JPH03188907A - フイルタプレスの圧締装置 - Google Patents

フイルタプレスの圧締装置

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JPH03188907A
JPH03188907A JP30339189A JP30339189A JPH03188907A JP H03188907 A JPH03188907 A JP H03188907A JP 30339189 A JP30339189 A JP 30339189A JP 30339189 A JP30339189 A JP 30339189A JP H03188907 A JPH03188907 A JP H03188907A
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rod
filter press
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filter
hydraulic cylinder
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武司 保谷
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TOUFUKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術はフィルタプレスの所定の固液分離を行うに際
し、所定数多数の濾板をそのガイドレルに沿って密着状
態に圧締する装置の構造の技術分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この出願の発明はフィルタプレスのガイドレー
ルに開枠圧締自在な所定数多数の濾板について固液分離
作用を行うために、その最後の濾板を支持体に対し反力
を取りながら、ロッドを介し油圧シリンダにより充分に
圧締する装置に関する発明であり、特に、該ロッドの所
定長さ分だけオネジが刻設され該オネジに対しウオーム
ギヤか螺合されモータを介し、ウオームギヤが後端濾板
に対し所定速度急速接近し、近接スイッチにより停止し
て支持体との間に介設されたトッグル機構により所定の
大きざの圧力で圧締することが出来る用にされたフィル
タプレスの圧締装置に係る発明である。
く従来技術〉 周知の如く、市民社会か向上すると、産業社会において
も各種の産業が益々隆盛になり、これらの産業の中心技
術となる化学機械装置技術は益々重要になってき、就中
、食品、薬品2重化学工業における固液分離技術は公害
問題のクローズアップと共に、重要視されるようになっ
てきている。
〈発明か解決しようとする課題〉 かかる固液分離技術においてフィルタプレスによる固液
分離はその効率の良さや確実さの故に多くの産業におい
て広く用いられている。
而して、当業者において実施されている如くフィルタプ
レスはその固液分離作用の稼動中において、所定数多数
設けられている濾板の緊密な圧締状態を現出することか
極めて重要でおり、一般には後端の濾板と所定の支持体
との間に介設する油圧シリンダによりロッドを押進圧締
するようにされており、通常には第6図に示す様に、フ
ィルタプレス1の支持体?に一体的に設(プられだカイ
トレール3に対し、所定数多数の濾板4,4・・・を相
、qに隣接状態に近接させて油圧シリンダ5の作用によ
りロッド6を介して所定圧力に圧締するようにしている
而して、濾板4の圧締に際してはその前段での各濾板に
対する濾布の介設や洗浄の作用のために開枠状態におる
濾板を上記の如く隣設状態に近接させるためにロッド6
を最初かなりのスミ−ローフで押進させねばならず、そ
の効率を上げるために急速に押進させると、濾板4の損
傷や濾布の摩耗につながりかねないことから低速で押進
させると効率が悪くなるという不具合がおり、又、固液
分離作用の反力か極めて大きいために油圧シリンダ5に
かなりの圧力を作用させねばならないという不具合かお
った。
而して、圧締に大きな圧力を用いる油圧シリンダに1〜
ツグルを付設するようにする技術も在るが、後端の濾板
のストロークに対する急速接近が出来にくい難点は解消
されていなかった。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づくフィルタ
プレスの後端の濾板に対する圧締の問題点を解決すべき
技術的課題とし、油圧シリンダのi〜ッグル機構の利点
を充分に生かしながら、しかも、後端の濾板に対する急
速接近が行われ、そのうえ、反力による後端の波板の戻
りかウオームギヤ機構により行われ難いようにして各種
基t♀産業にあCプる化学機械装置技術利用分野に益す
る優れたフィルタプレスの圧締装置を提供せんとするも
のでめる。
〈課題を解決するための手段・作用〉 上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とするこの出
願の発明の構成は前述課題を解決するために、フィルタ
