JPH03184837A - 吸収性バブル積層体 - Google Patents
吸収性バブル積層体Info
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- JPH03184837A JPH03184837A JP2300946A JP30094690A JPH03184837A JP H03184837 A JPH03184837 A JP H03184837A JP 2300946 A JP2300946 A JP 2300946A JP 30094690 A JP30094690 A JP 30094690A JP H03184837 A JPH03184837 A JP H03184837A
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Links
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Landscapes
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- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は吸収性バブル積層体及びその製造方法に関する
ものである。更に、本発明は吸収性敷き物及びパッド類
、特に例えば食料品用トレイ、使い捨ておむつ、病人用
便器などのような商品に用いられる吸収性敷き物及びパ
ッド類としての用途に適用される吸収性バブル積層体に
関する。
ものである。更に、本発明は吸収性敷き物及びパッド類
、特に例えば食料品用トレイ、使い捨ておむつ、病人用
便器などのような商品に用いられる吸収性敷き物及びパ
ッド類としての用途に適用される吸収性バブル積層体に
関する。
発明の背景
一般に、′バブル”構造のフィルム、積層体及び包装材
料、即ち2枚又はそれ以上の枚数のフィルムの間に規則
的な間隔で空気又はその他の気体を封じ込めたフィルム
やフィルム結合体が、成る種の包装用途に有用であるこ
とは良く知られているところである。これらのバブル構
造体は、エアクツション材料といわれることがある。特
にこれらの構造体は、衝撃吸収性、軟らかさ、又は物理
的もしくは熱的な絶縁が要求される分野で有用である。
料、即ち2枚又はそれ以上の枚数のフィルムの間に規則
的な間隔で空気又はその他の気体を封じ込めたフィルム
やフィルム結合体が、成る種の包装用途に有用であるこ
とは良く知られているところである。これらのバブル構
造体は、エアクツション材料といわれることがある。特
にこれらの構造体は、衝撃吸収性、軟らかさ、又は物理
的もしくは熱的な絶縁が要求される分野で有用である。
この汎用技術については多くの特許が発行されている。
又、“テラーソーブ(Ter+a−5orb)”には超
吸収性の共重合体が記載されている。
吸収性の共重合体が記載されている。
米国特許第4.576、669号(Capujo)には
、第1のフィルムを加熱して内側に空洞のある冷ロール
上で熱成形し、第2のフィルムを熱ロールによって加熱
して第1のフィルムに加熱溶着(ヒートシール)させて
エアクツション材料を製造する方法及び装置が記載され
ている。
、第1のフィルムを加熱して内側に空洞のある冷ロール
上で熱成形し、第2のフィルムを熱ロールによって加熱
して第1のフィルムに加熱溶着(ヒートシール)させて
エアクツション材料を製造する方法及び装置が記載され
ている。
米国特許第4.579.516号(Capulo)には
、米国特許第4.576、669号に記載された第1の
フィルムの熱成形用l冷ロールとして有用な成形用ロー
ルが記載されている。
、米国特許第4.576、669号に記載された第1の
フィルムの熱成形用l冷ロールとして有用な成形用ロー
ルが記載されている。
米国特許第4.018.946号(Klein)には、
ぼらばらのスチレン重合体の小片、例えばペレットもし
くはビーズを脂肪族の液体に含浸することによって発泡
性スチレン−重合体を製造する方法が記載されている。
ぼらばらのスチレン重合体の小片、例えばペレットもし
くはビーズを脂肪族の液体に含浸することによって発泡
性スチレン−重合体を製造する方法が記載されている。
米国特許第4.192.699号(Levicki等)
には、多くの枚数の物質を使用し、プラスチック物質の
