JPH0318118A - Mosfetのドライブ回路 - Google Patents

Mosfetのドライブ回路

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JPH0318118A
JPH0318118A JP1150385A JP15038589A JPH0318118A JP H0318118 A JPH0318118 A JP H0318118A JP 1150385 A JP1150385 A JP 1150385A JP 15038589 A JP15038589 A JP 15038589A JP H0318118 A JPH0318118 A JP H0318118A
Authority
JP
Japan
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mosfet
circuit
gate
voltage
pulse
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Pending
Application number
JP1150385A
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English (en)
Inventor
Kouji Nishisu
西須 浩二
Toshiaki Fujie
藤江 利章
Naofumi Kono
河野 直文
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、MOSFETのドライブ回路に係り、特に、
各種装置の電源として用いられる、スイッチングレギュ
レータ、パルス幅制御による正弦波インバータあるいは
コンバータ等の電力変換回路を構成するパワーMOSF
ETのドライブ回路に関する。
[従来の技術] パワーMOSFETのドライブ回路に関する従来技術と
して、例えば、河内健著:高周波SW電源の開発 株式
会社トリケツブス(昭和62年12月).P112  
図37等に記載された技術が知られている。以下、この
種従来技術を図面により説明する。
第6図は従来技術によるMOSFETのドライブ回路の
一例を示す回路図、第7図はその動作を説明する波形図
である。第6図において、1はMOSFET,2〜4、
16はトランジスタ、5,6、18〜2lは抵抗、22
は直流電源、9、17はコンデンサ、11はパルストラ
ンス、23、24はダイオードである。
第6図に示す従来技術の回路は、MOSFETのゲート
・ドライブのスビードアツブ回路と呼ばれるものであり
、次のように動作する。
ブッシュプル形に接続されたトランジスタ3、4は、ト
ランジスタ2を介して与えられる、第7図に示すような
制御パルスにより、交互に導通し、直流電源22の電力
を矩形状の交流である駆動用制御パルスに変換する。こ
の変換された駆動用制御パルスは、第7図に、パルスト
ランスー次電圧V PTI として示すような波形を有
し、カップリングコンデンサ9を介してパルストランス
11に印加され、変圧及び絶縁されてパルストランス1
1の二次側のコイルに駆動用制御パルスパルスを発生さ
せる。
このパルストランス11の二次側のコイルに発生した*
m用制御パルスは、該パルスがハイレベルに立ち上がる
場合に、ダイオード23、MOSFETIのゲート・ソ
ース間容量、コンデンサ17、ダイオード24の経路に
電流を流し、MOSFETIのゲート・ソース間容量を
急速に充電する。また、前述のパルスは、該パルスがロ
ーレベルに立ち下がる場合に、コンデンサ17に蓄えら
れた電圧を利用してトランジスタ16を導通状態にし、
MOSFETIのゲート・ソース間容量に蓄えられた電
荷を、抵抗18、トランジスタ16、コンデンサ17の
電流経路に流すことにより、MOSFETIのゲート・
ソース間容量に蓄えられた電荷を急速に引き抜く。この
結果、MO S F ETlのゲートに与えられる駆動
用制御パルスの電圧波形は、第7図にゲート波形■。.
として示すようになる。
前述のような動作を行うことにより、第6図に示す従来
技術の回路は、MOSFETIのゲート・ソース間の容
量を急速に充放電させ、M O S F ET1のオン
、オフ動作のスビードアツブを図ることができる。
[発明が解決しようとする課:a] 前記従来技術によるMOSFETのゲート、ドライブの
スビードアツブ回路は、トランジスタ16を用いて、M
OSFETIのオフ制御を行っているため、このトラン
ジスタ16の特性により、MOSFETIの動作のスビ
ードアツブには限界があるという問題点があった。また
、この従来技術は、回路が複雑で、小型化が困難である
という問題点を有している。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、前述
のようなトランジスタを使用することなく、MOSFE
Tのゲート・ドライブのスピードアップ回路を構成し、
MOSFETに高速な動作を行わせることができるMO
SFETのドライブ回路を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば前記目的は、双方向に電圧制限特性を有
する回路にコンデンサを並列に接続した回路を介して、
MOSFETのゲート・ソース間に駆動用制御パルスを
印加するようにすることにより達成される。
さらに、前記目的は、MOSFETのゲート・ソース間
に印加する制御パルスを生成するための、プッシュプル
動作して直流電源の電力を駆動用制御パルスに変換する
トランジスタを、MO S F ETとすることにより
達成される。
[作 用] 双方向に電圧制限特性を有する回路は、MOSFETの
ゲートを制御する駆動用制御パルスの立上り、立ち下が
りの過渡期には、前記コンデンサを介してMOSFET
のゲート・ソース間に駆動用制御パルスを印加し、その
後は、電圧制限特性を有する回路によりクランプされた
