JPH03191801A - ディスクの内径測定装置 - Google Patents

ディスクの内径測定装置

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Publication number
JPH03191801A
JPH03191801A JP32952889A JP32952889A JPH03191801A JP H03191801 A JPH03191801 A JP H03191801A JP 32952889 A JP32952889 A JP 32952889A JP 32952889 A JP32952889 A JP 32952889A JP H03191801 A JPH03191801 A JP H03191801A
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JP
Japan
Prior art keywords
disk
inner diameter
contact
reference pin
contactor
Prior art date
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Pending
Application number
JP32952889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimiharu Yuyama
公春 湯山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、アルミニウム基板からなる磁気ディスク等の
ディスクの内径を測定する装置に関するものである。
[従来の技術] 例えば、アルミニウム基板の表面に磁気記録膜を形成し
てなる磁気ディスクは、スピンドルに装着されて、該ス
ピンドルによって回転駆動される間に記録・再生ヘット
により情報の書き込み及び読み出しか行われる。このた
めに、磁気ディスクの寸法管理を厳格に行う必要かある
か、特にスピンドルに装着される関係から、その内径寸
法は極めて精度良く形成されていなければならない。
従って、ディスクか製造されて、下加工した後で、その
表面に磁気記録膜を形成する前の段階において、このデ
ィスクの寸法測定を行って、寸法に誤差かあるものを排
除しなければならない。
このために、従来は、マイクロメータを備えた内径測定
装置を用い、作業者がディスクを手に持ってディスクの
内周に内径測定装置を当接させることによって、その内
径測定を行うようにしていた。
[発明か解決しようとする課題1 ところて、前述したように、作業者の手作業によってデ
ィスクの内径測定を行うようにした場合には、作業効率
が悪いたけでなく、ディスクが汚れることになり、さら
に内径測定装置によってディスクを損傷させるおそれが
ある等種々の問題点がある。このために、このディスク
の内径測定作業の自動化に対する要請か強くなってきて
いるのが現状である。
かかる内径測定作業の自動化の要請に対処するためには
、レーザを用いたり、また画像認識手段を用いたりする
こと等が考えられるか、これらはいずれも大損りな装置
を必要とし、しかも必ずしも厳格な測定を行うことがて
きないという難点がある。
本発明は叙上の点に鑑みてなされたものであって、その
目的とするところは、簡単な構成によって極めて正確に
ディスクの内径の測定を行うことができるディスクの内
径測定装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 前述した目的を達成するために、本発明は、磁気ディス
ク等からなるディスクの内周に当接する固定の基準ピン
と、該基準ピンの前記ディスクへの当接位置に対して所
定角度をなす位置に接離可能な一対の支持ピンと、前記
基準ピンに対して180’の位置において前記ディスク
の内周に当接するマイクロメータヘッドとを備える構成
としたことをその特徴とするものである。
[作用] このように、基準ピンと一対からなる支持ピンとによっ
てディスクを位置決めした状態て、この基準ピンと 1
80°の角度位置、即ち該基準ピンと反対方向に延出さ
せたマイクロメータヘッドによってディスクの内径の測
定が行われる。
而して、単一のマイクロメータを用いて測定装置を構成
しているので、その構造が簡単となり、安価になると共
に、コンパクトに形成することができる。また、測定装
置のコンパクト化が図られることによって、たとえ内径
の小さなディスクの測定も行うことがてきるようになる
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図乃至第3図に本発明によるディスクの内径測定を
