JPH03189354A - 過給機付エンジンの制御装置 - Google Patents

過給機付エンジンの制御装置

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Publication number
JPH03189354A
JPH03189354A JP1329343A JP32934389A JPH03189354A JP H03189354 A JPH03189354 A JP H03189354A JP 1329343 A JP1329343 A JP 1329343A JP 32934389 A JP32934389 A JP 32934389A JP H03189354 A JPH03189354 A JP H03189354A
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JP
Japan
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acceleration
control
accelerator operation
throttle
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP1329343A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Imai
祥二 今井
Shinichi Wakuya
新一 涌谷
Yasuhiro Harada
靖裕 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH03189354A publication Critical patent/JPH03189354A/ja
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、排気ターボ過給機付エンジンにおける。スロ
ットル弁の駆動をエンジン回転数とアクセル操作量とに
基づいて制御するスロットル制御手段を備えた制御装置
に関し、特に、加速要求時におけるスロットル制御手段
の制御の改良に関すζ。
(従来の技術) 一般に、排気ターボ過給機付エンジンにおいては、例え
ば特公昭62−9723号公報に開示されるように、エ
ンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、
アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、
排気ガスによって駆動するタービンにより吸気を加圧し
てエンジンを過給する排気ターボ過給機と、該排気ター
ボ過給機のタービンへの排気ガスの流量を調整する過給
圧調整手段と、上記エンジン回転数検出手段とアクセル
操作量検出手段とにより検出した両検出値に対応した目
標過給圧となるよう、上記過給圧調整手段を制御する過
給圧制御手段とを備えたものは知られている。
そして、この場合、定常状態から加速状態に移る時つま
り加速要求時に運転者がアクセルを強く踏み込んでアク
セル操作速度を加速することによって、第12図に示す
ように、アクセル開度が加速過渡状態になると、過給圧
制御手段は、第13図に示すように、加速要求時にアク
セル操作量検出手段により検出したアクセル操作加速度
に基づく所定の制御ゲインで過給圧調整手段を開状態か
ら徐々に閉状態となるように制御して、過給圧を目標過
給圧に徐々に近付けるようにしている。また、排気ター
ボ過給機により加圧される吸気の量は、アクセル操作量
に対し1:1の割合いで応動して開閉操作なされるメカ
ニカルタイプのスロットル弁により調節しており、この
スロットル弁の特性は、第14図に示すように、加速要
求時のアクセル操作量と略一致することになる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記従来のものでは、加速要求時にアクセル
操作速度を加速しても、ある程度エンジン回転が上がっ
た後の排気ガス量により排気ターボ過給機が駆動して吸
気が加圧されるため、排気ターボ過給機により吸気量を
増加させるのにタイムラグが生じ、加速要求時に応答遅
れを招くという欠点がある。
ところで、スロットル弁がエンジン回転数検出手段とア
クセル操作量検出手段とにより検出した両検出値に対応
した目標開度になるよう、スロットル弁駆動手段を所定
の制御ゲインで制御するスロットル制御手段を有するエ
レクトリックタイプのスロットル弁がある(特開昭61
−126346号公報参照)。このものによれば、アク
セル操作量を変更させることなく一定状態のままで、そ
のときのエンジン回転数に応じた最適のスロットル弁の
目標開度が得られるようにスロットル弁駆動手段を制御
している。
この場合、排気ターボ過給機付エンジンにエレクトリッ
クタイプのスロットル弁を組み合わせても、加速要求時
に排気ターボ過給機により加圧される吸気量を増加させ
るのにタイムラグが生じるのが否めず、加速要求時に応
答遅れを招くことに何等変わりはない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、排気ターボ過給機にエレクトリックタイ
