JPH03193526A - 走行車の折り畳み式幌 - Google Patents
走行車の折り畳み式幌Info
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- JPH03193526A JPH03193526A JP2126523A JP12652390A JPH03193526A JP H03193526 A JPH03193526 A JP H03193526A JP 2126523 A JP2126523 A JP 2126523A JP 12652390 A JP12652390 A JP 12652390A JP H03193526 A JPH03193526 A JP H03193526A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/08—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
- B60J7/12—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts
- B60J7/1226—Soft tops for convertible vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/20—Vehicle storage compartments for roof parts or for collapsible flexible tops
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、走行車の折り畳み式幌に関する。
[従来の技術]
折り畳み式幌を下ろす際に幌枠によって保持された幌布
地が、全体としてU字形をした幌ボックスの境界壁の上
縁にある案内縁にあたって幌ボックスの中に引き込まれ
、幌ボックスの中央壁および両側壁の一部に亘って延び
る案内縁が、壁面に移行する面取り部によって滑らかに
されているような幌が開かれた際に幌ボックスの中に下
ろされる(特許請求の範囲第1項の上位概念部分に記載
の)走行車の折り畳み式幌は、既にドイツ連邦共和国特
許第3724533号公報で知られている。
地が、全体としてU字形をした幌ボックスの境界壁の上
縁にある案内縁にあたって幌ボックスの中に引き込まれ
、幌ボックスの中央壁および両側壁の一部に亘って延び
る案内縁が、壁面に移行する面取り部によって滑らかに
されているような幌が開かれた際に幌ボックスの中に下
ろされる(特許請求の範囲第1項の上位概念部分に記載
の)走行車の折り畳み式幌は、既にドイツ連邦共和国特
許第3724533号公報で知られている。
この公知の折り畳み式幌の背壁範囲は空気力学的理由に
より非常に長くされており、相応した大きな寸法の後部
ウィンドおよびその両側に配置された角部ウィンドを有
している。それらのウィンドは可撓性の合成樹脂板から
成っている。折り畳み式幌の布地はウィンドの下側では
U字形布地支持体によって周囲を保持され、後部ウィン
ドの上側では布地支持体に揺動可能にヒンジ結合された
角帽粋によって保持されている。折り畳み式幌をその幌
ボックスの中に下ろすために、布地支持体はまず直立し
た中間位置に高く揺動され、それに従って、直立してい
る主幌枠の後ろの幅手面内に位置しなければならない。
より非常に長くされており、相応した大きな寸法の後部
ウィンドおよびその両側に配置された角部ウィンドを有
している。それらのウィンドは可撓性の合成樹脂板から
成っている。折り畳み式幌の布地はウィンドの下側では
U字形布地支持体によって周囲を保持され、後部ウィン
ドの上側では布地支持体に揺動可能にヒンジ結合された
角帽粋によって保持されている。折り畳み式幌をその幌
ボックスの中に下ろすために、布地支持体はまず直立し
た中間位置に高く揺動され、それに従って、直立してい
る主幌枠の後ろの幅手面内に位置しなければならない。
布地支持体を高く揺動する際に角幌枠がその幅平面に到
達するので、必然的に曲げ軸線が走行車の幅方向に延び
ている大きな湾曲折り目が生じ、布地支持体の平面から
後ろに湾曲して突出する。折り畳み式幌を下ろす過程に
おいて幌ボックスの開口に達するまで、湾曲折り目はほ
とんど変化しない。何故ならば、主幌枠に対する布地支
持体の揺動位置はその一緒の戻り揺動運動中において全
く変化しないからである。カブリオレの構造空間を良好
に利用するために、幌ボックスおよび従って幌ボックス
開口も非常に細長くされている。これに条件づけられて
。
