JPH03184104A - 3次元工具径路表示方式 - Google Patents
3次元工具径路表示方式Info
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- JPH03184104A JPH03184104A JP32446389A JP32446389A JPH03184104A JP H03184104 A JPH03184104 A JP H03184104A JP 32446389 A JP32446389 A JP 32446389A JP 32446389 A JP32446389 A JP 32446389A JP H03184104 A JPH03184104 A JP H03184104A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 25
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims description 25
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 24
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 9
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
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- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、3次元工具径路表示方式に関し、特に、3次
元CAM (計算機支援製造)システムにおいて、工作
物に対して工具が移動する工具径路を適切に表示し、工
作物に対する工具の干渉の状態を容易に確認できる3次
元工具径路表示方式に関するものである。
元CAM (計算機支援製造)システムにおいて、工作
物に対して工具が移動する工具径路を適切に表示し、工
作物に対する工具の干渉の状態を容易に確認できる3次
元工具径路表示方式に関するものである。
従来、工作物に対して工具を移動させる工具径路を生成
する数値制御加工プログラムのデータと、工作物および
工具の形状データとを用いて、工作物および工具をグラ
フィックディスプレイの表示画面上に表示し、工作物の
状態および工具の関係を確認して、数値制御加工プログ
ラムの検査を行うシステムが開発されている。
する数値制御加工プログラムのデータと、工作物および
工具の形状データとを用いて、工作物および工具をグラ
フィックディスプレイの表示画面上に表示し、工作物の
状態および工具の関係を確認して、数値制御加工プログ
ラムの検査を行うシステムが開発されている。
例えば、特開昭59−140513号公報に記載されて
いるNCカラーグラフィック表示装置の技術は、 NC
(数値制御)加工を行う工作物の仕上げ形状、仕上げ代
形状、工具形状、チャック形状を面表示し、それぞれを
異なる色で着色表示することにより、NC加工プログラ
ムの正当性の確認を容易に、確実に行ない得るようにす
る技術である。
いるNCカラーグラフィック表示装置の技術は、 NC
(数値制御)加工を行う工作物の仕上げ形状、仕上げ代
形状、工具形状、チャック形状を面表示し、それぞれを
異なる色で着色表示することにより、NC加工プログラ
ムの正当性の確認を容易に、確実に行ない得るようにす
る技術である。
また、コンピュータを利用した加ニジステムであるCA
Mシステムとしては、数値制御加ニジステム(NC加ニ
ジステム)が幅広く用いられている。このようなNG加
ニジステムは、多くの場合、2次元加工に限定されてい
る。これは加工装置側の制約で、自由度の大きな加工装
置が実現されていなかったためである。
Mシステムとしては、数値制御加ニジステム(NC加ニ
ジステム)が幅広く用いられている。このようなNG加
ニジステムは、多くの場合、2次元加工に限定されてい
る。これは加工装置側の制約で、自由度の大きな加工装
置が実現されていなかったためである。
しかし、近年の技術進歩によりロボット技術を用いる多
自由度を有する加工装置が実現され、例えば、特開昭6
2−115504号公報に記載されているように、最近
では、3次元自由曲面の加工対象に対する3次元加ニジ
ステムに係るCAMシステムが実現されるに至っている
。
自由度を有する加工装置が実現され、例えば、特開昭6
2−115504号公報に記載されているように、最近
では、3次元自由曲面の加工対象に対する3次元加ニジ
ステムに係るCAMシステムが実現されるに至っている
。
ところで、このような3次元加工を行う3次元CAMシ
ステムにおいては、数値制御加工プログラムが生成する
工具径路での工作物と工具との間の干渉状態の確認を行
うため、工作物および工具の形状データから図形処理を
行い、グラフィックディスプレイの表示画面上で、工具
、工具ホルダおよび工作物を表示し、これらの関係を確
認検査する。この場合、視点位置は、オペレータ入力に
より任意位置に設定し、設定した視点位置から工具、工
具ホルダおよび工作物を表示して確認する。
ステムにおいては、数値制御加工プログラムが生成する
工具径路での工作物と工具との間の干渉状態の確認を行
うため、工作物および工具の形状データから図形処理を
行い、グラフィックディスプレイの表示画面上で、工具
、工具ホルダおよび工作物を表示し、これらの関係を確
認検査する。この場合、視点位置は、オペレータ入力に
より任意位置に設定し、設定した視点位置から工具、工
