JPH03189331A - ガスエンジンの失火等の検出装置 - Google Patents
ガスエンジンの失火等の検出装置Info
- Publication number
- JPH03189331A JPH03189331A JP32987889A JP32987889A JPH03189331A JP H03189331 A JPH03189331 A JP H03189331A JP 32987889 A JP32987889 A JP 32987889A JP 32987889 A JP32987889 A JP 32987889A JP H03189331 A JPH03189331 A JP H03189331A
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 10
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- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 26
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- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ガスエンジンの失火又は空燃比異常を検出す
る装置に関するもので、コージェネレーションシステム
等に利用される。
る装置に関するもので、コージェネレーションシステム
等に利用される。
コージェネレーションシステムは、ガスエンジンにより
発電機を駆動して発電し、その電力を利用すると共に、
エンジン排熱及び排気ガス熱を回収利用するシステムで
あって、ホテルやビル等で利用されつつある。
発電機を駆動して発電し、その電力を利用すると共に、
エンジン排熱及び排気ガス熱を回収利用するシステムで
あって、ホテルやビル等で利用されつつある。
三元触媒法を用いたガスエンジンシステムに於いて、失
火を発生すると触媒の劣化の原因となるので、何等かの
方法で防止する必要がある。
火を発生すると触媒の劣化の原因となるので、何等かの
方法で防止する必要がある。
現在取られている方法は、各シリンダの排気出口に温度
センサーを取り付け、その温度が異常低下する(例えば
、正常時800℃が300℃以下になる)事によって失
火を検出していた。
センサーを取り付け、その温度が異常低下する(例えば
、正常時800℃が300℃以下になる)事によって失
火を検出していた。
上記従来の失火検出方法では、シリンダの数だけの温度
センサー及び検出器が必要となり、コスト高となる欠点
があった。又、エンジンの機種によっては、温度センサ
ーを取り付は難い、尚、共通の排気ガスラインに温度セ
ンサーを取り付けることも考えられるが、この場合は、
失火検出の精度が著しく低下し、正確な検出を行うこと
は実際上困難である。
センサー及び検出器が必要となり、コスト高となる欠点
があった。又、エンジンの機種によっては、温度センサ
ーを取り付は難い、尚、共通の排気ガスラインに温度セ
ンサーを取り付けることも考えられるが、この場合は、
失火検出の精度が著しく低下し、正確な検出を行うこと
は実際上困難である。
本発明は、従来の上記欠点に鑑みて提案されたもので、
ガスエンジンで駆動される発電機の出力を検出する発電
機出力検出器と、ガスエンジンのスロットルとシリンダ
間に取り付けた1つの給気圧セン号−と、上記発電機出
力検出器の出力及び給気圧センサーの出力を取り込み、
両出力の関係を、正常時の関係と比較し、異なる事をも
って失火又は空燃比異常を検出するコンピュータとを具
備したガスエンジンの失火等の検出装置を提供するもの
である。
ガスエンジンで駆動される発電機の出力を検出する発電
機出力検出器と、ガスエンジンのスロットルとシリンダ
間に取り付けた1つの給気圧セン号−と、上記発電機出
力検出器の出力及び給気圧センサーの出力を取り込み、
両出力の関係を、正常時の関係と比較し、異なる事をも
って失火又は空燃比異常を検出するコンピュータとを具
備したガスエンジンの失火等の検出装置を提供するもの
である。
正常運転状態にあるガスエンジンの給気圧と、当該ガス
エンジンで駆動される発電機の出力とは一定の関係(例
えば、比例関係)にある。
エンジンで駆動される発電機の出力とは一定の関係(例
えば、比例関係)にある。
ところが、失火又は空燃比異常が発生すると、エンジン
効率が極めて悪くなり、一定の出力を発生する為には、
多くの給気(燃料)を必要とするので、給気圧と発電機
出力との関係が、正常時の関係から、外れることになる
。これを検知して異常を認識する。
効率が極めて悪くなり、一定の出力を発生する為には、
多くの給気(燃料)を必要とするので、給気圧と発電機
出力との関係が、正常時の関係から、外れることになる
。これを検知して異常を認識する。
第1図は本発明装置を装備させたガスエンジン発電シス
テムの概略説明図であって、(1)はガスエンジン、(
2)はそのシリンダ、(3)は給気管、(4)はスロッ
トル、(5)はミキサー (6)は発電機、(7)は給
気圧センサ(8)は発電機出力検出器、(9)はコンピ
ュータを示している。
テムの概略説明図であって、(1)はガスエンジン、(
2)はそのシリンダ、(3)は給気管、(4)はスロッ
トル、(5)はミキサー (6)は発電機、(7)は給
気圧センサ(8)は発電機出力検出器、(9)はコンピ
ュータを示している。
第1図は6気筒のガスエンジン(1)を例示しており、
シリンダ(2)は、その1つだけを表示し、他は省略し
ている。このガスエンジン(1)は、燃料ガスと空気と
がミキサー(5)で負荷に対応した所定空燃比に混合さ
れ、給気管(3)を通して各シリンダ(2)に分配供給
され、全体の給気量は、給気管(3)内に設置したスロ
