JPH0318261A - フラットモートル - Google Patents

フラットモートル

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JPH0318261A
JPH0318261A JP15267189A JP15267189A JPH0318261A JP H0318261 A JPH0318261 A JP H0318261A JP 15267189 A JP15267189 A JP 15267189A JP 15267189 A JP15267189 A JP 15267189A JP H0318261 A JPH0318261 A JP H0318261A
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JP
Japan
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mold
commutator
armature
shaft
integrally
Prior art date
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JP15267189A
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English (en)
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JP2631894B2 (ja
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Ryoji Kobayashi
良治 小林
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写機等のOA機器に使用されるフラットモー
トルに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種のフラントモートルは第3図に示すように
構威されていた。
第3図は従来のフラソトモートルを示す断面図で、同図
において、1はりアブラケソトで、このリアブラケソト
1は磁性材によって一体に形威されており、その内側に
は永久磁石2が固定されている。3は前記リアブラット
1と共にステータを形威するフロントブラケソトで、こ
のフロントブラケソト3は磁性材料によって形威され、
永久磁石2の軸方向へ間隙を介して前記リアブラケ7}
1に固定されている。4は回転軸で、この回転軸4はそ
の一端部に出力ギャ4aが形威されており、前記リアブ
ラケット1およびフロントブラケット3に軸受5,6を
介して回転自在に支持されている。
7はコ旦テータで、このコミテータ7は、樹脂によって
形威されかつ前記回転軸4に固定されるボス部7aと、
このボス部7aの外周部に一体的に設けられたセグメン
ト7bとから構威されている。8はアーマチュアで、こ
のアーマチュア8は樹脂によって全体が略々円板状にモ
ールド威形されており、その外周部分は前記永久磁石2
とフロントブラケット3との間に配置され、軸心部分は
前記回転軸4およびコミテータフに固着されている。ま
た、このアーマチュア8の外周部分には前記コミテータ
7のセグメント7bに接続されたコイル9が内蔵され、
かつ軸心部分には前記軸受5の内輪に当接される筒部8
aが一体に設けられている。なお、10はアーマチュア
8を成形する際にコイル9が戒形用樹脂によって押され
てセグメント7bとの接続部分が回転軸4に接触するの
を阻止するための絶縁紙で、回転軸4に巻装されている
。すなわち、前記回転軸4,コミテータ7およびアーマ
チュア8によって、前記リアブラケソト1およびフロン
トブラケソト3に対して一体に回転されるロータが形成
されることになる。ここで、前記アーマチュア8を回転
軸4,コ旦テータ7と一体にモールド戚形する手順につ
いて説明する。アーマチュア8を成形するには第4図に
示すモールド金型が使用される。第4図はコミテータ7
が装着された回転軸4をモールド金型内に型締めした状
態を示す断面図で、同図において11およびI2はモー
ルド金型を構威する上型と下型である。これら上型11
および下型l2のそれぞれの合わせ面倒には、回転軸4
コミテータ7等のロータ部材を固定すると共に、アーマ
チュア成形用樹脂が充填されるキャビティ13が形威さ
れている。14および15はアーマチュア成形用樹脂が
不要部分に、換言すればロータ部材におけるアーマチュ
アが形威されない部分に流れ出すのを阻止するためのパ
ソキンで、回転軸4側をシールするパソキン14は下型
12のキャビティ13内に嵌挿され、また、コ藁テータ
7側をシールするパソキン15は上型11に嵌挿されて
いる。なお、16はアーマチュア戒形用樹脂をキャビテ
ィ13内に注入するための注入口で、上型11に穿設さ
れている。このように構威されたモールド金型を使用し
てアーマチュア8を一体成形するには、先ず、パソキン
14. 15をロータ部材の所定位置に取付けると共に
、絶縁紙10を回転軸4に巻き付け、このロータ部材を
モールド金型内に型締めする。この型締め時には、セグ
メント7bに接続されたコイル9をアーマチュアの外周
部分となる部分に配置させておく。なお、前記パソキン
14. 15はロータ部材側に取付けずに、上型11,
下型12の所定位置に型締め前に予め装着させておいて
もよい。そして、溶融された成形用樹脂を注入口I6か
らヰヤビティ3 4 13内に注入し、この樹脂が硬化された後口ータ部材を
離型させてアーマチュア8の戒形が終了される。
17は前記コくテータ7のセグメント7bに給電するた
めのブラシ、18は前記ブラシ17を収納するブラシホ
ルダー、19は前記ブラシ17をセグメント7bに圧接
させるためのスプリング、20は前記ブラシホルダー1
8をリアブラケット1に固定するためのベースで、この
ベース20は樹脂によって形威されており、リアブラケ
ソト1に固定されている。
このように構威された従来のフラットモートルはブラシ
17に電圧を印加することによって駆動される。すなわ
ち、図示しない給電回路からブラシ17に電圧を印加す
ると、コイル9に流れる電流と永久磁石2の磁束との関
係により回転軸4がフレミングの左手の法則によって回
転されることになる。そして、この回転は図示しない回
転検出器によって制御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
\ しかるに、このように構或された従来のフラントモート
)Litこおいては、アーマチュア成形用樹脂が不要部
分に流出するのを防止するためのパソキン14. 15
が使用されているが、回転軸4には加工時の公差がある
ため、パッキンl4によ.ってでは完全にシールするこ
とができずに成形用樹脂が流出されることがあった。戒
形用樹脂が回転軸4側に流出されると出.カギャ4aの
歯面に,入り込み易い。
この樹脂が出力ギャ4aで硬化されると除去が困難にな
り、無理をして歯面が傷ついた場合には回転速度に変動
