JPH0318740A - コイルばねの検査装置 - Google Patents

コイルばねの検査装置

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Publication number
JPH0318740A
JPH0318740A JP15429689A JP15429689A JPH0318740A JP H0318740 A JPH0318740 A JP H0318740A JP 15429689 A JP15429689 A JP 15429689A JP 15429689 A JP15429689 A JP 15429689A JP H0318740 A JPH0318740 A JP H0318740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
weight
coil spring
inspection device
inspection
Prior art date
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Pending
Application number
JP15429689A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nagano
永野 裕之
Kazumasa Ichii
市位 和正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0318740A publication Critical patent/JPH0318740A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 コイルばねの検査装置に関し、 容易且つ迅速に、コイルばねの選別を行うことができ、
携行に便利なコイルばねの検査装置を提供することを目
的とし、 重り部材と、コイルばねをその伸縮方向が鉛直方向とな
るように直立させるとともに、重り部材の移動を案内し
、且つ目視による重り部材の位置の確認が可能な支持部
材とを備え、 直立したコイルばねの上に重り部材をs!置することに
よってコイルばねに圧縮荷重を加えたときの重り部材の
位置により、たわみの許容範囲に基づくコイルばねの合
否を示すように構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、圧縮ばねなどとして利用されるコイルばね(
以下「バネ」という)の検査装置に関する. バネは、電子機器においても機構部品として多種多様に
利用されている。近年、厳しい品質要求への対応策とし
て、大量に作製されたバネを品質レベルによって選別す
る全数検査が実施されるようになってきた。それ故、検
査の容易化、検査時間の短縮化、検査装置の低コスト化
が要望されている。
〔従来の技術〕
従来、バネの検査は、電力によって作動するバネ試験機
を用いて行われていた.ハネ試験機は、試験台に載置し
たバネを、徐々に荷重を増大させながら圧縮し、バネ長
が自然長から所定の長さとなった時点の荷重の値を、数
字表示用LEDなどによって表示する装置である. 検査者は、表示された値が、予め定められた許容範囲内
の値であるか否かを判断し、許容範囲内の値でれば、そ
のバネを検査合格品(良品)とし、許容範囲外の値であ
れば、そのバネを検査不合格品(不良品)とする合否の
判定を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来において用いられていたバネ試験機では、電源の投
入後、0〜9の数字に対応したテンキーなどによる荷重
の測定を行う時点のバネ長のセット、検査対象であるバ
ネを交換する毎に行う表示のリセットが必要であり、ス
イッチやキーの操作が煩雑であるという問題があった. また、荷重を加えるための機構の動作速度に起因して、
検査に要する時間が長いという問題があった.すなわち
、1つのバネの検査に平均で20〜30秒の時間を要し
ていた. さらに、大型で重く且つ電源が必要であるので、携行に
不便であった. 本発明は、上述の問題に鑑み、容易且つ迅速に、コイル
ばねの選別を行うことができ、携行に便利なコイルばね
の検査装置を提供することを目的としている. 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、上述の課題を解決するため、第l図及び第3
図に示すように、重り部材Wと、コイルばねSPをその
伸縮方向が鉛直方向となるように直立させるとともに、
重り部材Wの移動を案内し、且つ目視による重り部材の
位置の確認が可能な支持部材15.25とを備え、直立
したコイルばねSPの上に重り部材Wを載置することに
よってコイルばねSPに圧縮荷重を加えたときの重り部
材Wの位置により、たわみlの許容範囲に基づくコイル
ばねSPの合否を示すように構威される。
〔作 用〕
コイルばねSPは、支持部材15.25によって、その
伸縮方向が鉛直方向となるように直立する. 重り部材Wは、支持部材15.25によって案内され、
直立したコイルばねSPに所定の荷重を加える. 重り部材の位置は、たわみlの許容範囲に基づくコイル
ばねSPの合否を示す。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る検査装置10の斜視図、第2図は
検査装置10の部分断面正面図である。
検査装置10は、円柱状のウエイ}W、及び板状の基台
l1と基台11に立設された円柱状のガイドボールl2
〜l4とからなる支持台15から横或されている.ウェ
イトWは、バネSPに所定の荷重を加えるために基準の
重量をもつように真鍮材料を加工したものであり、検査
対象であるバネSPの外径とほぼ等しい径を有し、下端
には径小部Waが設けられている. 各ガイドボール12〜14は、基台1lの上面において
、バネSPの外径よりも若干大きい径の仮想の円に外接
するように、互いに等間隔を隔てて設けられ、各中心軸
は基台l1と直交する。
ガイドボール12及び13の長さは、各上端面12a及
び13aの基台1lに対する高さが、それぞれ後述する
ばね定数の許容上限値及び許容下限値に対応したHma
x及びHminとなるように定められている. 次に、検査装置10を用いて行うバネSPの検査方法を
説明する。
バネSPは、例えば、レーザプリンタや複写機などの用
紙カセットに組み入れられ、多数枚の用紙を重ねた用紙
群を押し上げ、最上部の用紙を給紙ローラに圧接させる
ためのものである。用紙の円滑な給紙を行うには、給紙
ローラへの圧接力を所定範囲内の値とする必要があり、
その圧接力はバネSPのばね定数によって定まる. したがって、ここで行う検査は、バネSPのばね定数が
所定の許容範囲内の値であるか否かを判定するものであ
る。
バネSPのばね定数kは、荷重をWg,バネSPの自然
