JPH0318866A - 静電画像捺染法、これに用いる液体現像剤及び静電画像記録体 - Google Patents

静電画像捺染法、これに用いる液体現像剤及び静電画像記録体

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JPH0318866A
JPH0318866A JP1152151A JP15215189A JPH0318866A JP H0318866 A JPH0318866 A JP H0318866A JP 1152151 A JP1152151 A JP 1152151A JP 15215189 A JP15215189 A JP 15215189A JP H0318866 A JPH0318866 A JP H0318866A
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JP
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electrostatic
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weight
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JP1152151A
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English (en)
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Katsuyuki Ogura
克之 小倉
Motoo Yanagida
柳田 素夫
Kenichi Furukawa
憲一 古川
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DIC Corp
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NIPPON DENSHI KEISAN KK
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00443Copy medium
    • G03G2215/00523Other special types, e.g. tabbed
    • G03G2215/00527Fabrics, e.g. textiles

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、静電記録体に電界を作用させて直接静電荷像
を形成し、これを現像して画像を形成する静電記録法と
昇華熱転写捺染法の良い点を組み合わせた新規な静電画
像捺染法、これに用いる液体現像剤及び静電画像記録体
に関する。
従来の技術 従来、布帛に図柄を形成する方法としてローラ捺染法、
ロータリー捺染法、スクリーン捺染法等の版を用いて染
料を布に直接染め込む直接捺染法も用いられているが、
昇華性染料を含有するインキにより図柄を一旦他の紙に
印刷し、ついでこれを布帛に重ねて加熱し図柄を布帛に
転写する昇華転写捺染法も用いられている。
上記直接捺染法は、色数に応じた複雑な製版工程、色糊
調合、スチーミング、ソーピング等生産工程が多く、そ
の生産が大川りになって多品種、少量生産に通さず、例
えば最近のように服飾の流行のサイクルが短く、好みの
図柄を速やかに得たいというような衣料業界の要望には
十分に応えることができなり。
また、昇華転写捺染法は印刷技術の延長上で処理するこ
とができ、その生産性を向上させることができるが、複
雑な製版工程を必要とする等の問題が依然として残る。
これらの製版工程等に伴う煩わしさの問題点を解決する
ために、電子写真法による捺染方法が提案され、これに
は例えば特公昭40−13035  号公報、特公昭4
7−12237号公報、特開昭52−148285号公
報に記載された方法が知られている。これらの公報に記
載された電子写真捺染法とは、光導電性を有する感光ド
ラムに静電荷を与え、これを原稿の画像にもとづいて露
光し、その静電潜像を形成する。これを捺染トナーによ
り現像した後、布帛に重ねて加熱することにより画像を
