JPH03188338A - 二次元赤外線撮像装置 - Google Patents

二次元赤外線撮像装置

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Publication number
JPH03188338A
JPH03188338A JP1272842A JP27284289A JPH03188338A JP H03188338 A JPH03188338 A JP H03188338A JP 1272842 A JP1272842 A JP 1272842A JP 27284289 A JP27284289 A JP 27284289A JP H03188338 A JPH03188338 A JP H03188338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
infrared
information
signal
array sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1272842A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Tanabe
哲夫 田部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP1272842A priority Critical patent/JPH03188338A/ja
Publication of JPH03188338A publication Critical patent/JPH03188338A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、焦電型赤外線検出素子が複数個一次元配列
されたアレイセンサを利用して被写体の2次元画像情報
を得る二次元赤外線撮像装置に関する。
従来の技術 従来、一次元配列のアレイセンサを利用した二次元赤外
線撮像装置として、つぎのようなものが知られている。
第4図は、従来の二次元赤外線撮像装置の要部構成を模
式的にあられ丁。
この従来の二次元赤外線撮像装置では、被写体(視野)
25から発せられる赤外線は、反射ミラー(光スキヤナ
−)26、赤外光学レンズ27、光チヲッパ28を順次
経て、焦電型赤外線検出素子が複数個一次元配列された
アレイセンサ32に入るようになっている。光チョッパ
28は入射赤外線を断続し変調するだめのものである。
光チョッパ28の断続動作に同期してアレイセンサ32
の各素子から時間順序で赤外線検出信号が読み出される
。アレイセンサ32の各素子は、被写体25の水平方向
に沿って並んでおり、水平方向走査がアレイセンサ32
でもってなされるようになっている。
水平方向の一走査が終了したら、反射ミラー26が所定
角度回転してアレイセンサ32に映る被写体25位置(
エリア)が垂直方向に少し移動する。つまり、反射ミラ
ー26の回転に伴い垂直方向の走査がなされるのである
。そして、再び、アレイセンサ32の各素子から時間順
序で赤外線検出信号が読み出され反射ミラー26が所定
角度回転するという動作が繰り返され、その結果、被写
体25の二次元画像情報が得られる。
この場合、反射ミラー26は光チョッパ28が赤外線を
遮断している間に同期してステップ的に所定角度だけ回
転する。そのために、ホトインタラプタ29で光チョッ
パ28の断続に対応する信号を得て、この信号を利用し
て階段鋸歯状波信号を鋸歯状波発生器30で発生させ、
この鋸歯状波信号をさらにドライブ回路31に送り、走
査機構(図示省略)を駆動するという構成が設けられて
いる(特開昭63−65328号公報)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記二次元赤外線撮像装置は、反射ミラ
ー26の走査系が大がかりで高価なものとなるという問
題がある。複雑な機械式回転機構や大負荷ドライブ用の
複雑な電気回路が必要となるからである。
この発明は、上記事情に鑑み、大がかりで高価な走査系
を必要としない実用的な二次元赤外線撮像装置を提供す
ることを課題とする。
課題を解決するだめの手段 前記課題を解決するため、請求項1〜3記載の二次元赤
外線撮像装置は、焦電型赤外線検出素子が複数個一次元
配列されたアレイセンサを有する赤外線検出手段を備え
、この検出手段が前記検出素子の配列方向と直交する方
向に手動移動可能となっていて、被写体における一方向
の走査が前記アレイセンサによりなされ、前記一方向と
直交する方向の走査が前記赤外線検出手段の手動移動に
