JPH0318635A - 電動式パワーステテアリング車のアイドル回転制御装置 - Google Patents

電動式パワーステテアリング車のアイドル回転制御装置

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Publication number
JPH0318635A
JPH0318635A JP1154085A JP15408589A JPH0318635A JP H0318635 A JPH0318635 A JP H0318635A JP 1154085 A JP1154085 A JP 1154085A JP 15408589 A JP15408589 A JP 15408589A JP H0318635 A JPH0318635 A JP H0318635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
outputs
sensor
idle
steering
Prior art date
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Pending
Application number
JP1154085A
Other languages
English (en)
Inventor
Saiichiro Oshita
宰一郎 大下
Toyohiko Mori
毛利 豊彦
Tsutomu Takahashi
努 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0318635A publication Critical patent/JPH0318635A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電動モータを動力源とするパワーステアリン
グ装置を備えた電動式パワーステアリング車を対象とす
る自動車エンジンのアイドル回転制御装置に関する。
〔従来の技術〕
このような電動式パワーステアリング車においては、ア
イドリング運転時に停車状態で操舵する、いわゆる据切
り操舵時に電力消費が最も大きくなる。
この電力消費をカバーするため、一般的には発電機の能
力アップやバッテリの容量アップの手段が採られるが、
特開昭61−125965号公報に記載のように、アイ
ドリング運転時における操舵時にはアイドルアップする
ようエンジン回転を制御することも有効な手段である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで前記従来技術によれば、停車中に限らずアイド
リング運転時の操舵時にはアイドルアップするようエン
ジン回転を制御する関係で、急発進の危険が伴う。
そこで本発明は、アイドリング運転時においては据え切
り操舵時にのみアイドルアップするようにして急発進の
危険を回避することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的のため本発明は、電動モータを動力源とするパ
ワーステアリング装置を備えた電動式ノくワーステアリ
ング車において、停車状態と走行状態の判別信号を出力
する車速センサと、上記電動モータの使用電流が据切り
操舵時に対応した所定値を超える大電流使用時であるか
否かの判別信号を出力する電流センサと、これらの車速
センサおよび電流センサからの判別信号に応じてアイド
ルアップ用アクチュエータに制御指令を出力する制御ユ
ニットとを設け、上記制御ユニットは、車速センサが停
車状態の判別信号を出力し、かつ電流センサが大m流使
用時の判別信号を出力するとき出力する据切り操舵判別
部を備え、この据切り操舵判別部の出力に応じてアイド
ルアップ用アクチュエー夕にアイドルアップの制御指令
を出力するよう構或してなる。
〔作   用〕
このような手段では、車速センサが停車状態の判別信号
を出力し、かつ電流センサが大電流使用時の判別信号を
出力することで制御ユニットの据切り操舵判別部がアイ
ドルアップ用アクチュエー夕にアイドルアップの制御指
令を出力する。従ってアイドリング運転時においては停
車中の据え切り操舵時にのみアイドルアップし、発進す
る場合はアイドルアップが解除されるので、急発進の危
険が回避される。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を添付の図面を参照して具体的
に説明する。
第2図は電動モータを動力源とするパワーステアリング
装置を備えた電動式パワーステアリング車のエンジンの
概略構或を示し、図中符号1はエンジン本体lであり、
その燃焼室2に連通ずる吸入ボート3には吸気弁4が、
また排気ボート5には排気弁6が設けられ、更に燃焼室
2には点火ブラグ7が取付けられている。そして上記吸
入ボート3には、エアクリーナ8が吸気管9、スロット
