JPH031913Y2 - - Google Patents

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JPH031913Y2
JPH031913Y2 JP4139985U JP4139985U JPH031913Y2 JP H031913 Y2 JPH031913 Y2 JP H031913Y2 JP 4139985 U JP4139985 U JP 4139985U JP 4139985 U JP4139985 U JP 4139985U JP H031913 Y2 JPH031913 Y2 JP H031913Y2
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coils
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Description

【考案の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本考案は誘導加熱コイルの開閉装置に係り、特
に複数に分割された加熱コイルをシリンダーを用
いて機械的に開閉する誘導加熱コイルの開閉装置
に関する。
B 考案の概要 複数に分割されたコイルを開閉することにより
その内部に被加熱材を挿入する誘導加熱コイルに
おいて、分割コイルの固定側を支持する支柱に液
圧シリンダーを取り付け、その作動ロツドで分割
コイルの可動側を移動させるようにすると共に、
前記支柱に分割コイルの接触面を清掃しうる噴水
ノズルを取り付けたものである。
C 従来の技術 例えば高周波や中周波による誘導加熱装置を用
いて連続的に帯板からパイプを製造することは既
に知られている。前記誘導加熱装置に用いられる
加熱コイルは、その内側を被加熱材としての成形
途中のパイプ材が通過するもので、このときパイ
プ材の両端縁部に誘導電流が流れる。
第3図〜第6図を参照してさらに説明する。第
3図は誘導加熱装置を用いて連続的に帯板からパ
イプを製造する工程の概要を示す平面図である。
図において、20はパイプ材、23は加熱コイ
ル、21は成形ロール、22はスクイズロールで
ある。そして、第3図の左側より右側へパイプ材
20が移動しながら造管工程が進む。パイプ材2
0の平板部20aは複数の成形ロール21によつ
て順次パイプ形状に曲げ成形されながら加熱コイ
ル23の中を通過し、このときパイプの両端縁部
に高中周波電流が流れて誘導加熱され、その後、
スクイズロール22によつて両縁の突き合せ部が
鍛接されてパイプとなる。24は高周波または中
周波電流である。
ところで、上記パイプ製造装置においては、造
管作業を開始するに先立つて溶接を行なうことな
くパイプ材としの帯板を送ると共にパイプ状に曲
げ加工することによつて各部の調整を行なう作業
(これを板通し作業という)がある。
前記の板通し作業はパイプ成形用の多数のガイ
ドローラを回転駆動させておき、アンコイラーか
ら引出された帯板を前進移動させパイプ状に成形
しながら通すものであるが、成形ロール21によ
りパイプ状に成形されたパイプ材20の先端部2
0bの両端縁部はまた溶接されていないので、第
4図に示すように成形ロール21とスクイズロー
ル22の間では突き合わされた両端縁部が一旦開
口した状態となり、その径が拡大して加熱コイル
23の内側を通過させることができない。このた
め、加熱コイル23は分割コイルとして左右に開
閉できる構造とし、分割コイルを左右に開いた状
態でパイプ材20の先端部20bを通過させ、さ
らにスクイズロール22を通過させ、このスクイ
ズロール22によつて加圧されパイプ材20の両
縁部が閉じて第3図の状態となつてから分割コイ
ルを閉じて一体の加熱コイル23とすることが必
要である。
加熱コイル23を分割コイルとして成形する必
要がある場合は上記のほかに、第5図の例があ
る。すなわち、第5図において、被加熱材として
の段付軸25のくびれ部分25bに対し、高中周
波表面焼入れを施す場合、くびれ部分25bの両
側に径の大なる部分25a,25cが存在するた
め、加熱コイル23を分割することが必要であ
る。
前記において、加熱コイル23を分割形成する
場合は、一般に第6図に示す構造とされる。すな