具ホルダおよび工作物を表示して確認する。
視点位置は任意位置に設定できるが、適切な視点位置の
設定は困難であり、確実に工作物と工具との干渉状態を
確認するためには、多くの視点位置を設定し、繰り返し
画面表示を行っている。このように、その視点位置の設
定が適切に行なわれないと、工作物と工具との干渉状態
を適確に確認することができず、確認検査に時間がかか
る。
設定は困難であり、確実に工作物と工具との干渉状態を
確認するためには、多くの視点位置を設定し、繰り返し
画面表示を行っている。このように、その視点位置の設
定が適切に行なわれないと、工作物と工具との干渉状態
を適確に確認することができず、確認検査に時間がかか
る。
このため、熟練者でも、工作物と工具との干渉状態の確
認には長時間を要する。
認には長時間を要する。
例えば、第6図に示すように、3次元CAMシステムに
おいて、タブレット2およびスタイラスベン3により、
オペレータが適当な視点位置を設定し、工作物および工
具の形状データから図形処理を行い、グラフィックディ
スプレイ1の表示画面4上に、設定した視点位置からの
工具6.工具ホルダ7および工作物5の3次元画像を表
示するが、このような画面表示では、工具6.工具ホル
ダ7および工作物5の干渉の有無が確認できない。
おいて、タブレット2およびスタイラスベン3により、
オペレータが適当な視点位置を設定し、工作物および工
具の形状データから図形処理を行い、グラフィックディ
スプレイ1の表示画面4上に、設定した視点位置からの
工具6.工具ホルダ7および工作物5の3次元画像を表
示するが、このような画面表示では、工具6.工具ホル
ダ7および工作物5の干渉の有無が確認できない。
このため、視点位置を再設定しなければならず、工具干
渉確認作業の負担が増す、特に、5軸加工の場合のよう
に、加工軸が多い場合には、グラフィックディスプレイ
1の表示画面4上に、各加工軸の工具6.工具ホルダ7
および工作物5の画像を画面表示し、表示画面の目視に
よる工具、工具ホルダと工作物の干渉確認を行うことは
困難である。
渉確認作業の負担が増す、特に、5軸加工の場合のよう
に、加工軸が多い場合には、グラフィックディスプレイ
1の表示画面4上に、各加工軸の工具6.工具ホルダ7
および工作物5の画像を画面表示し、表示画面の目視に
よる工具、工具ホルダと工作物の干渉確認を行うことは
困難である。
更にまた、工具6が加工径路8に沿って移動する毎に、
移動した加工径路8上の各々の位置において、工具6お
よび工具ホルダ7と工作物5の干渉確認を行なわなけれ
ばならず、視点の再設定のための作業負担が増加すると
いう問題がある。
移動した加工径路8上の各々の位置において、工具6お
よび工具ホルダ7と工作物5の干渉確認を行なわなけれ
ばならず、視点の再設定のための作業負担が増加すると
いう問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
ある。
ある。
本発明の目的は、3次元CAMシステムにおいて、工作
物に対して工具が移動する工具径路を適切に表示し、工
作物に対する工具の干渉の状態を容易に確認できる3次
元工具径路表示方式を提供することにある。
物に対して工具が移動する工具径路を適切に表示し、工
作物に対する工具の干渉の状態を容易に確認できる3次
元工具径路表示方式を提供することにある。
本発明の他の目的は、3次元CAMシステムにおいて、
工作物に対して工具が移動する工具径路を適切に表示し
、工具、工具ホルダと工作物の干渉領域を簡便に表示で
きる3次元工具径路表示方式を提供することにある。
工作物に対して工具が移動する工具径路を適切に表示し
、工具、工具ホルダと工作物の干渉領域を簡便に表示で
きる3次元工具径路表示方式を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
上記目的を遠戚するため、本発明の3次元工具径路表示
方式は、工作物に対して工具を移動させる工具径路を生
成する数値制御加工プログラムデータと、工作物および
工具の形状データとを用いて、工作物および工具をグラ
フィックディスプレイの表示画面上に3次元表示し、工
具径路上での工具移動表示を行う3次元CAMシステム
において、工具径路での工具主軸方向と画面表示方向と
が所定の関係となる座標変換の演算を行い、工具径路上
における工作物および工具の位置関係を表示画面上に3
次元表示することを特徴とする。
方式は、工作物に対して工具を移動させる工具径路を生
成する数値制御加工プログラムデータと、工作物および
工具の形状データとを用いて、工作物および工具をグラ
フィックディスプレイの表示画面上に3次元表示し、工
具径路上での工具移動表示を行う3次元CAMシステム
において、工具径路での工具主軸方向と画面表示方向と
が所定の関係となる座標変換の演算を行い、工具径路上
における工作物および工具の位置関係を表示画面上に3
次元表示することを特徴とする。
前記手段によれば、3次元CAMシステムにおいて、工
作物に対して工具を移動させる数値制御加工プログラム
により生成する工具径路を、工作物および工具を3次元
表示し、工具径路での工具主軸方向と画面表示方向とが
所定の関係となる座標変換の演算を行い、工具径路上に
おける工作物および工具の位置関係を表示画面上に3次
元表示する。これにより、工具(工具ホルダを含む)と
工作物との位置関係は、工具径路上での工具主軸方向に
対し予め設定した関係を有する方向で画面表示がなされ
、例えば、工具主軸方向と平行な方向で、または工具主
軸方向と工具進行方向に垂直な方向で設定した所定方向
で、工作物および工具を3次元表示して画面表示するこ
