JPH03193481A - マルチタイム熱転写印字方法 - Google Patents
マルチタイム熱転写印字方法Info
- Publication number
- JPH03193481A JPH03193481A JP1335717A JP33571789A JPH03193481A JP H03193481 A JPH03193481 A JP H03193481A JP 1335717 A JP1335717 A JP 1335717A JP 33571789 A JP33571789 A JP 33571789A JP H03193481 A JPH03193481 A JP H03193481A
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- JP
- Japan
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- printing
- ink ribbon
- length
- thermal transfer
- printing method
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 21
- 238000010023 transfer printing Methods 0.000 title claims description 10
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims abstract description 49
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 abstract description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007651 thermal printing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はマルチタイム熱転写印字方法に関する。
熱転写型インクリボンを複数回使用する方法(マルチタ
イム熱転写印字法)には幾つかが知られており、代表的
なものとしては (1)印字速度とインクリボン搬送速度との間で速度差
をもたせてマルチ印字を行なう、 (2)ワンタイムで通常の印字を行ない、全部巻きとっ
たインクリボンを次に使用する際には、セットし直しく
カセットの位置を左右に差し換え)、結局、インクリボ
ンの搬送が前回とは逆となる方向から印字に供し、再び
セットし直すというようにして複数回のマルチ印字を行
なう、 (3)一回の連続印字(インクリボン全部と一度期に印
字に供するのではなく、切れ目のあるところまでの連続
印字)した後、そのインリボンの途中で。
イム熱転写印字法)には幾つかが知られており、代表的
なものとしては (1)印字速度とインクリボン搬送速度との間で速度差
をもたせてマルチ印字を行なう、 (2)ワンタイムで通常の印字を行ない、全部巻きとっ
たインクリボンを次に使用する際には、セットし直しく
カセットの位置を左右に差し換え)、結局、インクリボ
ンの搬送が前回とは逆となる方向から印字に供し、再び
セットし直すというようにして複数回のマルチ印字を行
なう、 (3)一回の連続印字(インクリボン全部と一度期に印
字に供するのではなく、切れ目のあるところまでの連続
印字)した後、そのインリボンの途中で。
印字搬送した長さと同じ長さの分だけ巻き戻して複数回
のマルチ印字を行なう、 等の方法が一般に採用されている。
のマルチ印字を行なう、 等の方法が一般に採用されている。
だが、前記(1)の印字方法においては、インクリボン
と受容紙(インク受容紙)との間に搬送速度に差がある
ため、受容紙がインクリボン表面でこすられ印字時に地
肌汚れが生じるといった不都合がみられる。
と受容紙(インク受容紙)との間に搬送速度に差がある
ため、受容紙がインクリボン表面でこすられ印字時に地
肌汚れが生じるといった不都合がみられる。
前記(2)の印字方法においては、インクリボンを一旦
全部巻取ってしまうため巻取り皺が発生しやすく、従っ
て、複数回目の印字時には印字不良を起す、また、カセ
ットの構造に改善等によって巻取り皺の発生を阻止しよ
うとしても1幅広のインクリボンが使用された場合には
、そうした皺の発生をまったく阻止することは困難であ
る。更に。
全部巻取ってしまうため巻取り皺が発生しやすく、従っ
て、複数回目の印字時には印字不良を起す、また、カセ
ットの構造に改善等によって巻取り皺の発生を阻止しよ
うとしても1幅広のインクリボンが使用された場合には
、そうした皺の発生をまったく阻止することは困難であ
る。更に。
この印字方法によったのでは、インクリボンの印字に供
した回数が不明になり勝ちで、このため時として、イン
クリボンの印字能力(マルチ回数)以上で印字し印字不
良の生じさせることがある。
した回数が不明になり勝ちで、このため時として、イン
クリボンの印字能力(マルチ回数)以上で印字し印字不
良の生じさせることがある。
前記(3)の印字方法では、インクリボンの能力に応じ
て印字、巻き戻しの搬送を繰り返すため、受容紙の地肌
汚れや巻き取り皺の発生などを改善することができる利
点がある。しかしその一方で。
て印字、巻き戻しの搬送を繰り返すため、受容紙の地肌
汚れや巻き取り皺の発生などを改善することができる利
点がある。しかしその一方で。
一回の連続印字で搬送されるインクリボンの長さが長く
なれば、その分だけ巻き戻さねばならず、従って、実質
的な印字速度が遅くなる。また、必要な回数の印字1巻
き戻しの搬送を繰り返してマルチ印字を行なおうとした
ら、インクリボンが最後まで巻き戻されないような制御
をプリンターに装備しておかなければならず、勢い、プ
リンターのコスト高を招来することになる。
なれば、その分だけ巻き戻さねばならず、従って、実質
的な印字速度が遅くなる。また、必要な回数の印字1巻
き戻しの搬送を繰り返してマルチ印字を行なおうとした
ら、インクリボンが最後まで巻き戻されないような制御
をプリンターに装備しておかなければならず、勢い、プ
リンターのコスト高を招来することになる。
本発明は上記のごとき従来の方法を有する不都合・欠陥
を解消するマルチタイム熱転写印字方法を提供するもの
である。
を解消するマルチタイム熱転写印字方法を提供するもの
である。
本発明は、サーマルヘッドによりマルチ対応インクリボ
ンを用いて一回の連続印字ごとにインクリボンを巻き戻
して熱印字する方法において、インクリボンの巻き戻す
長さを印字時に搬送した長さよりも短かくすることを特
徴としている。
ンを用いて一回の連続印字ごとにインクリボンを巻き戻
して熱印字する方法において、インクリボンの巻き戻す
長さを印字時に搬送した長さよりも短かくすることを特
徴としている。
