JPH03182410A - 車両搬送台 - Google Patents

車両搬送台

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JPH03182410A
JPH03182410A JP9702590A JP9702590A JPH03182410A JP H03182410 A JPH03182410 A JP H03182410A JP 9702590 A JP9702590 A JP 9702590A JP 9702590 A JP9702590 A JP 9702590A JP H03182410 A JPH03182410 A JP H03182410A
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JP
Japan
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vehicle
conveyor
transport
side frames
painting
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JP9702590A
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English (en)
Inventor
Akio Wakabayashi
若林 堯雄
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Nakanishi Metal Works Co Ltd
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Nakanishi Metal Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えば自動車等の車両の車体底面を塗装す
るさいに使用される車両搬送台に関するものである。
従来の技術 一般に、自動車の製造ラインにおいて、組立て後の自動
車の車体底面に特殊仕様としてさらに防錆塗装を施す場
合がある。これは、例えば寒冷地等において冬期に路面
に散布された凍結防止剤等により自動車の車体底面が腐
食されるのを防止するためである。従来、このような防
錆塗装を施す場合には、工場の塗装用ピットの開口部の
左右両側に搬送コンベヤが配置され、これの無端駆動チ
ェノに自動車の車輪をのせるための多数のスラットが所
定間隔おきにかつ内方突出状に直接取り付けられていた
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の方法によれば、無端駆
動チェノのスラット取付部分に自動車の荷重を支えるだ
けの強度が必要であるし、またこのような大きな荷重の
かかるスラット取付部分は損傷を受は易く、さらに多数
のスラットを有する駆動チェノを回動させるために搬送
コンベヤが非常に大型のものとなり、従って、その製造
が面倒でかつコスト高になるばかりか、広い設置スペー
スを必要とするという問題があった。
この発明の目的は、上記の従来技術の問題を解決し、車
両搬送台の構造がきわめて簡単で、その製造を容易かつ
安価に行ない得、しかも、車両搬送台に被搬送車両の車
体底面より大きい作業用空間部が形成されているために
、車体下面の塗装等の作業を非常に容易かつ円滑に実施
することができるうえに、車両搬送台自体の高さが非常
に低く、従って車両搬送台を含む搬送コンベヤの高さを
低くすることができ、ひいては塗装設備等の高さを低く
することができて、広い設置スペースを必要とせず、工
場内の空間の有効利用を果し得るうえに、車両の積降し
作業を非常に円滑に行なうことができて、車両をきわめ
て能率よく確実に搬送し得る、車両搬送台を提供しよう
とするものである。
課題を解決するための手段 この発明は、上記の目的を達成するために、相互に所要
間隔をあけて平行に配置されたコンベヤ搬送部に積降し
自在にのせられる左右側枠部材を有しかつ被搬送車両の
車体底面より大きい略方形の枠体と、この枠体の左右側
枠部材のそれぞれ長さの中間部分に前後に所定間隔をあ
けて一対ずつ内方突出状に設けられた車輪受部とよりな
り、枠体の内側に被搬送車両の車体底面より大きい作業
用空間部が形成されている、車両搬送台を要旨としてい
る。
