JPH03191266A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH03191266A
JPH03191266A JP1329901A JP32990189A JPH03191266A JP H03191266 A JPH03191266 A JP H03191266A JP 1329901 A JP1329901 A JP 1329901A JP 32990189 A JP32990189 A JP 32990189A JP H03191266 A JPH03191266 A JP H03191266A
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pressure
refrigerant pressure
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Koji Ishikawa
石川 孝治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は空気調和機の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は従来の空気調和機の回路構成図であり、図にお
いて(1)は圧縮容量調節可能な圧縮機、例えば圧縮機
を駆動するモータをインバータによって速度制御するこ
とにより圧縮容量を制御するようにしたもの、+21は
四方切換弁、(3)は室外熱交換器、(6)はアキュー
ムレータ、(A)は上記(1)〜(3)および(6)か
らなる室外ユニット、(B)(C)(D)は膨張弁(4
a) (4b) (4c) (例えば制御信号に応じて
弁開度が調節される電気式膨張弁)と、室内熱交換器(
5a)(5b) (5c)よりなる室内ユニット、上記
室内ユニ・ンt−(B )(C)(D )はガス側の延
長用の配管(′71と源側の延長用の配管8)とで上記
室外ユニット(A)に接続され冷凍サイクル回路を構成
している。(9)は冷房運転の運転モード時に室外ユニ
ット(A)の低圧側冷媒圧力を検出し、暖房運転の運転
モード時には室外ユニッ1−(A)の高圧側冷媒圧力を
検出する検出器、00)は四方切換弁(2を切換え上記
冷凍サイクル回路の運転モードを制御すると共に圧m機
(1)の圧縮容量を制御する運転制御手段、(lla)
 (Ilb)(llc)は室内ユニッl−(D HC)
(D )の冷・暖房運転の運転モードを設定すると共に
室内熱交換器(5a) (5b) <5c)の容量と冷
・暖房運転の運転モード時の設定冷・暖房温度に応じて
上記ユニット([3)(C)(D )の運転容量を設定
する室内ユニット運転態様設定手段である。
なお、図中、実線矢印は冷房運転の運転モード時の冷媒
流れ方向を、また破線矢印は暖房運転の運転モード時の
冷媒流れ方向を示す。
次に動作について説明する。室内ユニット運転7g様設
定手段(Ila) (l lb) (llc )によっ
て運転モードとして冷房運転が設定されると、この設定
された冷房運転の運転モード信号が運転制御手段叫にり
、えられる。運転制御手段θ0]は与えられた冷房運転
の運転モード信号により四方切換弁(2)を駆動し冷凍
サイクル回路を実線矢印方向に切換える。これにより圧
縮8! (1)から吐出された高温・高圧の冷媒ガスは
四方切換弁(2を介して室外熱交換器(3]へ供給され
、室外熱交換器(3)において室外空気と熱交換して放
熱凝縮し高圧の液冷媒となる。この高圧の液冷媒は源側
の延長用の配管(へ)を介し室内ユニット(B DC)
(D )に供給される。室内ユニット(BHC)(D)
は運転態様設定手段(lla) <1lb) (tic
 )によって、室内熱交換器(5a) (5b) (5
c)の容量および設定冷暖房温度に°応じそれぞれの運
転容量が設定されているので、上記源側の延長用の配管
(8)を介し供給される高圧の液冷媒は上記設定された
運転容量に応じて室内ユニット(B )(C)(D J
に分流し膨張弁(4a) (4b) (4c)で減圧さ