プのスロットル弁を組み合わせるモノニおいて、加速要
求時においてスロットル制御手段の制御ゲインを変更す
ることにより、加速要求時に滑らかに加速できるように
するものである。
また、加速要求時における過給圧制御手段の制御ゲイン
をスロットル制御手段の制御ゲインよりも控え目となる
ように適宜変更して、燃料消費率を低減させることも目
的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、請求項(1)に係る発明が講
じた解決手段は、第1図に示すように、過給機付エンジ
ンの制御装置として、エンジン1の回転数を検出するエ
ンジン回転数検出手段61と、アクセル操作量を検出す
るアクセル操作量検出手段64と、排気ガスによって駆
動するタービンにより吸気を加圧してエンジン1を過給
する排気ターボ過給機4と、該排気ターボ過給機4のタ
ービンへの排気ガスの流量を調整する過給圧調整手段2
7と、上記エンジン回転数検出手段61とアクセル操作
量検出手段64とにより検出した両検出値に対応した目
標過給圧となるよう、上記過給圧調整手段27を制御す
る過給圧制御手段72とを備えた過給機付エンジン1を
前提とする。そして、スロットル弁16を駆動するスロ
ットル弁駆動手段60と、上記エンジン回転数検出手段
61およびアクセル操作量検出手段64により検出した
雨検出値に対応した目標開度になるよう、上記スロット
ル弁駆動手段60を制御するスロットル制御手段73と
を備える。さらに、上記スロットル制御手段73に、加
速要求時に上記アクセル操作量検出手段6,4に基づく
制御のゲインを大きく変更する制御ゲイン変更部71を
設ける構成としたものである。
また、請求項(aに係る発明が講じた解決手段は、スロ
ットル制御手段73に、加速要求時にアクセル操作量検
出手段64に基づく制御のゲインを所定時間のみ大きく
変更する制御ゲイン変更部71を設ける構成としたもの
である。
さらに、請求項(3)に係る発明が講じた解決手段は、
加速要求時において、過給圧制御手段72の制御のゲイ
ンを、大きく変更されるスロットル制御手段73の制御
ゲインに比してその差が増大するように変更せしめる構
成としたものである。
(作用) 上記の構成により、請求項(1)に係る発明では、加速
要求時のアクセル操作量検出手段64がらの出力により
検知されるアクセル操作加速度に基づいてスロットル制
御手段73の制御ゲインが制御ゲイン変更部71により
大きく変更されるので、加速要求時においてアクセルの
踏み込み始めから踏み込み終了までの過渡状態における
アクセル操作加速度を検出すると、吸気抵抗の最も少な
い全開位置までスロットル弁駆動手段60によりスロッ
トル弁16が速やかに駆動せしめられることになり、加
速要求時に排気ターボ過給機に依存していたもののよう
にタイムラグが生じて応答遅れを招くことなく、加速要
求時には滑らかな加速が行われる。
また、請求項(2に係る発明では、加速要求時にアクセ
ル操作量検出手段64の出力により検知されるアクセル
操作加速度に基づいてスロットル制御手段73の制御ゲ
インが制御ゲイン変更部71により所定時間のみ大きく
変更されるので、加速要求時においてアクセルの踏み込
み始めから踏み込み終了までの間における過渡状態であ
るアクセル操作加速度を検出すると、吸気抵抗の最も少
ない全開位置までスロットル弁駆動手段60によりスロ
ットル弁16が速やかに駆動せしめられて、加速要求時
の立上がり(レスポンス)が良好なものになる。
さらに、請求項(3)に係る発明では、加速要求時にア
クセル操作量検出手段64の出力により検知されるアク
セル操作加速度などに基づいて、制御ゲイン変更部72
により大きく変更されたスロットル制御手段73の制御
ゲインに比して、過給圧制御手段72の制御のゲインは
その差が増大するよう控え目に変更されるので、加速要
求時に、目標過給圧が小さくなるように調整つまり排気
ターボ過給機4のタービンへの排気ガスの流量が少なめ
に調整されて、排気ターボ過給機4による依存度が小さ
く抑えられることになり、加速立上がり時などの力の出
ない領域(排気動圧の少ない領域)で排気ターボ過給機
4に無理に依存させる加速を防止して燃料消費率を低減
させることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基いて説明
する。
第2図は本発明の実施例に係る過給機付エンジンの制御
装置を備えた20−タタイプのターボ過給機付ロータリ
ピストンエンジンを示す。この過給方式は、プライマリ
ターボ過給機とセカンダリターボ過給機とを備えた。い
わゆるシーケンシャルターボタイプである。第2図にお
いて、1はエンジンであって、各気筒の排気通路2,3
は互いに独立して設けられている。そして、これら二つ
の排気通路2.3の一方にはプライマリターボ過給機4
のタービン5が、また、他方にはセカンダリターボ過給
機6のタービン7がそれぞれ配設されている。すなわち
、このエンジン1では、各気筒の排気通路2.3を独立
してプライマリおよびセカンダリの両排気ターボ過給機
4,6のタービン5.7に導くことにより、両排気ター
ボ過給機4.6によって過給を行う領域で排気動圧を両
