾別し。 濾液を減圧乾固後シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(’7:1−ケJIt C−200,5g、 溶出溶@
 : ヘキサン/酢酸エチル=20/l)により精製し
2次いでクロロホルム−ヘキサンより再結晶すると、3
−ベンジルオキシ−4−フルオロベンズアルデヒド77
mgが無色針状晶、 m、p、68−69℃として得ら
れる。 上記のベンジルオキシ体71Bをエタノール15IIQ
に溶解し、水素化ホウ素ナトリウム22mgを加えて室
温で30分間撹拌する1反応液を減圧濃縮後エチルエー
テルと水を加えて分液し、有機層を水洗後無水硫酸マグ
ネシウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後減圧乾固し、
残渣を塩化メチレン1.5IQに溶解後玉臭化リン41
μQを加えて室温で30分間撹拌する0反応液に水及び
塩化メチレンを加えて分液し、有機層を水洗後無水硫酸
マグネシウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後減圧濃縮
し。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
【ワコーゲ
ルC−200,5g、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル
= 20/ 1 )により精製すれば1表題化合物68
B(収率25%)が無色結晶、 s、p、81−82℃
として得られる。 参考例5 3−ヒドロキシ−5−メチル安息香酸をベンジル化して
得られる3−ベンジルオキシ−5−メチル安息香酸ベン
ジルエステル420agをテトラヒドロフランIQsΩ
に溶解し、水素化アルミニウムリチウム72mgを加え
て水冷下に1時間30分撹拌する0反応液にアセトンを
加えて過剰の還元剤を分解後、水及びエチルエーテルを
加えて分液する。有機層を分取後無水硫酸マグネシウム
により乾燥し、乾燥剤を濾別後減圧下で乾固して、3−
ベンジルオキシ−5−メチルベンジルアルコールとベン
ジルアルコールの混合物を得る。 上記の混合物をそのまま塩化メチレン10IIIQに溶
解し、三臭化リン0.23mQを加えて室温で30分間
撹拌する0反応液に水及び塩化メチレンを加えて分液し
、有機層を分取後無水硫酸ナトリウムにより乾燥する。 乾燥剤を濾別後減圧濃縮し、残渣を中圧液体クロマトグ
ラフィー〔カラム: Lobarcolumn 5iz
e A Lichroprep Si 60(メルク社
製)。 溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=100ハ】により精
製すれば、無色油状の表題化合物137mg(収率37
.2%)が得られる。 原料として、3−ベンジルオキシ−4−とドロキシ安息
香酸を用い、同様な還元及びブロム化を行なうと、実施
例33で用いられた3−ベンジルオキシ−4−ヒドロキ
シベンジルブロマイドが得られる。 ホニル0.20mΩとトリエチルアミンQ、65raβ
を加えて同温度で5分間撹拌する1反応液を塩化メチレ
ンで希釈後飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無
水硫鹸マグネシウムにより乾燥後溶媒を留去すれば、無
色油状の表題化合物660I1g(収率95.3%)が
得られる。 同様な方法により、実施例35〜46で用いられた各種
ベンジルメタンスルホネート類が合成できる。 参考例7 参考例6 3−(2−メトキシベンジルオキシ)ベンズアルデヒド
をエタノール中水素化ホウ素ナトリウムにより還元して
得られた3−(2−メトキシベンジルオキシ)ベンジル
アルコール530mgを塩化メチレン81Qに溶解し、
−5〜O℃に冷却撹拌下、塩化メタンスル3−ヒドロキ
シベンズアルデヒド10.0gと40%メチルアミン−
メタノール溶液9.55gを混じ、その後溶媒を留去し
て得られたシッフ塩基をエタノール50■Qに溶解し、
水冷撹拌下に水素化ホウ素ナトリウムlO,Ogを加え
た俊室温で一夜撹拌する。 溶媒を減圧留去し、残渣に酢酸エチルと飽和食塩水を加
えて抽出する。有機層を分取後無水硫酸ナトリウムによ
り乾燥し9次いで溶媒を留去後、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー【フローゲルC−100,lon
g、溶出溶媒:塩化メチレン/メタノール=1071−
5/1)により精製して、N−メチル−3−ヒドロキシ
ベンジルアミンs、ssg(収率79%)を淡黄色結晶
、 a、p、138−140℃、として得る。 上記で得られたN−メチルアミン体8.88gと炭酸カ
リウム18.0gをジメチルホルムアミド30+e Q
に加え、室温撹拌下、1−ブロモ−6,6−シメチルー
2−へブテン−4−イン(8体と2体の約3:1の混合
物)13.0gのジメチルホルムアミド溶液(10II
Q)を加えて一夜室温で撹拌する0反応終了後溶媒を留
去し、残渣を酢酸エチルと飽和食塩水の系により抽出す
る。 有機層を分取後無水硫酸マグネシウムにより乾燥し、乾
燥剤を濾別後溶媒を留去1次いで残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー〔フローゲルC−200,300
g、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=10/l)によ
り精製すれば、淡黄色結晶の表題化合物7.94g(通
算収率39%)、 m、p、7ロー77℃、が得られる
。 メチルアミンに代えてエチルアミン又はプロピルアミン
を用い、上記と同様な反応を行なうと。 実施例101−103で用いられた(E)−N−(6,
6−シメチルー2−ヘプテン−4−イニル)−N−エチ
ル−3−ヒドロキシベンジルアミン又は実施例104及
び105で用いられた(E)−N−(6,6−シメチル
ー2−ヘプテン−4−イニル)−N−プロピル−3−ヒ
ドロキシベンジルアミンが無色油状物として得られる。 参考例8 3−−フェネチル    エチルエスールの製造 3−エトキシカルボニルベンジルトリフェニルホスホニ
ウムブロマイド853mgを無水テトラヒドロフラン2