わち、加熱コイル23は上部コイル23a,23
b、下部コイル23cの3部材からなり、上部コ
イル23a,23bは、それぞれの立上り部23
a″,23b″の間に絶縁材26によつて相互に絶縁
された導体27を挾み、ボルト30で締付けてい
る。導体27は電源に接続されており、上部コイ
ル23a,23bと下部コイル23cへ通電され
る。
上部コイル23a,23bと下部コイル23c
はそれぞれ腕部23a′,23b′と23c′を有して
おり、上下部コイルの固定は第6図に示すように
例えばクランプ28を用いて行なう。クランプ2
8は上部コイル23aと23bのそれぞれの腕部
23a′,23b′に軸ピン31を用いて回動自在に
設けてあり、クランプ28の先端には締付ボルト
29が設けてある。
そして、第6図破線の状態に下部コイル23c
を一旦下げたうえ、先端部が拡がつているパイプ
材20を加熱コイル23内に位置させた後、下部
コイル23cを図示実線のごとく上部コイル23
a,23bと組合せてクランプ28のボルト29
で腕部23a′,23b′と23c′を締付けて一体と
し通電を行なう。
D 考案が解決しようとする問題点 前記において、加熱コイル23には比較的大き
な電流が通電されることが多く、パイプ材20ま
たは段付軸25等の被加熱材のサイズ等によつて
は数千アンペア以上の電流を通電する場合がある
が、この通電のためおよび通電時に発生する電磁
力に対処するため、上下コイル間の締付力を大き
くし、強固な締付けとする必要がある。そのた
め、クランプの手動による締付操作では人手を要
し効率が悪いばかりでなく、締付けが不充分だと
通電不良などの事故を招来する。
また、被加熱材20または25の表面には加熱
により配化スケールなどが生じるが、これらの異
物等が上部コイル23a,23bと下部コイル2
3cの接触面23dに挾まつたままで締付けられ
ると通電不良などの故障を生じるので、上部コイ
ル23a,23bと下部コイル23cの組立、締
付時にはその接触面23dの清掃に非常に大きな
注意を払わなければならなかつた。
E 問題点を解決するための手段 本考案の誘導加熱コイルの開閉装置は、コイル
部が複数に分割されていて、該分割コイルを開閉
することによつてその内部に被加熱材を挿入する
ようにした誘導加熱コイルにおいて、該分割コイ
ルの固定側を支柱に支持し、分割コイルの可動側
を前記支柱に取り付けたシリンダーの作動ロツド
に固定すると共に、前記支柱に分割コイルの接触
面に向けて噴水ノズルを取り付けてなるものであ
る。
F 作用 シリンダーの作動ロツドを進退動作することに
より分割コイルの可動側は固定側に対して接触、
開離して開閉動作を行う。分割コイルの開離した
状態で該コイル内に被加熱材を挿入し、分割コイ
ルの接触面を噴水ノズルの噴水で清掃する。然る
後、分割コイルを接触させて加熱コイルとなし、
これに通電して被加熱物を誘導加熱する。
G 実施例 以下本考案を第1図〜第2図に示す実施例にも
とづいて説明する。
第1図は本考案に係る要部の断面図、第2図
A,Bは全体の正面図と側面図である。各図にお
いて、5は絶縁板4を挾んで配設した一対の導体
で、該導体5は上方において整合トランス3の出
力端子に接続され、これから下方に延長して設け
てある。6は導体5を水冷するための冷却水管で
ある。加熱コイル1は分割された構成とされ、導
体5の下端部に立上り部1a″,1b″を介して接続
された上部コイル1a,1b、および下部コイル
1cよりなる。上部コイル1a,1bはそれぞれ
対をなして設けられた第1、第2、第3の各中空
支柱7,8,9によつて固定支持され、一方下部
コイル1cは第3中空支柱11内を昇降する作動
ロツド11により昇降自在に支持されている。前
記作動ロツド11と中空支柱9は電磁力の影響を
受けないよう絶縁物で形成される。
さらに説明すると、第1、第2、第3の各中空
支柱7,8,9はそれぞれの端部が一体に結合さ
れてり、第1中空支柱7の上部は誘導加熱装置が
設置される上部構造物2に取付けられる。また、
第2中空支柱8はその上下の第1、第3中空支柱
7,9よりも径が大きく設けてあり、その内部に
は下部コイル1cを上下動させるためのシリンダ
ーの一例として油圧シリンダー10が上下部コイ
ルの両側に一対設置してある。油圧シリンダー1