タービン5,7に効果的に作用させて過給効率を向上さ
せるようにしている。二つの排気通路2,3は、両ター
ビン5.7の下流において合流して一本の排気通路24
になっている。
また、吸気通路9aは図示しないエアクリーナの下流で
二つに分かれ、その第1の分岐通路10の途中にはプラ
イマリターボ過給機4のブロア11が、また、第2の分
岐通路12の途中にはセカンダリターボ過給機6のブロ
ア13が配設されている。これら分岐通路10.12は
、分岐部において互いに対向し、両側に略−直線に延び
るよう形成されている。また、二つの分岐通路10.1
2は各ブロア11,13の下流で再び合流する。
そして、再び一本になった吸気通路9bにはインターク
ーラ14が配設され、その下流にはサージタンク15が
、また、インタークーラ14とサージタンク15の間に
位置してスロットル弁16が配設されている。また、吸
気通路9bの下流端は分岐してエンジン1の各気筒に対
応した二つの独立吸気通路17.18となり、図示しな
い各吸気ポートに接続されている。そして、これら各独
立吸気通路17.18にはそれぞれ燃料噴射弁19゜2
0が配設されている。
吸気通路9aの上流側には、上記第1および第2の分岐
通路10.12の分岐部上流に位置して吸入空気量を検
出するエアフローメータ21が設けられている。
二つの排気通路2.3は、プライマリおよびセカンダリ
の両ターボ過給機4,6の上流において、比較的小径の
連通路22によって互いに連通されている。そして、セ
カンダリ側のタービン7が配設された排気通路3におい
て、上記連通路22の開口位置直下流には排気カット弁
23が設けられている。該排気カット弁23は、いわゆ
るノーマルクローズタイプで構成されている。すなわち
、この排気カット弁23にはダイアフラム式のアクチュ
エータ31がリンク連結されている。そして、該アクチ
ュエータ31内には、排気カット弁23を常に閉弁方向
に付勢するスプリング31aが設けられている。よって
、エンジン不作動時には、アクチュエータ31が作動し
ないためにスプリング31aの付勢力を受けて排気カッ
ト弁23が閉じ、一方、エンジン作動時においてアクチ
ュエータ31がON作動すると該アクチュエータ31の
作動力を受け、スプリング31aの付勢力及び該排気カ
ット弁23上流側の排気動圧に抗して排気カット弁23
が第1図時計方向に回動して開くようになっている。
また、上記タービン5,7下流の合流排気通路24に連
通ずるウェストゲート通路25が形成され、該ウェスト
ゲート通路25には、ダイアフラム式のアクチュエータ
26がリンク結合されたウェストゲート弁27(過給圧
調整手段)が配設されている。
そして、上記ウェストゲート通路25のウェストゲート
弁上流部分とセカンダリ側タービン7につながる排気通
路3の排気カット弁下流とを連通させる排気洩らし通路
28が設けられている。該排気洩らし通路28には、ダ
イアフラム式のアクチュエータ29にリンク連結された
排気洩らし弁30が設けられている。
一方、セカンダリターボ過給機6のブロア13が配設さ
れた分岐通路12には、フロア13下流に吸気カット弁
32が配設されている。この吸気カット弁32はバタフ
ライ弁で構成され、やはりダイアフラム式のアクチュエ
ータ33にリンク連結されている。また、同セカンダリ
側の分岐通路12には、ブロア13をバイパスするよう
にリリーフ通路34aが形成され、該リリーフ通路34
にはダイアフラム式のセカンダリ吸気リリーフ弁35a
が配設されている。一方、プライマリターボ過給機4の
ブロア11が配設された分岐通路10には、ブロア11
をバイパスするようにリリーフ通路34bが形成され、
該リリーフ通路34bには、バタフライ弁で構成された
プライマリ吸気リリーフ弁35bが配設されている。
排気洩らし弁30を操作する上記アクチュエ−タ29の
圧力室は、導管36を介して、プライマリターボ過給機
4のブロア11が配設された分岐通路10のブロア11
下流(リリーフ通路34bよりも上流)に連通されてい
る。このブロア11下流側の圧力が所定値以上になった
とき、アクチュエータ29が作動して排気洩らし弁30
が開き、それによって、排気カット弁23が閉じている
ときに少量の排気ガスが排気洩らし通路28に流れてセ
カンダリ側のタービン7に供給される。したがって、セ
カンダリターボ過給機6は、上記排気カット弁23が開
く前に予め回転を開始する。
吸気カット弁32を操作する上記アクチュエータ33の
圧力室は、導管37により電磁ソレノイド式三方弁38
の出力ポートに接続されている。
また、排気カット弁23を操作する上記アクチュエータ
31は、二つの圧力室に作用する圧力の差圧によって作
動する差圧形のアクチュエータであって、その一方の圧
力室は、導管39aにより電磁ソレノイド式の別の三方
弁40aの出力ポートに接続され、他方のスプリング3
1aの配置された圧力室は、導管39bにより電磁ソレ
ノイド式の別の三方弁40bの出力ポートに接続されて
いる。さらに、吸気リリーフ弁35aを操作するアクチ
ュエータ41aの圧力室は、導管42aにより電磁ソレ
ノイド式の別の三方弁43aの出力ポートに接続されて
いる。セカンダリ吸気リリーフ弁35aは、後述するよ