0IIQに懸濁し、−30℃で冷却撹拌下1.53Mブ
チルリチウムヘキサン溶液1.611Qを滴下する。 滴下終了後室温で1時間撹拌し9反応液を水に注いだ後
酢酸エチルにより抽出する。抽出液を飽和食塩水で洗浄
後無水硫酸ナトリウムにより乾燥し。 乾燥剤を濾別後溶媒を留去する。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー〔フローゲルC−200゜50g
、溶出溶媒:トルエン〕により精製すると、(E)−及
び(Z)−3−スチリル安息香酸エチルエステルの混合
物260mg(収率52%)が得られる。上記で得られ
たスチルベン体200mgをエタノール2IQに溶解し
、 10%パラジウム−炭素触媒10mgの存在下常温
常圧で5時間水素添加する。触媒を濾別吸液圧下で乾固
すると、無色油状の表題化合物200ffig(収率9
9%)が得られる。 参考例9 E−3−スチリルベンジルブロマ ドの上記参考例8で
得られた(E)−及び(Z)−3−スチリル安息香酸エ
チルエステルの混合物を無水テトラヒドロフラン中、水
素化アルミニウムリチウムを用いて還元して得られる。 (E)−及び(Z)−3−スチリルベンジルアルコール
の混合物を中圧液体クロマトグラフィー〔カラム: L
obar Column 5ize ALichrop
rep Si 60(メルク社製)、溶出溶媒:ヘキサ
ン/酢酸エチル=5/l)により分離精製して。 それぞれ(E)−3−スチリルベンジルアルコール(無
色結晶、 m、p、87−88℃)と(Z)−3−スチ
リルベンジルアルコール(無色油状物)を得る。 上記の(E)−3−スチリルベンジルアルコール105
mgをクロロホルム5sfiに溶解し、三臭化リン80
μQを加えて40分間撹拌する0反応液を氷水中に注ぎ
、クロロホルムを加えて抽出後無水硫準ナトリウムによ
り乾燥する。乾燥剤を濾別後減圧乾固すれば1表題化合
物133mg(収率93.8%)が得られる。 同様の方法により、 (Z)−3−スチリルベンジルブ
ロマイド及び(E)−3−(2−メチルスチリル)ベン
ジルブロマイド、 (E)−3−(2−(1−ナフチル
)ビニル〕ベンジルブロマイドが得られる。 参考例10 3−ベンジルアミノベンジルアルコール塩 塩の製造 3−アミノベンズアルデヒドジメチルアセタール334
■gを無水ベンゼン10■Qに溶解し、ベンズアルデヒ
ド212mgとモレキュラーシーブ4^(日本夕ロマト
工業社製)2gを加えて室温で4時間撹拌する。 モレキュラーシーブを濾別後濾液を減圧乾固し。 残渣をメタノール20mΩに溶解抜水素化ホウ素ナトリ
ウム100mgを加えて2時間撹拌する1反応液を水で
希釈後生成物をエチルエーテルにより抽出し、抽出液を
無水硫酸ナトリウムにより乾燥後溶媒を留去する。残渣
をヘキサンから再結晶すると3−ベンジルアミノベンズ
アルデヒドジメチルアセタール451tg(収率87.
7%)、 m、p、55−56℃、が得られる。 上記で得られたアセタール257mgを1規定塩酸10
mΩに加え、80℃で10分間加熱後反応液を減圧乾固
する。残渣を20%含水メタノール25IIQに溶解し
、撹拌下に水素化ホウ素ナトリウム200a+gを加え
た後室温で1時間撹拌する1反応液に炭酸ナトリウムを
加えてアルカリ性となした後、生成物をエチルエーテル
で抽出し、抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後減圧乾
固する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔
フローゲルC−200゜20g、溶出溶媒:ヘキサン/
酢酸エチル=57I)により精製後、塩化水素メタノー
ルで処理すれば。 表題化合物222mg(収率89%)、 tp、136
−137℃。 が得られる。 参考例11 3−2−フェニルエチニルベンジルブロマイドの製造 3−アセトキシメチルスチルベン213mgをエチルエ
ーテル41Ωに溶解し、臭素148a+gを加えて室温
で2時間撹拌する。結晶を濾取し、乾燥すると。 1.2−ジブロモ−2−フェニル−(3−アセトキシフ
ェニル)エタン2531g(収率73%)2層、p、1
56−157℃、が得られる。 上記のジブロモ体250+1gをエタノール1IIQに
溶解し、水酸化カリウム360+I1gを加えて8時間
加熱還流する0反応液を水で希釈後エチルエーテルで抽
出し、抽出液を減圧留去後残渣を中圧液体クロマトグラ
フィー【カラム: Lobar column 5iz
e BLtchroprep Si 60(メルク社製
)、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=3/1)により
精製すると、 3−(2−フェニルエチニル)ベンジル
アルコール120mg(収率95%)が無色油状物とし
て得られる。 上記のアセチレン体116mgをクロロホルム1+FI
に溶解し、三臭化リン0.1m mを加えて室温で1時
間撹拌する0反応液に水及びクロロホルムを加え。 有機層を分取後飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び水で
洗浄後無水硫酸ナトリウムにより乾燥する。 乾燥剤を濾別後減圧乾固すれば9表題化合物150mg
(収率99%)が無色油状物として得られる。 参考例12 3−ベンジルオキシベンズアルデヒド1.Ogを40%
メチルアミンメタノール溶液101Qに溶解し、1時間
吸液圧下で濃縮乾固する。残渣を無水エチルエーテル2
0mΩに溶解し、 0.89Mメチルリチウムエチルエ
ーテル溶液1211Qを加えて撹拌下に3時間加熱還流
する0反応液を放冷後氷水201Qに注ぎ。 次いで有機層を分取後無水硫酸マグネシウムによす乾燥
する。乾燥剤を濾別後減圧乾固すれば、無色油状の表題
化合物800+eg(収率70%)が得られる。 参考例13 3− ニリノ チルベンぐル ルコール   の製造 イソフタルアルデヒド1.34gを無水ベンゼン20m
Qに溶解し、アニリン0.93gとモレキュラーシーブ
4A(日本クロマト工業社製)10gを加えて室温で4
時間撹拌する。モレキュラーシーブを濾別後濾液を減圧
乾固し、残渣をメタノール10+Qに溶解抜水素化ホウ
素ナトリウム0.5gを加えて3時間撹拌する1反応液