プレスの各濾板に濾布が介設され、固液分離に際し各濾
板を隣設状態に近接して圧締するに際し、後端の濾仮に
先端を固設されたロッドの終端部分か支持体に遊挿され
、その所定長さ部分にはオネジが螺刻されてウオームギ
ヤが中累合され、該ウオームギヤをモータにより回転さ
せることによりロッドが一定速度で後端の波板を押進し
て圧締か成され、ストロークエンドに於て近接スイッチ
により当該ストロークエンドが検出されてモータ、即ち
、ウオームギヤの回転押進が停止されるとトッグルを介
し、油圧シリンダが前進して該トッグルによりウオーム
ギヤか押圧され、それを介して、ロッドが濾板に所定の
圧締力を印加して各濾板は圧締状態にされて所定の固液
分離作用が為され、その間圧締反力はトッグル機構、及
び、ウオームギヤにより支持され、ストロークバッタす
ることなく圧締状態を維持されるようにした技術的手段
を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の1実施例を第1乃至5図に基づ
いて説明すれば以下の通りである。
1′は一般在来態様同様のフィルタプレスであり、ベー
スに固設された支持体2からは一体的に一対のカイトレ
ール3,3か延設されて所定数多数の濾板4,4・・・
をスライドして開枠圧締自在にされている。
ぞして、再終段の濾仮に先端を所定に固設されたロンド
ロ′の後端部分は支持体2に遊挿され、その−股部には
図示するようにオネジ6″か刻設され−Cいる。
そして、第4図に示す様に、両ガイドレール33に両端
をスライド自在に係合させた進退プレドアにはブラケッ
ト8を介しモータ9か設けられ、その出力軸に設けたピ
ニオン12はロッド6′と開花的なギヤ11が噛み合っ
ており、該ギヤ11にはロッド6′のオネジ6”に螺合
するウオームギヤ12が一体的に設けれてモータ9の正
転逆転によりロッド6′をして再終端の濾板4を進退自
在にさせて開枠圧締自在にさせている。
しかしなから、周知の如く、ウオームギヤの機構、機能
により逆に濾板4の反力が必っても、ウオームギヤ12
、即ち、ギヤ11の逆転は通常はなされないようにされ
ている。
そして、ウオームギヤ12の後端と支持体2の前端にビ
ン16.16’ を介してトッグル機構14のトッグル
アーム15.15’が旋回自在にされて相対向して延出
されジヨイント14を介しベースに立設された油圧シリ
ンダ5′に連結されている。
そして、該油圧シリンダ5′からVの字型に下延するサ
ブアーム18,18の先端に設けた支点19゜19にト
ッグルアーム15.15’が配置されてウオムギャ12
の進退に伴ってトッグルアーム15.15’の作動がし
易いようにされている。
尚、油圧シリンダ5′の上部には第3図に示す様に、ラ
チェット22が形成され、各アーム15の内端のポール
ラック23に係合している。
尚、ロッド6′の先端に対し近接スイッチ20か設けら
れてモータ9の進退プレート7に設けられた制御装置2
1に電気的に接続されてロッド6′のストロークエンド
でモータ9、即ち、ピニオン10゜ギヤ11.ウオーム
ギヤ12の回転が停止するようにされると共に、油圧シ
リンダ5′の油圧が作動するようにされている。
尚、第5図に示す様に、ギヤ11の端面にはフランジ1
3.13か形成されてピニオン10とギヤ11、即ち、
ウオームギヤ12かロッド6′と共に一体的に進退する
ことが出来るようにされている。
上述構成において、各濾板4.ト・・が開枠状態にされ
て図示しない濾布が介設され、固液分離作用が行なわれ
るに際し、先ずモータ9が正転することによりピニオン
10.ギヤ11を介しウオームギA7が回転し、ロッド
6′は所定速度(急速)で前進し終端の濾板4をして前
進さぜ、各濾板4,4・・・対する圧締作用を開始して
いく。
この時ロッド6のストロークエンド状態においでは近接
スイッチ20が該ストロークエンドを検出して制御装置
21を介し、モータ9の回転を低速状態から停止状態へ
と制御し、この間進退プレーi〜7はギヤ11のフラン
ジ13.13によりピニオン10か前後方向に拘束され
ることにより一体的に前進する。
そして、ウオームギヤ12にピン枢支されて後延するト
ッグルアーム15は始点19を介し旋回し、ポルラック
23によりラチェット22に段階的にスライドして水平
状態になり、又、ジヨイント14を介し後方のトッグル
アーム15′も同様に水平状態に移行していく。
そして、ス1−ロークTンドに於てウオームギヤ12が
停止すると共に、制御装置21を介し油圧シリンダ5′
が上昇を開始し、トッグル機構によりウオームギヤ1?
を介しロッド6′を確実に濾板4,4・・・の圧締状態
を保証する。
この時、各濾板4,4・・・に反力が生じてもトッグル
機構、及び、ウオームギヤ12のウオーム作用により、
ウオームギヤ12即ち、ロッド6′は逆行することがな
い。
このようにして圧締状態が確実に保証された状態で所定
の固液分離作用が行われていく。
したがって、圧締において終端の濾板4は可及的に急速
接近し、又、そのストロークエンドに於て確実に油圧シ
リンダのi〜ッグル機構により圧締状態は維持される。
