JPH03185421A - 液晶表示器 - Google Patents
液晶表示器Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
規な型液晶表示器の提供を目的とし、液晶が一方向に水
平配向された第1の液晶パネルと、この第1の液晶パネ
ルに積層され、第1の液晶パネル上の液晶の配向方向と
直交する方向に液晶が水平配向された第2の液晶パネル
と、これら第1と第2の液晶パネルを挟んで設けられ、
偏光方向が直交しかつ前記液晶の配向方向とは45゜を
なす第1と第2の偏光板とを備えた液晶表示器であって
、前記2枚の液晶パネルのリタデーションを同一あるい
はほぼ同一にし、一方の液晶パネルにはマトリクス電極
を設けて構成する。
表示が可能な液晶表示器に関する。
)配向させ、マトリクス電極に電圧を印加して表示を行
うスーパーツィステッド・ネマチック型液晶(STN型
液晶)表示装置が広く使用されているが、表示の応答速
度が遅く、動画表示が困難である。このため、新規な液
晶表示器による動画表示への対応が望まれている。
ストさせる〉従来のツィステッド・ネマチック型液晶(
TN型液晶)は、コントラスト比が低く、大容量表示が
出来なかったが、近年、更にツイスト角度を大幅に増や
して180@〜270°の範囲内とし、印加電圧に対す
る液晶セルの光学特性変化を急峻にしたSTN型液晶が
実用化されている。このSTN型液晶は、その複屈折効
果を用いた表示方法により、液晶は絵素数104〜10
5の表示が可能になり、このようなSTN型液晶を用い
た単純マトリクス型の大容量液晶表示器がワードプロセ
ッサやコンピュータ等に商品化されている。
N型液晶表示器は、応答速度が遅< (200+ws〜
300m5)、動画表示には使用できないという問題点
があった。従って、従来は動画表示には前述のTN型液
晶表示器が使用されており、表示品質の良いSTN型液
晶表示器による動画表示は行われていなかった。
課題を解消し、動画表示にも使用できると共に、視野角
(表示装置を見る角度)の広くとれる新規な型液晶表示
器を提供することにある。
に示される。
(a)に示すように液晶が一方向に水平配向された第1
の液晶パネルlと、この第1の液晶パネルlに積層され
、第1の液晶パネルl上の液晶の配向方向と直交する方
向に液晶が水平配向された第2の液晶パネル2と、これ
ら第1と第2の液晶パネル1.2を挟んで設けられ、偏
光方向が直交しかつ液晶パネル1,2の液晶の配向方向
とは45゜をなす第1と第2の偏光板3,4とを備えて
いる。
−d(Δn−d :液晶の複屈折率Δnと液晶の厚さd
との積)が同一あるいはほぼ同一であり、一方の液晶パ
ネルにはマトリクス電極が設けられている。
第1と第2の偏光板3.4の間に更に液晶が垂直配向し
ている液晶パネル5が積層されている。
−dは、水平配向している液晶パネルのリタデーション
Δyvdにほぼ等しく構成されることもあり、また、マ
トリクス電極が設けられている液晶パネルのリタデーシ
ョンΔn−dは他の液晶パネルの複屈折値Δn−dに比
べて大きく、その差はマトリクス電極の設けられている
液晶パネルに非選択電圧が印加された時の実効的なリタ
デーションΔyvdの減少分に相当するように構成され
ることもあり、更に、マトリクス電極が設けられていな
い方の液晶パネルを複屈折を有する一軸延伸フィルムと
して構成されることもある。
電極が設けられた液晶パネルに電圧が印加されると、正
の誘電率異方性を持つ液晶の液晶分子は、ガラス基板に
対して垂直に立ち上がる。
に入射した光に対する複屈折の作用が異なり、液晶分子
が寝ている状態では一方の液晶パネルの複屈折の作用が
他方の液晶パネルにより打ち消されるので、偏光方向が
垂直の二枚の偏光板により光は遮断される。一方、液晶
分子が立っている状態では一方の液晶パネルの複屈折の
作用が他方の液晶パネルにより打ち消されないので、偏
光方向が垂直の二枚の偏光板を光が透過する。そして、
この光の状態の変化でパターンが応答性良く表示される
。一方、第2の形態の液晶表示器では、垂直配向された
液晶分子を持つ液晶パネルが加えられたことにより、光
の角度による複屈折の作用が相殺され、視野角が大きく
なる。
。
施例の構成を示すものである0図において、11は第1
の偏光板、12は第1の液晶パネル、13は第2の液晶
パネル、14は第2の偏光板を示している。また、第5
図は液晶パネル12.13の各個の構成を示す断面図で
ある。
板51.52の内側にそれぞれ配向膜53.54が積層
されており、この配向膜53.54のラビング方向は平
行でかつ逆方向である。そして、この配向膜53、54
の間に液晶分子55が注入されている。ここで、配向膜
53.54は水平配向用膜であり、液晶55は正の誘電
率異方性を持つネマチック型液晶であって、水平方向に
配向されている。また、第2の液晶パネル13には一対
のガラス基板51.52の上には各々透明電極がストラ
イプ状に設けられ、その方向は互いに直交しており、そ
の交差部において液晶に電圧を印加できるマトリクス電
極となっている。
ように二枚積層されるが、このとき、第1の液晶パネル
12と第2の液晶パネル13の液晶の配向方向が直交す
るようにする。また、第1の液晶パネル12と第2の液
晶パネル13の液晶のリタデーションΔn−dはこの実
