JPH03187758A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH03187758A
JPH03187758A JP32678589A JP32678589A JPH03187758A JP H03187758 A JPH03187758 A JP H03187758A JP 32678589 A JP32678589 A JP 32678589A JP 32678589 A JP32678589 A JP 32678589A JP H03187758 A JPH03187758 A JP H03187758A
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JP
Japan
Prior art keywords
liquid
microlens
ink
lens
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP32678589A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Matsumoto
松本 修三
Hiromichi Komai
博道 駒井
Minoru Ameyama
飴山 実
Toshitaka Hirata
平田 俊敞
Osamu Naruse
修 成瀬
Tomoaki Nakano
智昭 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03187758A publication Critical patent/JPH03187758A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮」ザ 本発明は、インクジェット記録装置に関し、より詳細に
は、電磁波エネルギーを用いたインクジェットに関する
もので、各種記録装置に適用されるものである。
従】qL匪 本発明に係る従来技術としては、米国特許第3.655
,379号明細書、特公昭61−61984−号公報等
がある。米国特許第3,655,379号明細書は、イ
ンク層を基板上に形成し、高エネルギー照射により。
インクの急激な蒸発膨張により記録するもので、また、
特公昭61−61984号公報は、液体に電磁波エネル
ギーを吸収発熱させ、液体を吐出口より噴射するもので
ある。電磁波エネルギー、特にレーザー光のエネルギー
を流体に又はレーザー光吸収体に作用させ、この熱エネ
ルギーにより流体に状態変化を起こさせ、記録液を吐出
口より噴出するインクジェット記録装置の実用化には半
導体レーザー(低価格、小型、軽量)の使用が必須とな
る(特公昭61−61984号公報ではYAGレーザー
出力40wが用いられ、実用的でない)。低価格で小型
軽量の半導体レーザーは、−船釣に低出力で、これらレ
ーザーの使用を可能とするにはレーザー光を注意深く絞
り込み、流体又は吸収体の単位体積当りのエネルギー密
度を増加する必要がある。
米国特許3,655,379号明細書や特公昭61−6
1984号公報には電磁波エネルギーの利用方法が開示
されているが、焦点位ia(絞り込み状態)の重要性に
ついては何ら記載されていない。
第3図(a)、(b)は、既に知られている埋めこみ型
平板マイクロレンズを示す図で、図(a)はマイクロレ
ンズの構成図1図(b)は図(a)におけるA部の回転
楕円体屈折率分布を示す図である。21はガラス基板、
22は焦点である。
図に示すように基板ガラス上に必要な円形間[」をもつ
マスクパターンをフォトリソグラフ技術を用いて作り、
その開[1部を介してイオン交換を行い3次元的な屈折
率分布を基板内に形成させたものを平板マイクロレンズ
と呼ぶ。この方法は微小開1−1、微小焦点距離をもつ
レンズを半導体プロセスを応用した微細加工技術で製造
できることを、σ味し、アレイ化、マトリックス化がき
わめて高精度でかつ低コストで実現しうる。NAとして
は0.2位が作り易いが、電界印加イオン交換を行うと
0.3位まで上る。レンズ径も50μmφ〜1.0mm
φまでの自由度があり、しかもレンズ間隔も小さくとれ
る。
また、第4図は、従来のインクジェット記録装置を説明
するための構成図で、図中、31は噴射開口、32は記
録液、33は電磁波反射層、34は第2基板、35は第
1基板、36は対物レンズ、37はカップリングレンズ
、38はレーザー駆動回路、;39は半導体レーザーで
ある。
半導体レーザー光(電磁波エネルギー)はカップリング
レンズ37.対物レンズ36を通りガラス等の透明の第
1基板35を介して液室中の記録液32へ焦点が結ばれ
る。記録液32は半導体レーザー光の波長近辺に吸収ス
ペクトルをもつエネルギー吸収物質を含有している。半
導体レーザー光は数10mw程度の出力が用いられ、焦
点でのビームスポットは数μm程度に絞り込まれる。こ
こで第1基板35を透過して記録液32に入射した半導
体レーザー光は、記録液中において吸収される。よって
半導体レーザー光の駆動パルスをONすると焦点では急
激な加熱状態となり、記録液32中で気泡の発生、膨張
があり、これによる圧力変化によって噴射開口31より
記録液32を吐出する。
北−一部 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
電磁波エネルギーの照射の焦点位置の調整を不要とする
インフジエラ1−記録装置を提供することを目的として
なされたものである。
椿−一部 本発明は、上記目的を達成するために、電磁波エネルギ