れ、低圧の気液混合冷媒となり、室内熱交換器(5a)
 (5b) (5c)に供給される。室内熱交換器(5
a) (5b) (5c)に供給された気液混合冷媒は
室内熱交換器<5a) (5b) (5c)において室
内空気と熱交換し、上記室内空気より採熱して室内を除
湿冷房する。一方上記気液混合冷媒は室内熱交換器(5
a> (5b) (5c)において室内空気と熱交換し
て低圧の冷媒ガスとなり、ガス側の延長用の配管f7]
、四方切換弁(2)を介しアキュームレータ(6)に流
入する。アキュームレータ(6)では室内熱交換器(5
a> (5b) (5c)で蒸発し切れなかった液冷媒
と冷媒ガスとを分離し、冷媒ガスを圧縮機(1)に戻す
一方室外ユニット(A>の低圧側冷媒圧力は、室内ユニ
ット(BHC)<DJの運転台数や室内空気条件により
変化するので、これを制御するため、上記低圧側の冷媒
圧力を検出器(9)で検出し、この検出された冷媒圧力
が一定値になるよう圧縮機(1)の圧縮容量を運転制御
手段にて制御している。
また、室内ユニット運転態様設定手段(lla)(Ji
b) (Ilc)によって運転モードとして暖房運転が
設定されると、この設定された暖房運転の運転モード信
号が運転制御手段001に与えられる。運転制御手段θ
〔は与えられた暖房運転の運転モード信号により四方切
換弁(2)を駆動し、冷凍サイクル回路を破線矢印方向
に切換える。これにより圧縮機(1)から吐出された高
温・高圧の冷媒ガスはガス側の延長用の配管(7)を介
し室内ユニット(B)(C)(D)に供給される。室内
ユニット(BHC)(D)は室内ユニット運転態様設定
手段(lla) (llb) (llc)によって室内
熱交換器(5al (5b) (5c)の容量および設
定冷暖房温度に応じて、それぞれの運転容量が設定され
ているので、上記液側の延長用の配管矧を介し供給され
る高温・高圧の冷媒ガスは上記設定された運転容量に応
じて室内ユニット(B)(C)(D)に分流され、室内
熱交換器(5a) (5b) (5c)に供給される。
室内熱交換器(5a) (5b) (5c)に供給され
た冷媒ガスは室内熱交換器(5a) <5b) <5c
)において室内空気と熱交換して、上記室内空気に放熱
し室内を暖房する。一方上記冷媒ガス又は上記室内空気
との熱交換により放熱凝縮し液冷媒となる。この液冷媒
は電気式膨張弁<4a) (4b) (4c)で減圧さ
れ低圧の気液混合冷媒となり、液側め延長用の配管(8
]を介して室外熱交換器(3)に供給され、室外空気よ
り採熱して低圧のガス冷媒となり、四方切換弁(2)を
介しアキュームレータ(6)に流入する。アキュームレ
ータ(6)では室外熱交換器(3)で蒸発し切れなかっ
た液冷媒と冷媒ガスとを分離し、冷媒ガスを圧縮機(1
)に戻す。一方室外ユニッ1−(A)の高圧側冷媒圧力
は室内側熱交換器(5a) (5b) (5c)の運転
台数や、室内空気条件により変化するもので、これを制
御するため、上記高圧側冷媒圧力を検出器(9)で検出
し、この検出された冷媒圧力が一定値になるよう圧縮機
(1)の圧縮容量を運転制御手段001にて制御してい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように従来の空気調和機は圧縮機の運転容量を、
複数台の室内ユニットの運転容量に関係なく、冷房運転
の運転モード時における室外ユニットの低圧側冷媒圧力
、暖房運転の運転モード時における室外ユニットの高圧
側冷媒圧力が一定値になるように制御しているが、上記
複数台の室内ユニットと室外ユニットとを接続する配管
にて発生する冷媒の圧力損失は複数台の室内ユニットの
運転容量により左右されるので、上記室内ユニットでの
冷媒圧力は複数台の室内ユニットの総運転容量により変
化し、室内ユニットの冷・暖房能力が安定しない。例え
ば複数台の室内ユニットの内、1台の室内ユニットが冷
房運転し、他の室内ユニットが運転休止する場合には、
圧縮機(1)より供給される冷媒は少量でよく、室内外
