JPH03187490A - ブラインドのスラット駆動装置 - Google Patents

ブラインドのスラット駆動装置

Info

Publication number
JPH03187490A
JPH03187490A JP32876089A JP32876089A JPH03187490A JP H03187490 A JPH03187490 A JP H03187490A JP 32876089 A JP32876089 A JP 32876089A JP 32876089 A JP32876089 A JP 32876089A JP H03187490 A JPH03187490 A JP H03187490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slat
groove
lifting
head box
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32876089A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Okubo
大久保 茂雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd filed Critical Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority to JP32876089A priority Critical patent/JPH03187490A/ja
Publication of JPH03187490A publication Critical patent/JPH03187490A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はブラインドのスラットを昇降及び角度調節す
るためのスラット駆動装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ブラインドのスラット駆動装置の一例として、例
えば特公昭52−38664号公報に記載されたものの
ように各スラットを貫通するとともに一端にはボトムレ
ールを吊下支持した昇降コードの他端をヘッドボックス
一側から垂下し、その昇降コードを操作することにより
スラットを昇降及び角度調節可能としたものが実用化さ
れている。すなわち、このような駆動装置ではヘッドボ
ックスから垂下された複数本の昇降コードをまとめて操
作するとスラットが昇降され、複数本の昇降コードのい
ずれかを選択して操作すればスラットを昇降することな
く角度調節できるような操作力伝達装置が内蔵されてい
る。そして、ヘッドボックスの昇降コード取出し口には
同昇降コードの不操作時にスラットの自重による昇降コ
ードのヘッドボックス内への引込みを阻止してスラット
の自重降下を防止するストッパ装置が設けられている。
このストッパ装置は昇降コードを下方へ自在に引出し可
能であるとともに、操作者が昇降コードを手放した時自
動的に作動して同昇降コードのヘッドボックス内への引
込みを阻止し、同昇降コードを斜め側方に引くとその作
動が解除されてスラットの自重に基いて昇降コードをヘ
ッドボックス内に引込ませ得るようになっている。
しかし、上記のようなスラット駆動装置ではスラットを
角度調節する場合にはヘッドボックスから垂下された昇
降コードをまとめて斜め側方へ引いてストッパの作動を
解除し、その状態で所定の昇降コードのみを操作してス
ラットを角度調節する必要があるためその操作が煩雑と
なる。
そこで、このような欠点を解消するために、実開平1−
90999号公報に記載されたスラット駆動装置では昇
降コードがストッパ装置から操作力伝達装置を経てヘッ
ドボックス外へ垂下され、ストッパ装置を解除すること
なくいずれかの昇降コードを引くことによりスラットを
角度調節可能とするとともに、昇降コードをまとめて引
くことによりスラットを引上げ可能とし、ストッパ装置
の作動を解除するための解除コードを引くことによりス
ラット及びボトムレールの自重を利用してスラットを下
降操作可能としている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記のようなスラット駆動装置では昇降コー
ド以外にストッパ装置の作動を解除するための解除コー
ドが必要となって構造が複雑化するとともに、スラット
を下降操作する場合にはその解除コードを引きながら昇
降コードをヘッドボックス内に引込ませる必要があって
操作の煩雑さが充分に解消されていないという問題点が