を水で希釈後生成物を酢酸エチルにより抽出し、抽出液
を無水硫酸ナトリウムにより乾燥後溶媒を留去する。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(フローゲル
C−200,50g。 溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=371)により精製
後塩化水素メタノールで処理すれば9表題化合物1.2
1g(収率48.4%)、■、p、124−126℃、
が得られる。 参考例14 3−アミノベンズアルデヒドジメチルアセタール1.0
6gを、 O,Sgの水酸化ナトリウムを含む水10t
Qとトルエン51Ωの混液に溶解し、塩化ベンゾイル1
.3gのトルエン溶液(5+eQ)を加えて室温で2時
間撹拌する。有機層を分取後減圧乾固し、残渣をメタノ
ールl0IIQとlO%塩酸10mQの混液に溶解して
90℃で30分間加熱する0反応液に水20raΩを加
えて放冷すると、3−ベンゾイルアミノベンズアルデヒ
ド1.16g(収率87.3%)、 m、p、122−
123℃。 が無色針状結晶として得られる。 上記のアルデヒド314mgを40%メチルアミンメタ
ノール溶液5IIQに溶解し、室温で1時間放置漬水素
化ホウ素ナトリウムll0mgを加えて2時間撹拌する
0反応液を水で希釈後減圧濃縮してメタノールを留去し
、残留液にエチルエーテルを加えて生成物を抽出する。 エーテル層を飽和食塩水で洗浄後無水硫酸ナトリウムに
より乾燥し9次いで溶媒を留去後残渣を塩化水素メタノ
ールにより処理すれば9表題化合物305+sg(収率
79.1%)+ m、p−213−214℃、が無色針
状晶として得られる。 同様な反応を、3−ホルミルベンゾイルクロリドとアニ
リンの縮合により得られる3−(N−フェニルカルバモ
イル)ベンズアルデヒドを用いて行なうと、N−メチル
−3−(N−フェニルカルバモイル)ベンジルアミン塩
酸塩が合成できる。 参考例15 フリフリルアルコール2gを無水エチルエーテル20a
 Qに溶解し、三臭化リン2gを含む無水エチルエーテ
ル溶液(3層Ω)を加えた後水冷下に30分間撹拌する
8反応液を30%水酸化ナトリウム水溶液で洗浄後1粒
状の水酸化ナトリウムで乾燥し。 次いでこの溶液をあらかじめ調製した3−ヒドロキシベ
ンズアルデヒドのナトリウム塩溶液〔3−ヒドロキシベ
ンズアルデヒド2.44gと60%油性水素化ナトリウ
ム0.8gを、無水ジメチルホルムアミド5taQと無
水エチルエーテル10mΩとの混合溶液に溶解したもの
〕に加え室温で1時間撹拌する8反応液にイソプロピル
エーテルと水を加えて分液し。 有機層を10%水酸化ナトリウム水溶液で洗浄後無水硫
酸ナトリウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後溶媒を留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔フ
ローゲルC−200,100g、溶出溶媒:ヘキサン/
酢酸エチル=3/1)により精製すると、3−フルフリ
ルオキシベンズアルデヒドが淡黄色の油状物として得ら
れる。 上記のフルフリルオキシ体0.5gを用い、参考例2と
同様な方法により還元的なアミノ化反応を行なえば1表
題化合物o、3sg(収率60%)が淡黄色の結晶性粉
末、 s、p、144−146℃、として得られる。 参考例16 2−ペンジルオ シー6−クロロメチルビリジンの誓盗 60%油性水素化ナトリウム0.33g、ベンジルアル
コール0.69+++ Q及びジメチルスルホキシド5
aQから調製したアルコラード溶液に、6−クロロ−2
−ピコリン l−オキシド0.80gを加え室温で一夜
撹拌する0反応液に一規定塩酸1.7■Qを加えた抜水
とクロロホルムを加えて抽出し、有機層を分取後無水硫
酸ナトリウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後減圧乾固
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔フロ
ーゲルC−200,long、溶出溶媒:クロロホルム
/メタノール=80ハ→40/1)により精製すれば、
6−ベンジルオキシ−2−ピコリン1−オキシドo、e
4g(収率54%)が得られる。 上記のベンジルオキシ体0.42gを無水酢酸12.5
IIΩに溶解し、還流下に1時間加熱後減圧濃縮する。 残渣に水とクロロホルムを加えて抽出し、有機層を分取
後無水硫酸マグネシウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別
後減圧乾固し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー〔フローゲルC−200゜40g、溶出溶媒:へキ
サン/酢酸エチル=4713により精製すれば、2−ア
セトキシメチル−6−ペンジルオキシビリジン0.26
g(収率51%)が得られる。 上記のアセトキシメチル体151mgをエタノール61
Qに溶解し、40%水酸化ナトリウム水溶液195μQ
を加えて室温で一夜撹拌する0反応終了後溶媒を減圧留
去し、残渣に水とクロロホルムを加えて抽出後有機層を
分取し、無水硫酸マグネシウムにより乾燥する。乾燥剤
を濾別後減圧乾固し、残渣をクロロホルム3mQに溶解
後塩化チオニル90μQを加えて室温で一夜撹拌する0
反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液とクロロホルム
を加えて抽出し2分取した有機層を無水硫酸マグネシウ
ムにより乾燥後減圧乾固する。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー〔フローゲルc−too、i。 g、溶出溶媒:へキサン/酢酸エチル=371]により
精製すれば、淡黄色油状の表題化合物100mg(収率
69%)が得られる。 上記と同様な方法により、実施例93〜95で用いられ
た各種クロロメチルビリジン誘導体が合成できる。 参考例17 E−3−ロロ チル−5−スチリルピラゾールの誓遣 (E)−5−スチリルピラゾール−3−カルボン酸[A
nn、。 剣i3,151(1927))228mgを無水テトラ
ヒドロフラン51αに溶解し、水素化アルミニウムリチ
