JPH03183079A - ディスクカセット - Google Patents
ディスクカセットInfo
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- JPH03183079A JPH03183079A JP31884889A JP31884889A JPH03183079A JP H03183079 A JPH03183079 A JP H03183079A JP 31884889 A JP31884889 A JP 31884889A JP 31884889 A JP31884889 A JP 31884889A JP H03183079 A JPH03183079 A JP H03183079A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、通常の記録容量を有する記録媒体ディスクよ
り高密度な記録容量を有する、例えば高密度磁気ディス
ク等のディスクカセットに関するものである。
り高密度な記録容量を有する、例えば高密度磁気ディス
ク等のディスクカセットに関するものである。
フレキシブル磁気ディスク、例えば直径3.5インチの
磁気ディスクがハードケース内に収納された第6図〜第
8図に示されるようなカセットタイプの磁気ディスクカ
セットが提案されている。 各図中、1はディスクカセットのディスク収納ケース本
体Aを構成する上ケース、2は上ケース1と協同してデ
ィスク収納ケース本体Aを構成する下ケースである。 尚、上ケースl及び下ケース2は、例えば静電防止剤を
含むABS樹脂等の樹脂形成品である。 そして、上ケース1及び下ケース2の各々の内面には磁
気ディスク3のドロップアウト及び摩耗、静電気の発生
を防ぐ為のレーヨン等の不織布からなるライナー(図示
せず)が熱溶着或いは超音波溶着の手段で設けられてい
る。 上ケース1と下ケース2とが合体してなるケース内に磁
気ディスク3が収納されている。この磁気ディスク3は
、円板状の高分子フィルムをベースとし、その表面に磁
性層が均一に形成されたフレキシブルな磁気ディスクで
ある。 磁気ディスク3の中央には円形の開口部が形成されてい
て、この開口部にリング状のセンタープレート4が固着
されている。そして、センタープレート4の中央部に略
々正方形をなすモータ軸挿入孔が形成され、この挿入孔
から所定距離だけ偏倚した位置に長方形状の位置規制ピ
ン挿入孔が形成されている。 下ケース2の中央には円形の開口部5が形成されていて
、この開口部5にセンタープレート4が多少のガタを有
する状態で配置される。 上ケース1には長孔(図示せず)が、又、下ケース2に
も長孔6が形成され、これらの長孔6から磁気ディスク
3が露呈される。 上ケース1の長孔及び長孔6が形成されている部分を含
む上ケース1及び下ケース2の外面に凹部7が形成され
、この四部7の部分に断面略コ字状の金属製あるいは合
成樹脂製のシャッタ一部材8が摺動自在に取り付けられ
ており、所定の案内手段に案内されて摺動する。そして
、この案内手段の作用により、ヘッド挿入用の長孔及び
ヘッドバッド挿入用の長71Jこ対してシャンタ一部材
8に形成されている長孔9が一致し、磁気ディスク3が
外部に露呈される記録再生使用状態と、長孔6がシャッ
タ一部材8で閉塞され、磁気ディスク3の保護が図られ
ると共に、ゴミの侵入がIIJ止されるよう磁気ディス
ク3が露呈しない状態とをとりうるようにシャッタ一部
材8は摺動する。 又、下ケース2の二つのコーナ一部には、磁気ディスク
をディスク記録再生装置に装着する際の位置決めの為に
、一対の位置決め用孔10.11が設けられている。尚
、一方の位置決め用孔11は長孔とされていて、孔の位
置に多少の誤差があっても許容できるようになされてい
る。そして、この位置決め用孔10.11が設けられて
いない他の二つのコーナ一部が基準面となり、4個のコ
ーナ一部において磁気ディスク収納ケースが基準位置に
支持される。この状態において磁気ディスク3がモータ
ーによって回転され、ディジタル信号或いはアナログ信
号の記録又は再生がなされる。 さらに、ディスク収納ケース本体Aの一つのコーナ一部
にはライトプロテクタ12が摺動可能に配設されていて
、収納ケース本体A内の磁気ディスク3への誤記録を防