ユニツ1−を接続する配管での圧力損失も小さくなるた
め、室外ユニットの低圧側冷媒圧力を一定値に制御すれ
ば室内ユニットでの冷媒圧力は低くなり、結果的に室内
ユニットと熱交換される室内空気温度との温度差が大き
くなるため冷房能力が必要以上に過大となってしまうな
どの問題点があった。
この発明はかかる問題点を解消するためなされたものて
、複数台の室内ユニットの運転容量に変化があっても、
室内ユニットにおける冷媒圧力が、略一定に保持され、
室内ユニットの冷・暖房能力が安定し、冷え過ぎ、暖ま
り過ぎのない快適な空気調和が行なえる空気調和機を得
ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る空気調和機は冷・暖房運転の運転モード
と複数台の室内ユニットの総運転容量とに応じて目標冷
媒圧力又は目標冷媒温度を設定する目標冷媒圧力又は目
標冷媒温度設定手段と、冷房運転の運転モード時に室外
ユニットの低圧側の冷媒圧力又は冷媒温度を検出し、暖
房運転の運転モード時には室外ユニットの高圧側の冷媒
圧力又は冷媒温度を検出する検出器と、上記検出された
冷媒圧力と上記目標冷媒圧力、又は上記検出された冷媒
温度と上記目標冷媒温度とを比較し、再圧力又は両温度
が一致するよう圧縮機の圧縮容量を制御する運転制御手
段を設けたものである。
また、暖房運転の運転モード時は複数台の室内ユニット
の総運転容量に関係なく、一定の目標冷媒圧力又は目標
冷媒温度を設定し、冷房運転の運転モード時には複数台
の室内ユニットの総運転容量の増加に伴ない減少するよ
う目標冷媒圧力又は目標冷媒温度を設定する目標冷媒圧
カスは目標冷媒温度設定手段と、冷房運転の運転モード
時には室外ユニットの低圧側、暖房運転の運転モード時
には室外ユニットの高圧側の冷媒圧力又は冷媒温度を検
出する検出器と、上記検出された冷媒圧力と上記目標冷
媒圧力、又は上記検出された冷媒温度と上記目標冷媒温
度とを比較し、肉圧力又は前温度が一致するよう圧縮機
の圧縮容量を制御する運転制御手段を設けたものである
′〔作 用〕 この発明における空気調和機は冷房運転の運転モード時
における室外ユニットの低圧側の冷媒圧力又は冷媒温度
、暖房運転の運転モード時には室外ユニットの高圧側の
冷媒圧力又は冷媒温度が検出器で検出され、目標冷媒圧
力又は目標冷媒温度設定手段で運転モードと複数台の室
内ユニットの総運転容量に応じて設定された目標冷媒圧
力又は目標冷媒温度と、上記検出された冷媒圧力又は冷
媒温度とが、それぞれ運転制御手段にて比較され肉圧力
又は前温度が等しくなるよう圧縮機の圧縮容量が制御さ
れる。
また、目標冷媒圧力又は目標冷媒温度設定手段によって
設定された暖房運転の運転モード時の一定の目標冷媒圧
力又は目標冷媒温度、冷房運転の運転モード時の複数の
室内ユニットの総運転容量の増加に応じて増加するよう
設定された目標冷媒圧力又は目標冷媒温度と、検出器で
検出された冷媒圧力又は冷媒温度とがそれぞれ運転制御
手段にて比較され肉圧力又は前温度が等しくなるよう圧
縮機の圧縮容量が制御される。
〔発明の実施例〕
以下、第1図に示すこの発明の一実施例について説明す
る。第1図において第5図と同一符号は相当部分を示す
、 (12)は冷・暖房運転の運転モードと、室内ユニ
ット(B)(C)<D)の総運転容量とに応じて目標冷
媒圧力を設定する目標冷媒圧力設定手段、(13)は室
内ユニット運転態様設定手段(lla) (1lb) 
(I lc )で設定された運転モードに基づき冷凍サ
イクル回路の運転モードを切換え制御すると共に検出器
(9)で検出された冷媒圧力と上記目標冷媒圧力とを比
較し、上記冷媒圧力が上記目標冷媒圧力になるよう圧縮
fil(11の圧縮容量を制御する運転制御手段である
0図中、実線矢印は冷房運転の運転モード時の冷媒の流
れ方向を示し、破線矢印は暖房運転の運転モード時の冷
媒の流れの方向を示す。
第2図は検出器で検出した室外ユニットの冷媒圧力(P
c)と室内ユニットにおける冷媒圧力(Pi)との圧力
差(圧力損失)と、圧m機の圧縮容量(Qc)とのr!