膨張性発泡集合体を製造する方法が記載されている。
には、多くの枚数の物質を使用し、プラスチック物質の
膨張性発泡集合体を製造する方法が記載されている。
米国特許第4.415.398号(0目aviano)
には、2枚の柔軟性のプラスチック物質からなり、その
1枚には空気を中に閉じ込める気泡がエンボス加工によ
って形成されているエアクツション性荷敷が開示されて
いる。
には、2枚の柔軟性のプラスチック物質からなり、その
1枚には空気を中に閉じ込める気泡がエンボス加工によ
って形成されているエアクツション性荷敷が開示されて
いる。
米国特許第3.5N、 992号(Chavanne+
)には、積層体の各層を互いにシールするに先立ってエ
ンボス加工された少なくとも工つの層を有する多層積層
体を用いて気泡質材料を作り出す方法が記載されている
。
)には、積層体の各層を互いにシールするに先立ってエ
ンボス加工された少なくとも工つの層を有する多層積層
体を用いて気泡質材料を作り出す方法が記載されている
。
米国特許第3.142.599号(Chavanne+
)には、積層されたクツション材及び半球状にシールさ
れた部材を製造する方法が記載されている。
)には、積層されたクツション材及び半球状にシールさ
れた部材を製造する方法が記載されている。
米国特許第3.208.898号(Chavanne@
等)には、エンボス加工するか又は成形されたプラスチ
ック層、シール層、多数の気泡及び気泡の先端に接着さ
せた第2のシール層を有するエンボス加工積層品が記載
されている。
等)には、エンボス加工するか又は成形されたプラスチ
ック層、シール層、多数の気泡及び気泡の先端に接着さ
せた第2のシール層を有するエンボス加工積層品が記載
されている。
米国特許第3.285.793号(Chavannes
)には、工枚の半球状にエンボス加工されたフィルムと
他の1枚のプラスチックフィルムを一緒に接合して作製
されたエンボスクツション材が記載されている。
)には、工枚の半球状にエンボス加工されたフィルムと
他の1枚のプラスチックフィルムを一緒に接合して作製
されたエンボスクツション材が記載されている。
米国特許第3.586.565号(Fielding)
には、第1のシートを第2のエンボスシートに封着して
多数の密閉気泡を作ることが記載されている。
には、第1のシートを第2のエンボスシートに封着して
多数の密閉気泡を作ることが記載されている。
米国特許第3.616.155号(Chavannes
)には、積層体の少なくともlっがエンボス加工され、
他の積層体がそのエンボスを密封している多層の積層体
から生成した発泡性の製品が記載されている。
)には、積層体の少なくともlっがエンボス加工され、
他の積層体がそのエンボスを密封している多層の積層体
から生成した発泡性の製品が記載されている。
夫々の積層体はプラスチック基体とガスを通さないコー
ティングとを有している。
ティングとを有している。
米国特許第2.020.639号(Grayson等)
には、繊維状の絶縁物質で充填された気泡系を構成して
いるスケルトン構造の絶縁板が記載されている。
には、繊維状の絶縁物質で充填された気泡系を構成して
いるスケルトン構造の絶縁板が記載されている。
カナダ特許第1.191.437号(0目aviano
)には、気泡を形成するようにエンボス加工された単一
層状の第上のフィルムと第1のフィルムに接着された第
2のフィルムとからなるクツション性荷敷材が記載され
ている。
)には、気泡を形成するようにエンボス加工された単一
層状の第上のフィルムと第1のフィルムに接着された第
2のフィルムとからなるクツション性荷敷材が記載され
ている。
カナダ特許第1.186.204号(0目aviano
)には、気泡を形成するようにエンボス加工された多層
の第1のフィルムと東上のフィルムに接着された第2の
フィルムとからなるクツション性荷敷材が記載されてい
る。
)には、気泡を形成するようにエンボス加工された多層
の第1のフィルムと東上のフィルムに接着された第2の
フィルムとからなるクツション性荷敷材が記載されてい
る。
英国特許第908.579号には、第1のウェブをエン
ボシングドラム上でエンボス加工し、第2のウェブを第
1のウェブに接着させることによって製造された、積層
された多数の気泡含有シートからなる包装材料が記載さ
れている。
ボシングドラム上でエンボス加工し、第2のウェブを第