止できるようになっている。 すなわち、ライトプロテクタ12が、第7図及び第8図
に示されるような位置に摺動され、後述の長孔及び小孔
が開成した連通状態となるディスク駆動装置の書込禁止
状態と、ライトプロテクタ12が図中左側に移動され、
長孔と小孔の連通状態が閉成されたディスク駆動装置に
よる書込可能状態とが採れるようになっている。 上ケースl及び下ケース2は、内面の外周縁に沿って一
定高さの接合壁13.14がほぼ全周にわたって周設さ
れた略浅皿状に形成されている。 又、下ケース2の内面には、周設された接合壁14に繋
がって、後(第7図中右側)縁の角部を囲むようにこの
接合壁14と同一高さの壁15が立設されている。これ
ら接合壁14及び壁15によって囲まれた領域の後縁側
に偏倚した位置には長孔16が開設され、又、長孔16
の左側の偏倚した位置に接合用ボス17が突設されてい
る。 18はライトプロテクタ12を定位置に保持し、動作時
にはライトプロテクタ12にクリック感を付与するため
の突起である。 上ケース1にも、第8図に示すように、外周縁に沿って
周設された接合壁工3に繋がって、前記下ケース2に立
設された璧15と対応する位置に璧19が立設されてい
る。そして、これら接合壁13及び璧19によって囲ま
れた領域内の前記長7LI6の前縁寄りに偏倚した位置
の対応する位置には小孔20が開設され、又、前記接合
用ボス17と対応する位置にはこの接合用ボス17内に
密に挿入可能な直径を有する接合用突起21が突設され
ている。尚、前記接合壁13及び壁19の内面には、前
記の下ケース2の接合壁14及び壁15に形成された突
起18と対応する位置にそれと同形同大の突起(図示せ
ず)が必要に応して突設される。 下ケース2及び上ケース1は、下ケース2に突設された
接合用ボス17内に上ケース1に突設された接合用突起
21を嵌入することによって位置決めされ、接合用ポス
17と接合用突起21とが、又、さらにはその他適宜な
部分が超音波溶着されることによって一体に固着される
。 ライトプロテクタ12は、第7図に示すように、前記接
合壁13,14及び壁15,19で囲まれた空間内に摺
動自在に内装可能で、かつ、小孔20を完全に遮蔽可能
な横幅及び長さをイfL、下面に前記長孔16に摺動自
在に嵌挿可能な横幅を有する操作部12aが突設された
矩形の可動片部12bと、弾性を有し先端部外面に前記
突起18と係合可能な係止爪12cが突設された脚部1
2dとからなる。 このライトプロテクタ12は、可動片部12bと脚部1
2dとを下ケース2、壁15、上ケースl、及び壁19
にて形成される空間内に収納し、前記操作部L2aを前
記長孔16に嵌挿し、該操作部12aの頂面を下ケース
2の外面と同一平面上に位置することによって一体に組
み込まれる。 尚、操作部12aをケース本体の後縁側(第7図中右側
)に移動した場合には、可動片部12bによって上ケー
ス1に開設された小孔20が開成されるのであるが、こ
のとき脚部12dの先端部に突設された係止爪12cが
下ケース2に形成された突起I8に係合しており、脚部
12dの弾性力を超える外力が作用しない限り、ライト
プロテクタ12はこの位置に保持される。 又、操作部12aをケース本体の前縁側(第7図中左側
)に移動した場合には、脚部1.2 dが内向きに弾性
変形し、前記突起18との保合が解除され、可動片部1
2bが移動して小孔20が閉鎖されるのであるが、この
とき、脚部12dが突起18を乗り越える際のクリック
感が使用者の手指に伝わり、使用者はライトプロテクタ
の操作を確実に行うことができ、そして移動の終点にお
いて、脚部12dの先端部に突設された係止爪12cが
下ケース2に形成された突起18に係合し、脚部12d
の弾性力を超える外力が作用しない限り、ライトプロテ
クタ12はこの位置に保持される。 そして、磁気ディスク3は、第7図及び第8図に示すよ
うに、ライトプロテクタ12を図中右側に移動し、前記
小孔20が開成した長孔16及び小孔20の連通状態と
なることによってディスク駆動装置による書込禁止状態
となり、ライトプロテクタ12を図中左側に移動し、前
記小孔20を閉成した状態にすることによってディスク
駆動装置による書込可能な状態となるものである。 ところで、上記のディスクカセットはいわゆる1MB用
のものとして開発されてきた通常の記録容量を存する記