よりなされて前記被写体の二次元画像情報が得られると
いう構成をとるようにしている。
請求項2記載の二次元赤外線撮像装置では、加えて、赤
外線検出手段の走査位置、走査時間を検出する手動走査
情報検出手段が備えられていて、これらの走査位置情報
、走査時間情報により手動走査エリア信号を得て、画像
素示を行うという構成をとっている。
請求項3記載の二次元赤外線撮像装置では、さらに加え
て、走査情報検出手段が、一方向と直交する方向の走査
の走査開始信号と走査終了信号を出力するようになって
いて、両信号で定まる期間の画像情報で画像を表示する
にあたり、前記期間の間の各走査角度を表す情報を画面
表示するという構成をとるようにしている。
赤外線検出手段の手動移動の形態は特に限定されない。
赤外線検出手段全部が手動移動可能となっていたり、赤
外線検出手段の一部必要部分のみが手動移動可能となっ
ていたり、赤外線検出手段を含む装置全体が手動移動可
能であったりと様々な形態がある。
作用 この発明の二次元赤外線撮像装置では、一方向(例えば
、垂直方向)の走査をアレイセンサにより行い、一方向
と直交する方向(例えば、水平方向)の走査は手動で行
うため、従来のような大がかりで高価な走査系が不要と
なる。
また、手動走査のため、水平方向走査の移動がリニアに
はなりにくい傾向があるが、走査位置情報、走査時間情
報で水平エリア信号をつくり、これをもとに画面表示す
れば、これを補うことができる。
更に、手動走査の走査角度情報を画像上に同時に表示す
れば、二次元画像を安定して得ることができる。
実施例 以下、この発明にかかる二次元赤外線撮像装置(以下、
単に「撮像装置」と言う)を、その一実施例をあられす
図面を参照しながら詳しく説明する。
第1図は、この発明にかかる撮像装置の一実施例の構成
を模式的にあられ丁。
撮像装置は、赤外線検出手段、水平走査(手動走査)情
報検出手段、信号処理手段、および、画像表示手段を備
えている。
赤外線検出手段は、焦電型赤外線検出素子が複数個一次
元配列されたアレイセンサ11、駆動モータ14で駆動
される光チョッパ15、赤外光学レンズ(結像レンズ)
16からなる。信号制御手段は、センサドライバー及び
プリアンプ12、ホトインタラプタ13、信号処理ユニ
ット18とからなる。さらに、走査情報検出手段用にレ
ートジャイロ器17を備えるとともに、画像表示手段用
にモニター19を備えている。
続いて、この撮像装置による赤外線測定動作を説明する
走査開始時点では、赤外光学レンズ16によりアレイセ
ンサ11に被写体(視野)20のエリアP1が結像され
ている。一方、入射赤外線は光チョッパ15により断続
され変調されていて、アレイセンサ11の各素子では、
第2図にみるように、光チョッパ15の開閉信号22に
対応して十〇、−Qの電荷信号(赤外線検出信号23)
が生じている。この電荷信号は被写体20の対応位置の
温度を示す信号でもある。電荷信号は、信号処理ユニッ
ト18で演算処理後チョッパ周期毎にデータが更新され
る出力信号(Vout) 24としてモニター19に適
時に送られることとなる。このようにして、−垂直走査
における画像情報が得られる。
そして、装置を手動で回転させながら、順次、水平方向
走査を進めてゆくのであるが、この場合、赤外光学レン
ズ16によりアレイセンサ11に結像すれる被写体(視
野)20のエリアがP1→P2→P3・・・pn→・・
・と順次変わってゆく(Plは水平視野角0°、・・・
、pnは水平視野角Xn0)。そして、各エリアP2、
P3・・・、pn毎に画像情報を得てゆき、結果として
、被写体20の1画面分の二次元画像情報が得られるこ
ととなる。
なお、第2図にみるように、レートジャイロ器17から
は走査開始信号SSと走査終了信号SEのある信号が出
力されるが、その間が1走査期間TXであることはいう
までもない。
一方、レートジャイロ器17からは、水平手動走査に伴
い、走査時間、走査角度(走査位置)の信号21が信号
処理ユニット18に送り出されてきており、これから水
平走査エリア信号を得ている。
得られた一画面分の画像情報を、単純に垂直方向走査毎
に時間順次に表示すると、もともと水平手動走査速度が
一定でなく、1画面走査時間(TX)間の水平視野角(
(7〜Xn’)がリニアな表示にならない。そのため、
第3図の被写体の温度分布を表す表示画像にみるように
、走査角度情報と走査時間情報の画情報21を走査角度
に走査時間を時刻付けしたかたちで対応する位置に表示
し、水平視野角がリニアでない状態を補うようにする。
この他、走査位置信号と走査時間信号から、水平視野角
(08〜)(n’)がリニアな状態の高度な画像表示が