ットル(4)の弁開度を、負荷に対応する弁開度に設定
することによって決定されている。給気圧センサー(7
)は、スロットル(4)とシリンダ(2)との間の給気
管(3)、特に各シリンダ(2)への分岐前の給気管(
3)に設置しである。
シリンダ(2)は、その1つだけを表示し、他は省略し
ている。このガスエンジン(1)は、燃料ガスと空気と
がミキサー(5)で負荷に対応した所定空燃比に混合さ
れ、給気管(3)を通して各シリンダ(2)に分配供給
され、全体の給気量は、給気管(3)内に設置したスロ
ットル(4)の弁開度を、負荷に対応する弁開度に設定
することによって決定されている。給気圧センサー(7
)は、スロットル(4)とシリンダ(2)との間の給気
管(3)、特に各シリンダ(2)への分岐前の給気管(
3)に設置しである。
発電機(6)は、ガスエンジン(1)の出力軸(1a)
により駆動され、その発電機出力は、負荷(図示せず)
への電力供給をなす発電機出力回路(6a)中に挿入し
た変流器(CT)及び変圧器(PT)の検出値を積算す
るKWメータ(W)で構成された発電機出力検出器(8
)により検出される。
により駆動され、その発電機出力は、負荷(図示せず)
への電力供給をなす発電機出力回路(6a)中に挿入し
た変流器(CT)及び変圧器(PT)の検出値を積算す
るKWメータ(W)で構成された発電機出力検出器(8
)により検出される。
コンピュータ(9)は、ガスエンジン(1)の空燃比を
制御する機能を有すると共に、給気圧センサー(7)の
出力及び発電機出力検出器(8)の出力を取り込み、両
出力の関係を、正常時の関係と比較し、異なる事をもっ
て、失火又は空燃比異常を検出する機能を有する。
制御する機能を有すると共に、給気圧センサー(7)の
出力及び発電機出力検出器(8)の出力を取り込み、両
出力の関係を、正常時の関係と比較し、異なる事をもっ
て、失火又は空燃比異常を検出する機能を有する。
通常、ガスエンジン(1)が正常な運転状態にあれば、
その給気圧と出力との関係が一定の関係(例えば、比例
関係)にあり、本発明は、これを利用するものであって
、給気管(3)の一部に給気圧センサー(7)を挿入し
、かつ、負荷への発電機出力回路(6a)中に発電機出
力検出器(8)を挿入し、これら両方の出力をコンピュ
ータ(9)内で正常時の関係と比較させるようにしてい
る。
その給気圧と出力との関係が一定の関係(例えば、比例
関係)にあり、本発明は、これを利用するものであって
、給気管(3)の一部に給気圧センサー(7)を挿入し
、かつ、負荷への発電機出力回路(6a)中に発電機出
力検出器(8)を挿入し、これら両方の出力をコンピュ
ータ(9)内で正常時の関係と比較させるようにしてい
る。
上記関係は、使用する給気圧センサー(7)の作動形式
の相違による差異があるものの、発電機出力が増加すれ
ば、給気圧が変化し、例えば、第2図に実線(A)で示
す様な比例関係をもつものを使用することができる。
の相違による差異があるものの、発電機出力が増加すれ
ば、給気圧が変化し、例えば、第2図に実線(A)で示
す様な比例関係をもつものを使用することができる。
そして、上記両出力の正常な関係は、予めガスエンジン
(1)を正常運転し、負荷を変化させて求めたものを対
照表として作成し、これをコンピュータ(9)内のメモ
リーに記録させておくものである。
(1)を正常運転し、負荷を変化させて求めたものを対
照表として作成し、これをコンピュータ(9)内のメモ
リーに記録させておくものである。
本発明は、以上の構成からなり、次に動作を説明する。
今、いずれかのシリンダー(2)で失火があった場合、
給気圧センサー(7)の出力は、失火前と変わらないに
も拘わず、発電機出力検出機(8)の出力は低下する。
給気圧センサー(7)の出力は、失火前と変わらないに
も拘わず、発電機出力検出機(8)の出力は低下する。
従って、失火前は、例えば、第2図の実線A上において
、給気圧センサー(7)の出力が4vで負荷出力が10
0%であったものが、失火のために、負荷出力のみが低
下して実線Aから離れ、例えば、B点になる。
、給気圧センサー(7)の出力が4vで負荷出力が10
0%であったものが、失火のために、負荷出力のみが低
下して実線Aから離れ、例えば、B点になる。
また、空燃比異常が発生した場合、所定の給気圧に対し
て所定の出力が得られなくなるもので、上記失火の場合
と同様となる。
て所定の出力が得られなくなるもので、上記失火の場合
と同様となる。
従って、失火又は空燃比異常があると、給気圧センサー
(7)の出力と発電機出力検出器(8)の出力との関係
が、正常時の関係から外れることになり、コンピュータ
(9)によってこれを検知し、異常を報知させたり、ガ
スエンジン(1)を停止させる等の適切な処置をとらせ
るものである。
(7)の出力と発電機出力検出器(8)の出力との関係
が、正常時の関係から外れることになり、コンピュータ
(9)によってこれを検知し、異常を報知させたり、ガ
スエンジン(1)を停止させる等の適切な処置をとらせ
るものである。
コージェネレーシッンシステムに採用した場合、負荷の
変更が外部指令として与えられ、従って、第2図上では
、給気圧センサー(7)の出力値が、実線A上で新しい
外部指令負荷に対応した値になっているか否かで判断さ
せることになる。実際の制御においては、負荷の変更が
あった場合、変更後の負荷運転が安定するまで比較判断
時点をタイマー等で遅らせるようにすることは勿論であ
る。また、正常時の関係には、ある程度の許容範囲をも
たせるようにするものである。
変更が外部指令として与えられ、従って、第2図上では
、給気圧センサー(7)の出力値が、実線A上で新しい
外部指令負荷に対応した値になっているか否かで判断さ
せることになる。実際の制御においては、負荷の変更が
あった場合、変更後の負荷運転が安定するまで比較判断