IJ係を示し、図中、(60)は冷房運転の運転モード
時の冷媒圧力損失特性、(61)は暖房運転の運転モー
ド時の冷媒圧力損失特性である。第3図は複数台の室内
ユニットの総運転容量(Qi)と冷媒圧力(P)との関
係を示し、図中、(P、)は冷房運転の運転モード時の
目標冷媒圧力特性、(P2)は暖房運転の運転モード時
の目標冷媒圧力特性、(Pie)は冷房運転の運転モー
ド時の室内ユニット冷媒圧力特性、 (Pi2>は暖房
運転の運転モード時の室内ユニット冷媒圧力特性を示す
次に動作について説明する。冷房運転並びに暖房運転の
各運転モード時の冷凍サイクル回路の動作については、
第5図に示す従来の空気調和機と同様故その説明を省略
する。室内ユニット運転態様設定手段(Ila)(ll
b)(llc)によって、運転モードとして冷房運転が
設定されると、その運転モード信号は運転制御手段(1
3)に与えられる。運転制御手段(13)は与えられた
上記運転モード信号により四方切損弁(2)を実線矢印
方向に切換える。これにより冷凍サイクル回路は冷房運
転モードとなり、前述の従来のものと同様、室内熱交換
器(5a) (5b)(5C)で室内空気と熱交換し、
この熱交換によって蒸発した冷媒は室内ユニット(B 
)(C)(、D )からガス側の延長用の配管(7)を
介し室外ユニッ1−(A)の低圧側に戻される。この際
配管■を通過する冷媒ガスはその通過時に圧力損失を受
ける。
この圧力損失は冷媒ガスの通過流速並びに冷媒ガスの状
態によって支配され、第2図に実線で示される冷媒圧力
損失特性(60)のようになり、圧縮fi (11の圧
縮容Ji(Qc)の増加に伴なって増加す°る。
目標冷媒圧力設定手段(12)は上記圧縮容量(Qc)
に対応する室内ユニット(BHC)(D)の総運転容量
と運転モード(冷房運転)とに基づき、目標冷媒圧力を
、第3図の冷房運転の運転モード時の目標冷媒圧力特性
(PI)のように室内ユニットの総運転容量の増加に伴
ない減少するよう設定する。この設定された目標冷媒圧
力は運転制御手段(13)に与えられる。運転制御手段
(13)は検出器(9)で検出された冷媒圧力と上記設
定された目標冷媒圧力とを比較し、上記検出された冷媒
圧力が上記目標冷媒圧力になるよう圧縮機(1)の圧縮
容量を制御する。
しかして室内ユニツl−(B )(C)(D Jにおけ
る冷媒圧力は第3図の室内ユニット冷媒圧力特性(Pi
X)のように一定に保たれる。
また、室内ユニット運転態様設定手段(lla>(Il
b) (Ilc)によって運転モードとして暖房運転が
設定されると、その°運転モード信号は運転制御手段(
13)に与えられる。運転制御手段(13)は与えられ
た上記運転モード信号により四方切換弁(21を破線矢
印方向に切換える。これにより冷凍サイクル回路は暖房
運転の運転モードとなり、前述の従来のものと同様、圧
縮機(1)から吐出された高温・高圧の冷媒ガスは四方
切換弁(2)を通り室外ユニッI・(A)からガス側の
延長用の配管−を介し室内ユニッI−(B ) (OL
(D )に供給される。この際配管(7)を通過する上
記冷媒ガスはその通過時に圧力損失を受ける。この圧力
損失は前述の冷房運転の運転モード時には配管(7)を
通る冷媒は低圧の冷媒ガスであり比容積が高圧の冷媒ガ
スに比べ大きいため、ガス流速も大きくなり圧力損失が
大きく、さらに室内熱交換器(5a) (5b) (5
c)で冷媒が完全に蒸発し切れない場合、冷媒が気液混
合の二相冷媒となるため圧力損失が極端に大きくなるが
、この暖房運転の運転モード時には配管(7)を通る冷
媒の比容績が小さい高圧の冷媒ガスであり、かつガス単
独状態であるため、さほど大きな圧力損失を発生せず第
2図に破線で示される暖房運転の運転モード時の冷媒圧
力損失特性(61)のように、冷房運転の運転モード時
に比し、圧力損失は小さくなるが、冷房運転の運転モー
ド時と同様に、圧縮機(1)の圧縮容ji (QC)の
増加に件ない増加する。よって目標冷媒圧力設定手段(
12)は上記圧縮容量(Qc lに対応する室内ユニッ
ト(BHC)(DJの総運転容呈と運転モード(暖房運
転)とに基づき、目標冷媒圧力を第3図の暖房運転の運
転モード時の目標冷媒圧力特性(P2)のように、上記