行うための装置の概略構成を示す。図面において、第1
図は内径測定装置の全体構成を示し、第2図はその平面
図を、また第3図は測定機構部の構成をそれぞれ示す。
図面から明らかなように、内径測定装置10はディスク
Dの位置決め機構とその内径測定機構とを有する。
ディスクDはターンテーブル1上に設置されており、該
ターンチーツルlにおけるディスクDの設置位置には円
形の開口1aが設けられ、この開口1aの左右両側の部
位は外方に延在した拡張開口lb、 lbとなっている
。また、ターンテーブル1上には3木のピン1cが突設
されており、これらピンICによってディスクDの内縁
部分が支持されるようになっている。一方、この開口1
a及び拡張開口lbを介して内径測定装置10か昇降せ
しめられるようになっている。
内径測定装置lOは昇降プレート11を有し、該昇降プ
レート11はシリンダ12によって昇降可能となってい
る。そして、この昇降プレート11上には基準ピン13
と一対の支持ピン14.14とが装着されており、これ
ら基準ピン13及び支持ピン14をディスクDの内周に
当接させることによって、該ディスクDをターンテーブ
ル1上において3点で決めすることかできるようになっ
ており、この基準ピン13と支持ピン14とによってデ
ィスクDをターンテーブル1上で水平方向に位置決めす
る位置決め機構部が構成される。
ここで、基準ピン13は昇降プレート11に対して固定
的に設置されており、支持ピン14はこの基準ピン】3
とディスクDの中心とを結ふ線X−Xと平行な方向に変
位可能となっている。このために、両支持ピン14は水
平動フロック15に設けられており、該水平動フロック
15は線X−Xと平行に配設したガイド16に沿って基
準ピン13に対して近接・離間する方向に往復変位可能
な構成となっている。そして、水モ動フロック15は、
常時においては、はね17の作用によって基準ピン13
から離間する方向に変位しており、またシリンダ18に
よってばね17に抗して基準ピン13に近接する方向に
変位させることかてきるようになっている。
従って、シリンダ18を作動させることによって、水平
動フロック15を基準ピン13に近接する方向に変位さ
せた状態にすると、該水平動ブロック15に設(づた支
持ピン14は基準ピン13に近接することになって、デ
ィスクDの内部にこれら各ピン13、14を挿通させる
ことがてきるようになり、このシリンダ18による水平
動ブロック15に対する押圧力を解除すると、ばね17
によって水平動ブロック15か基準ピン13から離れる
方向に変位して、支持ピン14及び基準ピン13がディ
スクDの内周に当接して、該ディスクDを位置決めする
ことができるようになる。そして、基準ピン13のディ
スクDへの当接部は略球形となった当接ヘット13aと
なり、また支持ピン14のディスクDへの当接部は回転
可能なローラ14aとなっている。
次に、19は電子マイクロメータヘッドを示し、該電子
マイクロメータへラド19は、昇降プレート11上に設
置したブラケット20に取り付けられており、その接触
子19aは基準ピン13に対して 180’の位置、即
ちx−X線上において基準ピン13とは反対側の位置に
おいて、ディスクDに接離可能となっている。そして、
内径測定装置10をディスクD内に挿嵌させる際におい
て、該接触子19aかその内周エツジと干渉しないよう
にするために、シリンダ18の作動に追従変位する戻し
バー21か設けられている。従って、この電子マイクロ
メータヘッド19と基準ピン13とによって内径測定機
構か構成される。
さらに、このディスクDはX−X線方向の内径−j−法
を測定するたけてなく、このX−X線と直交するY−Y
線方向における内径寸法も測定するために、ディスクD
をチャックして90″回転させるためのチャック手段2
2が設けられている。
本実施例は前述のように構成されるものて、次に内径測
定装置10を用いてディスクDの内径寸法の測定を行う
方法について説明する。
まず、ターンテーブル1の開口la上にディスクDを設
置して、該ターンチーフル1を回転させて、内径測定装
置10の上部位置に移行させる。そこで、シリンダ12
を作動させて、昇降プレート11を一卜昇させる。なお
、このときにおいては、シリンダ18によって水平動フ
ロック15を押動して、支持ピン14を基準ピン13に
近接する方向に変位させると共に、電子マイクロメータ
ヘッド19の接触子19aも同方向に変位させておく。
これによって、基準ピン13.支持ピン14及び接触子
19aがディスクDの内周と対面する位置にまて昇降プ
レート11を上昇させることができる。
そこて、シリンダ]8を縮小させる。これによって、基