あった。
この発明の目的は、昇降コードの操作のみでスラットの
昇降及び角度調節操作を容易に行い得るスラット駆動装
置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するために、ヘッドボックス
からラダーコードを介して多数段のスラットを吊下支持
し、各スラットを貫通する複数本の昇降コードでスラッ
ト最下段のボトムレールを吊下支持し、その昇降コード
の他端をヘッドボックス一側から垂下し、ヘッドボック
ス内にはスラット及びボトムレールの重量による昇降コ
ードの移動を阻止するストッパ装置を設け、同じくヘッ
ドボックス内には昇降コードをまとめて移動させる場合
にはその操作力をスラットの角度調節軸に伝達せず、昇
降コードのいずれかを選択して操作する場合にはスラッ
トを昇降することなく角度調節軸を回転させる操作力伝
達装置を設け、各昇降コードは前記ストッパ装置から操
作力伝達装置を経てヘッドボックス外へ垂下されたスラ
ット駆動装置において、前記ストッパ装置はヘッドボッ
クスに固定されるクラッチドラムと、そのクラッチドラ
ムの周囲に回転可能に支持される歯車筒とから構成して
その歯車筒に昇降コードを掛装し、歯車筒内周面には係
合球をその軸方向にのみ移動可能に支持し、クラッチド
ラム外周面にはその係合球を軸方向に移動させながら周
方向に案内するガイド溝を設け、そのガイド溝はスラッ
ト引き上げ方向の歯車筒の回転時に係合球を案内する引
き上げ溝と、スラット引き下げ方向の歯車筒の回転時に
係合球を案内する引き下げ溝と、スラット引き上げ状態
からスラットを下降させたときに係合球を保持して歯車
筒の回転を阻止することによりスラットの自重降下を防
止するストップ溝と、係合球をストップ溝に保持した状
態から歯車筒をスラット引き上げ方向に回転させると係
合球をストップ溝から引き下げ溝に案内する第一の戻り
溝と、係合球が引き下げ溝内に位置する状態から歯車筒
をスラット引き上げ方向に回転させたとき係合球を引き
下げ溝から引き上げ溝に案内する第二の戻り溝とから構
成している。
〔作用〕
上記手段により、昇降コードをまとめてヘッドボックス
から引き出すとスラットを傾動することなく係合球が引
き上げ溝内を移動しながら歯車筒が回転されてスラット
が引き上げられ、その状態から同スラットの自重を利用
して昇降コードをヘッドボックス内に引き込ませると係
合球がストップ溝に保持されてスラットの自重降下が防
止され、その状態から昇降コードをまとめて下方へ引く
と係合球が第一の戻り溝を経て引き下げ溝に移動され、
その状態で昇降コードをヘッドボックス内に引き込ませ
ると係合球が引き下げ溝内を移動して歯車筒が回転され
ることによりスラットが下降され、その状態から昇降コ
ードをヘッドボックスから引き出すと係合球が第二の戻
り溝から引き上げ溝内に移動する。
〔実施例〕
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
第5図に示すように、ブラインドlはヘッドボックス2
から2本のラダーコード3を介して上下ニ多数段のスラ
ット4が吊下支持されている。そのラダーコード3近傍
において各スラット4には昇降コード5a、5bが貫通
され、それらの一端にはボトムレール6が吊下支持され
ている。その昇降コード5a、5bの他端はヘッドボッ
クス2内を経て同ヘッドボックス2一側の取り出しロア
から垂下されてボトムレール6の一端に接続されている
第6図及び第7図に示すように、ヘッドボックス2内に
は六角棒状の角度調節軸8が支持部材9に回転可能に支
持され、その支持部材9内で角度調節軸8に嵌着された
吊下筒lOから前記ラダーコード3が吊下支持されてい
る。そして、支持部材9はヘッドボックス2内で左右2
箇所設けられ、その位置でそれぞれラダーコード3が吊
下支持されて角度調節軸8が回転されると各ラダーコー
ド3を介してスラット4が角度調節されるようになって
いる。
角度調節軸8の一端には外周面に6条の螺旋溝1.1が
刻設された変換軸12が嵌合され、その変換軸12はス
ライドブロック13の上部を貫通するように螺合され、
そのスライドブロック13は第8図に示すようにヘッド
ボックス2側壁に向かって突出するガイド片14の先端
にガイド溝15が形成され、そのガイド溝15がヘッド
ボックス2内壁に設けられた突条16に係合している。
従って、スライドブロック13はヘッドボックス2長手
方向すなわち第6図左右方向にのみ移動可能であり、そ
の移動にともなって変換軸12が回転され、変換軸12
の回転にともなって前記角度調節軸8が回転されるよう
になっている。