本発明者は、マルチタイム熱転写印字方法について多く
の検討を行なってきたが、前記(2)の従来法のように
一旦全部巻き取るようなことはせずに、一回の連続印字
した後のインクリボンの途中で印字に関した長さより短
い長さの分だけ巻き戻して、再び次の連続印字を行なう
ようにすれば、何等の不都合も生じないことを確めた。
の検討を行なってきたが、前記(2)の従来法のように
一旦全部巻き取るようなことはせずに、一回の連続印字
した後のインクリボンの途中で印字に関した長さより短
い長さの分だけ巻き戻して、再び次の連続印字を行なう
ようにすれば、何等の不都合も生じないことを確めた。
本発明のマルチタイム熱転写印字方法はそうした知見に
基づいてなされたものである。
基づいてなされたものである。
以下に本発明方法を第1図に従がいながらさらに詳細に
説明する。
説明する。
第1図(イ)はインクリボン(熱転写インクリボン)を
用いて一回の連続印字がなされた状態の様子を表わして
いる。図中、1はサーマルヘッド、2はプラテンロール
、3はインクリボン、 3aはインクリボンのうち印字
に供された部分、4は受容紙、4aは受容紙に印字され
た部分を示している。なお、ここでのインクリボンをは
じめ、それで用いられている熱転写プリンター等は従来
のものと何等相違してない。
用いて一回の連続印字がなされた状態の様子を表わして
いる。図中、1はサーマルヘッド、2はプラテンロール
、3はインクリボン、 3aはインクリボンのうち印字
に供された部分、4は受容紙、4aは受容紙に印字され
た部分を示している。なお、ここでのインクリボンをは
じめ、それで用いられている熱転写プリンター等は従来
のものと何等相違してない。
第1図(ロ)は一回の連続印字後、インクリボン3が巻
き戻された状態を表わしている。このインクリボン3の
巻き戻し時には、受容紙4の地肌汚れを防ぐために、イ
ンクリボン3を受容紙4から離して行なうのが望ましい
。
き戻された状態を表わしている。このインクリボン3の
巻き戻し時には、受容紙4の地肌汚れを防ぐために、イ
ンクリボン3を受容紙4から離して行なうのが望ましい
。
第1図(イ)及び(ロ)の比較から明らかなように。
巻き戻されるインクリボン3の長さ(距離)は一回の連
続印字に供したインクリボン3より短かい長さ(距離)
である、従って、次に印字に供されるインクリボン(サ
ーマルヘッド1に接する位置)は既に少なくとも一度は
印字に供されたところである。
続印字に供したインクリボン3より短かい長さ(距離)
である、従って、次に印字に供されるインクリボン(サ
ーマルヘッド1に接する位置)は既に少なくとも一度は
印字に供されたところである。
こうした手段によれば、−本のインクリボンでn回の印
字が可能である。
字が可能である。
そこで、いま便宜上3回のマルチ印字した時の、インク
リボンの印字搬送と巻き戻し搬送との関係は第2図に表
わしたようになる。
リボンの印字搬送と巻き戻し搬送との関係は第2図に表
わしたようになる。
第2図に示したインクリボンにおいて、F口は1回目の
連続印字に供された部分、口は2回目の連続印字に供さ
れた部分、扇回は3回目の連続印字に供された部分を表
わしている。第2図では3回の連続印字が行われる例で
あるが、これが4回、5回、・・・n回のマルチ印字に
供されてよいか否かはインクリボン3のインク層、転写
インク量その地熱転写インクリボンの能力・性能等を考
慮して決められることは勿論である。
連続印字に供された部分、口は2回目の連続印字に供さ
れた部分、扇回は3回目の連続印字に供された部分を表
わしている。第2図では3回の連続印字が行われる例で
あるが、これが4回、5回、・・・n回のマルチ印字に
供されてよいか否かはインクリボン3のインク層、転写
インク量その地熱転写インクリボンの能力・性能等を考
慮して決められることは勿論である。
本発明のマルチタイム熱転写印字方法によれば、巻取り
皺による印字不良の生じることはなく、インクリボンの
有する能力範囲内で良質の印字が行なえる。
皺による印字不良の生じることはなく、インクリボンの
有する能力範囲内で良質の印字が行なえる。
第1図は本発明方法における印字プロセスを説明するた
めの図である。 第2図は3回のマルチ印字した時のインクリボンの状態
を説明するための図である。 1・・・サーマルヘッド 2・・・プラテンロール3
・・・熱転写インクリボン (3a・・・印字に供された熱インクリボンの部分)4
・・・受容紙 (4a・・受容紙の印字された部分)
めの図である。 第2図は3回のマルチ印字した時のインクリボンの状態
を説明するための図である。 1・・・サーマルヘッド 2・・・プラテンロール3
・・・熱転写インクリボン (3a・・・印字に供された熱インクリボンの部分)4
・・・受容紙 (4a・・受容紙の印字された部分)
Claims (1)
- (1)サーマルヘッドによりマルチ対応インクリボンを
用い、一回の連続印字ごとにインクリボンを巻き戻して
熱転写印字する方法において、インクリボンの巻き戻す
長さを印字時に搬送した長さよりも短かくすることを特
徴とするマルチタイム熱転写印字方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335717A JPH03193481A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | マルチタイム熱転写印字方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335717A JPH03193481A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | マルチタイム熱転写印字方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03193481A true JPH03193481A (ja) | 1991-08-23 |
Family
ID=18291688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1335717A Pending JPH03193481A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | マルチタイム熱転写印字方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03193481A (ja) |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP1335717A patent/JPH03193481A/ja active Pending
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