実  施  例 つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この明細書において、前後および左右は搬送コンベヤの
搬送方向を基準とし、前とはコンベヤの搬送方向すなわ
ち第4図上側、後とは同下側をいい、左右とは前方に向
っていうものとする。
この発明の第1実施例を示す第1図〜第5図において、
自動車生産工場の床(1)の所定箇所に組立て後の自動
車(2)の車体底面に防錆剤を塗装するためのビット(
3)が設けられ、ビット(3)の開口部の左右両側に搬
送コンベヤ(4)が設けられている。搬送コンベヤ(4
)は所要数の水平アーム(7)に支持された左右一対の
ローラ(6)付き無端駆動チェノ(5)(5)を具備し
ている。
各無端駆動チェノ(5〉の上下水平直線部(5a)(5
a)は案内レール(8) (8)に支持されている。
ビット(3)の底部には塗装のさいビット(3)内に落
下する防錆剤を吸収するための水槽部(9)が設けられ
ている。
被搬送自動車(2)は、この発明による車両搬送台(l
O)上にのせられて搬送コンベヤ(4〉により搬送され
る。
ここで、車両搬送台(lO)は、第2図に示すように、
搬送コンベヤ(4〉の左右一対の無端駆動チェノ(5)
(5)のローラ(6)(8)上に積降し自在にのせられ
る左右側枠部材(12)(13)および前後側枠部材(
14) (15)よりなりかつ被搬送自動車(2)の車
体底面より大きい略方形の枠体(11)と、この枠体(
11)の左右側枠部材(12) (13)のそれぞれ長
さの中間部分に前後に所定間隔をあけて一対ずつ内方突
出状に設けられた車輪受部(1B)(17)とよりなり
、枠体(11)の内側に被搬送車両(2)の車体底面よ
り大きい作業用空間部(18)が形成されているもので
ある。
塗装用ビット(3)の始端部には、第4図に示すように
、車両搬送台(10)に自動車(2)を積み込むための
車両積込み用機構(20〉が配置され、同終端部には、
車両搬送台(lO)から自動車(2)を降すための車両
降し用機構(30)が配置されている。
車両積込み用機構(20)はビット(3〉の始端部にお
いて搬送コンベヤ(4)の車両積込み位置の左右両側に
配置されていて、搬送コンベヤ(4)上の車両搬送台(
10)からこれの側方の待機位置までの間を水平往復動
し得る摺動体(21)(21)と、摺動体(21)(2
1)の往復駆動用流体圧シリンダ(22) (22)と
を備えている。各摺動体(21)の先端部には、車両搬
送台(to)の前後両車輪受部(1B)(17)同志の
間、および後部車輪受部(17)と後側枠部材(15)
との間にそれぞれ嵌められるべき車輪通過用張出部(2
3)(24)が設けられている。
なお、前後両車輪受部(1B) (17)は、それぞれ
平面よりみてコ字形を有し、かつこの実施例では、枠部
材(12)(13)の厚みより薄い厚みを有するものと
なされていて、左右側枠部材(12)(13)の上面に
上方突出状に取り付けられており、これらの車輪受部(
1B) (17)に車輪通過用張出部(23) (24
)が嵌め合わされたさい、車輪受部(16)(17)の
上面と張出部(23) (24)の上面とは、はり同じ
レベルとなるようになされている。
一方、車両降し用機構(30)は、搬送コンベヤ(4)
の車両降し位置の左右両側に配置されていて、搬送コン
ベヤ(4)上の車両搬送台(10)からこれの側方の待
機位置までの間を水平往復動じ得る摺動体(31’>(
31)と、摺動体(31)(31)の往復駆動用流体圧
シリンダ(32)とを備えている。
各摺動体(32)の先端部には、車両搬送台(10)の
前後両車輪受部(1B) (17)同志の間、および前
部車輪受部(16)と前側枠部材(14)との間にそれ
ぞれ嵌められるべき車輪通過用張出部(33) (34
)が設けられている。
なお上記車両積込み用機構(20)の場合と同様に、平
面よりみてコ字形の車輪受部(1,6)(17)の前後
に車輪通過用張出部(33) (34)が嵌め合わせら
れたさい、車輪受部(IEi)(17)の上面と張出部
(33)(34)の上面とはほぼ同じレベルとなるよう
になされている。
上記において、自動車生産工場の生産ライン終了後の組
立てを完了した自動車(2)の車体底面にさらに特殊仕
様として防錆剤を塗布する場合には、第5図に示すよう
に、塗装用ピット(3)の始端部において搬送コンベヤ
