JPH03182785A - 画像形成装置の転写材分離装置 - Google Patents
画像形成装置の転写材分離装置Info
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- JPH03182785A JPH03182785A JP32154989A JP32154989A JPH03182785A JP H03182785 A JPH03182785 A JP H03182785A JP 32154989 A JP32154989 A JP 32154989A JP 32154989 A JP32154989 A JP 32154989A JP H03182785 A JPH03182785 A JP H03182785A
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- separating claw
- claw
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 40
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 29
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 17
- 229920002799 BoPET Polymers 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は、静電複写機、同プリンタなど静電転写プロ
セスを利用する画像形成装置、とくにその転写材分離装
置に関するものである。
セスを利用する画像形成装置、とくにその転写材分離装
置に関するものである。
(従来技術と解決すべき課題)
像担持体表面に静電吸着力で付着形成されたトナー像を
、紙などの転写材に、さらに静電気力で転写するように
構成した画像形成装置においては、転写時に転写材に印
加する転写バイアスのために、転写後も転写材が像担持
体に吸着傾向となるので、速やかに両者を分離する必要
がある。
、紙などの転写材に、さらに静電気力で転写するように
構成した画像形成装置においては、転写時に転写材に印
加する転写バイアスのために、転写後も転写材が像担持
体に吸着傾向となるので、速やかに両者を分離する必要
がある。
このための分離手段としては従来から種々なものが提案
されており、第4図にその典型的な一例を略示する。
されており、第4図にその典型的な一例を略示する。
図示矢印X方向に回転する円筒状の感光体lの表面に形
成された静電潜像に、現像器11からトナーが供給され
て該潜像がトナー像となり、このトナー像が、感光体l
とこれに対向配置された転写分離帯電器19とで形成さ
れる転写部位に到来すると、これにタイミングを合わせ
て該転写部位に転写材(不図示)が供給され、同時に帯
電器19によって転写バイアスが印加されて感光体側の
トナー像は転写材に転移する。
成された静電潜像に、現像器11からトナーが供給され
て該潜像がトナー像となり、このトナー像が、感光体l
とこれに対向配置された転写分離帯電器19とで形成さ
れる転写部位に到来すると、これにタイミングを合わせ
て該転写部位に転写材(不図示)が供給され、同時に帯
電器19によって転写バイアスが印加されて感光体側の
トナー像は転写材に転移する。
この転写時に感光体1と転写材の間に静電吸着作用が働
くので、転写後の位置にある帯電器19の分離帯電器部
分によって、転写時とは逆極性の電荷が転写材に付与さ
れて吸着力が弱められる。
くので、転写後の位置にある帯電器19の分離帯電器部
分によって、転写時とは逆極性の電荷が転写材に付与さ
れて吸着力が弱められる。
ついで、転写材の先端が、感光体表面に当接している分
離爪2によって機械的に剥離され、感光体から分離した
転写材は、以後搬送路15によって不図示の定着部位に
搬送される。転写後も感光体表面に残る一部のトナーは
、クリーナ13によって除去されて、感光体lは次の画
像形成工程に入り得る状態となる。
離爪2によって機械的に剥離され、感光体から分離した
転写材は、以後搬送路15によって不図示の定着部位に
搬送される。転写後も感光体表面に残る一部のトナーは
、クリーナ13によって除去されて、感光体lは次の画
像形成工程に入り得る状態となる。
このような、分離爪を利用する分離手段は、機械的に分
離を行なうので確実な分離を行なうことが可能であるが
、前述のように、転写のさいに、トナー像を形成する感
光体側のすべてのトナーが、すべて転写材に転移するこ
とは期待できないので、感光体表面の残留トナーが分離
爪の先端に付着するのを阻止できず、爪の先端に付着し
たトナーが、転写材の先端部分に付着して爪跡として残
ったり、爪先端のトナーが次第に溜まって、転写材にボ
タ落ちして画質の劣化を生ずるなどの問題があった。
離を行なうので確実な分離を行なうことが可能であるが
、前述のように、転写のさいに、トナー像を形成する感
光体側のすべてのトナーが、すべて転写材に転移するこ
とは期待できないので、感光体表面の残留トナーが分離
爪の先端に付着するのを阻止できず、爪の先端に付着し
たトナーが、転写材の先端部分に付着して爪跡として残
ったり、爪先端のトナーが次第に溜まって、転写材にボ
タ落ちして画質の劣化を生ずるなどの問題があった。
本発明はこのような事態に対処すべくなされたものであ
って、分離爪を使用する画像形成装置において、該分離
爪の先端にトナーが付着するのを阻止して、このトナー
