JPH0319346A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0319346A
JPH0319346A JP15384789A JP15384789A JPH0319346A JP H0319346 A JPH0319346 A JP H0319346A JP 15384789 A JP15384789 A JP 15384789A JP 15384789 A JP15384789 A JP 15384789A JP H0319346 A JPH0319346 A JP H0319346A
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JP
Japan
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region
semiconductor
semiconductor region
type
collector
Prior art date
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Pending
Application number
JP15384789A
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English (en)
Inventor
Masanori Inuta
乾田 昌功
Haruo Takagi
高木 春男
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0319346A publication Critical patent/JPH0319346A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 本発明は、第1導電型の半導体基板と、該第1導電型の
半導体基板の一方の主面側に形成された上記第1導電型
で前記半導体基板よりも不純物濃度の低い第1の半導体
領域と、該第1の半導体領域の一主面側に形成された上
記第1導電型の高不純物濃度の第2の半導体領域と、前
記第1の半導体領域の一主面側に前記第2の半導体領域
から所定距離隔てて前記第2の半導体領域近傍に形成さ
れた第2導電型の第3の半導体領域と、導体領域の一主
面側の前記第1の半導体領域と前記第2の半導体領域を
除く領域に、所定の深さで形成された前記第2導電型で
前記第3の半導体領域よりも不純物濃度の低い第4の半
導体領域とを具備する半導体装置において、前記第4の
半導体領域を前記第3の半導体領域よりも深く形成した
ものであり、 上記構成とすることにより、コレクタ(前記半導体基板
)に流れ込むコレクタ電流が大電流領域にあるときの電
流幅率hrtが向上すると共に、前記ベース(第3の半
導体領域)オープン時のエミ・フタ(前記第2の半導体
領域)と前記コレクタ(前記半導体基板)間の耐圧BV
CEOが向上する.また、前記耐圧E3vcEoを低減
させることなく、オン電圧を低くすることが可能となる
〔産業上の利用分野〕
本発明は、バイボーラトランジスタもしくはバイボーラ
型静電誘導トランジスタ(バイボーラ型SIT)等のバ
イボーラ型の半導体装置に係り、特に、スイッチング用
途のパワートランジスタ等に用いられるバイポーラ型の
半導体装置に関する.〔従来の技術〕 第4図は、従来の縦型構造のバイボーラトランジスタ(
もしくは、バイポーラ型SIT)の要部を示す断面図で
ある。
同図において、不純物濃度が約I X 1 0 ”c+
r’で厚さが約400μm程度の低比抵抗のn゛型Si
基板等から戒るn+型コレクタ領域l上に、アンチモン
(sb)、リン(P)等のドナーの不純物濃度’+’約
I X 1 0 ”cm−3のエビタキシャル層等から
或る高比抵抗のn一型コレクタ領域2が形成されている
.そして、そのn一型コレクタ領域2の一主面近傍には
ボロン(B)等のアセプタの不純物濃度が約5 X 1
 0 ”ai−’ 〜I X 1 0 ”cta−”で
深さが約3.5μm〜3.8μm程度の低比抵抗のp゛
型ベース領域3が所定間隔で形成されており、またその
p゛型ベース領域3間には、ヒ素(A s )、リン(
P)等のドナーの不純物濃度が約IXIO”CI1″3
で、深さが約0.3μm程度の低比抵抗のn゛型エミッ
タ領域4が両側のp゛型ベース領域3.3から所定距離
隔てて形成されている。さらに、前記n一型コレクタ領
域2の前記一主面近傍の前記p゜型ベース領域3及び前
記n゛型エミッタ領域4を除く領域には、ボロン(B)
等のアクセブタの不純物濃度が約I X I Q I6
as−”で厚さが約2μm〜3μm程度のp一型ベース
領域が形戒されている。
上述したように、従来の縦型構造のバイボーラトランジ
スタにおいては、n゛型エミッタ領域4の周辺に低不純
物濃度のp一型ベース領域5がp゛型ベース領域3より
も浅く形成されている。これは、p一型ベース領域5を
形或せずに、p゛型ベース領域3のみを形成してノーマ
リオフ型にしようとすると、p゜型ベース領域3の深さ