電圧をMOSFETのゲート・ソース間に印加するよう
に動作する。この結果、MOSFETのゲート・ソース
間に印加される駆動用制御パルスは、該制御パルスの立
上り、立ち下がりの過渡期には大きな電圧値を持つこと
になり、ゲート・ソース間容量を急速に充放電させるこ
とができ、これにより、MOSFETのスイッチング速
度のスピードアップを図ることができる。
また、プッシュプル動作して直流電源の電力を交流電圧
に変換し、駆動用制御パルスを生成するトランジスタを
、MOSFETとすることにより、回路全体の信号伝達
速度の向上を図ることができるので、さらにMOSFE
Tのスイッチング速度のスピードアップを図ることがで
きる。
[実施例] 以下、本発明によるMOSFETのドライブ回路の実施
例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
その動作を説明する波形図である。第1図において、7
、8はツェナーダイオード、10はコンデンサであり,
他の符号は第6図の場合と同一である。
第1図に示す本発明の第1の実施例において、トランジ
スタ2は、第2図に制御パルスとして示す波形を有する
制御パルスによりオン、オフ制御され、プッシュプル形
に接続されているトランジスタ3、4を交互に導通させ
る。トランジスタ3、4は、これに上り、直流電源22
の電力を矩形波状の駆動用制御パルスに変換し、この駆
動用制御パルスを両トランジスタ3、4の接続点に出力
する。
両トランジスタ3、4の接続点には、逆方向に直列接続
されたツェナーダイオード7、8及びコンデンサ10の
並列回路と、コンデンサ9とを介してパルストランス1
lが接続されており、前記接続点に出力された矩形波状
の駆動用制御パルスは、前記ツェナーダイオード7、8
及びコンデンサ10の並列回路と、コンデンサ9とを介
してパルストランス11に印加される。
この場合、前記駆動用制御パルスは、トランジスタ4が
導通し、矩形状の該駆動用制御パルスがハイレベルに立
ち上がるときには、コンデンサ9,10を介してパルス
トランス11の一次側コイルに印加され、一定時間経過
後には、ツェナーダイオード7、8を介してパルストラ
ンス11の一次側コイルに印加されることになる。この
ため、パルストランス11の一次側コイルに印加される
電圧は、前記駆動用制御パルスの立ち上がり時1こは、
この矩形状の駆動用制御パルスの正のピーク電圧となる
が、その後、該駆動用制御パルスがツェナーダイオード
7、8を介して印加されるようになると、ツェナーダイ
オード7による電圧降下分だけ低い、ツェナーダイオー
ド7によりクランプされた電圧となる。
また、トランジスタ3が導通し、矩形状の駆動用制御パ
ルスがローレベルに立ち下がるときにも、前述と同様に
、この駆動用制御パルスは、まず、コンデンサ9、10
を介してパルストランスの一次側コイルに印加され、一
定時間経過後には、ツェナーダイオード7、8を介して
パルストランスl1の一次側コイルに印加されることに
なる。このため、パルストランスの一次側コイルに印加
される電圧は、ローレベルにされると共にその極性が反
転され、前記駆動用制御パルスの負のピーク電圧となる
が、その後、ツェナーダイオード7、8を介して印加さ
れるようになると、ツェナーダイオード8による電圧降
下分だけ低い、ツェナーダイオード8によりクランプさ
れた電圧となる。
前述のようにして、パルストランスl1に印加された矩
形状の駆動用制御パルスは、パルストランス1tにより
変圧、絶縁されて二次側コイルに伝えられ、抵抗6を介
してMOSFETIのゲートに、MOSFETIのオン
、オフ制御のために印加される。
このMOSFETIのゲートに印加される駆動用制御パ
ルスの電圧は,前述したツェナーダイオード7、8及び
コンデンサ10の並列回路の作用により、第2図にゲー
ト波形V。8として示すように、駆動用制御パルスの立
ち上がり時、立ち下がり時に大きな電圧となる。このた
め,MOSFET1は、駆動用制御パルスの立ち上がり
時の正の大きな電圧により,そのゲート・ソース間容量
が急速に充電され、高速にオン状態に制御され、また、
駆動用制御パルスの立ち下がり時の負の大きな電圧によ
り、そのゲート・ソース間容量の電荷が急速に放電され
、高速にオフ状態に制御されることになる。
前述した本発明の第1の実施例によれば、MOSFET
のゲート・ソース間に印加される電圧が、前述したよう
に、駆動用制御パルスの立ち上がり時、立ち下がり時に
大きなものとなるので、MOSFETのゲート・ソース
間容量を急速に充放電させることができ、MOSFET
のスイッチング時間を短縮することができる。
第3図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。第
3図における符号は、第1図の場合と同一である。
第3図に示す本発明の第2の実施例は、第1図に示した
本発明の第1の実施例における、ツェナーダイオード7
、8及びコンデンサ10の並列回路を、パルストランス
l1の二次コイル側に配置したものである。
この本発明の第2の実施例においても、第1の実施例の
場合と同様に動作し、同様な効果を得ることができる6 第4図は本発明の第3の実施例を示す回路図である。第
4図において、12、13は複数のダイオードの直列体
であり、他の符号は第1図の場合と同一である。
この本発明の第3の実施例は、本発明の第1の実施例に
おける、ツェナーダイオード7、8を逆方向に直列接続
した回路に代え、複数のダイオードの直列体12、13
を逆方向に並列接続した回路を用いて構成されている, このような本発明の第3の実施例においても、第1の実
施例の場合と同様に動作し、同様な効果を得ることがで
きる。
前述した本発明の第1〜第3の実施例において、ツェナ
ーダイオード7、8を逆方向に直列接続した回路及びダ
イオード12、l3を逆方向に並列接続した回路は、特
に、前述したような素子を用いる必要はなく、双方向に
電圧制限特性を有する素子あるいは回路であればどのよ