スライドブロック13には変換軸12貫通位置の下方に
おいて2個のスライド滑車17a、17bが水平方向に
回転可能に支持されている。そして、このスライドブロ
ック13及び変換軸12で操作力伝達装置が構成されて
いる。また、ヘッドボックス2端部には一対の固定滑車
18a、18bが前後に離間した位置で垂直方向に回転
可能に支持されている。
第6図において、スライドブロック13の左方下部には
ストッパ装置19が設けられている。そのストッパ装置
19のケース20には固定滑車21が外部に露出する状
態で回転可能に支持されている。ケース2o内には外周
面に歯22aが刻設された歯車筒22が回転可能に支持
され、その歯車筒22に隣接して挟着歯車23が回転可
能にかつ歯車筒22に対し接離可能に支持されている。
その挟着歯車23は第6図に示すように挟着歯車23両
端の支軸23aがケース20側壁内に配設されるコイル
スプリング24の付勢力により付勢されて常に歯車筒2
2に圧接されている。そして、歯車筒22と挟着歯車2
3との間には前記昇降コード5a、5bが挿通されて挟
着歯・車23の圧接力により昇降コード5a、5bが移
動すると歯車筒22が回転されるようになっている。
第1図及び第2図に示すように前記歯車筒22バ一対の
支軸25で支持されている。その支軸25は基端部に四
角軸26が形成され、その四角軸26がケース20側壁
に形成された四角孔に回動不能に嵌合され、中間部に形
成されたフランジ27で歯車筒22がベアリング28を
介して回転可能に支持されている。
歯車筒22内にはクラッチドラム29が支持されている
。すなわち、クラッチドラム29の中心部には断面十字
状の嵌合孔30が貫通され、その嵌合孔30の両側から
前記支軸25の先端部に形成された断面十字状の嵌合軸
31が嵌挿されている。従って、クラッチドラム29は
支軸25に対し回動不能に支持されている。
クラッチドラム29と歯車筒22内周面との間には一個
の鋼球32が係合球として配設され、歯車筒22内周面
にはその鋼球32をクラッチドラム29の軸方向に案内
する断面半円状の補助溝33が形成され、クラッチドラ
ム29の外周面には鋼球32を軸方向に移動させながら
周方向に案内するガイド溝34が形成されている。
そのガイド溝34を第4図に示す展開図で説明すると、
昇降コード5a、5bのスラット引き上げ方向の移動に
基づいて歯車筒22が回転されると、同図に示すガイド
溝34に対し鋼球32が矢印A方向に移動し、スラット
4下降操作時には鋼球32が矢印B方向に移動する。そ
して、ガイド溝34はクラッチドラム29の外周面一側
に環状に形成されて鋼球32を矢印A方向に連続して周
回させる引き上げ溝35と、他側に環状に形成されて鋼
球32を矢印B方向に連続して周回させる引き下げ溝3
6と、鋼球32が引き上げ溝35内に位置する状態から
矢印B方向に移動する際に進入するストップ溝37及び
ストップ凹部37aと、鋼球32がそのストップ凹部3
7a内に位置する状態から矢印A方向に移動する際に同
鋼球32を引き下げ溝36に案内する第一の戻り溝38
と、鋼球32が引き下げ溝36内に位置する状態から矢
印A方向に移動する際に同鋼球32を引き上げ溝35に
復帰させる第二の戻り溝39とから構成され、これらの
谷溝がクラッチドラム29の外周面上に2サイクル形成
されている。
第6図、第7図及び第8図に示すようにヘッドボックス
2の端部の取り出しロアにはヘッドボックス2内の昇降
コード5a、5bをヘッドボックス2外へ案内するため
の案内装置40が設けられている。
次に、上記のように構成された装置に対する昇降コード
5a、5bの経路を説明すると、各スラット4を貫通し
てヘッドボックス2内に導入された昇降コード5a、5
bは支持部材9内に設けられた案内ローラ41を経てス
トッパ装置19の歯車筒22に掛装され、同歯車筒22
と挟着歯車23との間に挿通される。そして、一方の昇
降コード5a(各図において実線で示す)はその後ヘッ
ドボックス2端部の一方の固定滑車18aに掛装された
後、スライドブロック13の一方のスライド滑車17a
に掛装され、さらに他方の固定滑車18bに掛装された
後、案内装置40を経てヘッドボックス2外へ垂下され
ている。
他方の昇降コード5b(各図において鎖線で示す)は歯
車筒22と挟着歯車23の間を経た後、他方のスライド
滑車17bに掛装され、次いでストッパ装置19のケー
ス20に支持された固定滑車21に掛装された後、案内
装置40からヘッドボックス2外へ垂下されている。
次に、上記のように構成されたブラインドのスラット駆
動装置についてその作用を説明する。
さて、上記のようなブラインドlのスラット4を水平方