うに、排気カット弁23および吸気カット弁32が開く
前の所定の時期までリリーフ通路34aを開いておく。
それにより、排気洩らし通路28を流れる排気ガスによ
ってセカンダリターボ過給機6が予回転する際に、プラ
イマリターボ過給機4の過給圧P1を所定値以下にする
とともに、吸気カット弁32上流の圧力が上昇してサー
ジング領域に入るのを抑えている。
一方、プライマリ吸気リリーフ弁35bを操作するアク
チュエータ41bの圧力室は、導管42bにより電磁ソ
レノイド式の別の三方弁43bの出力ポートに接続され
ている。プライマリ吸気リリーフ弁35bは、プライマ
リターボ過給機4のブロア11で加圧された吸気の逃が
し量を調節するようにしている。
上記ウェストゲート弁27を操作する上記アクチュエー
タ26は、導管44により電磁ソレノイド式の別の三方
弁45の出力ポートに接続されている。
また、55はバッテリ、56は該バッテリ55とエンジ
ン1の電気系統とを接続するハーネスに設けられたイグ
ニッションスイッチであって、該イグニッションスイッ
チ56をON作動すると、バッテリ55の電流がエンジ
ン1の電気系統に供給され、スタータ(図示省略)のO
N作動によってエンジン1が始動する。また、イグニッ
ションスイッチ56をOFF作動すると、バッテリ55
の電流がエンジン1の電気系統に供給されなくなり、エ
ンジン1が停止する。
そして、上記6個の電磁ソレノイド式三方弁38.40
a、40b、43a、43b、45および2個の燃料噴
射弁19.20は、マイクロコンピュータを利用して構
成されたコントロールユニット46によって制御される
。また、上記スロットル弁16は、メカニカルタイプの
アクチュエータ60(スロットル弁駆動手段)により駆
動され、このアクチュエータ60はコントロールユニッ
ト46によって制御される。そして、コントロールユニ
ット46には、エンジン回転数センサ61(エンジン回
転数検出手段)の出力信号、スロットル弁開度センサ6
2の出力信号、アクセルペダル63の操作量を検知する
アクセル操作量センサ64(アクセル操作量検出手段)
の出力信号、エアフローメータ21の出力信号、イグニ
ッションスイッチ56の信号(通電されているか否かの
検出)のほか、プライマリ側ブロア11下流の過給圧P
1などが入力されている。
吸気カット弁32制御用の上記電磁ソレノイド式三方弁
38の一方の入力ポートは、導管47を介して負圧タン
ク48に接続され、他方の入力ポートは導管49を介し
て後述の差圧検出弁50の出力ポードア0に接続されて
いる。負圧タンク48には、スロットル弁16下流の吸
気負圧がチエツク弁51を介して導入されている。
また、排気カット弁23制御用の上記三方弁40aの一
方の入力ポートは大気に解放されており、他方の入力ポ
ートは、導管57を介してプライマリ過給機4のブロア
下流側に連通ずる導管36に接続されている。そして、
同じく排気カット弁制御用の上記三方弁40bの一方の
入力ポートは大気に解放されており、他方の入力ポート
は、導管52を介して、負圧タンク48に接続された導
管47に接続されている。よって、排気カット弁23を
操作する上記アクチュエータ31は、導管57を介して
導かれるプライマリ側ブロア下流の吸気の過給圧と、導
管52および導管47を介して導かれる吸気負圧との差
圧によって作動する。
一方、セカンダリ吸気リリーフ弁35a制御用の三方弁
43aの一方の入力ポートは上記負圧タンク48に接続
され、他方の入力ポートは大気に解放されている。一方
、プライマリ吸気リリーフ弁35b制御用の三方弁43
bの一方の入力ポートは大気に解放されており、他方の
入力ポートは導管54aによってプライマリ側ブロア1
1下流側に連通ずる上記導管36に接続されている。ま
た、ウェストゲート弁27制御用の三方弁45の一方の
入力ポートは大気に解放されており、他方の入力ポート
は導管54bによってプライマリ側ブロア11下流側に
連通ずる上記導管36に接続されている。
上記差圧検出弁50は、三方弁38がONで吸気カット
弁32操作用のアクチュエータ33の圧力室につながる
導管37を差圧検出弁50の出力ポートにつながる上記
導管49に連通されている状態で、吸気カット弁32上
流の圧力つまりセカンダリ側の過給圧P2がプライマリ
側の過給圧P1に近づいてきて、差圧Pi−P2がなく
なり、更に、差圧P2−Piが所定値よりも大きくなる
と、該アクチュエータ33に大気が導入され、吸気カッ
ト弁32が開かれる。また、三方弁38がOFFになっ
てアクチュエータ33側の上記導管37を負圧タンク4
8につながる導管47に連通させたときには、該アクチ
ュエータ33に負圧が供給されて、吸気カット弁32が
閉じられるように構成されている。
一方、排気カット弁23は、排気カット弁23制御用の
2個の三方弁40a、40bが共にOFFのときに上記
導管39a、39bが大気に開放され排気カット弁23
がそのアクチュエータ31のスプリング31aの付勢力
でもって閉じる。
方、この三方弁40a、40bが共にONとなると、ア
クチュエータ31の一方の圧力室には上記導管39aを
介してプライマリ側の過給圧P1が導かれ、他方のスプ
リング31aの配置された圧力室には導管39bを介し
