JPH03187703A - い草の泥染め機械 - Google Patents

い草の泥染め機械

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JPH03187703A
JPH03187703A JP32886289A JP32886289A JPH03187703A JP H03187703 A JPH03187703 A JP H03187703A JP 32886289 A JP32886289 A JP 32886289A JP 32886289 A JP32886289 A JP 32886289A JP H03187703 A JPH03187703 A JP H03187703A
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JP
Japan
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rushes
carriage
rush
water
muddy water
Prior art date
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Pending
Application number
JP32886289A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Nishida
西田 義治
Torao Hirose
広瀬 寅雄
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  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は刈り取ったい草を、染上を溶かした泥水に漬け
て、い草に特有の色を付ける、い草の泥染め機械に関す
るものである。
〈従来の技術〉 従来、い草を一束つづ染土を溶かした泥水の中に漬ける
泥染機を用いて、泥染めを行っていたが、この方法だと
時間がかかるので、最近は荷台に約100束のい草を積
み込み、荷台毎大きな水槽に漬けて一度に多量のい草を
泥染めする機械が現れた。
本出願人が既に特願昭63−191890により出願済
の泥染め機械を第4図により示すと、大きな水槽(1a
)の相対する側面のほぼ中央に各々軸(4a)を設け、
その軸を軸受けで支えて水槽(1a)が回動するように
し、他の一側面を扉(19)にしな。
その使用方法を第5図により示すと、い草(14)を荷
台(13)に載せたまま、扉(19)を開けてフォーク
リフトで水槽(1a)に入れ、扉を閉める。(第5図イ
1口) 次に地下水槽に溜めた泥水(15)を、水中ポンプ(2
0)により汲み上げて水槽(1a)に入れ、上迄−杯に
し、完全にい草を泥水の中に漬けて泥染めを行う、(第
5図ハ) 泥染めが完了すると、バルブ(21)を開いて排水し、
排水の途中で水槽を左に大きく傾斜させて、水切りを行
う。(第51二) い草を立てて水切りを行うと、泥水がい草の茎を伝って
流れるので、むら染めにならない。
水切りが完了すると水槽を水平に戻し、扉を1rF4け
てい草を収り出す。
〈発明が解決しようとする課・題〉 この機械は水槽に多量の水を入れる為、水の重量に耐え
る丈夫な水槽と、それを支える軸受けと、水洩れしない
ような構造の扉が必要なため、重くて大きな機械になっ
ていた。
従って価格も高く、大巾な普及が見込まれない欠点があ
った。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、い草を多量に泥染めするやり方は同じだが、
機械をより簡単にしたものである。
それは実施例を示す第3図に示す如く、い草(14)を
載せた荷台(13)毎ワイヤー(12)で吊り、ワイヤ
ーを上下させることにより、地下の水槽(1)に下ろし
て泥染めし、引き上げて水切りを行うようにした。
この方法だと、い草を地下水槽の中の泥水(15)にい
きなり漬けるため、い草を入れる水槽(1a)や水中ポ
ンプ(20)がいらなくなり、構造が簡単になるため、
従来に比して安い機械にすることができる。
く作 用〉 この機械の使用方法を実施例を示す第2図、第3図に基
づいて説明すると、圃場で刈り取ったい草(14)を荷
台(13)に載せて持ち帰り、い草が抜けて浮き上がら
ないように、い草の上に押さえ枠(16)を載せ、荷台
(13)に取り付ける。(第2図)これをフォークリフ
トで枠体(11)に載せ、(第3図イ) 荷台を掛金(
17)により枠体に固定する。
(第2図、第3図口) 次にい草の根元が下になるように、荷台を吊り上げ、荷
台を少しづつ泥水(15)を溜めた地下の水槽(11)
に沈める。(第3図ハ) ここでい草の根元を下にするのは、泥水をい草の根元か
ら泥水に漬けることにより、い草の間の気泡がよく抜け
、むらなく泥水を浸透させる為である。
い草を泥水の中に完全に沈めて暫くおき、充分に泥水を
浸透させる。(第31二) 泥染めが終わるとこのまま荷台を引き上げて暫く置き、
充分に水切りを行う。(第3図ハ)根元を下にした状態
で水切りを行うと、茎の間の泥水が茎を伝って流れ落ち
るので、更に完全に染め残しや、むら染めがなくなり、
良質ない草が得られる9 水切りが終わると、い草が横になるよう荷台を傾けて、
(第3図口) 再びフォークリフトで荷台を取り出す。
(第3[iffイ) 尚水槽の中で、い草の根元が上になるようにしなり、(
第3図ホ)根元が下になるようにしたりする事を繰り返
して、い草の間に泥水を完全に浸透させることも可能で
ある。
また水切りは、必要によってはい草の先を下にして、水
切りすることもできる。