向に保持した状態では、第9図に示すようにスライドブ
ロック13は変換軸12のほぼ中央に位置し、昇降コー
ド5a、5bを操作しない時はストッパ装置19内にお
いて鋼球32は第4図に示すようにストップ凹部37a
内に位置する。
この状態では鋼球32のガイド溝34上における矢印B
方向の移動が阻止されるので、歯車筒22の同方向への
回転が阻止され、この結果昇降コード5a、5bのスラ
ット4下降方向への移動が阻止され、スラット4の自重
降下が防止されている。
この状態で取り出しロアから垂下される昇降コード5a
、5bのうち一方の昇降コード5aだけを下方へ引くと
、第10図に示すようにストッパ装置19内の昇降コー
ド5a、5bは移動することなくスライドブロック13
が右方へ移動され、変換軸12を介して角度調節軸8が
回転され、これに基づいてラダーコード3を介してスラ
ット4が一方へ傾動される。
また、昇降コード5bだけを下方へ引くと、第11図に
示すようにスライドブロック13が左方へ移動されるの
で、スラット4が他方へ傾動される。
一方、上記状態から2本の昇降コード5a、5bをまと
めて下方へ引くと、スライドブロック13は両方向へ引
かれるので移動されることはない。
そして、ストッパ装置19内で昇降コード5a。
5bが移動されることにより歯車筒22が回転されて鋼
球32が第4図矢印穴方向へ移動されるため、ストップ
凹部37a内に位置していた鋼球32は第一の戻り溝3
8及び第二の戻り溝39を経て引き上げ溝35内に案内
されて同引き上げ溝35内を周回する状態となる。従っ
て、昇降コード5a、5bをヘッドボックス2から引き
出すことによりスラット4が任意位置まで引き上げられ
る。
スラット4を任意位置まで引き上げた後スラット4の重
量を利用して昇降コード5a、5bをヘッドボックス2
内へ僅かに引き込ませると、歯車筒22が前記とは逆方
向へ回転されて鋼球32が第4図矢印B方向へ移動され
、引き上げ溝35からストップ溝37内へ自動的に案内
されてストップ凹部37aに収まる。すると、鋼球32
の同方向への移動は阻止されるので、歯車筒22の回転
が阻止され、この結果昇降コード5a、5bのそれ以上
の移動が阻止されてスラット4の自重降下が防止される
また、この状態からスラット4を下降させる場合には昇
降コード5a、5bを僅かに下方へ引いて鋼球32を第
4図矢印穴方向へ移動させると、同鋼球32がストップ
凹部37aから第一の戻り溝38内へ自動的に案内され
る。そして、この状態でスラット4の重量を利用して昇
降コード5a。
5bをヘッドボックス2内へ引き込ませると、鋼球32
は第4図矢印B方向へ移動されて引き下げ溝36内へ移
動され、同引き下げ溝36内を周回可能となる。従って
、この状態で昇降コード5a。
5bをヘッドボックス2内へ引き込ませることによりス
ラット4を所望位置まで下降させることができる。スラ
ット4を所望位置まで下降させた後は、昇降コード5a
、5bをヘッドボックス2から僅かに引き出して鋼球3
2を矢印A方向へ移動させると、同鋼球32は引き下げ
溝36から第二の戻り溝39へ自動的に案内され、第二
の戻り溝39から引き上げ溝35へ案内される。そして
、再度スラット4の重量により昇降コード5a、5bを
ヘッドボックス2内へ僅かに引き込ませると、鋼球32
は引き上げ溝35からストップ溝37を経てストップ凹
部37aに保持されるため、スラット4が所望位置に吊
下支持される。
さらに、所望位置に吊下支持されたスラット4をさらに
引き上げる場合には昇降コード5a、5bをヘッドボッ
クス2から引き出せばストップ凹部37a内に位置する
鋼球32が第一の戻り溝38から第二の戻り溝39を経
て引き上げ溝35内へ案内され、前記のように所望位置
まで引き上げ可能となる。
以上のようにこのスラット駆動装置では、昇降コード5
a、5bの操作によりスラット4の昇降及び角度調節が
可能となる。すなわち、昇降コード5a、5bのいずれ
かだけを下方へ引けばスラット4を昇降することなく角
度調節可能であり、昇降コード5a、5bをまとめて操
作すればスラット4を回動することなく昇降することが
できる。
そして、昇降コード5a、5bをまとめて引けばストッ
パ装置19による自重降下防止動作を自動的に解除する
ことができるので、スラット4の昇降操作が容易となる
とともに、ストッパ装置19の自重降下防止動作を解除
するための専用の解除コードを設ける必要もない。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明はヘッドボックスからラ
ダーコードを介して多数段のスラットを吊下支持し、各
