JPH03191170A - モザイクタイル片 - Google Patents

モザイクタイル片

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JPH03191170A
JPH03191170A JP32869689A JP32869689A JPH03191170A JP H03191170 A JPH03191170 A JP H03191170A JP 32869689 A JP32869689 A JP 32869689A JP 32869689 A JP32869689 A JP 32869689A JP H03191170 A JPH03191170 A JP H03191170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circular arcs
convex
pair
arcs
mosaic tile
Prior art date
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Pending
Application number
JP32869689A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Ono
小野 喬利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Disco Abrasive Systems Ltd filed Critical Disco Abrasive Systems Ltd
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  • Finishing Walls (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はタイル、特に大理石又は御影石等の天然石材を
用いたモザイクタイル片に関するものである。
【従来技術1 一般にこの種のモザイクタイル片は、はとんどの場合、
正方形又は長方形の四角形状を呈するものであり、これ
らを隣設状態に貼り合わせて施工し、模様を形成する場
合には、異なる色のモザイクタイル片を適宜組み合わせ
ている。 【発明が解決しようとする課題1 前記従来例の四角形状を呈するモザイクタイル片は、そ
の製造上及び施工上の要求からその形状が決定されてい
るが、例えば天然石材を用いた場合に、天然石材独特の
重厚さ又は豪華さを醸し出すためには、モザイク状の小
片に形成しないほうが得策である。仮に、小片にして貼
り合わせたにしても、−殻内なタイルトと同様になって
、天然石材独特の感覚による面白さ又はユニークさが醸
し出されないばかりでなく、却って重くて暗さ及び冷た
さだけが表出する。更に、タイルの形状を複雑なものに
すると、貼り合わせ作業が困難であると共に、隣設状態
の目地が不揃いとなり外観を損ねるばかりでなく、製造
工程も多く複雑になり、コスト^になると云う問題点を
有している。 【課題を解決するための手段】 前記従来例の課題を解決するための具体的手段として本
発明は、一対の凸円弧と一対の凹円弧とを有し、これら
凸円弧と凹円弧とは略同一の曲率半径を有すると共に、
円弧の長さを略同一にしたことを特徴とするモザイクタ
イル片を提供するものであり、且つ前記モザイクタイル
片は大理石又は御影石等の天然石材で形成され、しかも
色の異なるモザイクタイル片の凸円弧と凹円弧とを組み
合わせて模様を形成するように構成したことにより、単
純な形状でありながら種々の模様が形成できると共に、
その模様によって美観、面白さ又はユニークさが醸し出
され、しかもその製造が容易に行えるのである。 【実施例1 次に本発明を図示の実施例により更に詳しく説明すると
、1は例えば大理石又はl1Il影石等の天然石材で形
成されたモザイクタイル片であり、該モザイクタイル片
1は、その周辺に一対の凸円弧2と一対の凹円弧3とを
有する構成にし、更に、これら凸円弧2と凹円弧3とが
同一の曲率半径を有し、且つその円弧の良さを同一に構
成したものである。従って、実際には各一対の凸円弧2
と凹円弧3とが夫々対峙した位置にある。 このようなモザイクタイル1を製造する例としては、例
えば第2〜5図に示した方法により製造される。即ち、
第2図に示したものは、棒状の天然石材10を、その端
面がモザイクタイル1の形状を呈するように、一対の凸
円弧2と一対の凹円弧3とを切削手段により形成する。 このように形成された棒状の天然石材10を例えば、回
転ブレードなどの切断手段11により、所定の厚みにな
るように端部から順次切削切断12シて、同形状の独立
したモザイクタイル1が製造される。 又、第3〜5図に示したように、天然石材を予めモザイ
クタイル1の厚みに対応する板状の天然石材13に形成
し、該板状の天然石材13を所定のテーブル14上に例
えばワックス等の接着固定手段15を用いて接着固定し
、刃部にダイヤモンド砥石を有するホルソーなどの切断
手段11により、・順次移動して円形の切削切断12す
る。この場合に、第4図に示したようにその移動量を調
節して順次の切削切断における一対の凸円弧2と一対の
凹円弧3とが略同一の曲率半径を有し、且つその円弧の
長さが略同一になるようにする。この場合には、刃厚が
曲率半径がさほど影響を与えない、つまり、切削代がほ
とんど無視できるもの、例えば切断手段11における切
削刃の直径が5c11で、その刃厚が0.5m+程度の
直径に対する刃厚が比較的薄いものが使用される。 切削刃の刃厚が比較的厚く、その切削代が無視できない
ような場合には、第5図に示した方法で切削切断する。 即ち、第1の切断手段と第2の切断手段とを準備し、こ
れら第1の切断手段の内径と第2の切断手段の外径とが
略一致したものが使用される。そして、まず第1の切断
手段で天然石材13を切削切断すると、刃厚分の所定中
の切削代12aをもって円形の切削切断がなされる。次
に第2の切断手段により、前記円形の両側から一対の凸
円弧2の長さと一対の凹円弧3の円弧の長さが同一にな
るように切削切断する。この場合でも刃厚分の切削代1
2bが存することになるが、前記したように第1の切断
手段の内径と第2の切断手段の外径とが略一致している
ことから、第2の切断手段による切削代12bの外側の
