JPH0318382Y2 - - Google Patents

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JPH0318382Y2
JPH0318382Y2 JP1983204222U JP20422283U JPH0318382Y2 JP H0318382 Y2 JPH0318382 Y2 JP H0318382Y2 JP 1983204222 U JP1983204222 U JP 1983204222U JP 20422283 U JP20422283 U JP 20422283U JP H0318382 Y2 JPH0318382 Y2 JP H0318382Y2
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JP
Japan
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fastener
sheet
section
packed
sheet base
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JP1983204222U
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JPS60106985U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、シート基体に複数個のフアスナ部を
設け、伸縮可能とした梱包シートに関する。
〔背景技術〕
例えば乾式工法の建築物において、壁体、床
体、屋根体などとして用いる建築用パネルなど
は、第2図に略示するごとく、輸送、保管等に際
しては、その両側端部にH字状のセツト治具aを
用いて、複数枚を並置させ結合し、直方体状の積
重ね体Tに形成したうえ、梱包シートを用いて被
覆する。しかし建築用パネルPは、使用場所に応
じて、その長さ寸度Lが異なる。又建築用パネル
Pは、長さ寸度Lが異なるとはいえ、通常、その
高さHはほぼ一定であり、又セツト治具aも共通
して用いるため、積重ね体Tの高さH、奥行巾寸
度Wはたいして変化せず、従つてその長手方向の
断面形状はほぼ同一となる。従つて建築用パネル
Pのうち長さLが最大寸度のものに合わせてその
梱包シートを予製したときには、長さLが小さな
積重ね体Tの場合には、その一端部に空間が生
じ、このような空間に風等が吹き込むときには、
梱包シートをはね上げ該梱包シートが外れるとい
う問題がある。なお建築用パネル以外の、ガラス
板、板材などの梱包に際しても同様な問題があ
る。
〔考案の目的〕
本考案は、フアスナ部を有し、伸縮可能とする
ことによつて、長さの異なる被梱包体をも正しく
梱包でき、前記問題点を解決しうる梱包シートの
提供を目的としている。
〔考案の開示〕
以下本考案の梱包シート1が、被梱包体Aとし
て、前記建築用パネルPの積重ね体Tを梱包する
場合を例にとり、その一実施例を図面に基づき説
明する。
梱包シート1は、胴面部3と端面部4,5を有
するシート基体2に、第1のフアスナ部6と複数
個の第2のフアスナ部7a,7bを取付けてお
り、梱包シート1は、前記のごとく、建築用パネ
ルPの積重ね体Tを被梱包体Aとして梱包する。
積重ね体T従つて被梱包体Aは、建築用パネル
Pをセツト治具aにより上下高さを揃えて固定さ
れ、該被梱包体Aは、その全長さLに亘り、セツ
ト治具aの部分を除いて同形断面がほぼ連続す
る。
従つて積重ね体Tは、長さLの異なる建築用パ
ネルPを組立てたときにも、高さH、積重ね枚数
が同一であることによつて、端面T1,T1が同
形であり、上、下面T2,T3及び側面T4,T
4の長さのみが異なり、同形断面が連続する直方
体状となる。
前記胴面部3は、被梱包体Aの上面T2、側面
T4,T4を夫々覆う上板部11、側板部12,
12を有する断面コ字状をなし、又その長さは、
最大長さの建築用パネルPの長さLとほぼ等しく
形成される。
従つて、シート基体2は、下方が開口した直方
体状の袋状をなす。
又端面部4,5は、被梱包体Aの端面T1,T
1とほぼ同形状をなす。
シート基体2は、例えば防水、耐候性を有し、
かつ比較的丈夫な防水布、ゴムシート、合成樹脂
シートなどのシートを用いてなり、又本例では、
シート基体2と合わせて、被梱包体Aの下面T4
を覆うグランドシート10が併用され、該グラン
ドシート10は、下面T3と巾寸度が等しく、又
長さが、最大の建築用パネルPの長さとほぼ同一
とすることによりシート基体3の下面と同形とし
た矩形状をなし、前記シートを用いて形成され
る。
第1のフアスナ部6は、一方の端面部4の近傍
を含む周縁に配設される。
第1のフアスナ部6は、端面部4と、上板部1
1との間の稜部に配したフアスナ部61と、側板
部12,12との間に配したフアスナ部62,6
2とを具える。
第2のフアスナ部7a,7bは、前記第1のフ
アスナ部6のフアスナ部61,62とは平行な間
隙を隔てるフアスナ部71a,72a,72a及
び71b,72b,72cを有し、第2のフアス
ナ部7a,7bは、第1のフアスナ部6に配した
スライダ14により夫々接合される。又本例で
は、端面部5の周囲にも、第2のフアスナ部7
a,7bと同構成の第2のフアスナ部7cが設け
られ、又シート基体2の下縁には、端面部4,5
下方のフアスナ部81,81、側板部12下方の
フアスナ部82,82とからなる第3のフアスナ
部8が形成され、又グランドシート9には、その
周縁に、第3のフアスナ部8と縫合しうるフアス
ナ部91,91,92,92とからなる第4のフ
アスナ部9が設けられる。又グランドシート10
の下面には、前記第2のフアスナ部7a,7bと
同位置に、前記フアスナ部81と接合しうる、一