とにより表示する。そして、この画面表示から目視によ
る工具干渉確認を行う。
作物に対して工具を移動させる数値制御加工プログラム
により生成する工具径路を、工作物および工具を3次元
表示し、工具径路での工具主軸方向と画面表示方向とが
所定の関係となる座標変換の演算を行い、工具径路上に
おける工作物および工具の位置関係を表示画面上に3次
元表示する。これにより、工具(工具ホルダを含む)と
工作物との位置関係は、工具径路上での工具主軸方向に
対し予め設定した関係を有する方向で画面表示がなされ
、例えば、工具主軸方向と平行な方向で、または工具主
軸方向と工具進行方向に垂直な方向で設定した所定方向
で、工作物および工具を3次元表示して画面表示するこ
とにより表示する。そして、この画面表示から目視によ
る工具干渉確認を行う。
また、この3次元表示の画面表示に、工具ホルダを含む
工具と工作物の干渉領域の表示を加えて表示する。
工具と工作物の干渉領域の表示を加えて表示する。
このように、工具(工具ホルダを含む)と工作物との位
置関係を、工具径路上での工具主軸方向に対して設定し
た方向で画面表示するが、工具主軸方向と表示方向の関
係については、工作物の形状、工具および工具ホルダの
形状によっては、工具および工具ホルダと工作物の干渉
領域が表示できないことがある。このため、工具主軸方
向の基本の表示方向に対して、工具中心からの距離と工
具主軸方向からの工具進行方向への角度で視点位置を設
定し、あるいは工具中心からの距離と工具主軸方向から
の工具進行方向と垂直な方向への角度で視点位置を設定
し、工具中心と視点位置とを結ぶ方向で画面表示すれば
、干渉確認が容易になる。
置関係を、工具径路上での工具主軸方向に対して設定し
た方向で画面表示するが、工具主軸方向と表示方向の関
係については、工作物の形状、工具および工具ホルダの
形状によっては、工具および工具ホルダと工作物の干渉
領域が表示できないことがある。このため、工具主軸方
向の基本の表示方向に対して、工具中心からの距離と工
具主軸方向からの工具進行方向への角度で視点位置を設
定し、あるいは工具中心からの距離と工具主軸方向から
の工具進行方向と垂直な方向への角度で視点位置を設定
し、工具中心と視点位置とを結ぶ方向で画面表示すれば
、干渉確認が容易になる。
これらの画面表示方向の変換は、数値制御加工プログラ
ムデータと工作物および工具の形状データとを用いた座
標変換の演算により行う。また、工具径路を移動する工
具および工具ホルダと工作物との関係の表示は、工具お
よび工具ホルダの表示位置を静止し、工作物の表示位置
を移動させて画面表示する。これにより、視点位置を再
設定する作業の負担を増すことなく、工具および工具ホ
ルダと工作物との干渉関係を確認することができる。更
に、同じ表示画面上に干渉領域を併せて表示するので、
工具および工具ホルダと工作物との干渉関係の確認が容
易にできる。このため、工作物に干渉しない最適な工具
主軸方向を容易に決めることができる。
ムデータと工作物および工具の形状データとを用いた座
標変換の演算により行う。また、工具径路を移動する工
具および工具ホルダと工作物との関係の表示は、工具お
よび工具ホルダの表示位置を静止し、工作物の表示位置
を移動させて画面表示する。これにより、視点位置を再
設定する作業の負担を増すことなく、工具および工具ホ
ルダと工作物との干渉関係を確認することができる。更
に、同じ表示画面上に干渉領域を併せて表示するので、
工具および工具ホルダと工作物との干渉関係の確認が容
易にできる。このため、工作物に干渉しない最適な工具
主軸方向を容易に決めることができる。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
る。
第1図は、本発明の一実施例にかかる3次元工具径路表
示方式を一態様で実施している3次元CAMシステムの
一例の外観を示す斜視図である6第工図に示すように、
3次元CAMシステムにおいては、グラフィックディス
プレイ1の表示出力装置とタブレット2およびスタイラ
スペン3の図形入力装置とからなる図形入出力装置が備
えられ1図形入力処理部を含むデータ処理装置、制御装
置、記憶装置(図示せず)などから構成されている。グ
ラフィックディスプレイ1の表示画面4には、工作物5
.工具6および工具ホルダ7の各形状が3次元表示され
、数値制御加工プログラムデータから計算した工具径路
9が表示される。オペレータは、グラフィックディスプ
レイ1の表示画面4に表示した工作物5.工具6および
工具ホルダ7の画像を目視し、干渉領域が無いことを確
認し工作物に対する加工条件を設定する。
示方式を一態様で実施している3次元CAMシステムの
一例の外観を示す斜視図である6第工図に示すように、
3次元CAMシステムにおいては、グラフィックディス
プレイ1の表示出力装置とタブレット2およびスタイラ
スペン3の図形入力装置とからなる図形入出力装置が備
えられ1図形入力処理部を含むデータ処理装置、制御装
置、記憶装置(図示せず)などから構成されている。グ
ラフィックディスプレイ1の表示画面4には、工作物5
.工具6および工具ホルダ7の各形状が3次元表示され
、数値制御加工プログラムデータから計算した工具径路
9が表示される。オペレータは、グラフィックディスプ
レイ1の表示画面4に表示した工作物5.工具6および
工具ホルダ7の画像を目視し、干渉領域が無いことを確
認し工作物に対する加工条件を設定する。
表示画面4には、例えば、第1図の画面表示の例に示す
ように、工具主軸方向に対して、その方向に平行な方向
に画面表示方向を設定し、工具径路9上での工作物5.