〈実施例〉 第1図は本発明の実施例を示し、L字型の枠体(11)
は、い草が浮き上がるのを押さえる為、重くしておく必
要があるためコンクリートのブロック(18)と、い草
が抜けないように網(22)が取り付けられている。
そして枠体(11)には荷台を固定する4個の掛金(1
7)が取り付けられ、また両側両端近傍の四箇所に4木
のワイヤー(12)を取り付けてドラム(5)に巻き付
け、枠体を吊っている。
水槽(1)は本実施例では地下に穴を堀り、コンクリー
トで固めた地下水槽にしている。
この地下水槽の上面四隅近傍に4本の支柱(2)を立て
、支柱の上に四角な枠(3)を載せて枠組みをする。
枠(3)の上面の両端に各1本の軸(4)を平行に設け
5各軸の両端近傍に、ワイヤー(12)を巻き付けなド
ラム(5)を各1個と、更に片方の端にスプロケットA
(0)1個が取り付けられている。スプロケットAは、
減速モーター(7)に取り付けたスプロケットB(8)
とチェーン(9)により夫々結ばれている。
1超って2個の減速モーター(1)を単独に正転、逆転
させることにより、2本づつの2組のワイヤー(12)
は、夫々単独に上下するので、枠体を自由に上下させた
り、傾斜させなりする事がてきる9従って荷台(13)
に積んだい草を、枠体(11)毎泥水(15)を溜めた
水槽(1)の中に下ろして泥染めし、水槽(1)より上
げて水切りを行う事ができる9尚2個の減速モーター(
7)の運転は手動でもよく、予めプログラムを組んだ電
気−1(1を用いれば、最初にボタンを押すだけで、あ
とは自動的に運転することもできる。
く効 果〉 従来の泥染め機械は、地下水槽の外に大きな水槽を造り
、い草を荷台筋入れて泥染めをしていたが、本発明では
い草を載せた荷台毎吊って、いきなり地下水槽に沈める
ようにしたなめ、機械が簡単になり泥染め作業が従来よ
り安い機械で出来るようになった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示し、第1図は泥染
め機械の斜視図、第2図はい草を荷台毎枠体に載せた斜
視図、第3図は本発明の泥染め機械による作業説明図、
第4図は従来の泥染め機械の斜視図、第5図は従来の泥
染め機械による作業説明図。 符号 1.18・・・水槽 3・・・枠 5・・・ドラム 7・・・減速モーター 9・・・チェーン 11・・・枠体 13・・・荷台 15・・・泥水 17・・・掛金 2−支柱 4.48・・・軸 6・・・スプロケットA 8・・・スプロケットB 10a、10b・・・平面状の枠 12−・・ワイヤー 14・・・い草 1G・・・押さえ枠 18・・・コンクリートのブロック 19・・・扉 21・・・バルブ 20−・・水中ポンプ 22・・・網 図  面 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  水槽(1)の上面四隅近傍に4本の支柱(2)を立て
    、支柱(2)の上に四角な枠(3)を載せた枠組みをし
    、枠(3)の上面両端に各1本の軸(4)を平行に取り
    付け、各軸(4)の両端近傍に各1個のドラム(5)と
    、一方の端にスプロケットA(6)1個を夫々取り付け
    、夫々のスプロケットA(6)は夫々の減速モーター(
    7)に取り付けたスプロケットB(8)と各々チェーン
    (9)で結ぶ。 一方四角な平面状の枠(10a),(10b)を2面、
    L字型に結合させた枠体(11)の、両側両端近傍の4
    箇所に4本のワイヤー(12)を取り付け、ワイヤー(
    12)の端を上記ドラム(5)に巻き付け、枠体(11
    )を水槽(1)の上に吊り下げるようにした、い草の泥
    染め機械。
JP32886289A 1989-12-18 1989-12-18 い草の泥染め機械 Pending JPH03187703A (ja)

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JP32886289A JPH03187703A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 い草の泥染め機械

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JPH03187703A true JPH03187703A (ja) 1991-08-15

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JP32886289A Pending JPH03187703A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 い草の泥染め機械

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JP (1) JPH03187703A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103938390A (zh) * 2014-04-25 2014-07-23 何炽斌 一种单面过泥机
CN112028230A (zh) * 2020-08-27 2020-12-04 盐城工学院 一种具有自旋功能的组合生物填料

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103938390A (zh) * 2014-04-25 2014-07-23 何炽斌 一种单面过泥机
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