直線状の第5、第6のフアスナ部15,16を設
けている。なお各フアスナ部は、夫々小巾の取付
片17……を介して、シート基体2、グランドシ
ート10に取付いている。
然して最大寸法の建築用パネルPをセツト治具
aを用いて結合した被梱包体Aの場合には、梱包
シート1は展開状態のまま該被梱包体Aに被着す
ることによつて、該被梱包体Aを覆いうる。又必
要により、被梱包体Aの下面T3にグランドシー
ト10を敷設し、かつシート基体2の第3のフア
スナ部8を、グランドシート10周囲の第4のフ
アスナ部9とをスライダ14によつて縫合するこ
とにより、被梱包体Aはその全周囲を梱包され
る。
又建築用パネルPが短寸であるときには、第3
図に略示するごとく、第1のフアスナ部6を第2
のフアスナ部7aと、夫々各フアスナ部61,6
2,71a,72aとを夫々結合することによ
り、大きな隙間を有することなく被梱包体Aを梱
包できる。なお第1のフアスナ部6と第2のフア
スナ部7aとの間の胴面部3は内側に折返す折返
し部3aを形成する。さらにグランドシート10
は、その一端を上方に折返し、第5のフアスナ部
15を折返し端に位置させることにより、第3の
フアスナ部8のフアスナ部81と接合でき、従つ
てその下面をも包みうる。なおさらに小さな建築
用パネルPの場合には、第1のフアスナ部6と第
2のフアスナ部7bとを結合させ、又第1のフア
スナ部6と、第2のフアスナ部7cとを縫合させ
ることによつて折畳みでき運搬等取扱いを容易と
する。
又第2のフアスナ部7cは、隣り合う他の梱包
シートの第1のフアスナ部6と結合することによ
り結合した梱包シート体を形成するのにも役立
つ。
〔考案の効果〕
このように本考案の梱包シートは、被梱包体を
覆うシート基体の端面部近傍に第1のフアスナ部
を設け、又同間隔に複数個の第2のフアスナ部と
を具えており、第1、第2のフアスナ部との縫合
により伸縮し、従つて長さの異なる被梱包体を
も、端部に大きな隙間などを生じることなく梱包
でき、又梱包シートは、前記シート基体に加え
て、このシート基体下縁の第3のフアスナ部に縫
合する第4のフアスナ部を周縁に有しかつ下面と
同形のグランドシートを具えるため、被梱包体全
体を覆つて梱包でき、従つて、雨、風の侵入を防
ぎその脱落を効率よく防止できる。
なお本考案の梱包シートは、さらに多数個の第
2のフアスナ部を並設でき、又フアスナとしてい
わゆるジツパー状のものの他、面フアスナなどを
も採用でき、又第1、第2のフアスナ部を連続し
た1本のフアスナを用いて形成するなど種々な態
様のものに変形できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す接続部、第2
図は被梱包体を例示する斜視図、第3図はその作
用を示す断面図である。 2……シート基体、3……胴面部、4,5……
端面部、6……第1のフアスナ部、7a,7b…
…第2のフアスナ部、A……被梱包体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 折曲げ自在なシートを用いてなりかつ上板部両
    側に側板部を設けた断面コ字状をなし被梱包体の
    胴面を覆う胴面部とその端面を覆う端面部とを具
    え下開放の箱状のシート基体、及びシート基体の
    下面と同形のグランドシートとからなり、前記シ
    ート基体に、前記端面部の近傍周縁に沿う第1の
    フアスナ部と、胴面部にかつ前記第1のフアスナ
    部と平行な間隔を隔てるとともに前記第1のフア
    スナ部と縫合される複数の第2のフアスナ部と、
    該シート基体下縁に沿う第3のフアスナ部とを設
    け、しかもグランドシートの周縁に、前記第3の
    フアスナ部に縫合される第4のフアスナ部を設け
    てなる梱包シート。
JP20422283U 1983-12-24 1983-12-24 梱包シ−ト Granted JPS60106985U (ja)

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JP20422283U JPS60106985U (ja) 1983-12-24 1983-12-24 梱包シ−ト

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JP20422283U JPS60106985U (ja) 1983-12-24 1983-12-24 梱包シ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60106985U JPS60106985U (ja) 1985-07-20
JPH0318382Y2 true JPH0318382Y2 (ja) 1991-04-18

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ID=30766628

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JP20422283U Granted JPS60106985U (ja) 1983-12-24 1983-12-24 梱包シ−ト

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133214A (ja) * 2008-10-30 2010-06-17 Sekisui Chem Co Ltd 建物ユニット用カバー

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JPS60106985U (ja) 1985-07-20

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