できるような水平走査エリア信号を得る機能が信号処理
ユニットに備わっているようであってもよい。
なお、第3図の被写体の温度分布を表す表示画像では、
各焦電型赤外線検出素子81〜Snの配列方向を垂直走
査方向に取って、エリアP1〜Pnの配列方向を水平走
査方向に取り、各素子81〜Snの出力信号(Vout
 )を高さ(Z)方向に取るようにして表示したもので
ある。そして、走査開始信号SSと走査終了信号SEの
ある信号の間が1走査期間Txであるが、走査角度を示
す目盛りX’l  X”l ・・・・・・が1走査期間
TxQ間に入るように表示されている。
この発明は、上記実施例に限らない。例えば、画像表示
手段を備えておらず、画像表示手段と接続可能なようで
あってもよい。
また、水平手動走査が回転移動でな(、平行移動により
なされるようであってもよい。
発明の効果 以上に述べたように、請求項1〜3記載の二次元赤外線
撮像装置は、犬がかりで高価な走査系が要らないため、
簡潔な構成の安価な実用的装置である。
請求項2.3記載の二次元赤外線撮像装置では、加えて
、手動走査の不安定性が補償されるため、より実用的で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかる二次元赤外線撮像装置の一
実施例の構成を模式的にあられす概略図、第2図は、こ
の装置の各部の信号波形図、第3図は、この装置で作成
される温度分布の表示画像をあられす概念図、第4図は
、従来の二次元赤外線撮像装置の要部構成を模式的にあ
られす概略図である。 11・・・リニアセンサ、12・・・センサドライハー
オよびプリアンプ、13・・・ホトインタラプタ、15
・・・光チョッパ、16・・・赤外光学レンズ、17・
・・レートジャイロ器、18・・・信号処理ユニット、
19・・・モニター、20・・・センサ視野(被写体)
、21・・・走査時間、走査角度信号、22・・・チョ
ッパ開閉信号、信号、24・・・出力信号。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焦電型赤外線検出素子が複数個一次元配列された
    アレイセンサを有する赤外線検出手段を備え、この検出
    手段が前記検出素子の配列方向と直交する方向に手動移
    動可能となっていて、被写体における一方向の走査が前
    記アレイセンサによりなされ、前記一方向と直交する方
    向の走査が前記赤外線検出手段の手動移動によりなされ
    て前記被写体の二次元画像情報が得られるようになって
    いる二次元赤外線撮像装置。
  2. (2)赤外線検出手段の走査位置、走査時間を検出する
    手動走査情報検出手段が備えられていて、これらの走査
    位置情報、走査時間情報により手動走査エリア信号を得
    て、画像表示を行うようにする請求項1記載の二次元赤
    外撮像装置。
  3. (3)走査情報検出手段が、一方向と直交する方向の走
    査の走査開始信号と走査終了信号を出力するようになっ
    ていて、両信号で定まる期間に得られた画像情報で画像
    を表示するにあたり、前記期間の間の各走査角度を表す
    情報を表示するようにする請求項2記載の二次元赤外線
    撮像装置。
JP1272842A 1989-10-19 1989-10-19 二次元赤外線撮像装置 Pending JPH03188338A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06194136A (ja) * 1992-09-17 1994-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱画像検出装置
WO1996035930A1 (fr) * 1995-05-08 1996-11-14 Japan Energy Corporation Moniteur pour l'environnement
CN104296881A (zh) * 2013-11-28 2015-01-21 中国航空工业集团公司洛阳电光设备研究所 一种用于线列红外探测器的扫描摆镜信号处理电路

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CN104296881A (zh) * 2013-11-28 2015-01-21 中国航空工业集团公司洛阳电光设备研究所 一种用于线列红外探测器的扫描摆镜信号处理电路

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