達するので、必然的に曲げ軸線が走行車の幅方向に延び
ている大きな湾曲折り目が生じ、布地支持体の平面から
後ろに湾曲して突出する。折り畳み式幌を下ろす過程に
おいて幌ボックスの開口に達するまで、湾曲折り目はほ
とんど変化しない。何故ならば、主幌枠に対する布地支
持体の揺動位置はその一緒の戻り揺動運動中において全
く変化しないからである。カブリオレの構造空間を良好
に利用するために、幌ボックスおよび従って幌ボックス
開口も非常に細長くされている。これに条件づけられて
。
ウィンドによって平面的に平面的に補強された湾曲折り
目は非接触で幌ボックスの中に沈み込まず、幌ボックス
の前方境界壁に当たり、これによって約10cmの突出
部は、布地支持体がもっと沈み込む際にはじめて幌ボッ
クスの中に後から引き込まれる。
目は非接触で幌ボックスの中に沈み込まず、幌ボックス
の前方境界壁に当たり、これによって約10cmの突出
部は、布地支持体がもっと沈み込む際にはじめて幌ボッ
クスの中に後から引き込まれる。
その場合に布地が損傷しないようにするために、前方境
界壁の上縁は、一般的な構造の幌ボックスの場合には、
前方境界壁の壁面に移行する面取りされた案内縁によっ
て滑らかにされている。
界壁の上縁は、一般的な構造の幌ボックスの場合には、
前方境界壁の壁面に移行する面取りされた案内縁によっ
て滑らかにされている。
ウィンドの補強作用および幌ボックスの前方境界壁の中
央範囲と両側側面との間のほぼ直角の移行部の作用によ
って、案内縁を越えて引っ張る際に、布地の背壁範囲に
鋭い屈曲部が生ずることがある。かかる屈曲部は残留変
形となり、これは折り畳み式幌を数回折り畳んだだけで
既にウィンドの外形を永久的に害してしまう。更にその
屈曲部はウィンドの湾曲状態に影響を与えるために、弓
掻きに弱い合成樹脂製ウィンドの表面を傷つけてしまう
。
央範囲と両側側面との間のほぼ直角の移行部の作用によ
って、案内縁を越えて引っ張る際に、布地の背壁範囲に
鋭い屈曲部が生ずることがある。かかる屈曲部は残留変
形となり、これは折り畳み式幌を数回折り畳んだだけで
既にウィンドの外形を永久的に害してしまう。更にその
屈曲部はウィンドの湾曲状態に影響を与えるために、弓
掻きに弱い合成樹脂製ウィンドの表面を傷つけてしまう
。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は、冒頭に述べた形式の折り畳み式幌の狭
い幌ボックスの中に沈み込む特性を、幌布地の平面的に
補強された背壁範囲において鋭い屈曲部の形成が避けら
れるように改良することにある。
い幌ボックスの中に沈み込む特性を、幌布地の平面的に
補強された背壁範囲において鋭い屈曲部の形成が避けら
れるように改良することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明によればこの目的は、冒頭に述べた形式の折り畳
み式幌において、幌ボックス(3)の上側でその前に補
助的な案内輪郭が設けられ、この案内輪郭はその上縁が
、幌ボックスの案内縁より引っ込んだ衝突縁と、前記案
内縁と衝突縁との間にある滑り面とを有していることに
よって達成される。即ち、幌ボックスの案内縁に隆起し
た補助的な案内輪郭が延長されていることによって達成
される。
み式幌において、幌ボックス(3)の上側でその前に補
助的な案内輪郭が設けられ、この案内輪郭はその上縁が
、幌ボックスの案内縁より引っ込んだ衝突縁と、前記案
内縁と衝突縁との間にある滑り面とを有していることに
よって達成される。即ち、幌ボックスの案内縁に隆起し
た補助的な案内輪郭が延長されていることによって達成
される。
[発明の効果J
本発明によれば、湾曲折り目が布地支持体の戻り揺動運
動の早い過程において既に衝突し、これによって湾曲折
り目の衝突する下側面は、鈍角に折り曲げられる。この
ことは湾曲折り目を平らにさせる結果となる。その場合
湾曲折り目の鈍い角度は、案内輪郭の衝突縁の前にある
支持面および滑り面によって決定される。その滑り面は
、衝突縁から出て斜め下向きに布地支持体の引張り方向
に延びている。
動の早い過程において既に衝突し、これによって湾曲折
り目の衝突する下側面は、鈍角に折り曲げられる。この
ことは湾曲折り目を平らにさせる結果となる。その場合
湾曲折り目の鈍い角度は、案内輪郭の衝突縁の前にある
支持面および滑り面によって決定される。その滑り面は
、衝突縁から出て斜め下向きに布地支持体の引張り方向
に延びている。
最も簡単な場合、補助的な案内輪郭は車体自体から成っ
ているか、あるいは車体に固く結合された合成樹脂など
で作られた構造部品から成っている。