施例では等しいものとし、その値は、例えば1.0.E
/Illとする。そして、この積層された第1の液晶パ
ネル12と第2の液晶パネル13の液晶は、第1の偏光
板11と第2の偏光板14とに挟まれて積層される。更
に、第1の偏光板11と第2の偏光板14とはその偏光
方向が直交するように積層されると共に、第1の液晶パ
ネル12と第2の液晶パネル13の液晶の配向方向に対
して45°の角度をなすように積層される。
ンを出す働きを持つ、これについて説明する。液晶は正
の誘電率異方性を有し、電圧が印加されるとガラス基板
に対して液晶分子が垂直に立ち上がる。そして、液晶分
子が立っている時と寝ている時では、液晶パネル内に入
射した光に対する複屈折の作用が異なり、電圧が印加さ
れている状態と印加されていない状態との間で光の状態
が変化する。この光の状態変化によってパターンが表示
できるのである。
リタデーションΔn・dを補償する働きを持つ。
、その複屈折の値が同一で複屈折の光軸が直交する時、
光に対する複屈折の作用は打ち消されるからである。よ
って、リタデーションΔn−dを第1の液晶パネル12
と同一に形成した第2の液晶パネル13は、第1の液晶
パネル12の複屈折の作用を打ち消す働きを持つのであ
る。
明する。まず、印加電圧を0としたとき(このときの電
圧を■。とする)は、偏光板14に入射する光L1は偏
光板14により制限を受け、偏光方向P−P’に振動す
る光L2のみが偏光板14を通過する。第2の液晶パネ
ル13に入射した光L≦は分散作用を受けて光L3とな
る。ところが、第1の液晶パネル12と第2の液晶パネ
ル13の複屈折の光軸は直交し、そのリタデーションΔ
n−dの値は同一であるので、この時、第2の液晶パネ
ル13のリタデーションΔn−dにより分散作用をうけ
た光L5は、第1の液晶パネル12で補償される。よっ
て、第2の液晶パネル12からの出射光L4は入射光L
2と振動方向(偏光方向)が同一となって偏光板11に
入射される。偏光板11の偏光方向Q−Q’ と偏光板
14の偏光方向P−P’ とは互いに垂直なため、出射
光L5は偏光板11に遮断され、表示は“暗1表示とな
る。
ついて説明する。偏光板14に入射する光L1は偏光板
14により制限を受け、偏光方向P−P°に振動する光
L2のみが偏光板14を通過する。
が印加されることによって立ち上がり、第2の液晶パネ
ル13の実効的なリタデーションΔn−dは小さくなっ
ている。よって、第2の液晶パネル13に入射した光L
2は印加電圧v6の時よりも少ない分散作用を受けて出
射光L3となる。ところが、第1の液晶パネル12の実
効的なリタデーションΔn・dの値はそのままであるの
で、光に対する複屈折の作用は第1の液晶パネル12の
方が第2の液晶パネル13よりも大きい。このため、第
2の液晶パネル13のリタデーションΔ7t−dにより
分散作用をうけた光L3は第1の液晶パネルI2で補償
されない。
は入射光L2と異なって散乱状態にあるので、光L4は
偏光板11によっては遮断されず、出射光L5の光強度
は0ではなくなり、表示が可能となる。第2図の例では
電圧v2における液晶表示装置の表示は“明”となる。
Δn−dが等しく構成された第2図の液晶表示器の第2
の液晶パネル13に印加する電圧を変化させた時の透過
率−電圧特性(T−V特性)を示すものである。この図
から分かるように、T−V特性は印加電圧v2の手前で
急峻に立ち上がっている。
態から電圧をマルチプレックス駆動するときに用いる電
圧vIまで変化させるだけで“暗“状態に近い状態が作
り出せ、大きなコントラストCを持つ液晶表示器が実現
できる。
速度が速い、これは、光の透過、遮光を行う時の液晶の
動作において、TN型の液晶表示器とは異なり、液晶の
捩じれをほどくか、或いは液晶を捩じれさせる必要がな
く、液晶が立つか寝るかで時間的には短いからである。
リタデーションΔn−dを等しくしたが、次に、第1の
液晶パネル12のリタデーションΔ孔・dを第2の液晶
パネル13のリタデーシタンΔn−dに比べて小さくし
た実施例について説明する。液晶表示器自体の構成は第
2図と全く同じである0例えば、この実施例では第1の
液晶パネル12のリタデーションΔn・dを0.9μm
2第2の液晶パネル13のリタデーションΔ孔・dを1
.0・μ讃とする。そして、2つの液晶パネル12.1
3のリタデーションΔyvdの差0.1μmは、マトリ
クス電極の設けられている第2の液晶パネル13に非選
択電圧が印加された時の実効的なリタデーションΔn−
dの値の減少分に相当するものである。
n−dを第2の液晶パネル13のリタデーションΔn−
dに比べて小さくした液晶表示器の第2の液晶パネル1
3に電圧をOから印加していった時のT−V特性は第4
図に示すようになる。第3図と同じ電圧vIにおいて第
2の液晶パネル13の液晶分子が立ち始め、第2の液晶
パネル13の実効的なリタデーションΔn−dが小さく
なって第1の液晶パネル12のリタデーションΔn−d
と等しくなっている。これにより、光の分散は補償され
、マルチプレックス駆動するときに用いる電圧vlにお
いてコントラストの良い“暗”表示が実現される。
示器と同じであるので、液晶の応答速度が速い。
12の代わりに、水平配向した液晶パネルと同じ複屈折
を有し、光学的に同一の性質を備えたフィルムを用いて