ーにより記録インク室内の記録インクを加熱状態に変化
させ、該記録インクを飛翔させるインクジェット記録装
置において、前記記録インク室の一部を形成する基板ガ
ラスに、加熱部に対応して平板マイクロレンズを形成し
たことを特徴としたものである。以下、本発明の実施例
に基づいて説明する。
第1図は1本発明によるインクジェット記録装置の一実
施例を説明するための構成図で1図中、1は噴射開口、
2は記録液、3は電磁波反射層、4は第2基板、5は第
1基板、6は平板マイクロレンズ、7はカップリングレ
ンズ、8はレーザー駆動回路、9は半導体レーザーであ
る。
カップリングレンズ7を通って得られた平行光は平板マ
イクロレンズ6によって記録液2に焦点を結び、従来例
と同様にして、インク液を吐出する。このとき液室、流
路の一部を形成する基板に直接レンズがあるから、焦点
位置はマイクロレンズ6の形成によって決定されるため
、所定の液中に焦点を結ぶための煩雑な調整作業が不要
となり、容易にバラツキなく安定した特性が得られる。
平板マイクロレンズ6は、インクの加熱部に対応させる
ように1つないし複数の直線とに通常配置される。好適
には加熱部の配列ピッチは、印字ドントピッチと一致す
ることがよく、したがって、平板マイクロレンズのレン
ズ形は通常10〜1000μm、望ましくは10〜11
00P、I&適には10〜50μmとすることがよい。
これによって、マトリクス状に紙面に対応するように形
成することも可能である。
第2図は、本発明のインクジェット記録装置の他の実施
例で1図中、第1図と同一の参照番号が付しである。こ
れによると、公知の液面センサー等による液面制御によ
って得られた記録液の自由液面近傍に平板マイクロレン
ズ6によって焦点を結び、液面近傍の微小領域を急激に
加熱し、インクを滴化し飛翔させることができる。
1−米 以上の説明から明らかなように、本発明によると、電磁
波エネルギーを焦点に絞り込むためのレンズをヘッド基
板−にに直接形成したため、電磁波エネルギー照射の焦
点位置の煩雑な調整が不要となり、容易に安定した特性
が得られるようになった。また、ヘッド基板に、一体止
されていることで、別途に単独にレンズ部品を設ける必
要がなくなり、コスト低減へも寄与する゛。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明によるインクジェット記録装置の一実
施例を説明するための構成図、第2図は、本発明による
インクジェット記録装置の他の実施例を示す図、第3図
(a)、(b)は、公知の埋め込み型平板マイクロレン
ズを示す図で、図(21)は構成図、図(b)は図(a
)のA部の回転楕円体屈折率分布を示す図、第4図は、
従来のインクジェット記録装置を説明するための図であ
る。 1・・・噴射開口、2・・・記録液、3・・・電磁波反
射層。 4・・・第2基板、5・・・第1基板、6・・・平板マ
イクロレンズ、7・・・カップリングレンズ、8・・・
レーザー駆動回路、9・・・半導体レーザー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電磁波エネルギーにより記録インク室内の記録イン
    クを加熱状態に変化させ、該記録インクを飛翔させるイ
    ンクジェット記録装置において、前記記録インク室の一
    部を形成する基板ガラスに、加熱部に対応して平板マイ
    クロレンズを形成したことを特徴とするインクジェット
    記録装置。
JP32678589A 1989-12-15 1989-12-15 インクジェット記録装置 Pending JPH03187758A (ja)

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JP32678589A JPH03187758A (ja) 1989-12-15 1989-12-15 インクジェット記録装置

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JPH03187758A true JPH03187758A (ja) 1991-08-15

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6270194B1 (en) * 1996-02-19 2001-08-07 Sergei Nikolaevich Maximovsky Printing method and printing device for realizing the same
US7404624B2 (en) 2003-01-15 2008-07-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Ink-jet printhead and ink expelling method using a laser
ES2360778A1 (es) * 2009-07-22 2011-06-09 Universidad De Barcelona Aparato y método para la impresión directa con láser.
JP2011255513A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Ricoh Co Ltd プリンタヘッド及び画像形成装置

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