総運転容量の増加に伴ない増加するように設定する。こ
の設定された目標冷媒圧力は運転制御手段(13)に与
えられる。運転制御手段(13)は検出器(9)で検出
された冷媒圧力と、上記設定された目標冷媒圧力とを比
較し、上記検出された冷媒圧力が上記目標冷媒圧力にな
るよう圧縮n ti+の圧縮容量を制御する。しかして
室内ユニッl−(B HC)(D )における冷媒圧力
は第3図の暖房運転の運転モード時の室内ユニット冷媒
圧力特性(Pi、)のように一定に保たれる。なお、上
記実施例においては目標冷媒圧力を室内ユニット([3
)(C)(D Jの総運転容量の増加に伴ない、冷房運
転の運転モード時は減少させ、暖房運転の運転モード時
は増加させるようにしたものについて述べたが、複数台
の室内ユニッI・の総運転容量(Qi)と冷媒圧力(P
)との関係を示す第4図のように、前述の実施例と同様
に冷房運転の運転モード時の目標冷媒圧力は目標冷媒圧
力特性(Pl)のように上記複数の室内ユニットの総運
転容量(Qi)の増加に伴ない減少するよう設定し、暖
房運転の運転モード時は目標冷媒圧力特性(P2)のよ
うに複数台の室内ユニットの総運転容量に関係なく目標
冷媒圧力を一定としても良い。このように一定ととして
も暖房時の冷媒圧力損失は前述の第2図の暖房運転の運
転モード時の冷媒圧力損失特性(61)のように少ない
。よって室外ユニット(BHC)(D)における冷媒圧
力は第4図の室内ユニッl−冷媒圧力特性(PI2)の
ように略一定となる。
また以上の実施例においては、室外ユニッl−<A)の
冷房運転の運転モード時の低圧側圧力、暖房運転の運転
モード時の高圧側圧力を一つの検出器(9)で検出する
ものについて述べたが、上記低圧側圧力と高圧側圧力と
をそれぞれ別の検出器で検出するようにしても良い。
さらに室外ユニット(A)の冷房運転の運転モード時の
低圧側冷媒圧力に相当する低圧側冷媒温度、暖房運転の
運転モード時の高圧側冷媒圧力に相当する高圧側冷媒温
度を検出器で検出すると共に、前述の目標冷媒圧力設定
手段の代りに目標冷媒温度設定手段を設け、前述の目標
冷媒圧力設定時と同様に、冷房運転の運転モード時の目
標冷媒温度を室内ユニツ)−(B )(C)(D )の
総運転容量の増加に件ない減少させ、暖房運転の運転モ
ード時の目標冷媒温度を上記室内ユニット(B)(C)
(D)の総運転容量の増加に伴ない増加するよう設定し
、上記検出器で検出された冷媒温度が上記目標冷媒温度
になるよう圧縮機の圧縮容量を運転制御手段にて、制御
するようにしても良い、また暖房運転の運転モード時の
目標冷媒温度を一定とし、冷房運転の運転モード時の目
標冷媒温度を上述の通り設定し圧縮機の圧縮容量を制御
するようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、複数台の室内ユニッ
トの総運転容量と運転モードとに応じて目標冷媒圧力又
は目標冷媒温度を設定し、室外ユニットの冷房運転の運
転モード時の低圧側、暖房運転の運転モード時の高圧側
の冷媒圧力又は冷媒温度が上記目標圧力又は目標温度に
なるよう圧縮機の圧縮容量を制御するようにしたので、
室内ユニットの総運転容量により変動する冷媒配管内で
発生する圧力損失分が吸収され、室内ユニットにおける
冷媒圧力が室内ユニットの総運転容量に関係なく一定と
なり、室内熱交換器を流れる冷媒温度を一定に保つこと
ができるので、複数台の室内ユニットの総運転容量に関
係なく、各々の室内ユニットで発揮し得る冷・暖房能力
は一定となり、冷え過ぎ、暖まり過ぎ等がない快適な空
気調和が行なえる。
また、暖房運転の運転モード時は目標冷媒圧力又は目標
冷媒温度を一定とし、冷房運転の運転モード時には複数
台の室内ユニ・yトの総運転容量の増加に伴い減少する
よう設定した目標冷媒圧力又は目標冷媒温度に基づき、
圧縮機の圧縮容量を制御するようにしたので、上記に比
し簡易な構成で、上述と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による空気調和機を示す冷
媒回路図、第2図は圧m81の圧縮容量と圧力差との関
係を示す図、第3図および第4図は複数台の室内ユニッ