ルバルブIOを有するスロットルボデイ1l1吸気マニ
ホールドl2を介して連通することで吸気系を構成し、
排気ボート5には排気マニホールドl3が連通して排気
系を横威している。
前記スロットルボデイ11にはアイドルアップ用アクチ
ュエー夕としてのアイドルスピードコントロールバルブ
14 (以下ISCバルブと略称する)を有するバイパ
ス通路l5、およびアイドルアジャストスクリュー16
を有するバイパス通路l7がそれぞれスロットルバルプ
10を迂回するように設けられ、また、吸入ボート3の
入口にはインジエクタl8がマルチポイント式に取付け
られている。
一方、制御系として制御ユニット19と、これに入力す
るクランク角センサ20、スロットルノくルブlO下流
の圧カセンサ21,ウオータジャケット内の水温センサ
22、吸気マニホールドl2内の吸気温センサ23、排
気マニホールドlS内の02センサ24、スロットル開
度センサ25、エンジン本体lに取付けられたノックセ
ンサ2Bがそれぞれ設けられてちる。
上記制御ユニットl9は、クランク角センサ20の検出
信号からエンジン回転数を、また圧カセンサ2lの検出
信号から吸入管圧力をそれぞれ演算し、これらのエンジ
ン回転数、吸入管圧力に基づきインジエクタl8の基本
燃料噴射量を定めると共に、水温センサ22の検出信号
に基づく水温、吸気温センサ23の極出信号に基づく吸
気温、および02センサ24の検出信号により前記基本
燃料噴射量に各種補正を加えて燃料噴射量を算出し、こ
の燃料噴射量に応じたパルス幅の燃料噴射信号をインジ
ェクタ18に出力することで運転条件に応じて燃料噴射
するようになっている。
また制御ユニットl9は、エンジン回転数、吸入管負圧
に基づき基本点火時期、進角限界等を求め、ノックセン
サ2Bによるノッキング検出の有無に応じて進角または
遅角の補正をし、最適点火時期IGTを学習して定める
。そして最適点火時期IGTに応じた点火信号を、イグ
ナイタ27、点火コイル28、ディストリビュータ29
を介して点火ブラグ7に出力し、ピストン上死点前の所
定のクランク角で着火燃焼するようにしている。
さらに制御ユニットl9は、スロットル開度センサ25
の検出信号に基づきアイドリング運転時と判定すると、
lSCバルプl4の開度を調整してエンジン回転数を所
定のアイドル回転数にフィードバック制御するようにな
っている。
ここで第1図に示すように、制御ユニットl9には据切
り操舵判別部30、ローバスフィルタ回路31,タイマ
回路32、アクチュエータ駆動回路33が設けられ、上
記据切り操舵判別部30には車速センサ34と電流セン
サ35とが接続されると共に、アクチュエータ駆動回路
33にはISCバルブl4が接続されている。
車速センサ34は停車状態ではLレベルの信号を、また
走行状態ではHレベルの信号をそれぞれ判別信号として
出力するものであり、また電流センサ35は図示省略し
たパワーステアリング装置の動力源である電動モータの
使用電流を検出し、それが据切り操舵時に対応した所定
値未満であればLレベルの信号を、また所定値を超える
大電流使用時であればHレベルの信号をそれぞれ判別信
号として出力するものである。
また据切り操舵判別部30は車速センサ34から信号入
力するインバータBoaと、このインバータ30aおよ
び前記電流センサ35からそれぞれ信号入力するアンド
ゲート30bとからなり、車速センサ34の判別信号を
A1電流センサ35の判別信号をBとしたとき、第3図
の真理値に示すようにAがLレベルでかつBがHレベル
のときのみアンドゲート30bからHレベルの信号を出
力するようになっている。そしてこの掘切り操舵判別部
80におけるアンドゲート30bの出力は、ローバスフ
ィルタ回路3lに入力して瞬間的なHレベル信号が排除
された後タイマ回路32に入力する。
上記タイマ回路32は単安定マルチ回路であり、ローバ
スフィルタ回路31からの信号のチヤタリングを防止す
べ《一定時間その信号を出力する。またこのタイマ回路
32には据切り操舵判別部30のインバータ30aの出
力が入力され、車速センサ34の判別信号がHレベルと
なるとタイマ回路32からの出力を直ちにオフするよう
になっている。
そしてこのようなタイマ回路32からの出力は、アイド
ルアップの制御指令としてアクチュエータ駆動回路33
を介して■SCバルブl4に人力する。
以上の構成では、車暉入れなどのため停車中に据切り操
舵すると、車速センサ34はLレベルの判別信号を出力
し、電流センサ35はHレベルの判別信号を出力する。
このため制御ユニットI9の据IWり操舵判別部80に
おけるアンドゲート30bからはHレベルの信号が出力
し、ローパスフィルタ回路31、タイマ回路32、アク
チュエータ駆動回路33を介してISCバルブl4にア
イドルアップの制御指令が出力する。
そこでISCバルブ{4はアイドリング回転数を所定値