布参に転写し、さらにこの画像を定着(染着)させるス
チーミング(蒸熱)、トナーの成分で画像に含まれる樹
脂等を溶剤等で脱離するソーピング、乾燥などの工程を
経て、布帛類に図柄を捺染するものである。
この場合には製版工程を必要と仕ず、簡便に布帛に図柄
を捺染できる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記電子写真捺染法は、■ 捺染1−ナ
ーを布帛に転写する工程のほかに、蒸熱などによる染着
工程や、■ 染色後被染色物に残留した樹脂を有機溶剤
で脱離するソーピング工程等を必要とし、また、■ 感
光ドラムを用いこれは幅広にし難く、また帯電、露光等
を繰り返すので、幅広の図柄を高速度でかつ連続して得
るのが困難であり、■ 画像の原稿を必ず必要とする等
の欠点を有している。
本発明の目的は、転写工程を設けず直接静電荷像を静電
記録体に形成して現像、定着し、かつソーピング工程を
設けることなく直接布帛類に捺染できる静電画像捺染法
を提供するものである。
本発明の他の目的は、製版工程を必要とせず、しかも原
稿を使用する場合のみならずコンピュータ操作によって
も画像を形成できる静電画像捺染法を提供することにあ
る。
課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するために、静電記録体に電
界を作用させて直接静電荷像を形成する工程と、該静電
荷像を分散染料を含有する液体現像剤によって現像する
工程と、該現像画像を上記分散染料に対して染着性を有
する布帛類に昇華熱転写する工程を有することを特徴と
する静電捺染法を提供するものである。また、これに用
いる液体現像剤及び静電潜像を現像定着した画像を有す
る静電画像記録体を提供するものである。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明において、静電記録体に電界を作用させて直接静
電荷像を形成するには、湿式静電記録方式のモノクロ及
びカラーの静電プロフタ−やファクシミリ等が好適に用
いられる。特に静電ブロック−を用いた場合、コンピュ
ータにデータとして記憶されている図柄に応じた静電潜
像を直接静電記録体上に記録し、画像出力することがで
きる。
このため製版工程を必要としないのみか、従来の電子写
真捺染法のように原稿や感光ドラムを必要とせず、短い
時間に静電潜像を現像した静電画像を得ることができる
とともに、幅広の図柄を得ることができ、しかもこれを
連続的に得ることができる。勿論原稿を使用することも
できる。
本発明において使用される静電記録体としては、市販の
静電記録紙、静電記録合成紙、静電記録フィルムなどが
挙げられる。
静電記録体上に形成された静電潜像は現像されるが、こ
の現像法としては静電潜像を形成した静電記録体の表面
を液体現像剤に接触させる方法が挙げられる。
この液体現像剤は、従来、静電記録用液体現像剤の成分
に用いられている着色剤を分散染料に置き換えることに
より得られるが、分散染料、定着剤及び電気絶縁性担体
液に、更に必要に応じて電荷制御剤、分散安定剤等の助
剤との混合物により構成される。
前記分散染料には、例えばキノフタロン誘導体、アント
ラキノン誘導体、アゾ系色素等のうち大気圧において7
0℃以上の温度で昇華する分散染料が好適に用いられる
。具体的には、例えばカヤセットイエローA−G 、カ
ヤセラトレンドB1カヤセットブルーPR,カヤセット
イエローE−3GL 、カヤセロンレソドE−GL、 
E−BPSE−2BL 、カヤセロンブルーE−BR,
E−BG、 E−5G、カヤセロントルキーズブルーE
−GL、カヤセロンネイビーブルーE−EX、カヤセロ
ンブランクE−EX、カヤロンブリリアントフラビンF
G−5,カヤロンイエローyt、−sε、4R−E、 
PAL−E1カヤロンレンドBL−E、 PAL−E 
、カヤロンブルー3R−5F 、 CR−E200.2
R−SF 、 GR−E、 EBL−E 、 PAL−
E、カヤロンブリリアントブルーBL−S、カヤロント
リキーズブルーGL−5200、カヤロンネイビーフル
ーGX−SF200.カヤロンブランク5200、BR
−SF 。
EX−SF200(以上日本化薬社製)、スミカロンブ
リリアントフラビンS−10G 、スミカロンイエロー