録媒体ディスクを収納した通常のディスクカセットであ
り、2MB用のディスクカセットとしては第9図に示さ
れるものが提案されている。 すなわち、この2MB用のディスクカセットは、1MB
用のディスクカセットの構成に付は加えてライトプロテ
クタ12と略対称な位置に孔30が設けられたものであ
り、この孔30の有無によって1MB用のディスクカセ
ットであるのか2MB用のディスクカセットであるのか
が検知でき、孔30が検出されない場合には、1MB用
のディスクカセットであるから、2MB用の記録装置で
の書込(記録)は不可能なようになっている。 又、4MBあるいは6MB用のディスクカセットとして
、第10図に示されるものが提案されている。 この4MBあるいは6MB用のディスクカセットは、第
9図に示す2MB用のディスクカセットのライトプロテ
クタ12と孔30との構成位置を逆に、すなわちライト
プロテクタ35と孔36との構成位置を逆にしたもので
ある。 そして、第6図〜第8図に示した1MB用のディスクカ
セット及び第9図に示した2MB用のディスクカセット
に4MBあるいは6MB用の記録装置で書込(記録)を
行おうとしても、1MB用のディスクカセット及び2M
B用のディスクカセットは4MBあるいは6MB用のデ
ィスクカセットにおける書込禁止に相当する構成となっ
ているから、4MBあるいは6MB用の記録装置での記
録が不可能なものになっている。 逆に、4MBあるいは6MB用のディスクカセットにI
MB及び2MB用の記録装置で書込(記録)を行おうと
しても、この4MBあるいは6MB用のディスクカセッ
トは1MB用のディスクカセット及び2MB用のディス
クカセットにおける書込禁止に相当する構成となってい
るから、LMB及び2MB用の記録装置での記録が不可
能なものになっている。 ところで、ディスクカセットがどの記録容量のものであ
るかの検知は検出ビンによる孔の検出である為、その識
別数に限界がある。
磁気ディスクがハードケース内に収納された第6図〜第
8図に示されるようなカセットタイプの磁気ディスクカ
セットが提案されている。 各図中、1はディスクカセットのディスク収納ケース本
体Aを構成する上ケース、2は上ケース1と協同してデ
ィスク収納ケース本体Aを構成する下ケースである。 尚、上ケースl及び下ケース2は、例えば静電防止剤を
含むABS樹脂等の樹脂形成品である。 そして、上ケース1及び下ケース2の各々の内面には磁
気ディスク3のドロップアウト及び摩耗、静電気の発生
を防ぐ為のレーヨン等の不織布からなるライナー(図示
せず)が熱溶着或いは超音波溶着の手段で設けられてい
る。 上ケース1と下ケース2とが合体してなるケース内に磁
気ディスク3が収納されている。この磁気ディスク3は
、円板状の高分子フィルムをベースとし、その表面に磁
性層が均一に形成されたフレキシブルな磁気ディスクで
ある。 磁気ディスク3の中央には円形の開口部が形成されてい
て、この開口部にリング状のセンタープレート4が固着
されている。そして、センタープレート4の中央部に略
々正方形をなすモータ軸挿入孔が形成され、この挿入孔
から所定距離だけ偏倚した位置に長方形状の位置規制ピ
ン挿入孔が形成されている。 下ケース2の中央には円形の開口部5が形成されていて
、この開口部5にセンタープレート4が多少のガタを有
する状態で配置される。 上ケース1には長孔(図示せず)が、又、下ケース2に
も長孔6が形成され、これらの長孔6から磁気ディスク
3が露呈される。 上ケース1の長孔及び長孔6が形成されている部分を含
む上ケース1及び下ケース2の外面に凹部7が形成され
、この四部7の部分に断面略コ字状の金属製あるいは合
成樹脂製のシャッタ一部材8が摺動自在に取り付けられ
ており、所定の案内手段に案内されて摺動する。そして
、この案内手段の作用により、ヘッド挿入用の長孔及び
ヘッドバッド挿入用の長71Jこ対してシャンタ一部材
8に形成されている長孔9が一致し、磁気ディスク3が
外部に露呈される記録再生使用状態と、長孔6がシャッ
タ一部材8で閉塞され、磁気ディスク3の保護が図られ
ると共に、ゴミの侵入がIIJ止されるよう磁気ディス
ク3が露呈しない状態とをとりうるようにシャッタ一部
材8は摺動する。 又、下ケース2の二つのコーナ一部には、磁気ディスク
をディスク記録再生装置に装着する際の位置決めの為に