て負圧が生成し、この相対的な差圧を受けたアクチュエ
ータ31によって排気カット弁23の排気上流側面に作
用する高い背圧(排気動圧)に打ち勝って、排気カット
弁23が素早く開き、セカンダリターボ過給機6による
過給が行われる。
セカンダリ吸気リリーフ弁35aは、セカンダリ吸気リ
リーフ弁35a制御用の三方弁43aがOFFでセカン
ダリ吸気リリーフ弁35a操作用アクチュエータ41a
の圧力室につながる導管42aを負圧タンク48側に連
通させたとき、該アクチュエータ41aに負圧が供給さ
れることによって開き、また、この三方弁43がONで
アクチュエータ41の圧力室につながる上記導管42を
大気に解放すると閉じられる。一方、プライマリ吸気リ
リーフ弁35b操作用アクチュエータ41bは、プライ
マリ吸気リリーフ弁35b制御用の三方弁43bがON
のとき導管54a、36を介してプライマリ側ブロア1
1下流に連通し、また、この三方弁43bがOFFのと
き大気に解放される。
また、ウェストゲート弁27操作用アクチュエータ26
は、ウェストゲート弁27制御用の三方弁45がONの
とき導管54b、36を介してプライマリ側ブロア11
下流に連通し、また、この三方弁45がOFFのとき大
気に解放される。
この実施例では、高負荷領域から低負荷領域への移行時
に排気カット弁23が閉じて吸気カット弁32に開いた
状態が続くときのセカンダリ側ブロアへの吸気逆流を防
ぐために、この領域においては排気カット弁23が閉じ
た時を起点として所定時間(例えば2秒)経過後に吸気
カット弁32を強制的に閉じるようにしている。
次にコントロールユニット46によるスロットル開度制
御および過給圧制御を第3図に示す制御フローに基いて
説明する。第3図には、前述したような制御を行うため
のフローチャートを示しである。
先ず、第3図のステップS1においてシステムのイニシ
ャライズが行われる。次いで、ステップS2において、
定常状態時(通常走行時)における運転者によるアクセ
ルペダル63の踏込み量つまりアクセル操作量センサ6
4によるアクセル操作fl Aceの読み込みと、エン
ジン回転数センサ61によるエンジン回転数の読み込み
とを行う。
そして、ステップS3において、第4図に示す目標過給
圧マツプよりアクセル操作全人〇〇に対するプライマリ
側ブロア11下流の目標過給圧力PTをエンジン回転数
の特性か′ら求め、この目標過給圧力PTとなるように
ウェストゲート弁27制御用の三方弁45をコントロー
ルユニット46により制御する。また、第5図に示す目
標スロットル開度マツプよりアクセル操作量に対する目
標スロットル開度0丁をエンジン回転数の特性から求め
、スロットル弁16駆動用のアクチュエータ60をコン
トロールユニット46により制御する。
この場合、エンジン回転数が例えば1500rpm+付
近の低回転時には、目標過給圧マツプより目標過給圧力
PTを下げる(排気抵抗を減らす)一方、目標スロット
ル開度マツプより目標スロットル開度0丁を上げて(吸
気抵抗を減らして)、コントロールユニット46による
スロットル弁16駆動用のアクチュエータ60を制御す
ることによりトルクを稼ぐ(低回転時はウェストゲート
弁27の開度を徐々に閉じ側に制御してエンジン回転数
の上昇を待つ)。また、エンジン回転数が例えば600
0rpn付近の高回転時には、目標過給圧マツプより目
標過給圧力PTを上げる(排気抵抗を増やす)一方、目
標スロットル開度マツプより目標スロットル開度θTを
下げて(吸気抵抗を増やして)、コントロールユニット
46によるウェストゲート弁27制御用の三方弁45を
制御することによりトルクを稼ぐ(高回転時はスロット
ル弁16の開度に余裕を持たせて次の加速に備えたトル
ク余裕を残しておく)。
上記ステップS3の後、ステップS4において、アクセ
ル操作量センサ64からのアクセル操作量ACCIの経
時的な読み込みを続ける。そして、ステップS5におい
て、ステップS2によるアクセル操作ffi ACCが
ステップS4によるアクセル操作量ACCIに変わった
のを確認し、その両操作ff1Acc、AcC1の時間
当りの変化ffi (ACC−ACCI)からアクセル
操作加速度DACCを算出する。この場合、上記ステ、
ツブS4からステップS5への移行により、定常状態か
ら加速状態に移る時つまり運転者がアクセルを強く踏み
込んでアクセル操作速度を加速する加速要求している状
態(加速要求時)であることが判定される。
次いで、ステップS6では、第6図に示すように、上記
ステップS5において検出したアクセル操作加速度DA
CCに基づいて、上記ステップS3においてコントロー
ルユニット46によりスロットル弁16駆動用のアクチ
ュエータ60を制御していたスロットル制御ゲインKT
を大きく変更するとともに、上記ステップS3において
コントロールユニット46によりウェストゲート弁27
制御用の三方弁45を制御していた過給機制御ゲインに
閂を小さく変更する。
この場合、アクセル操作加速度DACCに基づいて、コ
ントロールユニット46のスロットル制御ゲインKTを
所定時間のみ大きく変更するようにしても良い。また、
アクセル操作加速度DACC(加速要求時)に基づいて