0によつて昇降動作するピストン10aの作動ロ
ツド11は第3中空支柱9の内部を通つて、その
下方に突出しており、さらに上部コイル1a,1
bの両腕部1a′,1b′と下部コイル1cの両腕部
1c′のそれぞれに形成した孔32,33を貫通し
てその下方に突出している。前記両腕部1c′,1
c′の下端は作動ロツド11に嵌合した支持具34
で支えている。35は支持具34を下側から支え
るため作動ロツド11の先端のねじ部に螺合した
ナツト、36はロツクナツトである。
なお、両腕部1c′,11c′の下側を前記支持具
34で支えただけでは、作動ロツド11の下降時
下部コイル1cが上方に持上るおそれがあるので
これを防止するためほぼコ字状の押え金具37を
設け、その上部折曲げ部37aにより両腕部1
b′,1a′の上面部を押えている。押え金具37の
下部折曲げ部37bは、該部に形成した孔に作動
ロツド11の先端ねじ部を挿通し、下側からナツ
ト44を締付けて支持している。上部コイル1
a,1bの両腕部1a′,1b′は第3中空支柱11
の下部へ取付けてある。38は油圧パイプであ
り、その先端は第2中空支柱8に形成した孔42
を挿通したうえ油圧シリンダ10に接続してい
る。
従つて、油圧シリンダ10を作動させることに
よつて作動ロツド11を上下動させ、これに伴な
つて下部コイル1cを上下動することができる。
第1図では上部コイル1a,1bと下部コイル1
cが閉じられて電流が通電可能な状態を実線で示
し、開いた状態を破線で示す。
上記実施例において、第1、第2、第3の各支
柱7,8,9を中空とし、その内部に各作動部材
を収納することは装置の小形化に役立つととも
に、さらに第2、第3中空支柱8,9は電磁シー
ルドケースの役をも兼用しているものである。そ
のため、第2、第3中空支柱8,9の内部に設置
する油圧シリンダー10等の機器は上下部の各コ
イル1a,1b,1cに流れる中、高周波電流に
よる電磁力の影響を受けることがない。しかしな
がら下部コイル1cを開閉するための油圧シリン
ダー10や作動ロツド11は必ずしも中空支柱
8,9内に設置しなければならないものではな
く、中空でない通常の支柱を用いてこれに取付け
るように設けてもよい。また、その場合は油圧シ
リンダ10と作動ロツド11はシールド部材を用
いて別の手段で電磁シールドを施すとよい。
なお、実施例においては第1中空支柱7内には
作動杆45を挿入しており、その下端を作動ロツ
ド11の上端と結合している。そして、図では省
略するが、上方に作動杆45の昇降動作によつて
作動するリミツトスイツチ等を設けておけば、上
部コイル1a,1bと下部コイル1cとが開閉す
る動作に伴なつて加熱コイル1への通電を自動的
にON,OFFさせるなど各種装置を連動して作動
させることができる。図において46は第2中空
支柱8の上端と第1中空支柱7の下端を結合する
ボルト、40は第2中空支柱8の下端と第3中空
支柱9の上端を結合するボルトである。
上記加熱コイル1の上部コイル1a,1bと下
部コイル1cの内部にはそれぞれ冷却水の通水孔
13および15が設けてあり、その通水孔13と
15の間は上下各コイルのそれぞれの両腕部1
a′,1b′,1c′の接触面に設ける連通部14にお
いて連通する構成としてあり、上下の各コイル1
a,1b,1cが閉じたときは通水孔13と14
が連通する。そして、冷却水は図示を省略した水
源に接続された配管を経て、給水孔12より上部
コイル1a内の通水孔13に入り、連絡孔14を
通つて下部コイル1c内を通り、さらに反対側の
連絡孔より上部コイル1b内の通水孔を経て排水
孔16より排水される。
つぎに、加熱コイル1の左右外側には、上下コ
イル1a,1b,1cの両腕部1a′,1b′,1
c′の各接触面1dに向けて噴水ノズル18が設け
られている。17はその給水孔、41は噴水ノズ
ル18の支持腕で、該支持腕41は例えば第3中
空支柱9に取付けられる。この噴水ノズル18
は、上下部のコイル1a,1b,1cが一旦開き
内部に被加熱材20,23を通して再び閉じると
き、上下コイル1a,1b,1cの両腕部1a′,
1b′,1c′の接触面1dに向けて水を噴射するこ
とにより、接触面1dに存在する異物、例えば被
加熱材の加熱により生じる酸化スケール等を洗い