円弧が前記凸円弧2と同一の円弧を描くことになるので
ある。いずれにしても、その曲率半径は略同一になり、
その切削位置だけ正確に調整すれば円弧の長さが略同一
になるのである。尚、大量生産する場合には、同一テー
ブル上に幅の広い又は複数枚の板状の天然石材13を接
着固定し、複数の所要の切断手段により複数列の切削切
断を隣接状態で同時に行えば良い。 このような構成を有するモザイクタイル片1を、実際に
使用したいくつかの例を第6〜11図に挙げて説明する
。尚タイルの種類として、例えば大理石タイル1aと御
影石タイル1b(斜線で示す)とを使用した例である。 第6図においては、大理石タイル1aと御影石タイル1
bとを縦方向に−列ずつ交互に配設したものであり、色
の異なる両タイルが直線ではなく交互に膨らみをもった
独特な線で模様が形成され、それに沿って連続した目地
部分4が形成される。 第7図においては、大理石タイル1aと御影石タイル1
bとが、夫々5枚組で十字状を形成するブロックを千鳥
状に1a設配置させたものであり、各ブロックの十字状
が独特な曲線で形成されることから、−殻内なタイルで
形成される十字状とその趣を異にしている。 第8図においては、隣接同志の縦横の各一対を組にした
大理石タイル1aと御影石タイル1bとを交互に配設す
ることにより、夫々が略トツクリ状を早する独特の模様
の組み合わせ配設となり、第9図においては、4個の隣
接する御影石タイル1bを組とづることにより、略七状
を呈する模様となり、これを大理石タイル1aと適宜に
組み合わせて独特な模様を形成する。又、第10図にボ
したように縦向きのものを大理石タイル1aとし、横向
きのものを御影石タイル1bとしたり、更に第11図に
示したように、所定の列の縦向き又は横向きのものを御
影石タイル1bとしたりして、大理石タイル1aとの組
み合わせで、全体的にバランスを考えた配列にすること
もできる。いずれにしても、各モザイクタイル片1の隣
接部において独特な曲線が連続することになり、従来に
ない美的感覚が醸し出されるのである。そして、これら
の模様の形成におけるモザイクタイル片1の連結又は配
設作業も凸円弧と凹円弧とが略一致するようになってい
るので、複雑な模様が形成できる割りにはその作業性が
容易であり、しかも曲線の目地部分4によって、各モザ
イクタイル片の周縁長さ、即ち貼り付は又は接着部分が
長くなって安定した取り付けが望めるばかりでなく、仮
に目地部分4に不揃いな部分があったにしても、曲線で
あるが故に視覚的に、その不揃い部分が無視できるよう
になるのである。 【発明の効果1 以上説明したように本発明に係るモザイクタイル片は、
−・対の凸円弧と一対の凹円弧とを有し、これら凸円弧
と凹円弧とは略同一の曲率半径を有すると共に、円弧の
長さを略同一にしたことにより、その凸円弧と凹円弧と
を組み合わせ且つ隣接させて配設するので、従来の四角
形状のタイルと異なり、独特な連続曲線をもって配設さ
れ、それによって目地部分が縦横に連続曲線となり、タ
イル形状と相俟って独特な美観を呈すると共に、前記目
地部分が曲線であるため長くなり側面積が広くなって、
貼り合わせ強度が増大するばかりでなく、その目地部分
に不揃いがあっても、直線と異なり、曲線であるが故に
、視覚的に無視できるものとなって、全体として奇麗な
仕上がりが望めると云う優れた効果を奏する。 又、モザイクタイル片は大理石又は御影石等の天然石材
で形成することにより、両者が個有する独特な模様及び
異なる色を組み合わせて、更に組み合わせの模様を形成
させることができ、製造しやすい形状でありながらその
使用において、美観、面白さ並びにユニークさが醸し出
せると公う従来にない優れた効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るモザイクタイル片の正面図、第2
図は同モザイクタイル片を製造する一例を示す略示的斜
視図、第3図は同モザイクタイル片を製造する他の例を
示す略示的側面図、第4図は同地の例の切削切断状況を
略示的に示した説明図、第5図は更に他の切削切断状況
を略示的、に示した説明図、第6〜11図は同モザイク
タイル片の使用状況のいくつかの例を示す説明図である
。 1・・・・・・モザイクタイル片 1a・・・大理石のタイル 1b・・・御影石のタイル 2・・・・・・凸円弧    3・・・・・・凹円弧4
・・・・・・目地部分   10・・・・・・棒状の天
然石材11・・・・・・切断手段   12・・・・・
・切削切断12a、12b・・・切削代 13・・・・
・・板状の天然石材14・・・・・・テーブル   1
5・・・・・・接着固定手段!−一 第4図 第6図 1b a 第7図 第8図 第9図 第10図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の凸円弧と一対の凹円弧とを有し、これら凸
    円弧と凹円弧とは略同一の曲率半径を有すると共に、円
    弧の長さを略同一にしたことを特徴とするモザイクタイ
    ル片。
  2. (2)大理石又は御影石等の天然石材で形成された請求
    項(1)記載のモザイクタイル片。
  3. (3)色の異なるモザイクタイル片の凸円弧と凹円弧と
    を組み合わせて模様を形成する請求項(1)、(2)記
    載のモザイクタイル片。
JP32869689A 1989-12-19 1989-12-19 モザイクタイル片 Pending JPH03191170A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32869689A JPH03191170A (ja) 1989-12-19 1989-12-19 モザイクタイル片

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JP32869689A JPH03191170A (ja) 1989-12-19 1989-12-19 モザイクタイル片

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JPH03191170A true JPH03191170A (ja) 1991-08-21

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