、第10図に示すように、コントロールユニット46に
よりウェストゲート弁27制御用の三方弁45を制御し
ていた過給機制御ゲインKMを、上記ステップS5にお
いてスロットル弁16駆動用のアクチュエータ60をコ
ントロールユニット46により制御する大きく変更した
スロットル制御ゲインKTに比して、その差が徐々に増
大するように変更せしめても良い。
しかる後、ステップS7において、スロットル弁開度セ
ンサ62により加速過渡状・態に移行しつつある加速要
求時におけるスロットル弁開度eを読み込む。そして、
ステップS8において、定常状態時における目標スロッ
トル開度eTから加速要求時におけるスロットル弁開度
eを減算してスロットル弁開度の偏差Eθを求め、スロ
ットル弁16駆動用のアクチュエータ60への制御信号
eOUTをPID制御により算出する。すなわち、PI
D制御は、今回の偏差Eeから前回の偏差Ee1を減算
して比例ゲインcp−を積算したものと、積分ゲインG
l −と今回の偏差Eeとを積算したものと、今回の偏
差Eeから前回の偏差EC31を2倍したものを減算し
た後に前々回の偏差Eθ2を加算して微分ゲインGo 
+を積算したものとをそれぞれ加算してスロットル制御
ゲインKTを積算したものにさらに制御信号e OUT
を加算することによって制御信号θOUTを算出する。
この場合、コントロールユニット46には、次回の制御
に備えて今回の偏差Eθを前回の偏差Eelとして、ま
た、前回の偏差Eelを前々回の偏差Eθ2としてそれ
ぞれ記憶させておく。
その後、ステップS9において、上記ステップS8で算
出した。スロットル弁16駆動用のアクチュエータ60
への制御信号e OUTが、スロットル弁16を全閉さ
せるようにスロットル弁16駆動用のアクチュエータ6
0を制御する制御信号eMINよりも小さいか否かを判
定し、この判定が制御信号θMINと等しいNoである
場合には、そのままステップSl+に進む一方、制御信
号θMINよりも小さいときには、ステップSIOで制
御信号eOUTを制御信号θMANに置換してスロット
ル弁16駆動用のアクチュエータ60によるスロットル
弁16の閉弁臨界位置を設定する。
この場合、上記ステップS8で算出した。スロットル弁
16駆動用のアクチュエータ60への制御信号e OU
Tは、スロットル弁16を全開させるようにスロットル
弁16駆動用のアクチュエータ60を制御する制御信号
e MAXよりも大きい値の制御信号であってもよい。
一方、ステップS11において、スロットル弁開度セン
サ62により加速過渡状態に移行しつつある加速要求時
におけるプライマリ側ブロア11下流の過給圧P1を読
み込む。そして、ステップS12において、定常状態時
におけるプライマリ側ブロア11下流の目標過給圧PT
から加速要求時におけるプライマリ側ブロア11下流の
過給圧Plを減算してプライマリ側ブロア11下流の過
給圧の偏差EPを求め、ウェストゲート弁27制御用の
三方弁45スロツトル弁16への制御信号POUTをP
ID制御により算出する。すなわち、PID制御は、今
回の偏差EPから前回の偏差EPIを減算して比例ゲイ
ンGp +を積算したものと、積分ゲインGl −と今
回の偏差EPとを積算したものと、今回の偏差EPから
前回の偏差EPIを2倍したものを減算した後に前々回
の偏差EP2を加算して微分ゲインCO+を積算したも
のとをそれぞれ加算してスロットル制御ゲインKTを積
算したものにさらに制御信号P OUTを加算すること
によって制御信号P OUTを算出する。この場合、コ
ントロールユニット46には、次回の制御に備えて今回
の偏差EPを前回の偏差EPIとして、また、前回の偏
差EPIを前々回の偏差EP2としてそれぞれ記憶させ
ておく。
その後、ステップSI3において、上記ステップSI2
で算出した。ウェストゲート弁27制御用の三方弁45
への制御信号P OUTが、ウェストゲート弁27を全
閉させるようにウェストゲート弁27制御用の三方弁4
5を制御する制御信号P MAXよりも大きいか否かを
判定し、この判定が制御信号P MAXと等しいNOで
ある場合には、そのままステップSI5に進む一方、制
御信号P MAXよりも大きいときには、ステップS1
4で制御信号P OUTを制御信号P MAXに置換し
てウェストゲート弁27制御用の三方弁45によるウェ
ストゲート弁27の閉弁臨界位置を設定する。一方、ス
テップS15において、上記ステップS+2で算出した
。ウェストゲート弁27制御用の三方弁45への制御信
号P OUTが、ウェストゲート弁27を全開させるよ
うにウェストゲート弁27制御用の三方弁45を制御す
る制御信号PMINよりも小さいが否かを判定し、この
判定が制御信号P MINと等しいN。
である場合には、そのままステップS+7に進む一方、
制御信号PMINよりも小さいときには、ステップSI
6で制御信号POυTを制御信号P MINに置換して
ウェストゲート弁27制御用の三方弁45によるウェス
トゲート弁27の開弁臨界位置を設定する。
そして、ステップSI7において、上記ステップS8で
算出した。スロットル弁16駆動用のアクチュエータ6
0への制御信号θOUTと、ステップS12で算出した
。ウェストゲート弁27制御用の三方弁45への制御信