(4)上に車両搬送台〈10)をのせるとともに、車両
積込み用機構(20)の流体圧シリンダ(22) (2
2)のピストン・ロッド(25)(25)を突出させて
、摺動体(21)(21)を車両搬送台(10)の左右
両側縁部に至るように移動させ、それらの先端部の車輪
通過用張出し部(23) (24)を車両搬送台(10
)の前後車輪受部(1B)(17)同志の間および後側
枠部材(15)と後部車輪受部(17)との間に嵌め入
れる。
そして、この状態で自動車(2)のエンジンを作動させ
て、自動車(2)を前進させ、4個の車輪を車両搬送台
(10)の後端より車輪受部(1G)(16) (17
) (17)上にのせる。そこで自動車(2)を停止さ
せ、エンジンを止める。
なお、このように自動車(2)をのせるときは車両搬送
台(10)は停止しているが、これの枠体(11〉の左
右側枠部材(12)(13)は無端駆動チェノ(5) 
(5)の多数のフリー・ローラ(6)上にのせられてい
て、ローラ(6)が空回りするため、無端駆動チェノ(
5)(5)は回動させたままでよい。
そしてつぎに、流体圧シリンダ(22) (22)の作
動によりピストン・ロッド(25) (25)を引っ込
めて、摺動体(21)(21)を左右両側の待機位置に
移動させる。すると車両搬送台(10)およびこれにの
せられた自動車(2)が無端駆動チェノ(5) (5)
の回動によって前進する。車両搬送体(lO)上の自動
車(2)がピット(3)の上方を一定速度で通過する間
に、ピット(3)内に装備された塗装用ロボットにより
あるいは人手によって防錆剤を自動車(2)の車体底面
に塗布する。
防錆剤の塗布後、ビット(3)の終端部に到達した車両
搬送台〈IO〉に対してこれの左右両側縁部に車両降し
用機構(30)の摺動体(31)(31)を移動させ、
それらの先端部の車輪通過用張出部(33) (34)
を車両搬送台(10)の前後両車輪受部(16) (1
7)同志の間および前側枠部材(14)と前部車輪受部
(16〉との間に嵌め入れる。
そしてこの状態で自動車(2)のエンジンを作動させ、
自動車(2)を前進させて、これを車両搬送台(10)
から降すものである。使用後の車両搬送台(lO)は塗
装用ビット(3)終端部より適宜の手段でビット(3)
の始端部に返送し、再使用する。
なお、搬送コンベヤ(4)としては、上記のようなロー
ラ(8〉付き無端駆動チェノ(5)(5)を使用すれば
、自動車(2)の積降しのさいにもチェノ(5) (5
)の駆動を止める必要がなく、好ましいものであるが、
これに限らず、ベルト・コンベヤ等のその他のコンベヤ
を使用することもできる。
第6図〜第8図は、この発明による車両搬送台(10)
を用いるいま1つの実施例を示すものである。
この実施例では、第6図に示すように、被塗装自動車(
2)をのせた車両搬送台(10)を貯えるためのコンベ
ヤ(40)を備えた蓄積ライン(41)と、塗装用ビッ
ト(3)および搬送コンベヤ(4)を備えた塗装ライン
(42)と、乾燥室(44)およびこれの内部を通過す
る搬送コンベヤ(45)を備えた乾燥ライン(43)と
が、第1および第2移替え用コンベヤ(4B) (47
)を介してジグザグ状に配置されており、自動車〈2)
の車体底面の防錆塗装を連続的に行なうものである。
なお、上記第1.実施例の場合と同様の車両積込み用機
構(20)が蓄積ライン(4t)の始端部に配置され、
車両降し用機構(30)が乾燥ライン(43)より延長
した短い塗装完了車両蓄積ライン(48)の終端部に配
置されている。
第7図と第8図に、被塗装自動車(2)の蓄積ライン(
41)から塗装ライン(42)への自動車移替え部分の
詳細を示す。同図において、蓄積ライン(41)の搬送
コンベヤ(40〉の左右側無端駆動チェノ(5)(5)
の終端部には、これらの延長線上に所要数の駆動ローラ
〈49〉が所要間隔おきに左右2列に配置されている。
各列の駆動ローラ(49)はそれぞれ左右一対のフレー
ム(50)(50)に取り付けられている。なお、これ
らの駆動ローラ(49〉の駆動手段の図示は省略した。
一方、塗装ライン(42)の搬送コンベヤ(4)の無端
駆動チェノ(5)(5)の始端部には、これらの延長線
上に、上記の場合と同様に、駆動ローラ(49)が所定
間隔をおいて2列に配置されている。
第1移替えコンベヤ(4B)は蓄積ライン(40の搬送
コンベヤ(40)および塗装ライン(42)の搬送コン