による前述のような欠点を解消して良質の画像を得られ
るような、転写材分離装置を提供することを目的とする
ものである。
って、分離爪を使用する画像形成装置において、該分離
爪の先端にトナーが付着するのを阻止して、このトナー
による前述のような欠点を解消して良質の画像を得られ
るような、転写材分離装置を提供することを目的とする
ものである。
(2)発明の構成
(課題を解決する技術手段、その作用)上記の目的を達
成するため、本発明は、転写材に転写を行なう通紙時に
像担持体に当接する接触位置をとり、非通紙時には像担
持体から離隔した不作動位置をとる転写材分離爪をそな
えた画像形成装置の転写材分離装置において、前記分離
爪が作動位置から不作動位置に、またはこの逆方向に変
位する場合に、該分離爪の先端近傍位置に、該先端に付
着したトナーを除去する除去手段を配設したことを特徴
とするものである。
成するため、本発明は、転写材に転写を行なう通紙時に
像担持体に当接する接触位置をとり、非通紙時には像担
持体から離隔した不作動位置をとる転写材分離爪をそな
えた画像形成装置の転写材分離装置において、前記分離
爪が作動位置から不作動位置に、またはこの逆方向に変
位する場合に、該分離爪の先端近傍位置に、該先端に付
着したトナーを除去する除去手段を配設したことを特徴
とするものである。
このように構成することによって、常時、分離爪の先端
部分に付着するトナーを除去した状態で分離を行ない得
るので、転写材や、装置内部の汚染を確実に防止するこ
とができる。
部分に付着するトナーを除去した状態で分離を行ない得
るので、転写材や、装置内部の汚染を確実に防止するこ
とができる。
(実施例の説明)
第1図は本発明の実施態様を示す転写材分離装置部分の
側面図である。
側面図である。
回転円筒状の感光体lの、不図示の転写部位の下流側に
分離爪2が揺動自在に配置されており、画像形成装置の
非作動時、すなわち分離作用を行なわないときには1分
離爪2は同図に鎖線で示す位置にあって感光体1からは
離隔している。
分離爪2が揺動自在に配置されており、画像形成装置の
非作動時、すなわち分離作用を行なわないときには1分
離爪2は同図に鎖線で示す位置にあって感光体1からは
離隔している。
通紙時には、不図示のコントローラからの信号によって
、分離爪2は、図示実線の位置の回動して感光体表面に
当接して、到来する転写材に係合してこれを感光体から
分離させるものとする。
、分離爪2は、図示実線の位置の回動して感光体表面に
当接して、到来する転写材に係合してこれを感光体から
分離させるものとする。
このような構成において、図示のように、内部にブラシ
8を配設した受は皿3が設けてあり、分離爪2が、実線
で示す作動位置と鎖線で示す不作動位置の間を動くとき
に、その先端2aが前記ブラシ8に接触するように構成
しである。
8を配設した受は皿3が設けてあり、分離爪2が、実線
で示す作動位置と鎖線で示す不作動位置の間を動くとき
に、その先端2aが前記ブラシ8に接触するように構成
しである。
このため、分離爪2の先端に付着したトナーは作動、不
作動画位置間を変位するごとにブラシ8によって除去さ
れるので、分離爪先端に付着するトナーによる前述のよ
うな不都合を回避することができる。
作動画位置間を変位するごとにブラシ8によって除去さ
れるので、分離爪先端に付着するトナーによる前述のよ
うな不都合を回避することができる。
また、分離爪2は作動する場合にのみ感光体に当接する
ので、爪による感光体表面の損傷をも可及的に防止する
ことが出来る。
ので、爪による感光体表面の損傷をも可及的に防止する
ことが出来る。
第2図は他の実施態様を示すもので、このものにおいて
は、分離爪2が感光体1から離隔した不作動位置にある
。ときに、その先端近傍に位置するように、空気吹き付
はノズル5と吸引ダクト5aとが配設しである。
は、分離爪2が感光体1から離隔した不作動位置にある
。ときに、その先端近傍に位置するように、空気吹き付
はノズル5と吸引ダクト5aとが配設しである。
その他の構成は前記第1図々示のものと同様であるので
、それらについての説明は省略する。
、それらについての説明は省略する。
このような構成によって、分離爪2がその不作動位置に
あるときに、その先端2a部分に付着したトナーを払拭
するとともに、吸引ダクト5によって吸引除去するもの
とする このように構成することによって、分離爪2から除去さ
れたトナーが装置内に飛散することを阻止できるので、
これによる悪影響を防ぐことが可能である。
あるときに、その先端2a部分に付着したトナーを払拭
するとともに、吸引ダクト5によって吸引除去するもの
とする このように構成することによって、分離爪2から除去さ
れたトナーが装置内に飛散することを阻止できるので、
これによる悪影響を防ぐことが可能である。
第3図は本発明のさらに他の実施例であって、この装置
においては、分離爪先端2aの移動軌跡内にあるように
マイラーシート7を配置した受は皿6を配設しである。
においては、分離爪先端2aの移動軌跡内にあるように
マイラーシート7を配置した受は皿6を配設しである。
したがって、分離爪2が作動位置と不作動位置の間を移
動するさい、その先端2aが該マイラーシート7に当接
して付着しているトナーが除去されるので、このトナー
による前述のような悪影響が生ずることがない。
動するさい、その先端2aが該マイラーシート7に当接
して付着しているトナーが除去されるので、このトナー
による前述のような悪影響が生ずることがない。