ているか、あるいは車体に固く結合された合成樹脂など
で作られた構造部品から成っている。
また案内輪郭を、幌ボックスのU字形に延びる前方境界
壁に沿って延びる揺動可能なU形すンクの周囲輪郭によ
って形成することもできる。そのU字形リンクは休止位
置において幌ボックス蓋のレベルにあるいはその下側に
配置されている。
壁に沿って延びる揺動可能なU形すンクの周囲輪郭によ
って形成することもできる。そのU字形リンクは休止位
置において幌ボックス蓋のレベルにあるいはその下側に
配置されている。
この実施例は特に、幌ボックスの前に既に、下降された
休止位置から直立の防護位置に高くはね上げられるロー
ルバーが配置されているときに目的に適っている。
休止位置から直立の防護位置に高くはね上げられるロー
ルバーが配置されているときに目的に適っている。
ロールバーがその休止位置において閉鎖状態の幌ボック
ス蓋にほぼ面一に位置しているとき、ロールバーは、そ
れが幌ボックスの案内縁から十分に突出しているときに
その休止位置において案内作用を果せる。
ス蓋にほぼ面一に位置しているとき、ロールバーは、そ
れが幌ボックスの案内縁から十分に突出しているときに
その休止位置において案内作用を果せる。
またロールバーに対して、必要な高さを生ずるように部
分的に高く揺動された中間位置を考慮することもできる
。
分的に高く揺動された中間位置を考慮することもできる
。
その場合、ロールバーに対してもともと存在している電
動式駆動装置は、相応して制御装置を介在して中間位置
に移動するために利用できるので、経費は最小に節約で
きる。
動式駆動装置は、相応して制御装置を介在して中間位置
に移動するために利用できるので、経費は最小に節約で
きる。
[実施例]
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
カブリオレlは折り畳み式幌2を有している。
この折り畳み式幌2は屋根を開(ために、後部座席範囲
をU字形に包囲する車体の幌ボックス3の中に下降して
入れられる。幌ボックス3は幌ボックス蓋4によって閉
じられる上向きに開いた開口を有している。この蓋4は
幌ボックス3の後ろで車体に揺動可能に取り付けられて
いる。折り畳み式幌2が閉じられているとき、幌ボック
ス蓋4上にU字形の布地支持体5が接している。この布
°地支持体5は公知のように両側が折り畳み式幌2の主
幌枠の横側幌支柱に取り付けられている。
をU字形に包囲する車体の幌ボックス3の中に下降して
入れられる。幌ボックス3は幌ボックス蓋4によって閉
じられる上向きに開いた開口を有している。この蓋4は
幌ボックス3の後ろで車体に揺動可能に取り付けられて
いる。折り畳み式幌2が閉じられているとき、幌ボック
ス蓋4上にU字形の布地支持体5が接している。この布
°地支持体5は公知のように両側が折り畳み式幌2の主
幌枠の横側幌支柱に取り付けられている。
折り畳み式幌2を下ろすために幌ボックス蓋4が開けら
れるようにするために、布地支持体5はまず直立の中間
位置まで前に向かって揺動されねばならない。この中間
位置において布地支持体5は、第1図から分かるように
、主幌枠が張られたカブリオレlの横幅平面の後ろにほ
ぼ垂直に位置している。その場合、布地支持体5の両側
脚部は比較的長いので、これは主幌枠の上に高く突出し
ている。折り畳み式幌2の布地6の布地支持体5で保持
された背壁範囲は相応して大きな寸法に作られており、
更に窓用開口を有している。この窓用開口の中には透明
の合成樹脂から成る大きな後部ウィンド8および側面の
三角ウィンド9が縫い込まれている。矩形の後部ウィン
ド8の下縁は布地支持体5の近くまで達しているが、布
地6は後部ウィンド8の上縁に沿って(図面では見えな
い)角幌枠によって保持されている。この角幌枠は布地
支持体5の両脚部間の幅間隔をU字形の長手方向法がり
をもって張られており、その端面側側面は布地支持体5
の各脚部にヒンジ結合されている。布地支持体5を持ち
上げる場合、角幌枠は従って布地支持体5の幅平面まで
移動され、そのほぼ水平に延びる中央範囲は、布地支持
体5が中間位置に到達した後において、折り畳み式幌2
が閉じられている場合の屋根のレベルより幾分低い位置
にある。
れるようにするために、布地支持体5はまず直立の中間
位置まで前に向かって揺動されねばならない。この中間
位置において布地支持体5は、第1図から分かるように
、主幌枠が張られたカブリオレlの横幅平面の後ろにほ
ぼ垂直に位置している。その場合、布地支持体5の両側
脚部は比較的長いので、これは主幌枠の上に高く突出し
ている。折り畳み式幌2の布地6の布地支持体5で保持