ベヤ(4)に対して直角状に配置されており、この第1
移替えコンベヤ(4B)の前後一対の無端駆動チェノ(
51) (51)は駆動ローラ(49) (49)同志
の間に位置せしめられかつ流体圧シリンダ(52)(5
2)の作動により昇降自在となされている。駆動ローラ
(49)が取り付けられた左右両フレーム(50) (
50)にはこれらの無端駆動チェノ(51)(51)を
逃すための凹部(53) (53)が設けられている。
上記において、蓄積ライン(41)の搬送コンベヤ(4
0)の終端部に自動車(2)を積載した車両搬送台(1
0〉が到着すると、流体圧シリンダ(52)(52)を
作動させて、第1移替えコンベヤ(46)の前後両無端
駆動チェン(51)(51)を上昇させ、これらを搬送
コンベヤ(40)およびこれらの延長線上の駆動ローラ
(49)(49)の上端より上方に突出させる。これに
より車両搬送台(lO〉は今度は無端駆動チェノ(51
)(51)によって右方に移動せしめられ、塗装ライン
(42)の搬送コンベヤ(4)の始端部に至る。
そこで流体圧シリンダ(52)(52)の作動により第
1移替えコンベヤ(46)の無端駆動チェノ(51)(
51)を下降させ、これらを搬送コンベヤ(4)および
これの延長線上の駆動ローラ(49)(49)の上端よ
り下方に没入させる。これにより車両搬送台(10)は
塗装ライン(42)の搬送コンベヤ(4)によって搬送
され、塗装ビット(3)の上部を移動する間に積載自動
車(2)の車体底面に防錆剤を塗布する。そして防錆剤
塗布後の自動車(2)は車両搬送台〈10)にのせられ
た状態で搬送コンベヤ(4)の終端部より第2移替えコ
ンベヤ(47〉を介して乾燥ライン(43)の搬送コン
ベヤ(45〉の始端部上に移し替える。
なお、第2移替えコンベヤ(47)による移替え機構は
上記第1移替えコンベヤ(46)の場合と全く同様であ
るので、その説明は省略した。
つぎに、乾燥ライン(43〉の搬送コンベヤ(45)の
始端部上に移し替えられた車両搬送台(lO〉は同コン
ベヤ(45)の駆動により前進せしめられ、乾燥室(4
4〉の内部を通過する間に積載自動車(2)の防錆剤塗
布部分の乾燥が行なわれ、最後の蓄積ライン(48)に
到達する。なお、最初の蓄積ライン(41)の始端部に
配置された車両積込み用機構(20)および最後の蓄積
ライン(48〉の終端部に配置された車両降し用機構(
30)は上記第1実施例の場合と同じ構造を有するもの
であるので、ここではこれらの説明は省略した。
なお上記各実施例において、車両搬送台(10)の左右
側枠部材(12)(13)に取り付けられた車輪受部(
1B)(17)の形状および取付手段は、図示のものに
限らず、その他適宜のものであってもよい。
車輪受部(1B)(17)には、搬送台(lO〉上の自
動車等の車両(2)を安定に停止させるために、車輪の
下端部を嵌め入れる四部または孔を設けたり、あるいは
適宜の高さを有する停止用凸部を設けておくのが好まし
い。
また車両積込み用機構(20)および車両降し用機構(
30)は搬送コンベヤ(4)の両側に配置されているが
、これらは搬送コンベヤ〈4〉の−側に配置されていて
もよい。
その場合には、摺動体(21)(31)に設けられる車
輪通過用張出部(23) (24) (33) (34
)は、コンベヤ(4)−側の摺動体(21)(31)よ
り伸びて車両搬送台(10)の左右両側の車輪受部(1
6) (17)同志の間および前部車輪受部(lB〉と
前側枠部材(14)の間もしくは後部車輪受部(17)
と、後側枠部材(15)の間に嵌め込まれるようにする
また上記各実施例では、この発明の車両搬送台(10)
を用いて、自動車(2)の車体底面に防錆剤を塗布する
場合について説明したが、これに限らず、この発明は、
自動車等の車両について他の加工や処理を行なう場合に
も同様に適用可能である。
発明の効果 この発明による車両搬送台は、上述のように、相互に所
要間隔をあけて平行に配置されたコンベヤ搬送部に積降
し自在にのせられる左右側枠部材を有しかつ被搬送車両
の車体底面より大きい略方形の枠体と、この枠体の左右
側枠部材に設けられた前後一対ずつの内方突出状の車輪
受部とよりなるものであるから、車両搬送台の構造がき
わめて簡単で、その製造を容易かつ安価に行ない得る。
しかも車両搬送台には被搬送車両の車体底面より大きい
作業用空間部が形成されているために、車体下面の塗装