なお1図示はしてないが、この場合にも前記第2区々示
の装置のように、除去されて受は皿6に落下したトナー
を吸引ダクトによって外部に排除するように構成するこ
とも可能であることは勿論である。
の装置のように、除去されて受は皿6に落下したトナー
を吸引ダクトによって外部に排除するように構成するこ
とも可能であることは勿論である。
(3)発明の詳細
な説明したように、本発明によるときは、分離爪を用い
て転写材を感光体から分離するように構成した画像形成
装置において、分離爪を、これが必要とされる作動時に
のみ感光体に当接させ、不作動時には感光体から離隔す
る位置にあるように構成したので、感光体を必要以上に
損傷するおそれがなく、上記の同位置の間を変位するさ
いに分離爪先端に付着するトナーを除去するように構成
したから、爪跡といわれる汚染、トナーのボタ落ちによ
る画質の劣化などを有効に防止し、良質の画像を得るの
に資するところが大である。
て転写材を感光体から分離するように構成した画像形成
装置において、分離爪を、これが必要とされる作動時に
のみ感光体に当接させ、不作動時には感光体から離隔す
る位置にあるように構成したので、感光体を必要以上に
損傷するおそれがなく、上記の同位置の間を変位するさ
いに分離爪先端に付着するトナーを除去するように構成
したから、爪跡といわれる汚染、トナーのボタ落ちによ
る画質の劣化などを有効に防止し、良質の画像を得るの
に資するところが大である。
第1図は本発明の実施例を示す分離爪近傍の構成の側面
図、 第2図、第3図はそれぞれ他の実施例を示す側面図、 第4図は公知の画像形成装置の構成、作用を示す要部の
概略側面図である。 l・・・感光体、2・・・分離爪、3.4.6・・・受
は皿、5・・・空気吹き付はノズル、7・・・マイラー
シート、8・・・ブラシ。 第 図 第 図
図、 第2図、第3図はそれぞれ他の実施例を示す側面図、 第4図は公知の画像形成装置の構成、作用を示す要部の
概略側面図である。 l・・・感光体、2・・・分離爪、3.4.6・・・受
は皿、5・・・空気吹き付はノズル、7・・・マイラー
シート、8・・・ブラシ。 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 転写材に転写を行なう通紙時に像担持体に当接する接触
位置をとり、非通紙時には像担持体から離隔した不作動
位置をとる転写材分離爪をそなえた画像形成装置におい
て、 前記分離爪が作動位置から不作動位置に、またはこの逆
方向に変位する場合に、該分離爪の先端近傍位置に、該
先端に付着したトナーを除去する除去手段を配設してな
る転写材分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32154989A JPH03182785A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 画像形成装置の転写材分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32154989A JPH03182785A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 画像形成装置の転写材分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03182785A true JPH03182785A (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=18133807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32154989A Pending JPH03182785A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 画像形成装置の転写材分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03182785A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100171260A1 (en) * | 2009-01-07 | 2010-07-08 | Motofumi Baba | Peeling device, fixing unit, and image forming apparatus |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP32154989A patent/JPH03182785A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100171260A1 (en) * | 2009-01-07 | 2010-07-08 | Motofumi Baba | Peeling device, fixing unit, and image forming apparatus |
US8162315B2 (en) * | 2009-01-07 | 2012-04-24 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Peeling device, fixing unit, and image forming apparatus |
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