された背壁範囲は相応して大きな寸法に作られており、
更に窓用開口を有している。この窓用開口の中には透明
の合成樹脂から成る大きな後部ウィンド8および側面の
三角ウィンド9が縫い込まれている。矩形の後部ウィン
ド8の下縁は布地支持体5の近くまで達しているが、布
地6は後部ウィンド8の上縁に沿って(図面では見えな
い)角幌枠によって保持されている。この角幌枠は布地
支持体5の両脚部間の幅間隔をU字形の長手方向法がり
をもって張られており、その端面側側面は布地支持体5
の各脚部にヒンジ結合されている。布地支持体5を持ち
上げる場合、角幌枠は従って布地支持体5の幅平面まで
移動され、そのほぼ水平に延びる中央範囲は、布地支持
体5が中間位置に到達した後において、折り畳み式幌2
が閉じられている場合の屋根のレベルより幾分低い位置
にある。
角幌枠が布地支持体5が張られている平面まで揺動する
過程で角幌枠の中央範囲の間隔が短縮する。これは角幌
枠間に張られている布地背壁範囲を強制的に折り曲げる
。この場合後部ウィンド8が平面補強作用をしているの
で、そのほぼ中央に大きな湾曲折り目8aが生ずる。こ
の湾曲折り目8aはカブリオレlの幅方向に水平に延び
る曲げ軸線を有し、布地支持体5が直立した場合に後ろ
向きに突出する。
過程で角幌枠の中央範囲の間隔が短縮する。これは角幌
枠間に張られている布地背壁範囲を強制的に折り曲げる
。この場合後部ウィンド8が平面補強作用をしているの
で、そのほぼ中央に大きな湾曲折り目8aが生ずる。こ
の湾曲折り目8aはカブリオレlの幅方向に水平に延び
る曲げ軸線を有し、布地支持体5が直立した場合に後ろ
向きに突出する。
いま前部鎖錠装置を釈放した後で、本来の幌下ろし過程
が開始され、その場合、主幌枠は公知のようにして約9
0@後ろに向けて揺動される。その際に布地支持体5と
主幌枠との相対揺動位置は変化しないので、湾曲折り目
8aもほとんど変化しない。幌ボックス3の配置構造に
基づいて、その前方ないし内側境界壁7はかなり後ろに
位置している。これにより湾曲折り目8aは布地支持体
5に先立って非接触で幌ボックス3の中に沈み込まず、
前方境界壁7の中央範囲9上に約loommだけ前方に
突出している。これに伴う湾曲折り目8aの進行過程は
、この湾曲折り目8aが拘束され、そして布地支持体5
がはじめに幌ボックス3の中に沈み込み、湾曲折り目8
aが遅れて幌ボックス3の中に入れられるように制限す
る。この場合、布地6の背壁範囲の損傷特に後部ウィン
ド8ないし三角ウィンド9の損傷を避けるために、前方
境界壁7の上縁は案内縁7aとして形成されている。即
ちこれは普通の方法で前方境界壁7の縁部な前方下向き
に湾曲させて滑らかにされている。案内縁7aは前方境
界壁7の全長に亘って延び、即ちその両側長手部分に亘
って延びており、ここで相応して走行車中心に向かって
縁取りされている。
が開始され、その場合、主幌枠は公知のようにして約9
0@後ろに向けて揺動される。その際に布地支持体5と
主幌枠との相対揺動位置は変化しないので、湾曲折り目
8aもほとんど変化しない。幌ボックス3の配置構造に
基づいて、その前方ないし内側境界壁7はかなり後ろに
位置している。これにより湾曲折り目8aは布地支持体
5に先立って非接触で幌ボックス3の中に沈み込まず、
前方境界壁7の中央範囲9上に約loommだけ前方に
突出している。これに伴う湾曲折り目8aの進行過程は
、この湾曲折り目8aが拘束され、そして布地支持体5
がはじめに幌ボックス3の中に沈み込み、湾曲折り目8
aが遅れて幌ボックス3の中に入れられるように制限す
る。この場合、布地6の背壁範囲の損傷特に後部ウィン
ド8ないし三角ウィンド9の損傷を避けるために、前方
境界壁7の上縁は案内縁7aとして形成されている。即
ちこれは普通の方法で前方境界壁7の縁部な前方下向き
に湾曲させて滑らかにされている。案内縁7aは前方境
界壁7の全長に亘って延び、即ちその両側長手部分に亘
って延びており、ここで相応して走行車中心に向かって
縁取りされている。
境界壁7の内周面に沿って、公知のように形成されたロ
ールパー10が配置されている。この全体としてU字形
をしたロールパー10はその両側脚部の端部が、主幌枠
の幌支柱の近(においてカブリオレlの幅方向に水平に
延びる軸11を中心に揺動可能に支持されており、カブ
リオレlの屋根を覆う場合、電動式に軸11を中心に9
0°だけ上向きに高く揺動されることにより、自動的に
直立する。更にこれは押ボタンスイッチを押圧して、電
油式にその下降貯蔵位置から直立防護位置まで移動させ
られる。