流して清掃するもので、これにより接触面の通電
不良をなくすことができる。
つぎに、分割加熱コイル1を上下に開閉動作さ
せる順序を説明する。
上下部コイル1a,1b,1cが閉じている状
態において、これを開くには、まず図示しない給
水弁を閉じて加熱コイルの通水孔13,15への
給水を停止する。つぎに油圧シリンダー10を作
動せしめて下部コイル1cを下方に動かしてコイ
ル部を開く。しかる後上下部コイル1a,1b,
1cを閉じるに際しては、まず噴水ノズル18よ
り上下各コイルのそれぞれの接触面1dに向つて
水を噴射させて接触面上の異物等を洗い流して清
掃しながら、油圧シリンダー10を作動して作動
ロツド11を上方に動かし上下部コイル1a,1
b,1cを閉じる。その後噴水ノズル18よりの
水の噴射を停止し、上下部コイル1a,1b,1
cの通水孔13,15へ冷却水を通水する。これ
で加熱コイル1は通電可能な状態となる。なお、
本実施例においては3tonの出力を有する油圧シリ
ンダー10を使用して上下部コイル1a,1b,
1cの閉状態における締付固定を行ない、通電時
の電流値は約700Aで使用した。その結果、上下
部コイル1a,1b,1cの開閉操作はスムーズ
に行なわれ、かつ相互間の通電は良好であつた。
H 考案の効果 本考案に係る誘導加熱コイルの開閉装置による
と、分割コイルの開閉をシリンダーを用いて行な
う機構としたので操作が容易でかつ迅速に行なう
ことができて作業効率が著るしく向上するととも
に、自動化することも可能である。さらに、分割
コイルの閉塞時はシリンダーを用いて締付けるの
で、自動的に常に一定の所定圧力で安定して締付
けることができ、締付力の不足による通電時の各
種トラブルをなくすことができる。また、分割コ
イルの接触面を噴水ノズルより噴射する水で清掃
した後、分割コイルの閉塞を行うものであるか
ら、分割コイルの接触が不良となることがない。
しかも接触面の清掃は噴水ノズルへの通水コツク
を捩ることにより簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る誘導加熱コイル開閉装置
の要部の断面図、第2図A,Bは開閉装置全体の
正面図と側面図、第3図は誘動加熱装置を用いて
連続的に帯板からパイプを製造する工程の概要を
示す平面図、第4図は板通し時の状態を示す平面
図、第5図は加熱コイルにより段付軸に表面焼入
れをする状態の説明図、第6図は第3図A−A断
面図である。 1……加熱コイル、1a,1b……上部コイ
ル、1c……下部コイル、7……第1中空支柱、
8……第2中空支柱、9……第3中空支柱、10
……油圧シリンダー、11……作動ロツド、2
0,25……被加熱材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コイル部が複数に分割されていて、該分割コ
    イルを開閉することによつてその内部に被加熱
    材を挿入するようにした誘導加熱コイルにおい
    て、該分割コイルの固定側を支柱に支持し、分
    割コイルの可動側を前記支柱に取り付けたシリ
    ンダーの作動ロツドに固定すると共に、前記支
    柱に分割コイルの接触面に向けた噴水ノズルを
    取り付けてなることを特徴とする誘導加熱コイ
    ルの開閉装置。 (2) 前記分割コイルの可動側が支持される支柱は
    中空とし、該中空支柱の中にシリンダーと作動
    ロツドが配設されてなる実用新案登録請求の範
    囲第(1)項に記載の誘導加熱コイルの開閉装置。
JP4139985U 1985-03-22 1985-03-22 Expired JPH031913Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4139985U JPH031913Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

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JPS61157296U JPS61157296U (ja) 1986-09-29
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