工具6および工具ホルダ7の形状データを座標変換する
演算を行い、工作物5、工具6および工具ホルダ7の画
像を表示画面4上に表示する。ここでの工作物5は羽根
車である。工具6が工具径路9上を工作物5を加工しな
がら移動する状態の表示は、表示画面4上で工具6およ
び工具ホルダ7の表示位置を静止し、工作物5の表示位
置を移動させて表示する。これにより、工具移動時の工
具6および工具ホルダ7と工作物5との干渉関係は、工
具主軸方向に対して設定した所定の関係の画面表示方向
から、その干渉関係がそのままで確認できる。
ように、工具主軸方向に対して、その方向に平行な方向
に画面表示方向を設定し、工具径路9上での工作物5.
工具6および工具ホルダ7の形状データを座標変換する
演算を行い、工作物5、工具6および工具ホルダ7の画
像を表示画面4上に表示する。ここでの工作物5は羽根
車である。工具6が工具径路9上を工作物5を加工しな
がら移動する状態の表示は、表示画面4上で工具6およ
び工具ホルダ7の表示位置を静止し、工作物5の表示位
置を移動させて表示する。これにより、工具移動時の工
具6および工具ホルダ7と工作物5との干渉関係は、工
具主軸方向に対して設定した所定の関係の画面表示方向
から、その干渉関係がそのままで確認できる。
第2図は、画面表示方向を設定する視点位置を入力する
入力方法を説明する図である。第2図において、6は工
具、7は工具ホルダ、9は工具径路である。工具ホルダ
7と一体となった工具6が、工具径路9上を右から左に
移動する。第2図に示すように、画面表示方向の設定入
力は、工具主軸方向24に対する視点位1220.21
を1図形入力装置により入力することで行う。画面表示
方向の設定入力を、特別に行なわない場合には、工具主
軸方向24そのものが、そのまま画面表示方向となる。
入力方法を説明する図である。第2図において、6は工
具、7は工具ホルダ、9は工具径路である。工具ホルダ
7と一体となった工具6が、工具径路9上を右から左に
移動する。第2図に示すように、画面表示方向の設定入
力は、工具主軸方向24に対する視点位1220.21
を1図形入力装置により入力することで行う。画面表示
方向の設定入力を、特別に行なわない場合には、工具主
軸方向24そのものが、そのまま画面表示方向となる。
すなわち、工具主軸方向24と平行な方向が画面表示方
向となる。
向となる。
画面表示方向は、暗示指定では、工具主軸方向24と平
行な方向に設定されるが、この画面表示方向では、工作
物の形状、工具および工具ホルダの形状によっては、工
具および工具ホルダと工作物の干渉領域が表示できない
場合がある。したがって、この場合には、工具主軸方向
24の基本の表示方向に対して、工具中心22からの距
離23と工具主軸方向24からの工具進行方向25への
角度26で視点位置20を設定し、工具中心22と視点
位置20とを結ぶ方向を画面表示方向として設定する。
行な方向に設定されるが、この画面表示方向では、工作
物の形状、工具および工具ホルダの形状によっては、工
具および工具ホルダと工作物の干渉領域が表示できない
場合がある。したがって、この場合には、工具主軸方向
24の基本の表示方向に対して、工具中心22からの距
離23と工具主軸方向24からの工具進行方向25への
角度26で視点位置20を設定し、工具中心22と視点
位置20とを結ぶ方向を画面表示方向として設定する。
あるいは工具中心22からの距離27と工具主軸方向2
4からの工具進行方向25と垂直な方向への角度28で
視点位l!21を設定し、工具中心22と視点位置21
とを結ぶ方向を画面表示方向として設定する。これによ
り、工具径路9を移動する工具中心22が視野に入るよ
うに1画面表示方向が設定され、干渉確認が容易になる
。
4からの工具進行方向25と垂直な方向への角度28で
視点位l!21を設定し、工具中心22と視点位置21
とを結ぶ方向を画面表示方向として設定する。これによ
り、工具径路9を移動する工具中心22が視野に入るよ
うに1画面表示方向が設定され、干渉確認が容易になる
。
これらの画面表示方向の変換は、数値制御加工プログラ
ムデータと工作物および工具の形状データとを用い、座
標変換の演算より行う。
ムデータと工作物および工具の形状データとを用い、座
標変換の演算より行う。
第3図は、座標変換の演算を行う3次元CAMシステム
の図形入出力処理部の要部構成を示すブロック図である
。第3図に示すように、図形入力装置32から入力され
る指示により、表示出力装置31に表示する図形データ
処理を行う図形入出力処理部30は、表示制御部33お
よび図形演算部34を含んで構成される。図形演算部3
4には座標変換演算部35が備えられており、座標変換
演算部35が工具径路データ36.工作物、工具、工具
ホルダなどの形状データ37を用いて、座標変換の演算
を行う。
の図形入出力処理部の要部構成を示すブロック図である
。第3図に示すように、図形入力装置32から入力され
る指示により、表示出力装置31に表示する図形データ
処理を行う図形入出力処理部30は、表示制御部33お
よび図形演算部34を含んで構成される。図形演算部3
4には座標変換演算部35が備えられており、座標変換