準ピン13及び支持ピン14かディスクDの内周に当接
して、該ディスクDが3点で位置決めされることになる
。これと共に電子マイクロメータヘッド19の接触子1
9aか基準ピン13の位置とは反対側に当接することに
なるので、該基準ピン13と接触子19aとの間の間隔
、即ちX−X線上におけるディスクDの内周の直径の測
定か行われる。
そこで、シリンダ18を作動させることによフて、支持
ピン14及び接触子19aをディスクDの内周から離間
させて、チャック手段22によってディスクDをチャッ
クしてそれを90°回転させてターンテーフル1上に戻
す。そして、前述したと同様の手法によって接触子19
aをディスクDの内周に当接させることによって、該デ
ィスクDのY−Y線方向の内径寸法の測定を行う。
このように、ディスクDのX−X線上の内径寸法及びこ
れと90°位相を変えたY−Y線上の内径寸法を測定す
ることによって、該ディスクDの内径全体をほぼ正確に
測定することかできるようになる。
而して、固定の基準ピン13及び一対からなる可動の支
持ピン14とを用いてディスクDを位置決めし、また電
子マイクロメータヘッド19と基準ピン13とによって
その内径寸法を測定するようにしているのて、内径測定
装置10の構成か著しく簡略化すると共に、小型化、コ
ンパクト化を図ることかでき、比較的小径のディスクで
あっても、その内径寸法を円滑に測定することかできる
。しかも、電子マイクロメータを用いて内径測定を行う
ようにしているから、その内径の測定精度が著しく良好
となり、ル以下というように極めて微細な寸法誤差をも
正確に測定することかてきる。
さらに、支持ピン14をばね17の付勢力によってディ
スクDの内周に対する圧接力を与えるようにしているか
ら、該ディスクDの位置決め時に、その内周部に傷か発
生する等の不都合か生しることはない。また、基準ピン
13の当接ヘッドI3aは略球形となっているから、タ
ーンチーフル1上において、ディスクDが傾いた状態と
なっていたとしても、その位置決め時にほぼ水平な状態
に矯正することかてきるようになり、また傾きを正確に
矯正することかてきない場合ても、この傾きによる誤差
の発生か殆ど出ないように保持することもてきる。
[発明の効果〕 以上説明したように、本発明は、基準ピンと一対の支持
ピンとによってディスクの位置決めを行った状態て、該
基準ピンとマイクロメータヘッドとによって該ディスク
の内径の測定を行うように構成したので、極めて簡単て
、コンパクトな構成によって、ディスクの内径を著しく
精度良く測定することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものて、第1図は内径測
定装置の構成説明図、第2図は内径測定装置の平面図、
第3図は電子マイクロメータヘッドの構成説明図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気ディスク等からなるディスクの内周に当接する固定
    の基準ピンと、該基準ピンの前記ディスクへの当接位置
    に対して所定角度をなす位置に接離可能な一対の支持ピ
    ンと、前記基準ピンに対して180゜の位置において前
    記ディスクの内周に当接するマイクロメータヘッドとを
    備えたディスクの内径測定装置。
JP32952889A 1989-12-21 1989-12-21 ディスクの内径測定装置 Pending JPH03191801A (ja)

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JP32952889A JPH03191801A (ja) 1989-12-21 1989-12-21 ディスクの内径測定装置

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JP32952889A JPH03191801A (ja) 1989-12-21 1989-12-21 ディスクの内径測定装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102109313A (zh) * 2010-12-21 2011-06-29 西南石油大学 莫诺钻具/泵定子衬套内腔小径测量装置及方法
CN109201510A (zh) * 2018-09-26 2019-01-15 江苏天毅冷镦股份有限公司 一种接头类零件螺纹通止的自动检测机构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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