JPH03191192A - ドア構造 - Google Patents

ドア構造

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JPH03191192A
JPH03191192A JP33032189A JP33032189A JPH03191192A JP H03191192 A JPH03191192 A JP H03191192A JP 33032189 A JP33032189 A JP 33032189A JP 33032189 A JP33032189 A JP 33032189A JP H03191192 A JPH03191192 A JP H03191192A
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JP
Japan
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core material
frame
decorative
stile
door
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JP33032189A
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Inventor
Kenzo Kouchi
古内 建三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ドア構造の改良に関するものである。
(従来技術及びその課題) 従来、第11図に示すようなドア51においては、第1
2図においてB−B線拡大断面図で、又、第13図にお
いてA−A線拡大断面図で示すような構造となっており
、ドア51は、一対の縦框部52.52の上縁部に横方
向に上框53が配設され、又、下縁部には下框54が配
設され、上框53と下框54間には平行状に複数の横框
55.55.55が配設されており、さらに中央部には
方立56,56.56が配設されている。
縦框部52と横框部55の内周縁部には額縁部52a、
55aが形成されており、この額縁部52a、55a内
にパネル57又はガラス板、アクノル板等を嵌め込んで
装飾性のあるドア51を造形している。
第12図において、前記横框55の上端縁及び下端縁に
は一体状に額縁部55a、55aがそれぞれ形成されて
おり、この各額縁部55aに嵌合溝55bが形成され、
嵌合溝55b内にパネル57の周縁部の嵌入片57aを
嵌入許せて、額縁部55aにパネル57を、嵌め込み可
能となっている。
又、第13図において、前記縦框52にも一体状に額縁
部52aが形成きれ、この額縁部52aにも嵌合溝52
bが形成されており、この嵌合溝52b内にパネル57
の嵌入片57aを嵌入させて嵌め込むことができるもの
となっている。又、縦框52に対し横框55は本俸にて
形成きれたダボDにより連結されるものとなっている。
このような従来の構造においては、横框55及び縦框5
2はムクの木材を用い、前記額縁部52a、55aを一
体で造形する必要があり、材料費が高価であるとともに
加工費も高価なものとなり、ドア51全体が非常に高価
なものとなってしまうという問題点があり、又、ダボD
で連結することが非常に困難であり、組付作業が困難化
するという問題点があった。
又、第14図に第11図のA−A、!断面に相応する拡
大図で示すフラッジユニ法においては、ムクの木材を使
用することなく安価な材料で造形することができるもの
であり、縦框52は、安価なラワン材等の芯材62,6
2の表面に化粧仕上げしたベニヤ板61.61を覆設し
、さらに縦框52の内縁部に上下に分割可能な上類縁部
材63及び下額縁部材64を貼着等の手段により一体化
許せ、この上類縁部材63と下額縁部材64にて挾み付
けるようにパネル65を取り付けることができるものと
なっており、このようなフラッジユニ法においては、安
価にドアを製造することができるものであるが、前記上
類縁部材63及び下額縁部材64は予め額縁状に多数造
形しておく必要があり、この額縁部材63及び64を製
作するのに製作工程が多く、この工法においても製作が
面倒となるという問題点があった。
又、この工法では額縁部材63及び64が外方に突出す
るため、見栄性が悪化するという問題点もあった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって
、見栄性が良好で、かつ安価に造形し得るドア構造を提
供せんことを目的とし、その要旨は、縦框部と、該縦框
部に直交状に嵌合する横框部を有し、前記縦框部と前記
横框部の内縁部にパネル等を嵌め込み可能な額縁部が形
成きれたドアにおいて、前記縦框部及び横框部はそれぞ
れ芯材の表面に化粧ベニヤ板を覆設きせて造形したもの
であって、前記化粧ベニヤ板の端縁部は前記芯材の一部
に形成きれた折込溝内に折曲状に嵌入されているととも
に、前記芯材に前記額縁部が一体形成きれていることで
ある。
(作用) 縦框部及び横框部はそれぞれ安価な芯材を用いて、その
表面に化粧仕上げした化粧ベニヤ板を覆設させて安価に