ウム681gを少しずつ加えた後室温で1時間撹拌する
。含水エチルエーテルを加えて過剰の還元剤を分解後。 10%クエン酸水溶液及び酢酸エチルを加えて抽出する
。有機層を分取後減圧乾固し、残渣をエチルエーテルで
洗浄後10%塩化水素−メタノール1IIQに溶解して
再び減圧乾固する。残渣をエチルエーテルで洗浄後濾取
すれば、 (E)−3−ヒドロキシメチル−5−スチリ
ルピラゾール塩酸塩96mg(収率38%)が得られる
。 上記の塩酸塩901mgをクロロホルム3IIQに溶解
し、塩化チオニル0.5mQを加えて50℃で20分間
加温する0反応液を減圧乾固し、残渣を酢酸エチルで洗
浄後濾取すれば、無色結晶性粉末の・表題化合物80m
g(収率82%)が得られる。 参考例18 淡黄色油状物として得られる。 ベンジルトリフェニルホスホニウムクロリド389ta
gを無水テトラヒドロフラン5鳳Ωに懸濁し。 窒素雰囲気下、−30℃で1,59M n−ブチルリチ
ウム−ヘキサン溶液0.75sΩを加えた後、同温度で
30分間撹拌する。この液に5−ヒドロキシメチルフル
フラール126鳳gのテトラヒドロフラン溶液1■Qを
加え、室温まで加温後塩化メチレン6mAを加えて一夜
撹拌する0反応後に水とクロロホルムを加えて抽出し、
有機層を分取後無水硫酸マグネシウムにより乾燥する。 乾燥剤を濾別後減圧乾固し。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔フローゲ
ルC−200,5g、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル
=371)により粗精製後、高速液体クロマトグラフィ
ー(カラム:センシューパック、シリカゲル−5301
N、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=3/1)により
再精製すれば1表題化合物のE−体103mg(収率5
1%)及びZ一体58mg(収率29%)が参考例19 チアゾール−2,4−ジカルボン酸ジエチルエステル1
.5gをエタノール15sfiに懸濁し、 −10℃で
水素化ホウ素ナトリウムO,16gと塩化カルシウム0
.58gのエタノール溶液31Qを加えた後同温度で2
時間撹拌する。アセトンを加えて過剰の還元剤を分解後
溶媒を減圧留去し、残液に希硫酸を加えて不溶の硫酸カ
ルシウムを濾別する。濾液を炭酸カリウム水溶液により
pH10に調整後クロロホルムを加えて抽出する。クロ
ロホルム層を無水硫酸マグネシウムにより乾燥後減圧乾
固し、残渣をイソプロピルエーテルにより処理すると、
2−ヒドロキシメチルチアゾール−4−カルボン酸エチ
ルエステル0.78g(収率64%)が無色結晶性粉末
として得られる。 上記のヒドロキシメチル体0.78gをクロロホルム4
0m Qに溶解し、活性二酸化マンガン25gを加えて
室温で5日間撹拌する。沈殿を濾別後渡液を減圧乾固す
れば、2−ホルミルチアゾール−4−カルボン酸エチル
エステル0.67g(収率87%)が無色針状結晶とし
て得られる。 上記のホルミル体150mgを、あらかじめベンジルト
リフェニルホスホニウムブロマイド351a+g。 粉末ナトリウムメチラート56.9mg及びメタノール
0.811Qから調製したホスホラン溶液に加え、室温
で2.5時間撹拌後不溶の沈殿を濾過する。濾液を減圧
乾固後残渣に水と塩化メチレンを加えて抽出し、有機層
を分取後無水硫酸マグネシウムにより乾燥する。乾燥剤
を濾別後減圧乾固し、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー〔フローゲルC−200,24g、溶出溶媒
:ヘキサン/酢酸エチル=5/13により精製後、得ら
れた(E)−及び(Z)−2−スチリルチアゾール−4
−カルボン酸エステルの混合物をエタノール4taQに
溶解する。この液に一5℃で、水素化ホウ素ナトリウム
29a+gと塩化カルシウム100+agのエタノール
溶液1.2量Qを加え、室温にもどした後同温度で一夜
撹拌する。アセトンを加えて過剰の還元剤を分解後溶媒
を減圧留去、残渣に希硫酸を加えて不溶の硫酸カルシウ
ムを濾別。 次いで濾液に炭酸カリウムを加えてpH10に調整後減
圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
1ワコーゲルC−200,15g、溶出溶媒:ヘキサン
/酢酸エチル=271−1/l)により精製すれば9表
題の混合物aosg(収率63%)が淡黄色油状物とし
て得られる。 参考例20 (E)−5−スチリルオキサゾール−2−カルボン酸エ
チルエステル〔薬学雑誌、 91巻、425頁(197
1)参照〕150+egをエタノール15tQに懸濁し
、−10℃で水素化ホウ素ナトリウム351gと塩化カ
ルシウム123mgのエタノール溶液51Qを加えた後
室温下で3時間撹拌する0反応液を減圧濃縮し、残渣に
水とエチルエーテルを加えて抽出し、有機層を分取後無
水硫酸マグネシウムにより乾燥する。乾燥剤を濾別後減
圧濃縮すると1表題化合物120mg(収率97%)が
無色油状物として得られる。 参考例21 3−ホルミル安息香酸メチルエステル0.67gをメタ
ノールlOw Qに溶解し、オルトギ酸メチル0.84
gとp−トルエンスルホン酸8mgを加えて室温で10
時間撹拌する6反応液にナトリウムメトキサイドを加え
て塩基性とした後、溶媒を留去し、残渣を酢酸エチルに
溶解後5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄2次いで溶
媒を留去すれば、3−ホルミル安息香酸メチルエステル
のジメチルアセタール0.75gが得られる。 上記で得られたアセタール0.6gを無水テトラヒドロ
フラン12−Qに溶解し、−20℃に冷却撹拌下。 2規定のメチルマグネシウムブロマイドヘキサン溶液3
.6@Qを加えて2時間撹拌する0反応液に飽和塩化ア
ンモニウム水溶液を加えて反応を終結させ、酢酸エチル
を加えて抽出後、常法により後処理して粗製の3−(l
−ヒドロキシ−1−メチルエチル)ベンズアルデヒドジ
メチルアセタール0.48gを得る。 上記のアルコール体0.4gを精製した塩化メチレン8
mQに溶解し、水冷撹拌下、塩化メタンスルホニル0.