、一対の位置決め用孔10.11が設けられている。尚
、一方の位置決め用孔11は長孔とされていて、孔の位
置に多少の誤差があっても許容できるようになされてい
る。そして、この位置決め用孔10.11が設けられて
いない他の二つのコーナ一部が基準面となり、4個のコ
ーナ一部において磁気ディスク収納ケースが基準位置に
支持される。この状態において磁気ディスク3がモータ
ーによって回転され、ディジタル信号或いはアナログ信
号の記録又は再生がなされる。 さらに、ディスク収納ケース本体Aの一つのコーナ一部
にはライトプロテクタ12が摺動可能に配設されていて
、収納ケース本体A内の磁気ディスク3への誤記録を防
止できるようになっている。 すなわち、ライトプロテクタ12が、第7図及び第8図
に示されるような位置に摺動され、後述の長孔及び小孔
が開成した連通状態となるディスク駆動装置の書込禁止
状態と、ライトプロテクタ12が図中左側に移動され、
長孔と小孔の連通状態が閉成されたディスク駆動装置に
よる書込可能状態とが採れるようになっている。 上ケースl及び下ケース2は、内面の外周縁に沿って一
定高さの接合壁13.14がほぼ全周にわたって周設さ
れた略浅皿状に形成されている。 又、下ケース2の内面には、周設された接合壁14に繋
がって、後(第7図中右側)縁の角部を囲むようにこの
接合壁14と同一高さの壁15が立設されている。これ
ら接合壁14及び壁15によって囲まれた領域の後縁側
に偏倚した位置には長孔16が開設され、又、長孔16
の左側の偏倚した位置に接合用ボス17が突設されてい
る。 18はライトプロテクタ12を定位置に保持し、動作時
にはライトプロテクタ12にクリック感を付与するため
の突起である。 上ケース1にも、第8図に示すように、外周縁に沿って
周設された接合壁工3に繋がって、前記下ケース2に立
設された璧15と対応する位置に璧19が立設されてい
る。そして、これら接合壁13及び璧19によって囲ま
れた領域内の前記長7LI6の前縁寄りに偏倚した位置
の対応する位置には小孔20が開設され、又、前記接合
用ボス17と対応する位置にはこの接合用ボス17内に
密に挿入可能な直径を有する接合用突起21が突設され
ている。尚、前記接合壁13及び壁19の内面には、前
記の下ケース2の接合壁14及び壁15に形成された突
起18と対応する位置にそれと同形同大の突起(図示せ
ず)が必要に応して突設される。 下ケース2及び上ケース1は、下ケース2に突設された
接合用ボス17内に上ケース1に突設された接合用突起
21を嵌入することによって位置決めされ、接合用ポス
17と接合用突起21とが、又、さらにはその他適宜な
部分が超音波溶着されることによって一体に固着される
。 ライトプロテクタ12は、第7図に示すように、前記接
合壁13,14及び壁15,19で囲まれた空間内に摺
動自在に内装可能で、かつ、小孔20を完全に遮蔽可能
な横幅及び長さをイfL、下面に前記長孔16に摺動自
在に嵌挿可能な横幅を有する操作部12aが突設された
矩形の可動片部12bと、弾性を有し先端部外面に前記
突起18と係合可能な係止爪12cが突設された脚部1
2dとからなる。 このライトプロテクタ12は、可動片部12bと脚部1
2dとを下ケース2、壁15、上ケースl、及び壁19
にて形成される空間内に収納し、前記操作部L2aを前
記長孔16に嵌挿し、該操作部12aの頂面を下ケース
2の外面と同一平面上に位置することによって一体に組
み込まれる。 尚、操作部12aをケース本体の後縁側(第7図中右側
)に移動した場合には、可動片部12bによって上ケー
ス1に開設された小孔20が開成されるのであるが、こ
のとき脚部12dの先端部に突設された係止爪12cが
下ケース2に形成された突起I8に係合しており、脚部
12dの弾性力を超える外力が作用しない限り、ライト
プロテクタ12はこの位置に保持される。 又、操作部12aをケース本体の前縁側(第7図中左側
)に移動した場合には、脚部1.2 dが内向きに弾性
変形し、前記突起18との保合が解除され、可動片部1
2bが移動して小孔20が閉鎖されるのであるが、この
とき、脚部12dが突起18を乗り越える際のクリック
感が使用者の手指に伝わり、使用者はライトプロテクタ
の操作を確実に行うことができ、そして移動の終点にお
いて、脚部12dの先端部に突設された係止爪12cが