ールパー10が配置されている。この全体としてU字形
をしたロールパー10はその両側脚部の端部が、主幌枠
の幌支柱の近(においてカブリオレlの幅方向に水平に
延びる軸11を中心に揺動可能に支持されており、カブ
リオレlの屋根を覆う場合、電動式に軸11を中心に9
0°だけ上向きに高く揺動されることにより、自動的に
直立する。更にこれは押ボタンスイッチを押圧して、電
油式にその下降貯蔵位置から直立防護位置まで移動させ
られる。
本発明の場合、公知のロールパー10の作用と異なって
押ボタンスイッチの押圧あるいは折り畳み式幌2の下降
過程に関連してロールパー10が自動的に中間位置をと
るようにされており、ロールパー10はこの中間位置に
おいて湾曲折り目8aに対して補助的な案内輪郭を提供
する。この図示した中間位置において、ロールパー10
の中央範囲の下縁はほぼ案内縁7aの高さに位置してい
る。公知のロールパー10は断面矩形で厚(布張りされ
ているので、その上縁は幌ボックスレベルのかなり上側
に位置している。
押ボタンスイッチの押圧あるいは折り畳み式幌2の下降
過程に関連してロールパー10が自動的に中間位置をと
るようにされており、ロールパー10はこの中間位置に
おいて湾曲折り目8aに対して補助的な案内輪郭を提供
する。この図示した中間位置において、ロールパー10
の中央範囲の下縁はほぼ案内縁7aの高さに位置してい
る。公知のロールパー10は断面矩形で厚(布張りされ
ているので、その上縁は幌ボックスレベルのかなり上側
に位置している。
第2図から分かるように、湾曲折り目8aはそれがロー
ルパーlOの上に載った後で、折り畳み式幌2がもっと
下ろされるまでの間にわたって保持される。その場合湾
曲折り目8aは、ロールパー10の前方周囲面で形成さ
れた上向きの支持面10aをその中央範囲および角範囲
をほとんど完全に覆っている。しかし布地6の折り目形
状は、畳め目にある柔らかい裏地6aによって湾曲され
る。
ルパーlOの上に載った後で、折り畳み式幌2がもっと
下ろされるまでの間にわたって保持される。その場合湾
曲折り目8aは、ロールパー10の前方周囲面で形成さ
れた上向きの支持面10aをその中央範囲および角範囲
をほとんど完全に覆っている。しかし布地6の折り目形
状は、畳め目にある柔らかい裏地6aによって湾曲され
る。
従って第1図には、この柔らかい裏地6a無しに湾曲折
り目8aが概略的に示されている。この図面から、湾曲
折り目8aがその下ろし過程において平らにされている
ことが分かる。その場合、後部ウィンド8が平面補強体
として作用するので、狭いが屈曲部のない曲げ半径が維
持される。
り目8aが概略的に示されている。この図面から、湾曲
折り目8aがその下ろし過程において平らにされている
ことが分かる。その場合、後部ウィンド8が平面補強体
として作用するので、狭いが屈曲部のない曲げ半径が維
持される。
湾曲折り目8aは、その下向きの湾曲面がますロールパ
ーlOの衝突縁10bに衝突することによって平らにさ
れる。その衝突縁10bはロールパー10が案内位置に
あるときに最も突出した周囲縁によって形成されており
、支持面10aと横断面で見てこの支持面10aに対し
て鈍角を成して延びる滑り面10cとの間の移行湾曲部
となっている。この場合、滑り面10cは幌ボックス3
の開口側に面した球状に丸められたロールパー10の外
周の平坦部分によって与えられている。
ーlOの衝突縁10bに衝突することによって平らにさ
れる。その衝突縁10bはロールパー10が案内位置に
あるときに最も突出した周囲縁によって形成されており
、支持面10aと横断面で見てこの支持面10aに対し
て鈍角を成して延びる滑り面10cとの間の移行湾曲部
となっている。この場合、滑り面10cは幌ボックス3
の開口側に面した球状に丸められたロールパー10の外
周の平坦部分によって与えられている。
湾曲折り目8aの湾曲面が下ろされた後、湾曲折り目8
aはまず図示したように支持面10aに載っており、こ
れによって布地背壁範囲を保持する枠部分のそれ以上の
揺動が行われることをていねいに阻止する。ここで存在
する大きな支持面10aは、湾曲折り目8aが堅い場合
には、衝突縁10bに考慮されている狭い支持面に換え
ることもできる。例えば衝突縁10bは案内縁7aに匹
敵する形状にすることが考えられる。平面的に補強され
た湾曲折り目8aにおいて、その下側湾曲面はもともと
支持面10aに面接触されておらず、布地支持体5をも
っと移動する際に衝突縁10bを中心に傾く。
aはまず図示したように支持面10aに載っており、こ
れによって布地背壁範囲を保持する枠部分のそれ以上の