1のウェブに接着させることによって製造された、積層
された多数の気泡含有シートからなる包装材料が記載さ
れている。
米国特許第4.181.548号(Weingarle
n)には、平らな中央層とその両側面にシールされたエ
アポケットを有する3層の積層プラスチッククツション
材が記載されている。
n)には、平らな中央層とその両側面にシールされたエ
アポケットを有する3層の積層プラスチッククツション
材が記載されている。
発明の概要
本発明は、従来使用されている吸収性バブル積層体が示
す吸収性よりもすぐれた吸収性を有する吸収性敷き物及
びパッド類を製造するための吸収性バブル積層体を提供
することを目的とする。
す吸収性よりもすぐれた吸収性を有する吸収性敷き物及
びパッド類を製造するための吸収性バブル積層体を提供
することを目的とする。
本発明は、有孔熱可塑性フィルム;いくらかの間隔をお
いて有孔フィルムに接着し、複数個のバブルを形成して
いる熱成形性熱可塑性フィルム;及び複数個のバブル内
に配置した吸湿性物質からなることを特徴とする吸湿性
バブル積層体である。
いて有孔フィルムに接着し、複数個のバブルを形成して
いる熱成形性熱可塑性フィルム;及び複数個のバブル内
に配置した吸湿性物質からなることを特徴とする吸湿性
バブル積層体である。
また本発明は、熱成形性熱可塑性フィルムを加熱し;加
熱した熱成形性熱可塑性フィルムをエンボスロールに供
給し;加熱したフィルムを減圧にしてフィルムに複数個
のバブルを形成し;複数個のバブル中に吸湿性物質を入
れ;有孔熱可塑性フィルムを熱成形性フィルムに接着し
てフィルムのバフル中の吸湿性物質を第1のフィルムと
第2のフィルムの間に閉じこめる;ことを特徴とする吸
湿性バブル積層体の製造方法である。
熱した熱成形性熱可塑性フィルムをエンボスロールに供
給し;加熱したフィルムを減圧にしてフィルムに複数個
のバブルを形成し;複数個のバブル中に吸湿性物質を入
れ;有孔熱可塑性フィルムを熱成形性フィルムに接着し
てフィルムのバフル中の吸湿性物質を第1のフィルムと
第2のフィルムの間に閉じこめる;ことを特徴とする吸
湿性バブル積層体の製造方法である。
好ましい具体例の説明
本発明は、添付の図面を参照することによって更によく
理解することができる。
理解することができる。
図tを参照すると、従来技術のバブル積層体では、第1
のフィルム22が第2のフィルム24に接着1−生 している。空洞30を有するバブル28が熱底形肩フィ
ルム24によって形成されている。フィルム24の隣接
したバブル28の間の部分は積層体の一部分26におい
て第1のフィルム22に接着している。
のフィルム22が第2のフィルム24に接着1−生 している。空洞30を有するバブル28が熱底形肩フィ
ルム24によって形成されている。フィルム24の隣接
したバブル28の間の部分は積層体の一部分26におい
て第1のフィルム22に接着している。
本発明は、図2を参照することによって理解することが
でき、ここで間隔をおいて孔32を有する有孔フィルム
22は接合したフィルムの一部分26において熱成形性
フィルム24と接着している。フィルム24では複数個
のバブル2Bがいくらかの間隔をおいて形成されている
。フィルム24のバブル28に関してここで用いた“形
成される”という用語はフィルム24自体の内部にバブ
ルが形成されることを指示するものではなく、最終的に
所望するバブルに相当する形の空洞を有するエンボシン
グロールにフィルム24を通すときに形成する空洞30
を有0 するバブル28を指示するものである。
でき、ここで間隔をおいて孔32を有する有孔フィルム
22は接合したフィルムの一部分26において熱成形性
フィルム24と接着している。フィルム24では複数個
のバブル2Bがいくらかの間隔をおいて形成されている
。フィルム24のバブル28に関してここで用いた“形
成される”という用語はフィルム24自体の内部にバブ
ルが形成されることを指示するものではなく、最終的に
所望するバブルに相当する形の空洞を有するエンボシン
グロールにフィルム24を通すときに形成する空洞30
を有0 するバブル28を指示するものである。
バブルは種々の形状、好ましくは半球状の形状をしてい
てもよい。これら種々の形をしたバブルは、所望する形
を有する適切なエンボシングロールを用いることによっ
て得ることができる。
てもよい。これら種々の形をしたバブルは、所望する形