下ケース2に形成された突起18に係合し、脚部12d
の弾性力を超える外力が作用しない限り、ライトプロテ
クタ12はこの位置に保持される。 そして、磁気ディスク3は、第7図及び第8図に示すよ
うに、ライトプロテクタ12を図中右側に移動し、前記
小孔20が開成した長孔16及び小孔20の連通状態と
なることによってディスク駆動装置による書込禁止状態
となり、ライトプロテクタ12を図中左側に移動し、前
記小孔20を閉成した状態にすることによってディスク
駆動装置による書込可能な状態となるものである。 ところで、上記のディスクカセットはいわゆる1MB用
のものとして開発されてきた通常の記録容量を存する記
録媒体ディスクを収納した通常のディスクカセットであ
り、2MB用のディスクカセットとしては第9図に示さ
れるものが提案されている。 すなわち、この2MB用のディスクカセットは、1MB
用のディスクカセットの構成に付は加えてライトプロテ
クタ12と略対称な位置に孔30が設けられたものであ
り、この孔30の有無によって1MB用のディスクカセ
ットであるのか2MB用のディスクカセットであるのか
が検知でき、孔30が検出されない場合には、1MB用
のディスクカセットであるから、2MB用の記録装置で
の書込(記録)は不可能なようになっている。 又、4MBあるいは6MB用のディスクカセットとして
、第10図に示されるものが提案されている。 この4MBあるいは6MB用のディスクカセットは、第
9図に示す2MB用のディスクカセットのライトプロテ
クタ12と孔30との構成位置を逆に、すなわちライト
プロテクタ35と孔36との構成位置を逆にしたもので
ある。 そして、第6図〜第8図に示した1MB用のディスクカ
セット及び第9図に示した2MB用のディスクカセット
に4MBあるいは6MB用の記録装置で書込(記録)を
行おうとしても、1MB用のディスクカセット及び2M
B用のディスクカセットは4MBあるいは6MB用のデ
ィスクカセットにおける書込禁止に相当する構成となっ
ているから、4MBあるいは6MB用の記録装置での記
録が不可能なものになっている。 逆に、4MBあるいは6MB用のディスクカセットにI
MB及び2MB用の記録装置で書込(記録)を行おうと
しても、この4MBあるいは6MB用のディスクカセッ
トは1MB用のディスクカセット及び2MB用のディス
クカセットにおける書込禁止に相当する構成となってい
るから、LMB及び2MB用の記録装置での記録が不可
能なものになっている。 ところで、ディスクカセットがどの記録容量のものであ
るかの検知は検出ビンによる孔の検出である為、その識
別数に限界がある。
本発明の目的は、どの記録容量のものであるかの検出が
簡単なディスクカセットを提供することである。 上記本発明の目的は、通常の記録容量を有する記録媒体
ディスクより高密度な記録容量を有する記録媒体ディス
クを収納したディスクカセットであって、このディスク
カセットのケースの外形は前記通常の記録容量を有する
記録媒体ディスクを収納した通常のディスクカセットの
ケースと略同じ外形であり、このディスクカセットを通
常のディスクカセット用の装置による書込使用を禁止す
る為、前記通常のディスクカセットのケースに設けられ
た書込許可禁止手段の書込禁止孔と同し位置に書込禁止
孔が設けられ、通常のディスクカセットのケースに設け
られた書込許可禁止手段の位置と略対称な位置に摺動部
材を有する書込許可禁止手段が設けられ、この摺動部材
は非接触型センサで検出できるよう構成されてなること
を特徴とするディスクカセットによって達成される。
簡単なディスクカセットを提供することである。 上記本発明の目的は、通常の記録容量を有する記録媒体
ディスクより高密度な記録容量を有する記録媒体ディス
クを収納したディスクカセットであって、このディスク
カセットのケースの外形は前記通常の記録容量を有する
記録媒体ディスクを収納した通常のディスクカセットの
ケースと略同じ外形であり、このディスクカセットを通
常のディスクカセット用の装置による書込使用を禁止す
る為、前記通常のディスクカセットのケースに設けられ
た書込許可禁止手段の書込禁止孔と同し位置に書込禁止
孔が設けられ、通常のディスクカセットのケースに設け
られた書込許可禁止手段の位置と略対称な位置に摺動部
