JPH03188627A - プラズマエッチング装置 - Google Patents

プラズマエッチング装置

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JPH03188627A
JPH03188627A JP32752689A JP32752689A JPH03188627A JP H03188627 A JPH03188627 A JP H03188627A JP 32752689 A JP32752689 A JP 32752689A JP 32752689 A JP32752689 A JP 32752689A JP H03188627 A JPH03188627 A JP H03188627A
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JP
Japan
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electrode
gas
upper electrode
channel
plasma etching
Prior art date
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Pending
Application number
JP32752689A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahide Ishiguro
敬英 石黒
Masahiro Tsujimura
辻村 正浩
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、VLS Iの極微細加工などに用いられるプ
ラズマエツチング装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、プラズマエツチング装置として、例えば第4図に
示すようなものが知られている。この装置は、図示しな
い真空ポンプで排気されるチャンバ1内に平板状の上部
電極34と下部電極3を対向させて配置し、画電極34
.3間にガス管5を介してフレオンガス(CF、)など
のエッヂヤントガスGを導入しつつ、図示しない電源か
ら高周波電力を印加して、発生するプラズマにより試料
テーブル2の上面をなす上記下部電極3上に載置したポ
リシリコン、窒化シリコン、酸化シリコンなどからなる
ウェハ6.6.・・・をエツチングするものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、上記従来のプラズマエツチング装置は、エッ
チャントガスGがガス管5から−L部電極34の一定箇
所に設けられた貫通穴30.30を経て画電極34.3
間に供給される構造であるため、下部電極3の上面にお
けるエッヂヤントガス流の分布が不均一になり、ウェハ
6.6. 間でエツチング度合に差が生じて、製造歩留
りが低下するという欠点がある。また、上部電極34の
下面への飛来物を除去する手段が何らないため、エツチ
ングで生じたウェハの破片等か上部電極34に付着して
、プラズマ放電を不安定にしたり、エツチング速度を変
化させ、エソヂング特性に悪影響を与えるという欠点が
ある。
そこで、本発明の目的は、下部電極上面におけるエッヂ
ヤントガス流の分布を均一化し、さらには上部電極下面
へのエツチング生成物の付着を阻止することによって、
多数ウェハの均一エツチングで製造歩留りを向上させ、
さらには高精度のエツチングを可能ならしめるプラズマ
エツチング装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本発明のプラズマエツチング
装置は、ポンプで排気されるチャンバ内に平板状の上部
電極と下部電極を対向させて配置し、両電極間にエッチ
ャントガスを導入しつつ高周波電力を印加して、発生す
るプラズマにより下部電極上に載置したウェハをエツチ
ングするものにおいて、上記上部電極を、下面に略均等
に配置された複数の円形凹部を有する電極本体と、この
電極本体に対し電気的接続を保って上記円形凹部に嵌合
され、駆動手段によって回転せしめられる複数の円板電
極で構成するとともに、上記円板電極内に、基端がエッ
チャントガス導入管に連通し、先端がこの円板電極の外
縁部に開口する第1ガス通路を設けたことを特徴とする
また、上記プラズマエツチング装置の円板電極内または
電極本体内に、基端が上記エッチャントガス導入管に連
通し、先端がガスを上記上部電極の下面に沿って吹き出
すように開口する第2ガス通路を設けてもよい。
〈作用〉 ポンプで排気されるチャンバ内には、平板状の上部電極
と下部電極が対向して配置され、上部電極の電極本体下
面に均等に設けられた複数の円形凹部には、電極本体と
電気的接続を保って夫々円板Ti極が嵌合され、駆動手
段によって回転せしめられている。導入管から供給され
るエッチャントガスは、上記回転駆動される複数の円板
電極内に設けられた第1ガス通路を経て、円板電極の外
縁部の開口からウェハを載せた下部電極の上面に向かっ
て吹き出す。つまり、エッチャントガスの吹き出す開口
が回転式なので、固定式のものに比べてウェハ面上での
エッチャントガス流の分布が格段に均一化され、上部、
下部電極間への高周波電力の印加で生じるプラズマによ
るエツチングにおいてウェハ間でエツチング度合に差が
生じず、均一なエツチングを行なうことができる。
また、上記プラズマエツチング装置の円板電極内または
電極本体内に第2ガス通路を追加した場合は、第2ガス
通路の先端の開口からエッチャントガスが上部電極の下
面に沿って吹き出されるので、このガス流によって上部
電極下面に飛来するエツチング生成物の付着が抑制され
、プラズマ放電を安定化し、エツチング速度を一定化す
ることができ、上部電極付着物の再飛散によるウェハの
損傷も防止できる。
〈実施例〉 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は、本発明のプラズマエツチング装置の一実施例
を示す縦断面図である。この装置は、上部電極4の構造
とガス管5の接続構造が異なる点を除いて、第4図で述
べた従来のプラズマエツチング装置と同じ構成であり、
同じ部材には同一番号を付して説明を省略する。
円形平板をなす上記上部電極4は、第2図にも示すよう
に、下面外周に等間隔をおいて設けられた8個の円形凹
部12,12.・・・を有する電極本体llと、この電
極本体11に対して電気的接続を保って上記円形凹部1
2に回転自在に嵌合される8個の円板電極13.13.