を有する適切なエンボシングロールを用いることによっ
て得ることができる。
有孔フィルム22は好ましくは熱可塑性物質であり、更
に好ましくは非配向重合物質からなっている。フィルム
22として、種々の熱可塑性重合物質を、単層もしくは
多層構造のいずれかで使用できる。それ故に“フィルム
”という用語は、単層及び多層の熱可塑性構造体(共押
出しもしくは押出しコートまたは積層した構造体も含む
)を広く意味するものとして使用する。有孔フィルム2
2、又は有孔フィルム22の少なくとも熱成形性フィル
ム24に面する最も内側の層の重要な特性は、フィルム
22が熱成形性フィルム24にシール(溶着)もしくは
接着することができるかどうかの程度に存する。
に好ましくは非配向重合物質からなっている。フィルム
22として、種々の熱可塑性重合物質を、単層もしくは
多層構造のいずれかで使用できる。それ故に“フィルム
”という用語は、単層及び多層の熱可塑性構造体(共押
出しもしくは押出しコートまたは積層した構造体も含む
)を広く意味するものとして使用する。有孔フィルム2
2、又は有孔フィルム22の少なくとも熱成形性フィル
ム24に面する最も内側の層の重要な特性は、フィルム
22が熱成形性フィルム24にシール(溶着)もしくは
接着することができるかどうかの程度に存する。
1
それ故、有孔フィルム22、又は多層フィルム22の少
なくとも最も内側の層は、本発明の方法によって熱成形
性フィルム24に溶着する重合物質からなっている。当
業者はそのシール適性、特にヒートシール適性で良く知
られている重合物質から任意のものを選択できるであろ
う。オレフィン性重合体及び共重合体が通常好ましい。
なくとも最も内側の層は、本発明の方法によって熱成形
性フィルム24に溶着する重合物質からなっている。当
業者はそのシール適性、特にヒートシール適性で良く知
られている重合物質から任意のものを選択できるであろ
う。オレフィン性重合体及び共重合体が通常好ましい。
成形可能なフィルム24は好ましくはオレフィン性重合
体又は共重合体から生成される。単層又は多層構造のエ
チレン重合体及びエチレンビニルアセテート共重合体の
ようなエチレン共重合体が好ましい。多層構造体は酸素
遮断層(例えばエチレンビニルアルコール共重合体、ビ
ニリデンクロリド共重合体もしくはナイロン6)のよう
な他の物質層を含んでいてもよい。また、直鎖状低密度
ポリエチレンのような直鎖状エチレンα−オレフィン共
重合体も好ましい。フィルム22と同様フィルム2 24についても“フィルム”という用語は、単層構造、
及び−船内な手法で積層、共押出し、又は押出しコーテ
ィングできる多層構造の両者の考えられる変形の全てを
含めて広い意味で使用する。
体又は共重合体から生成される。単層又は多層構造のエ
チレン重合体及びエチレンビニルアセテート共重合体の
ようなエチレン共重合体が好ましい。多層構造体は酸素
遮断層(例えばエチレンビニルアルコール共重合体、ビ
ニリデンクロリド共重合体もしくはナイロン6)のよう
な他の物質層を含んでいてもよい。また、直鎖状低密度
ポリエチレンのような直鎖状エチレンα−オレフィン共
重合体も好ましい。フィルム22と同様フィルム2 24についても“フィルム”という用語は、単層構造、
及び−船内な手法で積層、共押出し、又は押出しコーテ
ィングできる多層構造の両者の考えられる変形の全てを
含めて広い意味で使用する。
図2に示した複数個のバブルは吸湿性物質31を含有す
る空洞30を有する。この吸湿性物質は好ましくは澱粉
で加水分解したゼラチン状のポリアクリロニトリルグラ
フト共重合体又はアクリルアミドカリウムアクリレート
共重合体である。このような物質には登録商標Terr
a−5orb”として上市されているものがある。本発
明に適する他の物質にはポリエチルオキサゾリン、澱粉
、塩化カルシウム及び吸水性のポリエーテルアミドブロ
ック共重合体が含まれる。
る空洞30を有する。この吸湿性物質は好ましくは澱粉
で加水分解したゼラチン状のポリアクリロニトリルグラ
フト共重合体又はアクリルアミドカリウムアクリレート
共重合体である。このような物質には登録商標Terr
a−5orb”として上市されているものがある。本発
明に適する他の物質にはポリエチルオキサゾリン、澱粉
、塩化カルシウム及び吸水性のポリエーテルアミドブロ
ック共重合体が含まれる。
本発明の吸湿性バブル積層体は、例えば米国特許第4.