24gとトリエチルアミン0.38gを加えた後室温で
2時間撹拌する0反応液を減圧乾固後エチルエーテルと
水を加えて抽出し、常法により後処理すれば、粗製の3
−イソプロペニルベンズアルデヒドジメチルアセタール
0.35gが淡黄色油状物として得られる。 上記のイソプロペニル体0.30gを50%含水トリフ
ルオロ酢酸3sQ溶解し、室温で1時間放置後溶媒を留
去する。残渣に塩化メチレンと水を加えて抽出後常法に
より後処理すれば、粗製の3−イソプロペニルベンズア
ルデヒド0.281が得られる。 上記のアルデヒド体0.25gをエタノール5■Qに溶
解し、水素化ホウ素ナトリウム80a+gを加えて室温
で1時間撹拌する0反応液を減圧濃縮後、エチルエーテ
ルと水を加えて抽出し、常法により処理後、生成物を中
圧液体クロマトグラフィー〔カラム: Lobar c
olumn 5ize A Lichroprep S
t 60F(メルク社製〕、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸
エチル=10/1→511)により精製すれば、3−イ
ソプロペニルベンジルアルコール0.07g(3−ホル
ミル安息香酸からの通算収率23%)が、無色油状物と
して得られる。 上記で得られたアルコール体50mgをクロロホルム1
IIQに溶解し、水冷撹拌下、塩化メタンスルホニル4
3II1gとトリエチルアミン69mgを加えて、2時
間同温度で撹拌する1反応液を減圧留去後、残渣にエチ
ルエーテルと飽和食塩水を加えて抽出し。 常法により後処理を行なえば9表題化合物75Bが淡黄
色油状物として得られる。 参考例22 3−3−メチル−2−ブテニルベンジルブロマイド外に
造 金属マグネシウム1.2gをテトラヒドロフラン2mQ
に加え、室温撹拌下、3−ブロモベンズアルデヒドジメ
チルアセタール2.0gのテトラヒドロフラン−エチル
エーテルl:1の溶液20ta Qを1時間を要して滴
下する。この中に、水冷撹拌下、3−メチル−2−ブテ
ニルブロマイド2.25gのテトラヒドロフラン溶液(
15s Q )を加え、室温に戻した後1時間撹拌する
0反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加えて反応を
終結させた後、エチルエーテルを加えて常法により処理
すると、 3−(3−メチル−2−ブテニル)ベンズア
ルデヒドジメチルアセタール1.71g(収率90%)
が無色油状物として得られる。 上記のアセタール体25hgをテトラヒドロフラン20
IIIQと水51Qの混液に溶解し、35%塩酸1ll
Qを加えて50℃で1時間撹拌する1反応液に水とエチ
ルエーテルを加えて希釈後、常法により後処理を行なえ
ば、 3−(3−メチル−2−ブテニル)ベンズアルデ
ヒドtssmg(収率95%)が得られる。 上記のアルデヒド体170+agをエタノール20II
IQに溶解し、水素化ホウ素ナトリウム100mgを加
えて室温で1時間撹拌する0反応液に水とエチルエーテ
ルを加えて希釈後、常法により後処理を行なえば、 3
−(3−メチル−2−ブテニル)ベンジルアルコール1
58a+g(収率92%)が得られる。 上記のアルコール体130mgをエチルエーテル20I
IQに溶解し、ピリジン2rIQ及び三臭化リン270
tagを加えて水冷下に1時間撹拌する0反応液を氷水
に注ぎ、エチルエーテルを加えた後、常法により後処理
を行なえば2表題化合物109mg(収率62%)が淡
黄色油状物として得られる。 上記参考例22及び23とほぼ同様な方法により。 実施例53及び54で用いられた。 3−(2−メチル
−1−プロペニル)ベンジルブロマイド及び3−(2−
メチル−2−プロペニル)ベンジルブロマイドが合成で
きる。 参考例23 3−2−フリルベンジルクロライドの 3−(2−フリル)安息香酸エチルエステル[J、Ch
em。 Soc、(B)、1971.2305)を無水エチルエ
ーテル5mQに溶解し、水冷撹拌下、水素化アルミニウ
ムリチウム23mgを加えて40分撹拌する1反応終了
後、水及びエチルエーテルを加えて抽出し、常法により
後処理を行なえば、 3−(2−フリル)ベンジルアル
コール170mg(収率83%)が得られる。 上記で得られたアルコール体160mgを無水エチルエ
ーテル3tQに溶解し、塩化チオニル73μQを加えて
水冷下に3時間撹拌する1反応終了後反応液を飽和食塩
水及び5%炭酸水素ナトリウムで洗浄すれば9表題化合
物のエチルエーテル溶液が得られ、これをそのまま実施
例58の反応に使用する。 参考例24 3−2−オ サ翫すルベンジルブロマ ドの 造3−(
2−オキサゾリル)トルエン[Ang、Chem、 、
75165(1963)記載の製造法に準じて合成)2
00mgを四塩化炭素5tQに溶解し、N−ブロモコハ
ク酸イミド231mgと触媒量の過酸化ベンゾイルを加
えて2時間還流撹拌する1反応終了後不溶物を濾別し。 溶媒を留去すると表題化合物が得られる。 同様な方法により、実施例60で用いられた3−(2−
チアゾリル)ベンジルブロマイドが合成できる。 参考例25 3−1−ピロリルベンジルメタンスルホ −トの製造 ■−アミノ安息香酸エチルエステル1.6gを氷酢酸1
0a Qに溶解し、2,5−ジメトキシテトラヒドロフ
ラン1.3gを加えて2時間加熱還流する。溶媒を留去
し、残渣を酢酸エチルと水の混液に溶解し、有機層を分
取後常法により後処理し、最後にヘキサンより再結晶し
て精製を行なえば、 3−(1−ピロリル)安息香酸エ
チルエステル1.7g(収率82%)が無色針状晶、 
m、p、64−65℃、として得られる。 上記のピロリル体1.1gをエチルエーテル30ra 
Qに溶解し、水冷撹拌下、水素化アルミニウムリチウム
0.2gを加えて1時間撹拌する0反応液に水とエチル
エーテルを加えて抽出し、常法により後処理を行なった
後、酢酸エチルとヘキサンの混液から再結晶を行なえば
、 3−(1−ピロリル)ベンジルアルコール0.80
g(収率91%)が無色針状晶、■、p、66−68℃
、として得られる。 上記のアルコール体1701gを塩化メチレンlhaに
溶解し、塩化メタンスルホニル120mgとトリエチル
アミン1501gを加えて水冷下に1時間撹拌する1反
応液を水洗後無水硫酸マグネシウムにより乾燥し、溶媒