揺動が行われることをていねいに阻止する。ここで存在
する大きな支持面10aは、湾曲折り目8aが堅い場合
には、衝突縁10bに考慮されている狭い支持面に換え
ることもできる。例えば衝突縁10bは案内縁7aに匹
敵する形状にすることが考えられる。平面的に補強され
た湾曲折り目8aにおいて、その下側湾曲面はもともと
支持面10aに面接触されておらず、布地支持体5をも
っと移動する際に衝突縁10bを中心に傾く。
しかし本発明の場合、布地支持体5が案内輪郭を包囲す
る湾曲面の下側幅部分に引張り力を与えるまで、湾曲折
り目8aは面接触の状態で支持面10a上に保持される
。布地支持体5を介して与えられる引張り力の作用によ
り、湾曲折り目8aは徐々に幌ボックス3の中に人、れ
られ、その場合、湾曲折り目8aの狭い曲げ半径は連続
的に変位し、上側湾曲面の高さを通過する。即ち狭い曲
げ半径は波状に伝播するので、後部ウィンド8に屈曲部
が生じないような湾曲折り目8aの意図したローリング
運動が生ずる。折り畳み式幌2が完全に下ろされた後、
幌ボックス蓋4はばちんと閉められ、ロールパー10は
その下降した休止位置に戻される。
る湾曲面の下側幅部分に引張り力を与えるまで、湾曲折
り目8aは面接触の状態で支持面10a上に保持される
。布地支持体5を介して与えられる引張り力の作用によ
り、湾曲折り目8aは徐々に幌ボックス3の中に人、れ
られ、その場合、湾曲折り目8aの狭い曲げ半径は連続
的に変位し、上側湾曲面の高さを通過する。即ち狭い曲
げ半径は波状に伝播するので、後部ウィンド8に屈曲部
が生じないような湾曲折り目8aの意図したローリング
運動が生ずる。折り畳み式幌2が完全に下ろされた後、
幌ボックス蓋4はばちんと閉められ、ロールパー10は
その下降した休止位置に戻される。
第1図はカブリオレの折り畳み式幌を開き始めた状態の
側面斜視図、第2図は折り畳み式幌をほぼ下ろした状態
の幌ボックスの平面斜視図、第3図は折り畳み式幌の湾
曲折り目の進行過程の概略説明図である。 1・・・カブリオレ、2・・・折り畳み式幌、3・・・
幌ボックス、4・・・幌ボックス蓋、5・・・布地支持
体、8・・・後部ウィンド、9・・・三角ウィンド、1
0・・・ロールバー
側面斜視図、第2図は折り畳み式幌をほぼ下ろした状態
の幌ボックスの平面斜視図、第3図は折り畳み式幌の湾
曲折り目の進行過程の概略説明図である。 1・・・カブリオレ、2・・・折り畳み式幌、3・・・
幌ボックス、4・・・幌ボックス蓋、5・・・布地支持
体、8・・・後部ウィンド、9・・・三角ウィンド、1
0・・・ロールバー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、折り畳み式幌を下ろす際に幌枠によって保持された
幌布地が、全体としてU字形をした幌ボックスの中に引
き込まれ、幌ボックスの中央壁および両側壁の一部に亘
って延びる案内縁が、壁面に移行する面取り部によって
滑らかにされているような幌が開かれた際に幌ボックス
の中に下ろされる走行車の折り畳み式幌において、 幌ボックス(3)の上側でその前に補助的な案内輪郭が
設けられ、この案内輪郭はその上端が、幌ボックス(3
)の案内縁(7a)より引っ込んだ衝突縁(10b)と
、前記案内縁(7a)と衝突縁(10b)との間にある
滑り面(10c)とを有していることを特徴とする走行
車の折り畳み式幌。 2、U字形リンクの周囲輪郭が案内輪郭として形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の折り畳み式幌。 3、U字形リンクの両側脚部の端部が走行車(カブリオ
レ1)の車体に揺動可能にヒンジ結合されていることを
特徴とする請求項2記載の折り畳み式幌。 4、U字形リンクが電動式駆動装置によって上向きに高
く移動できることを特徴とする請求項2又は3記載の折
り畳み式幌。 5、U字形リンクが、幌ボックス(3)の側面間の走行
車幅に亘って張られたロールバー (10)であり、このロールバー(10)がその下降さ
れた休止位置から直立の防護位置に揺動でき、ロールバ
ー(10)の固定可能な中間位置に案内機能位置が存在
していることを特徴とする請求項3記載の折り畳み式幌
。 6、U字形リンクが、幌ボックス(3)の側面間の走行
車幅に亘って張られたロールバー (10)であり、このロールバー(10)がその下降さ
れた休止位置から直立の防護位置に揺動でき、ロールバ
ー(10)の休止位置に案内機能位置が存在しているこ
とを特徴とする請求項3記載の折り畳み式幌。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3915867.5 | 1989-05-16 | ||