576、669号に概略が記載されている方法によって
製造することができる。この方法は、一般3 に熱成形性熱可塑性フィルムを加熱し、加熱したフィル
ムを空洞をもったエンボシングロールに供給し、次に加
熱したフィルムを減圧にしてフィルムに複数個のバブル
を形成させることを包含している。有孔フィルムを別個
のフィルムとして第2のローラーにより第1の熱成形し
たフィルムに供給する。フィルムが互に接着する前に、
上記の型の吸湿性物質を熱成形したフィルムのバブルに
手操作で又は機械的に配置する。その後、例えばフィル
ムの一方又は両方を前もって加熱することによって、モ
して/又はフィルムをニップロールとエンボシングロー
ルの間で引くことによって、フィルムを互に接着させて
最終的な吸湿性バブル積層体を製造する。
576、669号に概略が記載されている方法によって
製造することができる。この方法は、一般3 に熱成形性熱可塑性フィルムを加熱し、加熱したフィル
ムを空洞をもったエンボシングロールに供給し、次に加
熱したフィルムを減圧にしてフィルムに複数個のバブル
を形成させることを包含している。有孔フィルムを別個
のフィルムとして第2のローラーにより第1の熱成形し
たフィルムに供給する。フィルムが互に接着する前に、
上記の型の吸湿性物質を熱成形したフィルムのバブルに
手操作で又は機械的に配置する。その後、例えばフィル
ムの一方又は両方を前もって加熱することによって、モ
して/又はフィルムをニップロールとエンボシングロー
ルの間で引くことによって、フィルムを互に接着させて
最終的な吸湿性バブル積層体を製造する。
有孔フィルム22の孔32の数及び配置は、有孔フィル
22の製造の際の工程条件(加工上の制約)に応じて、
また湿気の生成原から発生した湿気がバ4 プル28の吸湿性物質31へ近付くことができるような
所望の孔の密集度、形状及び大きさに応じて変えること
ができる。孔の分布は、tつ又はそれ以上の孔32がバ
ブル積層体の複数個のバブル28の夫並 々と連通しayようなものでよい。このことは図2に示
した。その代わりに、有孔フィルム22における孔32
の分布は、いくつかの孔(ただし全部ではない)がバブ
ル積層体の対応するバブルと整合しないで並ぶようにな
っていてもよい。この後者の具体例は図3に示してあり
、図中の孔32はバブル28の空洞30と連通しており
、孔36は熱成形性フィルム24の複数個のバブル28
のいずれとも連通していない。それ故に、有孔フィルム
22の孔32と熱成形性フィルム24のバブル28との
間に厳密な対応がある必要はない。言いかえれば、積層
体全体の吸湿性が所望の最終用途に適用するのに十分で
ありさえすれば、フィルム24の複数のバブルのうち5 の各々が対応する1個の孔又は複数個の孔と連通してい
る必要はない。同様に、積層体の複数個のバブルの全て
に吸湿性物質31が存在することも決定的なことではな
いが、積層体の吸湿性を最大限にするためには複数個の
バブルのできるだけ多くに吸湿性物質が存在することが
好ましい。同様に、夫々のバブルに存在する物質の量も
変えてもよい。
22の製造の際の工程条件(加工上の制約)に応じて、
また湿気の生成原から発生した湿気がバ4 プル28の吸湿性物質31へ近付くことができるような
所望の孔の密集度、形状及び大きさに応じて変えること
ができる。孔の分布は、tつ又はそれ以上の孔32がバ
ブル積層体の複数個のバブル28の夫並 々と連通しayようなものでよい。このことは図2に示
した。その代わりに、有孔フィルム22における孔32
の分布は、いくつかの孔(ただし全部ではない)がバブ
ル積層体の対応するバブルと整合しないで並ぶようにな
っていてもよい。この後者の具体例は図3に示してあり
、図中の孔32はバブル28の空洞30と連通しており
、孔36は熱成形性フィルム24の複数個のバブル28
のいずれとも連通していない。それ故に、有孔フィルム
22の孔32と熱成形性フィルム24のバブル28との
間に厳密な対応がある必要はない。言いかえれば、積層
体全体の吸湿性が所望の最終用途に適用するのに十分で
ありさえすれば、フィルム24の複数のバブルのうち5 の各々が対応する1個の孔又は複数個の孔と連通してい
る必要はない。同様に、積層体の複数個のバブルの全て
に吸湿性物質31が存在することも決定的なことではな
いが、積層体の吸湿性を最大限にするためには複数個の
バブルのできるだけ多くに吸湿性物質が存在することが
好ましい。同様に、夫々のバブルに存在する物質の量も
変えてもよい。
有孔フィルム22の孔32の形状は、数種の形状をとる