を10μm以上にしなければならず、そのために素子の
有効面積が小さくなるためである.このため、低不純物
濃度のp一型ベース領域5をn゜型エミック領域4の周
辺に形成し、p゛型ベース領域5の深さを約3.5μm
程度に浅くしてもノーマリオフ型となるようにしている
. 上記構或のバイポーラトランジスタにおいて、p一型ベ
ース領域5が低不純物濃度で、かつその深さが約2μm
〜3μm程度と浅いために、n゛型エミッタ領域4から
p一型ベース領域に注入される伝導電子がp一型ベース
領域5内で正孔と再結合する確率は非常に小さい。
また、ベースーエミッタ間に加わる順方向バイアス電圧
VIEが小さいときには、p“型ヘース領域3からn一
型コレクタ領域2への正孔(ホール)の注入はほとんど
起こらないため、n゛型エミッタ領域4からp一型ベー
ス領域3に注入される電子がp一型ベース碩域5を通過
してn゛型コレクタ領域1にまで達する割合、すなわち
ベース輸送効率(base transport df
ficiency )が大きくなる.したがって、ベー
スーエミッタ間に加わる順方向バイアス電圧Vmfが小
さくコレクタ電流1cが小さいときには、工5ツタ接地
の電流増幅率hFE(=Ic/TI1)が、高くなる. 一方、ベースーエξフタ間に加わる順方向バイアス電圧
VIEを大きくすると、ベース電流I.が大きくなるた
めにコレクタ電流■,も大きくなるが、同時に、p゜型
ゲート領域3からn一型コレクタ領域に注入される正孔
(ホール)の量も大きくなるために、エミッタ注入効率
(emitter eff−iciency ) 7が
低くなり、そのためにhFEが小さくなっていた. 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、バイボーラトランジスタをモータ制御用等に
使用されるスイッチング・デバイス、すなわち、大電流
領域で使用するパワートランジスタとして用いる場合に
は、コレクタ電流1cが大電流領域であるときのhFE
が高く、かつベースオープン時のコレクターエ旦ツタ間
の耐圧BVCEO(以後、単にBVCEOと表現する)
が高いことが望ましい。
しかしながら、従来のバイボーラトランジスタでは第5
図に示すようにコレクタ電流ICが微小領域であるとき
のhFfが高いために、ベースオープン時のBVCE0
が低く、またパワートランジスタとして使用する電流領
域であるコレクタ電流1cが大電流域であるときのhF
fが低いために、パワースイッチング用途等のパワート
ランジスタとして用いる場合、問題があった。
本発明は、コレクタ電流1cが大電流領域であるときの
電流増幅率hFEが向上し、かつベースオープン時のコ
レクターエミッタ間の耐圧BVCEOが向上するバイボ
ーラ型の半導体装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は第1導電型の半導
体基板と、 該第1導電型の半導体基板の一方の主面側に形成された
上記第1導電型で前記半導体基板よりも不純物濃度の低
い第1の半導体領域と、該第1の半導体領域の一主面側
に形成された上記第1導電型で高不純物濃度の第2の半
導体領域と、 前記第1の半導体領域の一主面側に前記第2の半導体領
域から所定距離隔てて前記第1の半導体領域の近傍に形
成された第2導電型の第3の半導体領域と、 前記第1の半導体領域の一主面側の前記第2の半導体領
域と前記第3の半導体領域を除く領域に、所定の深さで
形成された前記第2導電型で前記第3の半導体領域より
も不純物濃度の低い第4の半導体領域とを具備する半導
体装置において、前記第4の半導体領域は前記第3の半
導体領域よりも深く形成されていることを特徴とする.
また、前記第2の半導体領域と前記第3の半導体領域間
の距離は、請求項2記載のように前記第2の半導体領域
と前記第4の半導体領域の接合部において、なだれ降状
が発生するときに形成される空乏層の幅以下であること
が好ましい。
(作  用) 本発明では、真性ベース領域及び外部ベース領域となる
第4の半導体領域を、外部ベース領域となる第3の半導
体領域よりも深く形成するようにしたので、ベース幅が
従来よりも広くなり、そのためにベース輸送効率(ba
se transport effici−ency 
)が低下する。このベース輸送効率の低下は、エミッタ
電流IEが小、すなわちコレクタ電流ICが小電流であ
るときに特に大きくなるので、コレクタ電流ICが小電
流領域であるときの電流増幅率(エミッタ接地)hFt
は従来よりも著しく低下する.このことにより、ベース
オープン時のコレクターエミッタ間耐圧BVCEOが従
来よりも著しく向上する。
また、第3の半導体領域(外部ベース領域)と第1の半
導体頌域(コレクタ)の間に上記第3の半導体領域と同
一導電型で上記第3の半導体領域よりも低不純物濃度の
第4の半導体領域が形成されているために、第3の半導
体領域(ベース〉と第2の半導体領域(エトンタ)間に
大きな順方向バイアス電圧が印加され、コレクタ電流I
Cが大電流となっても、第3の半導体領域から第2の半
導体領域に流入されるキャリアの量は非常に少なくなる
ため、コレクタ電流■cが大電流領域であるときのhF