5E−3GLconc、 、5E−RPD、 E−RP
D 、スミカロンオレンジ5E−RPD、スミカロンレ
ッドE−3BR、S−8叶、E−RPD 、 E−FB
L 、 5−RPD 、5−BF、スミカロンブルーE
−GRL  、5E−RF  、I!−R、E−BL、
F−FBL  、  [’−RPD  。
5R−RPD、スミカロントルキーズブルー5−GL、
スミカロンブラック5−BL、 E−B(N) (以上
住友化学社製)なとが挙げられる。
本発明に用いられる液体現像剤の定着剤としては、公知
のものが特に制限なく用いられる。特に好適な定着剤と
しては以下のものが挙げられる。
■ 特公昭49−20996号公報に記載されたメタク
リル酸メチルとアクリル酸エステル又はメタクリル酸の
長鎖アルキルエステルとからなる電気絶縁性担体液に可
溶性のアクリル系共重合体。
■ 特開昭58−122557号公報に記載された電気
絶縁性担体液に可溶性のビニル重合体よりなる第1の高
分子鎖と前記担体液に不溶性のビニル重合体よりなる第
2の高分子鎖とがウレタン結合を介して相互に結合した
分子構造を有し、分子全体として上記担体液に不溶性の
非ゲル状のグラフト重合体。
■ 特開昭59−34540号公報に記載されたイソシ
アネート基と反応し得る活性水素原子を有するビニル重
合体をポリイソシアネート化合物で架橋して成る電気絶
縁性担体に可溶性の架N!!重合体と、分子鎮相互の纒
れによって上記架m*合体に捕捉された上記担体液に不
溶性のビニル重合体からなる漣鎖状重合体。
■ 特開昭63−208866号公報に記載された架橋
反応性官能基を分子側鎖中に有するビニル重合体を架橋
してなる電気絶縁性担体液に可溶性の架橋重合体く以下
架橋重合体という)と、分子中に塩基性窒素原子又はア
ミド基を有するビニル七ツマ−と酢酸ビニル七ツマ−を
共重合してなる前記担体液に不溶性のビニル共重合体か
らなり、前記担体液に不溶性のビニル共重合体は、分子
鎮相互の通れによって前記架橋重合体に捕捉されてなる
漣鎖重合体等を挙げることができる。
電気絶縁性担体液としては、例えばヘキサン、ペンタン
、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカンの
ほかエソソスタンダード石油社製のアイソパーG、It
、KSL、M等の商品名の下に販売されている有機溶剤
の如き100〜250℃の温度範囲に沸点を有し、かつ
109Ω・1以上の体積比抵抗と3未満の誘電率を有す
る各種の脂肪族炭化水素溶剤を使用することができる。
本発明において前記分散染料と前記定着剤の混合割合は
定着剤100重量部に対し、分散染料の使用量が5〜5
00重量部の範囲にあることが好ましい。定着剤100
 @It部に対し、分散染料が500重量部より多い場
合には、均一に分散して液体現像剤を調製する際にトナ
ー粒子が凝集し易く、その結実現像剤の分散安定性が悪
くなる。また定着剤100 重量部に対し分散染料が5
R量部より少ない場合は十分な染色濃度が得られない。
本発明に係わる液体現像剤は分散染料、定着剤及び電気
絶縁性担体液に更に必要に応じて電荷制御剤、分散安定
剤等の助剤との混合物をボールミル、サンドミル、アト
ライター等で均一に分散して10%程度の不揮発分を有
する濃縮トナーを調製し、この濃縮トナーを前記担体液
で不揮発分が0.1〜2%程度となるようる希釈するこ
とによって調製することができる。
電荷制御剤、分散安定剤等の助剤としては、通電静電潜
像現像用液体現像剤に用いられるものをいずれも使用す
ることができ、例えばナフテン酸コバルト、ナフテン酸
銅、オレイン酸銅、オレイン酸コバルト、オクチル酸ジ
ルコニウム、オクチル酸コバルト等が挙げられる。
本発明において、前記液体現像剤を用いて静電記録体上
に得られた現像画像を前記分散染料に染着性を有する布
帛類に昇華熱転写するには、前記現像画像を例えばポリ
エステル材料に温度160℃〜220℃で短時間、例え
ば10〜60秒間接触保持すれば良い、転写を効率良く
行うため加圧下又は減圧下で水蒸気あるいは乾燥熱風に
より連続的に実施することもできる。このように染着す
ると昇華性染料のみが布帛類に移行し定着されので、ソ
ーピングの工程を必要としない。
本発明において前記分散染料に染着性を持つ布帛類とは