DE3915867A DE3915867C1 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03193526A true JPH03193526A (ja) | 1991-08-23 |
JP2568928B2 JP2568928B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=6380719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2126523A Expired - Lifetime JP2568928B2 (ja) | 1989-05-16 | 1990-05-16 | 走行車の折り畳み式幌 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5035461A (ja) |
JP (1) | JP2568928B2 (ja) |
DE (1) | DE3915867C1 (ja) |
IT (1) | IT1239617B (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4106732A1 (de) * | 1991-03-02 | 1992-09-03 | Porsche Ag | Faltverdeck fuer fahrzeuge |
DE4120474C1 (ja) * | 1991-06-21 | 1992-10-22 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | |
DE4201874C2 (de) * | 1992-01-24 | 1994-04-14 | Joerg Lienenkamp | Faltdachabdeckung |
DE19618209B4 (de) * | 1996-05-07 | 2005-04-07 | Edscha Cabrio-Dachsysteme Gmbh | Verdeckkasten für Cabriolet-Fahrzeuge |
DE19637005C1 (de) * | 1996-09-12 | 1997-12-18 | Daimler Benz Ag | Plattenabdeckung für einen vorderen Bereich der Rahmenöffnung eines Verdeckkastens |
DE19713710A1 (de) | 1997-04-03 | 1998-10-08 | Cts Fahrzeug Dachsysteme Gmbh | Faltverdeck für einen Personenkraftwagen |
US6183030B1 (en) * | 1998-06-23 | 2001-02-06 | Ford Global Technologies, Inc. | Convertible rear structure for a modular vehicle body |
US20020036413A1 (en) | 1999-06-16 | 2002-03-28 | Neubrand Frank G. | Retractable top trunk lid assembly |
US6217104B1 (en) | 1999-06-16 | 2001-04-17 | Cts Fahrzeug Dachsysteme Gmbh | Retractable hard top module |
US6254165B1 (en) * | 2000-08-16 | 2001-07-03 | Cts Fahrzeug Dachsysteme Gmbh | Tonneau cover and decklid linkage and drive system |
US6508502B2 (en) | 2001-02-08 | 2003-01-21 | Asc Incorporated | Convertible roof and tonneau cover system |
DE10146267B4 (de) * | 2001-09-20 | 2005-11-03 | Edscha Cabrio-Dachsysteme Gmbh | Verdeck für ein Cabriolet-Fahrzeug |
US6695386B1 (en) | 2002-09-18 | 2004-02-24 | Asc Incorporated | Vehicle retractable hardtop roof |