tが従来よりも著しく向上する。
〔実  施  例〕
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する. 第1図は、本発明に係る一実施例のバイポーラトランジ
スタ(もしくは、バイポーラ型SIT)の要部の断面図
である. 同図において、前記第4図と同一部分には同一符号を記
しており、詳しい説明は省略する.同図に示すように、
不純物濃度が約IXIO”CI − 3の前記第4の半
導体領域であるp一型ベース領域15の膜圧W+ は、
第4図に示す従来のバイボーラトランジスタのp一型ベ
ース領域5と異なり、前記第3の半導体領域であるp゛
型ベース領域3よりも深く形成されている.本実施例に
おいては、p一型ベース領域15はp゛型ベース領域3
の底面よりも距Md1 (約2μm程度)だけ深く形成
されている。したがって、p゛型ベース領域3の厚さW
2を第4図に示す従来のバイボーラトランジスタと同様
に約3.5μmとした場合、p一型ベース領域15の厚
さWIは約5.5amとなる。また、P゛型ベース頷域
3と前記第2の半導体領域であるn゛型エミッタ領域4
との間の距離d2は2μm以下となっている。
上述のように、p一型ベース領域15をP゛型ベース領
域3よりも深く形成したためベース幅が従来よりも広く
なり、その結果としてn゛型工ξッタN域4からp一型
ベース領域15に注入される電子が、p一型ベース頭域
15内で再結合される割合が高くなるので、ベース輸送
効率(basetransport efficien
cy)は従来よりも低下する。
そして、ベースーエミッタ間の順方向バイアス電圧VI
IEが低い、すなわちエミッタ電流IEが小さいときに
は、コレクタ電流1cは上記ベース輸送効率に強く依存
するので、工Q ’7夕電流IEが小、すなわちコレク
タ電流ICが低電流領域であるときのhFEは従来より
も低下する。
また、ベースオープン時のコレクターエくノタ間の耐圧
BVctoは 1 B Veto  = B VCIIO ( 1 + h FE)’ ・ ・ ・ (1.  1) (BVcmoは、エミッタオーブン時の、コレクタベー
ス間の耐圧値) の式で表されるように、(1+hrt)のn乗に逆比例
するので、前記第1の半導体領域であるn−型コレクタ
領域2の厚さが従来のバイポーラトランジスタと同一幅
であっても(すなわち、BVCBOが等しくても)、上
記コレクターエミ)タ間の耐圧BVCEOは従来よりも
向上する。
一方、ベースーエミッタ間の順方向バイアス電圧VII
Eを高くしてコレクタ電流rcを大きくした場合、p゛
型ゲート領域3からn”型コレクタ領域2へ注入される
正孔(ホール)の量は、従来よりも大幅に低減する.こ
のため、コレクタ電流rcが大電流領域であるときのh
FEは従来よりも向上する。
第2図に、本実施例のバイボーラトランジスタの■。−
hrt特性と、前記従来のバイポーラトランジスタのT
C  bit特性を対比して示す.尚、同図において、
実線101が本実施例、破線102が従来のバイポーラ
トランジスタのIC   hFE特性である。
同図に示すように、コレクタ電流ICが低電流領域であ
る場合のhFEは従来よりも著しく小さくなるので、前
記コレクターエミッタ間の耐圧BVCEOは従来よりも
著しく向上する(式(1.  1)参照)。
また、前記式(1.  1)から容易に知れるように、
前記コレクターエミッタ間耐圧BVCE。は前記コレク
ターベース間の耐圧BVcmoに比例する。
この耐圧BVtRDは、第4図に示す従来のバイボーラ
トランジスタではp゛型ベース領域3とn型コレクタ領
域2との接合面でのなだれ隆状電圧に、また、本実施例
においては、p゛型ベース領域3直下のp一型ベース領
域15とn”型コレクタ領域との接合面でのなだれ降伏
電圧に等しい。
上述したように、p一型ベース領域15の不純物濃度は
約I X 1 0 ”cm−”、p゛型ヘース領域3の
不純物濃度は約5 X I Q ”cnrL−I X 
1 0 19cm−3となっており、p一型ベース領域
15の不純物濃度はP゛型ベース領域よりも約3桁程低
くなっている.このため、ベースーコレクタ間に同一の
逆方向バイアス電圧v cmoが印加されたとき、空乏
層の広がり幅はP一型不純物濃度l5の方がp゛型ベー
ス領域3よりも大きい。このため、前記コレクターベー
ス間の耐圧BVcmoは本実施例の方が大きくなる。し
たがって、n一型コレクタ領域2の不純物濃度を従来の
バイポーラトランジスタと同一にして、かつその膜厚を
従来よりも薄くしても、従来と同一のコレクターユξツ
タ間耐圧BV CIOを得ることが可能となる.また、
前記n型コレクタ領域2の不純物濃度及びその膜厚を従
来と同一にした場合には、従来よりも高いコレクターエ
ミッタ間耐圧BVCEOが得られる。
すなわち、ベースオーブン時のコレクターエミッタ間耐
圧BVCEOを従来のバイボーラトランジスタと同一に
する場合、n一型コレクタ領域2の膜厚を従来よりも薄
くすることができるので、ベースオーブン時のコレクタ
ーエミツタ間の耐圧BVCEOを低下させることなくオ