・・で構成される。各円板電極13は、中心に突設した
駆動軸14を円形凹部12の中心に設けた貫通穴12a
(第3図参照)およびチャンバlの天蓋に設けた貫通穴
1aに挿通して支承され、図示しないモータによって矢
印へで示す方向に回転駆動されるようになっている。
また、各円板電極13内には、第3図に示すように、駆
動軸I4の基部に、先端が径方向穴I5を経て外周に開
口するように設けた軸心穴16と、この軸心穴16の後
端に連ねて円板電極の直径方向に設けた直径方向穴17
と、この直径方向穴17の両端に連ねて円板電極の外縁
部に開口(第2図参照)するように軸方向に設けた軸方
向穴1818とで第1ガス通路19を形成しており、上
記径方向穴I5は、駆動軸14に気密に外嵌する継手2
4を介してガス管5の末端に連通している。
さらに、上記円板電極13内に、一方の軸方向穴18か
ら斜め外側に分岐する分岐穴20を貫設するとともに、
この分岐穴20の開口部の周縁に、エツチングガスGを
上部電極4の下面に沿って矢印Bの如く吹き出すように
テフロン製の屈曲チューブ21を接着して、第2ガス通
路22を形成する。なお、上記第1ガス通路19の一対
のガス吹出開口23.23および屈曲チューブ21は、
各円板電極I3上に第2図で示すように配設されている
上記構成のプラズマエツチング装置の動作について次に
述べる。
ポンプで排気されるチャンバl内には、第1図に示すよ
うに円板状の上部電極4と下部電極3が対向して配置さ
れ、上部電極4の電極本体11の8個の円形凹部12に
は、電極本体11と電気的接続を保って8個の円板電極
13が夫々嵌合され、図示しないモータによって駆動軸
14を介して回転せしめられる一方、下部電極3上には
エツチングすべき複数のウェハ6が載置されている。ガ
ス管5から供給されるエッチャントガスGは、回転して
いる各円板電極13内の第1通路19およびこの通路か
ら斜めに分岐する第2通路22を経て、第3図中の矢印
で示すように、開口23.23および屈曲チューブ2I
から下部電極3(第1図参照)上のウェハ7.7.・・
に向かって、あるいは上部電極4の下面に沿って(矢印
B参照)吹き出す。
このとき、エッチャントガスGの吹き出す開口23.2
3や屈曲チューブ21が、円板電極13と共に回転する
ので、吹出口30.30が固定式の第1図で述べた従来
例に比べて、ウェハ6面上でのエッチャントガス流の分
布が格段に均一化され、上部電極4の下面に沿うエッチ
ャントガス流も偏りがなくなる。こうして、上部、下部
電極4゜3間に高周波電力を印加すると、各円板電極1
3が上部電極4の電極本体11に電気的に接続されてい
るから、従来の一体形の上部電極34と同様に支障なく
プラズマが発生するとともに、上記エッチャントガス流
の均一化によってウェハ6間でエツチング度合に差が生
じず、均一なエツチングを行なうことができる。従って
、エツチングによるLSIの極微細加工などの製造歩留
りが大幅に向上する。さらに、上記上部電極4の下面に
沿う偏りのないエッチャントガス流によって、上部電極
4の下面に飛来するウェハの破片などのエツチング生成
物の付着が抑制され、プラズマ放電を安定化し、エツチ
ング速度を一定化でき、上部電極付着物の再飛散による
ウェハ6の損傷も防止できる。
従って、エツチングによるLSIの極微細加工における
製造歩留りは勿論、加工精度を一層高めることができる
上記実施例では、各円板電極I3に第1ガス通路19か
ら分岐して、上部電極4の下面に沿ってエッチャントガ
スを吹き出す第2ガス通路22を設けているので、上記
下面に沿う均一なガス流でエツチング生成物の付着を抑
制し、プラズマ放電の安定化、エツチング速度の一定化
を図れるという利点がある。また、上記第2ガス通路2
2を電極本体ll内に設け、例えば電極本体11の中心
から下図に沿って放射状に吹き出すようにしてもよい。
なお、本発明が図示の実施例に限られないのはいうまで
もない。
〈発明の効果〉 以上の説明で明らかなように、本発明のプラズマエツチ
ング装置は、ウェハを載置する下部電極に対向させてチ
ャンバ内に配置した上部電極を、下面に略均等に配置さ
れた複数の円形凹部を有する電極本体と、この電極本体
に対し電気的接続を保って上記円形凹部に嵌合され、駆