そして、開枠は上述プロセスを逆にすることに0 よりスムースに行われる。
尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であり、例えば、ロッドを最終濾板に対し近
接離反自在にする等種々の態様が採用可能である。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、基本的に固液分離に極
めて重要な働きを成ずフィルタプレスの濾板の圧締に際
しその開枠スi〜ロークの急速圧締が行えることにより
極めて可動効率が向上するという効果が奏され、しかも
、ス1−ロークエンドにおいて、直ちに圧締が働きその
トッグル機構により圧締状態か確実に保持されるという
優れた効果が奏される。
しかも、最終濾板に対してこれを圧締するロッドにオネ
ジを刻設しモータに連係する1クオームギヤを螺合させ
ることにより、モータの回転を速めることによりロッド
をして急速押進させることが出来るのみならず、モータ
の停止後において濾板の反力による逆行はトッグル機構
により阻止され1す るばかりでなく、ウオームギヤにより阻止されることが
出来、二重に圧締状態を維持することが出来る効果があ
る。
したがって、フィルタプレスに極めて強力に必要な圧締
力か油圧シリンダとトッグル機構により充分に保証され
て確実な固液分離作用が行なわれるという効果か奏され
、設計通りの固液分離が行なわれるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1乃至5図はこの出願の発明の一実施例の態様図であ
り、第1図は全体概略部分断面平面図、第2図は同部分
断面側面図、第3図はトッグル機構の模式側面図、第4
図はウオームギヤとギヤモータの取り合い部分断面正面
図、第5図はウオームギヤとピニオンの取り合い部分断
面平面図、第6図は従来技術に基づくフィルタプレスの
圧締側面図で必る。 1′・−・フィルタプレス、  4・・・濾板、2 2・・・支持体、 5′・・・油圧シリンダ、 9・・・モータ、 14・・・トッグル機構、 3・・・ガイドレール、 15・・・1−ラブルアーム、 6′・・・ロッド、 6”・・・オネジ、 12・・・ウオームギヤ、 20・・・近接スイッチ、 22・・・ラヂエット。 3 1′・・・フィルタプレス、 2・・・支持体、 5′・・骨用圧シリンダ、 9・・・モータ、 14・・・トッグル機構、 3・・・ガイドレール、 15・・・トーッグルアーム、 4・・・濾板、 6′・・・ロッド、 6′・・・オネジ、 12・・・ウオームギヤ、 20・・・近接スイッチ、 22・・・ラチェット。 手 続 補 正 書 (自発) 平成

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルタプレスの多数の開枠、圧締自在な濾板の
    後端板と支持体との間にロッドを介してプレス用の油圧
    シリンダが設けられている圧締装置において、上記ロッ
    ドにオネジが螺刻されてモータに連係するウォームギヤ
    が螺合され、該ウォームギヤと支持体との間にトッグル
    機構付きの油圧シリンダが介設されていることを特徴と
    するフィルタプレスの圧締装置。
  2. (2)上記ウォームギヤに近接スイッチが対設されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のフィル
    タプレスの圧締装置。
  3. (3)上記ウォームギヤが濾板のガイドレールに連係さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    フィルタプレスの圧締装置。
  4. (4)上記トッグル機構のトッグルアームが油圧シリン
    ダにラチエットを介して連係されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のフィルタプレスの圧締装
    置。
  5. (5)上記ロッドが支持体に遊挿されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のフィルタプレスの圧
    締装置。
JP30339189A 1989-11-24 1989-11-24 フイルタプレスの圧締装置 Granted JPH03188907A (ja)

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JPH0556165B2 JPH0556165B2 (ja) 1993-08-18

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JP2011067720A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Tsukishima Kikai Co Ltd フィルタプレス及びその運転方法
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