長Llと荷重Wgを加えたときの長さL2との差である
たわみを2として、次式(1)で表される. k=Wg/4]   ・・・(1) つまり、一定の荷重Wgを加えJこ場合には、ばね定数
kとたわみlとは反比例の関係にある。
検査者は、まず、基台l1が水平となるように、支持台
15を作業台などの上に置く。
次に、検査対象のバネSPを、ガイドボール12〜14
によって囲まれる空間に挿入する。ハネSPは、ガイド
ボール12〜14によって案内されて直立し、その伸縮
方向が鉛直方向M1に一致する. 続いて、ウェイトWをバネSPの上方へ持っていき、適
当位置で離す.これにより、ウェイトWは、ガイドボー
ル12〜14の周面によって案内されつつ落下し、バネ
SPの上に乗る。このとき、径小部WaがバネSPの内
側に嵌まり込むことによって、ウェイトWの中心軸とバ
ネSPの中心軸とがほぼ同心となる。
バネSPは、ウェイトWによる荷重Wgによって圧縮さ
れ、これに伴ってウェイトWが降下する。
ウェイトWは、バネSPの復元力と荷重Wgとが均衡し
た位置で静止する。
検査者は、静止したウェイトWの位置によって、ばね定
数と相関するたわみlの値が、許容範囲内の値であるか
否かを判定する.すなわち、バネSPの自然長L1が一
定であるとすると、ウェイトWの上面wbの高さHが、
高さHminと高さHmaxとの間にあれば、たわみl
の値、つまり、ばね定数の値が許容範囲内の値であるの
で、バネSPを検査合格品とする。
高さHが、高さHminより低い場合は、ばね定数の値
が許容下限値より小さく、高さHmaxより高い場合は
、ばね定数の値が許容上限値より大きい.したがって、
これらの場合には、検査者は、バネSPを検査不合格品
として選別する,第3図は本発明に係る他の実施例の検
査装置20の斜視図である。
同図において、第1図と同一の機能を有する構威要素に
は、同一の符号を付してある.検査装置20は、ウェイ
トW、及び透明のアクリル樹脂からなる円筒状の支持筒
25から横威されている. 支持筒25の内径は、内側面25aと、ウェイトW及び
バネSPとが、所定のクリアランス(例えば0.  5
as)をもって対向する値に設定されており、外側面2
5bには、円周方向に沿って、ばね定数の許容上限値及
び許容下限値にそれぞれ対応した目盛り線27a,27
bが設けられている。
また、支持筒25の下端には、通気孔となる切り欠き部
26が設けられている。
バネSPの検査を行う場合には、まず、水平面上に支持
筒25を立てるように置く,そして、バネSP1ウェイ
トWを支持筒25に順次挿入する。
これにより、バネSPは、ウェイトWによる荷重Wgに
よって圧縮され、ウェイトWは、バネSPの復元力と荷
重Wgとが均衡した位置で静止する. 検査者は、静止したウェイトWを、支持筒25を通して
目視し、上面wbの位置が、目盛り線27aと目盛り線
27bとの間にあるか否かを判定する。上面Waの位置
が目盛り線27aと27bとの間にある場合は、バネS
Pを検査合格品とし、他の場合には、バネSPを検査不
合格品とする。
1個のバネSPに対する合否の判定を終えると、支持筒
25を持ち上げ、バネSP及びウェイトWを取り出す。
以上の操作を各検査対象に対して繰り返すことにより、
複数の検査対象(バネSP)について迅速に検査を行う
ことができる。
上述の実施例によると、1個のバネSPについて、約5
秒で検査を終えることができる。すなわち、検査時間が
、従来の4分の1乃至6分の1となる。また、従来のバ
ネ試験機のように電力で動作する機構部の動作速度によ
って検査時間が規定されず、検査者の熟練により検査時
間をさらに短縮することも可能である。
上述の実施例において、支持筒25の切り欠き部26の
大きさ又は数を変更することによって通気量を定め、ウ
エイ}Wの移動速度を調整することができる. の検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る検査装置の斜視図、第2図は検査
装置の部分断面正面図、 第3図は本発明に係る他の実施例の検査装置の斜視図で
ある。 図において、 10.20は検査装置、 l5は支持台(支持部材)、 25は支持筒(支持部材)、 lはたわみ、 SPはバネ(コイルばね)、 Wはウェイト(重り部材)である。 〔発明の効果〕 本発明によると、容易且つ迅速に、コイルばねの選別を
行うことができ、電源不要で且つ小型軽量であって携行
に便利であり、安価なコイルばね本発明に係る検査装置
の斜視図 第1図 検査装置の部分断面正面図 第2図 l・・・たわみ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重り部材(W)と、 コイルばね(SP)をその伸縮方向が鉛直方向となるよ
    うに直立させるとともに、重り部材(W)の移動を案内
    し、且つ目視による重り部材の位置の確認が可能な支持
    部材(15)(25)とを備え、 直立したコイルばね(SP)の上に重り部材(W)を載
    置することによってコイルばね(SP)に圧縮荷重を加
    えたときの重り部材(W)の位置により、たわみ(l)
    の許容範囲に基づくコイルばね(SP)の合否を示すよ
    うにしてなる コイルばねの検査装置。
JP15429689A 1989-06-15 1989-06-15 コイルばねの検査装置 Pending JPH0318740A (ja)

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JP15429689A JPH0318740A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 コイルばねの検査装置

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JPH0318740A true JPH0318740A (ja) 1991-01-28

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JP (1) JPH0318740A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021032593A (ja) * 2019-08-19 2021-03-01 株式会社デンソー 測定装置
JP2021043173A (ja) * 2019-09-06 2021-03-18 温州▲しゅう▼途電子科技有限公司 ばねの弾性係数を素早く測定できる設備

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021032593A (ja) * 2019-08-19 2021-03-01 株式会社デンソー 測定装置
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