演算部35が工具径路データ36.工作物、工具、工具
ホルダなどの形状データ37を用いて、座標変換の演算
を行う。
工具径路データ36は、この例では、工作物に対して工
具を移動させる工具径路を生成する数値制御加工プログ
ラムデータから予め計算され、ファイルに格納されてい
るデータが用いられる。また、工作物および工具の形状
データ37も、また数値制御加工プログラムのデータか
ら用いる工具の種類により予め生成され、ファイルに格
納されているデータが用いられる。なお、図形入出力処
理部30の図形演算部34が、工具の種類による形状パ
ターンデータを備え、数値制御加工プログラムのデータ
から直接的に工具径路データ36と工作物および工具の
形状データ37とを生成するようにしても良い。
具を移動させる工具径路を生成する数値制御加工プログ
ラムデータから予め計算され、ファイルに格納されてい
るデータが用いられる。また、工作物および工具の形状
データ37も、また数値制御加工プログラムのデータか
ら用いる工具の種類により予め生成され、ファイルに格
納されているデータが用いられる。なお、図形入出力処
理部30の図形演算部34が、工具の種類による形状パ
ターンデータを備え、数値制御加工プログラムのデータ
から直接的に工具径路データ36と工作物および工具の
形状データ37とを生成するようにしても良い。
画面表示方向は、暗示指定では工具主軸方向と平行な方
向に設定されており、図形演算部34が工具主軸方向を
工具径路データ36から判定し、座標変換演算部35に
設定する。座標変換演算部35は設定された方向への座
標変換を行い、工作物および工具の形状データ37を画
面表示する方向における表示データとして、表示制御部
33に供給する0表示制御部33は、供給された表示デ
ータからグラフィックディスプレイの表示出力装置1f
31に送出するラスタ信号に変換する表示制御を行う。
向に設定されており、図形演算部34が工具主軸方向を
工具径路データ36から判定し、座標変換演算部35に
設定する。座標変換演算部35は設定された方向への座
標変換を行い、工作物および工具の形状データ37を画
面表示する方向における表示データとして、表示制御部
33に供給する0表示制御部33は、供給された表示デ
ータからグラフィックディスプレイの表示出力装置1f
31に送出するラスタ信号に変換する表示制御を行う。
工具主軸方向と平行な方向の画面表示では、工作物の形
状、工具および工具ホルダの形状の表示位置により、工
具および工具ホルダと工作物の干渉領域が表示できない
場合、オペレータが図形入力装置32を操作し、視点位
置を再設定する入力を行うと、この視点位置のデータか
ら座標変換する方向が座標変換演算部35に与えられ、
座標変換演算部35は設定された方向への座標変換を行
う。これにより、例えば、工具径路を移動する工具中心
が視野に入るように画面表示方向が設定され、その表示
方向での画面表示がなされる。
状、工具および工具ホルダの形状の表示位置により、工
具および工具ホルダと工作物の干渉領域が表示できない
場合、オペレータが図形入力装置32を操作し、視点位
置を再設定する入力を行うと、この視点位置のデータか
ら座標変換する方向が座標変換演算部35に与えられ、
座標変換演算部35は設定された方向への座標変換を行
う。これにより、例えば、工具径路を移動する工具中心
が視野に入るように画面表示方向が設定され、その表示
方向での画面表示がなされる。
第4図は、図形入出力処理部における工具径路表示処理
の処理フローを示すフローチャートである。第4図の処
理フローを参照して、3次元工具径路表示処理を説明す
る0図形入出力処理部に対して工具径路表示要求がある
と、まず、ステップ41において、図形演算部34が、
既に計算され、ファイルに格納された工具径路データ3
6を読み込む6次に、ステップ42で、視点位置データ
を読み込み、画面表示方向を設定する処理を行う、すな
わち1例えば、工具中心22からの距離23と工具主軸
方向24から工具進行方向25への角度26とで設定さ
れる視点位置20(第2図)のデータが、オペレータに
より図形入力装置32を用いて入力されるので、この視
点位置データを読み込み、視点位置データと工具中心の
位置データから画面表示方向を設定する処理を行う、ま
た、特に、視点位置が入力されず、視点位置データが読
み込めない場合には、暗示指定により画面表示方向は、
工具主軸方向に設定する処理を行う。
の処理フローを示すフローチャートである。第4図の処
理フローを参照して、3次元工具径路表示処理を説明す
る0図形入出力処理部に対して工具径路表示要求がある
と、まず、ステップ41において、図形演算部34が、
既に計算され、ファイルに格納された工具径路データ3
6を読み込む6次に、ステップ42で、視点位置データ
を読み込み、画面表示方向を設定する処理を行う、すな
わち1例えば、工具中心22からの距離23と工具主軸
方向24から工具進行方向25への角度26とで設定さ
れる視点位置20(第2図)のデータが、オペレータに
より図形入力装置32を用いて入力されるので、この視
点位置データを読み込み、視点位置データと工具中心の