を留去すれば1表題化合物230+ag(収率92%)
が淡黄色の油状物として得られる。 同様な方法により、実施例61.102及び105で用
いられた3−(5−オキサゾリル)ベンジルメタンスル
ホネート[ChetPharm、Bull 、 、27
.793(1979) 。 Tetrahedron Lett、、1972.23
69参照〕が合成できる。 参考例26 3−シアノ−2−メチルベンジルアルコールの 造3−
シアノー2−メチル安息香酸 メチルエステル(Tet
rahedron Lett、25.2941(198
4)参照)100mgを無水エチルエーテル3威に溶解
し、水素化ホウ素リチウム38mgとメタノール70μ
eを加えて2時間還流後、更に水素化ホウ素リチウム3
8II1gとメタノール70成を加えて2時間還流を繰
り返す1反応終了後9反応液に水とエチルエーテルを加
えて希釈し。 有機層を分取後無水硫酸マグネシウムにより乾燥する。 乾燥剤を濾別後溶媒を留去すると1表題化合物81mg
(収率96%)が無色結晶性固体、m、p、67−69
℃、として得られる。 参考例27 5−5−ヒドロキシメチル−2−フリルオキサゾ−及q
盃逍 5−ホルミルフリルアルコール〔特開昭54−1547
58号公報参照)300[をメタノールIMに溶解し、
p〜トルエンスルホニルメチルイソシアニド502■と
炭酸カリウム329■を加えて1時間還流する0反応液
を減圧留去し、残渣を水と酢酸エチルの混液に溶解後、
有機層を分取し、無水硫酸マグネシウムにより乾燥する
。乾燥剤を濾別後溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー〔フローゲルC−200,4
5g、溶出溶媒:へキサン/酢酸エチル=312→1/
1]により精製すれば。 表題化合物260■(収率66%)が淡黄色結晶性粉末
として得られる。 参考例28 参考例20で得られた2−ホルミルチアゾール−4−カ
ルボン酸 エチルエステル8011g、 p−トルエン
スルホニルメチルイソシアニド91■及び炭酸カリウム
60■を用い、上記参考例27と同様な反応を行なって
得られた。 2−(5−オキサゾリル)チアゾール−4
−カルボン酸 エチルエステル60mgをエタノール3
dに溶解し、この液に水素化ホウ素ナトリウム6.6N
と塩化カルシウム24■を加えて室温で1時間攪拌する
9反応液を減圧濃縮後残渣に10%硫酸を加え、生じた
沈殿を濾別後濾液に炭酸カリウムを加えてpH10に調
整する。クロロホルムを加えて生成物を抽出し9抽出液
は無水硫酸マグネシウムにより乾燥後溶媒を留去し2次
いで分取用’4Mクロマトグラフィー〔薄層板: Ki
eselgel 60F1641Art、5744(メ
ルク社製)、展開溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=174
)により精製すれば、白色結晶性粉末の表題化合物20
■(収率25%)が得られる。 参考例29 5−3−メチルフェニルイソオキサゾールの3−エチニ
ルトルエン1.56gをエチルエーテル20dに溶解し
、−70℃に冷却攪拌下、 1.5Fin−ブチルリチ
ウムヘキサン溶液8.5−とギ酸エチル1.2dを加え
て同温度で20分間攪拌する。反応液を氷水に注ぎ、有
機層を分取後溶媒を留去すると、 3−(3−メチルフ
ェニル)−2−プロピンアルデヒド900mg(収率4
7%)が無色油状物として得られる。 上記のアルデヒド+30IIIgをエタノール20dに
溶解し、塩酸ヒドロキシアミン70mgの水溶液(5d
)を加えた後溶媒を減圧留去する。残渣を中圧液体クロ
マトグラフィー〔カラム: Lobar column
 5izeA Lichroprep St 60(メ
ルク社製)、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=IO/
1)により精製すると、3(3−メチルフェニル)−2
−プロピンアルデヒドオキシム122IIg(収率85
%)が淡黄色油状物として得られる。 上記のオキシム体122agをエタノール20dに溶解
し、1規定水酸化ナトリウム水溶液1滴を加えて3分間
放置後、1規定塩酸3滴を加えて反応を終結させる。溶
媒を減圧留去後、残渣を水とエチルエーテルの混液で抽
出し、有機層を分取後溶媒を留去すると、淡黄色油状の
表題化合物10k(収率87%)が得られる。 参考例30 1−3−ヒドロキシメチルフェニルイミダゾール例製造 1−(3−エトキシカルボニルフェニル)イミダゾール
(s、p、180−182℃;J、AtChe*、So
c、、 79.1922(+957)参照)230gを
エチルエーテル10威に溶解し。 水素化アルミニウムリチウム50mgを加えて室温で2
時間攪拌する0反応液を氷水中に注ぎ、有機層を分取後
無水硫酸マグネシウムにより乾燥し、乾燥剤を濾別後溶
媒を留去1次いで残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー〔フローゲルC−200゜20g、溶出溶媒:ク
ロロホルム/メタノール=20/1)により精製すると
、無色油状の表題化合物160mg(収率92%)が得
られる。 用豆例肱果 本発明化合物は、lli乳動物のスクアレン・エポキシ
ダーゼを阻害することによりコレステロールの生合成を
阻害し、血中コレステロール値を低下させる。従って、
コレステロールの過剰に起因する疾患2例えば肥満、高
脂血症、動脈硬化症並びにそれらに付随する心臓疾患及
び脳疾患等の治療及び予防剤として有効性が期待できる

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、Aはメチン基、窒素原子、酸素原子又は硫黄原
    子を示し;Qは窒素原子、酸素原子及び硫黄原子からな
    る群から選ばれる1個又は2個のヘテロ原子を含んでい
    てもよく且つ隣接する炭素原子及びAと共に5員又は6
    員の芳香環を形成する基(該芳香環はハロゲン原子、水
    酸基、低級アルキル基及び低級アルコキシ基からなる群
    から選ばれる1個又は同一若しくは異なる2個の置換基
    を有していてもよい)を示し;X及びYは同一又は異な
    っていてもよく、各々、酸素原子、硫黄原子、カルボニ