スラットを貫通する複数本の昇降コードでスラット最下
段のボトムレールを吊下支持し、その昇降コードの他端
をヘッドボックス一側から垂下し、ヘッドボックス内に
はスラット及びボトムレールの重量による昇降コードの
移動を阻止するストッパ装置を設け、同じくヘッドボッ
クス内には昇降コードをまとめて移動させる場合にはそ
の操作力をスラットの角度調節軸に伝達せず、昇降コー
ドのいずれかを選択して操作する場合にはスラットを昇
降することなく角度調節軸を回転させる操作力伝達装置
を設け、各昇降コードは前記ストッパ装置から操作力伝
達装置を経てヘッドボックス外へ垂下されたスラット駆
動装置において、昇降コードの操作のみでスラットの昇
降及び角度調節操作を容易に行い得るスラット駆動装置
を提供することができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明を具体化したストッパ装置の
断面図、第4図はガイド溝の展開図、第5図はこの発明
に関するブラインドの正面図、第6図はこの発明を具体
化したスラット駆動装置の正面図、第7図はその平面図
、第8図はスライドブロックの縦断面図、第9図〜第1
1図は操作力伝達装置の動作を示す概略図である。 昇降コード5a、5b、ストッパ装置19、歯車筒22
、クラッチドラム29、鋼球(係合球)32、ガイド溝
34、引き上げ溝35、引き下げ溝36、ストップ溝3
7、第一の戻り溝38、第二の戻り溝39゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヘッドボックスからラダーコードを介して多数段の
    スラットを吊下支持し、各スラットを貫通する複数本の
    昇降コードでスラット最下段のボトムレールを吊下支持
    し、その昇降コードの他端をヘッドボックス一側から垂
    下し、ヘッドボックス内にはスラット及びボトムレール
    の重量による昇降コードの移動を阻止するストッパ装置
    を設け、同じくヘッドボックス内には昇降コードをまと
    めて移動させる場合にはその操作力をスラットの角度調
    節軸に伝達せず、昇降コードのいずれかを選択して操作
    する場合にはスラットを昇降することなく角度調節軸を
    回転させる操作力伝達装置を設け、各昇降コードは前記
    ストッパ装置から操作力伝達装置を経てヘッドボックス
    外へ垂下されたスラット駆動装置において、 前記ストッパ装置(19)はヘッドボックス(2)に固
    定されるクラッチドラム(29)と、同クラッチドラム
    の周囲に回転可能に支持される歯車筒(22)とから構
    成して同歯車筒に昇降コード(5a、5b)を掛装し、
    前記歯車筒内周面には係合球(32)をその軸方向にの
    み移動可能に支持し、前記クラッチドラム外周面にはそ
    の係合球を軸方向に移動させながら周方向に案内するガ
    イド溝(34)を設け、そのガイド溝はスラット引き上
    げ方向の前記歯車筒の回転時に係合球を案内する引き上
    げ溝(35)と、スラット引き下げ方向の歯車筒の回転
    時に係合球を案内する引き下げ溝(36)と、スラット
    引き上げ状態からスラットを下降させたときに係合球を
    保持して歯車筒の回転を阻止することによりスラットの
    自重降下を防止するストップ溝(37)と、係合球を前
    記ストップ溝に保持した状態から歯車筒をスラット引き
    上げ方向に回転させると係合球をストップ溝から前記引
    き下げ溝に案内する第一の戻り溝(38)と、係合球が
    前記引き下げ溝内に位置する状態から歯車筒をスラット
    引き上げ方向に回転させたとき係合球を前記引き下げ溝
    から引き上げ溝に案内する第二の戻り溝(39)とから
    構成したことを特徴とするブラインドのスラット駆動装
    置。
JP32876089A 1989-12-18 1989-12-18 ブラインドのスラット駆動装置 Pending JPH03187490A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32876089A JPH03187490A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 ブラインドのスラット駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32876089A JPH03187490A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 ブラインドのスラット駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03187490A true JPH03187490A (ja) 1991-08-15