等の作業を非常に容易かつ円滑に実施することができる
そのうえ、枠体の車輪受部は、左右側枠部材に内方突出
状に設けられているものであるから、車両搬送台自体の
高さが非常に低く、従って車両搬送台を含む搬送コンベ
ヤの高さを低くすることができ、ひいては塗装設備等の
高さを低くすることができて、広い設置スペースを必要
とせず、工場内の空間の有効利用を果し得るという効果
を奏する。
勿論、従来のように搬送コンベヤの無端駆動チェノに直
接多数のスラットを取り付けていた場合に比べて、搬送
コンベヤの構造が非常に簡単なものとなり、従って搬送
コンベヤの製造を容易かつ安価に行ない得るとともに、
搬送コンベヤのコンパクト化が可能であり、広い設置ス
ペースを必要としない。また従来のように車両の荷重を
コンベヤ・チェノのスラット取付部分で局部的に受ける
ものでなく、車両搬送台を介して自動車の荷重を均等に
受けるから、搬送コンベヤは損傷し難いという利点があ
る。
またこの発明による車両搬送台の両側に、車両を積み込
むための車両積込み用機構と、車両搬送台から同車両を
降すための車両降し用機構とを適宜配置することにより
、車両搬送台への車両の積降し作業を非常に円滑に行な
うことができ、自動車等の車両をきわめて能率よく確実
に搬送し得るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの発明の第1実施例を示すもので、
第1図は車両搬送台を用いた塗装用ビットの横断面図、
第2図は車両搬送台のみの拡大斜視図、第3図は第1図
の部分拡大側面図、第4図は車両搬送台を用いた車両搬
送装置の部分省略平面図、第5図は車両積込み用機構部
分の拡大斜視図、第6図〜第8図はこの発明の第2実施
例を示すもので、第6図は車両搬送台を用いた車両搬送
装置の概略平面図、第7図は第6図の第1移替えコンベ
ヤ部分の拡大平面図、第8図は第7図■−■線に沿う部
分拡大側面図である。 (1〉・・・床、(2)・・・自動車(車両) 、 (
3)・・・塗装用ピット、(4)・・・搬送コンベヤ、
(5)・・・無端駆動チェノ、(5a) (5a)・・
・上部直線部(コンベヤ搬送部) 、(10)・・・車
両搬送台、(11〉・・・枠体、(1,2)(13)・
・・左右側枠部材、(14) (15)・・・前後側枠
部材、(1B)(17)・・・車輪受部、(18)・・
・作業用空間部、(20)・・・車両積込み用機構、(
21)・・・摺動体、(22)・・・流体圧シリンダ(
往復駆動手段)、(23)(24)・・・車輪通過用張
出部、(30)・・・車両降し用機構、(31)・・・
摺動体、(32)・・・流体圧シリンダ(往復駆動手段
) 、(33)(34)・・・車輪通過用張出部、(4
1)・・・蓄積ライン、(42)・・・塗装ライン、(
43)・・・乾燥ライン、(46)・・・第1移替えコ
ンベヤ、り47)・・第2移替えコンベヤ、(48)・
・・蓄積ライン。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相互に所要間隔をあけて平行に配置されたコンベヤ搬送
    部(5a)(5a)に積降し自在にのせられる左右側枠
    部材(12)(13)を有しかつ被搬送車両(2)の車
    体底面より大きい略方形の枠体(11)と、この枠体(
    11)の左右側枠部材(12)(13)のそれぞれ長さ
    の中間部分に前後に所定間隔をあけて一対ずつ内方突出
    状に設けられた車輪受部(16)(17)とよりなり、
    枠体(11)の内側に被搬送車両(2)の車体底面より
    大きい作業用空間部(18)が形成されている、車両搬
    送台。
JP9702590A 1990-04-12 1990-04-12 車両搬送台 Pending JPH03182410A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5751226U (ja) * 1980-09-08 1982-03-24

Patent Citations (1)

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JPS5751226U (ja) * 1980-09-08 1982-03-24

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