も良い、このようなフィルムの具体的な例としては、複
屈折値が同じで、−軸方向に延伸したプラスチックフィ
ルムがある。
施例の構成を示すものである0図において、11は第1
の偏光板、12は第1の液晶パネル、13は第2の液晶
パネル、14は第2の偏光板を示しており、これらは第
2図に示した実施例と同じものであるので、同じ符号を
付してその説明を省略する。この第2の形態の液晶表示
器が第1の形態の液晶表示器と大きく異なるのは、第1
の偏光板11と第1の液晶パネル12との間に、垂直配
向した液晶パネル10が更に積層されている点である。
晶パネル12とを組み合わせた断面図を示している。液
晶パネル12の構成は前述と同じであり、ガラス基板5
1.52の内側にはそれぞれラビング方向が平行かつ逆
方向の配向膜53.54が積層されており、その間に液
晶分子55が注入されている。また、液晶パネル10の
ガラス基板71.72の内側には垂直配向用の配向膜7
3.74が塗布により設けられており、その間に正の誘
電率異方性を持つネマチック型液晶75が垂直方向に配
向されて注入されている。
液晶の複屈折値Δnが0.2の液晶を採用し、セル厚は
6μmとした。また、液晶パネルIOには、液晶の複屈
折値Δnが0.2の液晶を採用し、セル厚を6μ鴨とし
て、リタデーションΔn−dを第1と第2の液晶パネル
12.13に合わせた。
明するが、第2図と同じ構成部材の動作は同じであるの
で、新たに設けられた液晶パネル10の動作について説
明する。
晶表示器の視野角特性を向上させる働きを持つので、こ
れを第7図を用いて説明する。ここでは水平に液晶分子
55が配向された液晶パネル12に対して、垂直に液晶
分子75が配向された液晶パネル10が積層されている
場合を考える。液晶パネル12に対して垂直な光flが
入射した場合は、水平に配向している液晶パネル12の
液晶は光11に対して複屈折の作用を働くのに対して、
液晶パネル10の液晶は光11に対しては全く作用しな
い、これに対して、液晶パネル12に対しである角度φ
を持った光12が入射した場合を考えると、この時、水
平に配向している液晶パネル12の液晶による光12に
対する複屈折の作用は前述の角度φにより減少する。一
方、液晶パネルlOの液晶による光12に対する複屈折
の作用は、光12が角度φだけ傾いたことにより増大す
る。このことから、光が斜めに入射した場合に、液晶パ
ネル12の液晶による複屈折作用の減少度が、液晶パネ
ル10の液晶による複屈折作用の増大により相殺される
。これにより、視野角が大きくなっても、光に対する液
晶の作用の大きさは変化せず、視野角特性が向上する。
晶パネルlOのないものに比べて大幅に改善される0例
えば、垂直配向の液晶パネル10が無い場合には、30
°斜めから液晶表示器を見ると表示が反転していたのに
対して、垂直配向の液晶パネルlOを組合わせたこの実
施例の装置では60”斜めから液晶表示器を見た場合に
初めて表示が反転するように特性が改善された。
る視野角の向上は、第1の液晶パネル12のリタデーシ
ッンΔn・dを第2の液晶パネル13のリタデーシゴン
Δn−dに比べて小さくした場合でも、また、第1の液
晶パネル12の代わりに、水平配向した液晶パネルと同
じ複屈折を有し、光学的に同一の性質を備えたフィルム
を用いた場合でも同様である。
ば、液晶の応答速度が早く、動画表示にも使用できると
共に、視野角が広くとれるという効果がある。
説明図、第1図(b)は本発明の液晶表示器の第2の形
態の原理説明図、第2図は本発明の第1の形態の液晶表
示器の構成を示す分解斜視図、第3図は第2図の液晶表
示器の2枚の液晶パネルのリタデーションが同じ時のT
−V特性図、第4図は第2図の液晶表示器において第1
の液晶パネルのリタデーションが第2の液晶パネルのリ
タデーションより小さい時のT−V特性図、第5図は第
2図に使用した2枚の液晶パネルの構成を示す断面図、
第6図は本発明の第2の形態の液晶表示器の構成を示す
分解斜視図、第7図は第6図の液晶分子が垂直配向され
た液晶パネルと第1の液晶パネルの積層状態の構成を示
す断面図である。 lO・・・液晶が垂直配向された液晶パネル、11・・
・偏光板、12・・・第1の液晶パネル、13・・・第
2の液晶パネル、14・・・第2図の液晶パネル、51
.52・・・ガラス基板、53.54・・・配向膜、5
5・・・液晶分子、71.72・・・ガラス基板、73
.74・・・配向膜、75・・・液晶分子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液晶が一方向に水平配向された第1の液晶パネル(
1)と、 この第1の液晶パネル(1)に積層され、第1の液晶パ
ネル(1)上の液晶の配向方向と直交する方向に液晶が
水平配向された第2の液晶パネル(2)と、これら第1
と第2の液晶パネル(1)、(2)を挟んで設けられ、
偏光方向が直交しかつ前記液晶の配向方向とは45°を
なす第1と第2の偏光板(3)、(4)とを備え、 前記2枚の液晶パネル(1)、(2)のリタデーション
(Δn・d)が同一あるいはほぼ同一であり、一方の液
晶パネルにはマトリクス電極が設けられていることを特
徴とする液晶表示器。 2、前記第1と第2の偏光板(3)、(4)の間に更に
液晶が垂直配向している液晶パネル(5)が積層されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の液