位置データから画面表示方向を設定する処理を行う、ま
た、特に、視点位置が入力されず、視点位置データが読
み込めない場合には、暗示指定により画面表示方向は、
工具主軸方向に設定する処理を行う。
次に、ステップ43において、工具径路上での工具およ
び工作物を画面表示方向に座標変換する処理を行う、す
なわち、座標変換演算部35を制御して、工具径路9で
の工具主軸方向24の座標変換を行い、工具径路上での
工具および工作物の画面表示方向に工具主軸方向24に
対して設定した画面表示方向となるように座標変換する
0次に、ステップ44において、設定した視点位置で工
具、工作物を表示する。これにより、表示制御部33は
図形演算部35から座標変換した工具主軸方向により、
工具(工具ホルダ)と工作物との形状の画像を表示出力
装置31に表示する。
び工作物を画面表示方向に座標変換する処理を行う、す
なわち、座標変換演算部35を制御して、工具径路9で
の工具主軸方向24の座標変換を行い、工具径路上での
工具および工作物の画面表示方向に工具主軸方向24に
対して設定した画面表示方向となるように座標変換する
0次に、ステップ44において、設定した視点位置で工
具、工作物を表示する。これにより、表示制御部33は
図形演算部35から座標変換した工具主軸方向により、
工具(工具ホルダ)と工作物との形状の画像を表示出力
装置31に表示する。
次に、ステップ45により同一の工具径路表示を繰り返
すか否かを判定し、同一の工具径路表示を繰り返すので
あれば、ステップ46に進んで。
すか否かを判定し、同一の工具径路表示を繰り返すので
あれば、ステップ46に進んで。
更に、視点位置を再設定するか否かの判定を行う。
視点位置を再設定するのであれば、ステップ42に戻り
、ステップ42の処理で再設定する視点位置データを読
み込み、画面表示方向を設定する処理を行い、ここから
の処理を続行する。また、視点位置を再設定しないので
あれば、視点位置をそのままとし、ステップ44に戻り
、設定した視点位置で工具(工具ホルダ)、工作物を表
示する。
、ステップ42の処理で再設定する視点位置データを読
み込み、画面表示方向を設定する処理を行い、ここから
の処理を続行する。また、視点位置を再設定しないので
あれば、視点位置をそのままとし、ステップ44に戻り
、設定した視点位置で工具(工具ホルダ)、工作物を表
示する。
一方、ステップ45の判定の処理で、同一の工具径路表
示を繰り返さないのであれば、ステップ47に進んで、
次の工具径路を表示するか否かを判定し1次の工具径路
を表示するのであれば、ステップ41に戻り、ステップ
41からの最初からの処理を行い、また、次の工具径路
を表示しないのであれば、処理を終了する。
示を繰り返さないのであれば、ステップ47に進んで、
次の工具径路を表示するか否かを判定し1次の工具径路
を表示するのであれば、ステップ41に戻り、ステップ
41からの最初からの処理を行い、また、次の工具径路
を表示しないのであれば、処理を終了する。
このようにして、設定した視点位置に対して画面表示方
向への変換を座標変換演算により行い。
向への変換を座標変換演算により行い。
数値制御加工プログラムデータと工作物および工具の形
状データから、工具径路を移動する工具および工具ホル
ダと工作物との関係を表示する。工具および工具ホルダ
の表示位置を静止し、工作物の表示位置を移動させて画
面表示する。これにより、視点位置を再設定する作業の
負担を増すことなく、工具および工具ホルダと工作物と
の干渉関係を確認することができる。
状データから、工具径路を移動する工具および工具ホル
ダと工作物との関係を表示する。工具および工具ホルダ
の表示位置を静止し、工作物の表示位置を移動させて画
面表示する。これにより、視点位置を再設定する作業の
負担を増すことなく、工具および工具ホルダと工作物と
の干渉関係を確認することができる。
第5図は、3次元工具径路表示を行う他の画面表示例を
示す図である。この画面表示例では、画面表示方向を工
具6の工具主軸方向と一致させて表示を行い、グラフィ
ックディスプレイ1の表示画面4に、工作物5.工具6
および工具ホルダ7の各形状を3次元表示すると共に、
数値制御加工プログラムデータから計算した工具径路9
が表示されている。この画面表示に更に加えて、表示画
面4には、工作物5.工具6および工具ホルダ7の関係
を表示する画像から干渉領域50を判定し。
示す図である。この画面表示例では、画面表示方向を工
具6の工具主軸方向と一致させて表示を行い、グラフィ
ックディスプレイ1の表示画面4に、工作物5.工具6
および工具ホルダ7の各形状を3次元表示すると共に、
数値制御加工プログラムデータから計算した工具径路9
が表示されている。この画面表示に更に加えて、表示画
面4には、工作物5.工具6および工具ホルダ7の関係
を表示する画像から干渉領域50を判定し。
この干渉領域50を周囲とは異なる色で表示し、オペレ
ータに確認しやすくする。これにより1作業者が容易に
干渉の有無及び干渉領域を知ることができる。オペレー
タは干渉領域50を確認し、工作物に対する加工条件を
設定する。
ータに確認しやすくする。これにより1作業者が容易に