号P 0IJTとをそれぞれ出力し、再びステップS1
に戻ることを繰り返す。この場合、上記ステップS12
で算出した。ウェストゲート弁27制御用の三方弁45
スロツトル弁16への制御信号P OUTは、スロット
ル弁16駆動用のアクチュエータ60への制御信号e 
OUTよりも遅れ気味に出力される。
よって、加速要求時におけるアクセル操作加速度によっ
て、第7図に示すように、アクセル開度が加速過渡状態
になると、フントロールユニット46は、第8図に示す
ように、加速要求時にアクセル操作量センサ64により
検出したアクセル操作加速度に基づき大きく変更された
スロットル制御ゲインKTによる制御信号e WAXよ
りも大きい値の制御信号eOυTでスロットル弁16駆
動用のアクチュエータ60をオーバシュートさせるよう
に制御して、スロットル弁開度を速やかに目標スロット
ル開度eTに近付けるようにしている。−方、アクセル
開度が加速過渡状態になると、コントロールユニット4
6は、第9図に示すように、加速要求時にアクセル操作
量センサ64により検出したアクセル操作加速度、に基
づき小さく変更された過給圧制御ゲインKMによる制御
信号e OUTでウェストゲート弁27制御用の三方弁
45を暫く開状態に保持したのち閉状態となるように制
御して、プライマリ側ブロア11下流の過給圧を遅れ気
味に目標過給圧PTに近付けるようにしている。
また、上記ステップS6により、加速要求時にスロット
ル制御ゲインθTを大きく変更するゲイン変更部72が
構成されている。また、上記ステップS8ないしステッ
プSIOにより、ウェストゲート弁27制御用の三方弁
45を制御する過給圧制御手段72が構成されている。
さらに、ステップSI2ないしステップS16により、
スロットル弁16駆動用のアクチュエータ60を制御す
るスロットル制御手段73が構成されている。
したがって、上記実施例では、加速要求時のアクセル操
作量センサ64からの出力により検知されるアクセル操
作加速度に基づいてスロットル制御手段73のスロット
ル制御ゲインKTが制御ゲイン変更部71により大きく
変更されるので、加速要求時の踏み込み始めから踏み込
み終了までの過渡状態におけるアクセル操作加速度をス
ロットル制御手段73により検出すると、スロットル弁
16駆動用のアクチュエータ60への制御信号θOUT
によりスロットル弁16がオーバーシュートするように
全開方向へ速やかに駆動せしめられることになり、加速
要求時に排気ターボ過給機に依存していたもののように
タイムラグが生じて応答遅れを招くことなく、加速要求
時には滑らかな加速を行うことができる。
また、アクセル操作加速度DACCに基づいて、スロッ
トル制御手段73のスロットル制御ゲインに丁を所定時
間のみ大きく変更するようにすれば、加速要求時の踏み
込み始めから踏み込み終了までの間における過渡状態で
あるアクセル操作加速度をスロットル制御手段73によ
り検出すると、スロットル弁16駆動用のアクチュエー
タ60への制御信号e OUTによりスロットル弁16
がオーバーシュートするように全開方向へ速やかに駆動
せしめられて、加速要求時の立上がり(レスポンス)を
良好なものにすることができる。
さらに、加速要求時に過給圧制御手段72によりウェス
トゲート弁27制御用の三方弁45を制御していた過給
機制御ゲインKMを小さく変更したので、プライマリ側
フロア11下流の過給圧目標過給圧が小さくなるように
調整つまり排気夕一ボ過給機のタービンへの排気ガスの
流量が少なめに調整されて、加速要求時の排気ターボ過
給機による依存度が小さく抑えられることになり、加速
立上がり時などの力の出ない領域(排気動圧の少ない領
域)で排気ターボ過給機に無理に依存させる加速を防止
して燃料消費率を低減させることができる。また、加速
要求時の過給圧制御ゲインに閂を、大きく変更したスロ
ットル制御ゲインKTに比して、その差が徐々に増大す
るように変更せしめたものにおいても同一の作用・効果
が得られる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の他種々の変形例を包含するものである。
例えば、上記実施例では、シーケンシャルターボタイプ
の排気ターボ過給機付エンジンに適用したものを示した
が、第11図に示すように、シングルターボタイプの排
気ターボ過給機付エンジンに適用しても良いのは勿論で
ある。尚、図中、上記実施例と同一の部分については同
一の符号を付してその詳細な説明を省略する。そして、
排気ターボ過給機の符号はプライマリ側排気ターボ過給
機のものと同一の符号を付している。
(発明の効果) 以上の如く、請求項(1)に係る過給機付エンジンの制
御装置によれば、スロットル制御手段に、加速要求時に
アクセル操作量検出手段に基づく制御のゲインを大きく
変更する制御ゲイン変更部を設けたので、加速要求時の
踏み込み始めから踏み込み終了までの過渡状態における
アクセル操作加速度を検出してスロットル弁をスロット
ル弁駆動手段により吸気抵抗の最も少ない全開位置まで
速やかに駆動せしめることになり、加速要求時に滑らか
な加速を行うことができる。
また、請求項(2)に係る過給機付エンジンの制御装置