    ル基、式:−CHR^a−(ここで、R^aは水素原子
    又は低級アルキル基を示す)で表される基又は式:−N
    R^b−(ここで、R^bは水素原子又は低級アルキル
    基を示す)で表される基を示すか、或いはX及びYは一
    緒になつてビニレン基若しくはエチニレン基を示し;R
    ^1は置換されていてもよい低級アルケニル基、置換さ
    れていてもよいシクロアルケニル基、置換されていても
    よい低級アルキニル基、置換されていてもよいアリール
    基又は置換されていてもよい複素環基を示し;R^2は
    水素原子又は低級アルキル基を示し;R^3は水素原子
    、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル
    基又はシクロアルキル基を示し;R^4及びR^5は同
    一又は異なつていてもよく、各々、水素原子又はハロゲ
    ン原子を示し;R^6は置換されていてもよい非環状炭
    化水素基(該非環状炭化水素基は二重結合及び三重結合
    からなる群から選ばれる1個又は2個の不飽和結合を含
    んでいてもよい)、置換されていてもよいシクロアルケ
    ニル基又は置換されていてもよいフェニル基をそれぞれ
    示す。但し、X及びYのどちらか一方が酸素原子、硫黄
    原子又は式:−NR^b−(ここで、R^bは前記の意
    味を有する)で表される基を示す場合、他方はカルボニ
    ル基又は式:−CHR^a−(ここで、R^aは前記の
    意味を有する)で表される基を示す]で表される置換ア
    ルキルアミン誘導体及びその無毒性塩。
  2. (2)R^1が置換されていてもよいアリール基又は置
    換されていてもよい複素環基を示し;Xがメチレン基を
    示し且つYが酸素原子若しくはイミノ基を表すか、或い
    はX及びYが一緒になってエチレン基若しくは(E)−
    ビニレン基を示し;式:▲数式、化学式、表等がありま
    す▼で表される芳香環がベンゼン環、フ ラン環、チオフェン環、オキサゾー ル環、イソオキサゾール環、チアゾール環、ピリジン環
    又はピリミジン環であり;R^1が水素原子を示し;R
    ^3がC_1−C_6アルキル基、C_3−C_5アル
    ケニル基、C_3−C_6アルキニル基又はC_3−C
    _5シクロアルキル基を示し;R^4及びR^6が各々
    水素原子を示し且つそれらが結合する2つの炭素原子に
    より形成される二重結合がトランス型(E型)であり;
    R^6が式:−CH=CH−R^c(ここで、R^cは
    1個のC_1−C_4アルコキシ基で置換されていても
    よいC_3−C_6アルキル基若しくはC_3−C_5
    アルケニル基又は1個若しくは2個のC_1−C_4ア
    ルキル基で置換されていてもよいC_3−C_6シクロ
    アルキル基を示す)で表される基又は式: −C≡C−R^c(ここで、R^cは前記の意味を有す
    る)で表される基である第1請求項記載の置換アルキル
    アミン誘導体及びその無毒性塩。
  3. (3)R^1が水酸基、ハロゲン原子、シアノ基、ホル
    ミル基、ヒドロキシメチル基、低級アルキル基、低級ア
    ルケニル基、低級アルキニル基、低級アルコキシ基、低
    級アルケニルオキシ基、フェニル基、フリル基、チエニ
    ル基、オキサゾリル基、チアゾリル基、イソオキサゾリ
    ル基、イソチアゾリル基、ピロリル基、イミダゾリル基
    、ピリジル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダ
    ジニル基、1,3,5−トリアジニル基及び1,3,4
    −チアジアゾリル基からなる群から選ばれる1個又は同
    一若しくは異なる2個の置換基を有していてもよいアリ
    ール基又は芳香族複素環基である第2請求項記載の置換
    アルキルアミン誘導体及びその無毒性塩。
  4. (4)芳香族複素環基が窒素原子、酸素原子及び硫黄原
    子からなる群から選ばれる1〜3個のヘテロ原子を含む
    5〜12員の芳香族複素環基である第3請求項記載の置
    換アルキルアミン誘導体及びその無毒性塩。
  5. (5)R^1が水酸基、ハロゲン原子、シアノ基、ホル
    ミル基、ヒドロキシメチル基、C_1−C_3アルキル
    基、C_3−C_5アルケニル基、C_3−C_6アル
    キニル基、C_1−C_3アルコキシ基、C_3−C_
    6アルケニルオキシ基、フェニル基、フリル基、チエニ
    ル基、オキサゾリル基、チアゾリル基、イソオキサゾリ
    ル基、ピロリル基及びイミダゾリル基からなる群から選
    ばれる1個又は同一若しくは異なる2個の置換基を有し
    ていてもよいフェニル基、ナフチル基、フリル基、チエ
    ニル基、ピリジル基、オキサゾリル基、チアゾリル基、
    イソオキサゾリル基、イソチアゾリル基、ピラジニル基
    、ピリミジニル基、ピリダジニル基、1,3,5−トリ
    アジニル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチエニル基、ベ
    ンゾオキサゾリル基、ベンゾチアゾリル基又はベンゾフ
    ラザニル基である第2請求項記載の置換アルキルアミン
    誘導体及びその無毒性塩。
  6. (6)R^1が2−メチルフェニル基、2−フルオロフ
    ェニル基、3−シアノフェニル基、3−(2−フリル)
    フェニル基、3−(2−チエニル)フェニル基、3−(
    5−オキサゾリル)フェニル基、3−(1−ピロリル)
    フェニル基、3−(1−イミダゾリル)フェニル基又は
    3−(5−チアゾリル)フェニル基である第2請求項記
    載の置換アルキルアミン誘導体及びその無毒性塩。
  7. (7)R^3がC_1−C_3アルキル基、アリル基、
    プロパルギル基又はシクロプロピル基を示し;R^6が
    式:▲数式、化学式、表等があります▼(ここで、R^
    dは水素原 C_1−C_4アルキル基又は C_1−C_4アルコキシ基を示し、またR^e及びR