ことができるが、好ましいのは円形である。孔32とし
ては、スリット状、細長形、又は楕円形の開口部及びそ
の他の形状を適用してもよい。
ことができるが、好ましいのは円形である。孔32とし
ては、スリット状、細長形、又は楕円形の開口部及びそ
の他の形状を適用してもよい。
本発明で使用する特定の吸湿性物質31の粒径または粉
末のサイズは、孔32及び/又はバブル28のグ変える
ことができる。
末のサイズは、孔32及び/又はバブル28のグ変える
ことができる。
図3を参照して、両外側面が実質的に平らであ6
る吸湿性バブル積層体を製造しようとする場合には、図
示したように単層もしくは多層構造の追加のフィルム3
4をバブル28の先端に溶着してもよい。
示したように単層もしくは多層構造の追加のフィルム3
4をバブル28の先端に溶着してもよい。
フィルム34の組成はフィルム22又は24のそれと同
ジチアってもよく、又これらのフィルムのいずれとも異
なる組成もしくは構造をしていてもよい。
ジチアってもよく、又これらのフィルムのいずれとも異
なる組成もしくは構造をしていてもよい。
フィルム34は好ましくは重合性で熱可塑性もしくは、
架橋熱可塑性の単層フィルム又は多層フィルムもしくは
積層体であり、又例えばオレフィン性重合体もしくは共
重合体、ポリアミド又は他の適当な物質を包含する。
架橋熱可塑性の単層フィルム又は多層フィルムもしくは
積層体であり、又例えばオレフィン性重合体もしくは共
重合体、ポリアミド又は他の適当な物質を包含する。
当業者には理解できるように、本発明の吸湿性バブル積
層体の上記特定の構成は、特許請求の範囲に記載した範
囲を逸脱しない限りにおいて変更しつる。
層体の上記特定の構成は、特許請求の範囲に記載した範
囲を逸脱しない限りにおいて変更しつる。
図1は、従来技術のバブル積層体の横断面図;図2は、
本発明による吸湿性バブル積層体の横断面図;及び図3
は、 図2の吸湿性バブル積層体の 変形具体例を示す横断面図である。 22・・・・・・有孔フィルム、 24・・・・・・熱成形性熱可塑性 フィルム、 28・・・・・・バブル、 31・・・・・・吸湿性物質、 32.36・・・・・・孔。 出 願 人 ダプリュ・アール・ブレイス・アンド カンパニーーコネティカット
本発明による吸湿性バブル積層体の横断面図;及び図3
は、 図2の吸湿性バブル積層体の 変形具体例を示す横断面図である。 22・・・・・・有孔フィルム、 24・・・・・・熱成形性熱可塑性 フィルム、 28・・・・・・バブル、 31・・・・・・吸湿性物質、 32.36・・・・・・孔。 出 願 人 ダプリュ・アール・ブレイス・アンド カンパニーーコネティカット
Claims (4)
- (1)(a)有孔熱可塑性フイルム; (b)いくらかの間隔をおいて有孔フイルムに接着し、
複数個のバブルを形成している 熱成形可能な熱可塑性フイルム;及び (c)複数個のバブル内に配置された吸湿性物質; からなることを特徴とする吸湿性バブル積層体。 - (2)熱成形可能な熱可塑性フイルムがオレフィン性重
合体又は共重合体である請求項(1)に記載の吸湿性バ
ブル積層体。 - (3)吸湿性物質が、 (a)ゼラチン状の澱粉−加水分解したポリアクリロニ
トリルグラフト共重合体; (b)アクリルアミドカリウムアクリレート共重合体; (c)ポリエチルオキサゾリン; (d)澱粉; (e)塩化カルシウム;及び (f)吸水性ポリエーテルアミドブロック共重合体; からなる群から選択された物質からなる請求項(1)に
記載の吸湿性バブル積層体。 - (4)(a)熱成形可能な熱可塑性フイルムを加熱し;
(b)加熱した熱成形可能な熱可塑性フイルムをエンボ
スロールに供給し; (c)加熱したフイルムを減圧にしてフイルムに複数個
のバブルを形成し; (d)複数個のバブル中に吸湿性物質を配置し;(e)
有孔熱可塑性フイルムを熱成形性フイルムに接着してフ
イルムのバブル中の吸湿 性物質を第1のフイルムと第2のフイル ムの間に閉じこめる; ことを特徴とする吸湿性バブル積層体の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US43421789A | 1989-11-13 | 1989-11-13 | |