Family

ID=18213845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32876089A Pending JPH03187490A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 ブラインドのスラット駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03187490A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008231913A (ja) * 2008-05-12 2008-10-02 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 日射遮蔽材昇降装置
JP2015232252A (ja) * 2014-05-13 2015-12-24 立川ブラインド工業株式会社 コードストッパ装置及び間仕切り装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624591B2 (ja) * 1981-09-09 1987-01-30 Kurimoto Iron Works

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624591B2 (ja) * 1981-09-09 1987-01-30 Kurimoto Iron Works

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008231913A (ja) * 2008-05-12 2008-10-02 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 日射遮蔽材昇降装置
JP2015232252A (ja) * 2014-05-13 2015-12-24 立川ブラインド工業株式会社 コードストッパ装置及び間仕切り装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101397680B1 (ko) 차폐 장치 및 차폐 장치에 이용되는 클러치
US5465775A (en) Venetian blind with wand operator
JP3378813B2 (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置及び横型ブラインドのスラット駆動装置
JP3140295B2 (ja) 横型ブラインドのスラット昇降装置
JPH03187490A (ja) ブラインドのスラット駆動装置
JP2000145329A (ja) 横型ブラインドのスラット駆動装置
JP4119692B2 (ja) 日射遮蔽材昇降装置
EP4015442B1 (en) Device for lifting loads
JP4474090B2 (ja) 日射遮蔽材昇降装置
JP6523029B2 (ja) 日射遮蔽装置
JPH0516397Y2 (ja)
US2091032A (en) Venetian blind operating fixture
JP2564402B2 (ja) ブラインドのスラット駆動装置
JP6971680B2 (ja) 遮蔽装置用の速度調整装置
EP1552102B1 (en) A system for tilting a number of slats in a screening device
EP1045955B1 (en) A pulling cord device for venetian blinds and the like
KR101422999B1 (ko) 어린이 안전사고 예방을 위한 자유낙하식 슬림형 롤 블라인드
JPH0328155Y2 (ja)
KR102606220B1 (ko) 핸들식 반자동 빨래건조대
JPH0730875Y2 (ja) ブラインドのスラット駆動装置
JPH077700U (ja) 舞台吊物の昇降装置
KR960011312B1 (ko) 씽크대의 높이조절장치
KR920005723B1 (ko) 휴대용 안전 하강장치
JP7076185B2 (ja) 速度調整装置
JPH0712638Y2 (ja) 横型ブラインドのスラット昇降回転機構