動手段で回転せしめられる複数の円板電極で構成すると
ともに、上記円板71X極内に、基端がエッヂヤントガ
ス導入管に連通し、先端が円板電極の外縁部に開口する
第1ガス通路を設けているので、ウェハ面上でのエッチ
ャントガス流の分布を均一化でき、ウェハ間でエツチン
グ度合に差のない均一なエツチングを行なうことができ
て、半導体素子の製造歩留りを大幅に改善できる。また
、円板電極内または電極本体内にエッチャントガスを上
部電極の下面に沿って吹き出す第2ガス通路を設ければ
、上部電極へのエツチング生成物の付着を抑制して、プ
ラズマ放電の安定化、エツチング速度の一定化を図るこ
とかでき、エツチングの加工精度を一層高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプラズマエツチング装置の一実施例を
示す縦断面図、第2図は上記実施例の上部電極の底面図
、第3図は上記実施例の円板電極の部分詳細図、第4図
は従来のプラズマエツチング装置の縦断面図である。 1・・・チャンバ、2・・・試料テーブル、3・・・下
部電極、4・・上部電極、5・・・ガス管、6 ・ウェ
ハ、11・・電極本体、12・・・円形凹部、13・・
・円板電極、14・・・駆動軸、19・・・第1ガス通
路、21・・・屈曲チューブ、22・・第2ガス通路。 特 許 出 願 人  シャープ株式会社代 理 人 
弁理士  前出 葆 ほか1名第2図 第1図 2 3 第 3 図 4 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプで排気されるチャンバ内に平板状の上部電
    極と下部電極を対向させて配置し、両電極間にエッチャ
    ントガスを導入しつつ高周波電力を印加して、発生する
    プラズマにより下部電極上に載置したウェハをエッチン
    グするプラズマエッチング装置において、 上記上部電極を、下面に略均等に配置された複数の円形
    凹部を有する電極本体と、この電極本体に対し電気的接
    続を保って上記円形凹部に嵌合され、駆動手段によって
    回転せしめられる複数の円板電極で構成するとともに、
    上記円板電極内に、基端がエッチャントガス導入管に連
    通し、先端がこの円板電極の外縁部に開口する第1ガス
    通路を設けたことを特徴とするプラズマエッチング装置
  2. (2)請求項1に記載のプラズマエッチング装置におい
    て、上記円板電極内または電極本体内に、基端が上記エ
    ッチャントガス導入管に連通し、先端がガスを上記上部
    電極の下面に沿って吹き出すように開口する第2ガス通
    路を設けたプラズマエッチング装置。
JP32752689A 1989-12-18 1989-12-18 プラズマエッチング装置 Pending JPH03188627A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5643394A (en) * 1994-09-16 1997-07-01 Applied Materials, Inc. Gas injection slit nozzle for a plasma process reactor
US5746875A (en) * 1994-09-16 1998-05-05 Applied Materials, Inc. Gas injection slit nozzle for a plasma process reactor
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KR100780285B1 (ko) * 2001-08-22 2007-11-28 엘지.필립스 엘시디 주식회사 건식식각 장치
US8460469B2 (en) 2008-03-06 2013-06-11 Jusung Engineering Co., Ltd Apparatus for etching substrate and method of etching substrate using the same

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