材を有する書込許可禁止手段が設けられ、この摺動部材
は非接触型センサで検出できるよう構成されてなること
を特徴とするディスクカセットによって達成される。
第1図及び第2図は本発明に係るディスクカセットの第
1実施例を示すもので、第1図は全体の平面図、第2図
(a)は摺動部材(ライトプロテクタ)の平面図、同図
(b)は正面図、同図(C)は側面図である。 本実施例のディスクカセットは、第10図に示された4
MBあるいは6MB用のディスクカセットにおけるライ
トプロテクタ35と孔36との構成を除けば、第6図〜
第8図に示したIMB 用のディスクカセットと同じ
構成であり、かつ、第10図に示された4MBあるいは
6MB用のディスクカセットにおける孔36が同様に構
成されているので、これらについては同一の符号を付し
、詳細な説明は省略する。 そして、第1O図に示された4MBあるいは6MB用の
ディスクカセットにおけるライトプロテクタ35と同様
な位置にライトプロテクタ40が構成されている。 このライトプロテクタ40は、第2図(a)。 (b)、 (c)にも示されている通り、第7図及び
第8図で示したライトプロテクタ12と同じ形状を有し
ているが、ライトプロテクタ40全体あるいはライトプ
ロテクタ40の一面40aが、金属のような導電性材料
あるいは光反射材料で構成といったようなディスク収納
ケース本体A構成材料とは異なる材料で構成されている
。 そして、このライトプロテクタ40は、ディスクカセッ
トの書込許可禁止及び記録容量の検出が非接触型センサ
で検出できる。 従って、孔36及びライトプロテクタ40により、前記
第10図に示された4MBあるいは6MB用のディスク
カセットの場合と同様に、記録容量が異なる記録装置に
よってディスクカセットに記録を間違って行うといった
事故は皆無のものとなる。 第3図並びに第4図(a)、 (b)は、本発明に係
るディスクカセットの第2実施例を示す全体の平面図、
並びに要部の平面図及び断面図である。 本実施例のディスクカセットは前記第1実施例のディス
クカセットの構成を全て備えてなり、さらに下ケース2
に孔41が形成されていて、この孔41の有無の検出に
よってさらなる識別を可能とするものである。 第5図(a)、(b)、(c)は、本発明に係るディス
ク力セツ、トの第3実施例を示す要部の平面図、側面図
及び断面図である。 本実施例のディスクカセットは前記第1実施例のディス
クカセットの構成を全て備えてなり、さらに上ケース1
に孔42が形成されていて、この孔41の有無の検出に
よってさらなる識別を可能とするものである。
1実施例を示すもので、第1図は全体の平面図、第2図
(a)は摺動部材(ライトプロテクタ)の平面図、同図
(b)は正面図、同図(C)は側面図である。 本実施例のディスクカセットは、第10図に示された4
MBあるいは6MB用のディスクカセットにおけるライ
トプロテクタ35と孔36との構成を除けば、第6図〜
第8図に示したIMB 用のディスクカセットと同じ
構成であり、かつ、第10図に示された4MBあるいは
6MB用のディスクカセットにおける孔36が同様に構
成されているので、これらについては同一の符号を付し
、詳細な説明は省略する。 そして、第1O図に示された4MBあるいは6MB用の
ディスクカセットにおけるライトプロテクタ35と同様
な位置にライトプロテクタ40が構成されている。 このライトプロテクタ40は、第2図(a)。 (b)、 (c)にも示されている通り、第7図及び
第8図で示したライトプロテクタ12と同じ形状を有し
ているが、ライトプロテクタ40全体あるいはライトプ
ロテクタ40の一面40aが、金属のような導電性材料
あるいは光反射材料で構成といったようなディスク収納
ケース本体A構成材料とは異なる材料で構成されている
。 そして、このライトプロテクタ40は、ディスクカセッ
トの書込許可禁止及び記録容量の検出が非接触型センサ
で検出できる。 従って、孔36及びライトプロテクタ40により、前記
第10図に示された4MBあるいは6MB用のディスク
カセットの場合と同様に、記録容量が異なる記録装置に
よってディスクカセットに記録を間違って行うといった
事故は皆無のものとなる。 第3図並びに第4図(a)、 (b)は、本発明に係
るディスクカセットの第2実施例を示す全体の平面図、