造形することができ、しかも化粧ヘニア板の端縁部は芯
材の一部に形成きれた折込溝内に嵌入きせるものである
ため、化粧ベニヤ板の端縁部が露出することなくスッキ
リとした良好な外観を呈する。又、芯材の一部に額縁部
が一体形成されているため、従来のように額縁部を別途
造形する必要がなく、芯材に前記化粧ベニヤ板を覆設す
る過程において、同時に額縁部をも良好に造形すること
が可能となり、製作が極めて容易となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は前記第11図におけるB−B線断面に相当する
部分の断面拡大図であり、又、第2図は第11図におけ
るC−C線断面に相当する断面拡大図である。
図において、本例においては、横框部1は、上芯材2と
、この上芯材2と対称状に配設された下芯材3とを有し
、この上芯材2と下芯材30表裏側にそれぞれ化粧仕上
げした化粧ヘニア板4,4を覆設したものであり、上芯
材2と下芯材3の中央部には空間部Sが形成されている
。化粧ベニヤ板4はその表面部に塩化ビニールシートを
貼着して化粧仕上げしたもの、又は塗装仕上げにより化
粧仕上げしたものが用いられている。
前記上芯材2及び下芯材3にはそれぞれ外方に突出状に
断面台形状の額縁部2a、3aが一体形成されており、
この額縁部2a及び3aの外側中央部にはそれぞれ嵌合
溝2b 、3bが形成されている。この嵌合溝2b及び
3bにはそれぞれパネル5又はガラス板等が嵌め込み可
能である。又、額縁部2a及び3aの側面側には凹み状
に表裏側よりそれぞれ折込溝2c、2c、3c、3cが
形成されており、この各折込溝2c、2c、3c。
3C内に前記化粧へニア板4の端縁部が折曲されて接着
剤等により嵌入きれている。尚、化粧ベニヤ板4の端縁
部の内側には7字状の断面を有するVカット部Vが形成
されており、このVカット部Vを介(7内側に折り曲げ
て、その端縁部の折曲縁部4aをそれぞれ前記折込溝2
c、2c、3c。
3c内に嵌入可能となっている。
尚、この横框部1の詳細を第3図、第4図、第5図にお
いて追加的に説明すると、横框部1の上芯材2及び下芯
材3には前述した如く額縁部2a、3aが一体形成され
ているが、第3図、第4図、第5図に示す額縁部2a、
3aは台形状断面を少し変形したものが示しである。額
縁部2a。
3aの側面側には同時に凹み状に凹溝2d、3dがそれ
ぞれ形成されており、この凹溝2d、3dを介し後述す
る縦框部6に嵌合状に横框部1を連結することができる
ものとなっている。
第3図に示す上芯材2と下芯材3にそれぞれ化粧ベニヤ
板4を覆設するに際し、第4図で示すように、予めVカ
ット部■を介し端縁部の折曲縁部4aを折り曲げて、前
述した如く折込溝2c内にこの折曲縁部4aを嵌入させ
て一体化することができ、一体化した状態は第5図に示
す。この状態では上芯材2及び下芯材3は化粧ベニヤ板
4,4により覆蓋されて前記額縁部2a、3aのみが外
部に露出することとなり、この額縁部2a及び3aの露
出部にそれぞれ塩化ビニールフィルムをラッピングさせ
る等して化粧仕上げしておくことにより、露出部の美観
を向上させることができる。尚、通常、前記凹溝2d、
3dは上芯材2及び下芯材3にそれぞれ化粧ベニヤ板4
を覆設した後に機械加工により形成きれるものである。
次に、第2図の断面図を基にし、かつ第6図。
第7図、第8図、第9図、第10図に従って縦框部6を
説明する。
この縦框部6も芯材7と8を有し、その表裏面側に化粧
ベニヤ板9が覆設されたものであり、実測の芯材8には
突出状に額縁部8aが一体形成されている。又、額縁部
8aにはパネル5を嵌め込み可能な嵌合溝8bが一体形
成されており、額縁部8aの表面及び裏面にはそれぞれ
折込溝8c、8cが形成されている。第6図に斜視図で
示す芯材7及び8に対し、第7図のように形成した化粧
へニア板9を用いる。即ち、化粧ベニヤ板9にはV、〜
V4の7字状の断面を有するVカット部が内側に形成さ
れており、その表面側は塩化ビニールシート等が貼着さ
れて化粧仕上げされたものとなっている。
前記Vカット部V1〜V4を介しそれぞれ折り曲げが可
能であり、先ず第8図のように化粧ベニヤ板9の右端部
の折曲縁部9aをVカット部■、を介し折り曲げて、芯
材8の折込溝8c内に接着剤等を介し嵌入させる。この
状態でVカット部V。
を芯材7の周面に折曲状に貼着させ、かつVカット部■
、を内側に折り曲げて芯材7を化粧ベニヤ板9により覆
蓋する。その状態で、さらにVカット部■4を折り曲げ
て折曲縁部9aを芯材8の上側の折込溝8c内に嵌入さ
せることにより、芯材7と芯材8を化粧ベニヤ板9にて
隠蔽状に覆蓋することができる。尚、この際に第9図の
ように、予め形成した前記横框部1を芯材8の額縁部8
aに嵌合状に連結する。即ち、芯材8の額縁部8aを横
框部1の凹溝2d、3d内に嵌合させ、しかも芯材8の
内側よりビス10をネジ込んで、芯材8と横框部1の芯
材2とを抜は止めした状態で強固に連結させる。通常は
予め成形された横框部1に対し芯材8のみをビス10を
介し連結させておき、この状態で前述した如く芯材8に