ン電圧を低減することが可能となる.また、n一型コレ
クタ領域2の膜厚を厚くしてオン電圧を増加させること
なく、前記コレクターエミッタ間の耐圧BVCEOを向
上させることも可能となる。
ところで、n0型工ξツタ領域4とp゜型べ−ス領域3
間の距Mdtは、エミッターベース接合部、すなわちn
゜型エミッタ領域4とp一型べ一ス領域15の接合部に
おいてなだれ降状が発生するときに形成される空乏層幅
(上記接合部のp型ベース領域15からp゛型ベース領
域3側へ広がる空乏層幅)以下となるのが好ましい。何
故ならば、上記距離d2を上記空乏層幅以上に大きくし
ても、ベース広がり抵抗(base spreadin
g re−sisLance)が増加するだけであり、
導通時のhFEが低下すると共に、ターンオフ時のピン
チイン効果により素子特性の劣化、さらには素子破壊が
生じやすくなるからである。
尚、上記実施例は、本発明をnpn型のバイボーラトラ
ンジスタ(もしくは、nチャンネル型のバイボーラ型S
IT)に適用した例であるが、本発明は、第3図に示す
ようなp゛型コレクタ領域2Lp一型コレクタ領域22
、n゛型ベース領域23、P゛型エミッタ領域24、及
びn一型ベ−ス領域25から成るpnp型のバイボーラ
トランジスタ(もしくは、pチャンネル型のバイボーラ
型SIT)にも適用可能である。また、Siデバイスに
限らず、GeもしくはGaAs等の化合物半導体であっ
てもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、真性ベース領域となる低不純物濃度の
第4の半導体領域を高不純物濃度の外部ベース領域とな
る第3の半導体領域よりも、低い不純物濃度で、かつコ
レクタ(半導体基板)側により深く形戒するようにした
ので、ベースオープン時のコレクターエミッタ間耐圧B
VCEOが向上すると共に、コレクタ電流ICが大電流
領域にあるときの電流増幅率(エミッタ接地)hFtが
向上する。また、前記コレクターエミツタ間耐圧BVC
EOを低下させることなく、オン電圧を低減させること
が可能となる.したがって、モータ制御等のように大電
流のスイッチングが必要とされる装置のスイッチングデ
バイスとして用いられるパワートランジスタに好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例であるバイポーラトラン
ジスタの要部を示す断面図、 第2図は上記実施例のhtt  Ic特性を示す図、第
3図は本発明に係る他の実施例の要部を示す断面図、 第4図は従来のバイボーラトランジスタ(バイポーラ型
SIT)の要部を示す断面図である。 l・・・n゛型コレクタ領域(n”型基板)、2・・・
n一型コレクタ領域、 3・・・p゛型ベース領域、 4・・・n+型エミッタ領域、 l5・・・p一型ベース領域、 2l・・・p゛型コレクタ領域(p”型基板)、22・
・・p一型コレクタ領域、 23・・・n゛型ベース領域、 24・・・P゜型エミッタ領域、 25・・・n一型ベース領域.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)第1導電型の半導体基板と、 該第1導電型の半導体基板の一方の主面側に形成された
    上記第1導電型で前記半導体基板よりも不純物濃度の低
    い第1の半導体領域と、 該第1の半導体領域の一主面側に形成された上記第1導
    電型で高不純物濃度の第2の半導体領域と、 前記第1の半導体領域の一主面側に前記第2の半導体領
    域から所定距離隔てて前記第2の半導体領域近傍に形成
    された第2導電型の第3の半導体領域と、 前記第1の半導体領域の一主面側の前記第2の半導体領
    域と前記第3の半導体領域を除く領域に、所定の深さで
    形成された前記第2導電型で前記第3の半導体領域より
    も不純物濃度の低い第4の半導体領域とを具備する半導
    体装置において、前記第4の半導体領域は前記第3の半
    導体領域よりも深く形成されていることを特徴とする半
    導体装置。 2)前記第2の半導体領域と前記第3の半導体領域間の
    距離は、前記第2の半導体領域と前記第4の半導体領域
    の接合部において、なだれ降状が発生するときに形成さ
    れる空乏層の幅以下であることを特徴とする請求項1記
    載の半導体装置。
JP15384789A 1989-06-16 1989-06-16 半導体装置 Pending JPH0319346A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006196914A (ja) * 1993-09-27 2006-07-27 Sgs Thomson Microelettronica Spa 集積回路の製造方法
JP2012204724A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 電流値依存性の少ない増幅率を有する半導体デバイス

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