まで上昇すべく作動し、こうしてアイドルアップするこ
とで図示省略した電装系の発電機は能力アップしてパワ
ーステアリング装置の電動モータに十分な電力を供姶す
るようになる。
従って、車犀入れなどのため停車中に据切り操舵する場
合など電動モータの消費電力の大きいときにも、パワー
ステアリング装置は十分な補助操舵力を発生することが
できる。
また、このようなアイドルアップ状態において、停車状
態と区別できる程度に発進し始めると、車速センサ34
がHレベルの判別信号を出力することでタイマ回路32
からの出力はオフし、アイドルアップの指令は直ちに解
除される。
このようにアイドリング運転時においては、停車中の据
え切り操舵時にのみアイドルアップし、発進する場合は
アイドルアップが直ちに解除されるので、急発進の危険
を回避することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり本発明によれば、車速センサが停車
状態の判別信号を出力し、かつ電流センサが大電流使用
時の判別信号を出力することで制御ユニットの据切り操
舵判別部がアイドルアップ用アクチュエータにアイドル
アップの制御指令を出力する。従ってアイドリング運転
時においては停車中の据え切り操舵時にのみアイドルア
ップし、発進する場合はアイドルアップが躬除されるの
で、急発進の危険を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における制御ユニットのブロ
ック図、 第2図は本発明の一実施例が適用される自動車用エンジ
ンの概略構或図、 第3図は一実施例における据切り操舵判別部の入出力信
号の真理値を示す図である。 l・・・エンジン本体、   2・・・燃焼室、3・・
・吸入ボート、    4・・・吸気弁、5・・・排気
ボート、    6・・・排気弁、7・・・点火プラグ
、    訃・・エアクリーナ、9・・・吸気管、10
・・・スロットルバルブ、11・・・スロットルボディ
、l2・・・吸気マニホールド、l3・・・排気マニホ
ールド、14・・・ISCバルブi4、l5・・・バイ
パス通路、 1B・・・アイドルアジャストスクリューl7・・・バ
イパス通路   l8・・・インジェクタ、l9・・・
制御ユニット、  20・・・クランク角センサ、2l
・・・圧カセンサ、22・・・水温センサ、23・・・
吸気温センサ、24・・・02センサ、25・・・スロ
ットル開度センサ、 26・・・ノックセンサ、27・・・イグ′ナイタ、2
8・・・点火コイル、 29・・・ディストリビュー夕、 30・・・据切り操舵判別部、Boa・・・インバータ
、30b・・・アンドゲート、 3l・・・ローパスフィルタ回路、 32・・・タイマ回路、 38・・・アクチュエータ駆動回路、 34・・・車速センサ、35・・・電流センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電動モータを動力源とするパワーステアリング装置を備
    えた電動式パワーステアリング車において、 停車状態と走行状態との判別信号を出力する車速センサ
    と、上記電動モータの使用電流が据切り操舵時に対応し
    た所定値を超える大電流使用時であるか否かの判別信号
    を出力する電流センサと、これらの車速センサおよび電
    流センサからの判別信号に応じてアイドルアップ用アク
    チュエータに制御指令を出力する制御ユニットとを設け
    、上記制御ユニットは、車速センサが停車状態の判別信
    号を出力し、かつ電流センサが大電流使用時の判別信号
    を出力するときのみ出力する据切り操舵判別部を備え、
    この据切り操舵判別部の出力に応じてアイドルアップ用
    アクチュエータにアイドルアップの制御指令を出力する
    よう構成してなる電動式パワーステアリング車のアイド
    ル回転制御装置。
JP1154085A 1989-06-15 1989-06-15 電動式パワーステテアリング車のアイドル回転制御装置 Pending JPH0318635A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013154101A1 (ja) * 2012-04-12 2013-10-17 三菱自動車工業株式会社 操舵アシスト装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013154101A1 (ja) * 2012-04-12 2013-10-17 三菱自動車工業株式会社 操舵アシスト装置
CN104245480A (zh) * 2012-04-12 2014-12-24 三菱自动车工业株式会社 操纵助力设备

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