対し化粧ベニヤ板9を取り付けるのである。従って、ビ
ス10をドライバー等により外側空間を利用して容易に
締め付けることができる。
最終的には芯材7.芯材8及びビス10は化粧ベニヤ板
9により覆設されて、額縁部8aを除く部分の全てが隠
蔽され、スッキリとした外観を呈する。しかも、化粧へ
ニア板9の端縁部の折曲縁部9aはそれぞれ芯材8内に
嵌入されるため、端縁部が露出することがなく、極めて
良好な美観を呈する。しかも横框部1と縦框部6の化粧
ベニヤ板9,4をそれぞれ面一状に接合することが可能
となり、各化粧ヘニア板4及び9の端縁部には全く露出
部がなく、極めて良好な外観を呈するものとなる。
尚、従来においては、ダボD等を用いて横框部1と縦框
部6を連結しているが、この連結は極めて困難なもので
あり、且つ抜は易かったのが、本例においては縦框部6
の製作過程において、同時にビス10を介し簡単且つ強
固に横框部1との連結ができるため、連結作業が極めて
容易となり、ドア全体の製作工数を減少させることがで
きる。
又、芯材8及び2等に一体的に額縁部2a、8aを形成
したものであるため、従来のように額縁部を別途製作す
る必要がなく、しかも額縁部の表面のみを塩化ビニール
フィルム等により化粧仕上げしておけば良く、この点で
も製作工数を極めて少なくすることができる。尚、芯材
8,7,2.3等は安価な木材、合成材等を用いること
ができるため、全体を安価な材料により製作することが
可能である。
尚、額縁部2a、3a、8aは台形状断面以外に種々断
面形状に変更が可能である。
(発明の効果) 本発明のドア構造は、縦框部と、該縦框部に直交状に嵌
合する横框部を有し、前記縦框部と前記横框部の内縁部
にパネル等を嵌め込み可能な額縁部が形成されたドアに
おいて、前記縦框部及び横框部はそれぞれ芯材の表面に
化粧ベニヤ板を覆設させて造形したものであって、前記
化粧ベニヤ板の端縁部は前記芯材の一部に形成された折
込溝内に折曲状に嵌入されているとともに、前記芯材に
前記額縁部が一体形成されていることにより、安価な材
料により安価に製作が可能であり、しかも製作工数を極
めて低減させた状態でスッキリとした外観の良好なドア
を造形し得る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図は第11図におけ
るB−B線断面拡大図、第2図は第11図におけるC−
C線断面拡大図、第3図は横框部の芯材の斜視図、第4
図は第3図の芯材に化粧ベニヤ板を覆設する状態の要部
斜視図、第5図は横框部の完成状態の要部斜視図、第6
図は縦框部の芯材の斜視図、第7図は縦框部における化
粧ベニヤ板の展開側面図、第8図は化粧ベニヤ板を第6
図の芯材に覆設する際の作業説明図、第9図も同様な作
業説明図、第10図は組立完了後の側面図、第11図は
ドアの正面図、第12図は従来のムク工法における第1
1図のB−B線断面拡大図、第13図はムク工法におけ
る第11TyJのA−A線断面拡大図、第14図は従来
のフラッジユニ法における第11図のA−A線断面拡大
構成図である。 1・・・横框部 2a、3a・・・額縁部 2c、3c・・・折込溝 3・・・下芯材 2 ・・上基材 2b、3b・・・嵌合溝 2d、3d・・・凹溝 4・・・化粧ベニヤ板 5・・・パネル 7.8・・芯材 8b・・・嵌合溝 9・・・化粧ベニヤ板 10・・・ビス ■・・・Vカット部 6・・・縦框部 8a・・・額縁部 8c・・・折込溝 9a・・・折曲縁部 51・・・ドア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 縦框部と、該縦框部に直交状に嵌合する横框部を有し、
    前記縦框部と前記横框部の内縁部にパネル等を嵌め込み
    可能な額縁部が形成されたドアにおいて、前記縦框部及
    び横框部はそれぞれ芯材の表面に化粧ベニヤ板を覆設さ
    せて造形したものであって、前記化粧ベニヤ板の端縁部
    は前記芯材の一部に形成された折込溝内に折曲状に嵌入
    されているとともに、前記芯材に前記額縁部が一体形成
    されていることを特徴とするドア構造。
JP33032189A 1989-12-20 1989-12-20 ドア構造 Pending JPH03191192A (ja)

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JP33032189A JPH03191192A (ja) 1989-12-20 1989-12-20 ドア構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100278725B1 (ko) * 1991-10-24 2001-02-01 죤 제이. 키세인 제1전압 부스팅 회로를 가진 집적회로
JP2008075347A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Wood One:Kk ドア縁材の取付構造

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