晶表示器。 3、垂直配向した液晶パネル(5)のリタデーション(
Δn・d)が、水平配向している液晶パネルのリタデー
ション(Δn・d)にほぼ等しいことを特徴とする請求
の範囲第2項に記載の液晶表示器。 4、マトリクス電極が設けられている液晶パネルのリタ
デーション(Δn・d)が他の液晶パネルのリタデーシ
ョン(Δn・d)に比べて大きく、その差はマトリクス
電極の設けられている液晶パネルに非選択電圧が印加さ
れた時の実効的なリタデーション(Δn・d)の減少分
に相当することを特徴とする特許請求の範囲第1項から
第3項の何れかに記載の液晶表示器。 5、マトリクス電極が設けられていない方の液晶パネル
を複屈折を有する一軸延伸フィルムとしたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項から第4項の何れかに記載の
液晶表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1324076A JP2877152B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 液晶表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1324076A JP2877152B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 液晶表示器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03185421A true JPH03185421A (ja) | 1991-08-13 |
JP2877152B2 JP2877152B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=18161881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1324076A Expired - Lifetime JP2877152B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 液晶表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2877152B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015019997A1 (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-12 | 学校法人東京理科大学 | 光学応答を改善する方法及びそれを用いた液晶表示素子 |
WO2015151298A1 (en) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | Essilor International (Compagnie Generale D'optique) | Achromatic phase modulator and optical device |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP1324076A patent/JP2877152B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
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CN105452947A (zh) * | 2013-08-08 | 2016-03-30 | 学校法人东京理科大学 | 改善光学响应的方法以及使用了该方法的液晶显示元件 |
US9575363B2 (en) | 2013-08-08 | 2017-02-21 | Tokyo University Of Science Foundation | Method for improving optical response and liquid crystal display device using same |
WO2015151298A1 (en) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | Essilor International (Compagnie Generale D'optique) | Achromatic phase modulator and optical device |
CN106462017A (zh) * | 2014-04-02 | 2017-02-22 | 埃西勒国际通用光学公司 | 消色差相位调制器和光学器件 |
CN106462017B (zh) * | 2014-04-02 | 2019-08-09 | 依视路国际公司 | 消色差相位调制器和光学器件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2877152B2 (ja) | 1999-03-31 |
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