によれば、スロットル制御手段に、加速要求時にアクセ
ル操作量検出手段に基づく制御のゲインを所定時間のみ
大きく変更する制御ゲイン変更部を設けたので、加速要
求時の踏み込み始めから踏み込み終了までの過渡状態に
おけるアクセル操作加速度を検出してスロットル弁をス
ロットル弁駆動手段により全開位置まで速やかに駆動せ
しめて、加速要求時の立上がりを良好なものにすること
ができる。
さらに、請求項(3)に係る過給機付エンジンの制御装
置によれば、加速要求時において、過給圧制御手段の制
御のゲインを、大きく変更されるスロットル制御手段の
制御ゲインに比してその差が増大するように控え目に変
更せしめたので、加速要求時に排気ターボ過給機のター
ビンへの排気ガスの流量が少なめに調整されて排気ター
ボ過給機による依存度が小さく抑えられ、加速立上がり
時などに排気ターボ過給機により無理に加速を依存させ
ることを防止して、燃料消費率の低減化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 そして、第2図ないし第9図は本発明の実施例を示し、
第2図は過給機付エンジンの全体構成図、第3図はスロ
ットル弁開度制御および過給圧制御のフローチャート図
、第4図はアクセル操作量に対する目標過給圧力をエン
ジン回転数特性より求める目標過給圧マツプ図、第5図
はアクセル操作量に対する目標スロットル開度をエンジ
ン回転数特性より求める目標スロットル開度マツプ図、
第6図はスロットル制御ゲインおよび過給制御ゲインの
加速要求時における変更を示す図、第7図は加速要求時
におけるアクセル開度特性を示すタイムチャート図、第
8図は加速要求時におけるスロットル開度特性を示すタ
イムチャート図、第9図は加速要求時におけるウェスト
ゲート弁開度特性を示すタイムチャート図である。また
、第10図および第11図は本発明の変形例を示し、第
10図は第6図相当図、第11図は第2図相当図である
。 また、第12図ないし第14図は変形例を示し、第12
図は第7図相当図、第13図は第9図相当図、第14図
は第8図相当図である。 1・・・エンジン 4.6・・・排気ターボ過給機 5.7・・・タービン 16・・・スロットル弁 27・・・ウェストゲート弁(過給圧調整手段)46・
・・コントロールユニット 60・・・アクチュエータ (スロットル弁駆動手段) 61・・・エンジン回転数センサ (エンジン回転数検出手段) 64・・・アクセル操作量センサ (アクセル操作量検出手段) 71・・・制御ゲイン変更部 72・・・スロットル弁制御手段 73・・・過給圧制御手段 特 許 出 願 人     マツダ株式会社代   
 理    人      前 1) 弘ほか2名 第 12 図 第 4 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出
    手段と、アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出
    手段と、排気ガスによって駆動するタービンにより吸気
    を加圧してエンジンを過給する排気ターボ過給機と、該
    排気ターボ過給機のタービンへの排気ガスの流量を調整
    する過給圧調整手段と、上記エンジン回転数検出手段と
    アクセル操作量検出手段とにより検出した両検出値に対
    応した目標過給圧となるよう、上記過給圧調整手段を制
    御する過給圧制御手段とを備えた過給機付エンジンにお
    いて、スロットル弁を駆動するスロットル弁駆動手段と
    、上記エンジン回転数検出手段およびアクセル操作量検
    出手段により検出した両検出値に対応した目標開度にな
    るよう、上記スロットル弁駆動手段を制御するスロット
    ル制御手段とを備えており、該スロットル制御手段は、
    加速要求時に上記アクセル操作量検出手段に基づく制御
    のゲインを大きく変更する制御ゲイン変更部を有してい
    ることを特徴とする過給機付エンジンの制御装置。
  2. (2)スロットル制御手段は、加速要求時にアクセル操
    作量検出手段に基づく制御のゲインを所定時間のみ大き
    く変更する制御ゲイン変更部を有している請求項(1)
    記載の過給機付エンジンの制御装置。
  3. (3)加速要求時において、過給圧制御手段の制御のゲ
    インは、大きく変更されるスロットル制御手段の制御ゲ
    インに比して、その差が増大するように変更されている
    請求項(1)記載の過給機付エンジンの制御装置。
JP1329343A 1989-12-18 1989-12-18 過給機付エンジンの制御装置 Pending JPH03189354A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022032362A1 (pt) * 2020-08-14 2022-02-17 De Miranda Rezende Anderson Frederico Módulo de controle para acelerador eletrônico

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