並びに要部の平面図及び断面図である。 本実施例のディスクカセットは前記第1実施例のディス
クカセットの構成を全て備えてなり、さらに下ケース2
に孔41が形成されていて、この孔41の有無の検出に
よってさらなる識別を可能とするものである。 第5図(a)、(b)、(c)は、本発明に係るディス
ク力セツ、トの第3実施例を示す要部の平面図、側面図
及び断面図である。 本実施例のディスクカセットは前記第1実施例のディス
クカセットの構成を全て備えてなり、さらに上ケース1
に孔42が形成されていて、この孔41の有無の検出に
よってさらなる識別を可能とするものである。
本発明に係るディスクカセットは、通常の記録容量を有
する記録媒体ディスクより高密度な記録容量を有する記
録媒体ディスクを収納したディスクカセットであって、
このディスクカセットのケースの外形は前記通常の記録
容量を有する記録媒体ディスクを収納した通常のディス
クカセットのケースと略同し外形であり、このディスク
カセットを通常のディスクカセット用の装置による書込
使用を禁止する為、前記通常のディスクカセットのケー
スに設けられた書込許可禁止手段の書込禁止孔と同し位
置に書込禁止孔が設けられ、通常のディスクカセットの
ケースに設けられた書込許可禁止手段の位置と略対称な
位置に摺動部材を有する書込許可禁止手段が設けられ、
この摺動部材は非接触型センサで検出できるようf#I
威されてなるので、高密度な記録容量を有する記録媒体
ディスクを収納したディスクカセットであるのか否かの
識別が確実であり、この高密度な記録容量を有する記録
媒体ディスク用の装置以外の装置では書込が不可能で、
かつ、この種のディスクカセット以外のディスクカセッ
トを高密度な記録容量を有する記録媒体ディスク用の装
置に装着しても書込が不可能であり、誤記録の恐れが皆
無となり、さらには摺動部材を有する書込許可禁止手段
によってこのディスクカセットの高密度な記録容量を有
する記録媒体ディスクへの書込と書込禁止のコントロー
ルができる等の特長を有する。
する記録媒体ディスクより高密度な記録容量を有する記
録媒体ディスクを収納したディスクカセットであって、
このディスクカセットのケースの外形は前記通常の記録
容量を有する記録媒体ディスクを収納した通常のディス
クカセットのケースと略同し外形であり、このディスク
カセットを通常のディスクカセット用の装置による書込
使用を禁止する為、前記通常のディスクカセットのケー
スに設けられた書込許可禁止手段の書込禁止孔と同し位
置に書込禁止孔が設けられ、通常のディスクカセットの
ケースに設けられた書込許可禁止手段の位置と略対称な
位置に摺動部材を有する書込許可禁止手段が設けられ、
この摺動部材は非接触型センサで検出できるようf#I
威されてなるので、高密度な記録容量を有する記録媒体
ディスクを収納したディスクカセットであるのか否かの
識別が確実であり、この高密度な記録容量を有する記録
媒体ディスク用の装置以外の装置では書込が不可能で、
かつ、この種のディスクカセット以外のディスクカセッ
トを高密度な記録容量を有する記録媒体ディスク用の装
置に装着しても書込が不可能であり、誤記録の恐れが皆
無となり、さらには摺動部材を有する書込許可禁止手段
によってこのディスクカセットの高密度な記録容量を有
する記録媒体ディスクへの書込と書込禁止のコントロー
ルができる等の特長を有する。
第1図及び第2図は本発明に係るディスクカセットの第
1実施例を示すもので、第1図は全体の平面図、第2図
(a)、(b)、(c)は摺動部材(ライトプロテクタ
)の平面図、正面図及び側面図であり、第3図並びに第
4図(a)、(b)は本発明に係るディスクカセットの
第2実施例を示す全体の平面図、並びに要部の平面図及
び断面図、第5図(a)、(b)、(c)は本発明に係
るディスクカセットの第3実施例を示す要部の平面図、
側面図及び断面図であり、第6図、第7図及び第8図は
IMBのディスクカセットの全体の斜視図、要部の平面
図及び断面図、第9図は2MBのディスクカセットの全
体の平面図、第10図は4MBあるいは6MBのディス
クカセットの全体の平面図である。 l・・・上ケース、2・・・下ケース、3・・・磁気デ
ィスク、16・・・長孔、20・・・小孔、36・・・
孔、40・・・ライトプロテクタ、40a・・・−面、
41.42・・・孔。