干渉の有無及び干渉領域を知ることができる。オペレー
タは干渉領域50を確認し、工作物に対する加工条件を
設定する。
このように、更に、同じ表示画面4上において、干渉領
域50を併せて表示するので、工具および工具ホルダと
工作物との干渉関係の確認が容易にでき、工作物に干渉
しない最適な工具主軸方向を容易に決めることができる
。
域50を併せて表示するので、工具および工具ホルダと
工作物との干渉関係の確認が容易にでき、工作物に干渉
しない最適な工具主軸方向を容易に決めることができる
。
以上1本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが1
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
以上、説明したように1本発明によれば、工具径路上で
の工具および工具ホルダと工作物との関係を1例えば1
画面表示方向を工具主軸方向に設定して表示するので、
工具および工具ホルダと工作物との干渉確認が容易に行
える。また、任意の視点位置からの表示のように、適切
な視点位置を設定する手間を生ずることなく、工具およ
び工具ホルダと工作物との干渉確認が行える↓また、視
点を設定する場合にも、工具径路上で移動する工具主軸
方向に対して設定するので、工具の移動ごとに視点を再
設定する必要がなく、工具および工具ホルダと工作物と
の干渉確認が容易にできる。
の工具および工具ホルダと工作物との関係を1例えば1
画面表示方向を工具主軸方向に設定して表示するので、
工具および工具ホルダと工作物との干渉確認が容易に行
える。また、任意の視点位置からの表示のように、適切
な視点位置を設定する手間を生ずることなく、工具およ
び工具ホルダと工作物との干渉確認が行える↓また、視
点を設定する場合にも、工具径路上で移動する工具主軸
方向に対して設定するので、工具の移動ごとに視点を再
設定する必要がなく、工具および工具ホルダと工作物と
の干渉確認が容易にできる。
第1図は、本発明の一実施例にかかる3次元工具径路表
示方式を一態様で実施している3次元CAMシステムの
一例の外観を示す斜視図、第2図は、画面表示方向を設
定する視点位置を入力する入力方法を説明する図、 第3図は、座標変換の演算を行う3次元CAMシステム
の図形入出力処理部の要部構成を示すブロック図。 第4図は、図形入出力処理部における工具径路表示処理
の処理フローを示すフローチャート、第5図は、3次元
工具径路表示を行う他の画面表示例を示す図。 第6図は、従来の3次元CAMシステムの一例の外観を
示す斜視図である。 図中、1・・・グラフィックディスプレイ、2・・・タ
ブレット、3・・・スタイラスペン、4・・・表示画面
。 5・・・工作物、6・・・工具、7・・・工具ホルダ、
8・・・加工径路、9・・・工具経路、20.21・・
・視点位置、22・・・工具中心、23.27・・・工
具中心からの距離、24・・・工具主軸方向、25・・
・工具進行進行、2G・・・工具主軸方向からの工具進
行方向への角度、28・・・工具主軸方向から工具進行
方向に垂直な方向への角度、30・・・図形入出力処理
部、31・・・表示出力装置、32・・・図形入力装置
、33・・・表示制御部、34・・・図形演算部、35
・・座標変換演算部、36・・・工具径路データ、37
・・・形状データ。
示方式を一態様で実施している3次元CAMシステムの
一例の外観を示す斜視図、第2図は、画面表示方向を設
定する視点位置を入力する入力方法を説明する図、 第3図は、座標変換の演算を行う3次元CAMシステム
の図形入出力処理部の要部構成を示すブロック図。 第4図は、図形入出力処理部における工具径路表示処理
の処理フローを示すフローチャート、第5図は、3次元
工具径路表示を行う他の画面表示例を示す図。 第6図は、従来の3次元CAMシステムの一例の外観を
示す斜視図である。 図中、1・・・グラフィックディスプレイ、2・・・タ
ブレット、3・・・スタイラスペン、4・・・表示画面
。 5・・・工作物、6・・・工具、7・・・工具ホルダ、
8・・・加工径路、9・・・工具経路、20.21・・
・視点位置、22・・・工具中心、23.27・・・工
具中心からの距離、24・・・工具主軸方向、25・・
・工具進行進行、2G・・・工具主軸方向からの工具進
行方向への角度、28・・・工具主軸方向から工具進行
方向に垂直な方向への角度、30・・・図形入出力処理
部、31・・・表示出力装置、32・・・図形入力装置
、33・・・表示制御部、34・・・図形演算部、35
・・座標変換演算部、36・・・工具径路データ、37
・・・形状データ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、工作物に対して工具を移動させる工具径路を生成す
る数値制御加工プログラムデータと、工作物および工具
の形状データとを用いて、工作物および工具をグラフィ
ックディスプレイの表示画面上に3次元表示し、工具径
路上での工具移動表示を行う3次元CAMシステムにお
いて、工具径路での工具主軸方向と画面表示方向とが所
定の関係となる座標変換の演算を行い、工具径路上にお