をきたすという不具合を生じる。このような不具合を解
消するには、回転軸4をパッキン14と確実に密接され
るように厳格な精度をもって加工すればよいが、回転軸
4におけるアーマチュア8がモールド成形される部分を
高精度に形或するということは無駄なことであり、この
ようにするとかえってコストが高くなってしまう。また
、従来のフラソトモートルにおいては、回転軸4に絶縁
紙10を巻き付けることによってコイル9が絶縁不良を
起こすのを防止していたが、この絶縁紙10が高価であ
り、しかも、その取付け作業が煩雑5 6 で作業時間が多くかかるため、コストが高くなるという
問題もあった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るフラソトモートルは、コミテータの軸端部
に、モールド金型と対接される型合わせ面を有しかつ軸
の外周部を覆うスリーブを一体に設けたものである。
〔作 用〕
スリーブがモールド金型に対接されることによって、軸
を高精度に形成することなくアーマチュア成形用樹脂が
流出するのを確実に防くことができ、しかも、スリーブ
で軸が覆われることになるから、コイルとコミテータと
の接続部分が軸に接触されるのをこのスリーブによって
阻止することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図によって
詳細に説明する。
第1図は本発明に係るフラソ1・モートルを示す断面図
、第2図は本発明に係るコミテータが装着された回転軸
をモールド金型内に型締めした状態を示す断面図である
。これらの図において前記第3図および第4図で説明し
たものと同一もしくは同等部材については同一符号を付
し、ここにおいて詳細な説明は省略する。第1図および
第2図において、21は本発明に係るコミテークで、こ
のコミテータ21は回転軸4に固定されるボス部22と
、コイル9に接続されかつ前記ボス部22の外周部に一
体的に設けられたセグメント23とから構威されている
。また、このコミテータ21のボス部22は樹脂によっ
て形威されており、その軸端部には、後述する下型24
に対接される型合わせ面22aが形威されかつ回転軸4
を覆うスリーブとしての筒部22bが一休に設けられて
いる。このコミテータ21が取付けられたロータ部材に
アーマチュア8を一体威形するには、第2図に示すよう
なモールド金型が使用される。第2図において24は下
型で、この下型24のキャビティ13には従来のものの
ようにパッキンが嵌挿される凹部が形威されておらず、
キャビティ13の底部には回転軸4が挿通される開口7 8 部が穿設されている以外は一連に平坦面が形威されてい
る。
このように構威されたモールド金型を使用してアーマチ
ュア8を一体威形するには、先ず、バソキン15をコミ
テータ21の外周部に取付ける。そして、第2図に示す
ように、セグメント23に接続されたコイル9をキャビ
ティl3内におけるアーマチュアの外周部分となる部分
に配置させた状態で、このロータ部材を上型11.下型
24からなるモールド金型内に型締めする。この際、パ
ソキン15が上型11に密接され、かつコミテータ21
における筒部22bの型合わせ面22aが下型24に密
接されることになり、ロータ部材が上型11と下型24
とによって挾持されることになる。なお、パッキン15
はコミテータ21に取付けずに、上型l1の所定位置に
型締め前に予め装着させておいてもよい。次いで、溶融
された戒形用樹脂を注入口16からキャビティ13内に
注入する。この際、コミテータ1lの筒部22bが下型
24に密接されているために、戒形用樹脂がキャビティ
13から回転軸4側へ流れ出るようなことはない。また
、戒形用樹脂の注入圧力によってコイル9が押されても
、回転軸4はコミテータ11の筒部22bによって覆わ
れているために、セグメント23との接続部分が回転軸
4に接触するようなことはない。そして、キャビティ1
3内に充填された威形用樹脂が硬化された後ロータ部祠
を離型させてアーマチュア8の成形が終了される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るフラソトモートルは、
コミテータの軸端部に、モールド金型と対接される型合
わせ面を有しかつ軸の外周部を覆うスリーブを一体に設
けたため、スリーブがモールド金型に対接されることに
よって、軸を高精度に形或することなくアーマチュア成
形用樹脂が流出するのを確実に防ぐことができ、しかも
、スリーブで軸が覆われることになるから、コイルとコ
ミテータとの接続部分が軸に接触されるのをこのスリー
ブによって阻止することができる。したがって、コミテ
ータにスリーブを設けるという簡単な構威によりアーマ
チュア威形用樹脂が流出した9 10 り、コイルが絶縁不良を起こしたりするのを確実に防ぐ
ことができるから、品質および性能の安定したフラット
モートルを安価に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフラットモートルを示す断面図、
第2図は本発明に係るコミテータが装着された回転軸を
モールド金型内に型締めした状態を示す断面図、第3図
は従来のフラットモートルを示す断面図、第4図は同じ
くコミテータが装着された回転軸をモールド金型内に型
締めした状態を示す断面図である。 4・・・・回転軸、8・・・・アーマチュア、9・・・
・コイル、1l・・・・上型、l3・・・・キャビティ
、21・・・・コごテータ、22a・・・・型合わせ面
、22b・・・・筒部、24・・・・下型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コイルを内蔵するアーマチュアがコミテータの軸端部側
    にモールド成形されるフラットモートルにおいて、前記
    コミテータの軸端部に、モールド金型と対接される型合
    わせ面を有しかつ軸の外周部を覆うスリーブを一体に設
    けたことを特徴とするフラットモートル。
JP1152671A 1989-06-14 1989-06-14 フラットモートル Expired - Lifetime JP2631894B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57206262A (en) * 1981-06-09 1982-12-17 Olympus Optical Co Ltd Production of armature for coreless motor
JPS6423753A (en) * 1987-07-17 1989-01-26 Mitsubishi Electric Corp Flat motor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6423753A (en) * 1987-07-17 1989-01-26 Mitsubishi Electric Corp Flat motor

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