1実施例を示すもので、第1図は全体の平面図、第2図
(a)、(b)、(c)は摺動部材(ライトプロテクタ
)の平面図、正面図及び側面図であり、第3図並びに第
4図(a)、(b)は本発明に係るディスクカセットの
第2実施例を示す全体の平面図、並びに要部の平面図及
び断面図、第5図(a)、(b)、(c)は本発明に係
るディスクカセットの第3実施例を示す要部の平面図、
側面図及び断面図であり、第6図、第7図及び第8図は
IMBのディスクカセットの全体の斜視図、要部の平面
図及び断面図、第9図は2MBのディスクカセットの全
体の平面図、第10図は4MBあるいは6MBのディス
クカセットの全体の平面図である。 l・・・上ケース、2・・・下ケース、3・・・磁気デ
ィスク、16・・・長孔、20・・・小孔、36・・・
孔、40・・・ライトプロテクタ、40a・・・−面、
41.42・・・孔。
Claims (1)
- 通常の記録容量を有する記録媒体ディスクより高密度な
記録容量を有する記録媒体ディスクを収納したディスク
カセットであって、このディスクカセットのケースの外
形は前記通常の記録容量を有する記録媒体ディスクを収
納した通常のディスクカセットのケースと略同じ外形で
あり、このディスクカセットを通常のディスクカセット
用の装置による書込使用を禁止する為、前記通常のディ
スクカセットのケースに設けられた書込許可禁止手段の
書込禁止孔と同じ位置に書込禁止孔が設けられ、通常の
ディスクカセットのケースに設けられた書込許可禁止手
段の位置と略対称な位置に摺動部材を有する書込許可禁
止手段が設けられ、この摺動部材は非接触型センサで検
出できるよう構成されてなることを特徴とするディスク
カセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31884889A JPH03183079A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | ディスクカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31884889A JPH03183079A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | ディスクカセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03183079A true JPH03183079A (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=18103632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31884889A Pending JPH03183079A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | ディスクカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03183079A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5995344A (en) * | 1996-06-14 | 1999-11-30 | Sony Corporation | Disc cartridge having design parameters of a recording and/or reproduction medium housed therein |
-
1989
- 1989-12-11 JP JP31884889A patent/JPH03183079A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5995344A (en) * | 1996-06-14 | 1999-11-30 | Sony Corporation | Disc cartridge having design parameters of a recording and/or reproduction medium housed therein |
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