ける工作物および工具の位置関係を表示画面上に3次元
表示することを特徴とする3次元工具径路表示方式。 2、表示画面上に3次元表示する工具径路上における工
作物および工具の位置関係の表示は、画面表示方向と工
具主軸方向を予め設定した関係とし、工具の表示位置を
静止し、工作物の表示位置を移動させて画面表示を行い
、工具径路上を工具が工作物を加工しながら移動する際
の工作物および工具の位置関係の画面表示を行うことを
特徴とする請求項1に記載の3次元工具径路表示方式。 3、工作物および工具の3次元表示に加えて、工具ホル
ダの画面表示を行い、工作物と工具および工具ホルダと
の位置関係から、工具主軸方向に対して予め設定した関
係の方向で表示する表示画面に、工具および工具ホルダ
と工作物の干渉領域を表示することを特徴とする請求項
1に記載の3次元工具径路表示方式。 4、工具主軸方向と画面表示方向とが所定の関係となる
座標変換の演算は、工具中心点からの距離と工具主軸方
向に対する工具進行方向への角度とにより視点位置を設
定し、視点位置と工具中心点とを結ぶ方向を画面表示方
向と一致させる座標変換の演算を行うことを特徴とする
請求項1に記載の3次元工具径路表示方式。 5、工具主軸方向と画面表示方向とが所定の関係となる
座標変換の演算は、工具中心点からの距離と工具主軸方
向に対する工具進行方向と垂直な方向への角度とにより
視点位置を設定し、視点位置と工具中心点とを結ぶ方向
を画面表示方向と一致させる座標変換の演算を行うこと
を特徴とする請求項1に記載の3次元工具径路表示方式
。 6、工作物に対して工具を移動させる工具径路を生成す
る数値制御加工プログラムデータと、工作物、工具およ
び工具ホルダの形状データとを用いて、工作物、工具お
よび工具ホルダをグラフィックディスプレイの表示画面
上に3次元表示し、工具径路上での工具の移動表示を行
う3次元CAMシステムにおいて、工具主軸方向と画面
表示方向とが所定の関係となる座標変換の演算を行い、
工具径路上における工作物、工具および工具ホルダの位
置関係を表示画面上に3次元表示すると共に、工具およ
び工具ホルダと工作物との干渉関係を画面表示して、数
値制御加工プログラムが生成する工具径路の確認検査を
行うことを特徴とする数値制御加工プログラム検査方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32446389A JPH03184104A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 3次元工具径路表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32446389A JPH03184104A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 3次元工具径路表示方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03184104A true JPH03184104A (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=18166094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32446389A Pending JPH03184104A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 3次元工具径路表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03184104A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06202727A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Mitsubishi Electric Corp | 三次元レーザ加工機用シミュレーション装置 |
KR20150024677A (ko) * | 2013-08-27 | 2015-03-09 | 두산인프라코어 주식회사 | 공구 경로 생성 방법 및 장치 |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP32446389A patent/JPH03184104A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06202727A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Mitsubishi Electric Corp | 三次元レーザ加工機用シミュレーション装置 |
KR20150024677A (ko) * | 2013-08-27 | 2015-03-09 | 두산인프라코어 주식회사 | 공구 경로 생성 방법 및 장치 |
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