    ^fは同一又は異なっていてもよく、各々、メチル基又
    はエチル基を示すか、或いは両者が一緒になってシクロ
    プロピル基を示す)で表される基である第1請求項記載
    の置換アルキルアミン誘導体及びその無毒性塩。
  8. (8)R^3がメチル基、エチル基又はプロピル基であ
    る第7請求項記載の置換アルキルアミン誘導体及びその
    無毒性塩。
  9. (9)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[II] [式中、A、Q、X、Y、R^1、R^2及びR^3は
    第1請求項で定義したとおりである]で表される置換ア
    ミン誘導体又はその適宜保護された誘導体に、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[III] [式中、Zは脱離基を示し、そしてR^4、R^5及び
    R^6は第1請求項で定義したとおりである]で表され
    る化合物又はその適宜保護された誘導体を作用させ、そ
    の後要すれば保護基を除去するか、又は一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[IV] [式中、A、Q、X、Y、R^1、R^2及びZは前記
    の意味を有する]で表される化合物又はその適宜保護さ
    れた誘導体に、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[V] [式中、R^3、R^4、R^5及びR^6は前記の意
    味を有する]で表される置換アミン又はその適宜保護さ
    れた誘導体を作用させ、その後要すれば保護基を除去し
    、次いで必要に応じて無毒性塩に変えることを特徴とす
    る、第1請求項に記載の一般式[ I ]で表される置換
    アルキルアミン誘導体及びその無毒性塩の製造法。
  10. (10)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ^a] [式中、A、Q、X、Y、R^1、R^2、R^4、R
    ^5及びR^6は第1請求項で定義したとおりである]
    で表される置換アルキルアミン誘導体又はその適宜保護
    された化合物に、一般式 Z−R^3′[VI] [式中、R^3′は低級アルキル基、低級アルケニル基
    、低級アルキニル基又はシクロアルキル基を示し;Zは
    脱離基を示す]で表される化合物を作用させ、その後要
    すれば保護基を除去し、次いで必要に応じて無毒性塩に
    変えることを特徴とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ^b] [式中、A、Q、X、Y、R^1、R^2、R^3′、
    R^4、R^5及びR^6は前記の意味を有する]で表
    される置換アルキルアミン誘導体及びその無毒性塩の製
    造法。
  11. (11)一般式 R^1−X^a−Z[VII] [式中、X^aはカルボニル基又は式:−CHR^a−
    (ここで、R^aは水素原子又は低級アルキル基を示す
    )で表される基を示し;Zは脱離基を示し;R^1は第
    1請求項で定義したとおりである]で表される化合物又
    はその適宜保護された誘導体に、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[VIII] 〔式中、Y^aは酸素原子、硫黄原子又は式:−NR^
    b−(ここで、R^bは水素原子又は低級アルキル基を
    示す)で表される基を示し;A、Q、R^2、R^3、
    R^4、R^5及びR^6は第1請求項で定義したとお
    りである]で表される置換アミン誘導体又はその適宜保
    護された化合物を作用させ、その後要すれば保護基を除
    去し、次いで必要に応じて無毒性塩に変えることを特徴
    とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ^c] [式中、A、Q、X^a、Y^a、R^1、R^2、R
    ^3、R^4、R^5及びR^6は前記の意味を有する
    ]で表される置換アルキルアミン誘導体及びその無毒性
    塩の製造法。
  12. (12)一般式 R^1−X^b−H[IX] [式中、X^bは酸素原子、硫黄原子又は式:−NR^
    b−(ここで、R^bは水素原子又は低級アルキル基を
    示す)で表される基;R^1は第1請求項で定義したと
    おりである]で表される化合物又はその適宜保護された
    誘導体に、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[X] [式中、Y^bはカルボニル基又は式:−CHR^a−
    (ここで、R^aは水素原子又は低級アルキル基を示す
    )で表される基;Zは脱離基を示し;A、Q、R^2、
    R^3、R^4、R^5及びR^6は第1請求項で定義
    したとおりである]で表される置換アミン誘導体又はそ
    の適宜保護された化合物を作用させ、その後要すれば保
    護基を除去し、次いで必要に応じて無毒性塩に変えるこ
    とを特徴とする、一般式▲数式、化学式、表等がありま
    す▼[ I ^d] [式中、A、Q、X^b、Y^b、R^1、R^2、R
    ^3、R^4、R^5及びR^6は前記の意味を有する
    ]で表される置換アルキルアミン誘導体及びその無毒性
    塩の製造法。
  13. (13)第1請求項に記載の一般式[ I ]で表される
    置換アルキルアミン誘導体又はその無毒性塩を含有する
    高コレステロール血症処置剤。
  14. (14)第1請求項に記載の一般式[ I ]で表される
    置換アルキルアミン誘導体又はその無毒性塩を含有する
    高脂血症処置剤。
  15. (15)第1請求項に記載の一般式[ I ]で表される
    置換アルキルアミン誘導体又はその無毒性塩を含有する
    動脈硬化症処置剤。
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