US6820917B2 (en) | 2002-09-18 | 2004-11-23 | Asc Incorporated | Vehicle convertible roof |
US7014247B2 (en) | 2003-03-03 | 2006-03-21 | Asc Incorporated | Hardtop convertible |
FR2854354B1 (fr) * | 2003-04-29 | 2007-12-21 | France Design | Toit escamotable de vehicule |
DE102004003020A1 (de) * | 2004-01-20 | 2005-08-11 | Wilhelm Karmann Gmbh | Cabriolet-Fahrzeug |
DE102006055191A1 (de) | 2006-11-23 | 2008-06-05 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag | Cabriolet |
FR2982536B1 (fr) * | 2011-11-14 | 2013-11-22 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Vehicule cabriolet equipe d'une coque de fixation d'un toit amovible. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS628818U (ja) * | 1984-12-03 | 1987-01-20 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2185581A (en) * | 1934-07-13 | 1940-01-02 | Bessonneau Maurice | Disappearing hood for motor vehicles |
US2592512A (en) * | 1948-12-29 | 1952-04-08 | Chrysler Corp | Collapsible top |
US4557502A (en) * | 1983-11-07 | 1985-12-10 | Onofrio Scaduto | Roll bar retracting mechanism for convertibles |
DE3712940C1 (de) * | 1987-04-16 | 1988-09-01 | Daimler Benz Ag | UEberrollbuegel fuer Kraftwagen |
DE3724533C1 (de) * | 1987-07-24 | 1988-11-10 | Daimler Benz Ag | Klappverdeck fuer Fahrzeuge |
-
1989
- 1989-05-16 DE DE3915867A patent/DE3915867C1/de not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-05-15 IT IT47961A patent/IT1239617B/it active IP Right Grant
- 1990-05-16 JP JP2126523A patent/JP2568928B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-16 US US07/523,880 patent/US5035461A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS628818U (ja) * | 1984-12-03 | 1987-01-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT9047961A0 (it) | 1990-05-15 |
US5035461A (en) | 1991-07-30 |
IT9047961A1 (it) | 1991-11-15 |
IT1239617B (it) | 1993-11-11 |
DE3915867C1 (ja) | 1990-06-13 |
JP2568928B2 (ja) | 1997-01-08 |
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