主にポリエステル製の織物、編物、不織布又はフィルム
の形で使用されるが、ポリエステル繊維と他繊維との混
紡品、混繊品であっても良い。また特開昭57−191
386号公報に記載されているような分散染料に染着性
をもつように改質されたセルロース繊維又はアクリル繊
維であっても良い。
実施例 以下本発明を実施例に従って更に詳細に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものでない。
(定着剤の製造) ■ 定着剤−八 ケロジン150重晋部を還流冷却器付の硝子容器に仕込
んで攪拌しながら、90’Cに加熱してメタクリル酸メ
チル15重量部とメタクリル酸−2−エチルヘキシル8
5i量部との混合物に過酸化ベンゾイル0.5重量部を
溶解せしめたR量体溶液を4時間を要して滴下した。そ
の後、1”C/3分の昇温速度で以って100℃に加熱
し、さらにこの温度に4時間保持した。冷却後内容物を
取り出して粘度が20乃至100ストークスである粘稠
な樹脂溶液を得た。このようにして得られた樹脂溶液を
「定着剤^」とする。
■ 定着剤−B メタクリル酸ラウリル30.0重量部、メタクリル酸ブ
チル22.0重量部、アクリル酸ブチル46.6重量部
、メタクリル酸ヒドロキシプロピル0.4 重量部、メ
タクリル酸1.0重量部、「バーブチルD」(日本油脂
社製重合触媒)1.0ffi量部及び[アイソパーG 
J 100重量部を窒素ガス導入管、攪拌機及び冷却管
のついた反応容器に仕込んで120℃に昇温し、120
℃で8時間反応させて不揮発分48.8%、平均分子量
約220000の重合物を得た。
次に温度を70℃に下げ、イソホロンジイソシアネート
0.62重量部、オクチル酸第−錫0.05i量部及び
「アイソパーGJ0.6重量部を加え、70℃で4時間
ウレタン化反応を行ない、その後冷却し、不揮発分48
.6%、NC0分0.6%のイソシアネート基を含有す
る中間体の溶液を得た。
前記中間体の溶液106重量部を前記と同様の反応容器
に仕込み、更に[アイソパーG J 180 !1部、
メタクル酸ヒドロキシプロピル0.4重量部、メタクリ
ル酸メチル46.1ffi1部及びアゾビスイソブチロ
ニトリル0.25重量部を加え、80℃に昇温し、80
℃で5時間反応させて不揮発分29.2%、NC0分0
%のグラフト重合体の溶液を得た。このグラフト重合体
は第1の高分子鎖と第2の高分子鎖とが1分子当たり約
6個のウレタン結合により結合した白色のラテックスで
ある。このようにして得られた重合体の溶液を「定着剤
B」とする。
■ 定着剤C メタクリル酸ラウリル80重量部、メタクリル酸−2−
ヒドロキシエチル10重量部、N−ビニルピロリドン1
0重量部、ジーter t−ブチルパーオキ・サイドl
重量部及び[アイソパーG J 148重量部を窒素ガ
ス導入管、攪拌機及び冷却管のついた反応容器に仕込み
、130℃に昇温し、130 ’Cにて6時間反応させ
て第一重合体の溶液を得た。次に温度を80℃に下げ、
イソホロンジイソシア不・−ト1.5重量部、ジラウリ
ル酸ジn−ブチル錫0.03重量部及び「アイソパーG
J2i置部を加え、80℃で2時間ウレタン化反応を行
い、冷却し、不揮発分38.2%の架橋重合体の溶液を
得た。
前記架P8重合体131重量部を前記と同様の反応容器
に仕込み、更に「アイソパーG J 152 M置部、
メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル5重量部、メタク
リル酸メチル40重量部、フタル酸β−メタクリロキシ
エチル5M量部及びアブビスイソブチロニトリル0.2
5出量部を加え、80’Cに昇温し、80℃で6時間反
応させて不揮発分30%の′m鎖状重合体の溶液を得た
。このようにしく得られた漣鎖状重合体の溶液を「定着
剤C」とする。
実施例1 分散染料          tooii量部(日置北
東社製、商品名カヤセラ トレンドB) 前記定着剤A          500重量部ナフテ
ン酸コバルト      16重量部(大日本インキ化
学工業■製、 商品名コバルトナソテネート6%) イソパラフィン系炭化水素  900重量部(エクソン
化学社製、商品名アイソパーG)上記の染料、定着剤、
電荷制御剤及び担体液をボールミルで均一に混合練肉し