US434,217 | 1989-11-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03184837A true JPH03184837A (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=23723318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2300946A Pending JPH03184837A (ja) | 1989-11-13 | 1990-11-06 | 吸収性バブル積層体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03184837A (ja) |
AU (1) | AU635981B2 (ja) |
CA (1) | CA2026659A1 (ja) |
NZ (1) | NZ236024A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090116141A1 (en) * | 2007-11-02 | 2009-05-07 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Apparatus, system ,and method for controlling out-gassing and humidity in a closed space-constrained environment |
JP2017064657A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 富士フイルム株式会社 | 吸湿材料及びその製造方法並びに包装材料 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4055180A (en) * | 1976-04-23 | 1977-10-25 | Colgate-Palmolive Company | Absorbent article with retained hydrocolloid material |
CA2023627A1 (en) * | 1989-09-01 | 1991-03-02 | Walter B. Mueller | Shrinkable bubble laminate |
-
1990
- 1990-09-14 CA CA 2026659 patent/CA2026659A1/en not_active Abandoned
- 1990-11-06 JP JP2300946A patent/JPH03184837A/ja active Pending
- 1990-11-08 AU AU65931/90A patent/AU635981B2/en not_active Ceased
- 1990-11-09 NZ NZ23602490A patent/NZ236024A/en unknown
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090116141A1 (en) * | 2007-11-02 | 2009-05-07 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Apparatus, system ,and method for controlling out-gassing and humidity in a closed space-constrained environment |
US8254055B2 (en) * | 2007-11-02 | 2012-08-28 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Apparatus, system, and method for controlling out-gassing and humidity in a closed space-constrained environment |
JP2017064657A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 富士フイルム株式会社 | 吸湿材料及びその製造方法並びに包装材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2026659A1 (en) | 1991-05-14 |
AU635981B2 (en) | 1993-04-08 |
AU6593190A (en) | 1991-05-16 |
NZ236024A (en) | 1992-08-26 |
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