トの総運転容量と冷媒圧力との関係を示す図、第5図は
従来の空気調和機を示す冷媒回路図である。 図中、(1)は圧縮機、(2)は四方切換弁、(3)は
室外熱交換器、(4a) (4b) (4c)は膨張弁
、(5a) (5b) (5c)は室内熱交換器、■は
ガス側の延長用の配管、(へ)は淡側の延長用の配管、
(9)は検出器、(l la) (l 1b)(llc
)は室内ユニット運転態様設定手段、(12)は目標冷
媒圧力又は目標冷媒温度設定手段、(13)は運転制御
手段、<A)は室外ユニ・71・、(B)(C)(D)
は室内ユニットである。 なお、図中同一符号は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮容量調節可能な圧縮機と、四方切換弁と、室
    外熱交換器とを備えた室外ユニットと、上記室外ユニッ
    トに冷媒配管にて接続された膨張弁と室内熱交換器とを
    備えた複数台の室内ユニットとからなる冷凍サイクル回
    路と、上記複数台の室内ユニットの冷・暖房運転の運転
    モードおよび上記複数台の室内ユニットの運転容量を設
    定する室内ユニット運転態様設定手段と、冷房運転の運
    転モード時に上記室外ユニットの低圧側の冷媒圧力又は
    冷媒温度を検出し、暖房運転の運転モード時には上記室
    外ユニットの高圧側の冷媒圧力又は冷媒温度を検出する
    検出器と、上記室内ユニット運転態様設定手段で設定さ
    れた運転モードと上記設定された複数台の室内ユニット
    の総運転容量とに応じて目標冷媒圧力又は目標冷媒温度
    を設定する目標冷媒圧力又は目標冷媒温度設定手段と、
    上記検出器で検出された冷媒圧力と上記目標冷媒圧力と
    を、又は上記検出器で検出された冷媒温度と上記目標冷
    媒温度とを比較し、上記冷媒圧力が上記目標冷媒圧力に
    、又は上記冷媒温度が上記目標冷媒温度になるよう上記
    圧縮機の圧縮容量を制御する運転制御手段とを備えてい
    ることを特徴とする空気調和機。
  2. (2)圧縮容量調節可能な圧縮機と、四方切換弁と、室
    外熱交換器とを備えた室外ユニットと、上記室外ユニッ
    トに配管にて接続された膨張弁と室内熱交換器とを備え
    た複数台の室内ユニットとからなる冷凍サイクル回路と
    、上記複数台の室内ユニットの冷、暖房運転の運転モー
    ドおよび上記複数台の室内ユニットの運転容量を設定す
    る室内ユニット運転態様設定手段と、冷房運転の運転モ
    ード時に上記室外ユニットの低圧側の冷媒圧力又は冷媒
    温度を検出し、暖房運転の運転モード時には上記室外ユ
    ニットの高圧側の冷媒圧力又は冷媒温度を検出する検出
    器と、暖房運転の運転モード時は上記室外ユニットの運
    転容量に関係なく目標冷媒圧力又は目標冷媒温度を一定
    とし、冷房運転の運転モード時は上記設定された複数台
    の室内ユニットの総運転容量の増加に伴ない目標冷媒圧
    力又は目標冷媒温度を減少するように設定する目標冷媒
    圧力又は目標冷媒温度設定手段と、上記検出器で検出さ
    れた冷媒圧力と上記目標冷媒圧力とを、又は上記検出器
    で検出された冷媒温度と上記目標冷媒温度とを比較し、
    上記冷媒圧力が上記目標冷媒圧力に、又は上記冷媒温度
    が上記目標冷媒温度になるよう上記圧縮機の圧縮容量を
    制御する運転制御手段とを備えていることを特徴とする
    空気調和機。
JP1329901A 1989-12-19 1989-12-19 空気調和機 Expired - Lifetime JP2503701B2 (ja)

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JP2007107820A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Daikin Ind Ltd 空気調和装置及びそれに用いられる空気調和装置の熱源ユニット

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