うなものを用いてもよい。
第5図は本発明の第4の実施例を示す回路図である。第
5図において、14、l5はMOSFETであり他の符
号は第1図の場合と同一である。
この本発明の第4の実施例は、前述した本発明の他の実
施例における、ブッシュプル動作して直流電源22の電
力を駆動用制御パルスに変換するトランジスタ4、5に
代えて、MOSFETl4、l5を用いて構成したもの
である。
この本発明の第4の実施例によれば、MOSFET14
、l5が、トランジスタ3、4より高速に動作すること
ができるので、本グ6明の他の実施例に比較して、さら
に高速にMOSFETIのスイッチングを行わせること
ができる。
前述した本発明の第1〜第4の実施例は、MOSFET
Iのゲートと、該ゲートの駆動を制御する回路とを、パ
ルストランス11を用いることにより絶縁しているが、
本発明は、制御回路側の電位レベルとMOSFETIの
電位レベルとの整合を行うことができる場合には,パル
ストランスl1を使用しなくてもよく、この場合にも、
同様な効果を得ることができる。
前述した本発明の実施例は、いずれも、ハイブリッドI
C、スイッチングコントロールIC,等として集積回路
化することが可能であり、スイッチングレギュレータ等
の電源,インバータ、コンバータ等の電力変換回路を構
成するパワーMOSFETの制御のために用いて有効で
ある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、駆動すべきMOS
FETのゲート容量の放電のために、トランジスタを使
用することなく、簡単な回路構成により、ゲート・ドラ
イブのスピードアップ回路を構成することができるので
、前記トランジスタの特性に起因するスビードアツブの
限界をなくすことができ、回路の簡素化、小型化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
その動作を説明する波形図、第3図、第4図、第5図は
本発明の第2〜第4の実施例を示す回路図、第6図は従
来技術によるMOSFETのドライブ回路の一例を示す
回路図、第7図はその動作を説明する波形図である。 1・・・・・・MOSFET、2〜4、16・・・・・
・トランジスタ、5、6,l8〜21・・・・・・抵抗
、7、8・・・・・・ツェナーダイオード、9、10、
17・・・・・・コンデンサ、11・・・・・・パルス
トランス、l2、13・・・・・・複数のダイオードの
直列体、l4、15・・・・・・MOSFET、22・
・・・・・直流電源、23、24・・・・・・ダイオー
ド。 第1図 第4図 第2図 尾5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、矩形状の駆動用制御パルスをそのゲート・ソース間
    に印加することにより、MOSFETをオンオフ制御す
    るMOSFETのドライブ回路において、双方向に電圧
    制限特性を有する回路にコンデンサを並列に接続した回
    路を介して、前記MOSFETのゲート・ソース間に駆
    動用制御パルスを印加することを特徴とするMOSFE
    Tのドライブ回路。 2、前記双方向に電圧制限特性を有する回路にコンデン
    サを並列に接続した回路の前段あるいは後段に、絶縁用
    のパルストランスが備えられることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のMOSFETのドライブ回路。 3、前記双方向に電圧制限特性を有する回路は、ツェナ
    ーダイオードを逆方向に直列接続した回路、あるいは、
    複数個のダイオードの直列体を逆方向に直列接続した回
    路であることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載のMOSFETのドライブ回路。4、前記駆
    動用制御パルスは、ブッシュプル形に接続され、制御信
    号により交互に動作して、直流電圧を矩形状の駆動用制
    御パルスに変換するMOSFETの回路により生成され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項また
    は第3項記載のMOSFETのドライブ回路。 5、特許請求の範囲第1項ないし第4項のうち1項記載
    のMOSFETのドライブ回路を集積回路化したIC。 6、特許請求の範囲第1項ないし第4項のうち1項記載
    のMOSFETのドライブ回路、または、特許請求の範
    囲第5項記載のICを用いて構成されたことを特徴とす
    るスイッチングレギュレータ。 7、特許請求の範囲第1項ないし第4項のうち1項記載
    のMOSFETのドライブ回路、または、特許請求の範
    囲第5項記載のICを用いて構成されたことを特徴とす
    る電力変換回路。
JP1150385A 1989-06-15 1989-06-15 Mosfetのドライブ回路 Pending JPH0318118A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013085409A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Hitachi Ltd 半導体スイッチング回路、及びそれを用いた半導体モジュール並びに電力変換モジュール
US8793831B2 (en) 2010-02-12 2014-08-05 Kao Corporation Cleaning device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8793831B2 (en) 2010-02-12 2014-08-05 Kao Corporation Cleaning device
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