時点をタイマー等で遅らせるようにすることは勿論であ
る。また、正常時の関係には、ある程度の許容範囲をも
たせるようにするものである。
本発明によれば、簡単安価な構成で、ガスエンジンの失
火や、空燃比異常を検知できるため、三元触媒の劣化、
アフターバーン等を防止することができる。
火や、空燃比異常を検知できるため、三元触媒の劣化、
アフターバーン等を防止することができる。
第1図は本発明装置を装備させたガスエンジン発電シス
テムの概略説明図、第2図はガスエンジンの給気圧と出
力との関係の一例を示すグラフである。 (1)・−ガスエンジン、(2)−シリンダ、(3)
−給気管、 (4)−スロットル、(5)−・−
ミキサー (6)−発電機、(7)・−・・給気圧
センサー (8)−−一発電機出力検出器、 (9) −コンピュータ。 第1図 ヴ 負
テムの概略説明図、第2図はガスエンジンの給気圧と出
力との関係の一例を示すグラフである。 (1)・−ガスエンジン、(2)−シリンダ、(3)
−給気管、 (4)−スロットル、(5)−・−
ミキサー (6)−発電機、(7)・−・・給気圧
センサー (8)−−一発電機出力検出器、 (9) −コンピュータ。 第1図 ヴ 負
Claims (1)
- (1)ガスエンジンで駆動される発電機の出力を検出す
る発電機出力検出器と、 ガスエンジンのスロットルとシリンダ間に取り付けた1
つの給気圧センサーと、 上記発電機出力検出器の出力及び給気圧センサーの出力
を取り込み、両出力の関係を、正常時の関係と比較し、
異なる事をもって失火又は空燃比異常を検出するコンピ
ュータとを具備している事を特徴とするガスエンジンの
失火等の検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32987889A JPH0623543B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | ガスエンジンの失火等の検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32987889A JPH0623543B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | ガスエンジンの失火等の検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03189331A true JPH03189331A (ja) | 1991-08-19 |
JPH0623543B2 JPH0623543B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=18226257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32987889A Expired - Lifetime JPH0623543B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | ガスエンジンの失火等の検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623543B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0586890A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-06 | Kubota Corp | エンジン発電装置での異常状態検出方法 |
US10498201B2 (en) | 2016-12-27 | 2019-12-03 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Electric compressor |
US20220305317A1 (en) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Sensor-Based Fire Detection in a Fluid Conduit |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP32987889A patent/JPH0623543B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0586890A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-06 | Kubota Corp | エンジン発電装置での異常状態検出方法 |
US10498201B2 (en) | 2016-12-27 | 2019-12-03 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Electric compressor |
US20220305317A1 (en) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Sensor-Based Fire Detection in a Fluid Conduit |
US11660483B2 (en) * | 2021-03-26 | 2023-05-30 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Sensor-based fire detection in a fluid conduit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0623543B2 (ja) | 1994-03-30 |
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