て濃縮トナーを調製した。
この濃縮トナーを上記イソパラフィン系炭化水素(商品
名アイソパーG、エクソン化学社製)で不揮発分12M
量%に希釈したペースドナー80重量部をさらに上記イ
ソパラフィン系炭化水素2o00ffi量部で希釈して
液体現像剤を製造した。
次に松下電送社盟静電ブロック−r EP−1014を
用いて静電記録紙(商品名PP−130、玉子製紙社製
)上に静電潜像を形成し、上記液体現像剤で現像した。
得られた画像をポリエステル布く商品名ティジンテトロ
ン、奇人社製ポリエステル100%)に密着し、180
 ”Cで30秒間加熱した後、静電記録紙を剥離した。
ポリエステル布には鮮明な赤色の捺染図柄が得られた。
実施例2 分散染料           100重量部(日本北
東社製、商品名カヤセ−/ l−イエローA−G) 前記定着剤8400重量部 ナフテン酸ジルコニウム    16ffi1部(日本
化学産業社製、商品名 ニフカオクチックスジルコニウム) イソパラフィン系炭化水素  600重量部(エクソン
化学社製、商品名アイソパーG)上記の染料、定着剤、
電荷制御剤及び担体液を用いて実施例1と全く同様にし
て液体現像剤を製造し、現像を行った。
得られた画像をポリエステル布く商品名ティジンテトロ
ン、奇人社製ポリエステル100%)に密着し、200
℃で20秒間加熱した後、静電記録紙を剥離した。ポリ
エステル布には鮮明な黄色の捺染図柄が得られた。
実施例3 実施例2において、分散染料をスミカロンブルーE−R
po(住友化学社製)に代え、定着剤として前記定着剤
Cに代えた以外は全く同様にして液体現像剤を製造した
次に粉子電送社製静電ファクシミリrUF−20SJを
用いて静電記録紙(神崎製紙社製)上に静電潜像を形成
し、上記液体現像剤により現像した。
得られた画像をポリエステル布(商品名ティジンテトロ
ン、奇人社製ポリエステル100%)に密着し、200
℃で30秒間加熱した後、静電記録紙を剥離した。ポリ
エステル布には鮮明な青色の捺染図柄が得られた。
発明の効果 本発明によれば、静電記録体上に静電潜像を形成し、こ
れを液体現像剤により現像し、さらに布帛類に昇華熱転
写したので、染料のみを布帛類に移行させて染着させる
ことができ、従来のようにソーピングの工程が必要でな
い。また、製版工程を必要とせず、しかも例えばコンビ
エータ操作により図柄を描かれるので、多品種、少量生
産にも向き、さらには幅広の図柄を連続的に製造できる
ので、最近の服飾の生地のデザイン等のように個性、差
別化の多様な要求に臨機かつ迅速に応えることができる
とともに、低コストでこれを供給できる。
平成1年6月16日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)静電記録体に電界を作用させて直接静電荷像を形
    成する工程と、該静電荷像を分散染料を含有する液体現
    像剤によって現像する工程と、該現像画像を上記分散染
    料に対して染着性を有する布帛類に昇華熱転写する工程
    を有することを特徴とする静電画像捺染法。(2)請求
    項1の静電画像捺染法に用いる液体現像剤。 (3)請求項1記載の静電荷像を現像し定着した図柄を
    有する静電画像記録体。
JP1152151A 1989-06-16 1989-06-16 静電画像捺染法、これに用いる液体現像剤及び静電画像記録体 Pending JPH0318866A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05218301A (ja) * 1991-10-31 1993-08-27 Internatl Business Mach Corp <Ibm> キヤパシタ構造及びその製造方法
US5789341A (en) * 1996-04-11 1998-08-04 Furukawa; Kenichi Method for fabricating an imaged film
WO2015020164A1 (ja) 2013-08-09 2015-02-12 日本化薬株式会社 粉体、染料の滲み出しの抑制方法および染色性の改善方法

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